JPS61180981A - 記録媒体取扱い装置 - Google Patents

記録媒体取扱い装置

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JPS61180981A
JPS61180981A JP77585A JP77585A JPS61180981A JP S61180981 A JPS61180981 A JP S61180981A JP 77585 A JP77585 A JP 77585A JP 77585 A JP77585 A JP 77585A JP S61180981 A JPS61180981 A JP S61180981A
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floppy
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Tsuneyasu Umemura
梅村 恒保
Yoriyuki Anraku
安楽 順之
Sumio Tajima
田島 澄雄
Katsuhiro Shimokawa
下川 活弘
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フロッピー記録媒体c以下フロッピー媒体
と略記する)や、光デイスク記録媒体などの平面的な記
録媒体の取扱い装置に関し、特にジャケットもしくはケ
ースに収容されろ前の裸の記録媒体を検査する記録媒体
検査装置などにおいて、セパレータと記録媒体を、1枚
ずつ一緒にピックアップするような用途に好適な記録媒
体取扱い装置に関する。
〔従来技術〕
51/4インチのミニフロッピーや、8インチの標準7
0ツビーを対象とした従来の記録媒体検査装置は、一部
を開放したジャケットに収納した状態で供給されたフロ
ッピー媒体を検査している。
そして、検査済みの70ツピ一媒体を搬送路に送り、途
中で搬送路の切換えにより合格品と不合格品とを仕分け
て、対応するスタッカに投入するというのが一般的であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方、OA化の進m1ζより、ミニフロッピーや、マイ
クロフロッピーと呼ばれる3、5インチ以下の小型のフ
ロッピー媒体の需要が急増している。
ミニフロッピーなどの媒体は、従来のジャケットに代え
てプラスチックケースに収容する場合が多く、その場合
、ケースへの収納段階でケースを完全に密封してしまう
のが製造工程上、好ましい。
したがって、そのような小型のフロッピー媒体を、従来
のようにケースに収容した状態で検査すると、不合格品
はケースを含め全体を廃棄せ〆ろを得ず、そのコストは
、低コストを要求されるミニフロッピー媒体の場合、無
視できない。因に従来は、標準フロッピーなどが検査で
不合格となった場合、その媒体だけが廃棄され、そのジ
ャケットまたはケースは再使用されている(そのために
、ジャケットまたはケースを完全には封止せず、その一
部を開放した状態で検査を行っていた)。
また、従来のようにジャケットに収容した状態で検査す
る装置では、検査のためのフロッピー媒体へのり−ド/
ライトは、ジャケットのアクセス窓から行わざるを得ず
、複数のヘッドを用いてフロッピー媒体を高速にリード
/ライトする乙とにより、検査時間を短縮するというよ
うな方法の採用は容易でない。したがって、最近では、
マイクロフロッピーなどの小型のフロッピー媒体の検査
は、従来の検査装置では処理速度なの面で対応しきれな
い状況になりつつある。
このようなことから、マイクロフロッピーのような小型
のフロッピー媒体は、ジャケットやケースに収容しない
裸の状態で検査するのが望ましいと考えられろ。しかし
、従来の装置は、裸のフロッピー媒体を処理するように
は考えられておらず、もし裸のフロッピー媒体を処理さ
せろと、フロッピー媒体に、その取扱い中に傷がつくな
どの1g1mが起きろ。
〔発明の目的〕
フロッピー媒体などの平面的な記録媒体は、裸の状態で
は一般に剛性が不十分であるから、検査装置に複数枚積
層して供給するのが有利であろう。
その場合、記録媒体を直接積層したのでは、記録媒体を
一枚ずつ取り出す際に、記録媒体相互の摩擦などにより
、その表面に傷がつきやすい。また、記録媒体の表面は
一般に平滑で、相互に密着しやすいため、記録媒体が分
離せず2枚以上同時に取り出される恐れがる。
このような不都合を避けるには、記録媒体の間に、分離
性がよく適当な強度をもつ紙などのセパレータを介在さ
