JPH0519747Y2 - - Google Patents

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JPH0519747Y2
JPH0519747Y2 JP17024387U JP17024387U JPH0519747Y2 JP H0519747 Y2 JPH0519747 Y2 JP H0519747Y2 JP 17024387 U JP17024387 U JP 17024387U JP 17024387 U JP17024387 U JP 17024387U JP H0519747 Y2 JPH0519747 Y2 JP H0519747Y2
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JP
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door
protrusion
groove
hole
profile extrusion
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JP17024387U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫、冷凍庫等の扉に関するもので
ある。
従来の技術 第4図、第5図、第6図を参考に従来の冷蔵庫
の扉について説明する。
1は冷蔵庫本体で、外箱2、内箱3、扉4より
成る。扉4は異形押出し成形より成る辺5を折曲
げて4辺とし、継目を継目部6として扉枠7を形
成している。平板状のパネル8を辺5を折曲げる
前に挿入し、扉内板9、ドアパツキン10を取付
け内部に断熱材11を充填し扉4を構成する。
扉開閉する為の把手12は、ねじ13にて扉4
に締付固定し、その上よりねじ13が外観より見
えない様にキヤツプ14を把手12に嵌着させて
いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら従来の扉構造では、扉枠7を形成
する辺5を折曲げるため、その継目部6は両端面
共45°カツトとなり、カツト面のバリや、縦辺と
横辺の継目部6がずれて段差が生じ、この段差や
バリ等で、冷蔵庫を使う人がけがをするといつた
ケースがままあり、冷蔵庫製造時、特にこの継目
部6には細心の注意を払い仕上げ加工をしている
のが現状であり、手間がかかり割高なものとなつ
ていた。
又、把手部がパネル面より出張つている為、梱
包才数のアツプや輸送効率が悪かつた。
本考案は従来の問題点を除去すべく、継目部に
バリや、段差の生じない構造とすることで、けが
の防止や仕上げ加工のいらない且つ、把手部を扉
枠に一体に形成するため、梱包才数が低減でき、
輸送効率のアツプを図る。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するため、扉開閉用の
凹部を設けた射出成形より成る辺の端部に、異形
押出し成形より成る辺の端部を挿入嵌合させ扉枠
を形成し、扉構造とする。
作 用 従つて本考案は異形押出し成形より成る辺の端
部近傍に穴を設け、この辺の端部が挿入される溝
を有し、この溝近傍で前記異形押出し成形に設け
た穴に嵌合する突起部と、この突起部を設けたフ
ランジ部と、扉開閉用の凹部とを一体に設けた射
出成形より成る辺を挿入嵌合させるとともに、射
出成形の辺に設けた突起部が、異形押出し成形の
辺に設けた穴に嵌着し、辺同士を確実に固定し、
扉枠を構成することで、異形押出し成形の端部を
射出成形の辺で覆い端部が表面に出ることがな
い。又射出成形の辺を外すときは前記フランジ部
を押えることで、一体となつた突起部が異形押出
し成形の辺に設けた穴より外れ扉枠を解除するこ
とが可能である。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図、第2図、第3
図を参考に説明するが、従来と同一構成について
は同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
15は射出成形より成る上辺で、扉開閉用の凹
部16、端部に他辺を挿入する溝17、溝17の
近傍に辺15より延出したフランジ18、そして
フランジ18の一部分に突出した突起19が一体
に成形してある。20は異形押出し成形より成る
辺で、左右辺、及び下辺を成し、端部21の近傍
に前記突起19が嵌合する穴22を有する。つま
り辺15の溝17に辺20の端部21が挿入嵌合
され又同時に辺15の突起19が辺20の穴22
に嵌着し辺15と辺20が固定され扉枠23を形
成する。尚パネル6は辺20に挿入したのち辺1
5を挿入固定する。そして扉内板9、ドアパツキ
ン10を取付け、内部に断熱材11を充填し扉2
4を構成する。
つまり、扉開閉用の把手部を辺15に設けた凹
部16で代用することで、扉24より把手が出張
らず梱包才数の減、輸送効率の向上が図れる。
又射出成形の辺15に異形押出し成形の辺20
を挿入嵌合させ、且つ辺15の突起部19と辺2
0の穴22を嵌着させる事で、辺15と辺20の
固定は確実にでき、又辺15を辺20より外すと
きは辺15の突起部19を設けたフランジ18を
押すことで、辺20の穴22より辺15の突起部
19が外れる。
尚辺20の端部21は辺15の溝17に挿入さ
れるため、継目部のバリや合せ目の段差等による
けがの防止も図れる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は扉構
造体を成す枠の一辺を射出成形とし、扉開閉用の
凹部、端部に他辺が挿入される溝、溝の近傍に設
けた突起部、そして突起部より延出したフランジ
を設け、且つ他辺の端部に穴を設けた異形押出し
成形の辺とを確実に挿入嵌着固定することで、異
形押出し成形の端部は隠れ、この端部によるけが
の防止が図れる。
又梱包才数の低減、輸送効率アツプ等も図れ、
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫等の扉
の断面図、第2図は扉の斜視図、第3図は第2図
の要部の裏面斜視図、第4図は従来例の冷蔵庫の
断面図、第5図は第4図の扉の斜視図、第6図は
第4図の要部拡大断面図である。 15……射出成形より成る上辺、16……扉開
閉用の凹部、17……辺が挿入される溝、18…
…近傍に設けたフランジ、19……フランジに設
けた突起、20……異形押出し成形より成る辺、
21……辺の端部、22……突起が嵌合する穴、
23……扉枠、24……扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コの字状をした3辺を異形押出し成形した辺の
    端部近傍に穴を設けるとともに、この端部が挿入
    される溝を有し、且つ前記端部穴に嵌合する突起
    部と、この突起部を有したフランジと、扉開閉用
    の把手となる凹部を一体に形成した射出成形より
    成る辺とを組合せて扉枠を構成し、この扉枠にパ
    ネルと扉内板、ドアパツキンを取付け、内部に断
    熱材を充填してなる冷蔵庫の扉。
JP17024387U 1987-11-06 1987-11-06 Expired - Lifetime JPH0519747Y2 (ja)

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JP17024387U JPH0519747Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JP17024387U JPH0519747Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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Publication Number Publication Date
JPH0175783U JPH0175783U (ja) 1989-05-23
JPH0519747Y2 true JPH0519747Y2 (ja) 1993-05-24

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