JPS61235714A - ワ−ク座標系による駆動装置 - Google Patents

ワ−ク座標系による駆動装置

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JPS61235714A
JPS61235714A JP7727685A JP7727685A JPS61235714A JP S61235714 A JPS61235714 A JP S61235714A JP 7727685 A JP7727685 A JP 7727685A JP 7727685 A JP7727685 A JP 7727685A JP S61235714 A JPS61235714 A JP S61235714A
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雅人 吉田
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荒井 治
Mieko Murayama
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土田 裕子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はジョイスティック等の指令によってモーター駆
動されるX−Yテーブルや三次元座標測定機の駆動装置
に関するものである。
(発明の背景) X方向モータとY方向モータによって駆動されるX−Y
ステージを備えた投影機や工具顕微鏡によるワーク(被
測定物)の測定は、該測定機の観察装置によりワークを
観察しつつステージの駆動装置を操作し、ワーク上の測
定点を観察装置の基準点1例えば投影スクリーンやレチ
クルの十字線に順次合致させ、それらの点の座標値をX
−Yステージに備えたリニアエンコーダ等によって読み
取ることにより実行される。駆動装置にはステージをX
、Y任意の方向に駆動する為の操作部材を有する入力装
置(例えばジョイスティック)が具備されている。
測定すべき寸法の多くはワーク上の基準点や基準面によ
り設定されるワーク座標系の座標軸と平行である。
測定すべき寸法をリニアエンコーダの読みから直接又は
、2点での読みの差と言う簡単な計算で求める為には、
測定すべき長さがステージの移動方向、すなわち機械座
標系の座標軸であるX軸又はY軸と平行でなければなら
ないので、測定に先立ちワーク座標系の座標軸(X軸又
はX軸)が。
ステージの移動方向、すなわち機械座標系の座標軸と平
行になるようワークの向きを調整する。第5図はこのよ
うに調整され次状態を示している。
ステージ12の機械座標系の座標軸と、ワーク13上に
設定されたワーク座標系の座標軸とは平行である。従っ
てワーク座標系の座標軸と平行な寸法ΔX、Δyの測定
の為のステージ移動は1寸法ΔXに関してはX軸方向の
み2寸法Δyに関してはY軸方向のみで良い。
最近は、ステージ移動量読み取りのディジタル化及びコ
ンビーータの発達により各測定点の機械座標系の座標値
を直接コンビーータに取り込み。
処理させることによって必要なワーク上の寸法を求める
ことがなされている。この場合、複雑な計算も容易であ
るから、測定すべき長さがステージの移動方向と平行で
あることはもはや必要ではない。このような状態を第6
図に示す。ここではステージ1の機械座標系の座標軸と
ワーク座標系の座標軸とは角−だけ傾斜している。例え
ば寸法ΔXは2点Aと点Bの機械座標系の座標値(Xム
+YA)+(XB、 YB )からΔx=  (XB−
XA)’+(YB−YA)”C0Il#を計算すること
により求められる。従ってワーク座標系を機械座標系に
合わせるという調整作業は不要となるが、ワーク座標系
の座標軸に平行な寸法を測定する為にはステージをX軸
方向及びY軸方向へ移動させる必要がある。そこでステ
ージlx軸方向とY軸方向とで交互に移動させても良い
が、ステージをワーク座標系の座標軸方向へ移動した方
が測定時間を短縮でき有利であり。
その為にはステージをX軸方向とY軸方向へ同時に駆動
しなければならない。
すなわち、前者(第5図)ではステージに駆動指令を与
える操作はX軸方向又はY軸方向へ択一的であるので容
易であるが、後者(第6図)の場合には、ステージのX
軸方向とY軸方向へ角−に応じた速度比Vy/vx=t
an# の駆動指令を与えなければならない。
ステージに駆動指令を与える為の入力装置としてジョイ
