JPS61191694A - CHL‐Cuの化学的誘導体 - Google Patents
CHL‐Cuの化学的誘導体Info
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- JPS61191694A JPS61191694A JP61025640A JP2564086A JPS61191694A JP S61191694 A JPS61191694 A JP S61191694A JP 61025640 A JP61025640 A JP 61025640A JP 2564086 A JP2564086 A JP 2564086A JP S61191694 A JPS61191694 A JP S61191694A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
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- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
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- C07K5/0827—Tripeptides containing heteroatoms different from O, S, or N
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上皇肌理分立
本発明は一般にグリシル−し−ヒスチジル−し−リジン
: Mfl (II ) (G HL −Cu )の
化学的誘導体に関する。更に詳細には本発明はヒトのG
HL−Cuの生物学的活性に類似する生物学的活性をあ
られすGHL−Cu誘導体に関する。
: Mfl (II ) (G HL −Cu )の
化学的誘導体に関する。更に詳細には本発明はヒトのG
HL−Cuの生物学的活性に類似する生物学的活性をあ
られすGHL−Cu誘導体に関する。
災米立榛■
GHL−Cuはコン踏量で存在すると共に銅の運搬と細
胞への取込みに関与すると考えられているヒトの血液因
子(blood factor )である( Ptck
art、 L、、 Lymphokines 8.42
5 446゜1983)。最近発明者はGHL Cu
が負傷動物の創傷治癒過程の増強と炎症軽減とに役立つ
ことを発見した。この発見は出願人の1985年1月2
4日付米国出願件の主題をなすものである。
胞への取込みに関与すると考えられているヒトの血液因
子(blood factor )である( Ptck
art、 L、、 Lymphokines 8.42
5 446゜1983)。最近発明者はGHL Cu
が負傷動物の創傷治癒過程の増強と炎症軽減とに役立つ
ことを発見した。この発見は出願人の1985年1月2
4日付米国出願件の主題をなすものである。
多くのタイプの組織創傷の治療及び退行性症状と結合す
る老化の治療は超過酸化物アニオンの過剰生成によって
遅延する。負傷即ち組織創傷の後に免疫系細胞群は創傷
域に進入し著量の有害性酸素ラジカルを分泌して侵入細
菌群を殺滅する。治癒度減退の場合に超過酸化物アニオ
ン生成は更にm織を傷めて免疫系細胞群の新たな流入を
許し、かようにして損傷の悪循環を招き、その結果正常
な治療過程の中の治癒段階を大きく遅延させる。
る老化の治療は超過酸化物アニオンの過剰生成によって
遅延する。負傷即ち組織創傷の後に免疫系細胞群は創傷
域に進入し著量の有害性酸素ラジカルを分泌して侵入細
菌群を殺滅する。治癒度減退の場合に超過酸化物アニオ
ン生成は更にm織を傷めて免疫系細胞群の新たな流入を
許し、かようにして損傷の悪循環を招き、その結果正常
な治療過程の中の治癒段階を大きく遅延させる。
損傷された組織の正常治癒の達成のために疾病域内の超
過酸化物アニオン生成を終結させることが一般に必要で
ある。
過酸化物アニオン生成を終結させることが一般に必要で
ある。
GHL−Cuは有意の超過酸化物転移酵素活性を有して
いて組織損傷性超過酸化物アニオンの無害化を達成する
。更に又GHL−Cuは血小板凝集を阻止すると共に血
管収縮性及び血栓症誘導性ホルモン即ちスロムボキサン
の生成を抑制する。
いて組織損傷性超過酸化物アニオンの無害化を達成する
。更に又GHL−Cuは血小板凝集を阻止すると共に血
管収縮性及び血栓症誘導性ホルモン即ちスロムボキサン
の生成を抑制する。
GHL−Cuはラット、マウス及びブタの創傷治癒を促
進すると共に標準ラット炎症模型における抗炎症作用を
有する。
進すると共に標準ラット炎症模型における抗炎症作用を
有する。
けれどもたとえ価値あるものであるとしてもGHL−C
uはカルボキシペプチターゼと称するタンパク分解酵素
により破壊されやすく、脂肪組織中への溶解性に乏しい
。
uはカルボキシペプチターゼと称するタンパク分解酵素
により破壊されやすく、脂肪組織中への溶解性に乏しい
。
従ってGHL−Cuの破壊に対す抵抗性の改良及びGH
L−Cuの脂肪組織への溶解性の増加、その結果として
の該分子の更に有用な形態の達成が本発明の目的である
。
L−Cuの脂肪組織への溶解性の増加、その結果として
の該分子の更に有用な形態の達成が本発明の目的である
。
方凱■皿丞
部首すると本発明はタンパク分解性酵素による破壊に対
するより大きな抵抗性を有すると共に対脂肪溶解性を増
加するようにつくられ得る各種のGHL−Cu誘導体を
開示する。該誘導体は一般式グリシルーし一ヒスチジル
ーL−リジンーR:銅(■)〔但し式中R=NH!又は
炭素原子数1〜12の官能基である〕を有する。Rはベ
ンジル基又は炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカル
であり得る。
するより大きな抵抗性を有すると共に対脂肪溶解性を増
加するようにつくられ得る各種のGHL−Cu誘導体を
開示する。該誘導体は一般式グリシルーし一ヒスチジル
ーL−リジンーR:銅(■)〔但し式中R=NH!又は
炭素原子数1〜12の官能基である〕を有する。Rはベ
ンジル基又は炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカル
であり得る。
更にRは炭素原子数1〜12の脂肪族炭素ラジカルであ
り得る。該脂肪族炭素ラジカルはメチル基であり得るし
又は脂肪族炭素ラジカルは更に非分岐鎖のものであり得
る。該非分岐鎖はn−オクチル基であり得る。
り得る。該脂肪族炭素ラジカルはメチル基であり得るし
又は脂肪族炭素ラジカルは更に非分岐鎖のものであり得
る。該非分岐鎖はn−オクチル基であり得る。
更に付は加えると本発明はG)IL−Cu誘導体含有組
