JPH0611180Y2 - 断熱用複合パネル - Google Patents
断熱用複合パネルInfo
- Publication number
- JPH0611180Y2 JPH0611180Y2 JP12794889U JP12794889U JPH0611180Y2 JP H0611180 Y2 JPH0611180 Y2 JP H0611180Y2 JP 12794889 U JP12794889 U JP 12794889U JP 12794889 U JP12794889 U JP 12794889U JP H0611180 Y2 JPH0611180 Y2 JP H0611180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface plate
- plate
- corrugated surface
- corrugated
- composite panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Refrigerator Housings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 この考案は、例えばプレハブ式の冷蔵庫や冷凍庫等の側
壁や天井部に使用される断熱用複合パネルの改良に係る
ものである。
壁や天井部に使用される断熱用複合パネルの改良に係る
ものである。
ロ)従来の技術 一般にこの種複合パネルは、強度及び荷摺り効果を持た
せるために、対峙する一対の表面板のうち、内面に位置
する一方を波形状表面板とし、該波形状表面板に壁保護
用の荷摺り板を連設して成るものが使用されている。こ
の場合、波形状表面板の端部には、床面との交線を直線
にしたり、他のパネルとの結合を容易にするため、平面
板が連設されていた。例えば、実公昭63-431号公報に記
載のものが知られており、これは第8図に示すように、
断熱用複合パネルP2の構成が波形状表面板aと、該波
形状表面板aに固着されるL形状中間枠材bと、該L形
状中間枠材bを介して、前記波形状表面板aに連設され
る平面板cと、該平面板cに連設されるパネル端部材d
から成り、前記L形状中間枠材bは前記波形状表面板a
の連設側端部内面にリベット等の固定手段eをもって固
着される取付片b1と凹溝b2を有し、該凹溝形成片の
一方は前記波形状表面板aの波形開口端a1を閉塞する
ようになっている。また前記パネル端部枠dは凹溝d1
を有し、前記平面板cの連設側両端に折曲された繋止片
c1,c2を前記L形状中間枠材b及びパネル端部枠d
の凹溝b2,d1に各々嵌挿固定して成り、そして、波
形状表面板a及び平面板cと他方の表面板(図示せず)
との間に例えば発泡性ウレタン等の断熱性芯材fを充填
して成るものであった。
せるために、対峙する一対の表面板のうち、内面に位置
する一方を波形状表面板とし、該波形状表面板に壁保護
用の荷摺り板を連設して成るものが使用されている。こ
の場合、波形状表面板の端部には、床面との交線を直線
にしたり、他のパネルとの結合を容易にするため、平面
板が連設されていた。例えば、実公昭63-431号公報に記
載のものが知られており、これは第8図に示すように、
断熱用複合パネルP2の構成が波形状表面板aと、該波
形状表面板aに固着されるL形状中間枠材bと、該L形
状中間枠材bを介して、前記波形状表面板aに連設され
る平面板cと、該平面板cに連設されるパネル端部材d
から成り、前記L形状中間枠材bは前記波形状表面板a
の連設側端部内面にリベット等の固定手段eをもって固
着される取付片b1と凹溝b2を有し、該凹溝形成片の
一方は前記波形状表面板aの波形開口端a1を閉塞する
ようになっている。また前記パネル端部枠dは凹溝d1
を有し、前記平面板cの連設側両端に折曲された繋止片
c1,c2を前記L形状中間枠材b及びパネル端部枠d
の凹溝b2,d1に各々嵌挿固定して成り、そして、波
形状表面板a及び平面板cと他方の表面板(図示せず)
との間に例えば発泡性ウレタン等の断熱性芯材fを充填
して成るものであった。
ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来方法による複合パネルの組立てにおいては、第
8図におけるL形状中間枠材bを波形状表面板aに固定
手段eをもって固着されるため、L形状中間枠材bの凹
溝b2形成片の一方と波形状表面板aの波形開口端a1
との間に間隙gを生じ易かった。このため断熱性芯材f
を充填発泡する際、該間隙gから断熱性芯材fが漏洩し
品質上問題であった。本考案は、この品質上の問題を解
決することを第1の目的とする。
