JPS6019482A - 味付ワカメの製法 - Google Patents
味付ワカメの製法Info
- Publication number
- JPS6019482A JPS6019482A JP58128011A JP12801183A JPS6019482A JP S6019482 A JPS6019482 A JP S6019482A JP 58128011 A JP58128011 A JP 58128011A JP 12801183 A JP12801183 A JP 12801183A JP S6019482 A JPS6019482 A JP S6019482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wakame
- water
- dried
- seasoning liquid
- seasoned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は佃煮風の味付ワカメの製法に関するものである
。
。
従来、味付ワカメは乾燥ワカメを切断し、調味液中で煮
込んだ後、脱水半乾繰するか、あるいは、原料塩蔵、ワ
カメを水洗後、調味液中で煮込み、ついで適宜脱水乾燥
するという方法で調製されていた。
込んだ後、脱水半乾繰するか、あるいは、原料塩蔵、ワ
カメを水洗後、調味液中で煮込み、ついで適宜脱水乾燥
するという方法で調製されていた。
これらの従来法では調味時に褐変しやすいため商品の外
観上問題があるばかりでなく、乾燥ワカメ風の硬さが残
るため風味上の欠点ともなっていた。
観上問題があるばかりでなく、乾燥ワカメ風の硬さが残
るため風味上の欠点ともなっていた。
本発明者らは、この欠点を除去するため鋭意検討の結果
、上記問題、欠点の主原因が調味液での煮込工程にあ、
ることをつきとめた。そして煮込工程なしに味付ワカメ
を調製すべく横側の結果、本発明に到達した。
、上記問題、欠点の主原因が調味液での煮込工程にあ、
ることをつきとめた。そして煮込工程なしに味付ワカメ
を調製すべく横側の結果、本発明に到達した。
本発明の骨子は乾燥時換算の塩分が20〜35憾になる
ように塩蔵ワカメを水洗し、適宜な大きさに切断した後
、水分が5%以下になるまで乾燥し次いで水分が30〜
40%になるように調味液を添加配合することを特徴と
する味付ワカメの製法である。以下、本発明につきさら
に詳しく述べる。
ように塩蔵ワカメを水洗し、適宜な大きさに切断した後
、水分が5%以下になるまで乾燥し次いで水分が30〜
40%になるように調味液を添加配合することを特徴と
する味付ワカメの製法である。以下、本発明につきさら
に詳しく述べる。
本発明の要件の第一は原料として生ワカメを用いること
である。逼常生ワカメはいわゆる塩蔵ワカメとして入手
されるので、清浄化及び除塩を目的とした水洗が不可決
である。水洗の程度は次のことを考慮して乾燥時換算の
塩分が20〜45係になるように行なうことが好ましい
。
である。逼常生ワカメはいわゆる塩蔵ワカメとして入手
されるので、清浄化及び除塩を目的とした水洗が不可決
である。水洗の程度は次のことを考慮して乾燥時換算の
塩分が20〜45係になるように行なうことが好ましい
。
(リ ワカメ組織中の塩分が抜けすぎると組織内に水分
が入り込みワカメが軟化してしまい、後続の処理工程に
支障をきたす。
が入り込みワカメが軟化してしまい、後続の処理工程に
支障をきたす。
(2ン 水洗中に脱塩しすき゛ると、調味液中に多量の
が困#mとなるばかりでなくワカメへの調味液のドジ、
+;ξもしにくくなる。
が困#mとなるばかりでなくワカメへの調味液のドジ、
+;ξもしにくくなる。
輻IJ lfノiの程1.f+jは最終製品の目的にも
よるが、ノm常1〜5″′/nl程度が望ましい。
よるが、ノm常1〜5″′/nl程度が望ましい。
本発明においては裁断ワカメを従来法のように調味液で
煮込むことなく、はぼ絶乾状伸(水分5係以下)になる
まで乾燥することが羽徴である。
煮込むことなく、はぼ絶乾状伸(水分5係以下)になる
まで乾燥することが羽徴である。
軟焼・は熱風乾燥、赤外線乾燥、減圧軟焼、ドラム乾燥
など通常のいかなる方法によってもよい。
など通常のいかなる方法によってもよい。
次に乾燥ワカメに対し、調味液を添加し充分混合する。
混合の方法はニーダ一式ミキサー、リボン式ミキザー等
通常のいかなる方法も採用しうる。
通常のいかなる方法も採用しうる。
いずれの方法でも調味液が乾燥ワカメに浸透し、水分が
均一に30〜4σ係になるまで充分混合することが肝要
である。調味液としては食塩、グルタミン酸ナトリウム
、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、有機
酸塩、シロップ、魚エキス等を適宜配合した水溶液が用
いられる。
均一に30〜4σ係になるまで充分混合することが肝要
である。調味液としては食塩、グルタミン酸ナトリウム
、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、有機
