JP2007211913A - 断熱パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】溶融亜鉛メッキ鋼板を面材として用いた断熱パネルへの硬質ウレタン発泡断熱材の充填・発泡工程において真空断熱材がずれたり、使用時に真空断熱材が面材より剥離する課題を解決する。
【解決手段】面材が溶融亜鉛メッキ鋼板105であり、この溶融亜鉛メッキ鋼板105の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルト116にて真空断熱材107を接着・配設するものであり、スチレンゴム系ホットメルト116の接着力により、面材間への断熱材108への充填・発泡工程において真空断熱材107のずれを防止することができる。また、断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板105とスチレンゴム系ホットメルト116の接着力により真空断熱材107が溶融亜鉛メッキ鋼板105より剥離することを防止でき、真空断熱材107の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、断熱パネルに関するものである。
近年、地球環境保護の観点より、家電製品や産業機器と並び住宅等の建物の省エネルギー化も取り組むべき重要な課題となっている。そのため、冷蔵庫等へ真空断熱材の適用やその適用工法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は従来の冷蔵庫の製造過程を示す図である。図9において、真空断熱パネル1には片側面のほぼ全面に亙ってゴム系の熱可塑性樹脂であるホットメルト粘着剤2が均一に塗布されており、この真空断熱パネル1を冷蔵庫の組立ラインコンベア上を移動する平板状態の外箱3の上方部に供給して、ホットメルト粘着剤2の接着力により、平面状に形成した外箱3の両側壁内面の断熱空間側に貼り付ける。その後、曲げ治具4により外箱3を曲げて筺体を形成する。
特開2005−90897号公報
しかしながら、平板状態の外箱3に使用する鋼板の断熱空間側に樹脂コーティング層を有した場合、ホットメルト接着剤2と樹脂コーティング層を有する鋼板の接着性が小さく、断熱筺体への硬質ウレタン発泡断熱材の充填・発泡工程において前記工程における断熱筺体筺体の加熱によりホットメルト粘着剤2の粘度が低下し真空断熱パネル1が配設位置よりずれる課題があった。
本発明は、上記課題を考慮し、真空断熱材をホットメルトにて接着した断熱パネルへの硬質ウレタン発泡断熱材の充填・発泡工程において前記工程における断熱筺体筺体の加熱による真空断熱材のずれの防止及び断熱筺体としての適用時において断熱パネルの周囲温度・経時変化による真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の断熱パネルは、間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側は、クロメート処理層のみまたはクロメート処理層の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層または無機系のノンクロメート処理被膜層またはエポキシ系のノンクロメート処理被膜層を有し、スチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設するものである。
これにより、前記溶融亜鉛メッキ鋼板への真空断熱材の接着・配設後に真空断熱材に塗布するスチレンゴム系ホットメルトの接着力により、面材間への断熱材への充填・発泡工程において真空断熱材のずれを防止することができる。また、断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が溶融亜鉛メッキ鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
本発明の断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板への真空断熱材の接着・配設後に真空断熱材に塗布するスチレンゴム系ホットメルトの接着力により、面材間への断熱材への充填・発泡工程において真空断熱材のずれを防止することができる。また、断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が溶融亜鉛メッキ鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
請求項1に記載の断熱パネルの発明は、間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側はクロメート処理層を有し前記クロメート処理層の上に有機被膜コーティング層を有さないものであり、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とするものである。
