JPH03292231A - 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム - Google Patents

自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム

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Publication number
JPH03292231A
JPH03292231A JP9584290A JP9584290A JPH03292231A JP H03292231 A JPH03292231 A JP H03292231A JP 9584290 A JP9584290 A JP 9584290A JP 9584290 A JP9584290 A JP 9584290A JP H03292231 A JPH03292231 A JP H03292231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
package tray
board
housing
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9584290A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Hyodo
光徳 兵藤
Kazuhiro Sasaki
和弘 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP9584290A priority Critical patent/JPH03292231A/ja
Publication of JPH03292231A publication Critical patent/JPH03292231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハツチバック車のようなりヤシ−ドパツクを
前に倒したときに後部客室と後部荷室とがつながるタイ
プの自動車において、前記後部荷室を隠蔽するために使
用されるパッケージトレートリムに関する。
(従来の技術) 従来のパッケージトレートリムは、第6図に示すような
ハツチバック車における荷室20の荷物を隠すことを主
たる目的として使用されており、それはたとえば第7図
に示すような構造となっている。すなわち、図示のパッ
ケージトレートリム21は、前後方向に2分割されたボ
ート22.23により形成されており、両ボード22.
23はその表面を覆う不織布からなる表皮又はヒンジに
よって折り畳み可能に構成されるとともに、ボード22
.23の幅方向の端面にはヒンジピン24が突設されて
いて、このヒンジピン24を介して車両側に取り付けら
れたブラケット(キャッチ)に対して着脱できる構成と
なっている。そして、このようなボードからなるパッケ
ージトレートリムの場合は、上述の目隠し的な機能に加
え、小物を乗せる受は台としても使用されている。
また、図示の平板状のほかにも小物を乗せるときに都合
がいいように凹状に形成したものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来のパッケージトレートリムは、あくまで
も荷室の荷物を隠蔽する目隠し的な役割のものであって
、小物を乗せる受は台として使用し得るとしても、それ
は単なる物置き的なものにすぎない。従って、そこに乗
せられた小物は人目や日光に晒されることになり、また
走行中に転がって荷物が傷ついたり騒音の発生原因とな
ったりすることになる。
そこで本発明は、上述の不具合に鑑み、小物収納用とし
て好適な収納ボックスを備えたパッケージトレートリム
を提供し、もってパッケージトレートリムの付加価値を
高めることを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たものである。
すなわち、自動車の後部に形成される荷室を隠蔽するた
めのパッケージトレートリムにおいて、トレー本体と、
トレー本体に形成された開口部と、この開口部の裏側に
取り付けられた小物収納用の伸縮自在な収納ボックスと
、前記開口部を塞ぐようにトレー本体の表面側に取り付
けられた開閉自在なボックスカバーとを備えた構成とし
たものである。
なお、伸縮自在な収納ボックスは、伸縮ネットによりあ
るいは側壁を蛇腹構造のレザー等から形成することによ
り構成される。
(作用) 上述のように構成された本発明にあっては、人目や日光
に晒したくない小物をパッケージトレートリムに設けら
れた小物収納用の収納ボックスに収納することができ、
その出し入れはボックスカバーを開閉して行われる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
まず、第1図乃至第3図に示す実施例を説明する。図示
のように、パッケージトレートリムの本体1は、前後に
2分割された適度の剛性を持つプラスチック類あるいは
木製等のボード2,3からなり、それら両ボード2,3
は、図示はしないが、たとえばそれらボード2,3の表
面を覆う不織布等からなる表皮により又はヒンジにより
折り畳み自在に結合されている。また、各ボード2,3
はその幅方向の端面にヒンジピン4を有し、それらヒン
ジピン4を介して車両側に取り付けられたブラケット(
キャッチピン)に対して着脱可能となっている。
しかして、前記ボード2,3のうちの一方、望ましくは
車両前側のボード2には、分離された左右2個の開口部
5が形成されるとともに、その開口縁に沿って下向きに
張り出されたフランジによりボックスの側壁6が形成さ
れており、そしてこの側壁6には伸縮性のある素材から
なるネットが張設されてボックス底7が形成されている
。すなわち、トレー本体1を構成する前側のボード2の
裏面側には小物収納用としての左右2個の収納ボックス
8が形成されている。
また、前記ボード2の表面側には開口部5を覆うように
してボックスカバー9が取り付けられている。その取り
付は手段は、第3図に示すようなヒンジピン10と、こ
のヒンジピン10に係脱可能な対の弾性片からなるキャ
ッチ11とにより構成されていて、本実施例ではヒンジ
ピン10がボックスカバー9の四隅に取り付けられ、キ
ャッチ11がボード2側の開口部5の周縁上面に設けら
れている。
本実施例のパッケージトレートリムは上述のように構成
したものであり、従ってボックスカバー9を開放する、
つまり前側あるいは後側のヒンジピン10をキャッチ1
