JP4628576B2 - 車両共同利用システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の利用者によって共同利用される車両の管理システムに関し、特に車両の配車作業の削減に最適な車両共同利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両の共同利用システムにあっては、複数の利用者によって車両を効率よく利用し、円滑な移動手段の確保を目的とする様々な提案がされている。
このような提案の中で、例えば特許第2890108号公報では、予約有無の両方に対応可能な無人の車両貸出し(レンタル)システムが提案されている。また、特開平11−338935号公報では、携帯通信機器から利用予約を行える車両貸出しシステムであって、該携帯通信機器が予約した車両を利用するための鍵として用いることができる技術が提案されている。
また、特開平8−44801号公報では、複数の車両毎に通信手段を搭載し、この通信手段を介して送られる情報に基づいて車両を管理する管理センタからなり、ユーザが管理センタとの契約に基づいて車両を共同利用する車両貸出しシステムに関する技術が提案されている。また、同公報では、更に、ポートと呼ばれる駐車領域に上述の車両を用意し、このポートを多数設けて、利用者が各ポート間を自由に行き来することが可能なマルチポートの車両貸出しシステムについても提案されている。
上述のような車両の共同利用による車両貸出しシステムでは、利用者がまえもって管理センタに予約することにより、ポートに駐車された特定の車両を確保する”予約乗り”と呼ばれる一般的な貸出し方法と、全く予約を行わず利用者が直接ポートに出向いて、ポートに駐車されている車両を利用する”直乗り”と呼ばれる貸出し方法のどちらかにより車両を利用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来技術のマルチポートシステムは、ユーザにとって目的地の近くのポートに車両を返却できる利便性の高いシステムであるが、朝夕の駅周辺や昼食時の飲食店周辺に存在するポートは、一時的に車両が集中し、車両の偏在が発生するため、そのポートに車両を返却、または駐車することが出来ない場合が発生するという問題があった。
また、車両の偏在が発生した場合、スタッフによりポート間で車両の再配車を行い、各ポートに駐車されている車両台数の平滑化を図る必要がある。特に、”直乗り”を可能としたシステムは、近くのポートに出向いて予約なしで車両を借用することが可能なので、ユーザにとっての利便性が向上し車両の使用頻度が上がる反面、更に車両の偏在が激しくなりスタッフの人数、仕事量が増加し、システムを運営するコストが上がるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、”予約乗り”と”直乗り”が混在する車両の貸出しシステムにおいて、車両の稼働率を低下させることなく、車両の再配車作業を削減する車両共同利用システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ポートと呼ばれる駐車領域に駐車された車両(例えば実施の形態の共有車両2)を管理する管理装置を備えた管制室(例えば実施の形態の管制室1)を設け、車両を利用者に貸出す車両共同利用システムにおいて、管理装置は、利用者の端末からの出発ポートと到着ポートの情報を含む予約情報に基づいて車両の貸出し割り当てを行い、各ポート毎の予定駐車車両台数を計算する予約登録手段(例えば実施の形態の予約登録手段101)と、予約登録手段の計算した到着ポートの予定駐車車両台数が、該到着ポートに与えられた駐車可能車両台数と等しくなった時点で、該到着ポートを到着地とする車両の貸出し、及び予約を中断する予約判断手段(例えば実施の形態の予約判断手段102)とを具備することを特徴とする。
