JPS6119421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119421Y2 JPS6119421Y2 JP1981195078U JP19507881U JPS6119421Y2 JP S6119421 Y2 JPS6119421 Y2 JP S6119421Y2 JP 1981195078 U JP1981195078 U JP 1981195078U JP 19507881 U JP19507881 U JP 19507881U JP S6119421 Y2 JPS6119421 Y2 JP S6119421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- sash
- metal
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の断熱扉に於いては、第１図に示す如く中
空部１を形成する一対の挾持片２，２とドアパツ
キン及びドア内板（何れも図示せず）を取り付け
る取付片３とを合成樹脂材で一体成型したドアサ
ツシ４を設け、該ドアサツシ４の内側に金属製材
からなる補強用のコ字型サイドプレート５を装着
すると共に、上記一対の挾持片２，２間に金属板
からなるドアプレート６を装着し、このドアプレ
ート６の内面側に発泡断熱材７を充填発泡するも
のであつたが、此の種のものに於いては比較的湿
度の高い部屋に冷蔵庫を設置した場合には上記ド
アパツキンからの冷気漏れ或いはドア内板や取付
ビス等を介してドアサツシ４に冷熱が土達されて
該ドアサツシ４に発露が生じるという欠点が有つ
た。これは上記ドアサツシ４が合成樹脂材の如き
熱不良導性の材質からなるためドアサツシ側に伝
わつた冷熱が外気に晒されているドアプレート側
に熱伝導されにくいためと考えられる。
空部１を形成する一対の挾持片２，２とドアパツ
キン及びドア内板（何れも図示せず）を取り付け
る取付片３とを合成樹脂材で一体成型したドアサ
ツシ４を設け、該ドアサツシ４の内側に金属製材
からなる補強用のコ字型サイドプレート５を装着
すると共に、上記一対の挾持片２，２間に金属板
からなるドアプレート６を装着し、このドアプレ
ート６の内面側に発泡断熱材７を充填発泡するも
のであつたが、此の種のものに於いては比較的湿
度の高い部屋に冷蔵庫を設置した場合には上記ド
アパツキンからの冷気漏れ或いはドア内板や取付
ビス等を介してドアサツシ４に冷熱が土達されて
該ドアサツシ４に発露が生じるという欠点が有つ
た。これは上記ドアサツシ４が合成樹脂材の如き
熱不良導性の材質からなるためドアサツシ側に伝
わつた冷熱が外気に晒されているドアプレート側
に熱伝導されにくいためと考えられる。
本考案は上述事項に鑑みて考案されたもので、
ドアサツシの内側に設けた補強用の金属製材から
なるサイドプレートと金属製のドアプレート内面
とをアルミ箔等の熱良導性の薄板にて熱的に関連
せしめることによりドアサツシ側の発露を防止す
るようにしたものである。
ドアサツシの内側に設けた補強用の金属製材から
なるサイドプレートと金属製のドアプレート内面
とをアルミ箔等の熱良導性の薄板にて熱的に関連
せしめることによりドアサツシ側の発露を防止す
るようにしたものである。
以下図示の一実施例により詳細に説明する。
１１は断熱箔体からなる冷蔵庫本体にして、そ
の内部を断熱仕切壁により上下２室に区画形成し
上部を冷凍室、下部を冷蔵室として居り、これら
冷凍室及び冷蔵室の前面開口部には冷凍室用断熱
扉１２及び冷蔵室用断熱扉１３を開閉自在に枢着
している。
の内部を断熱仕切壁により上下２室に区画形成し
上部を冷凍室、下部を冷蔵室として居り、これら
冷凍室及び冷蔵室の前面開口部には冷凍室用断熱
扉１２及び冷蔵室用断熱扉１３を開閉自在に枢着
している。
上記冷凍室用断熱扉１２は第２図に示す如き構
造となつて居り、中空部１４を形成する一対の挾
持片１５，１５とドアパツキン及びドア内板（何
れも図示せず）を取り付ける取付片１６とを合成
樹脂材で一体成型した断面略コ字型のドアサツシ
１７を有し、該ドアサツシ１７の内側に金属製材
からなる補強用のコ字型サイドプレート１８を装
着すると共に、上記一対の挾持片１５，１５間に
金属板からなるドアプレート１９を装着する。そ
して、上記ドアプレート１９の内面とサイドプレ
ート１８内面とをアルミ箔の如き熱良導性の材料
からなる薄板２０（例えばアルミ箔貼着テープ）
で熱的に関連せしめ、然る後上記ドアプレート１
９の内側に発泡断熱材２１を充填発泡する。
造となつて居り、中空部１４を形成する一対の挾
持片１５，１５とドアパツキン及びドア内板（何
れも図示せず）を取り付ける取付片１６とを合成
樹脂材で一体成型した断面略コ字型のドアサツシ
１７を有し、該ドアサツシ１７の内側に金属製材
からなる補強用のコ字型サイドプレート１８を装
着すると共に、上記一対の挾持片１５，１５間に
金属板からなるドアプレート１９を装着する。そ
して、上記ドアプレート１９の内面とサイドプレ
ート１８内面とをアルミ箔の如き熱良導性の材料
からなる薄板２０（例えばアルミ箔貼着テープ）
で熱的に関連せしめ、然る後上記ドアプレート１
９の内側に発泡断熱材２１を充填発泡する。
このように構成することにより、外気に晒され
ている比較的温度の高いドアプレート１９からの
熱が上記薄板２０及びサイドプレート１８を介し
てドアサツシ１７側に熱伝導されるためドアパツ