成物の治療上有効量を動物へ投与することを包含する動
物における創傷治癒過程増強方法を開示する。該誘導体
は一般式グリシルーし一ヒスチジルーし一すジンーR:
銅(■)〔ただしR=NH,又は炭素原子数1〜12の
官能基である〕。
成物の治療上有効量を動物へ投与することを包含する動
物における創傷治癒過程増強方法を開示する。該誘導体
は一般式グリシルーし一ヒスチジルーし一すジンーR:
銅(■)〔ただしR=NH,又は炭素原子数1〜12の
官能基である〕。
“R”は・ベンジル基又は炭素原子数6〜12の芳香族
炭素ラジカルであり得る。
炭素ラジカルであり得る。
更にRは炭素原子数1〜12の脂肪族炭素ラジカルであ
り得る。
り得る。
本発明の更に他の特徴的態様はGHL−Cu誘導体含有
組成物の治療上有効量を動物へ投与することを包含する
動物における血小板によるスロムボキサン生成を防止す
る方法を開示する。該誘導体は一般式グリシルーL−ヒ
スチジルーし一すジンーRef!(II) (ただし
R=NH,又は炭素原子数1〜12の官能基である〕。
組成物の治療上有効量を動物へ投与することを包含する
動物における血小板によるスロムボキサン生成を防止す
る方法を開示する。該誘導体は一般式グリシルーL−ヒ
スチジルーし一すジンーRef!(II) (ただし
R=NH,又は炭素原子数1〜12の官能基である〕。
本発明のその他の態様は以下の詳細な記述を参照すれば
明瞭となろう。
明瞭となろう。
一■の 施するための最 のT
既述の通りGHL−Cuは有意の超過酸化物転移酵素活
性を有していて組織損傷性超過酸化物アニオンの無害化
を達成する。けれどもGHL−Cuはタンパク分解酵素
により破壊されやすく、脂肪組織中への溶解性に乏しい
。しかしながら本明細書記載の通りGHL−Cuの各種
誘導体はその超過酸化物転移酵素活性を保有すると共に
タンパク分解による破壊に対する抵抗性を示す。更に該
諸誘導体GHL−Cuの脂肪組織溶解性を増し、かよう
にして製薬学的クリーム及びゲルの形成に−そう有用な
分子形を与える。
性を有していて組織損傷性超過酸化物アニオンの無害化
を達成する。けれどもGHL−Cuはタンパク分解酵素
により破壊されやすく、脂肪組織中への溶解性に乏しい
。しかしながら本明細書記載の通りGHL−Cuの各種
誘導体はその超過酸化物転移酵素活性を保有すると共に
タンパク分解による破壊に対する抵抗性を示す。更に該
諸誘導体GHL−Cuの脂肪組織溶解性を増し、かよう
にして製薬学的クリーム及びゲルの形成に−そう有用な
分子形を与える。
本発明の誘導体はエステル化により、水分子の脱離によ
り、或はGHLのカルボン酸末端に対する基(アルコー
ル例えばオクタツール、メタノール又はベンジルアルコ
ールもしくはNH,)の付加により、製造され得るもの
であり、その結果−そう親油性を増した誘導体を形成す
る。これは(11カルボン酸基に結合する荷電の除去に
より、及び (2)分子内の親油基の導入により油溶性を増加させる
のである。
り、或はGHLのカルボン酸末端に対する基(アルコー
ル例えばオクタツール、メタノール又はベンジルアルコ
ールもしくはNH,)の付加により、製造され得るもの
であり、その結果−そう親油性を増した誘導体を形成す
る。これは(11カルボン酸基に結合する荷電の除去に
より、及び (2)分子内の親油基の導入により油溶性を増加させる
のである。
上記の転換における総合的化学反応は
GHL−OH+ R−H→GHL−R+ uz。
として特徴づけられ得る。
実施に当り該反応はGHLの他の2個のアミノ酸に対し
てリジンを結合させる以前にR基をアミノ酸リジンへ添
加することにより最も容易に遂行される。GHL−Hの
形成及び単離の後に銅(II)を分子に対してキレート
させて生物学的活性をもつ複合体を形成させる。
てリジンを結合させる以前にR基をアミノ酸リジンへ添
加することにより最も容易に遂行される。GHL−Hの
形成及び単離の後に銅(II)を分子に対してキレート
させて生物学的活性をもつ複合体を形成させる。
GHL−Cuの親油性増加誘導体を形成させる総合的反
応は下記のように特徴づけられる;(1) リジン−
OH+R−H→リジン−R+H20(2) リジン−
R十封鎖し一ヒスチジンー封鎖し一ヒスチジンーし一す
ジンーR (3)封鎖し一ヒスチジンーし一すジンーR十封鎖−グ
リシンー封鎖グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−
R (4)封鎖グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−R
→グリシル−L−ヒスチジン−L−リジンR (5) グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−R
+銅(II)→グリシルーL−ヒスチジンーL−リジン
−R:銅(n) 本発明の誘導体は動物における創傷治癒過程の増強に有
用である。部首すると創傷治療は正常治癒のために必要
な均衡を保ちながら緊密に関係する諸状況を包含する高
度に特異的な生物学的応答である。免疫学的細胞群は創
傷域から細面群と損傷組織とを清掃せねばならないので
あり、それに次いで“起るべき他の諸過程”例えば失な
われた皮膚の再上皮化、構造タンパク質コラーゲンの線
維芽細胞群の沈着を生起させ、かようにして創傷に対す
る一時的の力、血管の再成育、リンパ網状系と神経網状
系、創傷域の縮小及び新形成の皮膚の毛胞の再組織を生
起させる。もしいずれかの過程が正常でない方へ支配さ
れるならば治癒は部分的であると共に不適当である。例
えばコラーゲンの過剰沈積は永続的傷跡形成をもたらす
一方において血管の過剰成育は血管腫を起す。
応は下記のように特徴づけられる;(1) リジン−
OH+R−H→リジン−R+H20(2) リジン−
R十封鎖し一ヒスチジンー封鎖し一ヒスチジンーし一す
ジンーR (3)封鎖し一ヒスチジンーし一すジンーR十封鎖−グ
リシンー封鎖グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−
R (4)封鎖グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−R
→グリシル−L−ヒスチジン−L−リジンR (5) グリシル−し−ヒスチジン−し−リジン−R
+銅(II)→グリシルーL−ヒスチジンーL−リジン
−R:銅(n) 本発明の誘導体は動物における創傷治癒過程の増強に有
用である。部首すると創傷治療は正常治癒のために必要
な均衡を保ちながら緊密に関係する諸状況を包含する高
度に特異的な生物学的応答である。免疫学的細胞群は創
傷域から細面群と損傷組織とを清掃せねばならないので
あり、それに次いで“起るべき他の諸過程”例えば失な
われた皮膚の再上皮化、構造タンパク質コラーゲンの線
