JPH0421427Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421427Y2 JPH0421427Y2 JP350186U JP350186U JPH0421427Y2 JP H0421427 Y2 JPH0421427 Y2 JP H0421427Y2 JP 350186 U JP350186 U JP 350186U JP 350186 U JP350186 U JP 350186U JP H0421427 Y2 JPH0421427 Y2 JP H0421427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bay window
- indoor side
- piece
- lower frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は出窓洗面化粧台のような出窓の構造に
関する。
関する。
[背景技術]
出窓は屋内の有効スペースを広くするものとし
て外壁から突出させて家屋に施工されており、こ
の出窓にあつては、例えば、浴室には木質系のカ
ウンタを使用できない等、取付け場所に応じてカ
ウンタを種々変更させたいという要望がある。し
かし、従来の出窓にあつては、第5図に示すよう
にカウンタ4′は出窓1′にビスなどにより一体化
されており、しかも取付け施工に際してカウンタ
4′の一部を開口部の両側の柱24に埋め込んで
おり、カウンタ4′破損時の取り替えが困難であ
つた。又、取り替えることができたとしてもカウ
ンタ4′の寸法誤差により出窓1′との間に隙間を
発生させてしまつていた。
て外壁から突出させて家屋に施工されており、こ
の出窓にあつては、例えば、浴室には木質系のカ
ウンタを使用できない等、取付け場所に応じてカ
ウンタを種々変更させたいという要望がある。し
かし、従来の出窓にあつては、第5図に示すよう
にカウンタ4′は出窓1′にビスなどにより一体化
されており、しかも取付け施工に際してカウンタ
4′の一部を開口部の両側の柱24に埋め込んで
おり、カウンタ4′破損時の取り替えが困難であ
つた。又、取り替えることができたとしてもカウ
ンタ4′の寸法誤差により出窓1′との間に隙間を
発生させてしまつていた。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、出窓の取付け施工
場所の応じて種々のカウンタを隙間なく取付ける
ことができる出窓の構造を提供することにある。
り、その目的とするところは、出窓の取付け施工
場所の応じて種々のカウンタを隙間なく取付ける
ことができる出窓の構造を提供することにある。
[考案の開示]
本考案の出窓の構造は、出窓1の下枠13の屋
内側面に屋内側に向けて突出する取付け片15を
設け、取付け片15にカウンタ取付け金具3を取
付け、カウンタ4をその屋外側端部が出窓1の下
枠13の屋内側面と所定の間隔8を形成するよう
にカウンタ取付け金具3に取付け、出窓1の下枠
13の屋内側面にカウンタ4の上面よりも下方の
位置で上方に向けて開口する挿入溝2を形成し、
挿入溝2に断面略逆L字状の接続カバー5の縦片
6を挿入すると共に接続カバー5の横片7をカウ
ンタ4の屋外側端部の上面に圧接させて成るもの
であり、この構成により上記目的を達成できたも
のである。即ち、カウンタ4の屋外側端部の下面
をカウンタ取付け金具3に取付けているので、出
窓の取付け施工場所に応じて種々のカウンタを取
付けることができ、しかも挿入溝2に断面L字状
の接続カバー5の縦片6を挿入すると共に接続カ
バー5の横片7をカウンタ4の屋外側端部の上面
に圧接させているので、カウンタ4の寸法誤差を
カウンタ4の屋外側端部と下枠13の屋内側面と
の間隔8により吸収できると共に接続カバー5に
よりこの間隔8を閉塞して出窓1とカウンタ4と
の納まりを良好にできるものである。
内側面に屋内側に向けて突出する取付け片15を
設け、取付け片15にカウンタ取付け金具3を取
付け、カウンタ4をその屋外側端部が出窓1の下
枠13の屋内側面と所定の間隔8を形成するよう
にカウンタ取付け金具3に取付け、出窓1の下枠
13の屋内側面にカウンタ4の上面よりも下方の
位置で上方に向けて開口する挿入溝2を形成し、
挿入溝2に断面略逆L字状の接続カバー5の縦片
6を挿入すると共に接続カバー5の横片7をカウ
ンタ4の屋外側端部の上面に圧接させて成るもの
