JPH0627502Y2 - 自動車におけるリヤバンパの保護構造 - Google Patents

自動車におけるリヤバンパの保護構造

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JPH0627502Y2
JPH0627502Y2 JP17241787U JP17241787U JPH0627502Y2 JP H0627502 Y2 JPH0627502 Y2 JP H0627502Y2 JP 17241787 U JP17241787 U JP 17241787U JP 17241787 U JP17241787 U JP 17241787U JP H0627502 Y2 JPH0627502 Y2 JP H0627502Y2
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JP
Japan
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rear bumper
mud flap
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automobile
chain
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JP17241787U
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JPH0176373U (ja
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剛士 藤野
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は自動車におけるリヤバンパの保護構造に関す
る。
b.従来の技術 完成した自動車を疵つけずに目的地まで輸送するため、
自動車の車体フレームに固定用チェーンのフックを取付
ける取付穴を形成し、この取付穴に固定用チェーンの一
端を引掛けて輸送車等に固定して輸送するようにしたも
のがある。
第5図は、自動車のリヤバンパの部分を示したもので、
車体フレーム100の側面に取付穴101を形成し、この取付
穴101に固定用チェーン102の一端に設けられたフック10
3を引掛け、他端をリヤバンパのバー104下面を通して輸
送用の貨物自動車等に固定するようにしている。
c.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、輸送時の固定用チェーン102がリヤバン
パのバー104下面に接触するため、リヤバンパのバー104
を疵つけることが多かった。
本考案は上記問題点を解決し、輸送時におけるリヤバン
パの損傷を防止することができる自動車におけるリヤバ
ンパの保護構造を提供することを目的とする。
d.問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するため、リヤバンパのバ
ー下面側を通して外部に引き出すようにした輸送時の固
定用チェーンの取付部を車体フレームに設けた自動車に
おけるリヤバンパの保護構造において、マッドフラップ
ステイを補強するリーンフォースメントを固定用チェー
ン側に張り出して設けたことにある。
e.作用 マッドフラップステイを補強するリーンフォースメント
をリヤバンパのバー下方に張り出させて、自動車輸送時
の固定用チェーンのガイドを兼用させる。
f.実施例 以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図ないし第6図において、1は自動車のシャシーフ
レームであり、後端部側面に、輸送時の固定用チェーン
2のフック3を引掛けるための取付穴4が形成されてい
る。5は自動車のリヤバンパのバーであり、このバー5
の両端部にはマッドフラップ6がマッドフラップステイ
7を介してネジ留めされている。マッドフラップステイ
7は断面コ字型のプレートの一端部7aを斜め上方に折り
曲げたものであり、下辺7bに設けられたボルト孔7cを介
してリヤバンパのバー5の下辺にボルト8締めされてい
る。このマッドフラップステイ7の板面7dに形成された
ボルト孔7eにボルト9を介してマッドフラップ6が固定
されている。10はマッドフラップステイ7を補強するリ
ーンフォースメントであり、これはリヤバンパのバー5
の角部から張り出すように湾曲して形成されており、一
端部をリヤバンパのバー5に固定したブラケット11に装
着され、他端部をマッドフラップステイ7に固定されて
いる。このリーンフォースメント10は、一端部を幅広
に、他端部をマッドフラップステイ7に合致する断面コ
字型のプレートで形成され、幅広部10aをボルト12を介
してブラケット11に固定され、他端部10bをボルト13を
介してマッドフラップステイ7に固定されている。リー
ンフォースメント10の他端部10b側に設けられたボルト
孔は長孔10cに形成され、マッドフラップステイ7との
組付け上の精度誤差を吸収するようにしている。
上記実施例によると、輸送に際して自動車のシャシーフ
レーム1の取付穴4に固定用チェーン2の一端に設けら
れたフック3を引掛け、固定用チェーン2の他端をリヤ
バンパのバー5の下方を通して引き出し、輸送用の貨物
自動車の取付部に固定する。固定用チェーン2はリーン
フォースメント10によってガイドされるのでリヤバンパ
のバー5下面には接触することがない。
g.考案の効果 以上述べたように、本考案の自動車におけるリヤバンパ
の保護構造によれば、輸送時の固定用チェーンがリヤバ
ンパに接触するのを防止できるので、輸送時にリヤバン
パに疵をつけることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の後部車体を示す正面図、第2図はリヤ
バンパを示す斜視図、第3図は本考案の一実施例による
自動車におけるリヤバンパの保護構造を示す斜視図、第
4図はリーンフォースメントとマッドフラップステイを
示す正面図、第5図および第6図は第3図のA−A線,
B−B線断面図である。第7図は従来の自動車における
固定用チェーンの取付構造を示す斜視図である。 1…シャシーフレーム、 2…固定用チェーン、 4…取付穴、 5…バー、 6…マッドフラップ、 7…マッドフラップステイ、 10…リーンフォースメント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リヤバンパのバー下面側を通して外部に引
    き出すようにした輸送時の固定用チェーンの取付部を車
    体フレームに設けた自動車におけるリヤバンパの保護構
    造において、マッドフラップステイを補強するリーンフ
    ォースメントを固定用チェーン側に張り出して設けたこ
    とを特徴とする自動車におけるリヤバンパの保護構造。
JP17241787U 1987-11-11 1987-11-11 自動車におけるリヤバンパの保護構造 Expired - Lifetime JPH0627502Y2 (ja)

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JPH0176373U JPH0176373U (ja) 1989-05-23
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JP2504919Y2 (ja) * 1989-06-27 1996-07-24 三菱自動車工業株式会社 リヤマッドガ―ドの取付け構造

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JPH0176373U (ja) 1989-05-23

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