JPH01222311A - 多自由度作業機械の曲面倣い制御装置 - Google Patents
多自由度作業機械の曲面倣い制御装置Info
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- JPH01222311A JPH01222311A JP4848588A JP4848588A JPH01222311A JP H01222311 A JPH01222311 A JP H01222311A JP 4848588 A JP4848588 A JP 4848588A JP 4848588 A JP4848588 A JP 4848588A JP H01222311 A JPH01222311 A JP H01222311A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000844 transformation Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多自由度作業機械の曲面倣い制御装置に係わり
、特に、パリ取り、曲面研磨等を行うための半自動グラ
インダがけ、ロボットのティーチング時における倣い制
御、三次元測定器に使用する倣い制御等の曲面倣い作業
に好適な多自由度作業機械の曲面倣い制御装置に関する
。
、特に、パリ取り、曲面研磨等を行うための半自動グラ
インダがけ、ロボットのティーチング時における倣い制
御、三次元測定器に使用する倣い制御等の曲面倣い作業
に好適な多自由度作業機械の曲面倣い制御装置に関する
。
パリ取り作業あるいは曲面の研磨といった不確定形状を
倣う作業は、従来はロボット等の多自由度作業機械を用
いて必要な位置決めあるいは姿勢法めを行い、この場合
第16図に示すように、ロボットの手首100にグライ
ンダ101等のツールをバネ102やダンパ103を介
して取り付けることによってロボットの経路とワーク1
04の経路間の誤差の吸収を行っていた。
倣う作業は、従来はロボット等の多自由度作業機械を用
いて必要な位置決めあるいは姿勢法めを行い、この場合
第16図に示すように、ロボットの手首100にグライ
ンダ101等のツールをバネ102やダンパ103を介
して取り付けることによってロボットの経路とワーク1
04の経路間の誤差の吸収を行っていた。
このようなロボットによる倣い作業においては、ロボッ
トは一般的にはティーチング・プレイバック方式で動か
される。ティーチング・プレイバック方式では、教示者
がロボットに対して必要な位置(ポイント)を順次教え
こみ、ロボットはこの教えられたポイントを次々と再現
することである定まった軌跡をたどる。教えられたポイ
ントとポイントの間の軌跡は直線あるいは円弧で補間す
る機能を持つものもある。このようにして決定した軌跡
をロボットが移動することによって作業を行うことがで
きる。
トは一般的にはティーチング・プレイバック方式で動か
される。ティーチング・プレイバック方式では、教示者
がロボットに対して必要な位置(ポイント)を順次教え
こみ、ロボットはこの教えられたポイントを次々と再現
することである定まった軌跡をたどる。教えられたポイ
ントとポイントの間の軌跡は直線あるいは円弧で補間す
る機能を持つものもある。このようにして決定した軌跡
をロボットが移動することによって作業を行うことがで
きる。
ところでティーチング・プレイバック方式においては、
ポイントをティーチするには最低限、位置に関して3次
元のデータを決定する必要があり、場合によっては姿勢
に関してさらに1〜3次元のデータを付加する必要があ
る。第16図に示した構成のロボットではバネ102及
びダンパ103の部分の可動範囲には限界があり、ティ
ーチするポイントもこの範囲内になければならない、さ
らにワーク形状が複雑になればティーチングのポイント
も多くとってポイントとポイントの間をつめ、ポイント
間の移動軌跡でも作業点がバネ、ダンパの部分の可動範
囲に入るようにしなければならない、そのためティーチ
ングの動作は非常に煩雑となりティーチング時点におい
て間違えを起こしやすく、時間がかかるという問題があ
った。
ポイントをティーチするには最低限、位置に関して3次
元のデータを決定する必要があり、場合によっては姿勢
に関してさらに1〜3次元のデータを付加する必要があ
る。第16図に示した構成のロボットではバネ102及
びダンパ103の部分の可動範囲には限界があり、ティ
ーチするポイントもこの範囲内になければならない、さ
らにワーク形状が複雑になればティーチングのポイント
も多くとってポイントとポイントの間をつめ、ポイント
間の移動軌跡でも作業点がバネ、ダンパの部分の可動範
囲に入るようにしなければならない、そのためティーチ
ングの動作は非常に煩雑となりティーチング時点におい
て間違えを起こしやすく、時間がかかるという問題があ
った。
本発明の目的は、操作が簡単であり、作業速度が速く、
作業員の疲労の少ない多自由度作業機械の曲面倣い制御
装置を提供することである。
作業員の疲労の少ない多自由度作業機械の曲面倣い制御
装置を提供することである。
上記目的は、作業用ツールに加わる力の大きさを設定す
る力設定手段と、作業用ツールの移動方向を設定する手
動式の2次元入力手段と、作業用ツールが移動する空間
を規定する直交座標系を定め、その直交3軸のうちの1
軸について力設定手段で設定された力を指示する演算制
御を行い、残りの2軸については2次元入力手段で設定
された移動方向を指示する演算制御を行う制御手段とを
有することを特徴とする曲面倣い制御装置によって達成
される。
る力設定手段と、作業用ツールの移動方向を設定する手
動式の2次元入力手段と、作業用ツールが移動する空間
を規定する直交座標系を定め、その直交3軸のうちの1
軸について力設定手段で設定された力を指示する演算制
御を行い、残りの2軸については2次元入力手段で設定
された移動方向を指示する演算制御を行う制御手段とを
有することを特徴とする曲面倣い制御装置によって達成
される。
制御手段は、好ましくは、仮想コンプライアンス制御に
よる演算制御を行う。
よる演算制御を行う。
制御手段は、2次元入力手段で設定された作業用ツール
の移動方向を位置の目標値、速度の目標値又は力の目標
値のいずれかの形で入力することができる。
の移動方向を位置の目標値、速度の目標値又は力の目標
値のいずれかの形で入力することができる。
2次元入力手段は、−例としてジョイスティックで構成
することができる。
することができる。
また制御手段は、力検出手段で検出された作業用ツール
とワーク表面との接触点の反力からワーク表面の法線方
向を演算し、ワーク表面に接触する作業用ツールの先端
に原点を有し、そのワーク表面の法線方向を3軸のうち
の1軸とするワーク表面座標系を前記直交座標系として
定めることができる。このとき制御手段はさらに、2次
元入力手段で設定された作業用ツールの移動方向と力検
出手段で検出されな反力から、作業用ツールに予め定め
た直交座標系の1軸をワーク表面の法線方向に一致させ
る位置の目標値を演算し、この位置の目標値に基づき作
業用ツールの姿勢をも指示する制御演算を行うことがで
きる。
とワーク表面との接触点の反力からワーク表面の法線方
向を演算し、ワーク表面に接触する作業用ツールの先端
に原点を有し、そのワーク表面の法線方向を3軸のうち
の1軸とするワーク表面座標系を前記直交座標系として
定めることができる。このとき制御手段はさらに、2次
