JPS61186775A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS61186775A JPS61186775A JP2620685A JP2620685A JPS61186775A JP S61186775 A JPS61186775 A JP S61186775A JP 2620685 A JP2620685 A JP 2620685A JP 2620685 A JP2620685 A JP 2620685A JP S61186775 A JPS61186775 A JP S61186775A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation material
- vacuum
- refrigerator
- box
- vacuum insulation
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、真空断熱材に係り、特に冷蔵庫に好適な真空
断熱材に関するものである。
断熱材に関するものである。
従来の装置を特開昭５８−１０６３７３号の第３図およ
び第４図により説明すると、１は冷蔵庫等に使用する断
熱箱本体で、上面、底面、背面、左右側面をなす パネ
ル２をシール材（図示せず）を介して接着によりその端
部に形成した段差部２ａを組合せて結合する。このパネ
ル２には真空−断熱体５がそれぞれ取付けられている。
び第４図により説明すると、１は冷蔵庫等に使用する断
熱箱本体で、上面、底面、背面、左右側面をなす パネ
ル２をシール材（図示せず）を介して接着によりその端
部に形成した段差部２ａを組合せて結合する。このパネ
ル２には真空−断熱体５がそれぞれ取付けられている。
２ｂは断熱箱本体１の前面開口を開閉する扉で、上記パ
ネル２と同一断熱構造を採用している。上記パネル２は
金属製の外壁３と、この外壁の折曲した両端のＵ字状の
係合溝３ａに、両端を嵌合させて外壁を閉蓋した合成樹
脂の内壁４と、この内外壁３．４間に介在した真空断熱
体５と内壁４の間隙に、内壁の中央部に穿設した注入口
６より注入し、発泡させた硬質ポリウレタンフォーム等
の硬質発泡断熱材７とよりなる。真空断熱体５はパーラ
イト、シリカエアロゾル等の多孔質微粉末８を、アクリ
ル系、ニトリル系等の接着材９が外側へ塗布されたアル
ミ箔ｌＯとプラスチックスフィルム１１とをラミネート
した取付蓋１２を閉蓋しているプラスチックスフィルム
の容器１３に入れ、そして容器１３と取付蓋１２の全周
を高周波あるいは超音波等によりシールし、内部を０．
２ＴＯｒｒ以上に減圧している。さらに、この真空断熱
体５は予め貼られている離型紙をはがして、アルミ箔１
０を外壁３に接着剤９により固定して取付ける。
ネル２と同一断熱構造を採用している。上記パネル２は
金属製の外壁３と、この外壁の折曲した両端のＵ字状の
係合溝３ａに、両端を嵌合させて外壁を閉蓋した合成樹
脂の内壁４と、この内外壁３．４間に介在した真空断熱
体５と内壁４の間隙に、内壁の中央部に穿設した注入口
６より注入し、発泡させた硬質ポリウレタンフォーム等
の硬質発泡断熱材７とよりなる。真空断熱体５はパーラ
イト、シリカエアロゾル等の多孔質微粉末８を、アクリ
ル系、ニトリル系等の接着材９が外側へ塗布されたアル
ミ箔ｌＯとプラスチックスフィルム１１とをラミネート
した取付蓋１２を閉蓋しているプラスチックスフィルム
の容器１３に入れ、そして容器１３と取付蓋１２の全周
を高周波あるいは超音波等によりシールし、内部を０．
２ＴＯｒｒ以上に減圧している。さらに、この真空断熱
体５は予め貼られている離型紙をはがして、アルミ箔１
０を外壁３に接着剤９により固定して取付ける。
−以上の如く構成された冷蔵庫の断熱箱体においては、
一般に冷凍サイクルが同一であるなら断熱箱体の壁厚が
厚い方が冷却能力は向上し、消費電力量は減少する。し
かし壁厚の増加に伴って庫内の有効内容積の減少、また
は外箱の外法寸法の増大に伴う据付面積の拡大の欠点を
生じる。
一般に冷凍サイクルが同一であるなら断熱箱体の壁厚が
厚い方が冷却能力は向上し、消費電力量は減少する。し
かし壁厚の増加に伴って庫内の有効内容積の減少、また
は外箱の外法寸法の増大に伴う据付面積の拡大の欠点を
生じる。
この欠点を解消するためＬこ近年、上記した如く、断熱
能力の高い真空断熱材を発泡断熱材と組合せることによ
って壁厚を薄くした冷蔵庫が市販されるようになった。
能力の高い真空断熱材を発泡断熱材と組合せることによ
って壁厚を薄くした冷蔵庫が市販されるようになった。
しかしながら、この種冷蔵庫は真空断熱材がポリエチレ
ン等の高分子材のフィルムで構成されているため、金属
材料に比較し、ガスバリヤ−性がなく、この上耐熱温度
が低いために封じ切前のベーキングか加工ができない。
ン等の高分子材のフィルムで構成されているため、金属
材料に比較し、ガスバリヤ−性がなく、この上耐熱温度
が低いために封じ切前のベーキングか加工ができない。
このためフィルムを介してのガス透過と、フィルムの内