維芽細胞群の沈着を生起させ、かようにして創傷に対す
る一時的の力、血管の再成育、リンパ網状系と神経網状
系、創傷域の縮小及び新形成の皮膚の毛胞の再組織を生
起させる。もしいずれかの過程が正常でない方へ支配さ
れるならば治癒は部分的であると共に不適当である。例
えばコラーゲンの過剰沈積は永続的傷跡形成をもたらす
一方において血管の過剰成育は血管腫を起す。
創傷治癒の様々な過程の複雑な相互作用にもとづき創傷
治癒過程のすぐれた増強方法は抗原応答を誘発すること
なく各過程の正常維持を包含すべきである。本発明はか
ような方法を例証すると共に関連するその他の利益を提
供する。
治癒過程のすぐれた増強方法は抗原応答を誘発すること
なく各過程の正常維持を包含すべきである。本発明はか
ような方法を例証すると共に関連するその他の利益を提
供する。
本発明は動物における創傷治癒過程を増強するために本
質的にGHL−Cu誘導体から成る治療上有効量の組成
物を利用する。本明細書記載のG HL −Cu誘導体
は、生理学的pH域において、有意の超過酸化物転移酵
素活性を有すると共に他の超過酸化物転移酵素と同様に
抗炎症能と創傷治療能とを有する。このGHL−Cu誘
導体は又血管収縮及びスロムボシスー誘導ホルモン即ち
スロムボキサンの生成を抑制する。
質的にGHL−Cu誘導体から成る治療上有効量の組成
物を利用する。本明細書記載のG HL −Cu誘導体
は、生理学的pH域において、有意の超過酸化物転移酵
素活性を有すると共に他の超過酸化物転移酵素と同様に
抗炎症能と創傷治療能とを有する。このGHL−Cu誘
導体は又血管収縮及びスロムボシスー誘導ホルモン即ち
スロムボキサンの生成を抑制する。
更に本明細書記載のGHL−Cu誘導体はGHL−Cu
よりも優る諸利点を有する。就中、これらの誘導体はG
HL −Cuよりも更に親油性であるので創傷治療に
有用なりリーム及びゲルへの溶解性を大きくする。更に
本発明の誘導体は酵素カルボキシペプチターゼにもとづ
くタンパク分解による破壊に対してより大きく抵抗する
のでより有効な創傷治癒用の該誘導体の活性を確証する
。
よりも優る諸利点を有する。就中、これらの誘導体はG
HL −Cuよりも更に親油性であるので創傷治療に
有用なりリーム及びゲルへの溶解性を大きくする。更に
本発明の誘導体は酵素カルボキシペプチターゼにもとづ
くタンパク分解による破壊に対してより大きく抵抗する
のでより有効な創傷治癒用の該誘導体の活性を確証する
。
下車における諸例について説明をまとめると例■はグリ
シル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジルエステル:
m (II)の合成を例示する。例■はグリシル−L−
ヒスチジル−し−リジンアミド:銅(n)の製造を記載
する。例■はグリシル−し−ヒスチジルーし一すジンn
−オクチルエステル:銅(n)の合成を示す。例■はグ
リシル−L−ヒスチジル−し−リジンメチルエステル:
銅(If)の製造を記載する。例■はGHL−Cu誘導
体の超過酸化物転移酵素活性を示す。例■はGHL−C
u誘導体の(A)創傷治療活性及び(B)抗−スロムボ
キサン活性を例証する。例■はGHL−Cu誘導体のタ
ンパク分解酵素による破壊に対する抵抗性を示す。
シル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジルエステル:
m (II)の合成を例示する。例■はグリシル−L−
ヒスチジル−し−リジンアミド:銅(n)の製造を記載
する。例■はグリシル−し−ヒスチジルーし一すジンn
−オクチルエステル:銅(n)の合成を示す。例■はグ
リシル−L−ヒスチジル−し−リジンメチルエステル:
銅(If)の製造を記載する。例■はGHL−Cu誘導
体の超過酸化物転移酵素活性を示す。例■はGHL−C
u誘導体の(A)創傷治療活性及び(B)抗−スロムボ
キサン活性を例証する。例■はGHL−Cu誘導体のタ
ンパク分解酵素による破壊に対する抵抗性を示す。
下記の諸例は本発明を限定するためではなく例示のため
のみに記載される。
のみに記載される。
■
■笠果韮q入王先
下記の諸例において使用される化学薬品及びペプチド中
間体は下記の供給元から購入され得る:シグマケミカル
社(Sigma ChemicalCo、 (5ILo
uis+ MO) ) ;ペニンスララボラトリーズ
(Pen1nsula Laboratories(S
an Carlos+ CA);アルトリジケミカル社
(Aldridge Chemical Co。
間体は下記の供給元から購入され得る:シグマケミカル
社(Sigma ChemicalCo、 (5ILo
uis+ MO) ) ;ペニンスララボラトリーズ
(Pen1nsula Laboratories(S
an Carlos+ CA);アルトリジケミカル社
(Aldridge Chemical Co。
(Mi1waukee+ W I ) ) : ヘガ
バイオケミーhJLtズ(Vega Biochemi
cals (Tucson+ A Z)) ;ピア
スケミカル社(Pierce Chemical Co
、(Rockford。
バイオケミーhJLtズ(Vega Biochemi
cals (Tucson+ A Z)) ;ピア
スケミカル社(Pierce Chemical Co
、(Rockford。
IL));リサーチバイオケミカルズ(Researc
hBiochemicals (C1eveland、
OH) ) ;バンウォターズエンドロジャーズ
(Van Waters andRogers (5
outh San Francisco、 CA)
) ;ベイケム社(Bachen+、 Inc、(T
orrance、 CA) )。
hBiochemicals (C1eveland、
OH) ) ;バンウォターズエンドロジャーズ
(Van Waters andRogers (5
outh San Francisco、 CA)
) ;ベイケム社(Bachen+、 Inc、(T
orrance、 CA) )。
N”−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンベンジル
エステルをヘキサン−エチルアセテート(1: 1)中
に溶かし、カップリング剤としてジシクロへキシルカル
ボジイミドを使用して、N”−t−ブチルオキシカルボ
ニル−N i M−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒ
スチジンとカップリングさせた。重炭酸ナトリウム(1
0%)を加えて生成物を有機層の中へ抽出した。生成物
即ちN”−t−7’チルオキシカルボニル−N i 1
