JPH0310314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310314Y2 JPH0310314Y2 JP1983012512U JP1251283U JPH0310314Y2 JP H0310314 Y2 JPH0310314 Y2 JP H0310314Y2 JP 1983012512 U JP1983012512 U JP 1983012512U JP 1251283 U JP1251283 U JP 1251283U JP H0310314 Y2 JPH0310314 Y2 JP H0310314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door frame
- floor pan
- attached
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 18
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 2
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、浴室における床パンに取付けられる
スペーサー付きのドア枠に関するものである。
スペーサー付きのドア枠に関するものである。
従来より浴槽12や洗う場13が設けられ床パ
ン1は第1図及び第2図に示すように合成樹脂材
等で上面が開口した略箱状に形成され、その周縁
には立上り部2が上方へ突出してあり、さらに立
上り部2の上端面には浴室の壁パネル7を取付け
るための床廻し縁取付部8が形成してある。この
床廻し縁取付部8に断面L字状の床廻し縁9を第
3図のように固着して、床廻し縁9の上面に壁パ
ネル7の下部を嵌合することにより壁パネル7を
床パン1に取付けるのである。ところで、床パン
1の周縁には人が床パン1内に出入りするための
ドア取付部3が立上り部2の一部を切欠して形成
されており、そして、このドア取付部3にドア6
を取付けるにあたつては、従来は第4図に示すよ
うにして行なつていた。すなわち、床パン1のド
ア取付部3に断面L字状で長尺な床廻し縁11を
ビス10等で固着し、床廻し縁11にドア枠5の
下枠20を取付け、そしてドア枠5にドア6を開
閉自在に取付けているものであつた。しかし乍
ら、この構造では長尺な床廻し縁11は床パン1
の他の周縁に取付けられた床廻し縁9と第5図に
示すように一直線状になるようにドア取付部3に
取付けなければならないのであるが、この取付け
がなかなか難しく、床廻し縁11が第5図の矢印
Aの方向にずれて取付けられたような場合には床
廻し縁11にドア枠5が嵌まらなかつたりあるい
はドア6が傾いて取付けられ、ドア6の開閉に支
障を来すという問題があつた。
ン1は第1図及び第2図に示すように合成樹脂材
等で上面が開口した略箱状に形成され、その周縁
には立上り部2が上方へ突出してあり、さらに立
上り部2の上端面には浴室の壁パネル7を取付け
るための床廻し縁取付部8が形成してある。この
床廻し縁取付部8に断面L字状の床廻し縁9を第
3図のように固着して、床廻し縁9の上面に壁パ
ネル7の下部を嵌合することにより壁パネル7を
床パン1に取付けるのである。ところで、床パン
1の周縁には人が床パン1内に出入りするための
ドア取付部3が立上り部2の一部を切欠して形成
されており、そして、このドア取付部3にドア6
を取付けるにあたつては、従来は第4図に示すよ
うにして行なつていた。すなわち、床パン1のド
ア取付部3に断面L字状で長尺な床廻し縁11を
ビス10等で固着し、床廻し縁11にドア枠5の
下枠20を取付け、そしてドア枠5にドア6を開
閉自在に取付けているものであつた。しかし乍
ら、この構造では長尺な床廻し縁11は床パン1
の他の周縁に取付けられた床廻し縁9と第5図に
示すように一直線状になるようにドア取付部3に
取付けなければならないのであるが、この取付け
がなかなか難しく、床廻し縁11が第5図の矢印
Aの方向にずれて取付けられたような場合には床
廻し縁11にドア枠5が嵌まらなかつたりあるい
はドア6が傾いて取付けられ、ドア6の開閉に支
障を来すという問題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、ドアを所定の位置に正確に取付けることがで
きるスペーサー付きのドア枠を提供することを目
的とするものである。
て、ドアを所定の位置に正確に取付けることがで
きるスペーサー付きのドア枠を提供することを目
的とするものである。
すなわち、本考案は上面が開口した略箱状でそ
の周縁に立上り部2が形成されると共に立上り部
2の一部が切欠されて上下高さが立上り部2より
も低くなつたドア取付部3が形成された浴室にお
ける床パン1に対して、そのドア取付部3に下部
部分が挿入されて取付けられるドア枠であつて、
ドア枠5の下端にはドア取付部3の上面に対して
床パン1の内外方向に位置調整可能で、ドア取付
部3に載置固定される固定用スペーサー4が設け
られて成るスペーサー付きのドア枠により上記目
的を達成したものである。
の周縁に立上り部2が形成されると共に立上り部
2の一部が切欠されて上下高さが立上り部2より
も低くなつたドア取付部3が形成された浴室にお
ける床パン1に対して、そのドア取付部3に下部
部分が挿入されて取付けられるドア枠であつて、
ドア枠5の下端にはドア取付部3の上面に対して