酸塩、シロップ、魚エキス等を適宜配合した水溶液が用
いられる。
実施例
塩蔵ワカメ(水分62LI)、乾藪・時換算塩分53%
) 3 Kgを溜水中で洗い、砂などの異物を除き、
乾(′=時換算塩分28係とCて、こり、を遠心分離器
で脱水し、水分約65係とした。次に平均長1rn/r
nに@断接、熱風乾燥機中100℃8時間乾燥した。
) 3 Kgを溜水中で洗い、砂などの異物を除き、
乾(′=時換算塩分28係とCて、こり、を遠心分離器
で脱水し、水分約65係とした。次に平均長1rn/r
nに@断接、熱風乾燥機中100℃8時間乾燥した。
これに調味液(砂糖30部、食塩10部、グルタミン酸
ナトリウム4部、イj機酸0.3部、水54部)1、2
1(p を加え、リゼン式ミキザーで10分間攪拌して
水分36%の本発明製品を得た。
ナトリウム4部、イj機酸0.3部、水54部)1、2
1(p を加え、リゼン式ミキザーで10分間攪拌して
水分36%の本発明製品を得た。
比較例
実施例と同じ原料を用い、水洗裁断、脱水後実施例と同
じ調味液で30分間煮込んだ後、水分、35噛まで乾燥
して製品とした。
じ調味液で30分間煮込んだ後、水分、35噛まで乾燥
して製品とした。
所見
実施例による本発明Mハは冷暗所にて301]間放置後
もワカメ特有の濃緑色を保っていたのに対して比較例(
従来法)による製品は調味時にすでに全体的に褐変して
いた。また、実施例による製品が柔軟で歯ざわりがよい
のに対し、比較例による製品は乾燥ワカメ様の硬さがあ
った。即ち、外観、官能試1倹ともに実施例による製品
は比較例による製品よりも鵬かに優れていた。
もワカメ特有の濃緑色を保っていたのに対して比較例(
従来法)による製品は調味時にすでに全体的に褐変して
いた。また、実施例による製品が柔軟で歯ざわりがよい
のに対し、比較例による製品は乾燥ワカメ様の硬さがあ
った。即ち、外観、官能試1倹ともに実施例による製品
は比較例による製品よりも鵬かに優れていた。
Claims (1)
- 乾燥時換算の塩分が20〜35%になるように塩蔵ワカ
メを水洗し適宜な大きさに切断した後、水分が5係以下
になるまで乾燥し、次いで水分が30〜40係になるよ
うに調味液を添加配合することを特徴とする味付ワカメ
の製法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128011A JPS6019482A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 味付ワカメの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128011A JPS6019482A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 味付ワカメの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019482A true JPS6019482A (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=14974267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58128011A Pending JPS6019482A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 味付ワカメの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100767338B1 (ko) | 2006-05-26 | 2007-10-17 | 김도영 | 미역 간줄기 장아찌의 제조방법 |
KR100873108B1 (ko) | 2007-03-15 | 2008-12-09 | 주식회사 석하상사 | 스낵미역 및 그 제조방법 |
KR101256201B1 (ko) | 2011-05-25 | 2013-04-19 | (주)청호씨푸드 | 균일 품질의 건조 미역의 제조방법 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58128011A patent/JPS6019482A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100767338B1 (ko) | 2006-05-26 | 2007-10-17 | 김도영 | 미역 간줄기 장아찌의 제조방법 |
KR100873108B1 (ko) | 2007-03-15 | 2008-12-09 | 주식회사 석하상사 | 스낵미역 및 그 제조방법 |
KR101256201B1 (ko) | 2011-05-25 | 2013-04-19 | (주)청호씨푸드 | 균일 품질의 건조 미역의 제조방법 |
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