JP2693695B2 - 乾燥わかめの製造方法 - Google Patents

乾燥わかめの製造方法

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嶋 政 治 川
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    • A23L17/00Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L17/60Edible seaweed
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥わかめの製造方法
に係り、特に、乾燥わかめの外観の色と形状の改善を図
った乾燥わかめの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾燥わかめの製造方法として、例
えば、わかめを調理素材として適合寸法裁断したのち、
乾燥の全工程において、わかめを転動させながら低温加
熱して乾燥わかめをカール状に成形するものがある(特
公昭60-19981号公報参照)。
【0003】この乾燥わかめは、即席みそ汁、即席ラー
メン、スープ等の具として、使用されるため、具として
外観的にも見映えが良好なことがその商品性として重要
な要素を占めている(従来の乾燥わかめ1’の形状につ
いては、図4乃至図6参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法により製造された乾燥わかめはカール状に太くしかも
黒っぽく外観上見映えが悪いという問題点があった。
【0005】本発明は、前記した従来の問題点を改善す
るためになされた乾燥わかめの製造方法を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の乾燥わかめの製造方法においては、わかめ
を調理素材としての適合寸法で裁断した後、前記わかめ
を乾燥させながら揉んで、よれと締まりを付けた後、前
記わかめ表面に付いた塩分を除去したものである。
【0007】又、本発明の乾燥わかめの製造方法におい
ては、わかめを調理素材としての適合寸法で裁断した
後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと締まり
を付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去するた
めに、前記わかめを水又は塩水に付け、その後、脱水、
乾燥させたものである。
【0008】又、本発明の乾燥わかめの製造方法におい
ては、わかめを調理素材としての適合寸法で裁断した
後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと締まり
を付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去するた
めに、前記わかめに水又は塩水を微細化して吹き付け、
その後、脱水、乾燥させたものである。
【0009】わかめを乾燥させながら揉む機械として、
茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、精揉機を用いる
と共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記精揉機の順に使用
するものである。
【0010】わかめを乾燥させながら揉む機械として、
茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、中捻機、精揉機
を用いると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記中捻機、
前記精揉機の順に使用するものである。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の乾燥わかめの製造方法に
ついて説明する。
【0012】原料としては、ボイル塩蔵わかめと称され
るものを使う。ボイル塩蔵わかめは、わかめを水洗いし
た後、湯に通し、その後、保存のため、塩を加えて混ぜ
(例えば、わかめ10Kgに塩5Kgを加える。)て、一日程
度浸漬し、水切りしたものである。
【0013】先ず、原料を塩水(例えば、海水)または
水(望ましくは、海水)で洗い、原料中の砂等の不要物
を除去する。その後、カッターで原料を適合寸法に裁断
する。用途により異なるが、5mm 〜35mm程度の寸法に裁
断する。
【0014】裁断後、脱水機で脱水して水切りを行な
う。水切り後、茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、
精揉機を用い、わかめを乾燥させながら揉んで、わかめ
によれと締まりを付ける。
【0015】即ち、水切りを行なったわかめを粗揉機で
約30分〜約50分(望ましくは、約40分)程度処理
する。この工程では、わかめ表面は、乾燥しているが、
中心部は、未だ乾燥していない。
【0016】次に、揉捻機で、約5〜10分程度処理す
る。この工程では、わかめを強く揉んで、わかめに含ま
れている水分を均一に乾燥させる。
【0017】次に、精揉機で、約40〜60分程度処理す
る。この工程では、わかめを茶と同様に加熱しながら、
わかめを撚って細長くかつ略直線形状に整形する。この
工程においては、時間の経過に伴い、わかめ表面に塩分
が析出して、わかめ表面に塩分が付着する。このままで
は、外観的に見映えがすこぶる悪く商品性が低下する。
【0018】そのため、次の工程で、わかめ表面に付い
た塩分を除去する。この工程では、わかめを塩水(例え
ば、海水)または水(望ましくは、塩水(例えば、海
水)、塩分を含んでいた方がよれが戻りにくい。)に漬
け、素早く引き上げ、該塩水(例えば、海水)または水
にわかめ表面に付いた塩分を溶かして、塩分を除去す
る。その後、脱水機により脱水し、乾燥機により乾燥さ
せて、わかめを包装する。
【0019】上述した方法で製造された乾燥わかめ1
は、図1乃至図3に示すように、撚って細長くかつ略直
線形状で色も緑味を帯び、しかも、90℃のお湯に乾燥
わかめ1を入れたところ20秒以内で葉部が開いた(従
来品は、30秒〜3分程度)。
【0020】なお、原料としては、ボイル塩蔵わかめと
称されるものを使ったが、本発明にあっては、これに限
定されることなく、湯通しわかめ、干しわかめでも良
い。干しわかめを使った場合、風味が他の原料より良好
である。干しわかめを使う場合、塩水(例えば、海水)
に戻した後、カッターで裁断すると良い。
【0021】又、原料を塩水(例えば、海水)で洗った
が、短時間に処理できれば、水でも良い。わかめを長時
間水に漬けておくと、わかめ表面が溶けてふやけてしま
い商品性が低下する。
【0022】又、わかめ表面に付いた塩分を除去するた
めに、わかめを水又は塩水(例えば、海水)に付けた
が、本発明にあっては、これに限定されることなく、わ