スティックが良く使用される。ジョイスティックは、常
時は中立位置にある操作レバーの傾斜方向と傾斜角によ
り、移動方向と移動速度を指令するのが通例である。1
つのジョイスティックでステージのX軸方向又はY軸方
向への移動を制御する駆動装置では、X軸方向又はY軸
方向に対応した2つのジョイスティックが必要であり。
2つのジョイスティックをそれらの傾斜角の比がtan
aとなるよう操作することになり、細かなステージ制御
は困難である。1つのジョイスティックでX軸方向とY
軸方向とを制御できるジョイスティックを有する駆動装
置では、ジョイスティックの操作レバーは任意の方向に
倒すことができ。
角度Δの方向に角度Vだけ操作レバーを傾斜させた時ス
テージのX軸方向とY軸方向には夫々Vx= V(1c
os B、 Vy = v(1st n 111の指令
値が与えられる。すなわち、X軸方向駆動装置には指令
値Vx、 Y軸方向駆動部材には指令値Myが入力され
る。ここでV(f5はVの値で決まる指令速度である。
X軸方向とY軸方向との速度比はvY/vX=tano
なので、ステージをワーク座標系のX軸と平行に移動さ
せるにはジョイスティックの操作レバーを角一方向に傾
斜させれば良いが、これも容易ではない。更に、ステー
ジの細かな送り制御を容易とする為、ジョイスティック
の操作レバーの傾斜角に対し非線形な速度特性を与える
ことが多いが、この場合にはジョイスティックの操作レ
バーの傾斜方向とステージの移動方向とは必ずしも一致
しないので一層困難となる。
また1機械座標系のX軸、Y軸、Z軸に沿って移動可能
なプローブの三次元座標値を、プローブの接触子がワー
クに接触することによって発せられる電気信号によって
コンピュータに読み取らせ。
求める寸法を算出する三次元測定機においても。
とハまでに述べたと同様の事情がある。ただし三次元測
定機では座標軸が3つあるためジョイスティックの操作
レバーの前後、左右への操作に加え。
第3軸(2軸)への駆動指令を与えるため、ジョイステ
ィックの操作レバーのつまみを回転させて指令出力を行
う構造のものを使用するか、別のジョイスティックを第
3軸の指令のために追加しなければならない。
二次元的なステージ等と異なり三次元測定機での測定対
象は水平面(x−y面)内にあるとは限らず、2軸が加
わる事によりしばしばY−2面。
z−X面等のほぼ鉛直な側面上の測定を行う場合があり
、さらに時としてワーク上に設定される工軸、y軸、z
軸のうちの1つの軸には平行であるが、他の軸とは平行
でない面や3つの座標軸のいずれに対しても平行でない
斜面上での測定を行う場合もある。これらのような場合
には測定対象となる面に溜った動きや2面に画直な動き
を行わせるためには一般に3軸間時に適切な比をもって
制御しなければならず、現実的には不可能といわなけれ
ばならないという欠点があった。
なお、これらの欠点はジョイスティックによって速度指
令を行うかわりに、エンコーダーを内蔵したトラックボ
ールや、または単にエンコーダーに手動用ノブをつけて
移動量を指令するように構成した場合も同様である。
(発明の目的) 本発明はこれまで述べてきたような問題点を解決し、ワ
ーク上に任意に設定されているワーク座標系の軸に平行
な移動指令を容易に与えられる駆動装置を実現し、測定
操作を容易にすることを目的とする。
(発明の概Jiり 本発明は、ワーク上に測定座標位置を決定する九めの位
置決定手段と、ワ(→りと前記位置決定手段とを相対移
動させる駆動手段と、前記駆動手段の駆動方向によって
定めた機械座標系における座標値を出力する座標値測定
手段と、前記位置決定手段により決定されたワーク上の
測定座標位置における前記座標値測定手段の座標値を出
力する選択手段と、ワーク座標系の各軸に対応して速度
指令信号を出力する速度指令手段と、前記選択手段から
出力された座標値に基づいて、前記速度指令信号を±機
械〉座標系における各軸方向への指令信号に変換し、変
換信号を出力する変換手段と。
前記変換信号によって前記駆動手段を駆動する制御手段
と、を有することを特徴とするワーク座標系による駆動
装置であって、ワーク座標系の軸に平行な移動指令を容
易に得ることができる。
(実施例) 以下1図面に示した実施例に基づいて本発明を゛ 説明
する。第1図は本発明の第1実施例のブロック図である
。X軸エンコーダ1とY軸エンコーダ2はX−Yステー
ジ12の駆動方向によって定めた機械座標系のX、Y座
