JPH0350385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350385Y2 JPH0350385Y2 JP1983151184U JP15118483U JPH0350385Y2 JP H0350385 Y2 JPH0350385 Y2 JP H0350385Y2 JP 1983151184 U JP1983151184 U JP 1983151184U JP 15118483 U JP15118483 U JP 15118483U JP H0350385 Y2 JPH0350385 Y2 JP H0350385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- heat insulating
- rear plate
- shaped piece
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 claims description 7
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は冷蔵庫キヤビネツト構造に係り、特
にキヤビネツト後板の取付装置の改良に関するも
のである。
にキヤビネツト後板の取付装置の改良に関するも
のである。
従来、冷蔵庫キヤビネツトの組立は第１図ない
し第３図に示すようになつていた。
し第３図に示すようになつていた。
すなわち、前面を略コ字状溝２ａに密着成形
し、後面をフランジ状２ｂに折り曲げ成形した
後、門型に折り曲げて形成した側面板２、この側
面板の略コ字状溝２ａの下部に前面板３を点溶接
するとともに側面板２の後面のフランジ状２ｂの
内側に底部をＬ状片４ａに折り曲げた後面板４を
点溶接する。更に前面板３と後面板Ｌ状片４ａに
かけて底面板５を載置し点溶接して外箱体１が形
成する。そして所定の塗装工程にて防錆ならびに
美麗外観を保つための塗装を施される。
し、後面をフランジ状２ｂに折り曲げ成形した
後、門型に折り曲げて形成した側面板２、この側
面板の略コ字状溝２ａの下部に前面板３を点溶接
するとともに側面板２の後面のフランジ状２ｂの
内側に底部をＬ状片４ａに折り曲げた後面板４を
点溶接する。更に前面板３と後面板Ｌ状片４ａに
かけて底面板５を載置し点溶接して外箱体１が形
成する。そして所定の塗装工程にて防錆ならびに
美麗外観を保つための塗装を施される。
次にコ字状溝２ａに合成樹脂等で成形した内箱
６を嵌合自立し、外箱体１と内箱６によつて形成
される空隙に、硬質ポリウレタン断熱材を注入発
泡、固化して冷蔵庫キヤビネツトは完成する。し
かしながらこの従来の冷蔵庫キヤビネツトは次の
ような欠点があつた。
６を嵌合自立し、外箱体１と内箱６によつて形成
される空隙に、硬質ポリウレタン断熱材を注入発
泡、固化して冷蔵庫キヤビネツトは完成する。し
かしながらこの従来の冷蔵庫キヤビネツトは次の
ような欠点があつた。
（１） 側面板２と後面板４は溶接組立で接合面
が長く多くの溶接電流を必要とするので溶接費
用を要する。
が長く多くの溶接電流を必要とするので溶接費
用を要する。
（２） 後面板４と側面板２との接合面は、同一
平坦面であることが必要で後面板４の背面への
凸状を形成する構造においては、絞り加工が必
要となり型代が高くなるという問題があつた。
平坦面であることが必要で後面板４の背面への
凸状を形成する構造においては、絞り加工が必
要となり型代が高くなるという問題があつた。
この考案は以上述べた欠点を除去するためにな
されたもので冷蔵庫キヤビネツトの後面板を折曲
げ形成するとともに側面板への組付けをポリウレ
タン断熱材の接着力によつて行なうようにしたも
のである。
されたもので冷蔵庫キヤビネツトの後面板を折曲
げ形成するとともに側面板への組付けをポリウレ
タン断熱材の接着力によつて行なうようにしたも
のである。
以下、この考案を図示実施例にもとずき説明す
る。１２は側面板で、第５図に示すように前面を
略コ字状溝１２ａに成形するとともに後面を内側
に折り曲げ更に内側に延出したＬ状片１２ｂを形
成した後門型に折り曲げてある。１３は前面板、
１５が底面板である。１４が後面板で両端部を直
角に折曲げてフランジ１４ｂを形成している。１
６，１７は発泡性断熱材からなる可撓性を有する
断熱材である。
る。１２は側面板で、第５図に示すように前面を
略コ字状溝１２ａに成形するとともに後面を内側
に折り曲げ更に内側に延出したＬ状片１２ｂを形
