JPS6125573B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6125573B2
JPS6125573B2 JP7994278A JP7994278A JPS6125573B2 JP S6125573 B2 JPS6125573 B2 JP S6125573B2 JP 7994278 A JP7994278 A JP 7994278A JP 7994278 A JP7994278 A JP 7994278A JP S6125573 B2 JPS6125573 B2 JP S6125573B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tonneau cover
back door
luggage
cover body
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7994278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS558931A (en
Inventor
Masahiro Tamamushi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP7994278A priority Critical patent/JPS558931A/ja
Publication of JPS558931A publication Critical patent/JPS558931A/ja
Publication of JPS6125573B2 publication Critical patent/JPS6125573B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は後部にバツクドアを備え、このバツク
ドアとリヤシートバツクとの間にラゲージルーム
を形成した自動車において、該ラゲージルームを
上下二つに仕切り荷物入れを形成した自動車用ト
ノカバーに関する。
従来、上記自動車において、ラゲージルームを
上下二つに仕切つた構造のものとしては、例えば
特公昭39−16961号がある。これは第12図aに
示すように、前端がリヤシートバツク1に接し車
体両側壁に着脱自在に取付けた第1のパネル部片
2と、このパネル部片2の後端に前端が駆動可能
に連結された第2のパネル部片3と、この第2の
パネル部片3の後端とバツクドア4に夫々その両
端が枢支された支持アーム5とよりなり、バツク
ドア4閉時は第1、第2のパネル部片2,3が同
一平面をなして下部荷物入れ6を遮閉するととも
に、該第1、第2のパネル部片2,3が棚として
利用でき、また第12図bに示すようにバツクド
ア4開時には支持アーム5に連緊された第2のパ
ネル部片3が第1パネル片2との、連結部を支点
として回動し前記下部荷物入れ6が開口し荷物の
出し入れが出来るようになつている。
また、他の従来例として例えば実開昭50−
136110号がある。これは第13図に示すように、
ラゲージルームの前部に備えたブラケツト7に柔
軟性のある材料から成るカバー8の一端を着脱自
在に取付け、このカバー8の他端をバツクドア4
に備えたブラケツト4′にスプリング9を介して
着脱自在に取付けており、バツクドア閉時(第1
3図a参照)は前記例と同様下部荷物入れ6がカ
バー8により遮閉され、第13図bに示すように
バツクドア4開時にはスプリング9を介してカバ
ー8の他端が上方に引張され、前記下部物入れ6
が開口し荷物を出し入れ出来る状態となる。
しかしながら前者は第1、第2のパネル部片
2,3が剛体であるため、棚としての機能は果す
が車体から第1、第2のパネル部片2,3を外し
て荷物を覆う必要がある場合には荷物に沿つて覆
うことができず特に下部物入れ6内に収納する荷
物が高尺の荷物の場合には不向きである。また後
者はカバー8が柔軟性のある材料であるため、車
体から、該カバー8を外して荷物を覆う必要があ
る場合には体裁良く荷物に沿つて覆うことがで
き、下部物入れ6内に収納する荷物が長尺の荷物
の場合にも適しているが、バツクドア4閉時にあ
つてはカバー8自体に剛性がないため、棚として
使用できない。
本発明は上記点に鑑み、トノカバー本体をバツ
クドア閉時には張つた状態にして棚として利用で
きるようにし、また外した場合には本来の柔軟性
を有し荷物に沿つて覆うようにかけられしかも高
尺、長尺の荷物の場合には伸張して張られるよう
にした自動車用トノカバーを提供する。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。なお従来と同一部品には同一符号を付してそ
の重複する説明を省略する。
第1図乃至第10図中、10は例えば塩ビシー
トや起毛トリコツト等の柔軟性のある材料よりな
るトノカバー本体で、先端部にはその両側端が突
出するようワイヤー11が縫着され(第3図参
照)、このワイヤー11の両側支持用突出端11
a,11a(以下、左右一対の場合一方のみ図示
し、他方は番号を括弧内に示す)は車体内側壁1
3,13にボルトBにより固定された一対のフロ
ントブラケツト14,14に曲成された前部に開
口を有する係合部15,15に着脱可能となつて
いる(第4図参照)。なおトノカバー本体10の
前端は突出端11a,11aを係合部15,15
に係合させたときリヤシートバツク1の背面に接
するようにする。第3図示のように、前記トノカ
バー本体10の後端には同じくその両側端16a
が突出するようワイヤー16が固着されている。
一方第2図および第5図に示すように、前記バツ
クドア4のインナーパネル4a,4aにはヒンジ
ブラケツト17,17が取付けられ、このヒンジ
ブラケツト17,17にはテンシヨンアーム1
8,18の基部18a,18aがヒンジピン1
9,19を介して回動自在に取付けられ、このテ
ンシヨンアーム18,18の遊端部18b,18
b上面には逆L字状の切欠係合溝20,20が形
