JPS61246739A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS61246739A
JPS61246739A JP8972485A JP8972485A JPS61246739A JP S61246739 A JPS61246739 A JP S61246739A JP 8972485 A JP8972485 A JP 8972485A JP 8972485 A JP8972485 A JP 8972485A JP S61246739 A JPS61246739 A JP S61246739A
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Toshibumi Iijima
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赤松 秀夫
Masashi Matsuzaka
松坂 昌司
Takashi Kamio
孝 神尾
Koichi Hatta
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関するものである
口、従来技術 近年、写真用のハロゲン化銀乳剤に対する要請はますま
す厳しく、高感度、優れた粒状性、高鮮鋭性、低いかぶ
り濃度および十分広い露光域等の写真性能に対して、一
層高水準の要求が生じている。
これらの要請に対して、高感度乳剤としては、沃臭化銀
乳剤で沃素を0〜10モル%含む乳剤が良く知られてい
る。そして、これらの乳剤を調製する方法としては、従
来からアンモニア法、中性法、酸性法等のpH条件、p
Ag条件を制御する方法、混合法としてはシングルジェ
ット法、ダブルジェット法等が知られている。
これらの公知技術を基盤にして、更に高感度化、粒状性
の改良、高鮮鋭性および低かぶりを達成する目的のため
に、精緻なまでに技術手段が検討され、実用化されてき
た。本発明で対象としている沃臭化銀乳剤においては、
晶癖、粒度分布はもとより、個々のハロゲン化銀粒子内
での沃素の濃度分布まで制御された乳剤が研究されてき
た。
上に述べてきたような高感度、優れた粒状性、高鮮鋭性
、低いかぶり濃度等の写真性能を達成するための最も正
統な方法は、ハロゲン化銀の量子効率を向上させること
である。この目的のために固体物理の知見等が積極的に
取り入れられている。
この量子効率を理論的に計算し、粒度分布の影響を考察
した研究が、例えば写真の進歩に関する1980年東京
シンポジュームの予稿集“インターラクションズ・ビト
ウィーン・ライト・アンド・マテリアルズ゛91頁に記
載されている。この研究によれば、粒度分布を狭くして
、単分散乳剤をつくることが量子効率を同上させるのに
有効であることが予言されている。更に加えて、ハロゲ
ン化銀乳剤の増感を達成するために、後で詳細に述べる
化学増感と呼ばれる工程に於いて、低かぶりを保ったま
ま効率よく高感度を達成するためにも単分散乳剤が有利
であろうという推論も理にかなったものと考えられる。
工業的に単分散乳剤をつくるためには、特開昭54−4
8521号公報に記載されているように、厳密なpAg
およびpHの制御のもとに、理論土木められた銀イオン
およびハロゲンイオンの反応系への供給速度の制御およ
び十分な攪拌条件が必要とされる。これらの条件下で製
造されるハロゲン化銀乳剤は、立方体、八面体および1
4面体のいずれかの形状を有している、即ち(100)
面と(111)面を様々の割合で有しているいわゆる正
常晶粒子からなる。そして、このような正常晶粒子によ
り高感度化し得ることが知られている。
一方、従来から、高感度写真フィルムに適するハロゲン
化銀乳剤として、多分散の双晶粒子からなる沃臭化銀乳
剤が知られている。
また、特開昭58−113927号その他には、平板状
双晶粒子を含む沃臭化銀乳剤が開示されている。
一方、内部核の外側に複数の外殻(シェル)をかけた積
層タイプのハロゲン化銀粒子によって現像活性を高めた
り、高感度化を計るなどのことが特開昭53−2240
8号公報、特公昭43−13162号公報、J 、 P
hoto、 5ci−+24.198 (1976)等
に記載されている。
また、ハロゲン化銀粒子の最表層としてハロゲン置換に
よって被覆層を設けたハロゲン化銀粒子は、西独特許2
932650号、特開昭51−2417号公報、同51
−17436号公報、同52711927号公報などに
記載されているが、これらのハロゲン化銀粒子は、定着
速度を速めることはあるが、逆に現像制御を引きおこし
、十分な感度が得られない点などにより、ネガ型乳剤と
しては実用しうるちのではない。
また、内部核の外側にハロゲン置換によって複数の被覆
層を有゛したポジ型(内部潜像型)ハロゲン化銀粒子が
知られており、米国特許2,592,250号明細書、
同4,075,020号明細書、特開昭55−1275
49号公報などに詳細に記載されている。これらのハロ
ゲン化銀粒子は、拡散転写用などの内部潜像型直接ポジ
感光材料にしばしば用いられるものであり、これは、当
然内部感度が高すぎるために、本発明の対象とするネガ
型乳剤にはまったく用いられるものではない。
他方、特開昭58−181037号、特開昭60−35
726号、特開昭59−116647号等の各公報にも
、上記した如く内部核上に外殻を有し、かつ各層のヨウ
素含有量を種々考慮したハロゲン化銀粒子が示されてい
る。
ハロゲン化銀写真感光材料の分野では、各種技術の進歩
により、近年、ISO表示感度で1000を越えるカラ
ー感材が出現するに至った。しかし、これらの感材は高
感度になるにつれ、粒状性、鮮鋭性が劣化するのが常で
あり、従来の感材に比較して画質が不十分であり、消費
者にとって鑑賞用としてははなはだ不満なものであるの
が現状であリ、粒状性、鮮鋭性の優れた高感度ネガ感光
材料が望まれている。
天体写真、室内写真、スポーツ写真等においては更に高
い感度を持つネガ感光材料が要求されている。
一方、微粒子ハロゲン化銀を感光性乳剤層或いは該乳剤
層に隣接した非感光性層に含有させることによっても高
感度化が達成されてきた。
例えば、リサーチディスクロージャー134号(197
5年発行)の47頁の13452には、乳剤層に隣接し
た下層に微小反射粒子層を設け、その光散乱性を利用す
ることにより、上層乳剤の高感度化を得る方法が記載さ
れている。しかし、高感度化に伴なって粒状性は著しく
悪化し、しかもカブリ上昇が大きいという実用上困難な
問題を引き起こす。
特開昭53−99938号、特開昭59−170839
号、米国特許第3.892.572号および4,153
.460号には、微細で非感光性塩化銀乳剤をDIR化
合物と組み合わせて使う方法が記載されているが、望み
通りの感度は得られず、しかも高感度化される感光性乳
剤層中に含有されるカプラ一種が限られている。
又、特開昭59−160135号には、感度の異なる2
つの感光性乳剤層間に隣接する比較的非感光性のハロゲ
ン化銀粒子含有層を設けた構造が記載されている。しか
しこれでも、非感光性ハロゲン化銀粒子含有層に隣接す
る感光性乳剤層は同−感色性に規制され、しかもカブリ
上昇を抑えきれてはいない。
更に、実質上現像されないハロゲン化銀粒子を含む有機
現像抑制剤の吸着コロイド層を設けたものが記載されて
いるが、高感度化に関する対策が全く無い。
これらの様に、今までの微粒子ハロゲン化銀を利用した
高感度化技術は、従来の感光性ハロゲン化銀との組み合
わせにおいてカブリ−感度関係と粒状性の両者を同時に
改良することは不可能であった。
ハ1発明の目的 本発明の目的は、高感度であると同時にカブリ−感度関
係に優れ、かつ粒状性の優れた写真感光材料を提供する
ことである。更に詳しく言えば、従来高感度化を達成す
る手段の1つである微粒子ハロゲン化銀を特定の感光性
ハロゲン化銀粒子と組み合わせることによって、高感度
化に伴う問題点であったカブリ−感度関係および粒状性
共に優れたネガ写真感光材料を提供することである。
二8発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくと
も1層に隣接して非感光性層が設けられているハロゲン
化銀写真感光材料において、少なくとも1つの前記感光
性ハロゲン化銀乳剤層と、この感光性ハロゲン化銀乳剤
層に隣接する少な(とも1つの前記非感光性層との少な
(とも一方に非感光性ハロゲン化銀微粒子が含有され、
かつ前記感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に
、実質的に臭化銀及び/又は沃臭化銀からなる内部核と
、この内部核の外側に設けられかつ実質的に臭化銀及び
/又は沃臭化銀からなる複数の外殻とを有するネガ型ハ
ロゲン化銀粒子が含有され、かつこのハロゲン化銀粒子
の最外殻の沃素含有率が10モル%以下であり、前記最
外殻よりも沃素含有率が6モル%以上高い沃素高含有殻
(以下、高沃度殻と称する。)が前記最外殻より内側に
設けられ、前記最外殻と前記沃素高含有殻との間にこれ
ら両殻の中間の沃素含有率を有する中間殻が設けられ、
かつ前記中間殻の沃素含有率が前記最外殻よりも3モル
%以上高く、前記沃素高含有殻の沃素含有率が前記中間
殻よりも3モル%以上高いことを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料に係るものである。
本発明の望ましい実施態様によれば、支持体上に、少な
くとも一層の青感性ハロゲン化銀乳剤層と、少なくとも
一層の緑感性ハロゲン化銀乳剤層と、少なくとも一層の
赤感性ハロゲン化銀乳剤層とを有し、かつ該感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に、隣接する非感光性
層を設けたハロゲン化銀写真感光材料において、少な(
とも1層の該感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または
一該感光性ハロゲン化銀層に隣接する少なくとも1層の
該非感光性層中に非怒光性微粒子ハロゲン化銀が含有さ
れ、かつ該感光性ハロゲン化銀乳剤層中の少なくとも1
層中に感光性ハロゲン化銀粒子が含有される。
本発明に係わる上記の微粒子ハロゲン化銀は単分散性成
るいは多分散性のいずれでも良いが、より効果的に目的
を達成するためには単分散性粒子が好ましい。
ここで言う単分散粒子とは、粒子の粒径分布曲線を表わ
した場合、平均粒子径〒と、その分布曲線の標準偏差S
との間でS/7≦0゜20なる場合の粒子が好ましく、
更に好ましくはS/γ≦0.15である。
また、該微粒子ハロゲン化銀の平均粒子径は0.5μm
ないし0.03μmであって、好ましくは0.4〜0.