以上の構成により、予約登録手段が、実際に車両利用が実行される前に、予約情報から各ポートの予定駐車車両台数を予測し、予約判断手段が、駐車可能な車両台数を超えて設定されようとうする予約を発見して、この予約を行わないように動作するので、実際に車両利用を行ってみたら、到着ポートに車両があふれて駐車することができない等のトラブルを防止することを可能とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両共同利用システムにおいて、予約判断手段により車両の貸出し、及び予約が中断されている場合、該利用者の端末を通して利用者に予約待ちを行うか否かを選択させ、利用者が予約待ちを希望する場合、利用者の予約待ち情報を記録する予約待ち設定手段(例えば実施の形態の予約待ち設定手段103)を設けたことを特徴とする。以上の構成により、予約待ち設定手段が設定されなかった予約情報を予約の発生した順に記録して予約待ちとすることにより、実際に、予約判断手段が、駐車可能な車両台数を超えて設定されようとする予約を発見して、この予約を行わないように動作した場合、該予約を希望した利用者の不満を少しでも解消することを可能とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両共同利用システムにおいて、予約判断手段により車両の貸出し、及び予約が中断された到着ポートの予定駐車車両台数が駐車可能車両台数を下回った場合に、当該到着ポートを到着地とする車両の予約を再開させ、予約待ち設定手段により予約待ち情報が記録されている利用者に対して優先的な車両の割り当てとを行う予約処理を実行する予約待ち割り当て手段(例えば実施の形態の予約待ち割り当て手段104)を設けたことを特徴とする。以上の構成により、中断されている方向の車両の利用の可否を速やかに判断し、予約待ちを行っている利用者に対して、予約が可能になり次第車両を割り当てて予約を実行することにより、利用者の利便性を少しでも向上させることを可能とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両共同利用システムにおいて、予約待ち割り当て手段は、車両の割り当てが成功した場合、予約待ちを希望した利用者に対して、車両が割り当てられたことを通知する通知手段(例えば実施の形態のステップS35)を含むことを特徴とする。
以上の構成により、予約待ちを行っている利用者に対して、速やかに予約の成功を通知し、利用者の利便性を向上させることを可能にする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1において、管制室1は、ポートと呼ばれる駐車領域に駐車され、利用者に共同で利用される共有車両2の予約や配車、利用料金の請求等、車両の共同利用を管理する管理装置を備えた管理センタである。共有車両2は、管制室1に会員として登録された利用者A3が携帯端末4から管制室1に予約を入れることにより、出発・到着ポート、期日、時刻、車両ID等の車両を特定する情報を指定して車両を確保する”予約乗り”と呼ばれる方法と、管制室1に会員として登録された利用者B5が所持するスマートカード6により、直接空いている車両を利用する”直乗り”と呼ばれる方法の2通りの方法により利用される。
また、通信網7は、利用者A3の所持する携帯端末4と管制室1や、共有車両2と管制室1を接続するための通信網であって、例えばWAP(Wireless Application Protocol )による無線通信、インターネットや公衆回線網を介した有線通信により情報の送受信を行う。
【0010】
なお、共有車両2は、管制室1の下で1台以上が管理されるものとする。また利用者A3、利用者B5は、何人いても良い。
また、携帯端末4は、インターネット等のコンピュータネットワークや公衆回線網に対する接続機能を持った端末であり、無線通信により接続される、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)を含む携帯端末、あるいは移動通信端末に限らず、有線通信により接続される端末も含むものとする。更に、上述の有線、あるいは無線通信を用いた端末において、簡易型のコンピュータネットワーク接続機能を持った端末も含むものとする。
【0011】
また、管制室1は、制御部11と、会員マスタ12と、料金表13と、車両マスタ14と、ポートマスタ15と、貸出履歴16と、予約マスタ17と、入出力手段18と、ネットワーク19とから構成されている。
制御部11は、CPU(中央演算装置)を備えたコンピュータシステムにおいて車両管理制御プログラムを実行し、管制室1の全体の動作を管理する。
また、制御部11は、特に共有車両2の予約割り当てを管理する予約登録手段101と、予約登録処理の中断を判断する予約判断手段102と、設定されなかった予約を予約待ちとして管理する予約待ち設定手段103と、予約の再開時に予約待ちの利用者の予約を行い、該利用者に通知する予約待ち割り当て手段104とを含む。なお、制御部11の動作の詳細は後述する。
会員マスタ12は、会員として登録された各利用者の登録データを記録するデータベースであって、会員毎の(1)利用者ID、(2)住所、(3)利用権の情報等が記録されている。
【0012】
料金表13は、共有車両2の利用に対する料金体系を記録したデータベースであって、(1)基本料金、(2)延長料金、(3)割増・割引料金等が記録されている。
車両マスタ14は、共有車両2を管理するために、各共有車両に関する状態を記録したデータベースであって、例えば共有車両毎の(1)車両番号、(2)車種、及び装備(3)駐車位置(駐車ポート)、(4)状態等が記録されている。
【0013】
ポートマスタ15は、共有車両2を管理するために、ポートに関する状態を記録したデータベースであって、例えばポート毎の(1)駐車場に駐車中の台数、(2)実車台数、(3)駐車車両番号等が記録されている。
貸出履歴16は、共有車両2の利用履歴を記録したデータベースであって、例えば各利用者毎の個別情報として、(1)利用者ID、(2)(貸出した)車両番号、(3)貸出時刻、(4)返却時刻、(5)乗り出し場所、(6)返却場所、(7)走行距離、(8)消費燃料等が記録されている。
予約マスタ17は、”予約乗り”における利用者A3による車両予約を管理するために、予約情報を記録したデータベースであって、利用者A3のユーザIDに関連づけて(1)出発ポート、(2)到着ポート、(3)車両ID等の情報と、利用者A3が予約待ちする場合の情報を記録する予約待ちテーブル、更には、ポート毎に予約された車両による駐車台数の過不足を示す予約状況テーブルが記録されている。
【0014】
入出力手段18は、管制室1が、携帯端末4と車両の貸出し予約に係わる情報を送受信したり、管制室1が、共有車両2と車両の貸出し、及び返却に係わる情報、すなわち、車両管理データを送受信したりするためのインタフェース部である。なお、管制室1と共有車両2との間の車両管理データの送受信は無線通信により直接行われる。
ネットワーク19は、管制室1内で、上述の制御部11と、会員マスタ12と、料金表13と、車両マスタ14と、ポートマスタ15と、貸出履歴16と、予約マスタ17と、入出力手段18とを接続し、データの送受信を行うためのLAN(Local Area Network)を構成する通信網である。
【0015】
次に、図面を用いて、本実施の形態で用いられる共有車両2について説明する。
図2は、共有車両2の構成を示すブロック図であって、図2において、共有車両2は、通信アンテナ21と、通信装置22と、カード用アンテナ23と、カードリーダ24と、制御部25と、ドアロック機構26と、メイン電源制御機構27と、モニタ表示部28と、操作部29と、キースイッチ30と、返却ボタン31と、記憶装置32と、車速パルス検出器33と、A/D変換器34と、燃料計35と、タグ用アンテナ36と、IDタグリーダ37とから構成される。
共有車両2は、ポートと呼ばれる駐車領域の、ロットと呼ばれる1台分の駐車スペースに停められており、管制室1とは、通信アンテナ21に接続された通信装置22を介して無線通信を行い、各種データを交換する。
【0016】
共有車両2は、利用者A3、または利用者B5が、例えば非接触読み書き方式のスマートカード6を共有車両2に設けられたカード用アンテナ23へかざすと、カードリーダ24により読み取られた信号を、共有車両2の動作を管理する制御部25へ通知する。
制御部25は、通信装置22と通信アンテナ21を介して、管制室1と無線通信により通信を行い、利用者がスマートカード6をかざして、共有車両2の利用を求めたことを管制室1へ送信し、車両の貸出しの許可を求める。
【0017】
また、記憶装置32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)から構成され、共有車両2毎に割り当てられた車両のID番号を予め記憶していると共に、利用者が入力した利用者のID番号やPIN(Personal Identification Number)を一時記憶する。制御部25が、記憶装置32に記憶された車両のID番号や、利用者が入力した利用者のID番号等を、管制室1へ送信して、利用者に対する共有車両2の貸出し許可が下りると、車両の貸出しを求められた管制室1の指示により、ドアロック機構26がドアキーの開錠を行い、また、制御部25においてPINの一致が確認されると、メイン電源制御機構27がイグニッション回路を使用可とする。
【0018】
利用者A3、または利用者B5は、共有車両2の貸出し時に、モニタ表示部28に表示された指示に従い、必要事項を操作部29から制御部25へ入力し、キースイッチ30を押して共有車両2のイグニッションをONにして共有車両2の利用を開始する。また、利用者は共有車両2をポートへ返却する時に、ポートにおいて返却ボタン31を押して返却処理を行う。
なお、上述のスマートカード6は、記録されたID番号が読み書きでき、そのカードの中だけで簡単な意志決定ができるプロセッサを含むICが搭載されたID端末であって、本実施の形態では、ID番号を共有車両2へ通知するために用いるID端末は、非接触、または接触読み書き方式のICカードの他、共有車両2側の読み取り装置が対応すれば、非接触、接触読み書き方式に限らず、磁気カード、ICチップを内蔵した携帯電話機等、記録されたID番号が読み書きできるものであれば何を用いても良い。
【0019】
また、共有車両2の走行中は、車速パルス検出器33から、共有車両2の走行状態を表す車速パルス信号が制御部25へ通知されており、更に、制御部25には、A/D変換器34を介して燃料計35が接続され、制御部25は、これにより燃料の消費具合を確認する。
なお、利用者が共有車両2を借りる場合の操作については、詳細を後述する。
【0020】
また、タグ用アンテナ36とIDタグリーダ37は、ポートに駐車された共有車両2が、ポートの中のロットを識別するための装置である。タグについて図3を用いて説明すると、図3に示すように、ポート50には共有車両2を駐車するためのロット51が複数設けられており、それぞれのロット51には、ポート50やロット51に個別に割り当てられたID番号を送出する装置であるIDタグ52が設置されている。
【0021】
IDタグ52は、タグ用アンテナ36との間で、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、静電結合方式、光伝送方式等のいずれかにより、ポート50やロット51毎に固有のID番号をやりとりし、共有車両2は、タグ用アンテナ36で受信した信号をIDタグリーダ37で読み取ることにより、自分が駐車したポートやロットの位置を把握する。なお、図3に示すように、IDタグ52は、ロット51の対角に2個配置され、共有車両2の前止め、後止めに対応し、タグ用アンテナ36は、IDタグ52に近い方の前方片隅か後方片隅(図3では前方左隅)に配置される。
また、共有車両2が駐車したポートやロットの位置を把握するしくみは、IDタグ52に限らず、ETC(自動料金収受システム)に利用する送受信機や、GPS(Global Positioning System )を用いた位置検知手段であっても良い。
【0022】
次に、本実施の形態の車両共同利用システムの車両貸出し動作を図面を用いて説明する。
図4は、車両共同利用システムの全体の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、利用者A3は、共有車両2の予約を行いたい場合、携帯端末4からインターネット等の通信網7を介して、管制室1へアクセスし、予約処理の手続きを行い(ステップS1)、共有車両2を利用する権利の確保ができたら、実際に共有車両2の駐車されたポートへ行き、該当する共有車両2のカード用アンテナ23にスマートカード6をかざして自分のユーザIDを提示する。
また、利用者B5が予約を行わないで共有車両2を利用する場合、管制室1では予約処理(ステップS1)は行われず、利用者B5は、直接共有車両2の駐車されたポートへ行き、実際に利用したい共有車両2のカード用アンテナ23にスマートカード6をかざして自分のユーザIDを提示する。
【0023】
ユーザIDを提示された共有車両2は、管制室1と車両貸出判定処理を行い、利用者の車内への入室(アクセス)の可否を決定する(ステップS2)。
ここで、車両貸出判定処理は、利用者に付与されたユーザIDを確認する処理であって、共有車両2の制御部25は、利用者A3、または利用者B5が、スマートカード6により共有車両2へアクセスしたら、カードリーダ24により、スマートカード6に記録されたユーザIDを読み取り、通信装置22と通信アンテナ21を介して、管制室1へ問い合わせる。
一方、管制室1の制御部11では、共有車両2から、ユーザIDの問い合わせが来たら、受信したユーザIDで会員マスタ12の会員リストを検索し、問い合わせのあったユーザIDが正規ユーザで、二重貸出とならない場合、管制室1の制御部11は、入出力手段18を介して、共有車両2へ貸出許可とPINを送信する。
【0024】
利用者は、車両貸出判定処理により車内への入室を許可されたら、自分に割り当てられたPINを共有車両2の操作部29から入力し、共有車両2は、車両利用判定処理を行う(ステップS3)。
ここで、車両利用判定処理は、利用者に付与されたPINを確認する処理であって、利用者A3や利用者B5が操作部29よりPINを入力すると、共有車両2の制御部25が、入力されたPINと予め利用者A3、または利用者B5に対して付与され、管制室1から送信されたPINとが一致するか否かの判定を行う。判定の結果、PINが一致する場合、共有車両2の制御部25が、メイン電源制御機構27へエンジン始動許可信号を出力するので、利用者はキースイッチ30により共有車両2のエンジンを始動して利用を開始する。
【0025】
そして、車両利用判定処理により共有車両2の利用を許可された利用者が共有車両2の使用を終了する際、共有車両2のポートへの車両返却処理(ステップS4)を行って、管制室1が課金のための返却情報を取得すると、本実施の形態の車両共同利用システムの動作は終了する。なお、返却情報とは、返却時刻と走行距離、及び返却時燃料等の共有車両2の利用料金計算に必要な情報のことを指す。
【0026】
次に、図5、図6のフローチャートを用いて、更に上述の予約処理の詳細を説明する。
まず、利用者A3が携帯端末4を用い、通信網7を介して管制室1にアクセスすると、管制室1では、制御部11に含まれる予約登録手段101が、携帯端末4を介して利用者A3に利用者認証を求め、その結果が正常であるか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、利用者認証の結果が正常であった場合(ステップS11のYES)、予約登録手段101は、携帯端末4を介して利用者A3に予約条件を入力させる(ステップS12)。ここで、予約条件とは、出発ポート、到着ポート、利用期日、利用時間、希望車種、及び装備、更に車両ID等の、貸出しを行う共有車両2を特定するための情報である。
【0027】
次に、予約登録手段101は、要求された出発ポートから到着ポートへ向かう方向の車両利用の予約登録を受付ているか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、要求された出発ポートから到着ポートへ向かう方向の車両利用の予約登録を受付ている場合(ステップS13のYES)、出発ポートに車両が用意できるか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14において、出発ポートに車両が用意できる場合(ステップS14のYES)、到着ポートの出発、到着台数と残り在庫数の和が、総駐車ロット数より小さいか否かを判定する(ステップS15)。
【0028】
ステップS15において、到着ポートの出発、到着台数と残り在庫数の和が、総駐車ロット数より小さい場合(ステップS15のYES)、共有車両2の利用希望がラウンドトリップ(出発ポートと、到着ポートが同一の利用)であるか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、共有車両2の利用希望がラウンドトリップでなかった場合(ステップS16のNO)、予約マスタ17に記録された予約状況テーブルの到着ポートの到着台数を1台加算し(ステップS17)、次に、同様に出発ポートの出発台数を1台加算する(ステップS18)。
そして、予約登録手段101は、上述の予約条件を予約内容として予約マスタ17の予約テーブルへ記録し(ステップS19)、携帯端末4を介して利用者A3に予約OKのメッセージを通知して予約処理動作を終了する(ステップS20)。
【0029】
一方、制御部11に含まれる予約判断手段102は、次のいずれかの条件が成り立つ場合、利用者A3より要求された該当する方向の車両利用に対する予約受付を中止し(ステップS21)、携帯端末4を介して利用者A3に予約NGのメッセージを通知する(ステップS22)。
(1)出発ポートに車両が用意できない場合(ステップS14のNO)
(2)到着ポートの出発、到着台数と残り在庫数の和が、総駐車ロット数よ大き
い場合(ステップS15のNO)
また、”到着ポートの出発、到着台数と残り在庫数の和が、総駐車ロット数よ大きい場合”は、該ポートを到着ポートとする直乗りによる車両の貸出しも中止する。
【0030】
次に、携帯端末4を介して利用者A3に予約NGのメッセージを通知したら、制御部11に含まれる予約待ち設定手段103が、携帯端末4を介して、利用者A3に予約待ちするか否かの意思確認を行う(ステップS23)。
ステップS23において、利用者A3が予約待ちを希望する場合(ステップS23のYES)、入力された予約条件を予約待ち情報として、予約が発生した順に予約マスタ17の予約待ちテーブルへ記録し、予約処理動作を終了する(ステップS24)。
一方、ステップS23において、利用者A3が予約待ちを希望しない場合(ステップS23のNO)、何もせずに予約処理動作を終了する。
【0031】
また、ステップ11において利用者認証の結果が異常であった場合(ステップS11のNO)、または、ステップS13において要求された出発ポートから到着ポートへ向かう方向の車両利用の予約登録を受付ていない場合(ステップS13のNO)には、携帯端末4を介して利用者A3に予約NGのメッセージを通知する(ステップS25)。
【0032】
図7は、上述の予約処理動作による本実施の形態の車両共同利用システムの、ポート毎の車両台数管理と予約の可否の一例を示す図である。
図7(a)に今入力された予約の内容を示す。例えば、駐車ロットの数が15台であるポートA、B、C・・・を備えた車両共同利用システムにおいて、
(1)A to A : 1台
(2)A to B : 6台
(3)B to B : 3台
(4)C to C : 1台
(5)C to B : 6台
という予約が入ったとする。
【0033】
この時、図7(b)に示すように、現在の車両在庫数が、それぞれ、
(1)Aポート : 7台
(2)Bポート : 3台
(3)Cポート : 7台
とすると、予約された車両が利用された後の各ポートの
”総車両数=車両在庫数+予約到着台数−予約出発台数”
は、それぞれ、
(1)Aポート : 1台
(2)Bポート :15台
(3)Cポート : 1台
となり、Bポートは共有車両2を駐車するロットが一杯で、これ以上共有車両2を駐車できない状態になることが分かる。
【0034】
従って、図7(c)に示した「A to B」、「C to B」等、Bポート以外を出発ポート、Bポートを到着ポートとする車両利用に対する予約を中断する。更に、中断された利用方向の予約は、例えば利用者B5の”直乗り”による共有車両2の利用や、共有車両2が車両整備のため整備工場へ移動される等により、ポートに共有車両2を駐車するロットの余裕ができた場合、再開される。
【0035】
次に、この中断された予約の再開(中断の解除)と、上述のステップS24において予約待ちテーブルへ記録された利用者A3に対して優先的に実行される車両割り当てを行う予約待ち割り当て動作を、図面を用いて説明する。
図8は、予約待ち割り当て動作を示すフローチャートであって、予約待ち割り当て動作は、まず、制御部11に含まれる予約待ち割り当て手段104が、例えば定期的に、共有車両2を駐車するロットに余裕のできたポートを予約マスタ17の予約状況テーブルから検索し(ステップS31)、共有車両2を駐車するロットに余裕のできたポートがある場合(ステップS31のYES)、該当するポートを到着ポートとする方向の車両利用、及び車両利用の予約を再開する(ステップS32)。
次に、予約マスタ17の予約待ち割り当てテーブルから利用者A3の情報を取得し(ステップS33)、上述の図6、図7で説明した予約処理を実行する(ステップS34)。
【0036】
ステップS34において、予約待ちをしている利用者A3に、車両割り当てが行われたら、利用者A3に予約完了メッセージを送信して、予約待ち割り当て動作を終了する(ステップS35)。
一方、ステップS31において、共有車両2を駐車するロットに余裕のできたポートがない場合(ステップS31のNO)、何も行わず、予約待ち割り当て動作を終了する。
なお、予約待ち割り当て動作は、予約待ちテーブルの記録容量が一杯になったり、予約待ち割り当て動作を実行しない間に予約待ちのまま希望利用日が到来してしまわない限り、定期的に実行されなくても良い。
また、予約待ち割り当て動作を実行したにもかかわらず、予約待ちのまま希望利用日が到来してしまった場合、利用者A3へ予約NGのメッセージを送信し、予約待ちデータは破棄するものとする。
【0037】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、従来からある”予約乗り”と利用者にとって利便性のよい”直乗り”とを併用したシステムにおいて、各ポートの空きロットを管理し、空きロットがなくなったら、車両の予約を一時中断するので、ポートにおける車両のオーバフローが発生することがなく、スタッフによる再配車の必要がない車両共同利用システムを構築できるという効果が得られる。
また、予約を不可とした場合でも、予約を希望する利用者に対して、予約を希望した順により予約待ちを可能とし、予約が可能となったら直ちに利用者に通知するので、利用者の利便性を損なうとか、利用者の不満が発生することがない車両共同利用システムを構築できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態で用いられる共有車両の構成を示す図である。
【図3】 同実施の形態で用いられる共有車両を駐車するためのポートを示す図である。
【図4】 同実施の形態の車両共同利用システムの全体動作を示す図である。
【図5】 同実施の形態の車両共同利用システムの予約処理動作を示す図である。
【図6】 同実施の形態の車両共同利用システムの予約処理動作を示す図である。
【図7】 同実施の形態の車両共同利用システムのポート毎の車両台数管理と予約の可否の一例を示す図である。
【図8】 同実施の形態の車両共同利用システムの車両返却処理動作を示す図である。
【符号の説明】
1 管制室
2 共有車両
3 利用者A
4 携帯端末
5 利用者B
6 スマートカード
7 通信網
11 制御部
13 料金表
16 貸出履歴
17 予約マスタ
101 予約登録手段
102 予約判断手段
103 予約待ち設定手段
104 予約待ち割り当て手段
S35 通知手段
Claims (4)
- ポートと呼ばれる駐車領域に駐車された車両を管理する管理装置を備えた管制室を設け、前記車両を利用者に貸出す車両共同利用システムにおいて、
前記管理装置は、
前記利用者の端末からの出発ポートと到着ポートの情報を含む予約情報に基づいて前記車両の貸出し割り当てを行い、各ポート毎の予定駐車車両台数を計算する予約登録手段と、
前記予約登録手段の計算した前記到着ポートの予定駐車車両台数が、該到着ポートに与えられた駐車可能車両台数と等しくなった時点で、該到着ポートを到着地とする車両の貸出し、及び予約を中断する予約判断手段と、
を具備することを特徴とする車両共同利用システム。 - 前記予約判断手段により車両の貸出し、及び予約が中断されている場合、該利用者の端末を通して前記利用者に予約待ちを行うか否かを選択させ、前記利用者が予約待ちを希望する場合、前記利用者の予約待ち情報を記録する予約待ち設定手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両共同利用システム。
- 前記予約判断手段により車両の貸出し、及び予約が中断された到着ポートの予定駐車車両台数が駐車可能車両台数を下回った場合に、当該到着ポートを到着地とする車両の予約を再開させ、前記予約待ち設定手段により予約待ち情報が記録されている利用者に対して優先的な前記車両の割り当てを行う予約処理を実行する予約待ち割り当て手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両共同利用システム。
- 前記予約待ち割り当て手段は、前記車両の割り当てが成功した場合、予約待ちを希望した前記利用者に対して、前記車両が割り当てられたことを通知する通知手段を含むことを特徴とする請求項3に記載の車両共同利用システム。
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