JPS61224097A

JPS61224097A - レンタカ−引渡し機

Info

Publication number: JPS61224097A
Application number: JP6599385A
Authority: JP
Inventors: 野本　高士
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1985-03-29
Filing date: 1985-03-29
Publication date: 1986-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明はレンタカー引渡し機に関する。

（発明の概要）この発明は、車両貸出しのための引渡し情報が与えられ
たカードによって、レンタカーの引渡し管理を行なうも
のである。

（発明の背景）レンタカー会社の営業所などにあっては、コンピュータ
の導入などによって窓口受付業務の合理化が進んでいる
。

しかしながら、レンタカーを貸出しのために引渡しする
場合には、係員が利用者に対し、指定された車両の駐車
位置を教示し、当該車両のキーを手渡すなどの作業を伴
う旧態依然の業務体系であった。

しかも、レンタカーの車両管理のために、駐車場の出入
口や、駐車場内の各駐車位置にゲートを設けている場合
には、係員がゲート開放作業を行なわなければならない
という煩わしさがあった。

（発明の目的）この発明の目的は、レンタカーの貸出しのための引渡し
業務を無人にて行なうことができるレンタカー引渡し機
を提供することにおる。

（発明の構成と効果）この発明は、上記の目的を達成するため、車両貸出しの
ための引渡し情報が与えられたカードを読取る読取手段
と；読出した引渡し情報に対応する車両のキーを選択放出す
るキー管理手段と：読出した引渡し情報に対応する車両だけを駐車場外部へ
と持出し可能にする車両管理手段と；操作案内、駐車場
案内などの各種内容を表示する表示手段と；を具備することを特徴とする。

このような構成であれば、レンタカーの貸出しのための
引渡し業務を無人にて行なうことができる。

（実施例の説明）以下、図面に基づいて実施例を詳細に説明する。

第１図は、この発明の一実施例に係るレンタカー引渡し
機の外観を示す斜視図である。

このレンタカー引渡し機は、例えばレンタカー会社の営
業所の入口近傍に設置されるものであり、その表面操作
部には、カード挿入口１．ＣＲＴ等の案内表示器２１紙
幣投投入口、硬貨投入口４゜釣銭やレンタカー用キーの
放出口５を設けている。

カード挿入口１に挿入するカード（図示せず）は、磁気
ストライプやパンチホールなどの周知の手段によって、
車両貸出しのための引渡し情報（予約車両およびその利
用日時光の情報）が与えられたものであって、予め営業
所の窓口にてレンタカー利用者に渡しておく車両引渡し
カードで必る。

この実施例では、レンタカー利用者が申込み代金を支払
ったときに、車両引渡しカードを渡すことにしている。

案内表示器２は、操作案内、駐車場案内などの各種内容
を表示する。

このレンタカー引渡し機の電気的構成は、第２図に示す
ようにＣＰＵＩＩ、プログラムメモリ（ＲＯＭ＞　１２
．データメモリ（ＲＡＭ＞１３を主体とするマイクロコ
ンピュータを中心に構成している。

そして、案内表示器２の他に、カードリーダ１４、キー
放出装置１０．カーゲート制御装置１６゜硬貨処理装置
１７２紙幣処理装置１８などを基本的に備えている。

ＣＰＵ１１は、プログラムメモリ１２のシステムプログ
ラムに従って動作し、上記各要素に制御指令を与えると
ともに、各要素からのデータに基づいて、この発明に係
る制御動作を行なう。その際にデータメモリ１３は、引
渡し日付、カードから取込まれた引渡し情報を一時記憶
するワーキングメモリとして使用される。