であり、この構成により上記目的を達成できたも
のである。即ち、カウンタ4の屋外側端部の下面
をカウンタ取付け金具3に取付けているので、出
窓の取付け施工場所に応じて種々のカウンタを取
付けることができ、しかも挿入溝2に断面L字状
の接続カバー5の縦片6を挿入すると共に接続カ
バー5の横片7をカウンタ4の屋外側端部の上面
に圧接させているので、カウンタ4の寸法誤差を
カウンタ4の屋外側端部と下枠13の屋内側面と
の間隔8により吸収できると共に接続カバー5に
よりこの間隔8を閉塞して出窓1とカウンタ4と
の納まりを良好にできるものである。
以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。出窓1は出窓上部体1aと出窓下
部体1bとからなり、出窓上部体1aは屋内側面
と下面とが開口しており、サツシ枠9で骨組みが
構成され、上面には屋根材10を取着し、前面及
び両側面は窓枠11に窓ガラス12を嵌め込んで
窓部としている。サツシ枠9の下枠13の屋内側
面には板ばね14を取付けてカウンタ4の上面よ
りも下方の位置で上方に開口する挿入溝2を形成
している。又下枠13の下端からは屋内側に向け
て断面L字状の取付け片15を突設しており、こ
の取付け片15の縦片部16の屋内側面に係止溝
25を形成しており、この係止溝25にL字状の
カウンタ取付け金具3の垂下片17を係止させて
水平片18を屋内側に向けて突出させている。カ
ウンタ取付け金具3の水平片18には切欠19が
形成されており、この切欠19にカウンタ4の屋
外側端部の下面に突設したボルト部20を挿入し
てナツト21止めすることによりカウンタ4の屋
外側端部を下面で出窓1の下枠13の屋内側面と
所定の間隔8を形成するようにカウンタ取付け金
具3に着脱自在に取付けている。出窓上部体1a
の下枠13の挿入溝2に断面逆L字状の接続カバ
ー5の縦片6を弾入して接続カバー5の横片7を
カウンタ4の外周面に圧接させて出窓上部体1a
と出窓下部体1bとの間隔8を閉塞している。出
窓下部体1bの前面及び両側面はパネル体で形成
されており、屋内側面には扉22を開閉自在に取
付けており、カウンタ4の屋内側端部が扉22よ
り屋内側に僅かに突出している。この出窓下部体
1b内には洗面装置のような設備機器を収納して
いる。この出窓1の屋内側には額縁23を取着し
ている。この実施例では、出窓上部体1aと出窓
下部体1bとに二分割しているので、種々の設備
機器を設けた出窓下部体1bを準備しておくこと
により、種々の形態に構成でき、機能性を高める
ことができる。
いて説明する。出窓1は出窓上部体1aと出窓下
部体1bとからなり、出窓上部体1aは屋内側面
と下面とが開口しており、サツシ枠9で骨組みが
構成され、上面には屋根材10を取着し、前面及
び両側面は窓枠11に窓ガラス12を嵌め込んで
窓部としている。サツシ枠9の下枠13の屋内側
面には板ばね14を取付けてカウンタ4の上面よ
りも下方の位置で上方に開口する挿入溝2を形成
している。又下枠13の下端からは屋内側に向け
て断面L字状の取付け片15を突設しており、こ
の取付け片15の縦片部16の屋内側面に係止溝
25を形成しており、この係止溝25にL字状の
カウンタ取付け金具3の垂下片17を係止させて
水平片18を屋内側に向けて突出させている。カ
ウンタ取付け金具3の水平片18には切欠19が
形成されており、この切欠19にカウンタ4の屋
外側端部の下面に突設したボルト部20を挿入し
てナツト21止めすることによりカウンタ4の屋
外側端部を下面で出窓1の下枠13の屋内側面と
所定の間隔8を形成するようにカウンタ取付け金
具3に着脱自在に取付けている。出窓上部体1a
の下枠13の挿入溝2に断面逆L字状の接続カバ
ー5の縦片6を弾入して接続カバー5の横片7を
カウンタ4の外周面に圧接させて出窓上部体1a
と出窓下部体1bとの間隔8を閉塞している。出
窓下部体1bの前面及び両側面はパネル体で形成
されており、屋内側面には扉22を開閉自在に取
付けており、カウンタ4の屋内側端部が扉22よ
り屋内側に僅かに突出している。この出窓下部体
1b内には洗面装置のような設備機器を収納して
いる。この出窓1の屋内側には額縁23を取着し
ている。この実施例では、出窓上部体1aと出窓
下部体1bとに二分割しているので、種々の設備
機器を設けた出窓下部体1bを準備しておくこと
により、種々の形態に構成でき、機能性を高める