成した後門型に折り曲げてある。１３は前面板、
１５が底面板である。１４が後面板で両端部を直
角に折曲げてフランジ１４ｂを形成している。１
６，１７は発泡性断熱材からなる可撓性を有する
断熱材である。
次にこの冷蔵庫キヤビネツトの組立手順につい
て説明すると、側面板１２の略コ字状溝１２ａの
下端に前面板１３を固着したのち、前面板１３に
底面板１５を固着し外枠体１１を形成する。この
後、側面板１２の前面略コ字状溝１２ａに内箱１
８の前縁フランジ部を嵌合する。つぎに外枠体１
１の後面にり第７図に示すように側面板１２の上
端Ｌ状片１４ｂ間に断熱部材１６を、また底面板
１５に対向する側面板１２の下端Ｌ状片１４ｂ間
に断熱部材１７をそれぞれ嵌着したのち、側面板
１２の内側に後面板１４のフランジ１４ｂを内接
させるとともにＬ状片１２ｂに当接させて嵌合す
る。この後、外枠体１１、内箱１８および後面板
１４ならびに断熱部材１６，１７とで形成される
間隙空間にポリウレタン断熱材１９を注入発泡し
て冷蔵庫キヤビネツトを完成するものである。
て説明すると、側面板１２の略コ字状溝１２ａの
下端に前面板１３を固着したのち、前面板１３に
底面板１５を固着し外枠体１１を形成する。この
後、側面板１２の前面略コ字状溝１２ａに内箱１
８の前縁フランジ部を嵌合する。つぎに外枠体１
１の後面にり第７図に示すように側面板１２の上
端Ｌ状片１４ｂ間に断熱部材１６を、また底面板
１５に対向する側面板１２の下端Ｌ状片１４ｂ間
に断熱部材１７をそれぞれ嵌着したのち、側面板
１２の内側に後面板１４のフランジ１４ｂを内接
させるとともにＬ状片１２ｂに当接させて嵌合す
る。この後、外枠体１１、内箱１８および後面板
１４ならびに断熱部材１６，１７とで形成される
間隙空間にポリウレタン断熱材１９を注入発泡し
て冷蔵庫キヤビネツトを完成するものである。
外枠体を形成する、側面板の後部を全周に渡つ
て内側に折り曲げ、更に内側に延出するＬ状片を
設け、外枠体の上端部および底面板に当接するよ
うに断熱部材を上、下端の内側に嵌着させ両端に
フランジを有する後面板を嵌合して後面板の上下
端を断熱部材、後面板の左右両端フランジを側面
板のＬ状片に当接、固着するようにしたから、後
面板と外枠体とは、後面板の上、下端は断熱部材
の可撓性を利用し押圧され、また後面板の左右端
は、フランジとＬ状片が当接され、ポリウレタン
断熱材が漏出することが無くなるとともにポリウ
レタン断熱材の接着力によつて外枠体に後面板を
固着することが可能となるなど強固で、かつ組立
工数を省力でき製造コストの安い冷蔵庫キヤビネ
ツトを提供できるものである。
て内側に折り曲げ、更に内側に延出するＬ状片を
設け、外枠体の上端部および底面板に当接するよ
うに断熱部材を上、下端の内側に嵌着させ両端に
フランジを有する後面板を嵌合して後面板の上下
端を断熱部材、後面板の左右両端フランジを側面
板のＬ状片に当接、固着するようにしたから、後
面板と外枠体とは、後面板の上、下端は断熱部材
の可撓性を利用し押圧され、また後面板の左右端
は、フランジとＬ状片が当接され、ポリウレタン
断熱材が漏出することが無くなるとともにポリウ
レタン断熱材の接着力によつて外枠体に後面板を
固着することが可能となるなど強固で、かつ組立
工数を省力でき製造コストの安い冷蔵庫キヤビネ
ツトを提供できるものである。
なお、第１１図および第１２図はこの考案によ
る他の実施例を示すもので、後面板１４に凸状１
４ｃを形成するときは、上、下端に嵌合する発泡
断熱材１６，１７を後面板の凸状１４ｃにあわせ
て、凸部１６ａ，１７ａを形成しておくことによ
り後面板の絞り加工が必要なくなり簡単な折り曲
げ加工が可能となるので金型費および加工費を大
巾に低減することが出来るなど上記と同様効果を
有するものである。
る他の実施例を示すもので、後面板１４に凸状１
４ｃを形成するときは、上、下端に嵌合する発泡
断熱材１６，１７を後面板の凸状１４ｃにあわせ
て、凸部１６ａ，１７ａを形成しておくことによ
り後面板の絞り加工が必要なくなり簡単な折り曲
げ加工が可能となるので金型費および加工費を大
巾に低減することが出来るなど上記と同様効果を
有するものである。
第１図は従来の冷蔵庫キヤビネツトの斜視図、
第２図は第１図の分解斜視図、第３図は第２図の
−に線の断面図、第４図はこの考案による冷蔵
庫キヤビネツトの斜視図、第５図は第４図の分解
傾斜図、第６図は第５図の−線の断面図、第
７図はこの考案による冷蔵庫キヤビネツトの背面
斜視図、第８図は第７図の分解傾斜図、第９図は