この断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板のクロメート処理層の上に有機被膜コーティング層を有さないものであるため、その表面粗度はクロメート処理層が非常に薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板の粗度が現れるため粗く、更にまた有機被膜コーティング層との接着性の相性を考慮する必要がないためスチレンゴム系ホットメルトと前記溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板の接着性は良好となる。このため、溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板と真空断熱材との接着性は良好となり、発泡断熱材の充填・発泡工程における真空断熱材のずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルトと溶融亜鉛メッキ鋼板の良好な接着性により断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が溶融亜鉛メッキ鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
請求項2に記載の断熱パネルの発明は、間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側はクロメート処理層を有すると共に前記クロメート処理層の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とするものである。
この断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板のクロメート処理層の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層を有するものであるため、エポキシ系有機被膜コーティング層とスチレンゴム系ホットメルトの接着性は非常に良好であるため真空断熱材と前記溶融亜鉛メッキ鋼板の接着性は良好となる。このため、発泡断熱材の充填・発泡工程における溶融亜鉛メッキ鋼板からの真空断熱材のずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルトと溶融亜鉛メッキ鋼板の良好な接着性により断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
更に、この溶融亜鉛メッキ鋼板は、クロメート処理層の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層を有しているため、この有機被膜コーティング層の効果により、溶融亜鉛メッキ鋼板の耐腐食性、切断・穴開け等の加工性を向上できる効果が得られる。
請求項3に記載の断熱パネルの発明は、間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板は亜鉛メッキの上に無機系のノンクロメート処理被膜層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とするものである。
この断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板のノンクロメート処理層の上に無機系のノンクロメート処理被膜層を有しており、その表面粗度は無機系のノンクロメート処理被膜層が薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板の粗度が現れるため若干粗く、更にまた無機系のノンクロメート処理被膜層は有機系の様に相性を考慮する必要がないためスチレンゴム系ホットメルトと前記溶融亜鉛メッキ鋼板の接着性は良好となる。このため、溶融亜鉛メッキ鋼板と真空断熱材との接着性は良好となり、発泡断熱材の充填・発泡工程における真空断熱材のずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルトと溶融亜鉛メッキ鋼板の良好な接着性により断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が溶融亜鉛メッキ鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
また、溶融亜鉛メッキ鋼板は、クロメート処理層が廃止され無機系のノンクロメート処理被膜層を有しているため、クロムが使用されておらず環境的に良好な溶融亜鉛メッキ鋼板を使用し、断熱パネルを作製できる効果が得られる。
請求項4に記載の断熱パネルの発明は、間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板は亜鉛メッキの上にエポキシ系のノンクロメート処理被膜層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とするものである。
この断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板のノンクロメート処理層の上にエポキシ系のノンクロメート処理被膜層を有しており、その表面粗度はエポキシ系のノンクロメート処理被膜層が薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板の粗度が現れるため若干粗く、更にまたエポキシ系のノンクロメート処理被膜層はスチレンゴム系ホットメルトとの接着性が良好であるため、溶融亜鉛メッキ鋼板と真空断熱材との接着性は良好となり、発泡断熱材の充填・発泡工程における真空断熱材のずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルトと溶融亜鉛メッキ鋼板の接着性が良好である断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。
