JPS61224969A - 味付け海苔の製造方法 - Google Patents

味付け海苔の製造方法

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JPS61224969A
JPS61224969A JP60064584A JP6458485A JPS61224969A JP S61224969 A JPS61224969 A JP S61224969A JP 60064584 A JP60064584 A JP 60064584A JP 6458485 A JP6458485 A JP 6458485A JP S61224969 A JPS61224969 A JP S61224969A
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JP
Japan
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seaweed
seasoning
laver
seasoned
sheet
Prior art date
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JP60064584A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Shibata
柴田 照彦
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮粟上傅肌■立■ 本発明は、海苔の中心部にまで味付けし得る味付は海苔
の製造方法に関する。
従米至茨丘 従来の味付は海苔の製造は、通常、海苔原藻を抄製して
得られた板海苔に調味液を塗布して焙焼するか、もしく
は板海苔を焙焼した後調味液を塗布することにより行わ
れている。
しかし、この従来法では乾燥された状態の板海苔もしく
はそれを更に焙焼したものに味付けを施すため、調味液
は海苔の中心部まで浸透せずに表面のみに付着するにす
ぎず、したがって、このような味付は海苔を食用に供し
た場合、日中で海苔と調味液が分離してしまい、味付は
海苔としての美味さが感じられな(なる欠点がある。特
に、低品位の海苔を味付けしたものでは調味液の味が持
続せず海苔自体の不味さが感じられるようになる。
上述したような味付は海苔にみられる欠点に鑑み、最近
、板海苔を細断したものを蒸熱して軟化湿潤せしめたも
のに調味料を添加して調味し、ついで熱乾燥することに
より、調味料を海苔の中心部にまで含浸させた味付は海
苔の加工法が提案されている(特公昭5B−5023号
)。
しかし、この方法では、抄製した板海苔を更に蒸熱して
軟化湿潤させることが必要であるので、作業が繁雑とな
る問題点がある。
なお、前述した従来法では板海苔の表面部分のみに調味
液が付着するので、調味液の乾燥に伴なう海苔自体の縮
みやしわの発生が避けられず、これを防止するために調
味液°に保存性の高い糖類を可成りの量を添加すること
が必要となり、したがって、使用する調味液の組成上の
制約が免れないという問題点もみられる。
因に、最近、飲食品の嗜好が低甘味のものに向けられて
いることに鑑み、味付は海苔においても糖類を多く添加
した調味料を用いることは好ましくないといえる。
日が ゛ しようとする。 占 本発明者は、上述したような従来の味付は海苔にみられ
る問題点に鑑み、調味料使用上の制約がなく、且海苔表
面のみに付着した調味液の乾燥に伴なう海苔の縮みやし
わの発生のない味付は海苔の製造について検討した結果
、本発明をなすに至つた。
すなわち、本発明は、広範囲な種類の調味料を用いるこ
とができ、しかも海苔自体に縮みやしわの発生がみられ
ない、味付は海苔の新規な製造方法を提供することを目
的とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
又貝坐盪底 本発明の特徴は、海苔原藻から板海苔を抄製するに際し
、抄製のための乾燥工程の終了前に調味処理を施すこと
にある。
い 占を ° るための 一般に、板海苔の製造は、摘採した原藻を、細く切断し
、洗浄した後、水と混合したものの一定量を簀の上に流
し込み、脱水後、乾燥機で乾燥することにより行なわれ
ている。
本発明では、上述した板海苔の製造工程において、細く
切断した原藻を調味液中に浸漬するか、もしくは買上に
流し込んだ後の原藻に調味液を塗布又は噴霧するなどし
て調味を施すものである。
なお、本発明は原藻を抄製するための乾燥の初期段階で
調味処理を行なってもよい、すなわち、本発明における
味付は処理は、原藻を板海苔に抄製するための乾燥工程
の終了前に行なうものである。
したがって、本発明では水分を多量に含んだ状態の海苔
に味付けするため、使用した調味液が海苔の中まで均一
に浸透しており、したがって、ついでこれを乾燥しても
海苔の表面部のみに調味液が付着している場合のように
、海苔自体の縮みやしわの発生がみられない、したがっ
て、前述したような調味料の制約がなく、消費者の嗜好
に応じた味付けが可能となる。
そして、上述のようにして味付けして乾燥した板海苔は
、それを食した場合、調味液が海苔の中心部まで均一に
浸透しているので、従来の味付は海苔に感じられるよう
な調味料と海苔の味との分離感がなく、調味料の味が日
中で持続して感じられるようになる。
更に、本発明に係る味付は海苔の製造は、従来の板海苔
の製造工程を本質的に変える必要がなく、製造設備もそ
のまま通用し得るので、前述した板海苔を一旦軟化湿潤
したものに味付けを施す方法に比べて作業上有利である
と言い得る。
以下に実施例を示して本発明及びその効果を更に具体的
に説明する。
ゑ■至叉上皿立立来 実施例1 漁場から摘採した海苔原藻を5+u+角程度に切断し、
真水でよ(洗浄した後、晒し布を用いて十分水を切った
ものの約30gを採取し、これを、下記配合の調味料2
5gに水200■lの割合で混合した調味液11中に1
〜2分浸漬して味付けした。ついで、この味付けした原
藻を常法に従って、買上に流し込み、スポンジで軽く説
水した後、トラストオーブン中で30〜35℃の温度に
2時間乾燥して味付は海苔を得た。
なお、比較として、上述と同様にして細断し、洗浄後水
切りした原藻の約30gに水11を混合したものを買上
に流し込み、脱水し、乾燥して得られた板海苔に、上記
と同様の調味液を塗布し、再びトラストオープン中で1
00℃の温度に5分乾燥して味付は海苔を得た(従来法
)。
調味液の配合; 食塩         15g 味の素(登録商標)    2g はんだし        3g アラニン       2g マンニット       3g 次に、上述のようにして得た2種類の味付は海苔をそれ
ぞれオーブン中で数秒焙焼したものについて、15名の
パネラ−により官能検査を行なって評価させた。
なお、評価は官能検査における一対比較に基づいて行な
った。結果は表1に示すとおりである。
表1 表1にみられるとおり、パネラ−の大半は本発明により
得られた味付は海苔の優位性を評価した。
実施例2 実施例1において調味液を、浸漬処理に代えて手動式ス
プレーで約8cc噴霧することを除いては実施例1と同
様にして味付は海苔を得た。
なお、比較例として、常法により抄製した板海苔に調味
液を塗布に代えて上述のように噴霧する以外は前記比較
例と同様にして味付は海苔を得た。
これらの味付は海苔について実施例1に記載したと同様
の手順で官能検査を行なって評価した。
結果は表2に示すとおりである。
表2 表2にみられるとおり、パネラ−の大半は本発明により
得られた味付は海苔の優位性を評価した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海苔原藻から板海苔を抄製するに際し、抄製のた
    めの乾燥工程の終了前に調味処理を行なうことを特徴と
    する味付け海苔の製造方法。
  2. (2)調味処理を調味液の塗布又は噴霧もしくは調味液
    への浸漬により行なう特許請求の範囲第(1)項記載の
    製造方法。
JP60064584A 1985-03-28 1985-03-28 味付け海苔の製造方法 Pending JPS61224969A (ja)

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Cited By (4)

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