JPS61236488A - 有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具 - Google Patents

有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具

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Publication number
JPS61236488A
JPS61236488A JP7360885A JP7360885A JPS61236488A JP S61236488 A JPS61236488 A JP S61236488A JP 7360885 A JP7360885 A JP 7360885A JP 7360885 A JP7360885 A JP 7360885A JP S61236488 A JPS61236488 A JP S61236488A
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JP
Japan
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suction
article
check valve
valve
manifold
Prior art date
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Pending
Application number
JP7360885A
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English (en)
Inventor
森下 正
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MORISHITA KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MORISHITA KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (目的) この発明はマニホルドに複数の吸盤を接続し
て複数の物品または大形の物品を搬送する吸着装置にお
いて、物品に欠落があったり、物品上面の凹凸等のため
大気が吸盤を通過してマニホルドに進入し、全吸盤の真
空圧を低下させて全物品の吸着を不能にすることを防止
することのできる吸着具に関するものである。
複数の物品を同時に吸着して箱詰等を行うこと、大形の
物品を吸着して荷積荷卸を行うこと等は多くの工場事業
場に見られる一般的な工程であるが、物品を吸着して小
移動を行うことは簡便である半面、物品と吸着具の間に
不整合を生じた場合は吸着装置内の負圧の変化によって
思わぬトラブルを招くことがある。例えばコンベア上を
整列して流れてくる物品を列数に対応する数の吸盤で吸
着して順次箱詰してゆく場合、列中の物品に1個でも欠
落または位置ずれがあると、これに対応する吸盤が開放
状態となって大気が侵入し、マニホルドおよびこれに接
続する吸盤の全部が減圧されて吸着不能となる結果、吸
着装置およびコンベアの運転を一時停止して物品整列の
やり直しを行わなければならなくなシ、はなはだ非能率
的なことになる。大形物品についていえば、大形物品は
2個以上の吸盤を用いるのが通常であるが、物品表面に
凹凸やきすがあって吸盤の1個が密着しないときは物品
の吸着不能や途中落下が起って危険である。
本発明は上記例のような場合、当該吸着具を即時閉塞し
て他の吸着具に影響を与えない物品吸着具を得ることを
目的とする0 (構成および作用) 次に図面にもとづいて本願発明の
実施例の構成と作用を説明すると、第1図は発明の要部
をなす有脚逆止弁(1)の斜視図である。3脚または4
脚のテーブル形であり、天板の央部にあけた穴(2)を
覆ってシール(3)を上面に接着する。逆止弁(1)を
第2図(マニホルドに取り付けた本願吸着具の断面図)
に示すように吸気筒(4)の内壁および床と蓋(5)の
捻込部に囲まれた弁室(6)の内部に浮動自在に蔵置し
、有孔のねじ棒(7)の基部を芯とするゴム吸盤(8)
を吸気筒(4)の下部に螺合する。蓋(5)の上面に有
孔のねじ棒(9)を立設し、これを吸着装置のマニホル
ド(10)に直接または導管を介して接続することによ
って本願吸着具の構成を終る。
さらにこの吸着具の作用について述べると、真空ポンプ
(vp)が作動し、電磁弁(SV)が開くとマニホルド
(1の内は負圧となり、次に電磁弁を切り換えてマニホ
ルド内を大気圧に戻すことにより、ゴム吸盤(8)が吸
引と復原を交互に繰シ返す。物品(11)が吸盤(8)
に密着しているときは吸引される空気量が少いので空気
は逆止弁(1)の脚の間を通り抜けて上方に吸引され、
逆止弁(1)は弁室(6)の床上に静止のまま吸着具内
が負圧となって物品(11)が支障なく吸着される。(
第3図:梨地模様は負圧を示す)。然るに物品の不存在
、位置ずれ、表面の凹凸等によって吸着不能の場合はポ
ンプ(vp)の吸引による負圧の作用で逆止弁(1)が
吸い上げられ(第4図:矢印は大気圧)、弁室(6)の
天井に密着してシール(3)が大気を遮断する〇逆止弁
(1)の天板に穴をあけ、天板上面をシール(3)で被
覆したのは弁室内の大気圧がシールを押し上げることに
より、逆上弁と蓋(5)の捻込部の接触面をゴムの弾力
性が完全にシールするからである。この気密性によって
弁室(6)より上方の負圧は大気圧の影響を受けること
がなく、他の吸着具は支障なく物品の搬送作業を続ける
ことができる。次の電磁弁閉止時すなわち負圧が解除さ
れたとき、逆止弁(1)は自重によって弁室(6)の床
上に戻り、吸着具は平常の状態に復する。なお気密性の
保持に関しては前記のほか、マニホルド(10)と吸着
具の蓋(5)の間、蓋(5)と吸気筒(4)の間・吸気
筒(4)とねじ棒(7)の基部の間にそれぞれ0リング
(12)を介在させて完べきを期するものとする0 (効果) 本願発明の最大の効果は被搬送物品の不良状
態の検出および逆止弁の開閉を自家機構内で自動的に行
うことである。他の機種において物品の検出、弁の開閉
を自動的に行おうとすれば各個の吸着具に検出装置、電
磁弁装置を取υ付けなければならないことになり、多額
の費用と複雑な機構を必要とするばかりでなく、使用電
力量も多くなって不経済なものとなる。本願吸着具の構
成各部すなわち逆上弁(1)、吸気筒(4)、蓋(5)
および有孔ねじ棒の基部を芯とするゴム吸盤(8)はい
ずれも構造が簡単かつ堅ろうであって破損の心配がなく
、今後ますます増加が見込まれるケースものの取扱機械
にも安心して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は有脚逆止弁の斜視図で、左図は本体とシールを
分離したもの、右図は本体と感iシールを合体したもの
。第2図はマニホルドに取υ付けた吸着具の断面図で、
中央の細い白抜きは通気孔。 第3図は物品吸着時の負圧分布を梨地模様であられし、
そのときの逆止弁の位置を示したもの。第4図は物品欠
落時の大気圧進入を矢印であられし、そのときの逆止弁
の位置を示したもの。 1は有脚逆止弁、2は穴、3は感−シール、4は吸気筒
、5は蓋、6は弁室、7はねじ棒、8はゴム吸盤、9ば
ねじ棒、10は吸着装置のマニホルド、11は被搬送物
品、12は0リング、VPは真空ポンプ、SVは電磁弁
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物品搬送用吸着装置において、マニホルドに接続する吸
    気筒とその蓋の下面が形成する弁室の内部に、3脚また
    は4脚を有する天板に穴をあけて上面にシールを貼り付
    けた逆止弁を浮動自在に蔵置し、前記の吸気筒にゴム吸
    盤を結合して通気孔を貫通させたことを特徴とする物品
    吸着具。
JP7360885A 1985-04-09 1985-04-09 有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具 Pending JPS61236488A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7360885A JPS61236488A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具

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JP7360885A JPS61236488A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61236488A true JPS61236488A (ja) 1986-10-21

Family

ID=13523215

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7360885A Pending JPS61236488A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 有脚逆止弁を内蔵する物品吸着具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921553A (ja) * 1972-05-10 1974-02-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921553A (ja) * 1972-05-10 1974-02-26

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