JPS6038861Y2 - 冷凍コンテナの内壁面取付構造 - Google Patents
冷凍コンテナの内壁面取付構造Info
- Publication number
- JPS6038861Y2 JPS6038861Y2 JP9517780U JP9517780U JPS6038861Y2 JP S6038861 Y2 JPS6038861 Y2 JP S6038861Y2 JP 9517780 U JP9517780 U JP 9517780U JP 9517780 U JP9517780 U JP 9517780U JP S6038861 Y2 JPS6038861 Y2 JP S6038861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- divider
- wall
- refrigerated container
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍パン車両、冷凍コンテナ等の運搬容器(以
下冷凍コンテナという)の内壁面取付構造に関するもの
である。
下冷凍コンテナという)の内壁面取付構造に関するもの
である。
更に詳しくいえば、上記壁面の内壁パネルに平行に隔設
し、相隣る内壁パネルの縦方向継ぎ部を、リベット等の
固着手段を使用することなく、簡単かつ強固にしかも優
れたシール構造をもって固定できるようにしたものであ
る。
し、相隣る内壁パネルの縦方向継ぎ部を、リベット等の
固着手段を使用することなく、簡単かつ強固にしかも優
れたシール構造をもって固定できるようにしたものであ
る。
従来の冷凍コンテナにおける壁面構造は、第2図に示す
如く外壁パネルaに支柱すを固着し、これに取付けたス
ペーサCのT型フランジC1に相隣る内壁パネルd工?
d2を当接させ、該パネルd1.d2の縁部にシール
材e1.e2を塗布してから、断面へ型のデイバイダf
を内側からあて、ブラインドリベットg等の固着手段で
内壁パネルd1.d2をスペーサに対し固着していた。
如く外壁パネルaに支柱すを固着し、これに取付けたス
ペーサCのT型フランジC1に相隣る内壁パネルd工?
d2を当接させ、該パネルd1.d2の縁部にシール
材e1.e2を塗布してから、断面へ型のデイバイダf
を内側からあて、ブラインドリベットg等の固着手段で
内壁パネルd1.d2をスペーサに対し固着していた。
上記のような壁面構造の組立作業は、工数がかさみ、経
済的でなく又リベット作業の為に騒音が発生し作業環境
も好ましいものではなかった。
済的でなく又リベット作業の為に騒音が発生し作業環境
も好ましいものではなかった。
本考案は成上の点を改良しようとしたもので以下図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
第1図は本考案の実施されるコンテナで、壁面A部にそ
の新規な構成を有している。
の新規な構成を有している。
第3図は本考案に係る壁面構成を示す斜視図である。
外壁パネルaにT型の支柱1を壁の外壁パネルaの縦方
向にリベット2等で固着する。
向にリベット2等で固着する。
3はスペーサで断面はS゛y型をなした硬質プラスチッ
クの一体成形品よりなっている。
クの一体成形品よりなっている。
該スペーサ3の支柱1との係合端3aは支柱1の係合部
1aに挿込可能な形状をなしている。
1aに挿込可能な形状をなしている。
3bはスペーサ3の内側端に一体に設けられた一対の内
側パネル取付フランジ3b、3bを有している。
側パネル取付フランジ3b、3bを有している。
スペーサ3の内側パネル取付フランジ3b、3bの付根
部は中空に形成され、入口部に一対の斜め内向きの抜は
止め片3c、3cが、又底部に三角溝3dが設けられて
いる。
部は中空に形成され、入口部に一対の斜め内向きの抜は
止め片3c、3cが、又底部に三角溝3dが設けられて
いる。
4は内壁パネルd1.d2のデイバイダで、硬質プラス
チックの成形品よりなり、断面T字型をなし、中央脚部
に前記三角溝3dと係合する断面三角状の尖頭4aを有
している。
チックの成形品よりなり、断面T字型をなし、中央脚部
に前記三角溝3dと係合する断面三角状の尖頭4aを有
している。
4b、4bは押えフランジである。
又、押えフランジの付根部4cは抜は止め片3cの傾斜
と一致している。
と一致している。
5は外壁aと内壁パネル4との間に充填された断熱材層
である。
である。
以上の構成であるから、デイバイダ4をスペーサ3にと
りつけるには、ブラインドリベット等で外壁aにとりつ
けられた支柱1の保合部1aにスペーサ3の先端3aを
係合する。
りつけるには、ブラインドリベット等で外壁aにとりつ
けられた支柱1の保合部1aにスペーサ3の先端3aを
係合する。
次にスペーサ3の内側パネル取付フランジ3b、3b上
に隣接する内壁パネルd□、d2を当てがい、一対の抜
は止め片3c間にシール材eを注入したのち(第4図)
、デイバイダ4の尖頭4aをスペーサ3の三角溝3dに
押し込めばよい。
に隣接する内壁パネルd□、d2を当てがい、一対の抜
は止め片3c間にシール材eを注入したのち(第4図)
、デイバイダ4の尖頭4aをスペーサ3の三角溝3dに
押し込めばよい。
すると、一対の抜は止め片3c、3cが尖頭4aの首部
に丁度係合し、抜けが完全に防がれる。
に丁度係合し、抜けが完全に防がれる。