せるのが好ましいと考えられる。
同様に、検査後の記録媒体もセパレータを介し積層して
装置外に排出するのが、その後の記録媒体の取扱いなど
の面で好ましいであろう。
このように、裸の記録媒体がセパレータを介して積層さ
れた状態で供給され、また検査後に排出される記録媒体
検査装置においては、積層されて供給された記録媒体を
1枚ずつ取り出す際に、セパレータも一緒に取り出し、
記録媒体を検査後に再度積層する時に、そのセパレータ
を介在させるようにすると、好都合であろう。その場合
、−緒に取り出されたセパレータを、記録媒体の検査部
へのセット操作の妨げにならないように保持しなければ
ならない。
この発明の主たる目的は、上述したような裸の記録媒体
を処理する記録媒体検査装置など2ζおいて、セパレー
タと、その下に重ねられた記録媒体とを、1枚ずつ一緒
に取り出し保持する用途などに好適な記録媒体取扱い装
置を提供することにある。
〔問題点を解決する手段〕
この発明による記録媒体取扱い装置は、第1と第2のヘ
ッドと、それらを上下に移動させる手段とを備える。そ
して、第1と第2のヘッドは、セパレータと、その下側
に重ねられた記録媒体の上に上方より降下させられ、そ
のセパレータと記録媒体とが第1と第2のヘッドの先端
部にそれぞれ吸着され、その状態で第1と第2のヘッド
はある位置まで上昇せしめられるが、第1のヘッドの先
端部は第2のヘッドの先端部より所定量だけ高い位置ま
で上昇せしめられる。
〔作用〕
このように、記録媒体とセパレータは、それぞれ別のヘ
ッドにより、セパレータを上側にして分離した状態で吸
着保持される。したがって、後述の実施例に示すように
、記録媒体だけを第2のヘッドから落下させて検査部に
セットする際に、セパレータが全く邪魔にならないない
。また、2つのヘッドの上昇高さの違いだけで、格別の
操作また(よ機構を要することなく、セパレータと記録
媒体とを、そのような分離した位置関係に保持でき、装
置も単純化できろ。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、この発明を適用したフロッピー記録媒体検査
装置の一例を示す概要図である。ハンドリングユニット
1は、供給部Aの所定の供給位置に供給されたパレット
2(供給パレットと称す)2から、そこに積層(例えば
200枚程度)されたフロッピー媒体3を1枚ずつピッ
クアップし、それをフロッピー検査ユニット(検査部)
5へ移送するとともに、検査が終了したフロッピー媒体
3をフロッピー検査ユニット5から、収納部Cの特定の
収納位置へ移送し、そこにセットされているパレット(
収納パレットと称す。図では、収納位置に収納パレット
61がセットされている)へ検査済みフロッピー媒体を
収納する。
ここで、収納ハL/−)トロm、6b、6c、6dは、
スタッカテーブル9に載置されるものであって、スタッ
カテーブル9が所定の量(90度の整数倍)だけ回転制
御されろことにより、所望の収納パレットが収納位置に
セットされろ。収納パレット6凰、6b、6c、6dは
、空になった供給パレット2が供給部から転送され、ス
タッカテーブル9にセットされろ。4つの収納パレット
61.6b、6c、6dば、それぞれ合格、上面不合格
、下面不合格、両面不合格の各フロッピー媒体の収納に
割り当てられている。
また、供給パレット2 (収納パレット6a、6b、6
c、6dも同様)には、第2図1m+、fb)に見るご
とく、セパレータ4を上にして、フロッピー媒体3がセ
パレータ4を介在させて積層収納されろ。セパレータ4
の開口部41の内径は、フロッピー媒体3の開口部31
の内径より大きい。
なお、ここで言うフロッピー媒体3は、ジャケットまた
はケースに収納されろ前の、裸の状態のフロッピーディ
スクそのものである。
セパレータ4とフロッピー媒体3は、それぞれ1枚ずつ
、セパレータ4を上側にして、−緒にハンドリングユツ
ト1に揮着された円筒状の吸着へフド10の先端に、負
圧にて吸着され保持されろ。
ハンドリングユニット1は、アームユニット7と移送制
御機構8とから構成されろ。アームユニット7(よ、吸
着ヘッド10を3つ、120度間隔で遊嵌状態でそれぞ
れ支承する第1、第2、第3のアーム7a、7b、7c
を有する。一方、移送制御機構8は、アームユニット7
を上下移動させろとともに、所定のタイミングで120
度の回転角で回転制御を行う機構である。この移送制卸
機構8、アームユニット7、および吸着ヘッド1゜は、
この発明の記録媒体取扱い装置を構成している。
フロッピー検査ユニット5は、いわゆるフロッピーディ