111〜ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジル−
No−ベンジルオキシカルボニル−L−リジンベンジル
エステルをこの溶液から結晶化させた。ジクロロメタン
中50%トリフルオロ酢酸の中で30分間攪拌すること
により封鎖ジペプチドのN−末端基を除去し、次に真空
蒸発させた。生成物即ちNi@−ベンジルオキシカルボ
ニル−し−ヒスチジル−N”−ベンゾイルカルボニルー
L−リジンベンジルエステルを、カップリング剤として
のジシクロへキシルカルボジイミドの使用下に、t−ブ
チルオキシカルボニル−グリシンとカップリングさせた
。
エステルをヘキサン−エチルアセテート(1: 1)中
に溶かし、カップリング剤としてジシクロへキシルカル
ボジイミドを使用して、N”−t−ブチルオキシカルボ
ニル−N i M−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒ
スチジンとカップリングさせた。重炭酸ナトリウム(1
0%)を加えて生成物を有機層の中へ抽出した。生成物
即ちN”−t−7’チルオキシカルボニル−N i 1
111〜ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジル−
No−ベンジルオキシカルボニル−L−リジンベンジル
エステルをこの溶液から結晶化させた。ジクロロメタン
中50%トリフルオロ酢酸の中で30分間攪拌すること
により封鎖ジペプチドのN−末端基を除去し、次に真空
蒸発させた。生成物即ちNi@−ベンジルオキシカルボ
ニル−し−ヒスチジル−N”−ベンゾイルカルボニルー
L−リジンベンジルエステルを、カップリング剤として
のジシクロへキシルカルボジイミドの使用下に、t−ブ
チルオキシカルボニル−グリシンとカップリングさせた
。
氷酢酸中で炭素上10%パラジウムを用、いる接触的水
素化により封鎖基を除去した。凍結乾燥後に生成物即ち
グリシル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジルエステ
ルを水にとかし、ダウエクス(Dowex ) 50
X −4カチオン交喚樹脂上でイオン交換クロマトグ
ラフィによって精製し、0.1M水酸化アンモニウムを
用いて溶出させ、この溶出物を酢酸で直ちに中和した。
素化により封鎖基を除去した。凍結乾燥後に生成物即ち
グリシル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジルエステ
ルを水にとかし、ダウエクス(Dowex ) 50
X −4カチオン交喚樹脂上でイオン交換クロマトグ
ラフィによって精製し、0.1M水酸化アンモニウムを
用いて溶出させ、この溶出物を酢酸で直ちに中和した。
中性のpHの下でアニオン交換コラムビオレクス(l1
ioRex ) 63を更に通過させることにより遊離
カルボン酸基を有する破壊生成物を除去した。
ioRex ) 63を更に通過させることにより遊離
カルボン酸基を有する破壊生成物を除去した。
該グリシルーム−ヒスチジル−し一リジンベンジルエス
テルを1等モル量の酢酸銅添加水”の中へ溶解させた。
テルを1等モル量の酢酸銅添加水”の中へ溶解させた。
水酸化ナトリウムを用いてpnを中性にまで上昇させた
。この溶液を20,000gにおいて1時間3℃で遠心
処理して水に難溶性の物質を除去した。上澄液を凍結乾
燥してグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジル
エステル:銅(II)を得た。
。この溶液を20,000gにおいて1時間3℃で遠心
処理して水に難溶性の物質を除去した。上澄液を凍結乾
燥してグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンベンジル
エステル:銅(II)を得た。
例■
N”−t−7’チルオキシカルボニル−N”−ベンジル
オキシカルボニル−し−リジンを酢酸エチルにとかし、
カップリング剤としてジシクロへキシルカルボジイミド
の使用下にp−二トロフェノールでエステル化した。重
炭酸ナトリウム(10!4)を加え、生成物を有機層へ
抽出してこの溶液から結晶化させ、次に水性水酸化アン
モニウムを加えてNa 1〜ブチルオキシカルボニ
ル−N’−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンアミ
ドを形成させた。
オキシカルボニル−し−リジンを酢酸エチルにとかし、
カップリング剤としてジシクロへキシルカルボジイミド
の使用下にp−二トロフェノールでエステル化した。重
炭酸ナトリウム(10!4)を加え、生成物を有機層へ
抽出してこの溶液から結晶化させ、次に水性水酸化アン
モニウムを加えてNa 1〜ブチルオキシカルボニ
ル−N’−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンアミ
ドを形成させた。
該アミドをジクロロメタン中50%トリフルオロ酢酸の
中へ30分間かけてとかしてN”−ベンジルオキシカル
ボニル−し−リジンアミドを生成させ、溶媒を気流下に
蒸発させた後に単離した。
中へ30分間かけてとかしてN”−ベンジルオキシカル
ボニル−し−リジンアミドを生成させ、溶媒を気流下に
蒸発させた後に単離した。
N11〜ベンジルオキシカルボニル−し−リジンアミド
をN、N−ジメチルホルムアミド及びN−メチル−モル
ホリンにとかしてからテトラヒドロフラン中のN−メチ
ルモルホリン及びイソブチルクロロホルメートの中のN
” −t−フ゛チルオキシカルボニル−N1〜ベンジル
オキシカルボニル−し−ヒスチジンに対して滴下して加
えた。1時間の攪拌及び5%重炭酸ナトリウムの添加の
後に生成物即ちNa 1〜ブチルオキシカルボニル
−NilI−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジ
ル−N・−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンアミ
ドを酢酸エチル中へ抽出した。封鎖ジペプチドのアミノ
末端をジクロロメタン中の50%トリフルオロ酢酸の3
0分間の使用によって封鎖解除してから気流下の蒸発に
より生成物を生成させ、次に該生成物をジクロロへキシ
ルカルボジイミドの使用下にベンジルオキシカルボニル
グリシンとカップリングさせて封鎖されたトリペプチド
を与えた。氷酢酸中の炭素上10%パラジウムを用いる
接触的水素化によって封鎖基を除去した。凍結乾燥後に
生成物即ちグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンアミ
ドを水にとかしダウエクス50X−4カチオン交換樹脂
上でのイオン交換クロマトグラフィによって精製し0.