8図におけるL形状中間枠材bを波形状表面板aに固定
手段eをもって固着されるため、L形状中間枠材bの凹
溝b2形成片の一方と波形状表面板aの波形開口端a1
との間に間隙gを生じ易かった。このため断熱性芯材f
を充填発泡する際、該間隙gから断熱性芯材fが漏洩し
品質上問題であった。本考案は、この品質上の問題を解
決することを第1の目的とする。
また該複合パネル組立の際、平面板cの繋止片c1,c
2をL形状中間枠材bの凹溝b2およびパネル端部材d
の凹溝d1に各々嵌挿して組立てるため、L形状中間枠
材b、平面板c及びパネル端部材d各々の加工上の寸法
精度が厳しく要求され、かつ組立てが面倒が熟練を要し
た。本考案は、これら製造上の問題を解決することを第
2の目的とする。
2をL形状中間枠材bの凹溝b2およびパネル端部材d
の凹溝d1に各々嵌挿して組立てるため、L形状中間枠
材b、平面板c及びパネル端部材d各々の加工上の寸法
精度が厳しく要求され、かつ組立てが面倒が熟練を要し
た。本考案は、これら製造上の問題を解決することを第
2の目的とする。
また従来方法では、L形状中間枠材bに凹溝b2形成片の
一方の端面がプレハブ式冷蔵庫等の内面に露出し美観上
問題であった。本考案は、この美観上の問題を解決する
ことを第3の目的とする。
一方の端面がプレハブ式冷蔵庫等の内面に露出し美観上
問題であった。本考案は、この美観上の問題を解決する
ことを第3の目的とする。
ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するため、前記対峙する一対
の表面板のうちの一方を波形状表面板とするとともに、
この波形状表面板の端部に平面板を連設し、かつ、これ
ら波形状表面板及び平面板と表面板との間に断熱性芯材
を充填して成る断熱用複合パネルにおいて、前記平面板
の連設側両端に各々繋止片を折曲し、これら繋止片を前
記波形状表面板の連設側端部に固着されるL形状中間枠
材と該波形状表面板の連設側波形開口端との間隙及びパ
ネル端部枠に設けた凹溝内に嵌挿固定して成る断熱用複
合パネルを提供するものである。
の表面板のうちの一方を波形状表面板とするとともに、
この波形状表面板の端部に平面板を連設し、かつ、これ
ら波形状表面板及び平面板と表面板との間に断熱性芯材
を充填して成る断熱用複合パネルにおいて、前記平面板
の連設側両端に各々繋止片を折曲し、これら繋止片を前
記波形状表面板の連設側端部に固着されるL形状中間枠
材と該波形状表面板の連設側波形開口端との間隙及びパ
ネル端部枠に設けた凹溝内に嵌挿固定して成る断熱用複
合パネルを提供するものである。
ホ)作用 本考案第1実施例によれば、波形状表面板の連設側端部
にあらかじめリベット等の固定手段をもって固着される
L形状中間枠材と、該L形状中間枠材は前記波形状表面
板の連設側波形開口端との間に間隙を形成せしめる間隙
形成片を有し、該間隙に波形状表面板に連設されるべき
平面板の連設側両端に折曲された繋止片の一方を嵌挿
し、該平面板の他方の繋止片をパネル端部枠に設けられ
た凹溝に嵌挿固定することから成る。
にあらかじめリベット等の固定手段をもって固着される
L形状中間枠材と、該L形状中間枠材は前記波形状表面
板の連設側波形開口端との間に間隙を形成せしめる間隙
形成片を有し、該間隙に波形状表面板に連設されるべき
平面板の連設側両端に折曲された繋止片の一方を嵌挿
し、該平面板の他方の繋止片をパネル端部枠に設けられ
た凹溝に嵌挿固定することから成る。
また、第2実施例以下においては、上記L形状中間枠材
の該間隙形成片には、該波形開口端側へ前記平面板の該
繋止片を押し付け密着を一層確実ならしめるようバネ効
果を持たせることも出来る。
の該間隙形成片には、該波形開口端側へ前記平面板の該
繋止片を押し付け密着を一層確実ならしめるようバネ効
果を持たせることも出来る。
このように構成することにより、波形状表面板と平面板
とを簡単かつ確実に連設でき、しかも熟練を要さずに簡
単に組立可能とし、美観上も好ましい断熱用複合パネル
を提供することを特徴とするものである。
とを簡単かつ確実に連設でき、しかも熟練を要さずに簡
単に組立可能とし、美観上も好ましい断熱用複合パネル
を提供することを特徴とするものである。
ヘ)実施例 以下に、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜3図はこの考案の第一実施例を示す図である。第
1図(a)はこの考案の断熱用複合パネルを側壁用パネル
として使用する場合の正面図、同図(b)は同図(a)におけ
るA−A断面図である。第2図は第1図(a)の下側要部
の拡大断面側面図、第3図は同下側要部の分解斜視図で
ある。