面、および多孔質微粉末（スペーサ）よりガス発生が大
きくなり、十数年に渡る長期間、一定の目標真空圧を保
持することができない問題があった。さらに、真空断熱
材の熱伝導率は硬質ポリウレタンフォーム（ｏ、ｏ ｉ
４に、ｉ／ｍ、 ｈ、 ℃）の約１７２程度であるの
で、有効内容積のアップまたは省πカを得るためには、
真空断熱材を冷蔵庫の上面、底面、背面、左右側面のそ
れぞれに複数個を設置する必要かあった。従ってコスト
アップおよび箱体強度も弱くなる問題を生じるものであ
る。
面、および多孔質微粉末（スペーサ）よりガス発生が大
きくなり、十数年に渡る長期間、一定の目標真空圧を保
持することができない問題があった。さらに、真空断熱
材の熱伝導率は硬質ポリウレタンフォーム（ｏ、ｏ ｉ
４に、ｉ／ｍ、 ｈ、 ℃）の約１７２程度であるの
で、有効内容積のアップまたは省πカを得るためには、
真空断熱材を冷蔵庫の上面、底面、背面、左右側面のそ
れぞれに複数個を設置する必要かあった。従ってコスト
アップおよび箱体強度も弱くなる問題を生じるものであ
る。
本発明は上記の問題点を改良するためになされたもので
、その目的は、真空断熱材の容器を金属材料で構成し、
１枚の真空断熱材を数ケ所曲げることにより冷蔵庫箱体
の複数の壁面に取り付け、断熱能力、省スペース、箱体
強度の向上とコスト低減を計ることにある。
、その目的は、真空断熱材の容器を金属材料で構成し、
１枚の真空断熱材を数ケ所曲げることにより冷蔵庫箱体
の複数の壁面に取り付け、断熱能力、省スペース、箱体
強度の向上とコスト低減を計ることにある。
すなわち、外容器が金属材料によりなる平板状の真空断
熱材を、内箱裏側の数面、例えば上面、左右側面に密着
させて取付けられるように曲げ、真空断熱材の外周をテ
ープ等により内箱に固定し、真空断熱材と外板間に発泡
断熱材を充填することにより前記問題点を解消したもの
である。
熱材を、内箱裏側の数面、例えば上面、左右側面に密着
させて取付けられるように曲げ、真空断熱材の外周をテ
ープ等により内箱に固定し、真空断熱材と外板間に発泡
断熱材を充填することにより前記問題点を解消したもの
である。
一以下本発明の一実施例を第１図および第２図により説
明すると、１４は冷蔵庫の外箱で、内箱１５との間に硬
質ポリウレタンフォームの断熱材１６が充填されている
。１７は冷凍室−，１８は冷蔵室扉である。１９は冷凍
室２０と冷蔵室りを仕切る中仕切りである。２２は真空
断熱材で冷凍室天井および左右側面の内箱の裏面に密着
して取付け、外箱１との間に硬質ポリウレタンフォーム
の断熱材を充填している。真空断熱材２２の外容器２２
ａは金属材料の薄板で作り、高密度のグラスウールマ
ット２２ｂをスペーサとして内設し、真空引きパイプ２
１ｃより高真空とした後、封止切ったものである。この
真空引きパイプ２１は中仕切１８内に埋込ませる。なお
真空断熱材２１の曲部２１ｄのグラスウールマツ） ２
ｌ ｂ （Ｄ スペーサの板厚を他の直線部分よりも
薄くし、曲部に無理な力が加わらないように、しかも曲
げ易くしたものである。
明すると、１４は冷蔵庫の外箱で、内箱１５との間に硬
質ポリウレタンフォームの断熱材１６が充填されている
。１７は冷凍室−，１８は冷蔵室扉である。１９は冷凍
室２０と冷蔵室りを仕切る中仕切りである。２２は真空
断熱材で冷凍室天井および左右側面の内箱の裏面に密着
して取付け、外箱１との間に硬質ポリウレタンフォーム
の断熱材を充填している。真空断熱材２２の外容器２２
ａは金属材料の薄板で作り、高密度のグラスウールマ
ット２２ｂをスペーサとして内設し、真空引きパイプ２
１ｃより高真空とした後、封止切ったものである。この
真空引きパイプ２１は中仕切１８内に埋込ませる。なお
真空断熱材２１の曲部２１ｄのグラスウールマツ） ２
ｌ ｂ （Ｄ スペーサの板厚を他の直線部分よりも
薄くし、曲部に無理な力が加わらないように、しかも曲
げ易くしたものである。
以上詳述の如く、本実施例によれば、真空断熱材の外容
器を金属材料で、しかもスペーサをグラスウールマット
を使用しているので、高温でベーキングが可能となり、
従ってスペーサ等よりガス発生がなくなり長期間、一定
の目標真空を保持でき、さらに真空断熱材の熱伝導率も
硬質ポリウレタンフォーム（０，０１４Ｋａ４／ｍ ｈ
℃）の約１／７と性能向上が計れる。また１枚の真空
断熱材を数ケ所曲げることにより複数の壁面を断熱する
ことが可能となり、コスト低減が計れるものである。
器を金属材料で、しかもスペーサをグラスウールマット
を使用しているので、高温でベーキングが可能となり、
従ってスペーサ等よりガス発生がなくなり長期間、一定
の目標真空を保持でき、さらに真空断熱材の熱伝導率も
硬質ポリウレタンフォーム（０，０１４Ｋａ４／ｍ ｈ
℃）の約１／７と性能向上が計れる。また１枚の真空
断熱材を数ケ所曲げることにより複数の壁面を断熱する
ことが可能となり、コスト低減が計れるものである。
本発明によれば、士数年の長期間に渡って非常に断熱性
能の優れた真空断熱材を得ることができ、その分省電力
または省スペースが計れ、またコスト面においても低減