1 M水酸化アンモニウムで溶出させ、溶出液を酢酸で
直ちに中和した。中性のpHの下でアニオン交換樹脂コ
ラムビオレクス63を更に通過させて破壊生成物を除去
した。
をN、N−ジメチルホルムアミド及びN−メチル−モル
ホリンにとかしてからテトラヒドロフラン中のN−メチ
ルモルホリン及びイソブチルクロロホルメートの中のN
” −t−フ゛チルオキシカルボニル−N1〜ベンジル
オキシカルボニル−し−ヒスチジンに対して滴下して加
えた。1時間の攪拌及び5%重炭酸ナトリウムの添加の
後に生成物即ちNa 1〜ブチルオキシカルボニル
−NilI−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジ
ル−N・−ベンジルオキシカルボニル−し−リジンアミ
ドを酢酸エチル中へ抽出した。封鎖ジペプチドのアミノ
末端をジクロロメタン中の50%トリフルオロ酢酸の3
0分間の使用によって封鎖解除してから気流下の蒸発に
より生成物を生成させ、次に該生成物をジクロロへキシ
ルカルボジイミドの使用下にベンジルオキシカルボニル
グリシンとカップリングさせて封鎖されたトリペプチド
を与えた。氷酢酸中の炭素上10%パラジウムを用いる
接触的水素化によって封鎖基を除去した。凍結乾燥後に
生成物即ちグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンアミ
ドを水にとかしダウエクス50X−4カチオン交換樹脂
上でのイオン交換クロマトグラフィによって精製し0.
1 M水酸化アンモニウムで溶出させ、溶出液を酢酸で
直ちに中和した。中性のpHの下でアニオン交換樹脂コ
ラムビオレクス63を更に通過させて破壊生成物を除去
した。
最終生成物即ちグリシル−L−ヒスチジル−し−リジン
アミドを水にとかし等モル量の酢酸銅を加えた。水酸化
ナトリウムを用いてpHを中和点にまで上昇させた。こ
の溶液を3℃において1時間20.000gで遠心処理
して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥してグ
リシル−し−ヒスチジル−L−リジンアミド:銅(II
)を得た。
アミドを水にとかし等モル量の酢酸銅を加えた。水酸化
ナトリウムを用いてpHを中和点にまで上昇させた。こ
の溶液を3℃において1時間20.000gで遠心処理
して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥してグ
リシル−し−ヒスチジル−L−リジンアミド:銅(II
)を得た。
例■
N’ −ベンジルオキシカルボニル−し−リジン、n−
オクタツール、ベンゼン及びp−)ルエンスルホン酸モ
ノ水和物の混合物をディーンースターク(Qean−8
tark )のトラップの使用下に終夜還流加熱して水
を除去した。冷浸に乾燥エチルエーテルを加えた。次に
この溶液を終夜O℃において固体を沈積させた。沈積固
体の一部を50m1の炭酸カリウム溶液及び50m1の
ジクロロメタンに対して加えた。有機溶剤での抽出の後
に二層に分離させ有機相を水及び食塩水で洗浄してから
無水硫酸マグネシウムにより乾燥させた。濾過し、フラ
ッシュコラムクロマトグラフィによる蒸発及び精製によ
りn−オクチルN”−ベンジルオキシカルボニル−し−
リジネートを与えた。この生成物をテトラヒドロフラン
にとかしてN” −t−ブチルオキシカルボニル−L−
N”−ベンジルオキシカルボニル−L−ヒスチジン、イ
ソブチルクロロホルメート及びN−メチルモルホリンと
t!した。
オクタツール、ベンゼン及びp−)ルエンスルホン酸モ
ノ水和物の混合物をディーンースターク(Qean−8
tark )のトラップの使用下に終夜還流加熱して水
を除去した。冷浸に乾燥エチルエーテルを加えた。次に
この溶液を終夜O℃において固体を沈積させた。沈積固
体の一部を50m1の炭酸カリウム溶液及び50m1の
ジクロロメタンに対して加えた。有機溶剤での抽出の後
に二層に分離させ有機相を水及び食塩水で洗浄してから
無水硫酸マグネシウムにより乾燥させた。濾過し、フラ
ッシュコラムクロマトグラフィによる蒸発及び精製によ
りn−オクチルN”−ベンジルオキシカルボニル−し−
リジネートを与えた。この生成物をテトラヒドロフラン
にとかしてN” −t−ブチルオキシカルボニル−L−
N”−ベンジルオキシカルボニル−L−ヒスチジン、イ
ソブチルクロロホルメート及びN−メチルモルホリンと
t!した。
蒸発後に水と酢酸エチルとを加えた。生成物を有機相の
中へ抽出し、抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ
た。濾過し、フラッシュコラムクロマトグラフィによる
蒸発と精製との後にn−オクチルN” −t−ブチルオ
キシカルボニル−N”−ベンジルオキシカルボニル−し
−ヒスチジル−N’−ベンジルオキシカルボニル−し−
リジネートを与えた。
中へ抽出し、抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ
た。濾過し、フラッシュコラムクロマトグラフィによる
蒸発と精製との後にn−オクチルN” −t−ブチルオ
キシカルボニル−N”−ベンジルオキシカルボニル−し
−ヒスチジル−N’−ベンジルオキシカルボニル−し−
リジネートを与えた。
該生成物をジクロロメタ7950%トリフルオロ酢酸の
中へ30分間溶解させてから蒸発させるとn−オクチル
N i m−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジ
ル−N” −ベンジルオキシカルボニル−し−リジネー
トを形成した。このものをテトラヒドロフランにとかし
イソブチルクロロホルメート、N−メチルモルホリン及
びベンジルオキシカルボニルグリシンを加えてn−オク
チルベンジルオキシカルボニルグリシル−N i @−
