JP2525279Y2 - 点検口枠 - Google Patents
点検口枠Info
- Publication number
- JP2525279Y2 JP2525279Y2 JP6773690U JP6773690U JP2525279Y2 JP 2525279 Y2 JP2525279 Y2 JP 2525279Y2 JP 6773690 U JP6773690 U JP 6773690U JP 6773690 U JP6773690 U JP 6773690U JP 2525279 Y2 JP2525279 Y2 JP 2525279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection port
- port frame
- piping unit
- frame
- piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は配管ユニットの前面板に取付ける点検口枠に
関する。
関する。
（従来の技術） 便器や洗面器等は配管ユニットの前面板を介して取付
けられ、配管ユニット内には便器のためのフラッシュバ
ルブ等の機器や各種配管類が収納されている。そして前
面板にはこれらの機器類や配管類を点検するための点検
口が設けられている。点検口は、前面板に開口部を形成
し、この開口部に点検口枠を取付けることで形成され
る。そしてこの点検口枠は、エッジが設けられた側板を
組付けて前後方向が開放された箱型に形成され、便器等
がある側から前面板の開口部に差込み、エッジを前面板
に当接させて位置決めし、側板をビス等で配管ユニット
に固定している。
けられ、配管ユニット内には便器のためのフラッシュバ
ルブ等の機器や各種配管類が収納されている。そして前
面板にはこれらの機器類や配管類を点検するための点検
口が設けられている。点検口は、前面板に開口部を形成
し、この開口部に点検口枠を取付けることで形成され
る。そしてこの点検口枠は、エッジが設けられた側板を
組付けて前後方向が開放された箱型に形成され、便器等
がある側から前面板の開口部に差込み、エッジを前面板
に当接させて位置決めし、側板をビス等で配管ユニット
に固定している。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら上記従来例にあっては、エッジの厚み分
だけ前面板から突出して外観が良くない。又、側板を配
管ユニットにビス止めする際、前後調整できるような機
構になっていないので、前面板や仕上面の厚みに十分に
対応できない虞がある。
だけ前面板から突出して外観が良くない。又、側板を配
管ユニットにビス止めする際、前後調整できるような機
構になっていないので、前面板や仕上面の厚みに十分に
対応できない虞がある。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために本考案は、便器や洗面器を
取付け、内部に機器類や配管類を収納した配管ユニット
を設け、この配管ユニットの前面板に開口部を介して取
付けられた点検口枠において、点検口枠を側板を組付て
開放した箱型に形成し、この側板の前後方向に長孔を形
成し、この長孔にビスを通して点検口枠を配管ユニット
に前後調整自在に螺着した。
取付け、内部に機器類や配管類を収納した配管ユニット
を設け、この配管ユニットの前面板に開口部を介して取
付けられた点検口枠において、点検口枠を側板を組付て
開放した箱型に形成し、この側板の前後方向に長孔を形
成し、この長孔にビスを通して点検口枠を配管ユニット
に前後調整自在に螺着した。
（作用） 上記手段によれば、前後方向に形成された長孔によっ
て、現場の配管ユニットの前面板や仕上面の厚みに応じ
て点検口枠の前後調整をし、側板の端部が前面板と面一
に取付けられる。
て、現場の配管ユニットの前面板や仕上面の厚みに応じ
て点検口枠の前後調整をし、側板の端部が前面板と面一
に取付けられる。
（実施例） 次に本考案の実施例を添付した図面に基いて説明す
る。
る。
第１図は本考案の点検口枠を取付けた配管ユニットの
一部を切り欠いて見せた斜視図、第２図は同じく点検口
枠の斜視図、第３図は同じく平断面図である。
一部を切り欠いて見せた斜視図、第２図は同じく点検口
枠の斜視図、第３図は同じく平断面図である。
図で１は配管ユニットを示し、フレームを組付て形成
したケーシング３をアンカーボルトでトイレの壁パネル
５に沿った床７に固定し、ケーシング３の上面にカウン
ター９を冠着し、前面に前面板11を取付けて構成され
る。前面板11には本実施例では腰掛便器13が取付けら
れ、配管ユニット１内には腰掛便器13のための給水管1
5、排水管17、通気管19等の各種配管や給水管15に連結
されたフラッシュバルブ21が収納されている。
したケーシング３をアンカーボルトでトイレの壁パネル
５に沿った床７に固定し、ケーシング３の上面にカウン
ター９を冠着し、前面に前面板11を取付けて構成され
る。前面板11には本実施例では腰掛便器13が取付けら
れ、配管ユニット１内には腰掛便器13のための給水管1
5、排水管17、通気管19等の各種配管や給水管15に連結
されたフラッシュバルブ21が収納されている。
前面板11には給水管15、排水管17、通気管19を腰掛便
器13に接続するための図示せざる孔と、これらの各種配
管やフラッシュバルブ21を点検するための開口部23が設
けられている。この開口部23に第２図に示すような点検
口枠25が取付けられている。
器13に接続するための図示せざる孔と、これらの各種配
管やフラッシュバルブ21を点検するための開口部23が設
けられている。この開口部23に第２図に示すような点検
口枠25が取付けられている。
点検口枠25は、２組の側板27、29を組付けて前後方向
が開放された横長の箱型に形成され、側板27、29の前後
方向には夫々長孔31が形成されている。この点検口枠25
を前述の開口部23に嵌合し、側板27、29の端部を前面板