元入力手段で設定された作業用ツールの移動方向と力検
出手段で検出されな反力から、作業用ツールに予め定め
た直交座標系の1軸をワーク表面の法線方向に一致させ
る位置の目標値を演算し、この位置の目標値に基づき作
業用ツールの姿勢をも指示する制御演算を行うことがで
きる。
制御手段は、直交座標系の直交3軸のうちの1軸につい
て力設定手段で設定された力の大きさを指示し、残りの
2軸について2次元入力手段で設定された移動方向を指
示する制御演算を行うので、作業員は力設定手段を任意
の値に設定しておけば、2次元入力手段を手動操作する
だけで、作業用ツールをワーク表面の曲面に倣って移動
させることができる。
て力設定手段で設定された力の大きさを指示し、残りの
2軸について2次元入力手段で設定された移動方向を指
示する制御演算を行うので、作業員は力設定手段を任意
の値に設定しておけば、2次元入力手段を手動操作する
だけで、作業用ツールをワーク表面の曲面に倣って移動
させることができる。
このとき、直交座標系としてワーク表面座標系を定めた
場合には、曲面の接平面に作業用ツールの移動方向を規
定することができ、移動方向が曲面に沿っているので感
覚的に距離や速度が分かり易くなり、操作性がさらに良
くなる。
場合には、曲面の接平面に作業用ツールの移動方向を規
定することができ、移動方向が曲面に沿っているので感
覚的に距離や速度が分かり易くなり、操作性がさらに良
くなる。
またさらに作業用ツールに予め定めた直交座標系の1軸
をワーク表面の法線方向に一致させる位置の目標値に基
づき作業用ツールの姿勢をも指示する制御演算を行った
場合には、作業用ツールをワーク表面に対して常に一定
の角度で押し付けておくことができる。
をワーク表面の法線方向に一致させる位置の目標値に基
づき作業用ツールの姿勢をも指示する制御演算を行った
場合には、作業用ツールをワーク表面に対して常に一定
の角度で押し付けておくことができる。
制御手段で仮想コンプライアンス制御を採用した場合に
は、仮想のばね係数、質藍、粘性係数の値を適宜変更す
ることにより、各軸方向の力制御及び位置制御の切換え
、設定を容易に行うことができる。
は、仮想のばね係数、質藍、粘性係数の値を適宜変更す
ることにより、各軸方向の力制御及び位置制御の切換え
、設定を容易に行うことができる。
また制御手段で、2次元入力手段で設定された作業用ツ
ールの移動方向を位置の目標値、速度の目標値又は力の
目標値のいずれかの形で入力することにより、それぞれ
に対応して位置制御、速度制御、力制御により作業用ツ
ールの移動方向が制御され、作業状況に応じてそれぞれ
の制御モードの長所を生かした動作を行なわせることが
できる。
ールの移動方向を位置の目標値、速度の目標値又は力の
目標値のいずれかの形で入力することにより、それぞれ
に対応して位置制御、速度制御、力制御により作業用ツ
ールの移動方向が制御され、作業状況に応じてそれぞれ
の制御モードの長所を生かした動作を行なわせることが
できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、符号1はワーク2の表面の曲面倣い作
業を行う多自由度作業機械であり、平部IAの先端に任
意の位置に移動可能な作業用ツール3を有している。多
自由度作業機械1は一般的には2以上の自由度を有して
いればよいが、本実施例では説明の便宜上、3自由度の
ロボットとする。
業を行う多自由度作業機械であり、平部IAの先端に任
意の位置に移動可能な作業用ツール3を有している。多
自由度作業機械1は一般的には2以上の自由度を有して
いればよいが、本実施例では説明の便宜上、3自由度の
ロボットとする。
多自由度作業Il械1の曲面倣い制御装置は、1種類の
信号を発生し、作業用ツール3に加わる力の大きさを設
定する力設定装f4と、2種類の互いに独立した信号を
発生し、作業用ツール3の移動方向を設定する手動式の
2次元入力装置5と、平部IAと作業用ツール3の間に
接続され、作業用ツール3に加わる力の大きさを検出す
る力センサ−6と、多自由度作業機械1の各関節廻りの
軸角度を検出する角度計7と、力設定装置4.2次元入
力装置5、力センサ−6、角度計7から得られる情報を
もとに多自由度作業機械1に制御信号を出力するコント
ローラ8とからなっている。
信号を発生し、作業用ツール3に加わる力の大きさを設
定する力設定装f4と、2種類の互いに独立した信号を
発生し、作業用ツール3の移動方向を設定する手動式の
2次元入力装置5と、平部IAと作業用ツール3の間に
接続され、作業用ツール3に加わる力の大きさを検出す
る力センサ−6と、多自由度作業機械1の各関節廻りの
軸角度を検出する角度計7と、力設定装置4.2次元入
力装置5、力センサ−6、角度計7から得られる情報を
もとに多自由度作業機械1に制御信号を出力するコント
ローラ8とからなっている。
力設定装置4はポテンショメータのようなアナログ入力
装置を用いることができるが、テン’r−のようなデジ
タル入力装置を用いてもよい。2次元入力装置5はジョ
イスティック等を用いることができる。力センサ−6は
作業機械1の3自由度に対応し、直交3軸方向の力が計
れるものを採用する。角度計7としては、各関節廻りの
駆動を行う駆動モータに取り付けられたエンコーダを使
用することができる。
装置を用いることができるが、テン’r−のようなデジ
タル入力装置を用いてもよい。2次元入力装置5はジョ
イスティック等を用いることができる。力センサ−6は
作業機械1の3自由度に対応し、直交3軸方向の力が計
れるものを採用する。角度計7としては、各関節廻りの
駆動を行う駆動モータに取り付けられたエンコーダを使
用することができる。
コントローラ8は、概略的にいえば、作業用ツール3が
移動する空間を規定する直交座標系を定め、その直交3
軸のうちの1軸について力設定装置4で設定された力の
大きさを指示する演算制御を行い、残りの2軸について
2次元入力装置5で設定された移動方向を指示する制御
演算を行う制御手段を包含する。この制御手段の制御ブ
ロックを第2図に示す、第2図に示す制御ブロックは、
力や位置を制御する方法の1つとして、「計測自動制御
学界論文集J VOI 22. No3 (1986)
。
移動する空間を規定する直交座標系を定め、その直交3
軸のうちの1軸について力設定装置4で設定された力の
大きさを指示する演算制御を行い、残りの2軸について
2次元入力装置5で設定された移動方向を指示する制御
演算を行う制御手段を包含する。この制御手段の制御ブ
ロックを第2図に示す、第2図に示す制御ブロックは、
力や位置を制御する方法の1つとして、「計測自動制御
学界論文集J VOI 22. No3 (1986)
。
343〜350頁、特開昭60−3010号及び特開昭
61−7905号に記載の仮想コンプライアンス制御を
採用した例であり、その仮想コンプライアンス制御のブ
ロックが符号10で示されている。
61−7905号に記載の仮想コンプライアンス制御を
採用した例であり、その仮想コンプライアンス制御のブ
ロックが符号10で示されている。
仮想コンプライアンス制御はばね・マス系の式%式%(
1) q:ワークに作用する力 ■二作業用ツールの速度 ΔX:作業用ツールの基準位置との誤差[M]:仮想質
量 [C]:仮想粘性係数 [K]:仮想ばね係数 をシミュレーションしてロボットを動かす制御方法であ
り、qとΔ入を入力することによりVを計算し、このV
を目標値としてロボットを動かすものである。このとき
