JPS6019481A - 緑色海藻製品の製造方法 - Google Patents

緑色海藻製品の製造方法

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JPS6019481A
JPS6019481A JP58127858A JP12785883A JPS6019481A JP S6019481 A JPS6019481 A JP S6019481A JP 58127858 A JP58127858 A JP 58127858A JP 12785883 A JP12785883 A JP 12785883A JP S6019481 A JPS6019481 A JP S6019481A
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JP
Japan
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seaweed
algae
product
raw
treatment
Prior art date
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Application number
JP58127858A
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English (en)
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JPS6360980B2 (ja
Inventor
Michiyo Tsumura
津村 美智代
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Shirako Co Ltd
Original Assignee
Shirako Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は長期間鮮明な緑色を有する海藻製品の製造方法
6二関する。
近年健康食品への関心が高まると共に、高ビタミン、高
ミネラルでしかもノンカロリーである海藻類が注目され
ている。
海藻類で最も多く一般を二食さ九ているのは海苔を板状
に抄いた、いわゆる板海苔であるが、海苔の生原料、す
なわち海から採取した生海苔も極めて美味であり、古来
生産者が冬期の養殖時期にのみ、三杯酢やわさび似・油
等で食していた。ところが生海苔は変質しやすく、その
ままの状態ではいくら低温に保存しても数日で赤褐色3
二変色し、異臭を発して佃煮状にとけ出してしまうので
一般市場には殆んど出回っていなかった。
最近この生海苔を一般市場l二向けることが試みられ、
その保存方法が種々提案されている。例えば、塩漬処理
、アルカリ処理、アルカリ処理後塩漬処理等が提案され
ているが、これらの方法では生海苔は黒褐色をしていて
外観上問題がある上、生海苔特有の生臭みがあり、さら
Cユ、水を含んだ場合簡単に水溶性色素である赤紫色の
フィコビリンが溶出して異様な色、臭気を呈し、商品価
値が低下しやすい。また生海苔の湯通しした後塩蔵する
方法もあるが、この方法(二よれば製造直後すで5二緑
褐色をしており、さらに1〜2ケ月経過するl二つtて
色素の褪色が一段とすすむことが判明した0 本発明者すは上記問題点を解決するためC種々の方法を
検討してきたが、単に生海苔のみならず。
海藻類一般(二対して、PH9〜12のアルカリ液中で
加熱処理することによって、その緑色を鮮やかに長期間
保つことができることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、海藻類をpH9〜12の処理液中で
加熱処理することを特徴とする長期間にわたって緑色を
保持した海藻類の製造方法f1関する。
本発明で使用する処理液は、例えば炭酸す) IJウム
、リン酸ナトリウム等のアルカリ性液であり、pH9〜
12.好ましくはpH10〜11である。処理液のpH
が海藻類を入れる前5二上記範囲にあっても処理液に対
して海藻類が多すき′ると処理中にpHが低下して所期
の目的を達成しないことになるので、このよりなP)]
の低下C二注意しなければならない。甘た、アルカリが
強すぎると鮮やかな緑色にはなっても葉体の軟化やアル
カリ臭が生じる。一般に加熱処理後のpHが80〜10
.5になるようにR”1節すると良結果が祷られる。以
下に処理前後のpHと対象海藻葉体の色調についての実
験結果を示す。
第1表 また、上記アルカリ液加熱処理後・塩漬処理すると、保
存性がさらに向上する。
本発明により製造した海礫製品は、そのまま生海苔のよ
うに食してもよいが、さらf−佃煮、その他の加工処理
をしてもよく、その場合は従来にない緑色の鮮やか外海
か食品が得られる。
次に実Mしl)によって本発明を説明する。
実施例1 生海苔1252を汎AkしたpH10,8の炭酸ナトリ
ウム畝5を中で数分間処理しく処理後のpH9,7)。
全体がm %’−したら水切りして冷却し、次C二脱水
して1507の処理4を海苔を得た。これを20yづつ
120 meのふた付きプラスチック容器に入れ、食塩
を生海苔11対して0. 1.25.2.5.5.10
. 20φ(−なるように−均一に1才ぶした後、5℃
で35日間伯ミ看した。
比較例 処理液が水道水であること以外はすべて上記実施例1と
同様(ニした。
実施例1と比較例の結果を&A2表に示すO以下余白 実M12例1によりイ1)らtl、た生海苔け、囮やが
な緑色をしており、塩分濃度25チ(脱塩せずそのまま
食すこと可能)でも、5℃で15日間の保存が可能であ
る。
一方、比較例の場合は、製造旧後ずで1−<さ色をして
おり、イの商品的価値は低く、保存性が悪いことが1シ
イ明した。
また塩分20多の高塩分ハ暦下でQ−」1両層とも1ヶ
月り、上の保存は可能であるが、脱塩し、水に浮遊させ
て比較してみると、実B己例1では深いグリーン色をI
7ているのに対し7て、Jb較例では褐色をしていた。
以上述ベノこように、本発明で14造しンーC生泊苔は
低埴分濃度でも保存性がよいので、使用f二隙して地抜
きする必要がなく、また色が解やがで、そのtオサラダ
、さしみのっま等l:利用できる0次に本発明の製造方
法により、従来にない緑色の青?ノq苔佃煮を製造した
例を示す。
実施例2 pH10,5の炭酸ナトリウム沸Sj液1t1−5生青
海苔502を加え、3’00mI!+ユなるまで弱火で
煮つづけた。これに砂糖、塩、薄口輛油を加えて煮つづ
け、緑色の海苔佃煮を得た。原料として生W海苔の代り
に乾燥青海苔を使用しても同様のものが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海藻類をpH9〜12の処理液中で加熱処理する
    ことを特徴とする長期間C二わたって緑色を保持した海
    藻製品の製造方法。
JP58127858A 1983-07-15 1983-07-15 緑色海藻製品の製造方法 Granted JPS6019481A (ja)

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JP58127858A JPS6019481A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 緑色海藻製品の製造方法

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JPS6019481A true JPS6019481A (ja) 1985-01-31
JPS6360980B2 JPS6360980B2 (ja) 1988-11-28

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ID=14970400

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259972A (ja) * 1985-05-14 1986-11-18 三菱瓦斯化学株式会社 湯通し塩蔵わかめの保存方法
KR100367016B1 (ko) * 2000-07-13 2003-01-09 최종홍 장기간 녹색 상태를 유지할 수 있는 자숙 염장 톳의제조방법
JP2012157279A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Hyogoken Gyogyo Kyodo Kumiai Rengokai バラ干し海苔の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589677A (ja) * 1981-07-09 1983-01-20 Kibun Kk 生のりの保存方法

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