JPS5829851B2 - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPS5829851B2
JPS5829851B2 JP52103628A JP10362877A JPS5829851B2 JP S5829851 B2 JPS5829851 B2 JP S5829851B2 JP 52103628 A JP52103628 A JP 52103628A JP 10362877 A JP10362877 A JP 10362877A JP S5829851 B2 JPS5829851 B2 JP S5829851B2
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integrating
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JP52103628A
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敬輔 高田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁流量計に係り、特に矩形波または台形波で
励磁コイルを附勢する電磁流量計に関する。
従来実施されて来た正弦波交流励磁方式に比し矩形波ま
たは台形波励磁方式の電磁流量計は、発信器内で発生す
る電磁誘導による雑音が実質的に回避できる特徴がある
ことはすでに特公昭39−29490号公報により知ら
れている。
矩形波または台形波励磁方式による誘起電圧を流量に比
例した電気信号に変換する手段として、従来の装置は誘
起電圧の所定の位相で瞬時値をサンプルホールドし、そ
の出力を表示するものであるが(特開昭48−6826
8号)、この手段によれば、サンプル時に誘起電圧にパ
ルス状ノイズが混入したとき測定値に大きな誤差を生ず
る欠点がある。
本発明は上記欠点を除去し、矩形波または台形波励磁方
式の電磁流量計において、誘起電圧が定常状態をとる所
定時間誘起電圧を積分することにより耐ノイズ性を改善
し、かつ簡単な構成で流量に比例した出力を得るように
した電磁流量計を提供するものである。
また本発明の他の目的は誘起電圧が定常状態をとる所定
時間誘起電圧を積分する回路の温度補償を有効に行うこ
とができ、さらにスパンの調整が簡単かつ正確に行なえ
る電磁流量計を提供することにある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において電磁流量計発信器10は流体を通す導管
11.導管に取付けられ流体と接する1対の電極12a
、12bおよび、1対の電極を結ぶ線および流体の流れ
方向に直角方向の磁束を与える励磁コイル13a 、1
3bとからなる、励磁コイル13a 、13bには定電
流回路14.15を経て端子16a 、16bに接続さ
れる直流電源より電流が供給される。
定電流回路14.15は後述する制御装置20の制御下
にある切換スイッチ17により交互に切換えられ、励磁
コイル13a 、13bに2つの大きさの異なる定電流
を供給する。
1対の電極12a、12bより検出された誘起電圧は交
流増幅装置30に与えられる。
交流増幅装置はたとえば差動交流増幅器31とその出力
側に接続した絶対値増幅器とからなる。
すなわち絶対値増幅器は制御装置20の制御下にある切
換スイッチ32により、差動交流増幅器31の正の出力
はそのま\、負の出力は極性反転増幅器33により反転
して取り出す回路である。
絶対値増幅器としては上記の他に全波整流回路が適用で
きる。
絶対値増幅器の出力は制御装置20の制御下にありかつ
誘起電圧が定常状態をとる所定時間に応答するスイッチ
41および2つの大きさの直流電流の1サイクルに応答
する切換スイッチ42aを経て積分回路40に供給され
る。
積分回路は2個設けられており、それらはそれぞれ入力
抵抗43a 、43b、増幅器44a、44b、これら
増幅器の入出力間に接続した積分コンデンサ45a 、
45b、各コンデンサに並列に接続したリセットスイッ
チ46a、46bからなる。
2個の積分回路の出力はスイッチ42aと逆に作動する
スイッチ42bを経て出力回路を形成する増幅器50に
与えられる。
すなわち第1の積分回路40aが積分動作を行っている
間、第2の積分回路40bはホールド動作を行い、また
第2の積分回路40aが積分動作を行うときは第1の積
分回路40bがホールド動作を行うように構成されてい
る。
制御装置20は励磁コイルに直列に接続した抵抗18の
電圧降下から定常状態を検出する検出器21を有する。
定常状態検出器21は励磁電流が定常状態になったこと
、すなわち微分値が零になったことに応答してパルスを
発生するが、定常状態になったことを検出するには上記
の他に交流増幅器31の出力微分値が零になったことを
検出するものあるいは励磁コイルの両端の電圧が一定に
なったことを検出するものでもよい。
定常状態検出器21の出力はフリップフロップ22とプ
リセットカウンタ23に与えられる。
プリセットカウンタ23はOR発振器24の出力パルス
を計数し、スパン設定器25の値に達したときフリップ
フロップ22をリセットする。
フリップフロップ22の出力はバイナリカウンタ26.
