JPH08261637A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JPH08261637A
JPH08261637A JP6055595A JP6055595A JPH08261637A JP H08261637 A JPH08261637 A JP H08261637A JP 6055595 A JP6055595 A JP 6055595A JP 6055595 A JP6055595 A JP 6055595A JP H08261637 A JPH08261637 A JP H08261637A
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JP
Japan
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door
rib
surface plate
door outer
refrigerator
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JP6055595A
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JP3303956B2 (ja
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Kazuhiro Kawasaki
和博 川崎
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の扉を構成する扉外面板と下部蓋体と
の係止状態をより良くすることにより、扉の組立を容易
にし、外観および品質の向上を図る。 【構成】 扉外面板4と、上部蓋体5と、下部蓋体6
と、枠体7と、扉内面板8等からなる冷蔵庫の扉におい
て、下部蓋体6の内面に、上部に係止部9を有するリブ
10と、上部に係止孔11を有し、下部に薄肉部12を
有するリブ13を設ける一方、扉外面板4の取付片4a
にリブ10,リブ13を通す孔14,15を設け、孔1
5に通したリブ13を孔14に通したリブ10側に折り
曲げて両者を係止させることにより、扉外面板4と下部
蓋体6の係止状態が良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の扉に係わり、詳
しくは、構成部品をより確実に係合させるための手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫の扉は例えば図4に示すような扉
外面板21と、この扉外面板21の上下に被せられる上
部蓋体22および下部蓋体23と、扉外面板21の後方
に設けられる枠体24と、周縁部を枠体24の後部フラ
ンジ24aに当接させるようにした扉内面板25と、こ
れら各部材の組み合わせ後に充填される発泡断熱材等か
らなるものがある。扉外面板21には塗装鋼板が利用さ
れるが、この塗装鋼板はプレス成形による絞り曲げが困
難であるため左右に側面21a,21bを屈曲形成する
とともに、下端より後方に取付片21cを延出させただ
けのものになっている。扉外面板21以外は全て樹脂を
用いた成形品である。組立に際しては扉外面板21の前
面を下向きにし、横向きになった上下両面に上部蓋体2
2と下部蓋体23を被せ、しかる後に扉外面板21の後
端部を枠体24の前方周縁部に形成されている挟持部で
挟持するなどして一体化し、枠体24の後部フランジ2
4aに扉内面板25の周縁部を当接させ、内部に発泡断
熱材を充填することにより図1に示すような扉3が得ら
れる。なお、下部蓋体23の内面には複数のヒレ23a
が、また、扉外面板21の取付片21cにはヒレ23a
を通す複数のスリット21dが設けられているが、これ
らは扉外面板21と下部蓋体23の係合状態をより良く
するためのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下部蓋
体23の前面は扉の外観を良くするなどの理由により、
その幅(上下間寸法)が10ミリ足らずに設定されてい
るため、扉の組立が完了するまでは必ずしも扉外面板2
1と下部蓋体23の係合状態が安定しているとは言え
ず、例えば、下部蓋体23に図5の(A)または(B)
に示すような矢印方向の力が加わると下部蓋体23が扉
外面板21から外れる恐れがある。したがって、本発明
においては、扉外面板と下部蓋体の係合状態をより確実
にした冷蔵庫の扉を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、左右に側面を屈曲形
成するとともに、下端より後方へ取付片を延出させてな
る扉外面板と、この扉外面板の上下に被せられる上部蓋
体および下部蓋体と、前方周縁部に前記扉外面板の後端
部を挟持する挟持部を備え、後方周縁部にガスケット取
付溝を有する枠体と、周縁部を前記枠体の後部フランジ
に当接させるようにした扉内面板と、これらの内側に充
填される発泡断熱材等からなるものにおいて、前記下部
蓋体の内面に、上部に係止部を有する第1のリブと、上
部に前記係止部に係止させる係止孔を設けて下部を屈曲
させるようにした第2のリブとを立設するとともに、前
記扉外面板の取付片に前記第1のリブと第2のリブをそ
れぞれ挿通する孔を設けることにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、扉外面板の取付片に設け
られた二つの孔に下部蓋体側の第1のリブと第2のリブ
をそれぞれ挿通し、第2のリブを第1のリブ側に折り曲
げて両者を係止させることにより、下部蓋体を扉外面板
に確実に取付けることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は冷蔵庫の下部を斜め前方から表し
たもので、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵室側に設けられた
扉、3は野菜室側に設けられた扉である。扉2,3は何
れも図2に示すような鋼板製の扉外面板4と、この扉外
面板4の上下に被せられる上部蓋体5および下部蓋体6
