JPH083480Y2 - タッチスイッチ付点検口 - Google Patents

タッチスイッチ付点検口

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Publication number
JPH083480Y2
JPH083480Y2 JP7280590U JP7280590U JPH083480Y2 JP H083480 Y2 JPH083480 Y2 JP H083480Y2 JP 7280590 U JP7280590 U JP 7280590U JP 7280590 U JP7280590 U JP 7280590U JP H083480 Y2 JPH083480 Y2 JP H083480Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
touch switch
inspection port
piping unit
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7280590U
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English (en)
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JPH0433761U (ja
Inventor
英文 竹内
文彦 後藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、配管ユニットの前面板に設けたタッチスイ
ッチ付の点検口に関する。
(従来の技術) 便器や洗面器等は配管ユニットの前面板を介して取付
けられ、配管ユニット内には便器のためのフラッシュバ
ルブ等の機器や給水管、排水管、通気管等の各種配管類
が収納されている。そして前面板にはこれらの機器や配
管類を点検するための点検口が設けられている。点検口
は、前面板に開口部を形成し、この開口部に開閉自在の
扉が付いた点検口枠を取付けることで形成される。この
扉の裏面上部に設けられた軸の付いたローラを点検口枠
に軸支して扉が開閉自在に取付けられる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例にあっては、点検口から配管
ユニット内の機器類や配管類の点検はできるものの、配
管ユニットの前面板の扉以外の部分に機器を作動させる
タッチスイッチが取付けられるので、現場に設置された
便器、特に和風便器の取付け方向によってはタッチスイ
ッチの使い勝手が悪くなる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、配管ユニットの
前面板に設けられ、開閉自在の扉を介して内部に収納し
た便器や洗面器のための機器類や配管類を点検する点検
口において、扉に機器類を作動させるタッチスイッチを
設けると共に、扉の裏面の上部及び対向する下部に夫々
左右1対の着脱自在のローラを設け、この上部又は下部
に取付けたローラを配管ユニット側の係止具に係止する
ことで扉を取付けた。
(作用) 上記手段によれば、現場の便器の取付け方向に応じ
て、点検口の扉のローラを付替え、扉を上下反転させて
取付けることにより、扉に設けられたタッチスイッチの
位置が左から右へ、あるいは右から左に変わるので、便
器の位置から容易に手が届く位置にタッチスイッチが設
けられる。
(実施例) 次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。
第1図は本考案のタッチスイッチ付点検口を取付けた
配管ユニットの斜視図、第2図はタッチスイッチ付点検
口の扉の正面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、
第4図(1)は扉を裏から見た斜視図、第4図(2)は
扉のローラの分解斜視図である。
図で1は配管ユニットを示し、フレームを組付けて形
成したケーシング3を壁パネル5に沿った床7にアンカ
ーボルトで固定し、ケーシング3の上面にカウンタ9を
冠着し、前面にタイル材11で仕上を施した前面板13を取
付けることで構成される。前面板13には腰掛便器15が取
付けられ、配管ユニット1内には、腰掛便器15のための
給水管17、排水管19、通気管21等の各種配管類やフラッ
シュバルブ23のような機器類が収納されている。このフ
ラッシュバルブ23が向合う前面板13には点検口25が設け
られている。
点検口25は、前面板13に横長の長方形の開口部27を形
成し、この開口部27に前後が開放した箱型の点検口枠29
を取付け、この点検口枠29に開閉自在の扉31を取付ける
ことで形成される。扉31は、裏側に縁33が突設された横
長の長方形をなし、第4図に示す様に左手に開口部35が
形成されている。この開口部35に、裏側から第2図及び
第3図に示すような箱型の補強枠37を固定し、この補強
枠37にフラッシュバルブ23を作動させるためのタッチス
イッチ39を取付け、配線を補強枠37の孔41から配管ユニ
ット1内に出し、前面板13の表面と略面一にタッチスイ
ッチ39を取付けている。
扉31の裏面上部には左右に間隔をおいて1対のローラ
41が設けられている。ローラ41は、第4図(2)に示す
様に軸43を挿通したものを、扉31の裏面上部に固定され
基辺と基辺の両端に耳辺を備えたローラ受け45に座金47
及びナット49で軸支させることで取付けている。こうし
て取付けたローラ41を点検口枠29側の図示せざるフック
状の係止具に係止させて扉31を開閉自在に取付けてい
る。
又、ローラ受け45は、第4図(1)に示す様に扉31の
下部に上部のローラ受け45と対向する位置にも設けられ
ている。ここでナット49は容易に着脱できるので、上部
のローラ受け45に取付けたローラ41を下部のローラ受け
に付替え、扉31の上下を逆にして取付けることにより、
第4図(2)に示すように開口部35の位置を左右逆に
し、タッチスイッチ39の位置を変えることができる。こ
れにより現場に取付けられた便器、特に和風便器の取付
け方向に応じて、容易に手が届く使い易い位置にタッチ
スイッチ39を設けることができる。更にタッチスイッチ
39は補強枠37に取付けられているので、点検・修理等の
ために簡単に取外しができ、配線も容易に行なえる。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、タッチスイッチ
の取付け、取外しや配線を容易に行なうことができ、
又、現場の便器の取付け方向に応じて簡単にタッチスイ
ッチの位置を変えることができる。更に従来の様にタッ
チスイッチを取付けるために、現場で配管ユニットの前
面板に開口部を作る必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のタッチスイッチ付点検口を取付けた配
管ユニットの斜視図、第2図はタッチスイッチ付点検口
の扉の正面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第
4図(1)は扉を裏から見た斜視図、第4図(2)は扉
のローラの分解斜視図、第5図は同じく上下を逆にした
斜視図である。 尚、図面で1は配管ユニット、13は配管ユニットの前面
板、15は腰掛便器、17は給水管、19は排水管、21通気
管、23はフラッシュバルブ、25は点検口、31は点検口の
扉、39はタッチスイッチ、41はローラである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管ユニットの前面板に設けられ、開閉自
    在の扉を介して内部に収納した便器や洗面器のための機
    器類や配管類を点検する点検口において、 前記扉に前記機器類を作動させるタッチスイッチを設け
    ると共に、扉の裏面の上部及び対向する下部に夫々左右
    1対の着脱自在のローラを設け、この上部又は下部に取
    付けたローラを配管ユニット側の係止具に係止すること
    で扉を取付けたことを特徴とするタッチスイッチ付点検
    口。
JP7280590U 1990-07-09 1990-07-09 タッチスイッチ付点検口 Expired - Lifetime JPH083480Y2 (ja)

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JP7280590U JPH083480Y2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 タッチスイッチ付点検口

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JP7280590U JPH083480Y2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 タッチスイッチ付点検口

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Publication Number Publication Date
JPH0433761U JPH0433761U (ja) 1992-03-19
JPH083480Y2 true JPH083480Y2 (ja) 1996-01-31

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ID=31611070

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