JPS6117331Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117331Y2 JPS6117331Y2 JP1981175228U JP17522881U JPS6117331Y2 JP S6117331 Y2 JPS6117331 Y2 JP S6117331Y2 JP 1981175228 U JP1981175228 U JP 1981175228U JP 17522881 U JP17522881 U JP 17522881U JP S6117331 Y2 JPS6117331 Y2 JP S6117331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- heat insulating
- door frame
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 15
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 14
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/08—Parts formed wholly or mainly of plastics materials
- F25D23/082—Strips
- F25D23/087—Sealing strips
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組み立て工程の削減及び材料費の節
減により大巾コストダウンを計ると共に、熱漏洩
の少ない堅固な断熱扉を提供せんとしたものであ
る。
減により大巾コストダウンを計ると共に、熱漏洩
の少ない堅固な断熱扉を提供せんとしたものであ
る。
従来の断熱扉に於いては、第1図に示す如く合
成樹脂製のドア枠1の内側周縁部にドアパツキン
グ2の取付部3を嵌入するための挿通孔4及びド
ア内板5をビス止め6するための取付片7を設け
ると共に、該ドア枠1の外側周縁部に上記取付片
7と同方向に突出する一対の挾持片8a,8bを
設け、このドア枠1の挾持片8a,8b内にドア
プレート9の裏面に発泡治具(図示せず)を以つ
て発泡断熱材10を注入発泡するものであつた。
即ち、ドアプレート9とドア枠1と発泡性断熱材
防御壁11により形成された空間内に発泡断熱材
10を充填して概略断熱扉体を形成し、その後ド
アパツキング2及びドア内板5を取り付けるもの
であつたが、此の種のものでは発泡治具の精度及
び発泡後の防御壁11の形状バラツキにより該防
御壁11とドア内板5との間にかなりの間隙12
を設ける必要があつた。この間隙12を設けると
いうことは冷蔵庫本体等の断熱箱体の断熱層に比
べて扉の使用性に鑑みてやむを得ず薄くなつてい
る扉の断熱層をさらに薄くすることとなり扉の断
熱効果をより一層低下させることとなる。又、上
記間隙12を設けることは冷気漏れによる熱損失
も考えられ冷気漏れシール材13を設ける必要が
あり、更に上記防御壁11が膜状のものであるの
で扉の大きさが大きくなるとソリや捩れが発生す
るため上記防御壁側に補強板14を設ける必要が
あり、大巾にコストアツプを生じるものであつ
た。
成樹脂製のドア枠1の内側周縁部にドアパツキン
グ2の取付部3を嵌入するための挿通孔4及びド
ア内板5をビス止め6するための取付片7を設け
ると共に、該ドア枠1の外側周縁部に上記取付片
7と同方向に突出する一対の挾持片8a,8bを
設け、このドア枠1の挾持片8a,8b内にドア
プレート9の裏面に発泡治具(図示せず)を以つ
て発泡断熱材10を注入発泡するものであつた。
即ち、ドアプレート9とドア枠1と発泡性断熱材
防御壁11により形成された空間内に発泡断熱材
10を充填して概略断熱扉体を形成し、その後ド
アパツキング2及びドア内板5を取り付けるもの
であつたが、此の種のものでは発泡治具の精度及
び発泡後の防御壁11の形状バラツキにより該防
御壁11とドア内板5との間にかなりの間隙12
を設ける必要があつた。この間隙12を設けると
いうことは冷蔵庫本体等の断熱箱体の断熱層に比
べて扉の使用性に鑑みてやむを得ず薄くなつてい
る扉の断熱層をさらに薄くすることとなり扉の断
熱効果をより一層低下させることとなる。又、上
記間隙12を設けることは冷気漏れによる熱損失
も考えられ冷気漏れシール材13を設ける必要が
あり、更に上記防御壁11が膜状のものであるの
で扉の大きさが大きくなるとソリや捩れが発生す
るため上記防御壁側に補強板14を設ける必要が
あり、大巾にコストアツプを生じるものであつ
た。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもの
で、以下図示の一実施例により詳細に説明する。
で、以下図示の一実施例により詳細に説明する。
21は合成樹脂製のドア枠にして、その内周縁
部には内側に突出し且つドアパツキング22の取
付部23を嵌入するための挿通孔24及びドア内
板25を当接するための当接片26を設けると共
に、ドア枠21の外周縁部には該当接片26と同