第７図の−線の断面図、第１０図は第７図の
−線の断面図、第１１図はこの考案の他の実
施例による冷蔵庫キヤビネツトの背面斜視図、第
１２図は第１１図の分解斜視図である。 図中、１２は側面板、１２ｂはＬ状片、１４は
後面板、１４ｂはフランジ、１６，１７は断熱部
材、１８は内箱、１９はポリウレタン断熱材であ
る。
第２図は第１図の分解斜視図、第３図は第２図の
−に線の断面図、第４図はこの考案による冷蔵
庫キヤビネツトの斜視図、第５図は第４図の分解
傾斜図、第６図は第５図の−線の断面図、第
７図はこの考案による冷蔵庫キヤビネツトの背面
斜視図、第８図は第７図の分解傾斜図、第９図は
第７図の−線の断面図、第１０図は第７図の
−線の断面図、第１１図はこの考案の他の実
施例による冷蔵庫キヤビネツトの背面斜視図、第
１２図は第１１図の分解斜視図である。 図中、１２は側面板、１２ｂはＬ状片、１４は
後面板、１４ｂはフランジ、１６，１７は断熱部
材、１８は内箱、１９はポリウレタン断熱材であ
る。
Claims (1)
- 鋼板から成る外枠体１１に内箱１８を嵌合して
形成される間隔空間に、ポリウレタン断熱材１９
を注入発泡してなる冷蔵庫キヤビネツトにおい
て、後面を内側に折り返し、更に内方に延出しＬ
字状片１２ｂを形成された側面板１２と、この側
面板１２を門型に折り曲げてその前面下部に固着
される前面板１３と、この前面板１３に固着され
る底面板１５と、上記側面板１２のＬ字状片１２
ｂに接するフランジ１４ｂを両側に有する後面板
１４と、上記側面板１２の上端Ｌ字状片１２ｂお
よび上記後面板１４の上端に接して設けられる断
熱部材１６と、この断熱部材１６と対称的位置に
上記後面板１４の下端に接して設けられる断熱部
材１７とを有することを特徴とする冷蔵庫キヤビ
ネツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118483U JPS6059082U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 冷蔵庫キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118483U JPS6059082U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 冷蔵庫キヤビネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059082U JPS6059082U (ja) | 1985-04-24 |
| JPH0350385Y2 true JPH0350385Y2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=30335096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15118483U Granted JPS6059082U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 冷蔵庫キヤビネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059082U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423449A (en) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | Electronic scanning reflector antenna |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP15118483U patent/JPS6059082U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423449A (en) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | Electronic scanning reflector antenna |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059082U (ja) | 1985-04-24 |
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