かめに水又は塩水(例えば、海水)を微細化して吹き付
けて、わかめ表面に付いた塩分を除去しても良い。
【0023】又、わかめを乾燥させながら揉む機械とし
て、茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、精揉機を用
いると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記精揉機の順に
使用したが、本発明にあっては、これに限定されること
なく、わかめを乾燥させながら揉む機械として、茶の製
造で使用される粗揉機、揉捻機、中捻機、精揉機を用い
ると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記中捻機、前記精
揉機の順に使用しても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の乾燥わかめの製造方法において
は、わかめを調理素材としての適合寸法で裁断した後、
前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと締まりを付
けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去したもので
あるから、形状が細長く撚られ、色も緑味を帯びた見映
えの良い乾燥わかめを得ることができる。
【0025】又、本発明の乾燥わかめの製造方法におい
ては、わかめを調理素材としての適合寸法で裁断した
後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと締まり
を付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去するた
めに、前記わかめを水又は塩水に付け、その後、脱水、
乾燥させたものであるから、形状が細長く撚られ、色も
緑味を帯びた見映えの良い乾燥わかめを得ることができ
る。
【0026】又、本発明の乾燥わかめの製造方法におい
ては、わかめを調理素材としての適合寸法で裁断した
後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと締まり
を付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去するた
めに、前記わかめに水又は塩水を微細化して吹き付け、
その後、脱水、乾燥させたものであるから、形状が細長
く撚られ、色も緑味を帯びた見映えの良い乾燥わかめを
得ることができる。
【0027】わかめを乾燥させながら揉む機械として、
茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、精揉機を用いる
と共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記精揉機の順に使用
するものであるから、既存の機械を使って形状が細長く
撚られ、色も緑味を帯びた見映えの良い乾燥わかめを得
ることができる。
【0028】わかめを乾燥させながら揉む機械として、
茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、中捻機、精揉機
を用いると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記中捻機、
前記精揉機の順に使用するものである既存の機械を使っ
て形状が細長く撚られ、色も緑味を帯びた見映えの良い
乾燥わかめを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の乾燥わかめの製造方法によ
って製造された乾燥わかめの概略的形状を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の乾燥わかめの製造方法によ
って製造された乾燥わかめの概略的形状を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の乾燥わかめの製造方法によ
って製造された乾燥わかめの概略的形状を示す図であ
る。
【図4】従来の乾燥わかめの製造方法によって製造され
た乾燥わかめの概略的形状を示す図である。
【図5】従来の乾燥わかめの製造方法によって製造され
た乾燥わかめの概略的形状を示す図である。
【図6】従来の乾燥わかめの製造方法によって製造され
た乾燥わかめの概略的形状を示す図である。
【符号の説明】
1 乾燥わかめ 1’乾燥わかめ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 わかめを調理素材としての適合寸法で裁
    断した後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと
    締まりを付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去
    したことを特徴とする乾燥わかめの製造方法。
  2. 【請求項2】 わかめを調理素材としての適合寸法で裁
    断した後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと
    締まりを付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去
    するために、前記わかめを水又は塩水に付け、その後、
    脱水、乾燥させたことを特徴とする乾燥わかめの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 わかめを調理素材としての適合寸法で裁
    断した後、前記わかめを乾燥させながら揉んで、よれと
    締まりを付けた後、前記わかめ表面に付いた塩分を除去
    するために、前記わかめに水又は塩水を微細化して吹き
    付け、その後、脱水、乾燥させたことを特徴とする乾燥
    わかめの製造方法。
  4. 【請求項4】 わかめを乾燥させながら揉む機械とし
    て、茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、精揉機を用
    いると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記精揉機の順に
    使用することを特徴とする請求項1記載の乾燥わかめの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 わかめを乾燥させながら揉む機械とし
    て、茶の製造で使用される粗揉機、揉捻機、中捻機、精
    揉機を用いると共に前記粗揉機、前記揉捻機、前記中捻
    機、前記精揉機の順に使用することを特徴とする請求項
    1記載の乾燥わかめの製造方法。
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