標値に対応した座標信号を出力する。座標取込スイッチ
3はワーク上の測定点を不図示の観察装置の基準点1例
えば投影スクリーンやレチクルの十字線に合致させて後
、オンされるものであり2位置測定手段として機能する
。スイッチ回路4は座標取込スイッチ3から座標取込信
号(座標取込スイッチがオンされ友ことにより生ずる)
が入力されたときのX軸エンコーダ1、Y軸エンコーダ
2からの座標信号をマイクロコンビエータ6に入力せし
める選択手段として機能する。以上のX軸エンコーダl
、Y軸エン;−ダ2.座標取込スイッチ3.スイッチ回
路4によって2次元座標値入力装置5を形成する。マイ
クロコンピュータ6は入力された座標信号から座標変換
マトリックスを演算する。
ジョイスティック7は不図示の操作レバーを有し、操作
レバーの傾は方向l及び傾は角Vに応じたX軸とY軸と
の速度指令値Vx=V(F)・coo aVy=V(f
)・sin#を出力する速度指令手段として機能する。
アナログ・デジタルコンバータ(以下、A/Dコンバー
タと称す)8a、8bは指令値vz、 vy ’6夫々
アナログ・デジタル変換し、デジタル指令値VXD、 
VYDを出力する。マイクロコンピュータ6はデジタル
指令値VXD、 VYD  を先に求めた座標変換マト
リックスによってワーク座標系の指令値VXD、Vyo
  に変換して出力する変換手段として機能する。
指令値VXQ、VyDはデジタル・アナログコンバータ
(以下D/Aコンバータと称す)9a、9bに入力され
、アナログ指令値vx、vyに変換される。アナログ指
令値V、、vyは夫々モータ駆動回路10a、10bに
入力される。モータ駆動回路10a、10bは夫々X−
Yステージ12をX方向へ駆動するX軸モータlla、
Y方向へ駆動するY軸モータllbを駆動する。
X軸モータllaとY軸モータllbは協同してX−Y
ステージ1をワーク座標系に基づいて移動するから、結
局ジョイスティック7は1機械座標系に従った駆動装置
から、座標値入力装置5により求められ九ワーク座標系
に従りた駆動装置に変換されたことになる。
それ故、ジョイスティック7の操作レバーをX軸方向へ
傾ければ、ステージはワーク座標系のX軸方向へ移動し
、また操作レバーをY軸方向へ傾ければ、ステージはワ
ーク座標系のX軸方向へ移動する。
次に、第2図のフローチャートによってマイクロコンピ
ュータ6の動作を詳述する。このフローチャートによる
処理は連続にまたは一定時間毎に繰り返し実行される。
第2図に示したように、マイクロコンビエータ6はマト
リックス決定のための座標値を座標値入ルを決定する(
ステップ62)。本例の場合には機械座標系に対するワ
ーク座標系の回転角を−とすればマトリックス八は以下
の如くである。
次に、ステップ63においてA/Dコンバータ8m、8
bより指令値VXD、”/YDを入力する。そして入力
した指令[+Vx D、 lvY oは先に求めたマト
リックスAを用いてワーク座標系の指令値vxD。
V y Dに変換される(ステップ64)。すなわち。
である。
そして得られた指令値VXD、VYDはD/Aコンバー
タ9a、9bに出力される(ステップ65)。
以後、ステップ63,64.65t一連続的に実行する
0 以上の実施例では、ワークを2次元的に測定するとき、
ワーク上に設定し友ワーク座標系とステージの機械座標
系とを平行に合わせることなく。
機械座標系に対するワーク座標系の回転角θを。
座標値入力装置からの座標値によって求める事により、
以後はこの回転角θによってジョイスティック7の機械
座標系の座標軸方向への速度指令値VX、VYにマトリ
ックスAによる座標回転の変換を施し、ワーク座標系の
座標軸方向への速度指令値vx、vyによるステージ制
御が行なえる。という利点を有する。
なお、測定の内容によっては、ワーク上に設定されたワ
ーク座標系の一方の座標軸方向へのみステージを可動と
し、他方の座標軸方向へのステージの動きを禁止したい
ことがある。このような場合、ワーク座標系の各座標軸
に対応させて設けた不図示のクランプスイッチのいずれ
かをオンすることにより、ジョイスティックからの対応
する座標軸方向への速度指令値を無視し、その方向への
速度指令値を零と見なすことにより、ワーク上に設定さ
れた座標軸の任意に選択された方向への動きを禁止する
こともできる。
第3図は本発明の第2実施例のブロック図である。第2
実施例は、X軸、Y軸、2軸を有する三次元測定機に本