第1〜3図はこの考案の第一実施例を示す図である。第
1図(a)はこの考案の断熱用複合パネルを側壁用パネル
として使用する場合の正面図、同図(b)は同図(a)におけ
るA−A断面図である。第2図は第1図(a)の下側要部
の拡大断面側面図、第3図は同下側要部の分解斜視図で
ある。
第2図からわかるように、その要部は互いに対峙する表
面板1と波形状表面板2及びこの波形状表面板2に連設
される平面板3との間に例えば発泡性ウレタン等の断熱
性芯材4を充填して成り、その端部に合成樹脂等のパネ
ル端部枠5を周設して成るものである。この場合、前記
波形状表面板2と平面板3とは合成樹脂製のL形状中間
枠材6を介して連設されている。すなわち、L形状中間
枠材6は、波形状表面板2の連設側端部の内面にリベッ
ト等の固定手段7をもって固着される取付片8と、この
取付片8の連設側端部から、ほぼ直角状に折曲された間
隙形成片11を有している。
面板1と波形状表面板2及びこの波形状表面板2に連設
される平面板3との間に例えば発泡性ウレタン等の断熱
性芯材4を充填して成り、その端部に合成樹脂等のパネ
ル端部枠5を周設して成るものである。この場合、前記
波形状表面板2と平面板3とは合成樹脂製のL形状中間
枠材6を介して連設されている。すなわち、L形状中間
枠材6は、波形状表面板2の連設側端部の内面にリベッ
ト等の固定手段7をもって固着される取付片8と、この
取付片8の連設側端部から、ほぼ直角状に折曲された間
隙形成片11を有している。
そして、上記平面板3は連設側両端において各々直角に
折曲された繋止片10、10′を有し、一方の繋止片1
0は前記L形状中間枠材6の間隙形成片11と波形開口
端9とで構成する間隙14に嵌挿固定されており、該繋
止片10は上記波形開口端9を閉塞している。また該間
隙形成片11の根本部に形成されている凹溝16は、該
間隙への繋止片挿入口巾を広げ易くし、繋止片10の嵌
挿を容易にし、かつ十分な嵌挿深さ迄嵌挿出来るよう設
けられている。また他方の繋止片10′は上記パネル端
部枠5に形成された凹溝12内に同様に嵌挿固定される
ように成っている。
折曲された繋止片10、10′を有し、一方の繋止片1
0は前記L形状中間枠材6の間隙形成片11と波形開口
端9とで構成する間隙14に嵌挿固定されており、該繋
止片10は上記波形開口端9を閉塞している。また該間
隙形成片11の根本部に形成されている凹溝16は、該
間隙への繋止片挿入口巾を広げ易くし、繋止片10の嵌
挿を容易にし、かつ十分な嵌挿深さ迄嵌挿出来るよう設
けられている。また他方の繋止片10′は上記パネル端
部枠5に形成された凹溝12内に同様に嵌挿固定される
ように成っている。
また、平坦状の上記表面板1の四周にも繋止片13が折
曲されており、これら繋止片13がパネル端部枠5に設
けられた凹溝12内に嵌挿固定されている。
曲されており、これら繋止片13がパネル端部枠5に設
けられた凹溝12内に嵌挿固定されている。
なお、上記パネル端部枠5は、隣接するパネルと連結す
るため、互いに嵌合可能な凸状部5a又は凹状部5bを
形成して成る(第3図参照)。
るため、互いに嵌合可能な凸状部5a又は凹状部5bを
形成して成る(第3図参照)。
上記のように構成されるこの考案の複合パネルを組み立
てる場合は、第3図に示すように、まず上記表面板1の
繋止片13を各々パネル端部枠5の凹溝12内に嵌挿固
定する。次に上記波形状表面板2の連設側端部の内面に
リベットあるいは接着等の固定手段7をもってL形状中
間枠材6の取付片8を固着し、そして、平面板3の繋止
片10をL形状中間枠材6の間隙形成片11と波形開口
端9とで構成する間隙14及びパネル端部枠5に設けた
凹溝12内に嵌挿固定する。この際、波形状表面板2の
波形方向に沿う方向の端部の折曲片2aもパネル端部枠
5の凹溝12内に嵌挿固定する。
てる場合は、第3図に示すように、まず上記表面板1の
繋止片13を各々パネル端部枠5の凹溝12内に嵌挿固
定する。次に上記波形状表面板2の連設側端部の内面に
リベットあるいは接着等の固定手段7をもってL形状中
間枠材6の取付片8を固着し、そして、平面板3の繋止
片10をL形状中間枠材6の間隙形成片11と波形開口
端9とで構成する間隙14及びパネル端部枠5に設けた
凹溝12内に嵌挿固定する。この際、波形状表面板2の
波形方向に沿う方向の端部の折曲片2aもパネル端部枠
5の凹溝12内に嵌挿固定する。
こうして、表面板1と波形状表面板2及び平面板3とを
間隔をおいて対峙させた状態とする。かかる状態で複数
段セットし、そして、各表面板1と波形状表面板2及び
平面板3との間に発泡性ウレタン等の断熱芯材4を注入
した後、発泡させて、第1図に示すような複合パネルの