と、扉外面板4の後方に設けられる枠体7と、周縁部を
枠体7の後部フランジ7aに当接させるようにした扉内
面板8と、これら各部材の組み合わせ後に充填される発
泡断熱材と、枠体7の周縁部に形成されているガスケッ
ト取付溝7bに装着されるガスケット等からなる。な
お、扉外面板4を除く他の部材は全て樹脂を利用した成
形品である。
【0007】組立に際しては扉外面板4の前面を下向き
にし、横向きになった上下両面に上部蓋体5と下部蓋体
6を被せ、しかる後に扉外面板4の後端部を枠体7の前
方周縁部に形成されている挟持部で挟持するなどして一
体化し、枠体7の後部フランジ7aに扉内面板8の周縁
部の裏側を当接させ、内部に発泡断熱材を充填すること
になるが、本実施例の特徴とするところは、下部蓋体6
の内面に、上部にかぎ状の係止部9を有する第1のリブ
10と、上部に係止孔11を設ける一方、下部に薄肉部
12を設けて第1のリブ10側に屈曲させるようにした
第2のリブ13とを立設するとともに、扉外面板4の取
付片4aに第1のリブ10と第2のリブ13をそれぞれ
挿通する二つの孔14,15を設け、孔15に挿通した
第2のリブ13を図3に示すように第1のリブ10側に
屈曲させ、両者を係止させることにより、扉外面板4と
下部蓋体6の係合状態をより完全なものにしたことであ
る。なお、本実施例ではリブ10,13と、これらに対
応する孔14,15がそれぞれ一組しかないが、このよ
うな構成に限定するものではなく、これらは複数組設け
てもよい。
【0008】
【発明の効果】以上説明したような扉であるならば、扉
外面板と下部蓋体の組み合わせが容易に行えるととも
に、リブ同士を係止させることにより扉外面板と下部蓋
体の係合状態がより完全なものとなり、下部蓋体が外圧
により外れるようなこともないので作業性もよく、品質
的にも外観的にも優れた扉となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる冷蔵庫の要部外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の扉の概略構成
図である。
【図3】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の扉の要部拡大
側断面図である。
【図4】従来例を示す冷蔵庫の扉の概略構成図である。
【図5】従来例を示す冷蔵庫の扉の要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 扉 3 扉 4 扉外面板 5 上部蓋体 6 下部蓋体 7 枠体 8 扉内面板 9 係止部 10 第1のリブ 11 係止孔 12 薄肉部 13 第2のリブ 14 孔 15 孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に側面を屈曲形成するとともに、下
    端より後方へ取付片を延出させてなる扉外面板と、この
    扉外面板の上下に被せられる上部蓋体および下部蓋体
    と、前方周縁部に前記扉外面板の後端部を挟持する挟持
    部を備え、後方周縁部にガスケット取付溝を有する枠体
    と、周縁部を前記枠体の後部フランジに当接させるよう
    にした扉内面板と、これらの内側に充填される発泡断熱
    材等からなるものにおいて、前記下部蓋体の内面に、上
    部に係止部を有する第1のリブと、上部に前記係止部に
    係止させる係止孔を設けて下部を屈曲させるようにした
    第2のリブとを立設するとともに、前記扉外面板の取付
    片に前記第1のリブと第2のリブをそれぞれ挿通する孔
    を設けてなることを特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 【請求項2】 前記第2のリブの下部に薄肉部を設けて
    なる請求項1記載の冷蔵庫の扉。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のリブと、これらに
    対応する前記孔を複数組設けてなる請求項1記載の冷蔵
    庫の扉。
JP06055595A 1995-03-20 1995-03-20 冷蔵庫の扉 Expired - Fee Related JP3303956B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100499249B1 (ko) * 2001-06-27 2005-07-07 가부시끼가이샤 도시바 냉장고의 문구조체
CN103512300A (zh) * 2013-10-24 2014-01-15 合肥美的电冰箱有限公司 冰箱门端盖和具有其的冰箱
EP2993428A1 (de) * 2014-09-04 2016-03-09 BSH Hausgeräte GmbH Verkleidung für eine tür eines haushaltsgerätes und tür eines haushaltsgerätes mit einer verkleidung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100499249B1 (ko) * 2001-06-27 2005-07-07 가부시끼가이샤 도시바 냉장고의 문구조체
CN103512300A (zh) * 2013-10-24 2014-01-15 合肥美的电冰箱有限公司 冰箱门端盖和具有其的冰箱
EP2993428A1 (de) * 2014-09-04 2016-03-09 BSH Hausgeräte GmbH Verkleidung für eine tür eines haushaltsgerätes und tür eines haushaltsgerätes mit einer verkleidung

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JP3303956B2 (ja) 2002-07-22

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