JPS61189882A - 抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置 - Google Patents
抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置Info
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- JPS61189882A JPS61189882A JP60030899A JP3089985A JPS61189882A JP S61189882 A JPS61189882 A JP S61189882A JP 60030899 A JP60030899 A JP 60030899A JP 3089985 A JP3089985 A JP 3089985A JP S61189882 A JPS61189882 A JP S61189882A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims description 12
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
-
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- B23K11/25—Monitoring devices
- B23K11/252—Monitoring devices using digital means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、抵抗溶接機の２次ケーブルを含む二次導体の
短絡及び／または断線劣化を抵抗溶接機の電流を用いて
監視する抵抗溶接機用二次導体の監視装置付制御装置に
関する。
短絡及び／または断線劣化を抵抗溶接機の電流を用いて
監視する抵抗溶接機用二次導体の監視装置付制御装置に
関する。
（従来の技術）
スポット溶接機の二次導体である２次ケーブルは、溶接
作業の特性上、高速、高ひん度の伸縮、屈曲が行われる
。
作業の特性上、高速、高ひん度の伸縮、屈曲が行われる
。
更に最近では、これをロボットで行うことが多くなり、
ケーブルの損耗は益々激しくなってきている。
ケーブルの損耗は益々激しくなってきている。
従来は、この損耗の程度を調べるために２次ケーブルに
別電源によって小電流を流し、これを電圧計及び電流計
を用いて計測し、これから求めた抵抗値の増加量を調べ
て２次ケーブルの交換時期を決めていた。
別電源によって小電流を流し、これを電圧計及び電流計
を用いて計測し、これから求めた抵抗値の増加量を調べ
て２次ケーブルの交換時期を決めていた。
しかし、これは何１００本という２次ケーブルを人手に
ゆだねる作業であるため、大変な労力となる。このため
、これを自動化する方法として、実公昭５４−３７７８
０号公報「抵抗溶投機の二次導体監視装置」が提案され
ている。すなわち、ここに記載された装置は、スポット
溶接ごとに、新品時の２次ケーブルのインピーダンスに
対する使用途上のインピーダンスの増加率を自動的に監
視し、予め設定しておいた増加率のレベルを越えたとき
に警報を出すものである。
ゆだねる作業であるため、大変な労力となる。このため
、これを自動化する方法として、実公昭５４−３７７８
０号公報「抵抗溶投機の二次導体監視装置」が提案され
ている。すなわち、ここに記載された装置は、スポット
溶接ごとに、新品時の２次ケーブルのインピーダンスに
対する使用途上のインピーダンスの増加率を自動的に監
視し、予め設定しておいた増加率のレベルを越えたとき
に警報を出すものである。
（発明の解決しようとする問題点）
しかしながら、この種の従来の装置は、２次ケーブルの
劣化を２次ケーブルのインピーダンスの変化量で監視す
るのであるが、たとえば、２次ケーブルがいわゆるキッ
クレス式ケーブルのように往復導線が互に離れないよう
に絶縁した状態でらせん状に撚り合せたケーブル構造体
の場合は比較的問題が少ないが、２本式ケーブルのよう
に、往復導線が通電時の反発力で互に離反すると、イン
ピーダンスが変化するため、２次ケーブルが断線劣化し
ていないにもかかわらず、実際にはケーブル劣化の警報
が発信されてしまうということがある。又、検出回路に
入るノイズなどによる偶発的な電気信号が入ると、直ち
に警報が出るというような問題もあった。
劣化を２次ケーブルのインピーダンスの変化量で監視す
るのであるが、たとえば、２次ケーブルがいわゆるキッ