組立作業は完了する。
間隔をおいて対峙させた状態とする。かかる状態で複数
段セットし、そして、各表面板1と波形状表面板2及び
平面板3との間に発泡性ウレタン等の断熱芯材4を注入
した後、発泡させて、第1図に示すような複合パネルの
組立作業は完了する。
第4〜6図は本考案の別の実施例を示し、前記波形状表
面板2及びL形状中間枠材と前記平面板3との要部組立
断面図を示す。尚L形状中間枠材の記号は第2〜3図と
同じ番号を使用している。
面板2及びL形状中間枠材と前記平面板3との要部組立
断面図を示す。尚L形状中間枠材の記号は第2〜3図と
同じ番号を使用している。
第4図は本考案の第2実施例であって、L形状中間枠材
6の間隙形成片11の断面の一部が円弧状凸起を有し、
前記平面板3の繋止片10の挿入嵌合を容易にしてい
る。該円弧状凸起はこれに限るものではなく三角状、台
形状等いずれの形状としても良い。
6の間隙形成片11の断面の一部が円弧状凸起を有し、
前記平面板3の繋止片10の挿入嵌合を容易にしてい
る。該円弧状凸起はこれに限るものではなく三角状、台
形状等いずれの形状としても良い。
第5図は本考案の第3実施例であって、前記間隙形成片
11が、前記繋止片10側に傾斜しており、該繋止片1
0が前記波形状表面板2の波形開口端9に押し付け密着
せしむるよう構成されており、該間隙形成片11にバネ
効果を持たせるべく該L形状中間枠材6を該波形状表面
板2に固着せしめている。
11が、前記繋止片10側に傾斜しており、該繋止片1
0が前記波形状表面板2の波形開口端9に押し付け密着
せしむるよう構成されており、該間隙形成片11にバネ
効果を持たせるべく該L形状中間枠材6を該波形状表面
板2に固着せしめている。
第6図は本考案の第4実施例であって、前記間隙形成片
11と前記繋止片10との間に弾性材17を挿入した構
成で、弾性材17はゴム材等材料固有の弾性を有する条
でも良いし、第7図に示すように形状的に弾性効果を顕
著にする断面を有する材料でも良い。
11と前記繋止片10との間に弾性材17を挿入した構
成で、弾性材17はゴム材等材料固有の弾性を有する条
でも良いし、第7図に示すように形状的に弾性効果を顕
著にする断面を有する材料でも良い。
なお、本考案は以上に述べた実施例に限定されるもので
はなく、側壁パネルの下側(第1図(a)において)に平
面板3を連設する場合について説明したが、平面板3は
必ずしも下側のみである必要はなく、上側に同様に連設
することもできる。また、対峙する一対の表面板の両面
を波形状表面板とすることでも良く、また用途として側
壁パネル以外の天井パネルや床パネルあるいは間仕切り
用パネル等にも使用できることは勿論である。
はなく、側壁パネルの下側(第1図(a)において)に平
面板3を連設する場合について説明したが、平面板3は
必ずしも下側のみである必要はなく、上側に同様に連設
することもできる。また、対峙する一対の表面板の両面
を波形状表面板とすることでも良く、また用途として側
壁パネル以外の天井パネルや床パネルあるいは間仕切り
用パネル等にも使用できることは勿論である。
ト)考案の効果 以上に説明したように、この考案の複合パネルによれ
ば、波形状表面の連設側端部に固着されたL形状中間枠
材の間隙形成片と該波形状表面板の波形開口端とで構成
される間隙と、パネル端部枠に設けた凹溝にそれぞれ平
面板に折曲された繋止片を嵌挿固定するだけで、波形状
表面板と平面板とを連設することができるため、以下の
ような効果が得られる。すなわち、 1 発泡性ウレタン等の断熱性芯材を注入し発泡させる
際、波形開口端閉塞部の間隙から注入発泡材が漏洩する
ことがなく品質上好ましい。
ば、波形状表面の連設側端部に固着されたL形状中間枠
材の間隙形成片と該波形状表面板の波形開口端とで構成
される間隙と、パネル端部枠に設けた凹溝にそれぞれ平
面板に折曲された繋止片を嵌挿固定するだけで、波形状
表面板と平面板とを連設することができるため、以下の
ような効果が得られる。すなわち、 1 発泡性ウレタン等の断熱性芯材を注入し発泡させる
際、波形開口端閉塞部の間隙から注入発泡材が漏洩する
ことがなく品質上好ましい。
2 波形状表面板へL形状中間枠材を固着した後、平面
板を嵌挿するのみであるのでパネルの組立作業が簡単と
なり、組立てに要する熟練度が軽減する。
板を嵌挿するのみであるのでパネルの組立作業が簡単と
なり、組立てに要する熟練度が軽減する。
3 波形状表面板と平面板の連設構造が単純化され連設
部の外観が美観上好ましくなる。
部の外観が美観上好ましくなる。
第1図から第3図は、本考案の第一実施例を示し、第1
図(a)は断熱用複合パネルの正面図、同(b)は同(a)A−