27を順次経てワンショットマルチバイブレーク28に
与えられる。
バイナリカウンタ26の出力Aは切換スイッチ17,3
2を切換える信号であり、バイナリカウンタ27の出力
Bは切換スイッチ42a。
42bとともに切換スイッチ42cを切換える信号であ
り、ワンショットマルチバイブレーク28の出力Cは切
換スイッチ42cを経て積分回路40a、40bの積分
値をリセットするスイッチ46a、46bを作動させる
信号である。
次に第2図を参照して上記電磁流量計の作動を説明する
定電流回路14.15の電流が■1〉■2 とし、バイ
ナリカウンタ26の出力Aでスイッチ17を交互に切換
えると、電流波形は第2図Eのように台形波状に変化す
る。
定常状態検出器21は電流変化がとまった時点で第2図
Fのようなパルスを発生し、これによりフリップフロッ
プ22がセットされる。
一方ブリセットカウンタ23はOR発振器24のパルス
を計数し、所定計数値に達するとフリップフロップ22
をリセットする。
したがってフリップフロップ22の出力りは定常状態の
所定時間Tを形成する。
一方交流増幅器31の出力Gは電流値が変化している過
渡状態では誘導によりオーバーシュートする電圧を生ず
るが、それを過ぎれば流速に比例した定常出力となる。
スイッチ41はフリップフロップ22の出力りに応答し
て所定時間T閉成し、スイッチ32,41.42aを経
て交流増幅器Gの正の電圧が第1の積分回路40aによ
り積分される。
次に電流が■2に切換った後の定常状態の交流増幅器3
1の出力Gは反転増幅器33を経て正の電圧とされ、ス
イッチ32,41.42aを経て第1の積分回路40a
により重ねて積分される。
スイッチ42aは第2図Bのように励磁電流の1サイク
ルに応答するので、スイッチ42a。
42b 、42cは1サイクル毎に切換えられることに
なる。
第1の積分回路40aの出力Hは2回積分動作を行った
後その最終出力を保持する。
方策2の積分回路40bの出力■は第1の積分回路40
aが積分動作を行っている間スイッチ42bを経てその
出力を出力増幅器50に供給する。
励磁電流の次のサイクルでは第2の積分回路40bが前
述同様に積分動作を行い、第1の積分回路40aがホー
ルド動作を行う。
ワンショットマルチバイブレーク28はバイナリカウン
タ27の出力が変化する毎にパルスCを発生し、次に積
分動作に入る積分回路の出力電圧をリセットする。
積分回路40a 、40bの出力Vは、各積分回路の抵
抗値、コンデンサの値がそれぞれ等しいとすれば次式で
与えられる。
ただし、R:積分回路の抵抗値 C:積分回路のコンデンサの容量 に1:電磁流量計発信器の定数 に2:交流増幅器の増幅度 U:流速 となり出力回路を形成する増幅器50の出力は流速すな
わち流量に比例する。
以上詳述したように、本発明によれば、誘起電圧または
励磁電流が定常状態をとる所定時間、交流増幅装置の出
力を積分するようにしたので、パルス性のノイズがあっ
ても積分出力は平均化され、従来のようにノイズを直接
サンプリングするおそれはないので高精寒な電磁流量計
を得ることができる。
また発振器としてOR発振器24を適用する場合、積分
回路のコンデンサの容量が温度変化により変化してもそ
れを補償することができる。
すなわちOR発振器の発振周期tはOR発振器24のコ
ンデンサの容量C6、抵抗値R8、定数k。
とすれば、 となり、積分回路のコンデンサとOR発振器のコンデン
サの容量の温度係数を等しくすれば、C6とCとの変化
が打消されて、温度変化による影響が除去できる。
さらにプリセット値Nをたとえば流量測定範囲10 m
/ Sのとき100.1m/Sのとき1000というよ
うに設定することによって出力■はノルマライズされた
電圧となり、これによってスパンの調整を行うことがで
きる。
従来かかる測定範囲の設定はたとえば前置増幅器の出力
側にポテンショメータを設けて設定しているが、ポテン
ショメータの設定誤差が仮に0.2%であり1m/Sで
較正したものを、測定レンジを10 m/ Sに変更し
たときは2係の設定誤差に拡大されるが、上記実施例の
ようにプリセットカウンタiこより測定範囲を設定する