スクドライブ装置であって、その上部には、駆動モータ
のスピンドル51Iが配置されている。このスピンドル
5a上に70ツピ一媒体3がセットされ、所定の記録特
性について試験が行われる。そのための磁気ヘッドが、
フロッピー媒体の各面に対して例えば3つずつ合計6個
、例えば120度の間隔で配置されている。各面の各磁
気ヘッドは、フロッピー媒体の半径方向に異なった策域
を、同時にリード、ライトまたは消去するように制御さ
れろ。このような磁気ヘッドの配置は、裸のフロッピー
媒体を対象とするからこそ、可能である。なお、磁気ヘ
ッドに関連した機構の図示、説明は省略する。
ここで、第3図は(1)は吸着ヘッド10の全体的な断
面図である。ここでは、アームユニット7が最下位置ま
で降下した時における、供給パレット2または収納パレ
ット(6m、 6 b、 6 c。
6dlに位置する吸着ヘッド10の状態を示している。
この図に児るごとく、吸着ヘッド10は概ね三重の円筒
構造であり、最外周の円筒は、セノ(レータ4を吸着す
るためのヘッド部101であり、その先端面に吸着口が
開口されている。その内側にある円筒は、フロッピー媒
体3を吸着するためのヘッド部10bであり、最外周の
円筒に対し上下移動可能に嵌入されていて、同様に、そ
の先端面に吸着口が開口されている。このヘッド部10
bは、先端部Fと、後部本体Rとの2つのブロックから
なる。その吸着口に通じる空気通路は、先端部Fを後部
本体Rから分離させると、開放されろようになっている
。ヘッド部10bの内側には、フロッピー媒体3をスピ
ンドル51に対し位置決めするためのコレット10cが
収納されている。
このコレット10cは、ヘッド10の中心部に配置され
た軸10clの先端に、軸受を介して回転可能に支持さ
れている。コレラ10cの側面にはテーバがつけられて
いる。軸10dは、後部本体Rと内蔵ばねを介して結合
されている。先端部FはコレットOcとともに回転可能
であり、相互間にばねが介装されている。窓16は、ア
ームに設けられている可動の爪17(第3図(c+1参
照)が嵌入する開口である。ヘッド部lO亀の後端部(
図では上端部)にビン10eが突設され、同様にヘッド
部101の後端部にビン10fが突設されている。
アームユニット7が最下位置まで下降した場合、供給パ
レットの位置にある吸着ヘッド10は、その先端が供給
パレット2内のセパレータ4およびフロッピー媒体3に
接する位置まで自重で降下し、第3図ta+のような状
態で静止する。供給パレットに位置する吸着ヘッド10
も同様な状態まで降下し、静止する。このような状態に
おいて、ビン10fはアームより上方に位冒し、またビ
ン10sはヘッド部10mの後端部より上方に位置する
よう1ζ、供給パレットおよび収納パレットのセットさ
れる高さ位置が決定されている。また、このような状態
では、軸10dに設けられたビン10gは、爪17と係
合しない。
第3図(blは、吸着ヘッド10で、セパレータ4と7
0ツピ一媒体3とを吸着して引き上げ移送している状態
を示す概略断面図である。ヘッド部10mは、それに設
けられたビン10fがアームの上iに係合し、所定の高
さ位置に保持される。
一方、内側のヘッド部10bは、それに設けられたビン
10aが、外側のヘッド部10mの後端部に係合し、そ
の先端がヘッド部101の先端より所定の距11#け下
方に位置する高さに保持され、しかして、フロッピー媒
体3は図示のように、セパレータ4より所定距離だけ下
方に保持される。
吸着ヘッドIOに吸着保持したフロッピー媒体3をスピ
ンドル51上に落下させ、スピンドル5aに保持させる
動作を説明する。アーム7IL、7b、7cが降下する
と、フロッピー検査ユニット5の近傍にだけ設けられて
いるストッパ14に、その位置に来た吸着ヘッド10の
ヘッド部10亀より延設されているバー15が係合し、
ヘッド部101およびヘッド部10bの後部本体Rはそ
れ以上降下しなくなる(第4図f−1参m+。アームが
さらに降下し、窓16までアーム7c、7b、7cが降
下して来ると、第3図(c)に見るごとく、その爪17
が窓16より軸10dのビンに係合する。
以下、第4図を参照する。アームがさらに降下すると、
内蔵ばねの力に抗して軸10dが爪17によって押し下
げられ、それとともにヘッド部10bの先端部Fとコレ
ット10cが降下する。先端部Fは後部本体Rから分離
し、先端部Fの吸着口が大気圧になって、先端に吸着さ
れているフロッピー媒体3がスピンドル5亀上に自然落
下する(jl!41g (b) )。アームがさらに降