成され、この係合溝20,20に前記ワイヤー1
6の両端支持用突出端16a,16aが着脱可能
となつている。前記テンシヨンアーム18,18
は前記ヒンジブラケツト17,17および該テン
シヨンアーム18,18に夫々係止した捩りコイ
ルバネ21,21により遊端部がバツクドア4の
自由端側へ回動するよう附勢され、もつて前記突
出端11a,11aおよび16a,16aを夫々
前記係合部15,15および係合溝20,20に
係合させたとき前記トノカバー本体10に引張力
が作用し常時緊張状態に保持されるようになつて
いる。前記車体内側壁13,13の開口縁近傍に
は第2図に示すように前記バツクドア4閉時前記
テンシヨンアーム18,18の遊端18b,18
b下面が衝接するストツパ22,22が車体内側
壁13,13に設けられ、もつてテンシヨンアー
ム18,18の端部18b,18bがバツクドア
4閉時に下方へ回動することを防止している。こ
のストツパ22,22は鉄板よりなる芯材と、該
芯材を覆うダンパ材より構成される。
本発明は、かゝる構成よりなるから、突出端1
1a,11aおよび16a,16aを夫々係合部
15,15および係合溝20,20に係合してト
ノカバー本体10を装着した状態で第6図に示す
ようにバツクドア4を開けば、バネ21,21に
より回動するよう附勢されたテンシヨンアーム1
8,18の遊端18b,18bによりトノカバー
本体10の後端が引張され上動しリヤシートバツ
ク1とリアエンドパネル25と車体内側壁13,
13に囲繞された下部物入れ6が開口し、荷物L
を出し入れすることができる。次に第7図に示す
ようにバツクドア4を閉じるとテンシヨンアーム
18,18により張力を附与され緊張状態のトノ
カバー本体10が略水平状態となつて下部物入れ
6を遮閉するとともに張つた状態を附与されて、
棚として利用できる。
また第8図に示すように、トノカバー本体10
の後部突出端16a,16aを係合溝20,20
より外せば、トノカバー本体10は本来の柔軟性
をとり戻し、この結果荷物Lに沿つて覆うことが
でき、この場合荷物Lが高尺であつても適用でき
る。又、二点鎖線で示すように敷物としても利用
できる。
さらに第9図に示すように、トノカバー本体1
0を外し巻回すれば荷物入れ6に収納可能とな
る。さらにまた、前記第10図に示すように、ト
ノカバー本体10と水平の緊張状態に保持した状
態で、シートバツク1を前倒すれば、長尺物の収
納が可能となり、かつ車室内側より荷物の出し入
れができる。
第11図a,bは前記トノカバー本体10のフ
ロントワイヤー11を取り外し前端縁をネジ23
等によりリヤシートバツク1に固定するとともに
該トノカバー本体10をリヤシートバツク1の近
傍で分割し、この分割部に2個のスライダ24
a,24bを有するフアスナー24を介装した本
発明の他の実施例を示す。この場合スライダ24
a24bを適宜操作することによりトノカバー本
体10の略前端を切り離し荷物Lに垂れ掛けする
ことが可能となつており、部分的に開離して荷物
入れ6を適当に開口し車室内側より荷物Lの出し
入れができるようにしたものである。
上記のように本発明の自動車用トノカバーによ
れば、トノカバー本体がバツクドア閉時には張つ
た状態であるから棚として利用でき、また車体と
の係合を外した場合には本来の柔軟性を有し荷物
にしつくり体裁良く垂れかけできるようになり特
に高尺の荷物にも適用できる等多目的に使用でき
るとともに、一方向に附勢したテンシヨンアーム
によりバツクドア開時トノカバー本体の後端を高
くもち上げラゲージルームを大きく開口するので
荷物等の出し入れ作業を円滑に行なうことができ
る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した自動車後部の斜視説
明図、第2図はその−線に沿つた断面説明
図、第3図は第2図の矢視説明図、第4図は第
3図の丸で囲んだ部分の斜視説明図、第5図は
第2図の丸で囲んだ部分の斜視説明図、第6図
〜第10図は本発明の使用態様を示す略示説明
図、第11図a,bは夫々本発明の他の実施例の
概略側面図およびそのXI方向から見た説明図、第
12図a,bは夫々従来の第1の例におけるバツ
クドア4を閉および開した状態を示す縦断面図、
第13図a,bは同じく従来の第2の例における
バツクドア4の閉および開した状態を示す縦断面
図である。 1……リヤシートバツク、4……バツクドア、
10……トノカバー本体、11,16……ワイヤ
ー、14……ブラケツト、15……係合部、11
a,16a……支持用突出端、13……車体内側
壁、17……ブラケツト、18……テンシヨンア
ーム、20……係合溝、21……捩りコイルバ
ネ、22……ストツパ、23……ネジ、24……
フアスナー、24a,24b……スライダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バツクドアを備え、該バツクドアとリアシー
    トバツクとの間にラゲージルームを形成した自動
    車において、バツクドアの両側端部に上下回動自
    在に取付けられ、且つ遊端部が前記バツクドアの
    自由端側へ回動付勢されたテンシヨンアームが車
    体内側壁に設けられたストツパに圧接可能とさ
    れ、該テンシヨンアームに柔軟性材料により形成
    したトノカバー本体の後端を取付けて、テンシヨ
    ンアームがストツパに圧接した状態でトノカバー
    本体を後方に付勢し、該トノカバー本体の前端を
    リアシートバツク近傍に取付けてなることを特徴
    とする自動車用トノカバー。
JP7994278A 1978-06-30 1978-06-30 Tonneau cover for car Granted JPS558931A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7994278A JPS558931A (en) 1978-06-30 1978-06-30 Tonneau cover for car