また、データメモリ１３には、管理データエリアが設け
られており、発行したカードの番号やその内容（予約車
両、貸出期間等）を記憶している。

カードリーダ１４はカード挿入口１から挿入されたカー
ドに書込まれた引渡し情報を読取る。

キー放出装置１５は、読み出した引渡し情報に対応する
車両のキーをキー収納庫（図示せず）から選択し、これ
を放出口５から放出する。

なお、キー収納庫は、縦横に区画したマトリックス状構
成や外周部を均等に区画したドラムネスト状構成等を適
宜選択して採用することができる。

力−ゲー［・制御装置１６は、カーゲートヲ駆動用御し
、読み出した引渡し情報に対応する車両だけを駐車場外
部へ持出し可能にする。

硬貨処理装置１７１紙幣処理装置１８は、硬貨投入口４
１紙幣投入口３から投入された硬貨１紙幣のそれぞれを
検出する。

次に、第３図のフローチャートに従って、このレンタカ
ー引渡し機の作用を説明する。

カード挿入口１に引渡しカードを挿入すると（ステップ
３０１）、管理データを参照して当該カードの引渡し情
報をチェックしくステップ３０２）、引渡し情報で示さ
れる車両を貸出しても良い場合（ステップ３０３４定）
には、続くステップ（３０４〜３１１）の各処理を実行
し、貸出不可の場合（ステップ３０３否定）には、ステ
ップ（３０４〜３１１）をスキップして終了となる。

そして、車両を貸出しても良い場合（ステップ３０３１
定）には、基本料金からカード発行時の予約金を差引い
た残額を計算し、計算結果を案内表示器２上に表示する
。

この料金の支払いは、紙幣、硬貨使用を併用することが
できる。そして、利用者が硬貨投入口４および／または
紙幣投入口３から残額を投入すると、予約車両を引渡し
可能にする。

ここで、釣銭がある場合（ステップ３０６肯定）には、
釣銭を放出口５から放出しくステップ３０７）、釣銭な
しの場合（ステップ３０６否定）には、ステップ（３０
７）をスキップして、次のステップ（３０８）へと進み
、予約車両のキーを放出する。

同時に、案内表示器２にて予約車両の駐車位置を案内表
示するとともに、カーゲート制御装＠１６によって、カ
ーゲートを開放する（ステップ３０９）。

次に予約車両が駐車位置から出向すると（ステップ３１
０肯定）、カーゲート制御装＠１６によってカーゲート
を閉成する（ステップ３１１）。

以上のように、この一実施例にあっては、予約受付時に
利用者に対して予め引渡し情報が与えられた車両引渡し
カードを渡しておく。

そして、このカードをカード挿入口に挿入し、所定の料
金を投入すると予約車両のキーを放出し、同時に予約車
両の駐車位置を案内表示するとともに、カーゲー［・を
開放して予約車両を引渡す。

従って、このようなレンタカー引渡し機であれば、レン
タカーの貸出しのための引渡し業務を無人にて行なうこ
とができる。

その結果、レンタカー会社の営業所が業務終了となった
夜間であっても、レンタカーの引渡し業務が続行される
ことになり、会社側、利用者側の双方ともに極めて好都
合となる。

また、料金の徴収は予約受付時（カード発行時）とする
こともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るレンタカー引渡し機
の外観を示す斜視図、第２図は当該レンタカー引渡し機
の電気的構成を示すブロック図、第３図は当該レンタカ
ー引渡し機の作用を示すフローチャートである。１・・・カード挿入口２・・・案内表示器３・・・紙幣投入口４・・・硬貨投入口５・・・放出口１１・・・ＣＰＵ１２・・・プログラムメモリ１３・・・データメモリ１４・・・カードリーダ１５・・・キー放出装置１６・・・カーゲート制御装置１７・・・硬貨処理装置１８・・・紙幣処理装置第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）車両貸出しのための引渡し情報が与えられたカー
ドを読取る読取手段と；読出した引渡し情報に対応する車両のキーを選択放出す
るキー管理手段と；読出した引渡し情報に対応する車両だけを駐車場外部へ
と持出し可能にする車両管理手段と；操作案内、駐車場
案内などの各種内容を表示する表示手段と；を具備することを特徴とするレンタカー引渡し機。