下すると、第4図(C)に見るごとく、コレット10c
がさらに突出し、その周囲のテーパ面と70ツピ一媒体
3の中心開口部の縁との係合により、フロッピー媒体3
の中心がスピンドル51の中心に整合せしめられろ。ア
ームがさらに降下すると、第4図(d)に示されるよう
に、コレット10cがスピンドル51の凹部5bに嵌入
し、また最下位置まで降下した先端部Fの先端とスピン
ドル51の凹部5bの周囲とで、フロッピー媒体3は挟
圧保持されろ。この状態で、先端部Fおよびフロッピー
媒体3は、スピンドル5aに追従して回転する。
なお、第4図においては、先端部Fと後部本体Rとの間
の隙間を誇張して示しているが、その隙間は実際に(よ
例えば2mm前後と橿めて小さいものである。
また、供給パレット2と、収納パレット41゜4b、4
c、4dは、はぼ同一の高さに位置しており、その位置
より所定量高い位置にスピンドル5aが配置されている
。供給部Aと収納部Cには、ストッパ14に相当するも
のは設けられていない。
したがって、その位置においては、ヘッド10の降下は
阻止されろことがなく、アームとともに降下して爪17
による作用を受けず、したがって第3図[、)に示した
ような状態になる。
なお、第1図の11は、検査装置の各機構を開園するコ
ントロールユニットであり、12は検査ユニットにおけ
るリード/ライトヘッド(図示せず)め読取/書込制御
回路部である。
次に、この70ツピ一記録媒体検査装置の全体的動作を
説明する。
今、アームユニット7が第1図に示すような角度で、上
昇した位置にあり、またアーム7bに支承された吸着ヘ
ッド10に、検査しようとするフロッピー媒体3とセパ
レータ4が第3図(b)に示す状態で吸着保持され、ア
ーム7Cに支承された吸着ヘッド1Gに、同様に検査済
みのフロッピー媒体3とセパレータ4が吸着保持されて
いるものとする。
アームユニット7が移送制御機構8によゆ降下せしめら
れろと、アーム7a、7aの吸着ヘッド10はストッパ
14がないため、その降下を妨げられることなく降下し
、供給パレットまたは収納パレット内のフロッピー媒体
の枚数に関係なく、第3図(、)の状態で静止する。こ
のように、吸着ヘッドを遊嵌状態でアームに支持してお
くことにより、供給パレットまたは収納パレット内のフ
ロッピー媒体の枚数変動の影響を吸収している。
他方、アーム7bに支承された吸着ヘッド10は、ある
高さまで降下するとバー15がストッパ14に係合し、
そのヘッド部10mとヘッド部10bの後部本体Rは、
それ以上降下できrくなる。
アームがさらに降下すると、第3図(e)に関連して説
明したように、爪17が軸10dのビン10gに係合し
、軸10dが押し下げられることにより、第4図に関連
して説明し・たような作動により、その吸着ヘクト10
からフロッピー媒体3がスピンドル51上に落下し、中
心合わせされてスピンドル51にセットされる。この後
、そのフロッピー媒体3に対するリード、ライト、消去
が合計6個の磁気ヘッドで高速に行われ、記録に関連す
る所定の電気的特性が検査される。
この検査が終了すると、その終了信号に応じたタイミン
グで、アーム7Cの吸着ヘッドlOのヘッド部10m、
10bが負圧から大気圧に切換えられ、それに保持され
ていたセパレータ4とフロッピー媒体(検査済み)3が
ともに離脱し、収納位置にセットされた収納パレット(
rI!Jでば61)に積層収納されろ。なお、このフロ
ッピー媒体の検査結果に対応した収納パレットが、収納
位置に来るように、予めスタッカテーブル9は回転制御
されている。
マタ、フロッピー検査ユニット5における検査が終了す
ると、その終了信号に応じて移送創部機構8が動作して
、降下状態にあるアームユニット7を上昇させる。アー
ム7bに支承されているヘッド10に関しては、爪17
によろ軸10dの押し下げが解除されるため、同アーム
の上昇とともに、軸10dは内蔵ばねの作用で引き上げ
られ、コレットloaがスピンドル51から離脱する。
また、先端部Fはコレクト10cとの間の内蔵ばねの作
用で引き上げられ後部本体Rと再び結合し、先端部Fの
吸着口が再び負圧になるため、スピンドル5亀上のフロ
ッピー媒体3はヘッド部10bに吸着保持される。アー
ム7bがさらに上昇し、その上面に同吸着ヘッドの°ビ
ン10fが係合すると、それ9降は同吸着ヘッドはアー
ムとともに上昇し、最終的に第3図(b)の状態になる
このように、吸着ヘッド10は、ピックアップした記録
媒体を、同時にピックアップしたセパレータより下側に
保持する構成であるから、セパレ−タに妨げられろこと