ことができる。
[考案の効果]
本考案にあつては、カウンタをその屋外側端部
が出窓の下枠の屋内側面と所定の間隔を形成する
ようにカウンタ取付け金具に取付けているので、
出窓の取付け施工場所に応じて種々のカウンタを
取付けることができ、又、出窓の下枠の屋内側面
にカウンタの上面よりも下方の位置で上方に向け
て開口する挿入溝を形成し、挿入溝に断面略逆L
字状の接続カバーの縦片を挿入すると共に接続カ
バーの横片をカウンタの屋外側端部の上面に圧接
させているので、カウンタの寸法誤差をカウンタ
の屋外側端部と下枠の屋内側面との間隔により吸
収でき、しかも接続カバーによりこの間隔を閉塞
でき、従つて、所望のカウンタを取付けても出窓
とカウンタとの納まりを良好にでき、外観が見苦
しくなることがないものである。
が出窓の下枠の屋内側面と所定の間隔を形成する
ようにカウンタ取付け金具に取付けているので、
出窓の取付け施工場所に応じて種々のカウンタを
取付けることができ、又、出窓の下枠の屋内側面
にカウンタの上面よりも下方の位置で上方に向け
て開口する挿入溝を形成し、挿入溝に断面略逆L
字状の接続カバーの縦片を挿入すると共に接続カ
バーの横片をカウンタの屋外側端部の上面に圧接
させているので、カウンタの寸法誤差をカウンタ
の屋外側端部と下枠の屋内側面との間隔により吸
収でき、しかも接続カバーによりこの間隔を閉塞
でき、従つて、所望のカウンタを取付けても出窓
とカウンタとの納まりを良好にでき、外観が見苦
しくなることがないものである。
第1図は本考案の一実施例を屋内側から示す斜
視図、第2図は同上の出窓上部体を示す斜視図、
第3図は同上の側断面図、第4図a,b,cは同
上におけるカウンタ取付け金具を示す斜視図、平
面図及び側面図、第5図は従来例を示す斜視図で
あつて、1は出窓、2は出窓、3はカウンタ取付
け金具、4はカウンタ、5は接続カバー、6は縦
片、7は横片、8は間隔、13は下枠、15は取
付け片である。
視図、第2図は同上の出窓上部体を示す斜視図、
第3図は同上の側断面図、第4図a,b,cは同
上におけるカウンタ取付け金具を示す斜視図、平
面図及び側面図、第5図は従来例を示す斜視図で
あつて、1は出窓、2は出窓、3はカウンタ取付
け金具、4はカウンタ、5は接続カバー、6は縦
片、7は横片、8は間隔、13は下枠、15は取
付け片である。
Claims (1)
- 出窓の下枠の屋内側面に屋内側に向けて突出す
る取付け片を設け、取付け片にカウンタ取付け金
具を取付け、カウンタをその屋外側端部が出窓の
下枠の屋内側面と所定の間隔を形成するようにカ
ウンタ取付け金具に取付け、出窓の下枠の屋内側
面にカウンタの上面よりも下方の位置で上方に向
けて開口する挿入溝を形成し、挿入溝に断面略逆
L字状の接続カバーの縦片を挿入すると共に接続
カバーの横片をカウンタの屋外側端部の上面に圧
接させて成る出窓の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP350186U JPH0421427Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP350186U JPH0421427Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115487U JPS62115487U (ja) | 1987-07-22 |
JPH0421427Y2 true JPH0421427Y2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=30783314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP350186U Expired JPH0421427Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421427Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP350186U patent/JPH0421427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62115487U (ja) | 1987-07-22 |
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