M、C,には計算上の定数であるため、これらの値を変
えることによりロボットの動作特性を変更することがで
きる。(1)式を3自由度ロボットに適用する場合(1
)式も3次元でよい、これを直交座標系で表現すれば、
9.Δx、vは直交座標のX成分、y成分、Z成分をそ
れぞれ要素とする3次元ベクトルとし、[M]。
1) q:ワークに作用する力 ■二作業用ツールの速度 ΔX:作業用ツールの基準位置との誤差[M]:仮想質
量 [C]:仮想粘性係数 [K]:仮想ばね係数 をシミュレーションしてロボットを動かす制御方法であ
り、qとΔ入を入力することによりVを計算し、このV
を目標値としてロボットを動かすものである。このとき
M、C,には計算上の定数であるため、これらの値を変
えることによりロボットの動作特性を変更することがで
きる。(1)式を3自由度ロボットに適用する場合(1
)式も3次元でよい、これを直交座標系で表現すれば、
9.Δx、vは直交座標のX成分、y成分、Z成分をそ
れぞれ要素とする3次元ベクトルとし、[M]。
[C]、[K]は同様にそれぞれの成分を対角要素にも
つ3×3の対角行列とすればよい、これによってx、y
、zの3軸方向それぞれについて動作特性を変えられる
0例えば、[’に’ ]のZ軸方向に関する成分を零と
すれば位置フィードバックが切れ、Z軸に関して力制御
のみとなる。さらに[M]、[C]、[K]の値を適当
に選ぶことによりX軸、y軸に関して剛となり位置制御
が可能となる。
つ3×3の対角行列とすればよい、これによってx、y
、zの3軸方向それぞれについて動作特性を変えられる
0例えば、[’に’ ]のZ軸方向に関する成分を零と
すれば位置フィードバックが切れ、Z軸に関して力制御
のみとなる。さらに[M]、[C]、[K]の値を適当
に選ぶことによりX軸、y軸に関して剛となり位置制御
が可能となる。
このように仮想コンプライアンス制御を採用すれば、軸
ごとに力と位置の制御モードを切換え、選択することが
できる。
ごとに力と位置の制御モードを切換え、選択することが
できる。
第2図に示す仮想コンプライアンス制御10は、上述し
た制御演算を実現するため、不感帯演算部11、ばね定
数乗算部12、減算部13、特性補償演算部14を備え
ている。
た制御演算を実現するため、不感帯演算部11、ばね定
数乗算部12、減算部13、特性補償演算部14を備え
ている。
このような仮想コンプライアンス制御10を含む第2図
に示す制御手段の全体の機能を、その動作と共に以下に
説明する。ます力センサ−6で検出された力はセンサー
の検出中心を座標原点とするセンサー座標系で表わされ
たものなので、これを力演算15を施すことにより作業
用ツール3の任意の点を座標原点とした手先座標系での
値に変換する6次いでこれを座標変換16でベース座標
系の値に変換してtを得る。なお、一般にベース座標系
とは、ロボット即ち多自由度作業機械1が据え付けられ
ている空間に固定された座標系を言い、ここで言うベー
ス座標系とは、直交3軸の方向がそのベース座標系と一
致するという意味で、原点は手先座標系と同じである。
に示す制御手段の全体の機能を、その動作と共に以下に
説明する。ます力センサ−6で検出された力はセンサー
の検出中心を座標原点とするセンサー座標系で表わされ
たものなので、これを力演算15を施すことにより作業
用ツール3の任意の点を座標原点とした手先座標系での
値に変換する6次いでこれを座標変換16でベース座標
系の値に変換してtを得る。なお、一般にベース座標系
とは、ロボット即ち多自由度作業機械1が据え付けられ
ている空間に固定された座標系を言い、ここで言うベー
ス座標系とは、直交3軸の方向がそのベース座標系と一
致するという意味で、原点は手先座標系と同じである。
このベース座標系が、前述した、作業用ツール3が移動
する空間を規定する直交座標系となる。N標変換16で
得られた値tは、力設定装置4より入力された力目標[
fr(z軸方向の大きさF「のみで他の軸方向の値は零
)と比較器17で比較され、偏差Δ冒を得る。
する空間を規定する直交座標系となる。N標変換16で
得られた値tは、力設定装置4より入力された力目標[
fr(z軸方向の大きさF「のみで他の軸方向の値は零
)と比較器17で比較され、偏差Δ冒を得る。
一方、多自由度作業機械1の各関節の軸角度を検出する
エンコーダ等の角度計7からの軸角度データは角度演算
18により各関節角度0に表わされ、これを位置演算1
9によりベース座標系での値スに変換する。
エンコーダ等の角度計7からの軸角度データは角度演算
18により各関節角度0に表わされ、これを位置演算1
9によりベース座標系での値スに変換する。
また作業用ツール3の移動方向を設定する2次元入力装
置5はアナログ入力に比例した位置増分ΔP(i)(x
軸に関してΔP(i)x、 y軸に間してΔP(i)y
)をある一定周期ごとに算出し、これを位置目標値演算
20で現在の目標位置x r(i)に加算することによ
り、新しい目標位置x r(i+1)を得る。即ち、位
置目標値演算20では以下の演算を行う。
置5はアナログ入力に比例した位置増分ΔP(i)(x
軸に関してΔP(i)x、 y軸に間してΔP(i)y
)をある一定周期ごとに算出し、これを位置目標値演算
20で現在の目標位置x r(i)に加算することによ
り、新しい目標位置x r(i+1)を得る。即ち、位
置目標値演算20では以下の演算を行う。
λr(i+1)=λ「(i)+ΔP (i) ・
・・(2)なおこの位置目標値演算20はコントローラ
8の側ではなく、2次元入力装置5の側で行ってもよい
。
・・(2)なおこの位置目標値演算20はコントローラ
8の側ではなく、2次元入力装置5の側で行ってもよい
。
位置目標値演算20で演算された値xr(i+1)は位
置目標値xrとして出力され、この値と上述した位置演
算19からの値Xを比較器21で比較して面差ΔXを得
る。
置目標値xrとして出力され、この値と上述した位置演
算19からの値Xを比較器21で比較して面差ΔXを得
る。
比較器17での力偏差Δfと比較器21での位置面差Δ
λは前述した仮想コンプライアンス制御10に入力され
、制御上の特性補償演算を行う。
λは前述した仮想コンプライアンス制御10に入力され
、制御上の特性補償演算を行う。
本実施例では、上記ベース座標系の2軸方向に力制御を
行い、X軸、y軸方向には位置制御をするので、y軸に
関するばね定数にの項12を零とすることによりZ軸方
向に力制御を実現し、不感帯11によりX軸方向とy軸
方向の力の値Δfを切り捨てることによりX軸方向及び
y軸方向の位置制御を実現する。このようにして計算さ
れた最終のgivはベース座標系で表わされた速度であ
り、このtn vは角速度演算22により多自由度作業
機械1の各関節速度Wに変換し、次いで減速機等の影響
を考慮したモータ速度演算23を行い、これをサーボア
ンプ24に出力して多自由度作業機械1を動かす。
行い、X軸、y軸方向には位置制御をするので、y軸に
関するばね定数にの項12を零とすることによりZ軸方
向に力制御を実現し、不感帯11によりX軸方向とy軸
方向の力の値Δfを切り捨てることによりX軸方向及び
y軸方向の位置制御を実現する。このようにして計算さ
れた最終のgivはベース座標系で表わされた速度であ
り、このtn vは角速度演算22により多自由度作業
機械1の各関節速度Wに変換し、次いで減速機等の影響
を考慮したモータ速度演算23を行い、これをサーボア
ンプ24に出力して多自由度作業機械1を動かす。
