JPH0332955Y2 - - Google Patents

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JPH0332955Y2
JPH0332955Y2 JP1985013884U JP1388485U JPH0332955Y2 JP H0332955 Y2 JPH0332955 Y2 JP H0332955Y2 JP 1985013884 U JP1985013884 U JP 1985013884U JP 1388485 U JP1388485 U JP 1388485U JP H0332955 Y2 JPH0332955 Y2 JP H0332955Y2
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door
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は扉内板と扉外板との間に発泡断熱材を
注入発泡してなる断熱扉に関するものである。
[従来技術] 一般に断熱扉は第3図に示す如く扉外板1,扉
枠2及び扉内板3から成り、これら扉外板1、扉
枠2及び扉内板3にて形成される空間内に発泡断
熱材4を注入発泡している。この発泡断熱材4の
注入発泡に際しては扉内板3を治具5に固定し、
その上に扉枠2及び扉外板1を組み込んで発泡断
熱材4を注入発泡しているが、第3図に示すごと
く扉内板3の膨出部6に部分取付用の突起7を形
成している場合、或いは、上記膨出部3に別部品
の取付具(図示せず)を取付けている場合には、
該突起7或いは取付具にあわせて治具5をアンダ
ーカツトしなければならず、該治具5をアンダー
カツトした場合には上記膨出部6の壁面と治具5
との間に間隙9が形成され、扉内板3の裏面側に
発泡断熱材4を注入発泡した時に、その時の反応
熱によつて樹脂製の扉内板3が軟化し、発泡圧に
よつて治具5との間に間〓9が形成されている膨
出部6が変形し、商品性を損うという欠点が有つ
た。
[目的] 本考案は扉内板の膨出部が治具のアンダーカツ
トによる間〓と隣接する部分を極力少くして発泡
断熱材の注入発泡時の反応熱及び発泡圧によつて
上記膨出部が変形しないようにした断熱扉を提供
することを目的としたものである。
[実施例] 以下本考案の断熱扉の一実施例を第1図及び第
2図とともに説明する。
第1図及び第2図において、11は合成樹脂材
にて押し出し成型した扉枠にして、その一端部に
は内側に突出する一対の保持片12a,12bを
形成すると共に他端縁部には上記保持片12a,
12bと同方向に突出するパツキン取付部13及
び扉内板取付片14を一体に形成している。
15は一枚の金属板からなる扉外板にして、そ
の外周縁部は上記枠体11の保持片12a,12
b間に挿通保持される、16は扉枠11の取付片
14に取付けられる扉内板にして合成樹脂からな
り、その両側部には膨出部14を形成している。
該膨出部17の相対向する面(内面)には棚等の
取付部品(図示せず)を取り付けるための突起1
8(別部品の取付具の場合もある。)と該突起1
8の下部に内治具21に当接するように前記突起
18と一定距離a(此距離は棚部品の取付形状に
より決まる)をあけて突部19を一体形成してい
る。
該突部19は扉内板16を内治具21に嵌入し
た時、扉内板16の膨出部17が内治具17のア
ンダーカツトによる間〓と隣接する部分を極力少
なくするため形成されるもので、棚等の取付部品
を取付けるための突起18と同じ高さで形成され
ている。
即ち、膨出部17の棚取付用の突起18と同じ
高さの突部19が形成されることによつて、内治
具21との間に形成される間〓が極めて少くな
り、且つ発泡断熱材20の注入発泡に際して上記
膨出部17に発泡断熱材20の反応熱及び発泡圧
が作用したとしても、従来のように変形するとい
うことがない。
[効果] 本考案は、以上の如く扉内板と扉外板とを有
し、且つ扉内板に形成する膨出部に予じめ部品取
付用の突起或いは取付具を設け、この扉内板と扉
外板との間に治具を以つて発泡断熱材を注入発泡
してなる断熱扉において、上記発泡断熱材の注入
発泡後上記断熱扉を上記治具から取り出す際に、
上記扉内板に設けられた突起又は取付具を避ける
ため前記治具に設けられたアンダーカツトによる
間〓と前記扉内板との隣接部分に上記突起又は取
付具から一定距離をあけて上記治具に当接する突
部を前記扉内板と一体に設けたものであるから、
内治具を割型等の複雑な構造にしなくても極めて
簡単に扉内板に形成した膨出部の変形を防止する
ことができるという顕著な効果を奏しうるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断熱扉の一実施例を示す裏面
外観斜視図、第2図は第1図の要部拡大断面図、
第3図は従来の断熱扉の一実施例を示す要部拡大
断面図である。 図面中、11は扉枠、12a,12bは保持
片、13はパツキン取付部、14は取付片、15
は扉外板、16は扉内板、17は膨出部、18は
突起、19は突部、20は発泡断熱材、21は内
治具を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 扉内板と扉外板とを有し、且つ扉内板に形成す
    る膨出部に予じめ部品取付用の突起或いは取付具
    を設け、この扉内板と扉外板との間に治具を以つ
    て発泡断熱材を注入発泡してなる断熱扉におい
    て、 上記発泡断熱材の注入発泡後上記断熱扉を上記
    治具から取り出す際に、上記扉内板に設けられた
    突起又は取付具を避けるため前記治具に設けられ
    たアンダーカツトによる間〓と前記扉内板との隣
    接部分に上記突起又は取付具から一定距離をあけ
    て上記治具に当接する突部を前記扉内板と一体に
    設けたことを特徴とする断熱扉。
JP1985013884U 1985-01-31 1985-01-31 Expired JPH0332955Y2 (ja)

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JPS61130888U JPS61130888U (ja) 1986-08-15
JPH0332955Y2 true JPH0332955Y2 (ja) 1991-07-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526861B2 (ja) * 1972-05-27 1977-02-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526861U (ja) * 1975-07-02 1977-01-18
JPS5996589U (ja) * 1982-12-17 1984-06-30 株式会社東芝 断熱壁体の成形治具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526861B2 (ja) * 1972-05-27 1977-02-25

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JPS61130888U (ja) 1986-08-15

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