させることができるので効果は大きいものである。
能の優れた真空断熱材を得ることができ、その分省電力
または省スペースが計れ、またコスト面においても低減
させることができるので効果は大きいものである。
第１図は本発明の断熱箱体の正面縦断面図、第２図は本
発明の断熱箱体の側面縦断面図、第３図は従来例の断熱
箱体の側面縦断面図、第４図は従来例の真空断熱材の要
部拡大図である。 １・・・断熱箱本体、２・・・パネル、２ａ・・・段差
部、−２ｂ・・・扉、３・・・外壁、３ａ・・・係合溝
、４・・・内壁、５・・・真空断熱体、６・・・注入口
、７・・・硬質発泡断熱材、８・・・多孔質微粉末、９
・・・接着剤、１０・・・アルミ箔、１１・・・プラス
チックスフィルム、１２・・・取付蓋、１３・・・容器
、１４・・・外箱、１５・・・内箱、１６・・・断熱材
、エフ・・・冷凍室扉、１８・・・冷蔵室扉、−１９・
・・中仕切り、２０・・・冷凍室、２１・・・冷蔵室、
２２・・・真空断熱材、２２ａ・・・外容器、２２ｂ・
・・グラスウールマット、２２Ｃ・・・真空引きパイプ
、２２ｄ・・・曲部。 ＄１図 ＄２い
発明の断熱箱体の側面縦断面図、第３図は従来例の断熱
箱体の側面縦断面図、第４図は従来例の真空断熱材の要
部拡大図である。 １・・・断熱箱本体、２・・・パネル、２ａ・・・段差
部、−２ｂ・・・扉、３・・・外壁、３ａ・・・係合溝
、４・・・内壁、５・・・真空断熱体、６・・・注入口
、７・・・硬質発泡断熱材、８・・・多孔質微粉末、９
・・・接着剤、１０・・・アルミ箔、１１・・・プラス
チックスフィルム、１２・・・取付蓋、１３・・・容器
、１４・・・外箱、１５・・・内箱、１６・・・断熱材
、エフ・・・冷凍室扉、１８・・・冷蔵室扉、−１９・
・・中仕切り、２０・・・冷凍室、２１・・・冷蔵室、
２２・・・真空断熱材、２２ａ・・・外容器、２２ｂ・
・・グラスウールマット、２２Ｃ・・・真空引きパイプ
、２２ｄ・・・曲部。 ＄１図 ＄２い
Claims (1)
- スペーサを有する金属材からなる真空容器を、冷蔵庫の
内箱と外箱間に発泡断熱材により固定した冷蔵庫におい
て、上記スペーサはその一部に薄肉部を有すると共に、
上記真空容器は上記薄肉部で折り曲げられて上記内箱に
取付けられたことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2620685A JPS61186775A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2620685A JPS61186775A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186775A true JPS61186775A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=12186981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2620685A Pending JPS61186775A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61186775A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237697A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Nichicon Corp | プラズマｘ線発生装置 |
| EP2376848A2 (de) * | 2008-12-12 | 2011-10-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einer eis- und/oder flüssigkeitsausgabevorrichtung |
| JP2012063039A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2620685A patent/JPS61186775A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237697A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Nichicon Corp | プラズマｘ線発生装置 |
| EP2376848A2 (de) * | 2008-12-12 | 2011-10-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einer eis- und/oder flüssigkeitsausgabevorrichtung |
| JP2012063039A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
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