コントローラ8のハード的構成を第3図に示す。
CPU30は第2図に制御ブロックで示す制御演算の処
理を行う、この処理を行うためのプログラムはROM3
1に予め入力されており、計算の途中結果等を納めるた
めRAM32を使用する。力設定装置4.2次元入力装
置5、力センサ−6、角度計7からのアナログ信号はA
/D変換器33によってデジタル化され、処理される。
理を行う、この処理を行うためのプログラムはROM3
1に予め入力されており、計算の途中結果等を納めるた
めRAM32を使用する。力設定装置4.2次元入力装
置5、力センサ−6、角度計7からのアナログ信号はA
/D変換器33によってデジタル化され、処理される。
力設定装置4にキーボード34を使用する場合は、その
デジタル信号は直接入力される。f&終的処理結果はD
/A変換器35を通してアナログ化され、サーボアンプ
24を通して多自由度作業機械1を動かす。
デジタル信号は直接入力される。f&終的処理結果はD
/A変換器35を通してアナログ化され、サーボアンプ
24を通して多自由度作業機械1を動かす。
このように構成された制御装置による曲面倣い動作の一
例を第4図を参照して説明する0図中0−xyzはベー
ス座標系である1作業内容として、ある時間に作業用ツ
ール3がワーク2にx (i)の地点で接触しており、
この作業用ツール3を次の時間にx (++1)の地点
までワーク2との接触を保ちながら移動させることを考
える0作業員はまず力設定装置4によりベース座標系の
2軸方向の力F「の大きさを入力する。この値は上述し
た比較器17に山口標[frとして入力され、仮想コン
プライアンス制御10の上述した[[によりベース座標
系の2軸方向に力F「を発生させる力制御が行われる。
例を第4図を参照して説明する0図中0−xyzはベー
ス座標系である1作業内容として、ある時間に作業用ツ
ール3がワーク2にx (i)の地点で接触しており、
この作業用ツール3を次の時間にx (++1)の地点
までワーク2との接触を保ちながら移動させることを考
える0作業員はまず力設定装置4によりベース座標系の
2軸方向の力F「の大きさを入力する。この値は上述し
た比較器17に山口標[frとして入力され、仮想コン
プライアンス制御10の上述した[[によりベース座標
系の2軸方向に力F「を発生させる力制御が行われる。
これにより、作業用ツール3は押付力がF「に一致する
ようZ軸方向に押し付けられる。このような状態で作業
員は2次元入力装置5を手動操作し、そのレバーをx
(i+1)の方向に傾ける。2次元入力装置5はその移
動方向をベース座標系のX軸とy軸に割り付けており、
それに対応した211類の信号が上述した位置目標値演
X20に入力される0位置目標値演算20は上述した(
2)式により新しい目標位置x r(i÷1)を算出し
、これを比較器21に入力し、仮想コンプライアンス制
御10の上述した機能により位置制御が行われる。これ
により作業用ツール3は、ワーク表面に力F「で押し付
けられなからx (ul)の地点に到達するまで動かさ
れる。
ようZ軸方向に押し付けられる。このような状態で作業
員は2次元入力装置5を手動操作し、そのレバーをx
(i+1)の方向に傾ける。2次元入力装置5はその移
動方向をベース座標系のX軸とy軸に割り付けており、
それに対応した211類の信号が上述した位置目標値演
X20に入力される0位置目標値演算20は上述した(
2)式により新しい目標位置x r(i÷1)を算出し
、これを比較器21に入力し、仮想コンプライアンス制
御10の上述した機能により位置制御が行われる。これ
により作業用ツール3は、ワーク表面に力F「で押し付
けられなからx (ul)の地点に到達するまで動かさ
れる。
従って以上のように、作業員は力設定装置4を任意の値
に設定しておけば、2次元入力装置5を手動操作するだ
けで作業用ツール3をワーク表面の曲面に倣って所定の
押付力で自由に移動させることができる。
に設定しておけば、2次元入力装置5を手動操作するだ
けで作業用ツール3をワーク表面の曲面に倣って所定の
押付力で自由に移動させることができる。
以上の実施例は、2次元入力装置5で設定された作業用
ツール3の移動方向を位置の目標r1(位置増分)とし
て入力した例であるが、作業用ツールの移動方向を速度
の目標値として入力することもできる。第5図はこのよ
うな実施例を示すもので、この制御ブロックにおいては
、位1のフィードバックを取り去り、2次元入力装置5
からの入力信号はそのままΔλとして速度目標値の形で
入力される。このように構成することにより、前述した
(2)式で示す目標位置がロボットの運動特性により大
きく現有位置とずれてしまい、2次元入力装置からの入
力を切った後でもまだロボットが動いているというよう
な不具合がなくなる。
ツール3の移動方向を位置の目標r1(位置増分)とし
て入力した例であるが、作業用ツールの移動方向を速度
の目標値として入力することもできる。第5図はこのよ
うな実施例を示すもので、この制御ブロックにおいては
、位1のフィードバックを取り去り、2次元入力装置5
からの入力信号はそのままΔλとして速度目標値の形で
入力される。このように構成することにより、前述した
(2)式で示す目標位置がロボットの運動特性により大
きく現有位置とずれてしまい、2次元入力装置からの入
力を切った後でもまだロボットが動いているというよう
な不具合がなくなる。
また2次元入力装置5で設定された作業用ツール3の移
動方向を力の目標値として入力することもできる。第6
図はこのような実施例を示すもので、この制御ブロック
においては、ばね定数乗算部12のKも含めて位置のフ
ィードバックを取り去り、山口標値側のX軸とy軸の入
力に2次元入力装置5からの情報が入力される。これに
より、例えばロボットの進行方向に障害があり、これに
ロボットが衝突したとすると第2図の位置目標値や第5
図の速度目標値で移動方向を指示した場合には、目標と
実際とのずれにより位置或いは速度のフィードバックゲ
インが高くなり、ロボットが損傷するか、ワークがこわ
れてしまう等の不具合があるが、本実施例のように力で
移動方向を入力すれば、設定された押し付は力で作業用
ツール3とワーク2が接触するだけで問題がなくなり、
有利である。
動方向を力の目標値として入力することもできる。第6
図はこのような実施例を示すもので、この制御ブロック
においては、ばね定数乗算部12のKも含めて位置のフ
ィードバックを取り去り、山口標値側のX軸とy軸の入
力に2次元入力装置5からの情報が入力される。これに
より、例えばロボットの進行方向に障害があり、これに
ロボットが衝突したとすると第2図の位置目標値や第5
図の速度目標値で移動方向を指示した場合には、目標と
実際とのずれにより位置或いは速度のフィードバックゲ
インが高くなり、ロボットが損傷するか、ワークがこわ
れてしまう等の不具合があるが、本実施例のように力で
移動方向を入力すれば、設定された押し付は力で作業用
ツール3とワーク2が接触するだけで問題がなくなり、
有利である。
第7図を参照して本発明のさらに他の実施例を説明する
6図中第2図と同等の部材には同じ符号を付している6
以上の実施例は、作業用ツール3か移動する空間を規定
する直交座標系としてベース座標系を定め、仮想コンプ
ライアンス制御10における制御演算をそのベース座標
系で行った。
6図中第2図と同等の部材には同じ符号を付している6
以上の実施例は、作業用ツール3か移動する空間を規定