11に貼着した仕上のタイル材33と面一に調整し、次いで
長孔31にビス35を通し配管ユニット１のケーシング11に
点検口25を前後調整自在に螺着する。これにより点検口
枠25は、側板27、29の厚み分だけ腰掛便器13側から見え
ることとなって全体がスッキリとして外観が良くなる。
こうして点検口37が形成され、点検口37は、点検口37に
嵌合され開閉自在の扉39で覆われる。扉39には、第１図
の左手にタッチスイッチ41が設けられており、利用者は
腰掛便器13を使用した後、このタッチスイッチ41を押し
てフラッシュバルブ21を作動させ水を流す。
が開放された横長の箱型に形成され、側板27、29の前後
方向には夫々長孔31が形成されている。この点検口枠25
を前述の開口部23に嵌合し、側板27、29の端部を前面板
11に貼着した仕上のタイル材33と面一に調整し、次いで
長孔31にビス35を通し配管ユニット１のケーシング11に
点検口25を前後調整自在に螺着する。これにより点検口
枠25は、側板27、29の厚み分だけ腰掛便器13側から見え
ることとなって全体がスッキリとして外観が良くなる。
こうして点検口37が形成され、点検口37は、点検口37に
嵌合され開閉自在の扉39で覆われる。扉39には、第１図
の左手にタッチスイッチ41が設けられており、利用者は
腰掛便器13を使用した後、このタッチスイッチ41を押し
てフラッシュバルブ21を作動させ水を流す。
（考案の効果） 以上詳述したように本考案によれば、便器や洗面器を
取付け、内部に機器類や配管類を収納した配管ユニット
を設け、この配管ユニットの前面板に開口部を介して取
付けられた点検口枠において、点検口枠を側板を組付て
開放した箱型に形成し、この側板の前後方向に長孔を形
成し、この長孔にビスを通して点検口枠を配管ユニット
に前後調整自在に螺着したので、外観が良く、現場の配
管ユニットの前面板等に合わせて前後調整が可能であ
る。
取付け、内部に機器類や配管類を収納した配管ユニット
を設け、この配管ユニットの前面板に開口部を介して取
付けられた点検口枠において、点検口枠を側板を組付て
開放した箱型に形成し、この側板の前後方向に長孔を形
成し、この長孔にビスを通して点検口枠を配管ユニット
に前後調整自在に螺着したので、外観が良く、現場の配
管ユニットの前面板等に合わせて前後調整が可能であ
る。
第１図は本考案の点検口枠を取り付けた配管ユニットの
一部を切り欠いて見せた斜視図、第２図は同じく点検口
枠の斜視図、第３図は同じく平断面図である。 尚、図面で１は配管ユニット、11は前面板、13は腰掛便
器、15は給水管、17は排水管、19は通気管、21はフラッ
シュバルブ、23は開口部、25は点検口枠、27、29は側
板、31は長孔である。
一部を切り欠いて見せた斜視図、第２図は同じく点検口
枠の斜視図、第３図は同じく平断面図である。 尚、図面で１は配管ユニット、11は前面板、13は腰掛便
器、15は給水管、17は排水管、19は通気管、21はフラッ
シュバルブ、23は開口部、25は点検口枠、27、29は側
板、31は長孔である。
Claims (1)
- 【請求項１】便器や洗面器を取付け、内部に機器類や配
管類を収納した配管ユニットを設け、この配管ユニット
の前面板に開口部を介して取付けられた点検口枠におい
て、 前記点検口枠を側板を組付て開放した箱型に形成し、こ
の側板の前後方向に長孔を形成し、この長孔にビスを通
して点検口枠を前記配管ユニットに前後調整自在に螺着
したことを特徴とする点検口枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773690U JP2525279Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 点検口枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773690U JP2525279Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 点検口枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425584U JPH0425584U (ja) | 1992-02-28 |
| JP2525279Y2 true JP2525279Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31601575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6773690U Expired - Lifetime JP2525279Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 点検口枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525279Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004283394A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Toto Ltd | 汚物流しユニット |
| JP5885008B1 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-03-15 | Toto株式会社 | トイレユニット |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP6773690U patent/JP2525279Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425584U (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |