JPS6035027Y2 - 断熱扉 - Google Patents
断熱扉Info
- Publication number
- JPS6035027Y2 JPS6035027Y2 JP1977128812U JP12881277U JPS6035027Y2 JP S6035027 Y2 JPS6035027 Y2 JP S6035027Y2 JP 1977128812 U JP1977128812 U JP 1977128812U JP 12881277 U JP12881277 U JP 12881277U JP S6035027 Y2 JPS6035027 Y2 JP S6035027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- base
- door
- edge
- outer panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫等に使用され、特に断熱材として発泡断
熱材を使用し、また把手の基台を外板より断熱材側の内
方に突出させかつ、この突出のために外板に透孔を必要
とする断熱扉の改良に関するもので、前記基台と透孔間
のシールを確実にすることを目的の一つとするものであ
る。
熱材を使用し、また把手の基台を外板より断熱材側の内
方に突出させかつ、この突出のために外板に透孔を必要
とする断熱扉の改良に関するもので、前記基台と透孔間
のシールを確実にすることを目的の一つとするものであ
る。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
図において、1は冷蔵庫本体で、その前面には断熱扉2
が開閉自在に取付けられている。
が開閉自在に取付けられている。
3は扉2の外板で4は内板、5は外・内板3,4間に充
填した発泡断熱材である。
填した発泡断熱材である。
6は前記外板3に形威した透孔で、この開口縁に後方に
傾斜する縁部7が形威されている。
傾斜する縁部7が形威されている。
8は外板3の表面に前記透孔6を閉鎖するように取付け
られた基台で、手掛は空間9を形成する凹陥部10が形
威されている。
られた基台で、手掛は空間9を形成する凹陥部10が形
威されている。
11は把手である。
12は基台8、把手11を固定するねじで、少なくとも
二本適所に設けられている。
二本適所に設けられている。
13は両ねじ12間を橋架するように形威された補強部
材である。
材である。
14は前記基台8の凹陥部10の裏面でかつ前記透孔6
の縁部7に対応する部分に接着したシール用フオームテ
ープである。
の縁部7に対応する部分に接着したシール用フオームテ
ープである。
また15はシールワッシャーである。上記構成において
、シール用フオームテープ14は外板3の透孔6の傾斜
縁部7と面接触し、単に透孔6を打抜きにより形威して
切断端面にフオームテープが当接する構成に比べて傾斜
縁部7とシール用フオームテープ14との接触面積が増
加でき、その増加分だけシール性がよくなり発泡断熱材
5が外板3と基台8間に漏れることが防止できる。
、シール用フオームテープ14は外板3の透孔6の傾斜
縁部7と面接触し、単に透孔6を打抜きにより形威して
切断端面にフオームテープが当接する構成に比べて傾斜
縁部7とシール用フオームテープ14との接触面積が増
加でき、その増加分だけシール性がよくなり発泡断熱材
5が外板3と基台8間に漏れることが防止できる。
また断熱材5の発泡圧は基台8の裏面にかかるため基台
8を前方に押出すように作用するが、このときフオーム
テープ14の伸縮性によりシール性が低下することもな
い。
8を前方に押出すように作用するが、このときフオーム
テープ14の伸縮性によりシール性が低下することもな
い。
上記実施例より明らかなように、本考案の断熱扉は扉を
構成する外板に透孔を設け、この透孔の開口縁に後方へ
傾斜する縁部を形威し、前記透孔に対向して外方より前
記透孔を閉鎖し、かつ前記縁部の傾斜とほぼ平行となる
周壁を有する凹陥部を備えた基台を設け、この基台上に
ねじ等によって固定される把手を設けるとともに、前記
各々傾斜した凹陥部の周壁と縁部間にシール用フオーム
テープを介在し、さらに前記外板と扉を構成する白板と
の間に発泡断熱材を充填したもので、外板に設けた透孔
の傾斜した縁部と、基台の凹陥部の傾斜した周壁を利用
してシール用フオームテープを介在させることにより、
両者と前記フオームテープとの接触面積を増大して、発
泡断熱材の漏洩を確実防止することができ、しかも透孔
を設けたことによる強度不足も補え、さらに単に基台と
外板との間にシール材を介在させるものと比較しても基
台取付時の締め付は圧力の差による基台の傾きを生じる
ことがなく製品間のばらつきがなくなる等、種々の利点
を有するものである。
構成する外板に透孔を設け、この透孔の開口縁に後方へ
傾斜する縁部を形威し、前記透孔に対向して外方より前
記透孔を閉鎖し、かつ前記縁部の傾斜とほぼ平行となる
周壁を有する凹陥部を備えた基台を設け、この基台上に
ねじ等によって固定される把手を設けるとともに、前記
各々傾斜した凹陥部の周壁と縁部間にシール用フオーム
テープを介在し、さらに前記外板と扉を構成する白板と
の間に発泡断熱材を充填したもので、外板に設けた透孔
の傾斜した縁部と、基台の凹陥部の傾斜した周壁を利用
してシール用フオームテープを介在させることにより、
両者と前記フオームテープとの接触面積を増大して、発
泡断熱材の漏洩を確実防止することができ、しかも透孔
を設けたことによる強度不足も補え、さらに単に基台と
外板との間にシール材を介在させるものと比較しても基
台取付時の締め付は圧力の差による基台の傾きを生じる
ことがなく製品間のばらつきがなくなる等、種々の利点
を有するものである。
第1図は本考案の一実施例における断熱扉を具備した冷
蔵庫の斜視図、第2図は第1図の■−■′線による要部
断面図である。 2・・・・・・扉、3・・・・・・外板、4・・・・・
・内板、5・・・・・・発泡断熱材、6・・・・・・透
孔、7・・・・・・縁部、8・・・・・・基台、10・
・・・・・凹陥部、11・・・・・・把手、12・・・
・・・ねじ、14・・・・・・シール用フオームテープ
。
蔵庫の斜視図、第2図は第1図の■−■′線による要部
断面図である。 2・・・・・・扉、3・・・・・・外板、4・・・・・
・内板、5・・・・・・発泡断熱材、6・・・・・・透
孔、7・・・・・・縁部、8・・・・・・基台、10・
・・・・・凹陥部、11・・・・・・把手、12・・・
・・・ねじ、14・・・・・・シール用フオームテープ
。
Claims (1)
- 扉を構成する外板に透孔を設け、この透孔の開口縁に後
方へ傾斜する縁部を形威し、前記透孔に相対向して外方
より前記透孔を閉鎖し、かつ前記縁部の傾斜とほぼ平行
となる周壁を有する凹陥部を備えた基台を設け、この基
台上にねじ等によって固定される把手を設けるとともに
、前記各々傾斜した凹陥部の周壁と縁部間にシール用フ
オームテープを介在し、さらに前記外板と扉を構成する
内板との間に発泡断熱材を充填した断熱扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977128812U JPS6035027Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977128812U JPS6035027Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 断熱扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5454973U JPS5454973U (ja) | 1979-04-16 |
JPS6035027Y2 true JPS6035027Y2 (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=29092860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977128812U Expired JPS6035027Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | 断熱扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035027Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045770U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-05-08 |
-
1977
- 1977-09-24 JP JP1977128812U patent/JPS6035027Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5454973U (ja) | 1979-04-16 |
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