する直交座標系としてベース座標系を定め、仮想コンプ
ライアンス制御10における制御演算をそのベース座標
系で行った。
しかしながら、直交座標系としては、ワーク表面に接触
する作業用ツール3の先端に原点を有し、そのワーク表
面の法線方向を3軸のうちの1軸とするワーク表面座標
系を定めることができ、第7図はこのような実施例を示
すものである。
する作業用ツール3の先端に原点を有し、そのワーク表
面の法線方向を3軸のうちの1軸とするワーク表面座標
系を定めることができ、第7図はこのような実施例を示
すものである。
即ち第7図において、座標変換16でベース座標系に変
換された力センサ−6の値は、後述する方法により座標
変換40でワーク表面座標系の値tに変換され、この値
tを比較器17で演算処理した後、仮想コンプライアン
ス制御10に入力する。
換された力センサ−6の値は、後述する方法により座標
変換40でワーク表面座標系の値tに変換され、この値
tを比較器17で演算処理した後、仮想コンプライアン
ス制御10に入力する。
一方、2次元入力装置5の移動方向はワーク表面座標系
での設定と考え、2次元入力装置5のアナログ入力に比
例した位置増分ΔP(i)(x軸に関してΔP (i)
x、 y軸に関してΔP(i)y)を座標変換41でベ
ース座標系に変換し、これを位置目標値演算20で現在
の目標位置入’r(i)に加算することにより、新しい
目標位置x ’r(i+1)を得て位置目標値入゛「と
して出力する。このtlix ’ rと位置演算19で
得られた値入゛を比較器21によって比較してベース座
標系での位置偏差Δ入°を得て、この値を座標変換42
でワーク表面座標系での値Δ入に変換し、この値をコン
プライアンス制御10に入力する。
での設定と考え、2次元入力装置5のアナログ入力に比
例した位置増分ΔP(i)(x軸に関してΔP (i)
x、 y軸に関してΔP(i)y)を座標変換41でベ
ース座標系に変換し、これを位置目標値演算20で現在
の目標位置入’r(i)に加算することにより、新しい
目標位置x ’r(i+1)を得て位置目標値入゛「と
して出力する。このtlix ’ rと位置演算19で
得られた値入゛を比較器21によって比較してベース座
標系での位置偏差Δ入°を得て、この値を座標変換42
でワーク表面座標系での値Δ入に変換し、この値をコン
プライアンス制御10に入力する。
さらに仮想コンプライアンス制御10で演算された値V
はワーク表面座標系で表わされた速度であるので、これ
を座標変換43によりベース座標系で表わしたgiv’
に変換し、これを角速度演算22に入力する。
はワーク表面座標系で表わされた速度であるので、これ
を座標変換43によりベース座標系で表わしたgiv’
に変換し、これを角速度演算22に入力する。
上記座標変換40〜43では、ベース座標系からワーク
座標系への変換又はワーク座標系からベース座標系への
変換を行うための座標変換行列用のデータとして、ワー
ク表面座標系を演算することが必要である。第8図はこ
の演算を行うための制御ブロックを示す0作業用ツール
3がワーク表面に接触しているときは、作業用ツール3
には力の反作用として接平面の法線方向に反力が作用し
、この反力が力センサ−6により検出される。この検出
された反力は座標変換16でベース座標系に変換される
。このベース座標系に変換された反力をワーク表面座標
系の演算のためにを用いる。即ち、法線方向演算44で
ベース座標系に変換された反力の方向をワーク表面の法
線の方向とする。
座標系への変換又はワーク座標系からベース座標系への
変換を行うための座標変換行列用のデータとして、ワー
ク表面座標系を演算することが必要である。第8図はこ
の演算を行うための制御ブロックを示す0作業用ツール
3がワーク表面に接触しているときは、作業用ツール3
には力の反作用として接平面の法線方向に反力が作用し
、この反力が力センサ−6により検出される。この検出
された反力は座標変換16でベース座標系に変換される
。このベース座標系に変換された反力をワーク表面座標
系の演算のためにを用いる。即ち、法線方向演算44で
ベース座標系に変換された反力の方向をワーク表面の法
線の方向とする。
次いでワーク表面座標系座標軸演算45において、ベー
ス座標系に変換された反力の方向に一致する法線方向を
ワーク表面座標系のzi軸の方向と定める。またワーク
表面座標系座標軸演算45にはベース座標系Ob −x
b yb zb (第9図参照)のデータが予め入力
されており、ベース座標系のxb−yb平面内にあり、
上記求められたzi軸と垂直方向にxi軸を取る。さら
にZ軸、X軸に垂直で、座標系が右手系となるようにy
i軸を★める。これによりワーク表面に接触する作業用
ツール3の先端に原点を有するワーク表面座標系が定義
できる。このワーク表面座標系のデータを座標変換40
〜43へ送り、各座標変換40〜43でワーク座標系と
ベース座標系との間の変換行列を演算し、それぞれの座
標変換を行う。
ス座標系に変換された反力の方向に一致する法線方向を
ワーク表面座標系のzi軸の方向と定める。またワーク
表面座標系座標軸演算45にはベース座標系Ob −x
b yb zb (第9図参照)のデータが予め入力
されており、ベース座標系のxb−yb平面内にあり、
上記求められたzi軸と垂直方向にxi軸を取る。さら
にZ軸、X軸に垂直で、座標系が右手系となるようにy
i軸を★める。これによりワーク表面に接触する作業用
ツール3の先端に原点を有するワーク表面座標系が定義
できる。このワーク表面座標系のデータを座標変換40
〜43へ送り、各座標変換40〜43でワーク座標系と
ベース座標系との間の変換行列を演算し、それぞれの座
標変換を行う。
この実施例による曲面倣い動作の一例を第9図及び第1
0図を参照して説明する0図中、ベース座標系をOb
−xb yb zbで表わす0作業内容として、前述し
た実施例と同様、ある時間に作業用ツール3がワーク2
にx(i)の地点で接触しており、この作業用ツール3
を次の時間にx(i+1)の地点までワーク2との接触
を保ちながら移動させることを考える0作業員はまず力
設定装置4によりワーク表面8m系の2軸方向の力F「
の大きさを入力する。この値は上述した比較器17に角
目標値C「として入力される。一方、°作業用ツール3
はワーク表面に接触しているので、力センサ−6により
反力が検出され、上述したようにワーク表面座漂系座標
軸演算44で演算されたワーク表面8標系のデータが座
標変換40〜43へ送られ、力設定装置4の目標力F「
は、座標変換40でワーク表面座標系に変換された力と
比較器17で比較され、仮想コンプライアンス制御10
の上述した機能によりワーク表面座標系の2軸方向に力
F「を発生させる力制御が行われる。これにより、作業
用ワーク3はワーク表面の法線方向に押付力F「で押し
付けられる。このような状態で作業員は2次元入力装置
5を手動操作し、そのレバーをx (i+1)の方向に
傾ける。2次元入力装置5はその移動方向をワーク表面
座標系のxi軸とyi軸に割り付けており、それに対応
した2種類の信号が上述した座標変換41及び位置目標
値演算20に入力される。座標変換41では2次元入力
装置5の目標位置をワーク表面MtlA系に変換し、位
置目標値演X20で演算された新しい目標位置x ’r
(i+1)を比較器21に入力し、仮想コンプライアン
ス制御10の上述した機能により位置制御を行う、これ
により作業用ツール3は、ワーク表面の法線方向に力F
rで押し付けられながらx(i憬1)の地点に到達する
