JPS6120933Y2 - - Google Patents

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JPS6120933Y2
JPS6120933Y2 JP3414580U JP3414580U JPS6120933Y2 JP S6120933 Y2 JPS6120933 Y2 JP S6120933Y2 JP 3414580 U JP3414580 U JP 3414580U JP 3414580 U JP3414580 U JP 3414580U JP S6120933 Y2 JPS6120933 Y2 JP S6120933Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
bonnet lock
lock device
radiator shroud
pin
Prior art date
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Expired
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JP3414580U
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JPS56135363U (ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリヤヒンジタイプのボンネツトを有す
る自動車のボンネツトロツク取付部の補強構造に
関するものである。
従来、ラジエータシユラウドアツパにボンネツ
トロツク装置を取付け、該取付部の補強を行うた
め、ラジエータシユラウドアツパとクロスメンバ
とを結合する補強ステーを設けた補強構造が知ら
れていた。(たとえば実開昭50−81514号公報に記
載のもの)しかしこの従来構造のものは、荷重が
作用する点であるボンネツトロツク装置のほぼ中
央部と補強ステーの上端の結合点であるラジエー
タシユラウドアツパとの接合点が水平並びに鉛直
方向において離れているため、ボンネツトを閉め
る際生ずる上下方向の荷重をシユラウドアツパで
もつて十分受けることができず、ボンネツトロツ
ク装置の取付部の補強が図れないという問題があ
つた。
本考案は上記の問題を解決するためなされたも
ので、ボンネツトロツク装置のボンネツトロツク
装置のボンネツトロツクベースのほぼ中央部の荷
重がかかる点に設けられたピンにセーフテイレバ
ーが揺動自在に枢支されると共に、一端が上記ピ
ンに固定され他端がラジエータシユラウドアツパ
の下方にあつて車幅方向に延びるクロスメンバに
固定された補強ステーを取り付けるという簡単な
構造でもつて、ボンネツトロツク取付部の十分な
補強を図るようにした。自動車のボンネツトロツ
ク取付部の補強構造を提供することを目的として
いる。
以下図面により本考案の一実施例を詳述する。
第1図ないし第4図において、1はボンネツト
で、該ボンネツト1は図示していないが、その後
部が車体に対してヒンジ支承され、その前部は、
ラジエータシユラウドアツパ2に取付けたボンネ
ツトロツク装置3のラチエツト3bに上記ボンネ
ツト1の前端部のほぼ中央に設けられたストライ
カ4を係合して、ロツクされる。
5はボンネツト1の前部に設けたノーズパネル
6はノーズパネル5の前部に設けたバンパ、7は
ボンネツト1の下部に配置したエンジン、8はエ
ンジン7の前方に配置したラジエータである。
上記ボンネツトロツク装置3のボンネツトロツ
クベース3aはボルト等(図示せず)によつてラ
ジエータシユラウドアツパ2の車幅方向ほぼ中央
部に取付けられ該ボンネツトロツクベース3aの
ほぼ中央部には、ピン9によりセーフテイレバー
10が揺動自在に枢支され、該セーフテイレバー
10は、ボンネツト1がわずかに開いた状態でス
トライカ4に係合し得るフツク部10aと指かけ
て操作される操作部10bを有する。
11は一端11aがラジエータシユラウドアツ
パの下方にあつて車幅方向に延びるクロスメンバ
12にフランジ13を介して固定される一方、他
端11bが上記ピン9に設けためねじ部9aにボ
ルト14でもつて結合される補強ステーである。
15はサイドフレームである。
したがつて、上記実施例においては、補強ステ
ー11は、上端がボンネツトロツク装置3のボン
ネツトロツクベースの3aのほぼ中央部に設けら
れたセーフテイレバー10を枢支するピン9に結
合され、下端がラジエータシユラウドアツパ2の
下方にあつて車幅方向に延びるクロスメンバ12
に結合されているため、ボンネツト1を閉める
際、ボンネツトロツク装置3にかかる上下方向の
荷重をストライカ4およびボンネツトロツク装置
3を介してラジエータシユラウドアツパ2並びに
補強ステー11でもつて直接受け持つことがで
き、ラジエータシユラウドアツパ2に対するボン
ネツトロツク装置3の取付部の補強を十分行うこ
とができる。
また、セーフテイレバー10をボンネツトロツ
クベース3aに枢支するピン9を用いて補強ステ
ー11を結合するため、ボンネツトロツクベース
3aのピン9を取付ける位置とは別の位置に補強
ステー11を結合するものに比較し、部品点数を
低減することができる。
なお、上記の実施例ではピン9にめねじ部9a
を設け、ボルト14で補強ステー11を結合する
ようにしているが、第5図に示すようにピン9′
におねじ部9′aを設け、ナツト(図示せず)で
補強ステー11を結合することもできる。
また、ピン9の軸心とボンネツトロツク装置3
のラチエツト3bの軸心とを一致させることによ
り、より一層ボンネツトロツク装置3のラジエー
タシユラウドアツパ2に対する取付部の補強を向
上させることができる。
以上述べたように、本考案よれば、ボンネツト
ロツク装置のボンネツトロツクベースのほぼ中央
部のボンネツト閉時等に荷重のかかる点に設けら
れたセーフテイレバーを枢支するピンに一端が固
定され、他端がクロスメンバに固定された補強ス
テーを取り付けるという構造でもつて、ボンネツ
トを閉める際等にボンネツトロツク装置に生ずる
上下方向の荷重が作用する点と上記補強ステーの
上端の取付点とを水平並びに鉛直方向で一致させ
ることにより、ボンネツト閉時における上下方向
の荷重をラジエータシユラウドアツパ並びに補強
ステーでもつて直接受けるため、ラジエータシユ
ラウドアツパに対するボンネツトロツク装置の取
付部の補強を向上させ、さらに従来通りラジエー
タシユラウドアツパとクロスメンバとの間の補強
をも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による車体前部の断
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図
は第1図の要部分解斜視図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は他の実施例のピンを示す
平面図である。 1……ボンネツト、2……ラジエータシユラウ
ドアツパ、3……ボンネツトロツク装置、4……
ストライカ、9……ピン、10……セーフテイレ
バー、11……補強ステー、12……クロスメン
バ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンネツト後部を車体に対しヒンジ支承すると
    ともにボンネツト前部をラジエータシユラウドア
    ツパに取付けたボンネツトロツク装置でロツクす
    る自動車において、ボンネツトロツク装置のボン
    ネツトロツクベースのほぼ中央部に設けられたピ
    ンにセーフテイレバーが揺動自在に枢支されると
    ともに、一端が上記ピンに固定される他端がラジ
    エータシユラウドアツパの下方にあつて車幅方向
    に延びるクロスメンバに固定された補強ステーが
    取付けられていることを特徴とする自動車のボン
    ネツトロツク部の補強構造。
JP3414580U 1980-03-14 1980-03-14 Expired JPS6120933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3414580U JPS6120933Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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JP3414580U JPS6120933Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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Publication Number Publication Date
JPS56135363U JPS56135363U (ja) 1981-10-14
JPS6120933Y2 true JPS6120933Y2 (ja) 1986-06-23

Family

ID=29629782

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JP3414580U Expired JPS6120933Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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JPS56135363U (ja) 1981-10-14

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