05μmがよい。
該微粒子ハロゲン化銀のハロゲン組成は、沃化銀、沃臭
化銀、塩沃臭化銀、臭化銀、塩臭化銀のいづれでもよく
、本発明の効果が充分に奏されるハロゲン組成と粒径が
選択される。好ましくは沃臭化銀、臭化銀であって、実
質的に非感光性であることが好ましい。またこれらは公
知の方法で調製される。
また、微粒子ハロゲン化銀の量は、任意に選択できるが
、該乳剤層に使用される量は該乳剤に対し30〜5wt
%更に好ましくは25〜10wt%である。
また該非感光性親木コロイド層に使用される量は、10
a+g (Ag)/d+w”〜0.5mg (Ag)/
dm” 、好ましくは5mg (Ag)/dm” 〜2
mg (Ag)/dm”がよい。
また、ハロゲン化銀乳剤のハロゲン組成および平均粒径
は、使用される層によって任意に選択してもよい。
本発明に係るハロゲン化銀粒子のハロゲン化銀組成にお
いて、上述した「実質的に・−・−からなる」とは、本
発明の効果を阻害しない範囲で臭化銀又は沃臭化銀以外
のハロゲン化銀、例えば塩化銀を含有してもよいことを
意味し、具体的には、塩化銀の場合、その比率は1モル
%以下であることが望ましい。
本発明による写真感光材料のもつ特徴点をまとめると、
次の(1)〜(8)の如くである。
(1)、内側に高沃度殻を有するコア/シェル型のハロ
ゲン化銀粒子を含有する乳剤を用いる事により、(非コ
ア/シェル乳剤より)高感度、広い露光域、優れた粒状
性が得られる。
(2)、高沃度殻と表面の低沃度酸(最外殻層)の中間
に、中間の沃素含有率を有する中間殻を設ける事により
、更に高感度が得られる。
(3)、高沃度殻の沃素含有率は6〜40モル%が好ま
しく、最外殻層より6モル%以上高くするが、この含有
率が6モル%未満だと(或いは最外殻層より6モル%未
満しか多くないと)、感度が低下し、また40モル%を
越えると多分散になり、感度、鮮鋭性の点から40モル
%を越えないことが好ましい。
(4)、中間殻と最外殻あるいは高沃度殻との沃素含有
率の差は夫々、3モル%以上とすべきであるが、これは
、この差が小さ過ぎると中間殻の効果が少なくなるから
である(感度が低下する。)また、この沃素含有率の差
は35モル%を上限とするのが、中間殻の効果(感度、
単分散性、カブリ−感度関係、鮮鋭性)を有効に引き出
すという観点から望ましい。
(5)、ハロゲン化銀粒子全体での沃素含有率は、高過
ぎると、現像性が悪くなり、感度低下を生じ、また低過
ぎると、階調が硬過ぎ、露光域が狭くなり、また粒状性
劣化を生じる傾向があり、特定範囲を選ぶことが好まし
い。
(6)、多分散乳剤より単分散乳剤の方が、感度、鮮鋭
性カブリ−感度関係に優れる。即ち、多分散では、殻を
形成する反応が不均一なため、理想的なコア/シェル構
造が形成され難いこと、鮮鋭性を劣化する微小粒子が存
在すること、粒子形成後の化学増感が個々の粒子によっ
て最適条件が異なるため、感度が低く、カブリ−感度関
係が悪くなる傾向があり、単分散乳剤が好ましく用いら
れる。
(7)、多層式カラー感光材料において、多層化する事
によって、単一層の場合より感度が劣化するという現象
が起こる(重層減感効果と呼ぶ)が、本発明の乳剤は、
単一層の感度が高いのみならず、この重層減感効果を受
けにくり、多層式カラー感光材料においてより有効的に
使用できる。
(8)、本発明のコア/シェル型ハロゲン化粒子を上述
の非感光性ハロゲン化粒子と組合せると、更に高感度、
粒状性の向上が得られる。これは後述する。
上記した優れた効果を更に向上させるには、Ih :高
沃度殻の沃素含有率(モル%)Im :中間殻の沃素含
有率(モル%)Il:最外殻の沃素含有率(モル%) としたとき、△I−Ih−Ij!>8モル%、Δrh=
Ih −I+s >4モル%、△I J=Im −I 
It>4モル%とするのがよく、△■〉10モル%、Δ
Ih〉4モル%、Δlff1>4モル%とするのが更に
よい(前記■)。ここで、I l=o〜5モル%とする
のがよく、0〜2モル%、更には0〜1モル%とするの
が望ましい。また、Ihは6〜40モル%がよ<、10
〜40モル%が更によい(前記■)。
また、最外殻の体積は粒子全体の4〜70モル%がよ(
,10〜50モル%が更に好ましい。高沃度殻の体積は
、粒子全体の10〜80%とするのが望ましく、20〜
50%、更には20〜45%が望ましい。中間殻の体積
は、粒子全体の5〜60%、更には20〜55%がよい
。高沃度殻は内部殻の少なくとも一部であってよいが、
好ましくは、高沃度殻の内側には別に内部核が存在する
ようにしておく。
内部核の沃素含有率は0〜40モル%がよく、0〜10
モル%が好ましく、0〜6モル%が更に好ましい、内部
核の粒径は0.05〜0.8μ−1更には0.05〜0
.4μmがよい。
また、前記■の特徴点において、粒子全体における沃素
含有率は1〜20モル%がよく、好ましくは1〜15モ
ル%、更には2〜12モル%とするのが望ましい。前記
■の特徴点において、粒子の粒径分布については、多分
散、単分散のいずれでもよいが、粒径分布の変動係数は
20%以下の単分散乳剤とするのがよく、更には同変動
係数を15%以下前記■の特徴点の多層式カラー感光材
料として、青感層、赤感層、緑感層の3種の感光層から
なる3層以上の乳剤層から多層を構成し、少なくとも1
層の乳剤層に本発明による(或いは上記した望ましい)
ハロゲン化銀粒子を含をさせることが望ましい。
ハロゲン化銀粒子の粒径(ハロゲン化銀粒子と同体積の
立方体の一辺の長さと定義する。)は、0.1〜3.0
μmとするのがよい。また、その形状は、8面体、立方
体、球形、平板等のいずれでもよいが、8面体が好まし
い。
本発明のハロゲン化銀粒子の層構成について更に述べる
と、内部核と高沃度殻とは上記したように同一であって
も良いし、高沃度殻の内部に別途内部核が設けられても
良い。内部核と高沃度殻、高沃度殻と中間殻、中間殻と
最外殻は各々隣接していても良いし、各々の殻の間に任
意の組成を有する少な(とも1層の別の殻を有しても良
い(これを任意殻と称する)。
これらの任意殻は、均一組成の単一般であってもよいし
、均一組成の複数殻から成る、ステップ状に組成の変化
する殻群であっても良いし、あるいは任意殻の中におい
て連続的に組成の変化するような連続殻であっても良い
し、これらの組合せでも良い。また、高沃度殻、中間殻
は複数あってもよいし、ただ1組であってもよい。
次に、本発明によるハロゲン化銀粒子の層構成の例を説
明する。沃素含有■はIで示した。
1、内部核=高沃度殻の3層構造 沃素含有率 殻直径 第1殻 (最外殻)  11 = 0〜l0taχ1+
−0,5+nχ1.6 μm2、内部核と高沃度殻の間
に任意の組成の第4、第5殻を含む6層構造 沃素含有率 殻直径 核(第6)(内部核)任意     16−4.0モル
χ 0.1 μm第5殻(−)    任意     
1s=2.0モルχ 0.27μm11第4殻(−) 
   任意     1.−2.6モルχ 0.8 t
tm第3殻(高沃度殻)h  Tt>3tkχIi =
 15.0モルχ1.12.crm第25a(中間殻)
 It  L>3tlLχ 1μm5.0!A2 1.
44μs第1殻(最外殻)I、=0〜10モルχ t+
=0.5tルχ 1.6 pm3、内部殻と高沃度殻の
間に任意の第5、第6殻、及び最外殻と高沃度殻の間に
2層の中間殻を有する7N構造 沃素含有率 殻直径 第7殻(内部核)         [7−4tルX 
 0.10 p va第6殻(任意の押入殻)任意  
 14−2tルχ 0.27μm第5殻(任意の挿入殻
)任意   1s−8tAχ 0.8μm第4殻(高沃
度殻) Ea−13> 3 %ルχL=15モルX  
1.12μm4、内部殻と高沃度殻の間に任意の第6、
第7殻、及び高沃度殻(第5殻)と中間殻(第3殻)の
間に1層の任意殻(第4殻)、及び中間殻(第3殻)と
最外殻の間に1層の任意殻(第2殻)を有する8層構造 沃素含有率 殻直径 第8殻(内部核) 任意     ■8=48層χ 0
.10μm第7殻(任意殻) 任意     1.−2
モルX  0.27.crm第6殻(任意殻) 任意 
    l6層4モルχ 0.8μm第5殻(高沃度殻
)Is−13>3モルXl5=15モルχ 1.12μ
m第4殻(任意殻) 任意     1a=9’E%χ
 1.24 p m第3殻(中間殻)  l5−L−3
tBχl3−5モル2 1.44μm第2殻(任意殻)
 任意     1.=4.5モルZ  1.50.c
rm第1殻(最外殻)  I+=0〜10tsXI+−
2u2 1.6μm5、複数の高沃度殻を有する構造 沃素含有率 殻直径 第6殻(内部核) 任意     ■6=46層χ 0
.10μm第1殻(最外殻)  1.−0〜10モルχ
t+=o、3モ)tχ 1.60.un本発明のハロゲ
ン化銀粒子の内部核は、ぺ・グラフキッド(P、Gla
fkides)著 シミエ・フィジク・フォトグラフィ
ク(Chfie at Physique、 Phot
ohraphique)(ポル・モンテル(Paul 
Montel)社刊、1967年)、ジー・エフ・ダン
フィン(G、F、Duffin)著 フォトグラフィク
・イマルジョン・ケミストリ(Photographi
cEmulsion Chimistry)  (ザ・
フォーカル・プレス(The Focal Press
)刊、1966年)、ヴイ’エル・ゼリクマン(V、L
、Zelikman)ほか著メイキング・アンド・コー
ティング・フオトグラフイク・イマルジョン(Maki
ng and Coating Photograph
ic Emulsion)(ザ・フォーカル・プレス(
The Focal Press)刊、1964年)な
どに記載された方法を用いて調製することができる。す
なわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれでも
よく、また可溶性根塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる
形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合わ
などのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成される方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが
均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよいが、ダブルジェット法もしくはコントロー
ル・ダブルジェット法を用いるのが好ましい。
内部核を調製するときのp、Agとしては、反応温度、
ハロゲン化銀溶剤の種類によって変化するが、好ましく
は2〜11である。また、ハロゲン化銀溶剤を用いると
粒子形成時間を短時間に行いうるので好ましい。例えば
アンモニア、チオエーテルなど一般によく知られたハロ
ゲン化銀溶剤を用いることができる。
内部核の形状としては板状、球状、双晶系であってもま
た、八面体、立方体、14面体もしくは混合系などを用
いることができる。
また、粒子サイズを均一にするには、英国特許1.53
5.016号、特公昭4B −36890号、同52−
16364号に記載されているように、硝酸銀やハロゲ
ン化アルカリ水溶液の添加速度を粒子成長速度に応じて
変化させる方法や、米国特許4,242,445号、特
開開55−158124号に記載されているように水溶
液濃度を変化させる方法を用いて臨界飽和度を越えない
範囲において早く成長させることが好ましい。
これらの方法は、再核発生を起こさず、各ハロゲン化銀
粒子が均一に被覆されていくため、任意層、高沃度殻、
中間殻、最外殻を導入する場合にも好ましく用いられる
本発明のハロゲン化銀粒子の高沃度殻と内部殻の中間に
は、必要により単−又は複数の任意層を設ける事ができ
る。この高沃度殻は、形成した内部殻あるいは任意層を
付与した内部殻に脱塩工程を必要によりほどこした後に
通常のハロゲン置換法、ハロゲン化銀を被覆する方法な
どによって設けることができる。
ハロゲン置換法としては、例えば内部核が形成された後
に、主としてヨード化合物(好ましくはヨードカリウム
)、からなる水溶液を、好ましくは濃度10%以下の水
溶液を添加することによって行なうことができる。詳し
くは、米国特許2,592,250号明細書、同4.0
75.020号明細書、特開昭55−127545号公
報などに記載された方法によって行なうことができる。
このとき、高沃度殻の粒子間ヨード分するのが望ましい
また、内部核上にハロゲン化銀を新たに被覆する方法と
しては、例えば、ハロゲン化物水溶液と硝酸銀水溶液と
を同時に添加することつまり、同時混合法、コントロー
ルダブルジェット法によって行なうことができる。詳し
くは、特開昭53−22408号公報、特公昭43−1
3162号公報、特開昭58−14829号公報、ジェ
イ・フォト・サイエンス(J、Photo。
Sci、) 、24.198(1976)などに記載さ
れた方法によって行なうことができる。
高沃度殻を形成するときのpAgとしては、反応温度、
ハロゲン化銀溶剤の種類・量によって変化するが好まし
くは、前述したものが同様に用いられる。溶媒としてア
ンモニアを用いる場合は7〜11が好ましい。
: 高沃度殻を形成する方法としは、同時混合法または
、コントロールダブルジェット法がより好ましい。
本発明のハロゲン化銀粒子の中間殻は、高沃度殻を表面
に存した、あるいは必要に応じて単−又は複数の任意層
を高沃度殻上に有した高沃度殻、内部核を含む粒子の外
側に、更に、高沃度殻のハロゲン組成とは異なったハロ
ゲン組成のハロゲン化銀を同時混合法またはコントロー
ルダブルジェット法によって被覆する方法などによって
設けることができる。
これらの方法については、前述した高沃度殻を設ける方
法が同様に用いられる。
本発明のハロゲン化銀粒子の最外殻は、中間殻を表面に
有したあるいは必要に応じて単−又は複数の任意層を中
間殻の上に有した中間殻、高沃度殻、内部殻を含む粒子
の外側に、更に高沃度殻のハロゲン組成とは異なったハ
ロゲン組成のハロゲン化銀を同時混合法またはコンドロ
ールドダブルジェット法によって被覆する方法などによ
って設ける事ができる。これらの方法については、前述
の高沃度殻を設ける方法が同様に用いられる。
任意層は内部殻と高沃度殻、高沃度殻と中間殻、中間殻
と最外殻の間に必要に応じて各々1層あるいは複数層設
ける事もできるし、特別に設けなくても良い。これらの
任意層は前述の高沃度殻を設ける方法が同様に用いられ
る。内部殻、高沃度殻、中間殻、最外殻及び各位置にお
ける任意層において、隣接する殻を設ける際に途中で必
要に応じて常法に従って脱塩工程を行なっても良いし、
脱塩工程を行なわずに連続して殻の形成を行なっても良
い。
本発明のハロゲン化銀粒子の各被覆殻のヨード含量につ
いては、例えば、J、1.ゴールドシュタイン(Gol
dsteln) 、D、 B、 ウィリアムズ(Wi 
11 iams)rTEM/ATEMにおけるX線分析
」スキャンニング・エレクトロン・マイクロスコピイ(
1977)、第1巻(I ITリサーチ・インスティチ
ュート第651頁(1977年3月)に記載された方法
によって一求めることもできる。
本発明の最外殻形成後の最終主成分としてのハロゲン化
銀粒子は、調製時に生ずる過剰ハロゲン化合物あるいは
副生ずるまたは不要となった硝酸塩、アンモニア等の塩
類、化合物類は該粒子の分散媒から除去されてもよい。
除去の方法は一般乳剤において常用されるターデル水洗
法、透析法あるいは、無機塩類、アニオン性界面活性剤
、アニオン性ポリマー(たとえばポリスチレンスルホン
酸)、あるいはゼラチン誘導体(たとえばアシル法等を
適宜用いることができる。
本発明のコア/シェル型ハロゲン化銀粒子は所望の波長
域に光学的に増感することができる。その光学増感方法
には特に制限はなく、例えばゼロメチン色素、モノメチ
ン色素、ジメチン色素、トリメチン色素等のシアニン色
素あるいはメロシアニン色素等の光学増感剤を単独ある
いは併用して光学的に増感することができる。増感色素
の組合せは特に強色増感の目的でしばしば用いられる。
増感色素とともに、その自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。これらの
技術については米国特許2、688.545号、同2,
912.329号、同3,397.060号、同3,6
15.635号、同3,628.964号、英国特許1
.195,302号、同1,242.588号、同1,
293.862号、西独特許(OL S) 2,030
,326号、同2,121.780号、特公昭43−4
936号、同44−14030号、リサーチ・ディスク
ロージ+ (Research Disclosure
) 176巻17643 (1978年12月発行)第
23頁■の3項等にも記載されている。その選択は増感
すべき波長域、感度等、感光材料の目的、用途に応じて
任意に定めることが可能である。
本発明のコア/シェル型ハロゲン化1m 結晶は一般乳
剤に対して施される各種の化学増感法を施すことができ
る。
化学増感のためには、バー・フリーザー(H。
Friesew)[ディー・グルントツーゲン・デア 
フォトクラフィッシェン ブロツエセ ミツト ジルバ
ーハロゲニーデン(Die Grundlagen d
er Photo−graphische Proze
sse mit Silberhalogeniden
)(アカデミッシェ フェルラークスゲゼルシャフト(
Akaden+1sche Verlagsgesel
lschaft)、1968)675〜734頁に記載
の方法を用いることができる。すなわち、銀イオンと反
応し得る硫黄を含む化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄
増感法、還元性物質を用いる還元増感法、金その他の貴
金属化合物を用いる貴金属増感法などを単独または組合
せて用いることができる。硫黄増感剤としては、チオ硫
酸塩、チオ尿素類、チアゾール類、ローダニン類、その
他の化合物を用いることができ、それらの具体例は、米
国特許1,574.944号、2,410,689号、
2.278.947号、2,728,668号、3,6
56.955号、4.032,928号、4,067.
740号に記載されている。
還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ヒドラジン
誘導体、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化合物な
どを用いることができ、それらの具体例は米国特許2.
487.850号、2,419,974号、2.518
.698号、2.983.609号、2,983.61
0号、2.694,637号、3.930.867号、
4,054,458号に記載されている。貴金属増感の
ためには金錯塩のほか、白金、イリジウム、パラジウム
等の周期率表■族の金属の錯塩を用いることができ、そ
の具体例は米国特許2,399,083号、2.448
.060号、英国特許618,061号などに記載され
ている。
本発明の銀塩粒子はこれら化学増感法を2つ以上の組あ
わせを用いることができる。
塗布銀量は任意であるが、好ましくは1000mg 7
112以上、15000 mg / m”以下であるが
さらに好ましくは2QOO+sg/+s2以上、100
00 mg/ re”以下である。
また、該粒子を含む感光層は支持体の両方の側に存在し
てもよい。
本発明のコア/シェル型乳剤の各々の殻の形成時に、各
種ドーパントをドーピングする事ができる。この内部ド
ーパントとしては、例えば銀、イオウ、イリジウム、金
、白金、オスミウム、ロジウム、テルル、セレニウム、
カドミウム、亜鉛、鉛、タリウム、鉄、アンチモン、ビ
スマス、ヒ素等が含まれる。
これらのドーパントをドーピングするために各殻の形成
時に各々の水溶性塩あるいは錯塩を共存させる事ができ
る。
本発明は、支持体上に少なくとも2つの異なる分光感度
を有する多層多色写真材料にも適用できる。多層天然色
写真材料は、通常、支持体上に赤感性乳剤層、緑感性乳
剤層および青感性乳剤層を各々少なくとも一つ有する。
これらの層の順序は必要に応じて任意にえらべるが、層
構成としては、下記a、bおよびCの3つの条件を満た
しているのが好ましい。
a 支持体から最も遠い位置に設けられたハロゲン化銀
乳剤層として、前記青感性層の最も感度の高い青感性ハ
ロゲン化銀乳剤層(B H)を設けること。
b 前記緑感性層の最も感度の高い緑感性ハロゲン化銀
乳剤層(GH)及び前記赤感性層の最も感度の高い赤感
性ハロゲン化銀乳剤層(RH)とを、前記青感性ハロゲ
ン化銀乳剤層(B H)と、該乳剤層(BH)より感度
の低い青感性ハロゲン化銀乳剤層(Bh)との間に設け
ること。
C前記青感性ハロゲン化銀乳剤層(B h)に関し支持
体から遠い側には、前記青感性層、緑感性層及び赤感性
層の夫々の層の最も感度の低いハロゲン化銀乳剤層(夫
々BL、GL及びRL)は存在しないこと。
本発明に係るコア/シェル型ハロゲン化銀粒子のバイン
ダー、またはそれらの製造に用いられる分散媒としては
通常ハロゲン化銀乳剤に用いられる親水性コロイドが用
いられる。親水性コロイドとしては、ゼラチン(石灰処
理または酸処理いずれでもよい)のみならず、ゼラチン
誘導体、例えば米国特許2,614.928号に記載さ
れているようなゼラチンと芳香族塩化スルフォニル、酸
塩化物、酸無水物、イソシアネート、1.4−ジケトン
類との反応により作られるゼラチン誘導体、米国特許3
.118.766号に記載されているゼラチンとトリメ
リット酸無水物との反応により作られるゼラチン誘導体
、特公昭39−5514号に記載された活性ハロゲンを
有する有機酸とゼラチンとの反応によるゼラチン誘導体
、特公昭42−26845号に記載された芳香族グリシ
ジルエーテルとゼラチンとの反応によるゼラチン誘導体
、米国特許3.186.846号に記載されたマレイミ
ド、マレアミン酸、不飽和脂肪族ジアミド等とゼラチン
との反応によるゼラチン誘導体、英国特許1,033,
189号に記載されたスルフォアルキル化ゼラチン、米
国特許3,312,553号に記載されたゼラチンのポ
リオキシアルキレン誘導体など;ゼラチンの高分子グラ
フト化物、たとえばアクリル酸、メタアクリル酸、それ
らの−価または多価アルコールとのエステル、同じくア
ミド、アクリル(またはメタアクリル)ニトリル、スチ
レンその他のビニル系モノマーの単独または組合せをゼ
ラチンにグラフト化させたちの;合成親水性高分子物質
、たとえばビニルアルコール、N−ビニルピロリドン、
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、(メタ)ア
クリルアミド、N置換(メタ)アクリルアミド等の単量
体を成分とするホモポリマーもしくはこれら相互の共重
合体、これらと(メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビニ
ル、スチレンなどとの共重合体、上記のいずれかと無水
マレイン酸、マレアミン酸などとの共重合体など;ゼラ
チン以外の天然親水性高分子物質、たとえばカゼイン、
寒天、アルキン酸多tJ!1等も単独もしくは混合して
用いることができる。
本発明に係るコア/シェル型ハロゲン化銀粒子を含むハ
ロゲン化銀写真乳剤は、目的に応じて通常用いられる種
々の添加剤を含むことができる。
これらの添加剤としては、例えばアゾール類又はイミダ
ゾール類、たとえばベンゾチアゾリウム塩、ニトロイン
ゾール類、ニトロベンズイミダゾール類、クロロベンズ
イミダゾール類、ブロモベンズイミダゾール類、メルカ
プトチアゾール類、メルカプトベンズチアゾール類、メ
ルカプトベンズイミダゾール類、メルカプトチアジアゾ
ール類;トリアゾール類、例えばアミノトリアゾール類
、ベンゾトリアゾール類、ニトロベンゾトリアゾール類
;テトラゾール類、例えばメルカプトテトラゾール類(
特に1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール)など
;メルカプトピリミジン類;メルカプトトリアジン類、
たとえばオキサゾリチオンようなチオケト化合物;アザ
インデン類、たとえばトリアザインデン類、テトラアザ
インデン類(特に4−ヒドロキシ置換(1,3,3a、
7)テトラアザインデン類)、ペンタアザインデン類な
ど;ベンゼンチオスルフォン酸、ベンゼンスルフィン酸
、ベンゼンスルフオン酸アミド、イミダゾリウム塩、テ
トラゾリウム塩、ポリヒドロキシ化合物等の安定剤やカ
プリ防止剤を含む事ができる。
本発明のコア/シェル型乳剤を用いた写真感光材料には
、写真乳剤層その他の親水性コロイド層に無限または有
機の硬膜剤を含有してよい。例えばクロム塩(クロム明
ばん、酢酸クロムなど)、アルデヒド類(ホルムアルデ
ヒド、グリオキサール、ゲルタールアルデヒドなど)、
N−メチロール化合物(ジメチロール尿素、メチロール
ジメチルヒダントインなど)、ジオキサン誘導体(2゜
3−ジヒドロキシジオキサンなど)、活性ビニル化合物
(1,3,5−1−リアクリロイル−へキサヒドロ−3
−)リアジン、1,3−ビニルスルホニル−2−プロパ
ツールなど)、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル
−6−ビドロキシーS−トリアジンなど)、ムコハロゲ
ン酸類(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)
。などを単独または組合せて用いることができる。
本発明のコア/シェル型乳剤を用いた写真感光剤には、
写真乳剤層その他の親水性コロイド層に寸度安定性の改
良などの目的で、水不溶または難溶性合成ポリマーの分
散物を含むことができる。
たとえばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシア
ルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル(
たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン
、スチレンなどの単独もしくは組合せ、またはこれらと
アクリル酸、メタアクリル酸、α、β−不飽和ジカルボ
ン酸、ヒドロキシアルキ(メタ)アクリレート、スルフ
ォアルキル(メタ)アクリレート、スチレンスルフォン
酸などとの組合せを単量体成分とするポリマーを用いる
事ができる。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、必要に応じ
て、ベンジルアルコール、ポリオキシエチレン系化合物
等の現像促進剤;クロマン系、クラマン系、ビスフェノ
ール系、亜リン酸エステル系の画像安定剤;ワックス、
高級脂肪酸のグリセライド、高級脂肪酸の高級アルコー
ルエステル等の潤滑剤、現像調節剤、現像主薬、可塑剤
、漂白剤を含んでいてよい。含有させてよい界面活性剤
として塗布助剤、処理液等に対する浸透性の改良剤、消
泡剤あるいは感光材料の種々の物理的性質のコントロー
ルのための素材として、アニオン型、カチオン型、非イ
オン型あるいは両性の各種のものが使用できる。帯電防
止剤としては、ジアセチルセルロース、スチレンバーフ
ルオロアルキルソジウムマレエート共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体とp−アミノベンゼンスルホ
ン酸との反応物のアルカリ塩等が有効である。マット剤
としてはポリメタアクリル酸メチル、ポリスチレンおよ
びアルカリ可溶性ポリマーなどが挙げられる。またさら
にコロイド状酸化珪素の使用も可能である。また膜物性
を向上するために添加するラテックスとしてはアクリル
酸エステル、ビニルエステル等と他のエチレン基を持つ
単量体との共重合体を挙げることができる。ゼラチン可
塑剤としてはグリセリン、グリコール系化合物を挙げる
ことができ、増粘剤としてはスチレン−マレイン酸ソー
ダ共重合体、アルキルビニルエーテル−マレイン酸共重
合体等が挙げられる。
本発明のハロゲン化銀粒子を有する乳剤は、少なくとも
2種の平均粒径が異るが感度の異る乳剤を混合すること
によって、あるいは複層塗布することによって豊かなラ
チチュードを有することができる。
本発明に係る混成銀塩結晶は、白黒一般用、Xレイ用、
カラー用、赤外用、マイクロ用、銀色素漂白法用、反転
用、拡散転写法用、高コントラスト用、フォトサーモグ
ラフィー用、熱現像感材用等の種々の用途の写真感光材
料に有効に適用することができるが、特に高怒度のカラ
ー感材に適する。
本発明に係るコア/シェル型ハロゲン化銀乳剤をカラー
用の写真感光材料に適用するには、赤感性、緑感性およ
び青感性に調節された本発明の上記結晶を含む乳剤にシ
アン、マゼンタおよびイエローカプラーを組合せて含有
せしめる等カラー用感光材料に使用される手法および素
材を充当すればよい。例えば、マゼンタカプラーとして
、5−ピラゾロンカプラー、ピラゾロベンツイミダゾー
ルカプラー、ピラゾロトリアゾールカプラー、シアノア
セチルクマロンカプラー、開鎖アシルアセトニトリルカ
プラー等があり、イエローカプラーとして、アシルアセ
トアミドカプラー(例えばベンゾイルアセトアニリド類
、ピバロイルアセトアニリド類)等があり、シアンカプ
ラーとして、ナフトールカプラー、およびフェノールカ
プラー、等がある。これらのカプラーは分子中にバラス
ト基とよばれる疎水基を有する非拡散のものが望ましい
。カプラーは銀イオンに対し4当量性あるいは2当量性
のどちらでもよい。また色補正の効果をもつカラードカ
プラー、あるいは現像にともなって現像抑制剤を放出す
るカプラー(いわゆるDIRカプラー)であってもよい
。またDIRカプラー以外にも、カップリング反応の生
成物が無色であって現像抑制剤を放出する無呈色DIR
カンプリング含んでもよい。
本発明を実施するに際して下記の公知の退色防止剤を併
用することもでき、また本発明に用いる色像安定剤を単
独または2種以上併用することもできる。公知の退色防
止剤としては、ハイドロキノン誘導体、没食子酸誘導体
、p−アルコキシフェノール類、p−オキシフェノール
誘導体及びビスフェノール類等がある。
本発明の感光材料には親水性コロイド層に紫外線吸収剤
を含んでよい。たとえば了り−ル基で置換されたベンゾ
トリアゾール化合物、4−チアゾリドン化合物、ベンゾ
フェノン化合物、桂皮酸エステル化合物、ブタジェン化
合物、ベンゾオキサゾール化合物、さらに紫外線吸収性
のポリマーなどを用いることができる。これらの紫外線
吸収剤は上記親水性コロイド層中に固定されてもよい。
、本発明の感光材料には親水性コロイド層にフィルター
染料として、あるいはイラジェーション防止その他種々
の目的で、水溶性染料を含有してよい。このような染料
にはオキソノール染料、ヘミオキソノール染料、スチリ
ル染料。メロシアニン染料、シアニン染料及びアゾ染料
が包含される。
中でもオキソノール染料、ヘミオキソノール染料及びメ
ロシアニン染料が有用である。
本発明の感光材料は色カブリ防止剤としてハイドロキノ
ン誘導体、アミノフェノール誘導体、没食子酸誘導体、
アスコルビン酸誘導体などを含有してもよい。
本発明は支持体上に少な(とも2つの異なる分光感度を
有する多層多色写真材料にも適用できる。
多層天然色写真材料は、通常支持体上に赤感性乳剤層、
緑感性乳剤層、および青感性乳剤層を各々少なくとも一
つ有する。これらの層の順序は必要に応じて任意にえら
べる。赤感性乳剤層にシアン形成カプラーを、緑感性乳
剤層にマゼンタ形成カプラーを、青感性乳剤層にイエロ
ー形成カプラーをそれぞれ含むのが通常であるが、場合
により異なる組合せをとることもできる。
本発明の写真感光材料において、写真乳剤層その他の親
水性コロイド層は公知の種々の塗布法により支持体上ま
たは他の層の上に塗布できる塗布には、ティップ塗布法
、ローラー塗布法、カーテン塗布法、押出し塗布法など
を用いることができる。米国特許2,681.294号
、同2,761.79を号、同3、526.528号に
記載の方法は有利な方法である。
写真感光材料の支持体としては、たとえば、バライタ紙
、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン合成紙、ガラス
、セルロースアセテート、セルロースナイトレート、ポ
リビニルアセクール、ポリプロピレン、たとえばポリエ
チレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、ポリ
スチレン等の通常用いられるものをそれぞれの写真感光
材料の使用目的に応じて適宜選択することができる。
これらの支持体は必要に応じて下引加工が施される。
本発明に係るコア/シェル型ハロゲン化銀乳剤を有する
写真感光材料は露光後通常用いられる公知の方法により
現像処理することができる。
黒白現像液は、ヒドロキシベンゼン類、アミノフェノー
ル類、アミノベンゼン類等の現像主薬を含むアルカリ溶
液であり、その他アルカリ金属塩の亜硫酸塩、炭酸塩、
重亜硫酸塩、臭化物および沃化物等を含むことができる
。また該写真感光材料かカラー用の場合には通常用いら
れる発色現像法で発色現像することができる。反転法で
はまず黒白ネガ現像液で現像し、次いで白色露光を与え
るか、あるいはカプリ剤を含有する浴で処理し、さらに
発色現像主薬を含むアルカリ現像液で発色現像する。処
理方法については特に制限はなく、あらゆる処理方法が
適用できるが、たとえばその代表的なものとしては、発
色現像後、漂白定着処理を行ない必要に応じ、さらに水
洗、安定処理を行なう方式あるいは発色現像後、漂白と
定着を分離して行ない必要に応じ、さらに水洗、安定処
理を行なう方式を適用することができる。
発色現像液は、一般に発色現像主薬を含むアルカリ性水
溶液から成る。発色現像主薬は公知の一級芳香族アミン
現像剤、例えばフェニレンジアミン類(例えば4−アミ
ノ−N、N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N、N−ジエチルアニリン、4−アミノ−N−エチ
ル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−
4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β
−メタンスルホアミドエチルアニリン、4−アミノ−3
−メチル−N=エチル−N−β−メトキシエチルアニリ
ン、など)を用いることができる。
この他、エル・エフ・エイ・マソン(L、F、A。
Mason)著フォトグラフィック・プロセシング・ケ
ミストリ(Photographic Process
ing Chemistry)フォーカル・プレス(F
ocal Press)刊、1966年)の226〜2
29頁、米国特許2,193.015号、同2,592
.364号、特開昭48−64933号などに記載のも
のを用いてよい。
発色現像液はそのほかl)H緩衝剤現像抑制剤ないしカ
ブリ防止剤などを含むことができる。また必要に応じて
、硬水軟化剤、保恒剤、有機溶剤、現像促進剤、色素形
成カプラー、競争カプラー、かぶらせ剤、補助現像薬、
粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレート剤、酸化防止剤
などを含んでもよい。
発色現像後の写真乳剤層は通常、漂白処理される。漂白
処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし、個別に行
なわれてもよい漂白剤としては鉄(■)、コバルト(■
)、クロム(■)、銅(n)などの多価金属の化合物、
過酸類、キノン類、ニトロソ化合物などが用いられる。
漂白または漂白定着液には、米国特許3,042.52
0号、同3,241,966号、特公昭45−8506
号、特公昭45−8836号などに記載の漂白促進剤、
特開昭53−65732号に記載のチオール化合物の他
、種々の添加剤を加えることもできる。
次に、本発明によるハロゲン化銀粒子の製造例を具体的
に説明する。
(1−1)内部核の製造: 以下に示す6種類の溶液を用いて、4モル%のヨウ化銀
を含有するヨウ臭化銀乳剤EM−1を製造した。
(溶液 A−1) オセインゼラチン            39.7g
蒸留水                3936mz
ボリイソプロピレンーポリエチレンオキシージコハク酸
エステルナトリウム塩10%エタノール溶液     
         35.4nl硫酸マグネシウム  
           3.6g6%硝酸      
          75.6nl臭化カリウム   
            2.06g(溶液 B−1) オセインゼラチン            35.4g
臭化カリウム              807gヨ
ウ化カリウム              47 gボ
リイソプロピレンーポリエチレンオキシージコハク酸エ
ステルナトリウム塩10%エタノール水溶液     
       35.4nj2−・蒸留水      
          1432mf(溶液 E−1) 硝酸銀                 240 g
6%硝酸                62mj2
蒸留水                1467+a
1(溶液 F−1) 25%KBr水溶液      pAg調整必要量(溶
液 H−1) 6%硝酸           pH調整必要量(溶液
 ■−1) 7%炭酸ナトリウム水溶液   pH調整必要量40℃
において、特開昭57−92523号、同57−925
24号に示される混合攪拌器を用いて溶液A−1に溶液
E−1とB−1とを同時混合法によって添加した。同時
混合中のpAg、pH及び溶液E−1、B−1の添加速
度は表=1に示すように制御した。pAg及びpHの制
御は流量可変のローラーチューブポンプにより、溶液F
−1と溶液H−1の流量を変えることによって行なった
溶液E−1の添加終了3分後に溶液1−1によってpH
を5.5に調節した。
次に、常法により脱塩水洗を行ない、オセインゼラチン
125gを含む水溶液中に分散したのち、蒸留水で総量
を4800mj+に調整した。
電子顕微鏡観察によって、この乳剤は平均粒径0.09
μ−の単分散乳剤であることがわかった。尚、ここでい
う粒径とは、粒子の体積を体積の等しい立方体に換算し
たときの辺長であって、以下の記載においても同様であ
る。
(1−2)第5殻の付与: 以下に示す5種類の溶液を用いて、上記EM−1を種乳
剤とし、これにヨウ化銀含有率2モル%のヨウ臭化銀の
殻を付与した乳剤EM−2を作成した。
(溶液 A−2) セ オフインゼラチン            34.54
 g蒸留水                8642
IIIIlポリイソブロピレン一ポリエチレンオキシー
ジコハク酸エステルナトリウム塩10%エタノール溶液
             20mj!4−ヒドロキシ
−6−メチル−1,3,3a。
7−チトラアザインデン         181.3
2 mg28%アンモニア水            
117.4 m156%酢酸水溶液         
   154m1硫酸マグネシウム         
   16 g種乳剤(EM−1’)      0.
329モル相当量(溶液 B−2) オセインゼラチン            18,72
 gK Br                  7
63.8 gK 1                
  21.8 g4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3
,3a。
7−チトラアザインデン          2.17
 g硫酸マグネシウム             7.
4g蒸留水               1578n
l(溶液 E−2) AgN 03               1142
.4 g28%アンモニア水            
931.4 ml蒸留水で1921m1にする。
(溶液 F−2) 50%KBr水溶液      pAg調整必要量(溶
液 G−2) 56%酢酸水溶液        pH調整必要量40
℃において特開昭57−92523号、同57−925
24号に示される混合攪拌機を用いて溶液A−2に溶液
E−2と溶液B−2とを同時混合法によって途中小粒子
発生のない最小時間32.5分間を要して添加した。同
時混合中のpAg、pH及び溶液E−2、B−2添加速
度は表−2に示すように連続的制御した。pAg及びp
Hの制御は流量可変のローラーチューブポンプにより溶
液F−2、溶液G−2および溶液B−2の流量を変えな
がら行なった。
溶液E−2の添加終了2分後に溶液G−2によってpA
gを10.4に、更に2分後に溶液F−2によってpH
を6.0に調節した。
(以下余白、次頁に続く) 表−2 次に、常法により脱塩水洗を行ない、オセインゼラチン
128.6gを含む水溶液中に分散したのち、蒸留水で
総量を3000nlに調整した。
電子顕微鏡観察によって、この乳剤は平均粒径0.27
μ鋼、粒径分布の変動係数が12%という高度な単分散
乳剤であることがわかった。
(1−3)第4殻の付与: 以下に示す5種類の溶液を用いて、上記EM−2を種乳
剤とし、これにヨウ化銀含有率2.6モル%のヨウ臭化
銀の殻を付与した乳剤EM−3を作成した。
(溶液 A−3) オセインゼラチン             34.0
 g蒸留水                7779
mm!ボリイソプロピレンーポリエチレンオキシージコ
ハク酸エステルナトリウム塩10%エタノール水溶液 
            2On+f4−ヒドロキシ−
6−メチル−1,3,3a。
7−チトラアザインデン         405mg
28%アンモニア水            117.
3 m1156%酢酸水溶液            
 72mm!種乳剤(EM−2)    0.303モ
ル相当量(溶液 B−3) オセインゼラチン            18.74
 。
K Br                     
  760.2 gK I             
            28.4 g4−ヒドロキシ
−6−メチル−1,3,3a。
7−チトラアザインデン          1.35
g蒸留水                1574 
ml(溶液 E−3) AgN Oz                114
8 g28%アンモニア水            9
37m/蒸留水で1930mj!にする。
(溶液 F−3) 50%KBr水溶液     pAg調整必要量(溶液
 G−3) 56%酢酸水溶液       pH調整必要量40℃
において特開昭57−92523号、同57−9252
4号に示される混合攪拌機を用いて溶液A−3に溶液E
−3と溶液B−3とを同時混合法によって途中小粒子発
生のない最小時間56.5分間を要して添加した。同時
混合中のpAg、pH及び溶液E−3、B−3添加速度
は表−3に示すように制御した。pAg及びpHの制御
は流量可変のローラーチューブポンプにより溶液F−3
、溶液G−3および溶液B−3の流量を変えながら行な
った。
溶液E−3の添加終了2分後に溶液G−3によってpA
gを10.4に、更に2分後に溶液F−3によってpH
を6.0に調節した。
次に、常法により脱塩水洗を行ない、オセインゼラチン
128.1gを含む水溶液中に分散したのち、蒸留水で
総量を3000mlに調整した。
電子顕微鏡観察によって、この乳剤は平均粒径0.80
μm、粒径分布の変動係数が10%という高度な単分散
乳剤であることがわかった。
表−3 (1−4)本発明の高沃度殻、中間殻、最外殻の付与: 以下に示す7種類の溶液を用いて、上記EM−3を種乳
剤とし、本発明の高沃度殻、中間殻、最外殻を付与した
乳剤EM−4を作成した。
(溶液 A−4) オセインゼラチン           22.5 g
蒸留水              6884nlボリ
イソプロピレン一ポリエチレンオキシージコハク酸エス
テルナトリウム塩10%エタノール水溶液      
     20m14−ヒドロキシ−6メチルー1.3
.3a7−チトラアザインデン   表−4記載の量2
8%アンモニア水           469m15
6%酢酸水溶液           258mβ種乳
剤           0.8828モル相当量(溶
液 B−4) オセインゼラチン           24 gKB
r            表−5記載の量Kl   
          表−5記載の量4−ヒドロキシ−
6−メチル−1,3,3a7−チトラアザインデン  
 表−5記載の量蒸留水              
 1978mj2(溶液 C−4) オセインゼラチン           24 gKB
r            表−6記載の量KI   
          表−6記載の量4−ヒドロキシ−
6−メチル−1,3,3a7−チトラアザインデン  
 表−6記載の量蒸留水              
 1978mj2(溶液 D−4) オセイゼラチン           40 gKBr
            表−7記載の量KI    
         表−7記載の量4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3a7−チトラアザインデン   
表−7記載の量蒸留水               
3296nj!(溶液 E−4) AgN 03               1109
 g28%アンモニア水           904
 ml蒸留水で1866+nlにする。
(?8液 F−4) 50%KBr水溶液     pAg調整必要量(溶液
 G−4) 56%酢酸水溶液       pH調整必要量50℃
において、特開昭57−92523号、同57−925
24号に示される混合攪拌器を用いて溶液A−4に溶液
E−4とB−4とを同時混合法によって46.6分間添
加し、B−4添加終了と同時にC−4を添加し、35.
9分後にC−4の添加を終了すると同時にD−4を添加
し、25.5分後に添加終了した。同時混合中のpAg
、pH及び溶液E−4、B−4、C−4、D−4の添加
速度は表−8に示すように制御した。I)Ag及びpH
の制御は流量可変のローラーチューブポンプにより、溶
液F−4と溶液G−4の流量を変えることによって行な
った。
溶液E−4の添加終了2分後に溶液F−4によってp、
Agを10.4に、更に2分後に溶液G−4によってp
Hを6.0に調節した。
次に、常法により脱塩水洗を行ない、オセインゼラチン
127gを含む水溶液に分散したのち、蒸留水で総量3
000m7!に調整した。
電子顕微鏡観察によって、この乳剤は平均粒径1.60
μm、粒径分布の変動係数が11%という高度な単分散
乳剤であることがわかった。
EM−4は粒子内部から順次15モル%、5モル%およ
び0.3モル%のヨウ化銀含有率のコア/シェル型ヨウ
臭化銀乳剤である(すなわち、11−0.3 、Ih 
=15、In+=5である)。
(以下余白、次頁に続く) 表−4 溶液 A−4UN製量 表二五 溶液 B−4調製量 表−6 溶液 C−4調製量 表−7 溶液 D−4調製量 未ニエ l遣五又 製造例1の(1−4)に示した7種類の溶液を用い、K
Br、Kl及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,
3a、7−チトラアザインデン添加量を表−4,5,6
,7記載の量としたほかは、製造例1の(1−4>と同
様にして、EM−5、EM−6、EM−7、EM−13
、EM−9を製造した。
これらは平均粒径1.60.crmの単分散乳剤であり
、粒径分布の変動係数はそれぞれ17%、15%、12
%、16%、16%であった。
製盈五ユ 製造例1の(1−4)に示した7種類の溶液を用い、K
Br、Kl及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,
3a、7−チトラアザインデン調製量を表−4,5,6
,7記載の量としたほかは、製造例1(7)(1−4)
と同様ニシテ、EM−10〜EM−26を製造した。
これらは平均粒径1.60μmの単分散乳剤であり、粒
径分布の変動係数はそれぞれ10%、10%、11%、
12%、13%、18%、19%、35%、39%、1
0%、11%、11%、11%、12%、12%、12
%、13%であった。
MjajFL先 製造例1の(1−4)に示した7種類の溶液を用い、K
Br、Kl及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,
3a、7−チトラアザインデン調製貴を表−4,5,6
,7記載の量としたほかは、製造例1の(1−4)と同
様にして、EM−28,29を製造した。
さらに、混合中のPAg、pH及びE−4、B−4、C
−4、D−4の添加速度の制御を表−9に示すように変
更して、EM−27を製造し、表−10に示すようにし
てEM−30,31を製造した。
これらは平均粒径1.6μmの単分散乳剤であり、粒径
分布の変動係数はそれぞれ、9%、18%、19%、3
2%、34%であった。
(以下余白、次頁に続く) 表二度 人二刊 111」i 製造例1の(1−4)に示した7種類の溶液を用い、K
Br、KI及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,
3a、?−テトラアザインデン調製量を表−4,5,6
,7記載の量とし、さらに、混合中のpAg、pH及び
E−4、B−4、C−4、D−4の添加速度の制御を表
−11に示すようにしてEM−32を、同じく表−12
のようにしてEM−33を、表=13のようにしてEM
−34を製造した。
これらは平均粒径1.6μmの単分散乳剤であり、粒径
分布の変動係数はそれぞれ、10%、10%、12%で
あった。
(以下余白、次頁に続く) 表二U 去二婬 表二刊 製造例1の(1−4)に示した7種類の溶液を用い、K
Br、KI及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,
3a、7−チトラアザインデン調整量を表−4,5,6
,7記載の量としたほかは、製造例1の(1−4)と同
様にして、EM−35,36,37を製造した。
さらに、混合中のpAg、pH及びE−4、B−4、C
−4、D−4の添加速度の制御を表−12に示すように
変更して、EM−3訳39を製造した。
これらは平均粒径1.6μmの単分散乳剤であり、粒径
分布の変動係数はそれぞれ、12%、14%、13%、
9%、11%であった。
ホ、実施例 次に、本発明を実施例について更に詳細に説明する。
〈実施例1〉 多層式カラー感光材料(重層試料と呼ぶ)の作成:前記
製造例で示した沃臭化銀乳剤(EM−4〜EM−9)に
常法に従い化学増感を施し、以下の様にして、青色窓光
層、緑色感光層、赤色感光層の3種類の感光層を有する
13層からなるカラー感光材料を作成した。
層1−−−−−−−下引き加工したセルローストリアセ
テートフィルムからなり、ハレーション防止層(黒色コ
ロイド銀0.40gおよびゼラチン3.0gを含有する
。)を有する透明支持体上に、下記の各層を順番に塗設
することにより試料を作製した。なお、二以下のすべて
の実施例において感光材料中への添加量は1mt当りの
ものを示し、又ハロゲン化銀乳剤とコロイド銀は銀に換
算して示した。
層2・−−−−−−−・赤感性に色増感された1、4g
の低感度赤感性沃臭化銀(沃化銀7モル%含有)乳剤及
び1.2gのゼラチン並びに0.8gの1−ヒドロキシ
−4−(β−メトキシエチルアミノカルボニルメトキシ
)−N−〔δ−(2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)
ブチル〕−2−ナフトアミド〔以下C−1と称する。)
 0.075gの1−ヒドロキシ−4−C4−(1−ヒ
ドロキシ−δ−アセトアミド−3,6−ジスルホ−2−
ナフチルアゾ)フェノキシ)−N−〔δ−(2,4−ジ
−t−アミルフェノキシ)ブチル−2−ナフトアミド・
ジナトリウム〔以下、カラードシアンカプラー(CC−
1)と称する。〕及び0.015gの1−ヒドロキシ−
2−〔δ−(2゜4−ジ−t−アミルフェノキシ)n−
ブチル〕ナフトアミド、0.07gの4−オクタデシル
スクシンイミド−2−(1−フェニル−5−テトラゾリ
ルチオ)−1−インダノン〔以下DIR化合物(D−1
)と称する。〕を溶解した0、65gのトリクレンジル
ホスフェート(TCP)を含有している低感度赤感性乳
剤層(以下RL層という)。
層3−−−−−−−0 、07gの2,5−ジ−t−オ
クチルハイドロキノン〔以下、汚染防止剤(HQ−1)
と称する。〕を溶解した0、04gのn−ジブチルフタ
レート〔以下、DBPと称する。〕及び0.8gのゼラ
チンを含有している中間層(以下ILという層4・−一
−−−−緑感性に色増感された0、80gの低感度沃臭
化銀(沃化銀6モル%含有)乳剤及び2.2gのゼラチ
ン並びに0.8gの1− (2,4,6−1−リクロロ
フェニル) −3−(3−(2,4−ジーを一アミルフ
ェノキシアセトアミド)ベンズアミドツー5−ピラゾロ
ン(以下マゼンタカプラー(M−1)と称す) 、0.
15gの1− (2,4,6−ドリクロロフエニル)−
4−(1−ナフチルアソ)−3−(2−クロロ−5−オ
クタデセニルスクシンイミドアニリノ)−5−ピラゾロ
ン〔以下、カラードマゼンタカプラー(CM−1)と称
する。〕、0.016g(7) D I R化合物(D
−1)を溶解した0、95gのTCPを含有している低
感度緑感性乳剤層(以下GLという)。
層5−−−−−−−一層3と同じ。
層6−−−−−−一青感性に色増感された0、2gの低
感度沃臭化銀(沃化銀4モル%含有)乳剤及び1.9g
のゼラチン並びに1.5gのα−ピバロイル−α−(1
−ベンジル−2−フェニル−3,5−ジオキソイミダゾ
リジン−4−イル)−2′−クロロ−5′−〔α−ドデ
シルオキシカルボニル)エトキシカルボニル)アセドア
ニライド〔以下、Y−1と称する。〕を溶解した0、6
gのTCPを含有する低感度青感性乳剤層(以下BLと
いう)。
層7−−−−−−一層3と同じ。
層8−・・−1,3gの高感度赤感性沃臭化銀剤1.2
gのゼラチン並びに0.21gのシアンカプラー(C−
1)及び0.02gのカラードシアンカプラー(CC−
1)を溶解した0、23gのTCPを含有している高感
度赤感性乳剤層(以下RHという)。
層9・−−−−一−一層3と同じ。
層10−−−−−−一緑感性に色増感された1、8gの
高感度緑感性沃臭化銀(EM−5)乳剤、1.9gのゼ
ラチン並び、に0.20gのマゼンタカプラー(M−1
)、及び0.049gのカラードマゼンタカプラー(C
M−1)を溶解した0、25gのTCPを含有する高感
度緑感性乳剤層(以下GHという)。
層11・−・・一層3と同じ。
層12・−−−−一−−青感性に色増感された1、0g
の高感度沃臭化銀乳剤、1.5gのゼラチン並びに1.
30gのイエローカプラー(Y−1)を溶解した0、6
5gのTCPを含有する高感度青感性乳剤層(以下BH
という)。
層13〜・−2,3gのゼラチンを有する保護N(以下
PRという)。
そして、上記の重層試料において、各青感、緑感の乳剤
層にIF、M−5,7,4,9のハロゲン化銀乳剤を含
有せしめ、かつ層11に粒径0.08μm非感光性ハロ
ゲン化銀粒子1.6gを、層12に粒径0.27μm 
、0.02g及び0.08μm 、 0.07gの非感
光性ハロゲン化銀粒子を含有させた。
各試料は、センシトメトリー性能(カブリ)及び粒状性
の測定用に常法に従い白色ウェッジ露光し、次の処理工
程で処理した。
処理工程: 発色現像   3分15秒 漂白     6分15秒 水洗     3分15秒 定着     6分30秒 水洗     3分15秒 安定化    1分30秒 乾燥 各処理工程において、使用した処理液組成を下記に示す
〔発色現像液〕
4−アミン−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)−アニリン・硫H塩4.75 g 無水亜硫酸ナトリウム        4.25 gヒ
ドロキシルアミン1/2硫M塩2.0  g無水炭酸カ
リウム          37.5  g臭化ナトリ
ウム           1.3gニトリロトリ酢酸
・3ナトリウム塩(1水塩)2.5g 水酸化カリウム           1.0 g水を
加えて1Nとする。
〔漂白液〕
エチレンジアミンテトラ酢酸鉄アンモニウム塩100.
0 g エチレンジアミンテトラ酢酸2アンモニウム塩10.0
 g 臭化アンモニウム         150.0 g氷
酢酸               10.0ml水を
加えてIItとし、アンモニア水を用いてpH6,0に
一周整する。
〔定着液〕
チオ硫酸アンモニウム       175.0 g無
水亜硫酸ナトリウム        836gメタ亜硫
酸ナトリウム        2.3g水を加えて11
とし、酢酸を用いてpH6,0に3周整する。
〔安定化液〕
ホルマリン(37%水溶液)       1.5ml
コニダックス(小西六写真工業株式会社製)7.5ml 水を加えて11とする。
結果を表−14に示す。
※カブリ値は、最小濃度値−マスク濃度値を示す。RM
S値は、色素画像濃度がDmin +o、aの色素画像
を円形走査口径が25μのマイクロデンシトメーターで
走査した時に生じる濃度値の変動の標準偏差の1000
倍値をコントロ、−ル試料を100とする相対値で示し
た。値が大きいほど粒状が粗く好ましくない。
この結果からも明らかな様に、本発明によれば、カブリ
、粒状性に優れている事が判る。
〈実施例2〉 実施例1において、粒径0627μs  0.02gの
非感光性ハロゲン化銀粒子を層8.10.12に含有せ
しめた以外は同様にし、特性を測定したところ、表−1
5の如くに本発明の例は良好な結果を示した。
IP卯人 光種+ 4冬 悟   中 (自発)手続ネdi正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年 特許願第g9′″72LF号2、発明の名
称 ハロゲン化銀写真感光材料 3、?!正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 タイプ印書した明細書全文を別紙の通りに補充します。
方式とり) (自引手続補正書 昭和60年9月9日 1、事件の表示 昭和60年 特許願第89724  号2、発明の名称 ハロゲン化銀写真感光材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)、明細書第47頁4行目のr240gJをr12
00gJと訂正します。
(2)、同第62頁の表−5中、及び同第64頁の表−
6す。
一以 上−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に隣接
    して非感光性層が設けられているハロゲン化銀写真感光
    材料において、少なくとも1つの前記感光性ハロゲン化
    銀乳剤層と、この感光性ハロゲン化銀乳剤層に隣接する
    少なくとも1つの前記非感光性層との少なくとも一方に
    非感光性ハロゲン化銀微粒子が含有され、かつ前記感光
    性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に、実質的に臭
    化銀及び/又は沃臭化銀からなる内部核と、この内部核
    の外側に設けられかつ実質的に臭化銀及び/又は沃臭化
    銀からなる複数の外殻とを有するネガ型ハロゲン化銀粒
    子が含有され、かつこのハロゲン化銀粒子の最外殻の沃
    素含有率が10モル%以下であり、前記最外殻よりも沃
    素含有率が6モル%以上高い沃素高含有殻が前記最外殻
    より内側に設けられ、前記最外殻と前記沃素高含有殻と
    の間にこれら両殻の中間の沃素含有率を有する中間殻が
    設けられ、かつ前記中間殻の沃素含有率が前記最外殻よ
    りも3モル%以上高く、前記沃素高含有殻の沃素含有率
    が前記中間殻よりも3モル%以上高いことを特徴とする
    ハロゲン化銀写真感光材料。
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