まで動かされる。
0図を参照して説明する0図中、ベース座標系をOb
−xb yb zbで表わす0作業内容として、前述し
た実施例と同様、ある時間に作業用ツール3がワーク2
にx(i)の地点で接触しており、この作業用ツール3
を次の時間にx(i+1)の地点までワーク2との接触
を保ちながら移動させることを考える0作業員はまず力
設定装置4によりワーク表面8m系の2軸方向の力F「
の大きさを入力する。この値は上述した比較器17に角
目標値C「として入力される。一方、°作業用ツール3
はワーク表面に接触しているので、力センサ−6により
反力が検出され、上述したようにワーク表面座漂系座標
軸演算44で演算されたワーク表面8標系のデータが座
標変換40〜43へ送られ、力設定装置4の目標力F「
は、座標変換40でワーク表面座標系に変換された力と
比較器17で比較され、仮想コンプライアンス制御10
の上述した機能によりワーク表面座標系の2軸方向に力
F「を発生させる力制御が行われる。これにより、作業
用ワーク3はワーク表面の法線方向に押付力F「で押し
付けられる。このような状態で作業員は2次元入力装置
5を手動操作し、そのレバーをx (i+1)の方向に
傾ける。2次元入力装置5はその移動方向をワーク表面
座標系のxi軸とyi軸に割り付けており、それに対応
した2種類の信号が上述した座標変換41及び位置目標
値演算20に入力される。座標変換41では2次元入力
装置5の目標位置をワーク表面MtlA系に変換し、位
置目標値演X20で演算された新しい目標位置x ’r
(i+1)を比較器21に入力し、仮想コンプライアン
ス制御10の上述した機能により位置制御を行う、これ
により作業用ツール3は、ワーク表面の法線方向に力F
rで押し付けられながらx(i憬1)の地点に到達する
まで動かされる。
これにより作業員は、2次元入力装置5のレバーを操作
することによって、作業用ツール3を任意の位置に移動
することができ、しかも、ワーク表面座標系x(i)−
xi yi ziはある一定の周期によって、その時点
で検出された反力方向を基に逐次更新されて行くので、
曲面が複雑であっても、移動方向を勘違いすることがな
く容易に曲面倣い動作の作業を行うことができる。
することによって、作業用ツール3を任意の位置に移動
することができ、しかも、ワーク表面座標系x(i)−
xi yi ziはある一定の周期によって、その時点
で検出された反力方向を基に逐次更新されて行くので、
曲面が複雑であっても、移動方向を勘違いすることがな
く容易に曲面倣い動作の作業を行うことができる。
なおこの実施例は、2次元入力装置5で設定された作業
用ツール3の移動方向を位置の目標値(位置増分)とし
て入力した例であるが、第2図に示した実施例と同様、
作業用ツールの移動方向を速度の目標値又は力の目標値
として入力することができ、この場合は、第5図及び第
6図に対応して第11図及び第12図に示すように構成
することができる。このように構成することにより、第
5図及び第6図に示した実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。
用ツール3の移動方向を位置の目標値(位置増分)とし
て入力した例であるが、第2図に示した実施例と同様、
作業用ツールの移動方向を速度の目標値又は力の目標値
として入力することができ、この場合は、第5図及び第
6図に対応して第11図及び第12図に示すように構成
することができる。このように構成することにより、第
5図及び第6図に示した実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。
本発明のさらに曲の実施例を第13図ないし第14図を
参照して説明する。第13図において第7図に示す部材
と同等の部材には同じ符号を付しである。この実施例は
さらに、2次元入力装置で設定された作業用ツールの移
動方向と力センサーで検出された反力とから、作業用ツ
ールに予め定めた直交座標系の1軸を前記ワーク表面の
法線方向に一致させる位置の目標値を演算し、この位置
の目標値に基づき作業用ツールの姿−勢をも制御しよう
とするものである0本実施例では多自由度作業機械1と
して5自由度のロボットを使用し、力センサ−6に3軸
方向の軸力とモーメントが測れるものを使用する。
参照して説明する。第13図において第7図に示す部材
と同等の部材には同じ符号を付しである。この実施例は
さらに、2次元入力装置で設定された作業用ツールの移
動方向と力センサーで検出された反力とから、作業用ツ
ールに予め定めた直交座標系の1軸を前記ワーク表面の
法線方向に一致させる位置の目標値を演算し、この位置
の目標値に基づき作業用ツールの姿−勢をも制御しよう
とするものである0本実施例では多自由度作業機械1と
して5自由度のロボットを使用し、力センサ−6に3軸
方向の軸力とモーメントが測れるものを使用する。
第13図において、2次元入力装′115のアナログ入
力に比例した位置増分ΔP(i)(x軸に関してΔP(
i)x、y軸に関してΔP(i)y)はワーク表面座標
系で表現された値をとる。この位置増分ΔP (i)を
座標変換41でベース座標系の値に変換し、これから前
述した実施例と同様、位置目標値演算20で位置目標値
X「を演算して得る。一方、座標変換16でベース座標
系に変換され力から演算部51で大きさを1とした力の
反力方向ベクトルを演算し、この反力方向ベクトルを上
記位置目標値X「に加算器52で加え合わせ、後述する
作業用ツール3に定義されたツール座標系0ti−xt
iy tiz ti (第14図参照)のzti軸を当
該反力ベクトル方向に向けさせる姿勢制御を含む位置目
標値x’rを得る。
力に比例した位置増分ΔP(i)(x軸に関してΔP(
i)x、y軸に関してΔP(i)y)はワーク表面座標
系で表現された値をとる。この位置増分ΔP (i)を
座標変換41でベース座標系の値に変換し、これから前
述した実施例と同様、位置目標値演算20で位置目標値
X「を演算して得る。一方、座標変換16でベース座標
系に変換され力から演算部51で大きさを1とした力の
反力方向ベクトルを演算し、この反力方向ベクトルを上
記位置目標値X「に加算器52で加え合わせ、後述する
作業用ツール3に定義されたツール座標系0ti−xt
iy tiz ti (第14図参照)のzti軸を当
該反力ベクトル方向に向けさせる姿勢制御を含む位置目
標値x’rを得る。
この実施例による曲面倣い動作の一例を第14図及び第
15図を参照して説明する0図中、ベース座標系をQi
)−Xb yb zbで表わす、また作業用ツール上に
固定されツールの移動と共に移動する座標系をOti
−x tiy tiz tiで表わす6作業内容として
、前述した実施例と同様、ある時間に作業用ツール3が
ワーク2にx (i)の地点で接触しており、この作業
用ツール3を次の時間にx(i+1)の地点までワーク
2との接触を保ちながら移動させることを考える。力設
定装置で設定された目標力F「により、作業用ワーク3
がワーク表面の法線方向に押付力F「で押し付けられる
のは前述した第7図に示す実施例と同様である。このよ
うな状態で作業員は2次元入力装置5を手動操作し、そ
のレバーをx (i+1)の方向に傾ける。2次元入力
装置5はその移動方向をワーク表面座標系のxi軸とy
l軸に割り付Ctており、それに対応した2種類の信号
を出力する。この信号は座標変1奥41、位置目標値演
算20、加算器52で上述した演算処理を施され、位置