方向に突出するドアプレート27を挾持するため
の挾持片28a,28bを一体に設けている。
部には内側に突出し且つドアパツキング22の取
付部23を嵌入するための挿通孔24及びドア内
板25を当接するための当接片26を設けると共
に、ドア枠21の外周縁部には該当接片26と同
方向に突出するドアプレート27を挾持するため
の挾持片28a,28bを一体に設けている。
上記ドア内板25は合成樹脂板を真空成型によ
り一体成型してなり、その内側にはドアポケツト
29を形成するための膨出部30を形成してい
る。31はドア内板25の裏面全域に装着された
軟質ウレタンフオーム等の発泡断熱材を含浸する
材質でできたシートにして、上記ドア内板25の
膨出部30内への発泡断熱材32の流れを防止す
ると共に、該ドア内板25の外周縁部とドア枠2
1の当接片26との間隙部からの発泡断熱材32
の漏洩を防止するものであり、発泡断熱材32を
含浸することによりドア内板25及び当接片26
との密着の介在物として作用する。
り一体成型してなり、その内側にはドアポケツト
29を形成するための膨出部30を形成してい
る。31はドア内板25の裏面全域に装着された
軟質ウレタンフオーム等の発泡断熱材を含浸する
材質でできたシートにして、上記ドア内板25の
膨出部30内への発泡断熱材32の流れを防止す
ると共に、該ドア内板25の外周縁部とドア枠2
1の当接片26との間隙部からの発泡断熱材32
の漏洩を防止するものであり、発泡断熱材32を
含浸することによりドア内板25及び当接片26
との密着の介在物として作用する。
ここで本考案断熱扉の組み立てについて説明す
る。先ず最初に、ドア枠21の挾持片28a,2
8b間にドアプレート27を挿入すると共に、該
ドア枠21の当接片26の片面にシート31を装
着したドア内板25の外周縁部を当接し、その外
方を発泡治具で押えてドア枠21、ドアプレート
27及びドア内板25により形成される空間部内
に発泡断熱材32を注入発泡する。このようにす
ることにより発泡断熱材32は発泡しながら体積
を増加しドア枠21及びドアプレート27の内面
に密着する一方、ドア内板25の内側に配設した
シート31に浸透し該シート31内に浸透された
発泡断熱材32が上記ドア内板25の内面に密着
する。このため、上記ドア枠21、ドアプレート
27及びドア内板25の3者が発泡断熱材32を
介して堅固に固定されると共に、上記シート31
はドア内板25の膨出部30内への発泡断熱材3
2の流入を防止する作用及びドア内板25の外周
縁部とドア枠21の当接片との接合部の間隙部か
らの発泡断熱材32の漏洩を防止する作用をな
す。
る。先ず最初に、ドア枠21の挾持片28a,2
8b間にドアプレート27を挿入すると共に、該
ドア枠21の当接片26の片面にシート31を装
着したドア内板25の外周縁部を当接し、その外
方を発泡治具で押えてドア枠21、ドアプレート
27及びドア内板25により形成される空間部内
に発泡断熱材32を注入発泡する。このようにす
ることにより発泡断熱材32は発泡しながら体積
を増加しドア枠21及びドアプレート27の内面
に密着する一方、ドア内板25の内側に配設した
シート31に浸透し該シート31内に浸透された
発泡断熱材32が上記ドア内板25の内面に密着
する。このため、上記ドア枠21、ドアプレート
27及びドア内板25の3者が発泡断熱材32を
介して堅固に固定されると共に、上記シート31
はドア内板25の膨出部30内への発泡断熱材3
2の流入を防止する作用及びドア内板25の外周
縁部とドア枠21の当接片との接合部の間隙部か
らの発泡断熱材32の漏洩を防止する作用をな
す。
本考案は、以上の如くドア枠とドア内板とドア
プレートと発泡断熱材とで構成される断熱扉に於
いて、上記ドア枠の内側周縁部にドア内板の外周
縁部を当接するための当接片を設けると共に、該
ドア枠の外側周縁部に上記当接片と同方向に突出
する一対の挾持片を設け、この挾持片間にドアプ
レートを挿入すると共に、ドア内板の裏面全域に
軟質ウレタンフオーム等の発泡断熱材を含浸する
材質でできたシートを配設し、これらドア内板、
ドア枠及びドアプレート間に形成される空間部に
発泡断熱材を注入発泡したものであるから第1図
の間隙分だけ断熱層の厚みが厚くなり上記間隙か
らの冷気漏れがなくなるのみならず、ドア内板と
発泡断熱材とが強度に密着するため従来のような
補強板の如き別部品を必要とせずビス止めをしな
くとも上記ドア内板の固定を確実且つ堅固に行う
ことができ、又ドア内板の膨出部内に発泡断熱材
を流入させないため比較的薄肉部となる膨出部が
発泡圧により変形したり亀烈を生じたりすること
がないと共に、発泡断熱材の使用量が少なくて済
み材料費の節減によりコストダウンを計ることが
でき、又膨出部のバネ性が失われないためにドア
ポケツトの脱落防止杆の取り付けに際しても膨出
部の若干の撓みを利用して容易に取り付けること
ができる他、上記シートの外周縁によつてドア内
板の外周縁部とドア枠の当接片との接合部の間隙
部からの発泡断熱材の漏洩を防止することがで
き、又該シートに浸透した発泡断熱材によつてド