キンからの冷気漏れ或いはドア内板や取付ビス等
を介してドアサツシ１７側に冷熱が伝達されても
該ドアサツシ１７はそれ程低温とならず、このた
めドアサツシ１７側に発露が生じるということは
なくなる。
ている比較的温度の高いドアプレート１９からの
熱が上記薄板２０及びサイドプレート１８を介し
てドアサツシ１７側に熱伝導されるためドアパツ
キンからの冷気漏れ或いはドア内板や取付ビス等
を介してドアサツシ１７側に冷熱が伝達されても
該ドアサツシ１７はそれ程低温とならず、このた
めドアサツシ１７側に発露が生じるということは
なくなる。
尚、冷蔵室断断熱扉１３については冷凍室用断
熱扉１２と同様の構造であるためここでは省略す
る。
熱扉１２と同様の構造であるためここでは省略す
る。
本考案は、以上の如く合成樹脂材からなるドア
サツシに金属製のドアプレートを装着し、該ドア
プレートの内面に発泡断熱材を充填する断熱扉に
於いて、ドアサツシの内側に設けた補強用の金属
製材からなるサイドプレートと上記ドアプレート
内面とをアルミ箔等の熱良導性の薄板にて熱的に
関連せしめたものであるから、従来のようなドア
サツシ側の発露を防止することができるのみなら
ず、その構造に於いてもサイドプレートとドアプ
レートとをアルミ箔等の薄板で連結するだけで良
いので極めて構造簡単且つ安価に製作することが
できるという顕著な効果を奏し得るものである。
サツシに金属製のドアプレートを装着し、該ドア
プレートの内面に発泡断熱材を充填する断熱扉に
於いて、ドアサツシの内側に設けた補強用の金属
製材からなるサイドプレートと上記ドアプレート
内面とをアルミ箔等の熱良導性の薄板にて熱的に
関連せしめたものであるから、従来のようなドア
サツシ側の発露を防止することができるのみなら
ず、その構造に於いてもサイドプレートとドアプ
レートとをアルミ箔等の薄板で連結するだけで良
いので極めて構造簡単且つ安価に製作することが
できるという顕著な効果を奏し得るものである。
第１図は本考案断熱扉を備えた冷蔵庫の正面
図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３図
は第２図に相当する従来断熱扉の要部断面図を示
す。 １：冷蔵庫本体、１２：冷凍室用断熱扉、１
３：冷蔵室用断熱扉、１７：ドアサツシ、１８：
サイドプレート、１９：ドアプレート、２０：薄
板、２１：発泡断熱材。
図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３図
は第２図に相当する従来断熱扉の要部断面図を示
す。 １：冷蔵庫本体、１２：冷凍室用断熱扉、１
３：冷蔵室用断熱扉、１７：ドアサツシ、１８：
サイドプレート、１９：ドアプレート、２０：薄
板、２１：発泡断熱材。
Claims (1)
- 合成樹脂材からなるドアサツシに金属製のドア
プレートを装着し、該ドアプレートに内面に発泡
断熱材を充填する断熱扉に於いて、ドアサツシの
内側に設けた補強用の金属製材からなるサイドプ
レートと上記ドアプレート内面とをアルミ箔等の
熱良導性の薄板にて熱的に関連せしめた事を特徴
としてなる断熱扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19507881U JPS58102199U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19507881U JPS58102199U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 断熱扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102199U JPS58102199U (ja) | 1983-07-12 |
| JPS6119421Y2 true JPS6119421Y2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=30108364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19507881U Granted JPS58102199U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 断熱扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102199U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421797U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51163154U (ja) * | 1975-06-20 | 1976-12-25 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19507881U patent/JPS58102199U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421797U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102199U (ja) | 1983-07-12 |
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