A線に沿って矢視方向に見た断面図、第2図は第1図
(a)の下側要部を示す拡大断面側面図、第3図は複合パ
ネルの組立前の分解斜視図、第4図から第6図は各々本
考案の要部を示す他の実施例を示す断面図で、第4図は
本考案の第2実施例、第5図は本考案の第3実施例、第
6図は本考案の第4実施例、第7図は本考案の第5実施
例の断面図であり、第8図は従来技術の要部断面図であ
る。図において、 P1,P2…断熱用複合パネル、1…表面板、2…波形
状表面板、3…平面板、4…断熱性芯材、5…パネル端
部枠、6…L形状中間枠材、7…固定手段、8…取付
片、9…波形開口端、10,13…繋止片、11…間隙形成
片、12…凹溝、14…間隙、16…凹溝、17…弾性
材
図(a)は断熱用複合パネルの正面図、同(b)は同(a)A−
A線に沿って矢視方向に見た断面図、第2図は第1図
(a)の下側要部を示す拡大断面側面図、第3図は複合パ
ネルの組立前の分解斜視図、第4図から第6図は各々本
考案の要部を示す他の実施例を示す断面図で、第4図は
本考案の第2実施例、第5図は本考案の第3実施例、第
6図は本考案の第4実施例、第7図は本考案の第5実施
例の断面図であり、第8図は従来技術の要部断面図であ
る。図において、 P1,P2…断熱用複合パネル、1…表面板、2…波形
状表面板、3…平面板、4…断熱性芯材、5…パネル端
部枠、6…L形状中間枠材、7…固定手段、8…取付
片、9…波形開口端、10,13…繋止片、11…間隙形成
片、12…凹溝、14…間隙、16…凹溝、17…弾性
材
Claims (3)
- 【請求項1】対峙する一対の表面板のうちの一方を波形
状表面板とするとともに、この波形状表面板の端部に平
面板を連設し、かつ、これら波形状表面板及び平面板と
表面板との間に断熱性芯材を充填して成る断熱用複合パ
ネルにおいて、前記平面板の連設側両端に繋止片を折曲
し、これら繋止片を前記波形状表面板の連設側端部に固
着されるL形状中間枠材と波形状表面板の波形開口端と
で構成される間隙及びパネル端部枠に設けた凹溝内にそ
れぞれ嵌挿固定して成る断熱用複合パネル。 - 【請求項2】前記対峙する一対の表面板の両面が波形状
表面板と平面板を連設して成る第1請求項に記載の断熱
用複合パネル。 - 【請求項3】前記波形状表面板の上側或いは上側及び下
側に各々平面板を連設して成る第1請求項に記載の断熱
用複合パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794889U JPH0611180Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 断熱用複合パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794889U JPH0611180Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 断熱用複合パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366738U JPH0366738U (ja) | 1991-06-28 |
JPH0611180Y2 true JPH0611180Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31675684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12794889U Expired - Lifetime JPH0611180Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 断熱用複合パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611180Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5013441B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2012-08-29 | 東京窯業株式会社 | 切断刃具 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP12794889U patent/JPH0611180Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366738U (ja) | 1991-06-28 |
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