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7994278A JPS558931A (en) 1978-06-30 1978-06-30 Tonneau cover for car

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS558931A JPS558931A (en) 1980-01-22
JPS6125573B2 true JPS6125573B2 (ja) 1986-06-16

Family

ID=13704359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7994278A Granted JPS558931A (en) 1978-06-30 1978-06-30 Tonneau cover for car

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS558931A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534514B2 (ja) * 1984-12-10 1993-05-24 Toyota Motor Co Ltd

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3203940C2 (de) * 1982-02-05 1986-08-07 Adam Opel AG, 6090 Rüsselsheim Kraftfahrzeug mit einer Heckklappe
JPH11249232A (ja) 1998-03-04 1999-09-17 Olympus Optical Co Ltd 撮影用アダプタ
JP2011207368A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Mazda Motor Corp 車両のトノカバー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534514B2 (ja) * 1984-12-10 1993-05-24 Toyota Motor Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS558931A (en) 1980-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3473680A (en) Travel tray
US4222600A (en) Vehicle storage space cover arrangement
US2294039A (en) Vehicle seat
JPS6125573B2 (ja)
JPH06107073A (ja) 自動車用コンソールボックス
US2009051A (en) Automobile trunk
JPS6253261A (ja) 自動車におけるトノカバ−装置
JPS58188763A (ja) スペアタイヤカバ−部の開閉構造
JPS6024666Y2 (ja) 自動車のリヤパ−セルトレイ
US3674191A (en) Refuse and tissue holder
JP2000108788A (ja) パッケージトレイ
JPH086621Y2 (ja) ベッドスペースの収納装置
JPH032087B2 (ja)
JPH09328039A (ja) 自動車用ラック
JPH0453292Y2 (ja)
JPH0532370Y2 (ja)
JP2779757B2 (ja) 自動車
JPH09104271A (ja) フラットデッキ構造
JPH03292231A (ja) 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム
JPS6234838Y2 (ja)
JPH0316731Y2 (ja)
JP2623866B2 (ja) 自動車用トランク
JPH0674503U (ja) 自動車用リアパッケージトレイトリムの物入れ構造
JPS607964Y2 (ja) 自動車のリヤパ−セルトレイ
KR0119123Y1 (ko) 자동차용 팩키지 트레이 패널을 보관하기 위한 구조