クレス式ケーブルのように往復導線が互に離れないよう
に絶縁した状態でらせん状に撚り合せたケーブル構造体
の場合は比較的問題が少ないが、２本式ケーブルのよう
に、往復導線が通電時の反発力で互に離反すると、イン
ピーダンスが変化するため、２次ケーブルが断線劣化し
ていないにもかかわらず、実際にはケーブル劣化の警報
が発信されてしまうということがある。又、検出回路に
入るノイズなどによる偶発的な電気信号が入ると、直ち
に警報が出るというような問題もあった。
（問題点を解決するための手段）
そこで、本発明は、上記の問題を解決するために開発さ
れたもので、抵抗溶接機用制御装置において、該抵抗溶
接機の２次ケーブルを含む二次導体の電圧を検出する電
圧検出回路と、抵抗溶接機に流れる電流を検出する電流
検出回路と、前記電圧検出回路の出力を前記電流検出回
路の出力で除する割算手段と、該割算出力を通電期間の
一部、又は全部で平均する平均値演算手段と、前記二次
導体などの抵抗値を設定する監視レベル設定器と、該設
定器の出力と前記通電期間の平均値演算手段の出力とを
比較する手段とを有し、前記二次導体の短絡及び／また
は断線劣化を抵抗溶接機に流れる電流を用いて監視する
ようにしたものである。
れたもので、抵抗溶接機用制御装置において、該抵抗溶
接機の２次ケーブルを含む二次導体の電圧を検出する電
圧検出回路と、抵抗溶接機に流れる電流を検出する電流
検出回路と、前記電圧検出回路の出力を前記電流検出回
路の出力で除する割算手段と、該割算出力を通電期間の
一部、又は全部で平均する平均値演算手段と、前記二次
導体などの抵抗値を設定する監視レベル設定器と、該設
定器の出力と前記通電期間の平均値演算手段の出力とを
比較する手段とを有し、前記二次導体の短絡及び／また
は断線劣化を抵抗溶接機に流れる電流を用いて監視する
ようにしたものである。
（作用）
そして、本発明は抵抗溶接機の通電によって生じる２次
ケーブルの電圧と電流値とから２次ケーブルの抵抗を求
める演算を、溶接制御装置に岡蔵されるマイクロコンビ
エータ（以下マイコンという）で行わせているので、一
つの制御装置で溶接電流制御機能と二次導体の断線劣化
を検出するモニタ機能とを併せもつ安価な制御装置を提
供するほか、通電時間内で抵抗値の平均値を求めて警報
の判定を行うと共に、上記の平均値の出力を予め設定し
である通電回数の中でその設定回数に達したときに最終
出力を出すという２重チェックを行うことで、これらの
ケーブルモニタの信頼性の向上を図ることができる。ま
た本発明はロボットなどで激しくねじられたり、屈折運
動を繰返し強要されたりすることによって生じる２次ケ
ーブル内部短絡等の事故についても、ケーブル劣化検出
と同様に、２次ケーブル両端間の電圧と抵抗溶接機の１
次又は２次電流からケーブル抵抗値を求め、この値が設
定値より低い場合にケーブル短絡としてこれを警報する
ことができるものである。
ケーブルの電圧と電流値とから２次ケーブルの抵抗を求
める演算を、溶接制御装置に岡蔵されるマイクロコンビ
エータ（以下マイコンという）で行わせているので、一
つの制御装置で溶接電流制御機能と二次導体の断線劣化
を検出するモニタ機能とを併せもつ安価な制御装置を提
供するほか、通電時間内で抵抗値の平均値を求めて警報
の判定を行うと共に、上記の平均値の出力を予め設定し
である通電回数の中でその設定回数に達したときに最終
出力を出すという２重チェックを行うことで、これらの
ケーブルモニタの信頼性の向上を図ることができる。ま
た本発明はロボットなどで激しくねじられたり、屈折運
動を繰返し強要されたりすることによって生じる２次ケ
ーブル内部短絡等の事故についても、ケーブル劣化検出
と同様に、２次ケーブル両端間の電圧と抵抗溶接機の１
次又は２次電流からケーブル抵抗値を求め、この値が設
定値より低い場合にケーブル短絡としてこれを警報する
ことができるものである。
（実施例）
以下、本発明にかかる制御装置の一実施例を回路構成図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
なお、本実施例の抵抗溶接機は、電源と溶接トランス（
２）の間に介在したサイリスタに抵抗溶接機用制御装置
（１）が接続され、溶接トランスの二次側には、正負一
対の２次ケーブル（５）を介してスポット溶接ガン（３
）が接続されて構成される。
２）の間に介在したサイリスタに抵抗溶接機用制御装置
（１）が接続され、溶接トランスの二次側には、正負一
対の２次ケーブル（５）を介してスポット溶接ガン（３