発明を適用したものである。第3図において第1図と同
一機能のものには同一の図番を付する。
X軸エンコーダ1とY軸エンコーダ2及び2軸エンコー
ダ30は三次元測定機におけるプローブJの接触子の位
置に対応した座標値である機械座標系のx、y、z座標
値に対応した座標信号を出力する。プローブ3′は接触
子がワークに当接すると接触信号を出力する。スイッチ
回路4はプローブ3′から接触信号が入力されたときの
X軸エンコーダ1.Y軸エンコーダ2.Z軸エンコーダ
30からの座標信号をマイクロコンピー−タロ0に入力
せしめる。以上のX軸エンコーダ1.Y軸エンコーダ2
.Z軸エンコーダ30.グローブ3′、スイッチ回路4
によって三次元座標値入力装置50を形成する。マイク
ロコンビエータ60は入力された座標信号から座標変換
マ) IJラックス演算する。
ジョイスティック71は不図示の操作レバーを有し、操
作レバーの傾は方向2.傾は角V及び先端の回転つまみ
の回転角γに応じたX軸とY軸と2軸との指令値Vx 
= V(F) ・cos (l、 My = V(F)
 ・@in f3 、 vz = V(r)を出力する
。A / D :l yバーク8 a + 8 b 、
8 cは指令値Vx、Vy、Vzf夫に7ナログ・デジ
タル変換し、デジタル指令値VXO。
VYD、 VJiDを出力する。マイクロコンビエータ
60はデジタル指令値VXD、VYD、VZDf先に求
めた座標変換マトリックスによってワーク座標系の指令
値V x Dt V y D # V z Dに変換し
て出力する。
指令値VXD+vyo、yzD D/Aコンバータ9a
9b、9cに入力され、アナログ指令値Vx、Vy。
vzに変換される。アナログ指令値VX、 V、、 V
は夫々モータ駆動回路10a、10b、10cに入力さ
れる。モータ駆動回路10a、10b、10cは夫夫グ
ローブ3′をX方向へ駆動するX軸モータ11a。
Y方向へ駆動するY軸モータllb、Z方向へ駆動する
2軸モータllcによって駆動する。
X軸%−タ11@、Y軸モーR11b、Z軸モータ11
cは協同してプローブ3′をワーク座標系に基づいて移
動するから、結局ジョイスティック71は9機械座標系
に従った駆動装置から、座標値入力装置50により求め
られたワーク座標系に従った駆動装置に変換されたこと
になる。
次に、WI4図のフローチャートによってマイクロコン
ピュータ60の動作を詳述する。
第4図に示したように、マイクロコンピュータ60はマ
) IJフックス定のための座標値を座標値入力装置5
0より入力する(ステップ66)。そして、ステップ6
6で入力した座標値からマトリックス八を決定する(δ
テップ67)。このマトリックス八は以下のように決定
する。ある平面(ワーク上のある面)上にジョイスティ
ック71により定まるX軸とY軸とに対応させるべき座
標軸を設定し、この平面に垂直な向きをジョイスティッ
ク71により定まるz軸に対応させるものとする。この
とき、まず目的とする平面(ワーク上のある面ン上の同
一直線上にない3点の座標値と。
この平面上のX軸となるべき軸上の2点の座標値と、が
座標値入力装置50より入力されると(ステップ66)
、前者の座標値からこの平面の法線ベクトルV’g  
を求め、後者の座標値からこの直線の空間的方向ベクト
ルVTI  を求め、さらにぺ’   り)/I/VT
I、 VTI (7)外積vr2 (= W s x 
Vr 1)を求める。ここでベクトル’T t +  
VT 21  vTsの単位ベクトルを1Et(Jx、
 mx、 nx )、 E2(L2.m3  n2)、
!i:s (ts、ms、ni )とするとき、座標変
換マトリックス八は で与えられる(ステップ67)。
次に、ステップ68においてA/Dコンバータ8a、 
8b、 8c  ヨり指令値VXDIVYD、VZDを
入力する。そして入力した指令値VXD、 VYD、 
VZDは先に求めたマトリックス八を用いてワーク座標
系の指令値vxD、vyD、vzDに変換される(ステ
ップ69)。  。
そして得られた指令値vxD、vyD、v2DはD/A
コンバータ9a、9b、9cに出力される(ステップ7
0)。以後ステップ68,69.70を連続的に実行す
る。
従って以上の構成により、三次元的なワークを測定する
とき、ワーク上に設定されるワーク座標系と三次元測定
機の機械座標系とを平行に合わせる事なく、ジョイステ
ィック71のX軸、Y軸。
2軸方向への速度指令値         に座標回転