床パン1の内外方向に位置調整可能で、ドア取付
部3に載置固定される固定用スペーサー4が設け
られて成るスペーサー付きのドア枠により上記目
的を達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第1図で
示したように床パン1は合成樹脂材等で上面が開
口した略箱状に形成してあり、床パン1には浴槽
12や洗い場13が一体に設けてあつて防水性を
高めている。床パン1の周縁には立上り部2が形
成され、この立上り部2の一部が切欠されてドア
取付部3が形成してあり、ドア取付部3を除いて
立上り部2の上端面には床廻し縁取付部8が全周
に亘つて形成してある。すなわち、ドア取付部3
は床パン1の立上り部2の一部が切欠されていわ
ゆる段落しとなつた下方位置に形成されている。
床廻し縁取付部8には第2図及び第3図で示した
ように床廻し縁9が固着してあり、床廻し縁9の
上面の凹所14内には壁パネル7の下部が嵌合し
てある。次に、ドア取付部3の構造について詳述
すると、第6図に示すようにドア取付部3は床パ
ン1の周縁に床パン1の床面よりも一段高くなつ
た段部15を延出して形成してあり、この段部1
5には長尺な固定用スペーサー4が全長に亘つて
載設してある。固定用スペーサー4は第7図
(a,bに示すように、固定部16の上部に嵌合
部17を突設すると共に固定部16の側面に防水
剤充填用凹所19を設けて長尺に形成してあり、
ドア枠5の下枠20の下面に形成された凹溝22
内に固定用スペーサー4の嵌合部17を挿入嵌合
させて両面粘着テープ等の粘着剤21等で貼着す
ることによりドア枠5に固定してあり、ドア枠5
に固定用スペーサー4を取付けた状態で固定用ス
ペーサー4を段部15の上面に載設するのであ
る。固定用スペーサー4の凹所19内にはシリコ
ン系シーリング剤等の防水剤18が充填してあつ
て、固定用スペーサー4とドア取付部3との間の
防水が図られている。
示したように床パン1は合成樹脂材等で上面が開
口した略箱状に形成してあり、床パン1には浴槽
12や洗い場13が一体に設けてあつて防水性を
高めている。床パン1の周縁には立上り部2が形
成され、この立上り部2の一部が切欠されてドア
取付部3が形成してあり、ドア取付部3を除いて
立上り部2の上端面には床廻し縁取付部8が全周
に亘つて形成してある。すなわち、ドア取付部3
は床パン1の立上り部2の一部が切欠されていわ
ゆる段落しとなつた下方位置に形成されている。
床廻し縁取付部8には第2図及び第3図で示した
ように床廻し縁9が固着してあり、床廻し縁9の
上面の凹所14内には壁パネル7の下部が嵌合し
てある。次に、ドア取付部3の構造について詳述
すると、第6図に示すようにドア取付部3は床パ
ン1の周縁に床パン1の床面よりも一段高くなつ
た段部15を延出して形成してあり、この段部1
5には長尺な固定用スペーサー4が全長に亘つて
載設してある。固定用スペーサー4は第7図
(a,bに示すように、固定部16の上部に嵌合
部17を突設すると共に固定部16の側面に防水
剤充填用凹所19を設けて長尺に形成してあり、
ドア枠5の下枠20の下面に形成された凹溝22
内に固定用スペーサー4の嵌合部17を挿入嵌合
させて両面粘着テープ等の粘着剤21等で貼着す
ることによりドア枠5に固定してあり、ドア枠5
に固定用スペーサー4を取付けた状態で固定用ス
ペーサー4を段部15の上面に載設するのであ
る。固定用スペーサー4の凹所19内にはシリコ
ン系シーリング剤等の防水剤18が充填してあつ
て、固定用スペーサー4とドア取付部3との間の
防水が図られている。
しかして、床パン1にドア6を取付けるにあた
つては、ドア枠5の下枠20の下部に固定用スペ
ーサー4を取付けた状態でドア枠5を床パン1の
ドア取付部3の上面に載置し、次いで、このドア
枠5の取付位置を床パン1の周縁に取付けられた
壁パネル7の取付位置に合わせて調節し、すなわ
ち固定用スペーサー4が床廻し縁9と一直線状に
なるように段部15の上面に設置し、この状態で
その後、壁パネル7及び床パン1にドア枠5を固
定するものである。そして床パン1にドア枠5側
の固定用スペーサー4を固定するのは例えば両面
テープにて行われる。このようにすることで、ド
ア枠5に取付けられたドア6の取付位置を壁パネ
ル7に合わせて調整することができ、ドア6をス
ムーズに開閉することができるものである。ま
た、その後ドア枠5の下枠20と床パン1のドア
取付部3との間に防水剤18を充填してドア6と
床パン1との間の防水性を向上させるものであ
る。
つては、ドア枠5の下枠20の下部に固定用スペ
ーサー4を取付けた状態でドア枠5を床パン1の
ドア取付部3の上面に載置し、次いで、このドア
枠5の取付位置を床パン1の周縁に取付けられた
壁パネル7の取付位置に合わせて調節し、すなわ
ち固定用スペーサー4が床廻し縁9と一直線状に
なるように段部15の上面に設置し、この状態で
その後、壁パネル7及び床パン1にドア枠5を固
定するものである。そして床パン1にドア枠5側
の固定用スペーサー4を固定するのは例えば両面
テープにて行われる。このようにすることで、ド
ア枠5に取付けられたドア6の取付位置を壁パネ
ル7に合わせて調整することができ、ドア6をス
ムーズに開閉することができるものである。ま
た、その後ドア枠5の下枠20と床パン1のドア
取付部3との間に防水剤18を充填してドア6と
床パン1との間の防水性を向上させるものであ