）が接続されて構成される。
初めに、２次ケーブル断線劣化の警報回路構成について
説明すると、抵抗溶接機の通電により発生した２次ケー
ブル両端間の電圧を電圧検出回路（７）に入れて全波整
流し、次段の１／２サイクル間積分回路（９）により電
源周波数の１／２期間で積分する。
説明すると、抵抗溶接機の通電により発生した２次ケー
ブル両端間の電圧を電圧検出回路（７）に入れて全波整
流し、次段の１／２サイクル間積分回路（９）により電
源周波数の１／２期間で積分する。
他方、溶接機に流れた１次又は２次電流を電流検吊器（
４）で検出し、この出力を電流検出回路（６）で全波整
流し、次段の１／２サイクル間積分回路（８）で凶サイ
クルの積分を行なう。前記２つの１／２サイクル間積分
回路の出力を割算手段１０に入れて、２次ケーブルの抵
抗値を求める。該抵抗値を平均値演算手段（６）に与え
、該演算手段（６）でこの値を予め定めである通電時間
の１部（例えば通電時間ＩＱサイクルなら通電途中の６
サイクルなどのように）又は全電通時間の間加え、この
期間で除して、通電期間内の抵抗値の平均値を求め、そ
してこの演算手段（６）の出力を比較手段−に入れる。
４）で検出し、この出力を電流検出回路（６）で全波整
流し、次段の１／２サイクル間積分回路（８）で凶サイ
クルの積分を行なう。前記２つの１／２サイクル間積分
回路の出力を割算手段１０に入れて、２次ケーブルの抵
抗値を求める。該抵抗値を平均値演算手段（６）に与え
、該演算手段（６）でこの値を予め定めである通電時間
の１部（例えば通電時間ＩＱサイクルなら通電途中の６
サイクルなどのように）又は全電通時間の間加え、この
期間で除して、通電期間内の抵抗値の平均値を求め、そ
してこの演算手段（６）の出力を比較手段−に入れる。
この比較手段（転）には、監視レベル（抵抗増加量）設
定器−の値と前記演算手段Ｉの値を比較し、設定値より
大なるとき出力を出し、カウンタ手段−に入れる。
定器−の値と前記演算手段Ｉの値を比較し、設定値より
大なるとき出力を出し、カウンタ手段−に入れる。
このカウンタ手段−は、警報入力回数が予め設定されて
いる通電回数内で、回数設定器ＩＬ４）で設定した回数
に達したときのみ出力するカウンタである。
いる通電回数内で、回数設定器ＩＬ４）で設定した回数
に達したときのみ出力するカウンタである。
このカウンタ出力は、゛警報出力回路（ＬＱを経て、２
次ケーブル断線劣化の警報を出力する。なお、このカウ
ンタ手段は、警報の信頼性を特に必要とするときに設け
る。
次ケーブル断線劣化の警報を出力する。なお、このカウ
ンタ手段は、警報の信頼性を特に必要とするときに設け
る。
次に、２次ケーブル短絡の警報回路構成について説明す
る。
る。
２次ケーブル短絡警報出力回路ｉ＊’ｕケーブル断線劣
化と同一の回路及び手段で構成している。
化と同一の回路及び手段で構成している。
比較手段□□□′への設定値を正常の２次ケーブル抵抗
値より低い値を設定し、この設定値より低い抵抗値とな
ったとき２次ケーブル短絡警報を発信するのである。
値より低い値を設定し、この設定値より低い抵抗値とな
ったとき２次ケーブル短絡警報を発信するのである。
従って、２次ケーブル短絡警報出力回路傾′及び比較手
段翰′、監視レベル（抵抗減少量）設定器（へ）′回数
設定器「、カウンタ手段（ＬＳ’などは、構成及び機能
とも符号−〜α６のそれと同一である。
段翰′、監視レベル（抵抗減少量）設定器（へ）′回数
設定器「、カウンタ手段（ＬＳ’などは、構成及び機能
とも符号−〜α６のそれと同一である。
なお、電流検出回路（６）の検出電流は、通常、溶接電
流を用いるが、マイコンの制御能力が不足で溶接電流制
御と２次ケーブルの監視を同時に行うことができない場
合は、ケーブル劣化の計測電流を溶接待以外に分けて流
すこともある。
流を用いるが、マイコンの制御能力が不足で溶接電流制
御と２次ケーブルの監視を同時に行うことができない場
合は、ケーブル劣化の計測電流を溶接待以外に分けて流
すこともある。
従って、特許請求の範囲で規定した“抵抗溶接機に流れ
る電流”は溶接電流に限定されるものではない。
る電流”は溶接電流に限定されるものではない。
（発明の効果）
以上で説明したように、本発明によれば、かって試みら
れた安価にするがために行った２次ケーブルインピーダ
ンス値の比較法の欠点を抵抗溶接機用制御装置のマイコ
ンを利用することにより、安価にして監視精度がより正
確な２次ケーブルの抵抗値比較法が採用でき、またキラ
フレナスケーブルなどケーブル内部の短絡故障も検出で