また、溶融亜鉛メッキ鋼板は、クロメート処理層が廃止されエポキシ系のノンクロメート処理被膜層を有しているため、クロムが使用されておらず環境的に良好な溶融亜鉛メッキ鋼板を使用し、断熱パネルを作製できる効果が得られる。
また、この溶融亜鉛メッキ鋼板は、エポキシ系のノンクロメート処理層を有しているため、このコーティング層の効果により、溶融亜鉛メッキ鋼板の切断・穴開け等の加工性を向上できる効果が得られる。
請求項5に記載の断熱筺体の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の断熱パネルを筺状に組み立てた断熱筺体であり、前記断熱パネルには熱伝導率が良好な真空断熱材を有しているため、従来の硬質ウレタン発泡断熱材のみの断熱パネルを使用して作製した断熱筺体に比較して吸熱量を大幅に低減できるため、実運転時における消費電力量を大幅に低減できる効果が得られる。
次に、真空断熱材の構成材料について詳細に説明する。
芯材に使用する材料は、気相比率90%前後の多孔体をシート状または板状に加工したものであり、工業的に利用できるものとして、発泡体、粉体、および繊維体等がある。これらは、その使用用途や必要特性に応じて公知の材料を使用することができる。
このうち、発泡体としては、ウレタンフォーム、スチレンフォーム、フェノールフォーム等の連続気泡体が利用できる。また、粉体としては、無機系、有機系、およびこれらの混合物を利用できるが、工業的には、乾式シリカ、湿式シリカ、パーライト等を主成分とするものが使用できる。
また、繊維体としては、無機系、有機系、およびこれらの混合物が利用できるが、コストと断熱性能の観点から無機繊維が有利である。無機繊維の一例としては、グラスウール、グラスファイバー、アルミナ繊維、シリカアルミナ繊維、シリカ繊維、ロックウール等、公知の材料を使用することができる。
また、これら、発泡体、粉体、および繊維体等の混合物も適用することができる。
外被材に使用するラミネートフィルムは、最内層を熱溶着層とし、中問層にはガスバリア層として、金属箔、或いは金属蒸着層を有し、最外層には表面保護層を設けたラミネートフィルムが適用できる。また、ラミネートフィルムは、金属箔を有するラミネートフィルムと金属蒸着層を有するラミネートフィルムの2種類のラミネートフィルムを組み合わせて適用しても良い。
なお、熱溶着層としては、低密度ポリエチレンフィルム、鎖状低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、エチレンービニルアルコール共重合体フィルム、或いはそれらの混合体等を用いることができる。
表面保護層としては、ナイロンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルムの延伸加工品など、公知の材料が利用できる。
以下、本発明による実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における断熱パネルを連結してなる断熱筺体の斜視図である。図2(a)は断熱パネルの正面図、図2(b)は(a)のC−C断面における断熱パネルの断面図である。図3は真空断熱材の断面図、図4は図1のD−D断面位置における断熱パネル接合部の拡大断面図、図5は図1のD−D断面位置における断熱パネルの詳細断面図である。
まず、断熱筺体101の基本的な構成について説明する。図1に示すように、断熱筺体101は断熱パネル102を複数連結して構成されている。そして、一般的には庫内を一定温度に維持するための冷却システム(図示せず)と、冷却システムを制御するための制御ボックス(図示せず)が取り付けられている。
断熱パネル102は、大別すると断熱筺体101の天井を構成するパネルと、側壁を構成するパネルと、床を構成するパネルと、開閉部材やガスケットを設けることにより開閉自在に取り付けられた扉パネルに分けることができる。
また、断熱パネル102は幅900mmが基本寸法であり、高さはニーズ応じて1800mm程度以上の様々な寸法が用意されている。本実施の形態では、3坪(2700×3600×2000mm)の断熱筺体101を想定している。
次に、断熱パネル102の基本構成について説明する。断熱パネル102は、互いに間隔を開けて対向する一対の略矩形の面材103と、面材103の端部に配設されている枠材104を備えており、面材103の端部に形成されたフランジが枠材104を覆うことにより断熱パネル102の周縁部を塞いでいる。
面材102は、厚み0.4mm程度の溶融亜鉛メッキ鋼板105、枠材104は、本実施の形態では断熱性を有しかつ若干の弾力性を有する押出し成形による発泡ポリスチレンを用いている。
また、枠材104には互いに断面形状が異なる凸型枠材104aと凹型枠材104bとがあり、枠材104同士を突き合わした後、シリコンなどの目地シール材106で固定され断熱パネル101は連結される。
なお、本実施の形態では冷蔵用保冷庫を想定しているため断熱パネル102の厚み、つまり枠材104の幅は40mmとしている。溶融亜鉛メッキ鋼板105は硬質ウレタン発泡断熱材108側より、クロメート処理層109、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ110、クロメート処理層109、塗装層112より構成されている。