目標値入゛「を比較器21に入力し、仮想コンプライア
ンス制御10により位置制御を行う、これにより作業用
ツール3は、ワーク表面の法線方向に力F「で押し付け
られながらx (i+1)の地点に到達するまで動かさ
れ出された力の方向に一致するよう姿勢が制御される。
15図を参照して説明する0図中、ベース座標系をQi
)−Xb yb zbで表わす、また作業用ツール上に
固定されツールの移動と共に移動する座標系をOti
−x tiy tiz tiで表わす6作業内容として
、前述した実施例と同様、ある時間に作業用ツール3が
ワーク2にx (i)の地点で接触しており、この作業
用ツール3を次の時間にx(i+1)の地点までワーク
2との接触を保ちながら移動させることを考える。力設
定装置で設定された目標力F「により、作業用ワーク3
がワーク表面の法線方向に押付力F「で押し付けられる
のは前述した第7図に示す実施例と同様である。このよ
うな状態で作業員は2次元入力装置5を手動操作し、そ
のレバーをx (i+1)の方向に傾ける。2次元入力
装置5はその移動方向をワーク表面座標系のxi軸とy
l軸に割り付Ctており、それに対応した2種類の信号
を出力する。この信号は座標変1奥41、位置目標値演
算20、加算器52で上述した演算処理を施され、位置
目標値入゛「を比較器21に入力し、仮想コンプライア
ンス制御10により位置制御を行う、これにより作業用
ツール3は、ワーク表面の法線方向に力F「で押し付け
られながらx (i+1)の地点に到達するまで動かさ
れ出された力の方向に一致するよう姿勢が制御される。
ここで作業用ツール3の軸方向にzti軸をとると、作
業用ツール3とワーク2の接触点位置O1は変化ぜす、
作業用ツールの軸方向が検出された力の方向に一致する
よ)姿勢が制御される。即ち、第14図及び第15図に
おいて、λ(i−1)の地点でz ti−1の方向に姿
勢が向いているツール3はxiの地点で、検出された力
の方向に一致するようにztiに姿勢を向け、x (i
+1)の地点ではZt i+1の方向に姿勢が向いてい
る。Xiの地点における点線はzti−1の方向を示し
ている。
業用ツール3とワーク2の接触点位置O1は変化ぜす、
作業用ツールの軸方向が検出された力の方向に一致する
よ)姿勢が制御される。即ち、第14図及び第15図に
おいて、λ(i−1)の地点でz ti−1の方向に姿
勢が向いているツール3はxiの地点で、検出された力
の方向に一致するようにztiに姿勢を向け、x (i
+1)の地点ではZt i+1の方向に姿勢が向いてい
る。Xiの地点における点線はzti−1の方向を示し
ている。
このように作業用ツールの姿勢を力の反力によって制御
することにより、作業用ツールをワーク表面に対し一定
の角度を保って押付けて移動させることができるので、
曲面倣い動作をより容易に行うことができる。
することにより、作業用ツールをワーク表面に対し一定
の角度を保って押付けて移動させることができるので、
曲面倣い動作をより容易に行うことができる。
本発明によれば以下の効果が得られる。
1、ワークの曲面の形状にとられれず平面内の移動と同
じ感覚で倣いを行うことができるため、操作が簡単で疲
れにくい。
じ感覚で倣いを行うことができるため、操作が簡単で疲
れにくい。
2、ティーチングに応用した場合は、操作の単純化によ
りティーチングを行う速さが増す、このとき作業用ツー
ルの姿勢をも制御した場合には、姿勢のティーチングが
不要となり、ティーチングをさらに速く行うことができ
る。
りティーチングを行う速さが増す、このとき作業用ツー
ルの姿勢をも制御した場合には、姿勢のティーチングが
不要となり、ティーチングをさらに速く行うことができ
る。
3、グラインダがけ等においては、作業用ツールを手に
持つ必要がないため疲労が少ない。
持つ必要がないため疲労が少ない。
4、直交座標系としてワーク表面座標系を定めた場合に
は、移動方向が曲面に沿っているので感覚的に距離や速
度が分かり易く、操作性がさらに良くなる。
は、移動方向が曲面に沿っているので感覚的に距離や速
度が分かり易く、操作性がさらに良くなる。
5、作業用ツールの姿勢をも制御した場合には、グライ
ンダかけ等において、作業用ツールをワーク表面に対し
て常に一定の角度を保って押し付けることができるので
、加工精度が向上する。
ンダかけ等において、作業用ツールをワーク表面に対し
て常に一定の角度を保って押し付けることができるので
、加工精度が向上する。
第1図は本発明の一実施例による多自由度作業機械の曲
面倣い制御装置の全体を示す概略図であり、第2図はそ
の制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第
3図はその制御装置のハード構成を示す概略図であり、
第4図は同制御装置による曲面倣い動作を説明するため
の説明図であり、第5図は本発明の他の実施例による曲
面倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり
、第6図は本発明のさらに他の実施例による曲面倣い制
御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第7図
は本発明のなおさらに他の実施例による曲面倣い制御装
置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第8図はそ
の制御装置のワーク表面座標系演算のための制御内容を
示す制御ブロック図であり、第9図は同制御装置による
曲面倣い動作を説明するための説明図であり、第10図
(^)及び(8)はそれぞれ第9図のX (A) −X
(A)線及びX (B) −X (B)線に沿った断
面図であり、第11図は本発明のさらに他の実施例によ
る曲面倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図で
あり、第12図は本発明のまたさらに他の実施例による
曲面倣い制御装置の制御内容を示す制御プロ・yり図で
あり、第13図は本発明のさらに他の実施例による曲面
倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、
第14図はその制御装置による曲面倣い動作を説明する
ための説明図であり、第15図(八)及び(B)はそれ
ぞれ第14図のX V (八)−XV[A)線及びX
V (B) X V (B) Hニ沿ッた断面図であ
り、第16図は従来の曲面倣い制御装置を示す概略図で
ある。 符号の説明 1・・・多自由度作業機械 2・・・ワーク3・・・作
業用ツール 4・・・力設定装置5・・・2次元入
力装置 6・・・力センサ−7・・・角度計 10・・・仮想コンプライアンス制御 40〜43−・・・座標変換 44・・・法線方向演算
45・・・ワーク表面座標系座標軸演算51・・・力の
反力方向ベクトル演算
面倣い制御装置の全体を示す概略図であり、第2図はそ
の制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第
3図はその制御装置のハード構成を示す概略図であり、
第4図は同制御装置による曲面倣い動作を説明するため
の説明図であり、第5図は本発明の他の実施例による曲
面倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり
、第6図は本発明のさらに他の実施例による曲面倣い制