ベンジルオキシカルボニルーし一ヒスチジルーN・−ベ
ンジルオキシカルボニル−し−リジネートを形成させた
。このものを氷酢酸中にとかし終夜水素化を行った。
中へ30分間溶解させてから蒸発させるとn−オクチル
N i m−ベンジルオキシカルボニル−し−ヒスチジ
ル−N” −ベンジルオキシカルボニル−し−リジネー
トを形成した。このものをテトラヒドロフランにとかし
イソブチルクロロホルメート、N−メチルモルホリン及
びベンジルオキシカルボニルグリシンを加えてn−オク
チルベンジルオキシカルボニルグリシル−N i @−
ベンジルオキシカルボニルーし一ヒスチジルーN・−ベ
ンジルオキシカルボニル−し−リジネートを形成させた
。このものを氷酢酸中にとかし終夜水素化を行った。
生成物即ちグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンのn
−オクチルエステルを、等モル量のジ酢酸銅の添加によ
って銅複合体へ転化させた。水酸化ナトリウムを用いて
pHを中和点に上昇させた。
−オクチルエステルを、等モル量のジ酢酸銅の添加によ
って銅複合体へ転化させた。水酸化ナトリウムを用いて
pHを中和点に上昇させた。
この溶液を20.000gにおいて1時間3℃で遠心処
理して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥して
グリシル−し−ヒスチジル−し−リジンn−オクチルエ
ステル:銅(n)を得た。
理して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥して
グリシル−し−ヒスチジル−し−リジンn−オクチルエ
ステル:銅(n)を得た。
例■
N11〜ベンジルオキシカルボニル−し−リジンメチル
エステル塩酸塩を当量のN−メチルモルホリンで中和し
た。次にこの生成物を、テトラヒドロフラン中でカップ
リング剤としてジシクロへキシルカルボジイミド及び1
〜ヒドロキシベンゾトリアゾールの混合物の使用下にN
”−t−ブチルオキシカルボニル−N16−ベンジルオ
キシメチル−L−ヒスチジンとカップリングさせた。反
応を終夜進行させてから濾過して溶媒を蒸発させた。
エステル塩酸塩を当量のN−メチルモルホリンで中和し
た。次にこの生成物を、テトラヒドロフラン中でカップ
リング剤としてジシクロへキシルカルボジイミド及び1
〜ヒドロキシベンゾトリアゾールの混合物の使用下にN
”−t−ブチルオキシカルボニル−N16−ベンジルオ
キシメチル−L−ヒスチジンとカップリングさせた。反
応を終夜進行させてから濾過して溶媒を蒸発させた。
酢酸エチルを加えてこの混合物を再濾過した。濾液を水
で処理してからフラッシュコラムクロマトグラフィによ
って蒸発及び精製し、溶出液として酢酸エチル/メタノ
ールを用い、メチルN’−を一ブチルオキシカルボニル
ーN i @1〜ベンジルオキシメチルーL−ヒスチジ
ル−N―−ベンジルオキシカルボニル−し−リジネート
を生成させた。このジペプチドのN−末端封鎖基を、ジ
クロロメタン中50%トリフルオロ酢酸中での30分間
の攪拌によって除去し、次いで真空蒸発させた。生成物
即ちメチルN″m−ベンジルオキシメチル−L−ヒスチ
ジル−N”−ベンジルオキシカルボニルーL−リンネー
トを乾燥N−メチルモルホリンで中和し、イソブチルク
ロロホルメートを用いてベンジルオキシカルボニルグリ
シンとカップリングさせた。反応を2時間行い、蒸発さ
せてから酢酸エチル中に再溶解させた。水で処理し、濾
過し、蒸発してから生成物をコラムクロマトグラフィに
よって精製した。メタノール/酢酸中でPd−Cの使用
下Φ接触的水素化によりベンジルオキシカルボニルグリ
シル−N1″−ベンジルオキシメチル−L−ヒスチジル
−N” −ベンジルオキシカルボニル−し−リジンメチ
ルエステルから封鎖基を除いた。凍結乾燥後の生成物即
ちグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンメチルエステ
ルをプロパツール/酢酸/水の中にとかしセルロースコ
ラム上のコラムクロマトグラフィによって精製した。最
終生成物即ちグリシル−L−ヒスチジル−し−リジンメ
チルエステルを水に溶かして当量の酢酸銅を添加した。
で処理してからフラッシュコラムクロマトグラフィによ
って蒸発及び精製し、溶出液として酢酸エチル/メタノ
ールを用い、メチルN’−を一ブチルオキシカルボニル
ーN i @1〜ベンジルオキシメチルーL−ヒスチジ
ル−N―−ベンジルオキシカルボニル−し−リジネート
を生成させた。このジペプチドのN−末端封鎖基を、ジ
クロロメタン中50%トリフルオロ酢酸中での30分間
の攪拌によって除去し、次いで真空蒸発させた。生成物
即ちメチルN″m−ベンジルオキシメチル−L−ヒスチ
ジル−N”−ベンジルオキシカルボニルーL−リンネー
トを乾燥N−メチルモルホリンで中和し、イソブチルク
ロロホルメートを用いてベンジルオキシカルボニルグリ
シンとカップリングさせた。反応を2時間行い、蒸発さ
せてから酢酸エチル中に再溶解させた。水で処理し、濾
過し、蒸発してから生成物をコラムクロマトグラフィに
よって精製した。メタノール/酢酸中でPd−Cの使用
下Φ接触的水素化によりベンジルオキシカルボニルグリ
シル−N1″−ベンジルオキシメチル−L−ヒスチジル
−N” −ベンジルオキシカルボニル−し−リジンメチ
ルエステルから封鎖基を除いた。凍結乾燥後の生成物即
ちグリシル−し−ヒスチジル−し−リジンメチルエステ
ルをプロパツール/酢酸/水の中にとかしセルロースコ
ラム上のコラムクロマトグラフィによって精製した。最
終生成物即ちグリシル−L−ヒスチジル−し−リジンメ
チルエステルを水に溶かして当量の酢酸銅を添加した。
水酸化ナトリウムでpHを中和点まで上昇させた。次に
この溶液を20.000gで1時間3℃において遠心処