1から外して回動すことにより収納ボックス8を開放し
、収納ボックス8内に小物を収納することかでき、そし
てこのようにして収納される荷物は、ボックスカバー9
を閉じておくことにり人目や日光から隠すことができる
とともに、走行中に転がって傷付くとか騒音を発生する
とかの問題も解消される。
また、本実施例にあっては、ボックス底7を構成するネ
ットが収納物の大きさあるいは重量に応じて伸縮するこ
とにより、収納容量を可変とする収納ボックス8を提供
することができるものであり、また、ボックス底7が自
由に潰れることから、パッケージトレートリム下部の荷
室内に収納される荷物高さを制約することがないととも
に、パ・νケージトレートリムの不使用時において、前
後のボード2,3を折り畳んだときにはボックス底7を
潰して高張ることなくコンパクトな形態で格納すること
ができる。
また、ボックスカバー9は第2図に仮想線で示すように
前後いずれの方向にも開閉操作し得ることから、車両の
内側から開ける場合と外側から開ける場合とで使い分け
ることができ、使い勝手がすこぶる良好となる。
つぎに、本発明の他の実施例を第4図及び第5図に基づ
いて説明する。
この実施例では、一方(前側)のボード2に全体に亘っ
て1個の収納ボックス8が形成されており、この収納ボ
ックス8は、その側壁6をレザーあるいはビニール等に
よる伸縮自在な蛇腹構造とし、底7を剛性のある樹脂製
あるいは木製等のボードにより形成した構成となってい
る。なお、ボックスカバー9とその取り付は構造に関し
ては前述の実施例と同様に構成される。
従って、この実施例によれば、前述の実施例と同様の作
用効果を奏し得ることは勿論のこと、収納ボックス8は
、いわゆる密閉構造であるので、ネット構造の場合であ
れば網目から落ちるような小物までも収納し得る利点が
ある。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、自動車の後部荷
室を隠蔽するために使用されるパッケージトレートリム
の裏面に収納ボックスを設けたことにより、小物類を人
目や日光に晒すことなく収納できるとともに、収納物の
転がりによる傷付きや騒音の発生を抑えることができる
。また、収納ボックスは伸縮自在な構成としであるので
、その収納能力を可変とすることができるとともに、車
両の後部荷室の収納能力(高さ)を損なわないという特
徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパッケージトレートリムの実施例
を示す斜視図、第2図は同じく側断面図、第3図はボッ
クスカバーの取り付は手段を示す説明図、第4図は本発
明の他の実施例を示す斜視図、第5図は同じく側断面図
、第6図はパッケージトレートリムの使用形態を示す斜
視図、第7図は従来のパッケージトレートリムを例示し
た斜視図である。 ■・・・トリム本体   2,3・・・ボード5・・・
開口部     6・・・側壁7・・・底      
 8・・・収納ボックス9・・・ボックスカバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の後部に形成される荷室を隠蔽するためのパッケ
    ージトレートリムであって、トレー本体と、トレー本体
    に形成された開口部と、この開口部の裏側に取り付けら
    れた小物収納用の伸縮自在な収納ボックスと、前記開口
    部を塞ぐようにトレー本体の表面側に取り付けられた開
    閉自在なボックスカバーとを備えた自動車の荷室隠蔽用
    パッケージトレートリム。
JP9584290A 1990-04-10 1990-04-10 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム Pending JPH03292231A (ja)

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JP9584290A JPH03292231A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム

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JP9584290A JPH03292231A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム

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Publication Number Publication Date
JPH03292231A true JPH03292231A (ja) 1991-12-24

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JP9584290A Pending JPH03292231A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の荷室隠蔽用パッケージトレートリム

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JP (1) JPH03292231A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002020311A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-14 Magna Interior Systems Inc. Cargo management system useful as a table
JP2006062618A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノボード装置
JP2006062485A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノカバー装置
JP2008087503A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Honda Motor Co Ltd 自動車用フロアボード構造
WO2018167978A1 (ja) * 2017-03-17 2018-09-20 本田技研工業株式会社 車両用荷室構造

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