JPS6118798Y2 - - Google Patents

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JPS6118798Y2
JPS6118798Y2 JP19617781U JP19617781U JPS6118798Y2 JP S6118798 Y2 JPS6118798 Y2 JP S6118798Y2 JP 19617781 U JP19617781 U JP 19617781U JP 19617781 U JP19617781 U JP 19617781U JP S6118798 Y2 JPS6118798 Y2 JP S6118798Y2
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JP
Japan
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bathtub
mounting panel
apron
lid
attached
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JP19617781U
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JPS5898892U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は浴槽、更に詳しくは浴槽の据付工
事、アフター工事の容易さ、意匠性の向上を図り
得るようにした浴槽の新規なる改良に関し、以下
に図面を参照しつゝ詳細に説明する。
図において1は浴槽Aを取付ける取付パネルで
あつて、中央に浴槽取付用の開口2が形成され前
面には垂直な垂下板3aが一体に連続形成され
る。背部には垂直に立上つた立上壁3bが一体に
連設される。取付パネル1はその両側部並びに背
部を浴室の3方の壁に定着する。すなわち、浴槽
Aを浴室内に配置したとき浴室の3方の壁と浴槽
Aとの空間を塞ぐことの出来る形状と寸法を有し
ており、浴槽Aの据付工事の容易さをもたらす。
垂下板3aはその下部にエプロン4を取り付ける
か又は浴室床に連続させて、浴槽Aの前面を体裁
良く被覆する。5は該垂下板3aの下端とエプロ
ン4又は浴室床との間に介在してこれらとの間の
連設処理の容易さと意匠性の向上を図るための処
理部材であつて、横長の細幅の形材からなる。処
理部材5は図に示すように断面〓状をなし、垂直
辺を垂下板3aに当接して垂下板3aの下端を被
覆し、美麗に仕上げると共に、水平辺にエプロン
4の上端を当接してエプロンを定着する。このよ
うにエプロン4の上端を処理部材5に当接して高
さ位置を規制するようにしてあるので、第5図に
示すように浴槽Aを取付パネル1の上面に配置し
た場合においてもエプロン4の取付けが簡単に出
来、エプロン4の長さを変える必要がない。
エプロン4の下端は浴室床に固定したエプロン
受部材6に差し込まれて保持され、弾力性を有す
る被覆部材7で挾着される。したがつて、被覆部
材7をドライバー等の工具を用いて取り外せばエ
プロン4をエプロン受部材6から取り外すことが
可能となる。第3図はエプロン4の下部の固定に
関する変形であつて、浴室床に固定したエプロン
受部材6にエプロン4の下端をビスで固定した
後、弾性を有する被覆部材7で被覆するようにし
たものである。かゝる変形にあつても前記と同様
にエプロン4の取付、取外しが簡単であることは
容易に理解されるであろう。
取付パネル1と浴槽Aとの連結には2つの方法
が能であり、第1,2図は第1の方法を示し、第
4,5図は第2の方法を示す。第1,2図に示す
第1の方法にあつては浴槽Aは取付パネル1の開
口2に整合してそのフランジが取付パネル1の下
部に位置し、第2図から明らかなように固定ビス
8によつて取付パネル1の開口2の周縁に固着さ
れる。エプロン4の上部も浴槽Aのフランジにビ
ス8で固着される。取付パネル1と浴槽Aとの密
封性を確保するために、取付パネル1の開口2の
周縁下面にパツキン9が定着されており、取付パ
ネル1と浴槽Aとを連結したとき両者の間隙を密
封して、こゝからの漏水を防止している。
第4,5図に示す第2の方法にあつては、浴槽
Aのフランジが取付パネル1の上面に載置されて
おり、浴槽Aの背部及び両側部は第4図に示すよ
うに取付パネル1の下方から挿通されるビス8で
固定され、前部は第5図に示すようにエプロン
4、処理部材5、取付パネル1及び浴槽Aのフラ
ンジを貫通する取付ボルト・ナツト8′により固
定される。取付パネル1の上面には取付パネル1
と浴槽Aとの間隙を密封するパツキン9が介在さ
れている。
10は取付パネル1、好しくは開口2の背部に
一端を枢着された蓋であつて、開口2を開閉し得
る。蓋10は取付パネル1から好しくは着脱自在
に枢着されている。蓋10には把手11並びに給
湯若しくは給水用の小窓12が形成され、該小窓
12は小蓋13で開閉自在である。小蓋13はス
ライド式に開閉される構造若しくは図に示すよう
にヒンジで枢着されて回動して開閉される構造の
いずれであつても良い。蓋10の下面には取付パ
ネル1の開口周縁又は浴槽Aのフランジに蓋が衝
接する時の衝撃を柔げるためにパツキンを兼ねる
緩衝材14が定着されている。
取付パネル1の開口2の周縁を囲撓して浴槽A
から溢流した水を浴槽の前面に排水するための排
水溝15が取付パネル1の上面に勾配を有して凹
設される。
第8図はエプロン4の側部と浴室壁との取り付