御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第7図
は本発明のなおさらに他の実施例による曲面倣い制御装
置の制御内容を示す制御ブロック図であり、第8図はそ
の制御装置のワーク表面座標系演算のための制御内容を
示す制御ブロック図であり、第9図は同制御装置による
曲面倣い動作を説明するための説明図であり、第10図
(^)及び(8)はそれぞれ第9図のX (A) −X
(A)線及びX (B) −X (B)線に沿った断
面図であり、第11図は本発明のさらに他の実施例によ
る曲面倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図で
あり、第12図は本発明のまたさらに他の実施例による
曲面倣い制御装置の制御内容を示す制御プロ・yり図で
あり、第13図は本発明のさらに他の実施例による曲面
倣い制御装置の制御内容を示す制御ブロック図であり、
第14図はその制御装置による曲面倣い動作を説明する
ための説明図であり、第15図(八)及び(B)はそれ
ぞれ第14図のX V (八)−XV[A)線及びX
V (B) X V (B) Hニ沿ッた断面図であ
り、第16図は従来の曲面倣い制御装置を示す概略図で
ある。 符号の説明 1・・・多自由度作業機械 2・・・ワーク3・・・作
業用ツール 4・・・力設定装置5・・・2次元入
力装置 6・・・力センサ−7・・・角度計 10・・・仮想コンプライアンス制御 40〜43−・・・座標変換 44・・・法線方向演算
45・・・ワーク表面座標系座標軸演算51・・・力の
反力方向ベクトル演算
Claims (8)
- (1)作業用ツールを任意の位置に移動可能な多自由度
作業機械の曲面倣い制御装置において、作業用ツールに
加わる力の大きさを設定する力設定手段と、作業用ツー
ルの移動方向を設定する手動式の2次元入力手段と、作
業用ツールが移動する空間を規定する直交座標系を定め
、その直交3軸のうちの1軸について力設定手段で設定
された力の大きさを指示する演算制御を行い、残りの2
軸について2次元入力手段で設定された移動方向を指示
する制御演算を行う制御手段とを有することを特徴とす
る曲面倣い制御装置。 - (2)前記制御手段が、力検出手段で検出された作業用
ツールとワーク表面との接触点の反力からワーク表面の
法線方向を演算し、ワーク表面に接触する作業用ツール
の先端に原点を有し、そのワーク表面の法線方向を3軸
のうちの1軸とするワーク表面座標系を前記直交座標系
として定めることを特徴とする請求項1記載の曲面倣い
制御装置。 - (3)前記制御手段が、仮想コンプライアンス制御によ
る制御演算を行うことを特徴とする請求項1又は2記載
の曲面倣い制御装置。 - (4)前記制御手段が、前記2次元入力手段で設定され
た作業用ツールの移動方向を位置の目標値として入力す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の曲面倣い制御
装置。 - (5)前記制御手段が、前記2次元入力手段で設定され
た作業用ツールの移動方向を速度の目標値として入力す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の曲面倣い制御
装置。 - (6)前記制御手段が、前記2次元入力手段で設定され
た作業用ツールの移動方向を力の目標値として入力する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の曲面倣い制御装
置。 - (7)前記制御手段が、前記2次元入力手段で設定され
た作業用ツールの移動方向と前記力検出手段で検出され
た反力から、作業用ツールに予め定めた直交座標系の1
軸を前記ワーク表面の法線方向に一致させる位置の目標
値を演算し、この位置の目標値に基づき作業用ツールの
姿勢をも指示する制御演算を行うことを特徴とする請求
項2記載の曲面倣い制御装置。 - (8)前記2次元入力手段がジョイスティックであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の曲面倣い制御装置
。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63048485A JP2791030B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 多自由度作業機械の曲面倣い制御装置 |
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JP63048485A JP2791030B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 多自由度作業機械の曲面倣い制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222311A true JPH01222311A (ja) | 1989-09-05 |
JP2791030B2 JP2791030B2 (ja) | 1998-08-27 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63048485A Expired - Fee Related JP2791030B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 多自由度作業機械の曲面倣い制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2791030B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2022220217A1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-10-20 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム、その制御方法及び制御プログラム |
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JP2005009917A (ja) | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Mitsutoyo Corp | 表面倣い測定装置、表面倣い測定方法、表面倣い測定プログラムおよび記録媒体 |
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-
1988
- 1988-03-01 JP JP63048485A patent/JP2791030B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2022220217A1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-10-20 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム、その制御方法及び制御プログラム |
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JP2791030B2 (ja) | 1998-08-27 |
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