また、真空断熱材107は、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材114で芯材113を覆い外被材114の内部を減圧密封したものであり、粉体や発泡体或いは繊維から成る芯材113を保護層・ガスバリヤー層・熱溶着層よりなる三辺を熱溶着した外被材114に挿入し、その内部の真空引きを行い残り1辺をヒートシールすることにより作製される。
ここで、断熱パネル102への真空断熱材107の組み付けに際しては、真空断熱材107の周囲にある外被材114を接着部と反対側へ折り返した後に、接着部にスチレン系のホットメルト115を塗布し、これを溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板105の所定部に接着する。
その後、断熱パネル102の空間部に硬質ウレタン発泡断熱材108を充填することにより、断熱パネル102が作製される。この時、通常の硬質ウレタン発泡断熱材を用いた断熱パネルの熱伝導率は0.0240W/mKであるが、真空断熱材107の熱伝導率は0.0020W/mKであるため、断熱パネル102の熱伝導率は真空断熱材107の被覆率を大きくすることにより適用の範囲でその熱伝導率を少なくとも0.0150W/mK以下に低減することができる。これより、この断熱パネル102を用いて作製した断熱筺体ではその消費電力量を大きく低減できる効果が得られる。
以上より、断熱筺体101は、内側の面材103から、塗装層112、クロメート処理被膜層118、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、無機系のノンクロメート処理被膜層クロメート処理層118、スチレンゴム系ホットメルト116、真空断熱材107の外被材114、芯材113、外被材114,硬質ウレタン発泡断熱材108、無機系のノンクロメート処理被膜層118、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、クロメート処理被膜層118、塗装層112の順に構成されている。これより、前記溶融亜鉛メッキ鋼板105は、溶融亜鉛メッキ鋼板105のクロメート処理層109の上に有機被膜コーティング層を有さないものであるため、その表面粗度はクロメート処理層109が非常に薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板105の粗度が現れるため粗く、更にまた有機被膜コーティング層との接着性の相性を考慮する必要がないためスチレンゴム系ホットメルト115と前記溶融亜鉛メッキ鋼板の接着性は良好となる。このため、溶融亜鉛メッキ鋼板105と真空断熱材107との接着性は良好となり、硬質ウレタン発泡断熱材108の充填・発泡工程における真空断熱材107の位置ずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルト116と溶融亜鉛メッキ鋼板105の接着性が良好であるため断熱パネル102を用いた断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板105とスチレンゴム系ホットメルト116の接着が良好であるため真空断熱材107が溶融亜鉛メッキ鋼板105より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材107の剥離による断熱パネル102の波打ち等の変形を防止できる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2における図1のD−D断面位置における断熱筺体101の詳細断面図である。
実施の形態2における断熱筺体101は、内側の面材103から、塗装層112、エポキシ系有機被膜コーティング層117、クロメート処理層109、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、クロメート処理層109、エポキシ系有機被膜コーティング層117、スチレンゴム系ホットメルト116、真空断熱材107の外被材114、芯材113、外被材114,硬質ウレタン発泡断熱材108、エポキシ系有機被膜コーティング層117、クロメート処理層109、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、クロメート処理層109、エポキシ系有機被膜コーティング層117、塗装層112の順に構成されている。前記構成で示されるように、溶融亜鉛メッキ鋼板105はクロメート処理層109の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層117を有するものであり、エポキシ系有機被膜コーティング層117とスチレン系ホットメルト116の接着性は非常に良好であるため真空断熱材107と溶融亜鉛メッキ鋼板105の接着性は良好となる。これにより、硬質ウレタン発泡断熱材108の充填・発泡工程における溶融亜鉛メッキ鋼板105からの真空断熱材107の位置ずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルト116と溶融亜鉛メッキ鋼板105の良好な接着性により断熱パネル102を組み立て断熱筺体101としての使用時における断熱パネル102の設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板105とスチレンゴム系ホットメルト116の接着力により真空断熱材107が溶融亜鉛メッキ鋼板105より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材108の剥離による断熱パネル102の波打ち等の変形を防止できる。
更に、この溶融亜鉛メッキ鋼板105は、クロメート処理層109の上にエポキシ系有機被膜コーティング層117を有しているため、この有機被膜コーティング層117の効果により、溶融亜鉛メッキ鋼板105の耐腐食性、切断・穴開け等の加工性を向上できる効果が得られる。
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3における図1のD−D断面位置における断熱筺体101の詳細断面図である。
実施の形態3における断熱筺体101は、内側の面材103から、塗装層112、無機系のノンクロメート処理被膜層118、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、無機系のノンクロメート処理被膜層クロメート処理層118、スチレンゴム系ホットメルト116、真空断熱材107の外被材114、芯材113、外被材114,硬質ウレタン発泡断熱材108、無機系のノンクロメート処理被膜層118、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、無機系のノンクロメート処理被膜層118、塗装層112の順に構成されている。前記構成で示されるように、溶融亜鉛メッキ鋼板105はクロメート処理層を廃止し、無機系のノンクロメート処理被膜層118を有しており、その表面粗度は無機系のノンクロメート処理被膜層118が薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板105の粗度が現れるため若干粗く、更にまた無機系のノンクロメート処理被膜層118は有機系の様に相性を考慮する必要がないためスチレンゴム系ホットメルト116と前記溶融亜鉛メッキ鋼板105の接着性は良好となる。このため、溶融亜鉛メッキ鋼板105と真空断熱材107との接着性は良好となり、硬質ウレタン発泡断熱材108の充填・発泡工程における真空断熱材107のずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルト116と溶融亜鉛メッキ鋼板105の良好な接着性により断熱パネル102を組み立て断熱筺体101としての使用時における断熱パネル102の設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板105とスチレンゴム系ホットメルト116の接着力により真空断熱材107が溶融亜鉛メッキ鋼板105より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材107の剥離による断熱パネル102の波打ち等の変形を防止できる。
また、溶融亜鉛メッキ鋼板105は、クロメート処理層が廃止され無機系のノンクロメート処理被膜層118を有しているため、クロムが使用されておらず環境的に良好な溶融亜鉛メッキ鋼板105を使用し、断熱パネルを作製できる効果も得られる。
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4における図1のD−D断面位置における断熱筺体101の詳細断面図である。
実施の形態4における断熱筺体101は、内側の面材103から、塗装層112、エポキシ系のノンクロメート処理被膜層119、溶融亜鉛メッキ層110、溶融亜鉛メッキ鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、ポキシ系のノンクロメート処理被膜層119、スチレンゴム系ホットメルト116、真空断熱材107の外被材114、芯材113、外被材114,硬質ウレタン発泡断熱材108、エポキシ系のノンクロメート処理被膜層119、溶融亜鉛メッキ層110、鋼板111、溶融亜鉛メッキ層110、エポキシ系のノンクロメート処理被膜層119、塗装層112の順に構成されている。前記構成で示されるように、溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板105はクロメート処理層の代わりにエポキシ系のノンクロメート処理被膜層119を有するものであり、エポキシ系のノンクロメート処理被膜層119はスチレン系ホットメルト116との接着性は非常に良好であるため真空断熱材107と溶融亜鉛メッキ鋼板105の接着性は良好となる。これにより、硬質ウレタン発泡断熱材108の充填・発泡工程における溶融亜鉛メッキ鋼板105からの真空断熱材107の位置ずれを防止することができる。
つまり、断熱パネル102は、溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板105の溶融亜鉛メッキ層110の上にエポキシ系のノンクロメート処理被膜層119を有しており、その表面粗度はエポキシ系のノンクロメート処理被膜層119が薄いため溶融亜鉛メッキ鋼板105の粗度が現れるため若干粗く、更にまたエポキシ系のノンクロメート処理被膜層119はスチレンゴム系ホットメルト116との接着性が良好であるため、溶融亜鉛メッキ鋼板105と真空断熱材107との接着性は良好となり、硬質ウレタン発泡断熱材108の充填・発泡工程における真空断熱材107の位置ずれを防止することができる。
また、スチレンゴム系ホットメルト116と溶融亜鉛メッキ鋼板105の接着性が良好である断熱パネル102を組み立て断熱筺体101としての使用時における断熱パネル102の設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板105とスチレンゴム系ホットメルト116の接着力により真空断熱材107が溶融亜鉛メッキ鋼板105より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材107の剥離による断熱パネル102の波打ち等の変形を防止できる。
また、溶融亜鉛メッキ鋼板105は、クロメート処理層が廃止されエポキシ系のノンクロメート処理被膜層119を有しているため、クロムが使用されておらず環境的に良好な溶融亜鉛メッキ鋼板105を使用し、断熱パネル102を作製できる効果が得られる。また、この溶融亜鉛メッキ鋼板105は、エポキシ系のノンクロメート処理層119を有しているため、このコーティング層の効果により、溶融亜鉛メッキ鋼板105の切断・穴開け等の加工性を向上できる効果が得られる。
尚、前記エポキシ系のノンクロメート処理被膜層119の塗装層112側には必要に応じエポキシ系の有機被膜コーティング層を設けることも可能である。また、実施の形態1から実施の形態4の中で記載したエポキシ系に関しては、エポキシが主成分でなくてもその層に含まれる成分の中で含有量が多い成分から順に並べた場合、エポキシが2番目より多い場合はこれに当てはめることができる。
以上のように、本発明にかかる断熱パネルは、溶融亜鉛メッキ鋼板への真空断熱材の接着・配設後に真空断熱材に塗布するスチレンゴム系ホットメルトの接着力により、面材間への断熱材への充填・発泡工程において真空断熱材のずれを防止することができる。また、断熱パネルを組み立て断熱筺体としての使用時における断熱パネルの設置環境の温度変化においても、溶融亜鉛メッキ鋼板とスチレンゴム系ホットメルトの接着力により真空断熱材が溶融亜鉛メッキ鋼板より剥離することを防止できる効果が得られるため、真空断熱材の剥離による断熱パネルの波打ち等の変形を防止できる。そのため断熱筺体に適用できる。
本発明の実施の形態1における断熱パネルを連結してなる断熱筺体の斜視図 断熱パネルの正面図、及びC−C断面における断熱パネルの断面図 同実施の形態の真空断熱材の上面図 図1のD−D断面位置における断熱パネル接合部の拡大断面図 図1のD−D断面位置における断熱パネルの詳細断面図 本発明の実施の形態2における断熱パネルの詳細断面図 本発明の実施の形態2における断熱パネルの詳細断面図 本発明の実施の形態2における断熱パネルの詳細断面図 特許文献1に示される従来の冷蔵庫へり真空断熱材の取り付けを示す断面図
符号の説明
101 断熱筺体
102 断熱パネル
103 面材
104 枠材
105 溶融亜鉛メッキ溶融亜鉛メッキ鋼板
107 真空断熱材
108 硬質ウレタン発泡断熱材
109 クロメート処理層
110 溶融亜鉛メッキ層
113 芯材
114 外被材
116 スチレンゴム系ホットメルト
117 エポキシ系有機被膜コーティング層
118 無機系のノンクロメート処理被膜層
119 エポキシ系のノンクロメート処理被膜層

Claims (5)

  1. 間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側はクロメート処理層を有し前記クロメート処理層の上に有機被膜コーティング層を有さないものであり、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とする断熱パネル。
  2. 間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側はクロメート処理層を有すると共に前記クロメート処理層の上にエポキシ系の有機被膜コーティング層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とする断熱パネル。
  3. 間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板は亜鉛メッキの上に無機系のノンクロメート処理被膜層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とする断熱パネル。
  4. 間隔を開けて互いに対向する面材と、前記面材を固定する枠材と、前記面材間の内部空間に配設される真空断熱材と、前記面材間の前記真空断熱材以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材とで構成される断熱パネルにおいて、前記真空断熱材が、少なくとも熱溶着層とガスバリヤー層を有するラミネート構造の外被材で芯材を覆い前記外被材の内部を減圧密封したものであり、前記面材が溶融亜鉛メッキ鋼板であり、前記溶融亜鉛メッキ鋼板は亜鉛メッキの上にエポキシ系のノンクロメート処理被膜層を有し、この溶融亜鉛メッキ鋼板の断熱材側にスチレンゴム系のホットメルトにて前記真空断熱材を接着・配設することを特徴とする断熱パネル。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の断熱パネルを筺状に組み立てた断熱筺体。
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