る。
上記のように本考案は、上面が開口した略箱状
でその周縁に立上り部が形成されると共に立上り
部の一部が切欠されて上下高さが立上り部よりも
低くなつたドア取付部が形成された浴室における
床パンに対して、そのドア取付部に下部部分が挿
入されて取付けられるドア枠であつて、ドア枠の
下端にはドア取付部の上面に対して床パンの内外
方向に位置調整可能で、ドア取付部に載置固定さ
れる固定用スペーサーが設けられているので、下
部に固定用スペーサーを取付けたドア枠をドア取
付部の上面に載設した状態でドア枠の取付位置を
床パンの立上り部の上端に取付けられた壁パネル
に合わせて取付けることができ、ドアを正確に所
定の位置に取付けることができ、従来の如くドア
が開閉できなかつたりドアが傾いたりすることが
なくドアを支障なく開閉することができるもので
ある。
でその周縁に立上り部が形成されると共に立上り
部の一部が切欠されて上下高さが立上り部よりも
低くなつたドア取付部が形成された浴室における
床パンに対して、そのドア取付部に下部部分が挿
入されて取付けられるドア枠であつて、ドア枠の
下端にはドア取付部の上面に対して床パンの内外
方向に位置調整可能で、ドア取付部に載置固定さ
れる固定用スペーサーが設けられているので、下
部に固定用スペーサーを取付けたドア枠をドア取
付部の上面に載設した状態でドア枠の取付位置を
床パンの立上り部の上端に取付けられた壁パネル
に合わせて取付けることができ、ドアを正確に所
定の位置に取付けることができ、従来の如くドア
が開閉できなかつたりドアが傾いたりすることが
なくドアを支障なく開閉することができるもので
ある。
第1図は従来例の床パンの上面図、第2図は第
1図のA−A′線断面図、第3図は第2図のB部
分の拡大断面図、第4図は第2図のC部分の拡大
断面図、第5図は同上の問題点を示す要部断面
図、第6図は本考案一実施例の要部断面図、第7
図a,bは同上の固定用スペーサーの正面図と側
面図、第8図は同上の要部断面図である。
1図のA−A′線断面図、第3図は第2図のB部
分の拡大断面図、第4図は第2図のC部分の拡大
断面図、第5図は同上の問題点を示す要部断面
図、第6図は本考案一実施例の要部断面図、第7
図a,bは同上の固定用スペーサーの正面図と側
面図、第8図は同上の要部断面図である。
Claims (1)
- 上面が開口した略箱状でその周縁に立上り部が
形成されると共に立上り部の一部が切欠されて上
下高さが立上り部よりも低くなつたドア取付部が
形成された浴室における床パンに対して、そのド
ア取付部に下部部分が挿入されて取付けられるド
ア枠であつて、ドア枠の下端にはドア取付部の上
面に対して床パンの内外方向に位置調整可能で、
ドア取付部に載設固定される固定用スペーサーが
設けられて成るスペーサー付きのドア枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251283U JPS59120278U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 床パンへのドアの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251283U JPS59120278U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 床パンへのドアの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120278U JPS59120278U (ja) | 1984-08-14 |
JPH0310314Y2 true JPH0310314Y2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=30143914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1251283U Granted JPS59120278U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 床パンへのドアの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120278U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233143B2 (ja) * | 1972-07-04 | 1977-08-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233143U (ja) * | 1975-08-30 | 1977-03-08 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1251283U patent/JPS59120278U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233143B2 (ja) * | 1972-07-04 | 1977-08-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59120278U (ja) | 1984-08-14 |
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