なく、記録媒体を落下させスピンドルslI上にセット
することができる。また、簡単な操作で、検査済みの記
録媒体を吸着ヘッド10に吸着させ、ピックアップ直後
と同様な位置関係で記録媒体とセパレータを吸着ヘッド
1Gに保持させることができる。したがって、吸着ヘッ
ド10を収納パレット上に降下させ、その後、吸着を解
除することにより、記録媒体とセパレータとを重ねた状
態で収納パレットに収納できる。
さて、アーム71に支承された吸着へラド10は、その
ピン10fが同アームに係合するまでは第3図(1)に
示した状態を維持しているが、アームがビン10fに係
合する位置に達した後ハ、同吸着ヘッドはセパレータ4
およびフロッピー媒体3を吸着保持しつつアームととも
に上昇し、最終的に第3図(b)の状態になる。
アームユニット7が最上位置まで上昇した後、移送ms
機構8によって、アームユニット7は所定方向(第1図
の矢印Gの向き)に120度回転せしめられ、アーム7
亀は・フロッピー検査二ニット5の位置に、アーム7b
は収納位置に、アーム7Cは供給位置に、それぞれ移動
する。この回転期間に、検査結果に応じて、コントロー
ルユニット11によりスタッカテーブル19の回転駆動
割部が行われ、検査結果に対応する収納パレットが収納
位置にセットされる。
以下、アームユニット7が降下し、同様の動作が再び始
まる。
このように、このフロッピー記録媒体検査装置は、フロ
ッピー媒体のピックアップ、検査、仕分は収納を並行し
て行い、フロッピー媒体の検査処理を連続的に効率良く
実行できろ。また、フロッピー媒体に傷がつきに<(、
その移送などの取扱いをスピーディに行うことができる
。)四ツビー媒体は裸の状態であるから、マイクロフロ
ッピーのように、プラスチックのケースまたはジャケッ
トを用いる媒体の場合、不合格品は媒体だけを廃棄すれ
ばよく、ケースまたはジャケットまで無駄になることが
なく、経済的である。また、フロッピー媒体を裸状態で
扱うから1、前述のように、フロッピー検査ユニットに
複数のヘッドを設け、各ヘッドで媒体の半径方向の異な
った領域を分担して同時にリード/ライト、さらには消
去を行い、検査時間を短縮することも容易である。そう
すれば、連続処理と相まって、検査処理を大幅に高速化
できる。さらに、合格したフロッピー媒体、不合格のフ
ロッピー媒体などの仕分けは、収納パレットの選択によ
って行われるから、従来のような搬送路の切換えによっ
て仕分ける場合に比べ、仕分けのためのスペースを容易
に減らし、その分だけ装置を小型化でき、また仕分けの
際にフロッピー媒体に傷がつきにくい。
以上説明した実施例では、吸着ヘッドを120度間隔で
配電しているが、それに限定されるものではない。また
、吸着ヘッドの支持機構も適宜変更し得るものである。
フロッピー媒体吸着用のヘッド部をセパレータ吸着用ヘ
ッド部に係止させ、相互の高さ関係を決定しているが、
フロッピー媒体吸着用ヘッド部をアームに直接係止させ
るようにしてもよい。また、前記実施例のように、フロ
ッピー媒体の中心穴の近傍を吸着すると、フロッピー媒
体をフロッピー検査ユニットのスピンドルに位置決めし
セットする操作を安定確実に行うことができ、また吸着
ヘッドを前述のようにコンパクトに設計でき、またフロ
ッピー媒体の中心穴の近傍は情報記録に利用されない部
分であり、傷に対する条件が厳しくないなど、多くの利
点があるが、7t2ツピ一媒体の他の部分を吸着するこ
とも可能である。また、吸着ヘッドは円筒形状以外の形
状にしてもよい。
さらに、この発明は、光ディスクなどの他の平面的記録
媒体を扱う装置にも同様に適用できろことは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
この発明による記録媒体取扱い装置は、第1と第2のヘ
ッドと、それらを上下に移動させる手段とを備え、第1
と第2のヘッドは、セパレータと、その下側に重ねられ
た記録媒体の上に上方より降下させられ、そのセパレー
タと記録媒体とが第1と第2のヘッドの先端部にそれぞ
れ吸着され、その状態で第1と第2のヘッド(よあろ位
置まで上昇せしめられるが、第1のヘッドの先端部は第
2のヘッドの先端部より所定量だけ高い位置まで上昇せ
しめられるものである。このように、2つのヘッドによ
って記録媒体とセパレータを、セパレータを上側にして
分離した状態で吸着保持するので、前述のように、記録
媒体だけを落下させて検査部にセットする際に、セパレ
ータが全く邪魔にならないないなどの記録媒体操作上の
利点が得られる。
また、2つのヘッドの上昇高さの差を利用し、格別の操