本考案によれば、デイバイダの尖頭4aの首部に一対の
抜は止め片が係合するので抜けが完全に防がれる。
抜は止め片が係合するので抜けが完全に防がれる。
したがって、ファスナー類がなくてもデイバイダ4とス
ペーサ3を簡単にしかも強固にとりつけることができる
。
ペーサ3を簡単にしかも強固にとりつけることができる
。
又デイバイダ4の付根部にテーパーを設けることにより
抜は止め片上に塗られたシール材eが、そのテーパーに
そってよく分散分布され、内壁パネルの端面まで達し、
自動的にシーリングが完成する(第5図)。
抜は止め片上に塗られたシール材eが、そのテーパーに
そってよく分散分布され、内壁パネルの端面まで達し、
自動的にシーリングが完成する(第5図)。
デイバイダをT型にしたので、内壁パネルの固着機能と
シール材の分散機能を兼用させ得るので簡単な構造では
あるが、コンテナの組立てにおける省力化に大いに寄与
するものである。
シール材の分散機能を兼用させ得るので簡単な構造では
あるが、コンテナの組立てにおける省力化に大いに寄与
するものである。
以上の実施例においては冷凍コンテナについて説明した
が、住宅機器等の内側取付構造にも応用しうるのは勿論
である。
が、住宅機器等の内側取付構造にも応用しうるのは勿論
である。
第1図は冷凍コンテナの斜視図、第2図は公知コンテナ
の内壁パネル取付構造、第3図は本考案の内壁パネル取
付構造、第4図はデイバイダを押し込む前、第5図は同
じくデイバイダを押し込んで完成した状態を示す。 図において;a 外壁パネル、b 支柱、Cスペーサ、
d 内壁パネル、e シール材、fデイバイダ、g ブ
ラインドリベット、1 支柱、1a (スペーサの)係
合部、2 リベット、3 スペーサ、3a 係合端、3
b 内側パネル取付フランジ、3c 抜は止め片、3d
三角溝、4 デイバイダ、4a 尖頭、4b 押えフ
ランジ、5 断熱材層。
の内壁パネル取付構造、第3図は本考案の内壁パネル取
付構造、第4図はデイバイダを押し込む前、第5図は同
じくデイバイダを押し込んで完成した状態を示す。 図において;a 外壁パネル、b 支柱、Cスペーサ、
d 内壁パネル、e シール材、fデイバイダ、g ブ
ラインドリベット、1 支柱、1a (スペーサの)係
合部、2 リベット、3 スペーサ、3a 係合端、3
b 内側パネル取付フランジ、3c 抜は止め片、3d
三角溝、4 デイバイダ、4a 尖頭、4b 押えフ
ランジ、5 断熱材層。
Claims (1)
- 断面T型をしたデイバイダ4と、デイバイダ4の尖頭4
aが係合する三角溝3dと内側パネル取付フランジ3b
、3bの付根部に1対の斜め内向きの抜は止め片3c、
3cを有し、かつ先端に外壁パネルに固着された支柱1
の取付部に係着可能な端部を有するスペーサとの組合せ
よりなることを特徴とする冷凍コンテナの内壁面取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9517780U JPS6038861Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 冷凍コンテナの内壁面取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9517780U JPS6038861Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 冷凍コンテナの内壁面取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5719391U JPS5719391U (ja) | 1982-02-01 |
JPS6038861Y2 true JPS6038861Y2 (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=29457086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9517780U Expired JPS6038861Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 冷凍コンテナの内壁面取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038861Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177783U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-28 | 日本トレ−ルモ−ビル株式会社 | 冷凍コンテナにおける内部隅部構造 |
JP4598661B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2010-12-15 | 株式会社矢野特殊自動車 | 冷凍庫の側壁部の製造方法 |
-
1980
- 1980-07-08 JP JP9517780U patent/JPS6038861Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5719391U (ja) | 1982-02-01 |
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