き、２次ケーブルの劣化断線予告とケーブル内部短絡の
警報が可能となる。
れた安価にするがために行った２次ケーブルインピーダ
ンス値の比較法の欠点を抵抗溶接機用制御装置のマイコ
ンを利用することにより、安価にして監視精度がより正
確な２次ケーブルの抵抗値比較法が採用でき、またキラ
フレナスケーブルなどケーブル内部の短絡故障も検出で
き、２次ケーブルの劣化断線予告とケーブル内部短絡の
警報が可能となる。
（１）・・・抵抗溶接器用制御装置
（５）・・・二次導体（２次ケーブルなど）（６）・・
・電流検出回路 （７）・・・電圧検出回路 東０・・・割算手段 ｉ・・・平均値演算手段 （転）・・・比較手段 ｌ・・・監視レベル設定器 弧４・・・回数設定器 ケシ・・カウンタ手段 １Ｑ・・・警報出力回路
・電流検出回路 （７）・・・電圧検出回路 東０・・・割算手段 ｉ・・・平均値演算手段 （転）・・・比較手段 ｌ・・・監視レベル設定器 弧４・・・回数設定器 ケシ・・カウンタ手段 １Ｑ・・・警報出力回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）抵抗溶接機用制御装置において、該抵抗溶接機の二
次導体から電圧を検出する電圧検出回路と、抵抗溶接機
に流れる電流を検出する電流検出回路と、前記電圧検出
回路の出力を前記電流検出回路の出力で除する割算手段
と、該割算手段の出力を通電期間の一部、又は全部で平
均する平均値演算手段と、前記二次導体などの抵抗値を
設定する監視レベル設定器と、該設定器の出力と前記通
電期間の平均値演算手段の出力とを比較する手段とを有
し、前記二次導体の抵抗値が等価的に増加又は減少した
ことを検出して、その結果により警報出力を発生し、前
記二次導体などの短絡及び／または断線劣化を抵抗溶接
機に流れる電流を用いて監視するようにした抵抗溶接機
用二次導体監視装置付制御装置。 ２）特許請求の範囲第１項記載の装置において前記比較
手段の出力の回数が、カウンタ手段に予め設定された値
に達したときに、警報出力を発生するようにした抵抗溶
接機用二次導体監視装置付制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60030899A JPS61189882A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置 |
| US06/824,995 US4647751A (en) | 1985-02-19 | 1986-02-03 | Secondary conductor supervising device of resistance welder control system |
| KR1019860000825A KR890003650B1 (ko) | 1985-02-19 | 1986-02-06 | 저항용접기 제어시스템의 2차도체 감시장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60030899A JPS61189882A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189882A true JPS61189882A (ja) | 1986-08-23 |
| JPH0239351B2 JPH0239351B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=12316575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60030899A Granted JPS61189882A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 抵抗溶接機用制御装置の二次導体監視装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4647751A (ja) |
| JP (1) | JPS61189882A (ja) |
| KR (1) | KR890003650B1 (ja) |
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- 1985-02-19 JP JP60030899A patent/JPS61189882A/ja active Granted
-
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