ア内板と接着するためシートを介在することによ
るドア内板の剥れ等の不都合も生じないという
多々顕著な効果を奏し得るものである。
プレートと発泡断熱材とで構成される断熱扉に於
いて、上記ドア枠の内側周縁部にドア内板の外周
縁部を当接するための当接片を設けると共に、該
ドア枠の外側周縁部に上記当接片と同方向に突出
する一対の挾持片を設け、この挾持片間にドアプ
レートを挿入すると共に、ドア内板の裏面全域に
軟質ウレタンフオーム等の発泡断熱材を含浸する
材質でできたシートを配設し、これらドア内板、
ドア枠及びドアプレート間に形成される空間部に
発泡断熱材を注入発泡したものであるから第1図
の間隙分だけ断熱層の厚みが厚くなり上記間隙か
らの冷気漏れがなくなるのみならず、ドア内板と
発泡断熱材とが強度に密着するため従来のような
補強板の如き別部品を必要とせずビス止めをしな
くとも上記ドア内板の固定を確実且つ堅固に行う
ことができ、又ドア内板の膨出部内に発泡断熱材
を流入させないため比較的薄肉部となる膨出部が
発泡圧により変形したり亀烈を生じたりすること
がないと共に、発泡断熱材の使用量が少なくて済
み材料費の節減によりコストダウンを計ることが
でき、又膨出部のバネ性が失われないためにドア
ポケツトの脱落防止杆の取り付けに際しても膨出
部の若干の撓みを利用して容易に取り付けること
ができる他、上記シートの外周縁によつてドア内
板の外周縁部とドア枠の当接片との接合部の間隙
部からの発泡断熱材の漏洩を防止することがで
き、又該シートに浸透した発泡断熱材によつてド
ア内板と接着するためシートを介在することによ
るドア内板の剥れ等の不都合も生じないという
多々顕著な効果を奏し得るものである。
第1図は従来断熱扉の要部拡大断面図、第2図
は本考案断熱扉の裏面外観斜視図、第3図は本考
案断熱扉の要部拡大断面図を示す。 21:ドア枠、25:ドア内板、26:当接
片、27:ドアプレート、28a,28b:挾持
片、30:膨出部、31:シート、32:発泡断
熱材。
は本考案断熱扉の裏面外観斜視図、第3図は本考
案断熱扉の要部拡大断面図を示す。 21:ドア枠、25:ドア内板、26:当接
片、27:ドアプレート、28a,28b:挾持
片、30:膨出部、31:シート、32:発泡断
熱材。
Claims (1)
- ドア枠とドア内板とドアプレートと発泡断熱材
とで構成される断熱扉に於いて、上記ドア枠の内
側周縁部にドア内板の外周縁部を当接するための
当接片を設けると共に、該ドア枠の外側周縁部に
上記当接片と同方向に突出する一対の挾持片を設
け、この挾持片間にドアプレートを挿入すると共
に、ドア内板の裏面全域に軟質ウレタンフオーム
等の発泡断熱材を含浸する材質でできたシートを
配設し、これらドア内板、ドア枠及びドアプレー
ト間に形成される空間部に発泡断熱材を注入発泡
した事を特徴としてなる断熱扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981175228U JPS5878492U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981175228U JPS5878492U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 断熱扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878492U JPS5878492U (ja) | 1983-05-27 |
JPS6117331Y2 true JPS6117331Y2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=29967511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981175228U Granted JPS5878492U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 断熱扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878492U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438228Y2 (ja) * | 1985-02-06 | 1992-09-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55150985U (ja) * | 1979-04-17 | 1980-10-30 |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP1981175228U patent/JPS5878492U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878492U (ja) | 1983-05-27 |
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