理して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥して
グリシル−L−ヒスチジル−し−リジンメチルエステル
:銅(TI)を得た。
この溶液を20.000gで1時間3℃において遠心処
理して水難溶性物質を除去した。上澄液を凍結乾燥して
グリシル−L−ヒスチジル−し−リジンメチルエステル
:銅(TI)を得た。
−そう大きな親油性を有するGHL Cu誘導体のす
べてはへイクラ及びキャバト(He1kklaand
Cabbat (Anal、 Biochem、 7
5. 356−362.1972))の6−ヒドロキシ
ドパミンの自動酸化法を用いる試験において生物学的G
HL−Cuと類似する超過酸化物転移酵素活性を有して
いた。
べてはへイクラ及びキャバト(He1kklaand
Cabbat (Anal、 Biochem、 7
5. 356−362.1972))の6−ヒドロキシ
ドパミンの自動酸化法を用いる試験において生物学的G
HL−Cuと類似する超過酸化物転移酵素活性を有して
いた。
裏−」−一表
例■
GHL−Ca憬 体の なυlΔ玖但(A) ■」
マウスの脇腹に切り傷(−頭当り1.5 cmの切り傷
6個)を与えリン酸塩緩衝食塩水(PBS)中にGHL
−Cu (1mf中100μg)を含有する溶液又は
PBS単独(各群のマウス数は6頭)を用いて毎日拭き
清めた。5日後に創口完全閉鎖に対し1. Ol一部閉
鎖に対し0.5及び不閉鎖に対し0.0の得点を与えた
。
6個)を与えリン酸塩緩衝食塩水(PBS)中にGHL
−Cu (1mf中100μg)を含有する溶液又は
PBS単独(各群のマウス数は6頭)を用いて毎日拭き
清めた。5日後に創口完全閉鎖に対し1. Ol一部閉
鎖に対し0.5及び不閉鎖に対し0.0の得点を与えた
。
第2表
上記の成績は本発明のGHL、−Cu誘導体の創傷への
適用が創傷治癒過程を有意に増強したことを示すもので
ある。
適用が創傷治癒過程を有意に増強したことを示すもので
ある。
(B) GHL−Cu び誘導 のr−スロムボキサ
ヱ造性 ADP及びコラーゲンを用いて血漿中のイヌの血小板群
を凝集させた。放射免疫測定法(New Englan
d Nuclear Throa+boxane As
5ay Kit。
ヱ造性 ADP及びコラーゲンを用いて血漿中のイヌの血小板群
を凝集させた。放射免疫測定法(New Englan
d Nuclear Throa+boxane As
5ay Kit。
Boston、 M A )によってスロムボキサンB
2の生成を測定した。
2の生成を測定した。
第3表
これらの成績は本発明のGHL−Cu誘導体が血小板群
によるスロムボキサン生成を有意に抑制し、それによっ
て創傷域への最適血流を可能にしたことを示すものであ
る。
によるスロムボキサン生成を有意に抑制し、それによっ
て創傷域への最適血流を可能にしたことを示すものであ
る。
例■
−そう大きな親油性を有するGHLのペプチド類縁体の
すべてはシェルシンガー等(Schlesingere
t at、、 Experientia 33. 3
24−324(1977))の方法を用いる試験におい
て酵素カルボキシペプチターゼにもとづくタンパク分解
よる破壊に対しより大きな抵抗性を有する。
すべてはシェルシンガー等(Schlesingere
t at、、 Experientia 33. 3
24−324(1977))の方法を用いる試験におい
て酵素カルボキシペプチターゼにもとづくタンパク分解
よる破壊に対しより大きな抵抗性を有する。
男−ヨし一聚
本例はインビトロにおけるタンパク分解による破壊に対
するGT(L及びGHL誘導体の抵抗性を示す。
するGT(L及びGHL誘導体の抵抗性を示す。
生体内においては力学的な銅結合及び変換反応にもとづ
いてGHLはGHL−Cuと平衡状態にある。金属非結
合形にある場合にはGHLはタンパク分解による破壊に
対し敏感となり酵素カルボキシペプチターゼにより不活
性化される。GHLが劣化すればGHL−Cu量は増加
する。
いてGHLはGHL−Cuと平衡状態にある。金属非結
合形にある場合にはGHLはタンパク分解による破壊に
対し敏感となり酵素カルボキシペプチターゼにより不活
性化される。GHLが劣化すればGHL−Cu量は増加
する。
に HL g導体は又銅と結合し、生体内では金属非結
合形が該銅複合体と平衡状態において存在する。金属非
結合形が劣化すると有用な複合形のものの量は減少する
。本例(例■)に示される通り金属非結合GHL誘導体
は金属非結合GHLよりもタンパク分解にもとづく破壊
に対して感受性が少い。この現象についてのひとつの説
明によればG HLのカルボキシ末端へ付加されたR”
基は分子確認(molecular confirma
tion )を変えるので従ってタンパク分解酵素によ
るGHL誘導体の正常な酵素化学的認識を阻止するので
ある。
合形が該銅複合体と平衡状態において存在する。金属非
結合形が劣化すると有用な複合形のものの量は減少する
。本例(例■)に示される通り金属非結合GHL誘導体
は金属非結合GHLよりもタンパク分解にもとづく破壊
に対して感受性が少い。この現象についてのひとつの説
明によればG HLのカルボキシ末端へ付加されたR”
基は分子確認(molecular confirma
tion )を変えるので従ってタンパク分解酵素によ
るGHL誘導体の正常な酵素化学的認識を阻止するので
ある。
従ってGHL−Cu誘導体の生体内劣化は顕著に減ぜら
れる。かようにして劣化機構を含む生物学的活性環境に
おいてGHL−Cu誘導体はGHL−Cuよりも有効性
を増すのである。
れる。かようにして劣化機構を含む生物学的活性環境に
おいてGHL−Cu誘導体はGHL−Cuよりも有効性
を増すのである。
上皇の記載から本発明の特別な具体例は例示のために記