の変換を施し、ワーク上に設定されたワーク座標系のX
軸+、Y軸、2軸に対応させることができる。
さらに三次元測定機では2機械座標系x −y −zの
X−Y平面に平行な面を基準とする測定のみならず、Y
−Z面やZ−X面に平行な面を基準とする測定が必要と
なる場合も多い。本実施例では。
このようにワークの側面を測定するとき、測定の対象と
なる面に垂直な方向をジョイスティック71の2軸に対
応させるように、座標変換マ) IJックス八へ決定し
ているので、ワークの側面に沿ったプローブ3′の動き
をジョイスティック71における操作レバーのX軸、Y
軸操作、側面に垂直方向のプローブ3′の動きをジョイ
スティック71における操作レバーの2軸操作で行う事
ができる。
また時にはワーク上に一度設定されたX軸、y軸、2軸
のどれとも平行でない斜面上の測定を行う場合がある。
このような場合にはプローブ3を斜面に沿って動かすに
も、斜面に垂直に動かすにも常にジョイスティックの操
作レバーによってX軸、Y軸、2軸を同時に操作しなけ
ればならず極めて困難である。本実施例ではワーク上に
一度設定したX軸、y軸、z軸とは別に、斜面を測定し
て得られる面に垂直な軸をジョイスティック7の2軸に
対応させ、ジョイスティック7の他の2つの軸は適切な
斜面上の直交する軸に対応させる事によって斜面上の測
定を容易にする事ができるという利点がある。
なお2以上の実施例では、駆動指令を行うためにジョイ
スティックを用いる゛場合を例に上げたが。
トラックポールや手動ノブに取り付けたエンコーダのパ
ルスによって駆動指令を行うような場合にも有効である
(発明の効果) 以上述べた如く2本発明によれば、ステージ等の移動方
向即ち機械座標軸に対し傾斜した方向への移動が、容易
な操作で、かつ正確に実現することができるので測定作
業の能率向上を図ることができる。特に、各攬の寸法測
定用データ処理装置との併用により飛躍的効果をあげる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は第
1図で用いられるマイクロコンビエータのフローチャー
ト、第3図は本発明の第2実施例のブロック図、第4図
は第3図で用いられるマイクロコンビシータのフローチ
ャート、第5図はステージの移動方向によって定まる機
械座標系の座標軸X−Yとワーク上のワーク座標系の座
標軸X−yとが平行な場合を示す平面図、第6図は機械
座標系の座標軸X−Yとワーク座標系の座標軸X−yと
が角度Iを有する場合を示す平面図、である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・・・・X軸エンコーダ、   2・・・・・・
Y軸エンコーダ。 30・・・・・・z軸エンコーダ   、 3/・・・
・・・プローブ。 4・・・・・・スイッチ回路、  3・・・・・・7座
標肛込又イヅナ。 6.60・・・・・・マイクロコンビエータ。 7.71・・・・・・ジョイスティック。 10a、lOb、10c・・・・・・モータ駆動回路。 11a・・・・・・X軸モータ、11b・・川・Y軸モ
ータ。 11 c−・・・・2軸モータ、12・・・・・・X−
Yステージ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワーク上に測定座標位置を決定するための位置決定手段
    と、 ワークと前記位置決定手段とを相対移動させる駆動手段
    と、 前記駆動手段の駆動方向によって定めた機械座標系にお
    ける座標値を出力する座標値測定手段と、前記位置決定
    手段により決定されたワーク上の測定座標位置における
    前記座標値測定手段の座標値を出力する選択手段と、 ワーク座標系の各軸に対応して速度指令信号を出力する
    速度指令手段と、 前記選択手段から出力された座標値に基づいて、前記速
    度指令信号を−(機械)−座標系における各軸方向への
    指令信号に変換し、変換信号を出力する変換手段と、 前記変換信号によって前記駆動手段を駆動する制御手段
    と、 を有することを特徴とするワーク座標系による駆動装置
JP7727685A 1985-04-11 1985-04-11 ワ−ク座標系による駆動装置 Granted JPS61235714A (ja)

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