作や機構を必要とせずに、記録媒体とセパレータとを、
そのような関係で保持できるため、装置の構造、制御が
蘭単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したフロッピー記録媒体検査
装置の一例の全体的構成を簡略化して示す概略斜視図、
第2図(1)と同図(blは、パレット内のフロッピー
媒体とセパレータとの位置関係などを示す側面図と概略
斜視図、第3図(1)ないし同図(c)は吸着ヘッドの
構成とその動作を示す概略断面図、第4図(1)ないし
同図(d)はフロッピー媒体を検査ユニットのスピンド
ルにセットする際の吸着ヘッドの作動を説明するための
状態遷移図である。 1・−°ハンドリングユニット、2・・・供給パレット
、3・・・フロッI’−W体、4・・・セパレータ、5
・・・フロッピー検査ユニット、5乳・・・スピンドル
、61〜6d・・・収納パレット、7e−普アームユニ
ット、7龜〜7ce−・アーム、8・・・移送制御機構
、9・・・スタッカテーブル、10・・・吸着ヘッド、
10a・・・ヘッド部、10b・・・ヘッド部、F・・
・ヘッド部10bの先端部、R・・・ヘッド部10bの
後部本体、10c・・・コレクト、10d・・・軸、1
1・・・コントロールユニット、12・・・読取/書込
制御回路、14・・・ストッパ、15・・・バー、A・
・・供給部、C・・・収納部。 第2図(a) 幇十目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1と第2のヘッドと、それらを上下に移動させ
    る手段とを備え、セパレータおよびその下の記録媒体の
    上に上方より第1と第2のヘッドが降下させられ、その
    セパレータと記録媒体が第1と第2のヘッドの先端部に
    それぞれ吸着され、その状態で第1と第2のヘッドはあ
    る位置まで上昇せしめられるが、第1のヘッドの先端部
    は第2のヘッドの先端部より所定量だけ高い位置まで上
    昇せしめられることを特徴とする記録媒体取扱い装置。
  2. (2)第1のヘッドの先端部は第2のヘッドの先端部の
    外側に位置し、第2のヘッドは降下時に、その先端部が
    セパレータの中心部に形成された穴より記録媒体の中心
    穴の近傍に接触し、それを吸着することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の記録媒体取扱い装置。
JP77585A 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体取扱い装置 Granted JPS61180981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP77585A JPS61180981A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体取扱い装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP77585A JPS61180981A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体取扱い装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61180981A true JPS61180981A (ja) 1986-08-13
JPH0458085B2 JPH0458085B2 (ja) 1992-09-16

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ID=11483071

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP77585A Granted JPS61180981A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体取扱い装置

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JP (1) JPS61180981A (ja)

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JPH0458085B2 (ja) 1992-09-16

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