載されたものであって本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく様々な変更が可能であることが理解されよう。
載されたものであって本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく様々な変更が可能であることが理解されよう。
Claims (28)
- (1)一般式 グリシル−l−ヒスチジル−l−リジン−R:銅(II) (但し式中RはNH_2であるか又は炭素原子数1〜1
2の官能基である)を有し、タンパク分解酵素による破
壊に対してより大きな抵抗性を示すと共に脂肪に対する
溶解度が増加するようにつくられ得るGHL−Cu誘導
体。 - (2)Rが炭素原子数1〜18の脂肪族炭素ラジカルで
ある特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 - (3)Rが炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカルで
ある特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 - (4)Rがベンジル基である特許請求の範囲第3項記載
の誘導体。 - (5)脂肪族炭素ラジカルがメチル基である特許請求の
範囲第2項記載の誘導体。 - (6)脂肪族炭素ラジカルが非分岐鎖のものである特許
請求の範囲第2項記載の誘導体。 - (7)非分岐鎖のものがn−オクチル基である特許請求
の範囲第6項記載の誘導体。 - (8)一般式 グリシル−l−ヒスチジル−l−リジン−R:銅(II) (但し式中RはNH_2であるか又は炭素原子数1〜1
2の官能基である)を有し、治療用活性物質として有用
なGHL−Cu誘導体を包含する化合物。 - (9)Rが炭素原子数1〜18の脂肪族炭素ラジカルで
ある特許請求の範囲第8項記載の化合物。 - (10)Rが炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカル
である特許請求の範囲第8項記載の化合物。 - (11)Rがベンジル基である特許請求の範囲第10項
記載の化合物。 - (12)脂肪族炭素ラジカルがメチル基である特許請求
の範囲第9項記載の化合物。 - (13)脂肪族炭素ラジカルが非分岐鎖のものである特
許請求の範囲第9項記載の化合物。 - (14)非分岐鎖のものがn−オクチル基である特許請
求の範囲第13項記載の化合物。 - (15)一般式 グリシル−l−ヒスチジル−l−リジン−R:銅(II) (但し式中RはNH_2であるか又は炭素原子数1〜1
2の官能基である)を有し、スロムボキサン生成の抑制
に有用であるGHL−Cu誘導体を包含する化合物。 - (16)Rが炭素原子数1〜18の脂肪族炭素ラジカル
である特許請求の範囲第15項記載の化合物。 - (17)Rが炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカル
である特許請求の範囲第15項記載の化合物。 - (18)Rがベンジル基である特許請求の範囲第17項
記載の化合物。 - (19)脂肪族炭素ラジカルがメチル基である特許請求
の範囲第16項記載の化合物。 - (20)脂肪族炭素ラジカルが非分岐鎖のものである特
許請求の範囲第16項記載の化合物。 - (21)非分岐鎖のものがn−オクチル基である特許請
求の範囲第20項記載の化合物。 - (22)一般式 グリシル−l−ヒスチジル−l−リジン−R:銅(II) (但し式中RはNH_2であるか又は炭素原子数1〜1
2の官能基である)を有し、創傷治癒過程の増強に有用
であるGHL−Cu誘導体を包含する化合物。 - (23)Rが炭素原子数1〜18の脂肪族炭素ラジカル
である特許請求の範囲第22項記載の化合物。 - (24)Rが炭素原子数6〜12の芳香族炭素ラジカル
である特許請求の範囲第22項記載の化合物。 - (25)Rがベンジル基である特許請求の範囲第24項
記載の化合物。 - (26)脂肪族炭素ラジカルがメチル基である特許請求
の範囲第23項記載の化合物。 - (27)脂肪族炭素ラジカルが非分岐鎖のものである特
許請求の範囲第23項記載の化合物。 - (28)非分岐鎖のものがn−オクチル基である特許請
求の範囲第27項記載の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US699824 | 1985-02-08 | ||
US06/699,824 US4665054A (en) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | Chemical derivatives of GHL-Cu |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191694A true JPS61191694A (ja) | 1986-08-26 |
JPH0742311B2 JPH0742311B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=24811059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61025640A Expired - Lifetime JPH0742311B2 (ja) | 1985-02-08 | 1986-02-07 | CHL‐Cuの化学的誘導体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4665054A (ja) |
EP (1) | EP0190736B1 (ja) |
JP (1) | JPH0742311B2 (ja) |
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