ようにすれば、精変は極めて高くしかも再現性にすぐれ
ている。
本発明のもう1つの特徴は作動がシーケンシャルに行な
われることである。
定常状態検出器は電磁流量計発信器によって過変応答時
間に差があるので、定常状態になる時点を一義的に決め
ることができないため設けられている。
万一励磁電源に故障が起り、スイッチ17が切換っても
電流が流れなかった場合にはシーケンス動作は停止し、
どちらかの積分回路のホールド状態がそのま\維持でき
、電磁流量計を紐み込んでいるプラントに外乱を与える
おそれがない利点がある。
第3図は第1図と同一部分に同符号をつけて示す本発明
の他の実施例である。
この実施例では積分回路40は抵抗43.増幅器44、
コンデンサ45、リセットスイッチ46からなる1つで
構成され、その出力側にはサンプルスイッチ51を介し
てコンデンサ52および増幅器53からなるサンプルホ
ールド回路が接続され、出力回路50を構成する。
54は出力増幅器である。バイナリカウンタ27の出力
は順次ワンショットマルチバイブレーク28a 、28
bに与えられる。
ワンショットマルチバイブレーク28aの出力は所定の
積分作動終了後積分値をサンプリングするためのパルス
Cを発し、ホールド動作終了後ワンショットマルチバイ
ブレーク28bの出力りがスイッチ46を閉じて積分値
をリセットする。
したがって積分回路40は励磁の1サイクル毎に積分動
作を繰り返しその出力は第4図Jのごとくなり、出力回
路50の出力は第4図のMで示される。
この実施例においてはサンプルホールド回路を使用して
いるが、その前に積分回路を通しているので外部からの
ノイズに影響されるおそれはなく、第1図の実施例と同
様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の回路の作動を示す波形図、第3図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第4図は第3図の回路の作動を示す
波形図である。 10・・・・・・電磁流量計発信器、20・・・・・・
制御装置、21・・・・・・定常状態検出器、23・・
・・・・プリセットカウンタ、24・・・・・・CR発
振器、30・・・・・・交流増幅装置、40・・・・・
・積分回路、50・・・・・・出力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 12つの直流電流で交互に励磁される電磁流量計発信器
    と、この発信器の誘起電圧を増幅する交流増幅器と、こ
    の交流増幅器の出力の絶対値を出力する絶対値増幅器と
    、前記誘起電圧または直流電流が定常状態をとるとき信
    号を出力する定常状態検出器と、パルス信号を出力する
    発振器と、測定スパン幅を設定する回路と、前記定常状
    態検出器の出力信号によりパルス信号を計数し、測定ス
    パン幅に対応する数と一致したとき一致信号を出力する
    回路と、前記定常状態検出器の出力によりセットされ、
    一致信号によりリセットされるフリップ・フロップ回路
    と、前記絶対値増幅器の出力側に接続し、前記フリップ
    ・フロップ回路の出力によってオン・オフ制御されてこ
    の絶対値を出力するスイッチ回路と、前記スイッチ回路
    から出力される前記2つの直流電流に対応した絶対値信
    号をそれぞれ積分したのちリセットされる積分回路と、
    前記積分回路の出力を入力する出力回路とを備えた電磁
    流量計。
JP52103628A 1977-08-31 1977-08-31 電磁流量計 Expired JPS5829851B2 (ja)

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JPS6220338A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

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