け状態を示し、浴室壁に固着した断面〓状のエプ
ロン用調整部材16にエプロン4の側部をパツキ
ン17を介して固定し、エプロン4の取付、取外
しを容易にして、取付パネル1の下部の浴槽Aに
よつて区画される空間内における配管工事やアフ
ター工事を容易になし得るようにする。
前記蓋10は閉じた状態において取付パネル1
の上面と面一となるように構成して、清掃及び蓋
を利用しての工事作業を容易に行い得るようにす
ることは好ましいことである。蓋10を閉じたと
き、排水溝15内に蓋10の下面周縁の垂下部が
当接して、密着するようにすれば、前記蓋10の
裏面の緩衝材の代りとしても良い。
取付パネル1及びエプロン4は現場において浴
室の間口寸法に合わせて切断し、第9図に示すよ
うなエプロン用調整部材16又は、取付パネル用
調整部材18を介して、取付パネル1又はエプロ
ン4と浴室壁との間の寸法誤差を調整して浴室壁
に取り付けるものとする。
以上のようにこの考案によれば、取付パネル1
を利用して浴槽Aを据付けるようにしてあるの
で、浴室の間口寸法の相違による浴槽Aと浴室壁
との間隔の変化に対応してきわめて都合良く浴槽
の据付けを行うことが出来、浴槽の据付工事が容
易であると共に、取付パネル1の前面に垂直な垂
下板3aを連設して、該垂下板3aに装飾を兼ね
る処理部材5を介してエプロン等を取り付けるよ
うにしてあるので、エプロンの取り付けに際し
て、エプロンの上端位置を処理部材5で確定出来
るため、浴槽Aが取付パネル1の上部にあるか或
は下部にあるかに影響されることなくエプロンの
取り付けが出来、浴槽Aの前面処理が容易で意匠
性の向上を図ることが出来、又、エプロンを使用
せず垂下板の下端が浴室床に達する場合であつて
も処理部材5が浴室床と垂下板との間に介在する
ため、タイル等の取付け工事が容易で美麗に仕上
げることが可能となる。しかもエプロン4の着脱
が容易であるために取付パネル1の下部空間内の
配管工事やアフター工事をきわめて簡便に行うこ
とが出来る。更に取付パネル1の下部に浴槽Aに
よつて区画形成される空間を利用して配管工事や
アフター工事を行うことが出来るために浴室内の
空間の有効利用が図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図であつて一部を省略して
あり、第2図は中央縦断側面図、第3図はエプロ
ン取付の一つの変形を示す縦断面図、第4,5図
は浴槽取付の第2の方法を示す縦断面図、第6図
は蓋の小窓を利用しての給湯状態を示す縦断面
図、第7図は蓋に取り付けられる小蓋を示す縦断
面図、第8図はエプロン側部の取付状態を示す横
断面図、第9図は取付パネルとエプロンの取付け
のための調整部材を示す斜視図である。 A……浴槽、1……取付パネル、2……開口、
3……垂下板、4……エプロン、5……処理部
材、10……蓋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中央に浴槽取付用の開口を有し、浴室の3方
    壁に達する寸法と形状を有する取付パネルと、
    前記開口に装着される浴槽とからなり、取付パ
    ネルの前面に垂直な垂下板を連設して、該垂下
    板の下部に装飾を兼ねる処理部材を介してエプ
    ロン等を取り付けるようにしたことを装徴とす
    る浴槽。 (2) 処理部材が断面〓状をなし、垂直辺を取付パ
    ネルの垂下板に定着し、水平辺にエプロンの上
    端を定着するようにしたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の浴槽。
JP19617781U 1981-12-25 1981-12-25 浴槽 Granted JPS5898892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19617781U JPS5898892U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 浴槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19617781U JPS5898892U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 浴槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5898892U JPS5898892U (ja) 1983-07-05
JPS6118798Y2 true JPS6118798Y2 (ja) 1986-06-06

Family

ID=30109425

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JP19617781U Granted JPS5898892U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 浴槽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4526517B2 (ja) * 2006-06-20 2010-08-18 東プレ株式会社 浴槽蓋

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JPS5898892U (ja) 1983-07-05

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