JPS61180986A - 記録媒体検査装置 - Google Patents

記録媒体検査装置

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JPS61180986A
JPS61180986A JP78385A JP78385A JPS61180986A JP S61180986 A JPS61180986 A JP S61180986A JP 78385 A JP78385 A JP 78385A JP 78385 A JP78385 A JP 78385A JP S61180986 A JPS61180986 A JP S61180986A
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arm
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floppy
unit
sheet
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Tsuneyasu Umemura
梅村 恒保
Yoriyuki Anraku
安楽 順之
Sumio Tajima
田島 澄雄
Katsuhiro Shimokawa
下川 活弘
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、記録媒体検査装置に関し、特に、多くのフ
ロッピー(フレキシブルディスク)記録媒体(以下フロ
ッピー媒体)を連続して移送でき、高速な検査処理が可
能でかつ小型なフロッピー記録媒体検査装置に関するも
のである。
[従来技術] フロッピー記録媒体検査装置としては、51/4インチ
のミニフロッピーとか、8インチの標準フロッピーの検
査装置に見られるように、ジャケット収納状態でフロッ
ピー媒体を所定の電気的な仕様に基づいて、その合格、
不合格を検査し、合格品と不合格品とは同一の搬送路に
送り出されて、その切分けは、途中で搬送路の切換えに
より行うというものが一般的である。
一方、このミニフロッピーディスクの需要は、AO化の
拡大とともに増大し、特に、51/4インチとか、マイ
クロフロッピーと呼ばれるさらに小さい3.5インチ程
度の小型のフロピーディスクがオフィスとか、一般家庭
に急激に普及しつつある。その結果として、これらの生
産量が近年急激に増大している。
[発明が解決しようとする問題点] ° そこで、特に、51/4インチ以下の小型のフロッ
ピーディスクについては、このような従来の検査の仕方
では、その処理速度が遅く、対応しきれない可能性があ
る。
その結果、これに対処するためにこのような検査装置を
2台、3台と増設することも考えられるが、増設により
検査装置が増加すれば、それだけスペースが食われ、製
造コストも高くなり、他の段階の製造ラインとの関係も
複雑化する。しかも塵あいなどを極力避けるフロッピー
ディスクの生産ラインに対しては好ましくない環境を生
じる。
一方、製造ラインとの関係でこのような検査装置は、小
型なものほど好ましいものである。
[発明の目的] この発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、このような問題点を除去するととも
に、連続かつ高速な検査処理が可能で、かつ小型な記録
媒体検査装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段] この発明は、ジャケットを用いずに裸の状態でフロッピ
ー媒体を移送して連続的に検査することに着目したもの
であって、連続的な検査を可能とするために、裸のフロ
ッピーを積層状態にして連続的にフロッピー検査ユニッ
トに移送するとともに、検査済みのフロッピー媒体を連
続的に積層状態で回収することにより、その検査処理の
高速化を図ったものであ乞。
しかして、前記のような目的を達成するこの発明の記録
媒体検査装置は、所定の間隔で配置された3以上のアー
ムを備えていて、第1のアームは供給側にあるシート状
の記録媒体をピックアップする位置に位置付けられ、第
2のアームは、ピックアップしたシート状の記録媒体を
検査する記録媒体駆動装置にセットする位置に位置付け
られ、第3のアームは記録媒体駆動装置からピックアッ
プした検査終了済みのシート状の記録媒体を回収する位
置に位置付けられ、これら第1.第2.第3のアームが
ともに所定角度回転駆動されて、第1のアームは供給側
にあるシート状の記録媒体を記録媒体駆動装置にセット
する位置へと移送し、第2のアームは検査済みのシート
状の記録媒体をそれを回収する位置へと移送し、第3の
アーム又はこれに先行する他のアームがシート状の記録
媒体をピックアップする位置に位置付けられるというも
のである。
[作用] このように所定間隔隔てた複数のアームを用いて回転制
御だけで同時にシート状の記録媒体を移送することがき
るので、ジャケットに収納することなしに、その供給か
ら、検査、そしてその回収までの処理を同時にしかも裸
の状態で連続的に処理することが可能となる。
その結果、簡単な制御により高速な検査処理が実現でき
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例のフロッピー記
録媒体検査装置の概要図である。
ハンドリングユニットlは、それが回転及び上昇/降下
制御されることにより、供給パレット2に積層(例えば
200枚程度)されたフロッピー媒体3を1枚ずつピッ
クアップしてフロッピー検査ユニット5へと移送すると
ともに、検査が終了したフロッピー媒体3をフロッピー
検査ユニット5から、対応する収納位置にセットされて
いる収納パレットへと移送する(図では、収納パレット
6aが収納位置にセットされている)。
ここで、4個の収納パレット6a、6b 、6c。
6dは、スタッカテーブル9に載置されるものであって
、スタッカテーブル9が所定の量(90度の整数倍)だ
け回転制御されることにより選択された特定の収納パレ
ットが対応する収納位置にセットされる。なお、この収
納パレット6a、6b。
6c 、6dは、空になった供給パレット2がベルト搬
送機構で構成されるパレット転送供給機構(詳細は、第
6図参照)により転送されて、スタッカテーブル9上に
セットされるものである。 なお、4つの収納パレット
6a、6b、6c、6dは、それぞれ合格、上面不合格
、下面不合格1両面不合格という4つの状態にそれぞれ
対応している。そして図では、首脳パレット6Cが排出
位置にある。
さて、供給パレット?又は収納パレッ)6a。
6b、6c、6dには、それぞれ第2図(a)。
(b)に見るごとく、セパレータ4を上としてフロッピ
ー媒体3がセパレータ4を介在させて、フロッピー媒体
3、セパレータ4と交互に積層されて収納され、又は収
納されるようになっている。
しかも、セパレータ4の開口部4aの内径は、フロッピ
ー媒体3の開口部3aの内径より大きい径を有している
このセパレータ4とフロッピー媒体3とは、ともにハン
ドリングユニット1に装着された円筒上の吸着ヘッド1
0により負圧にて吸着されて吸着へ一2ド10の先端部
に保持される。また、後述するごとく、その吸着へラド
10の先端部が分離されることにより大気圧となって、
その先端部からフロッピー媒体3が離脱される。
ところで、ここで言うフロッピー媒体3は、ジャケット
又はケースに収納される前の裸の状態のフロッピディス
クそのものである。
さて、ハンドリングユニット1は、アームユニット7と
移送制御機構8とから構成され、アームユニット7は、
吸着へラドlOを3つ、120度間隔で遊嵌状態でそれ
ぞれ支承する第1.第2゜第3のアーム7a、7b、7
cを有している。
一方、移送制御機構8は、このアームユニット7を上下
移動するとともに所定のタイミングで120度の回転角
で回転制御を行なう機構である。
ここで、フロッピー検査ユニット5は、いわゆるフロッ
ピーディスクドライブ装置であって、その上部には、駆
動モータのスピンドル5aが配置されていて、このスピ
ンドル5a上にフロッピー媒体3がセットされ、所定の
電気的な特性について試験が行われる。
また、第3図(&)に示すように、吸着へラド10が供
給パレット2又は収納位置にある収納パlz、トロa(
又は6b、6c、6d)に収納されているセパレータ4
及びフロッピー媒体3とに接した状態の断面図に見るご
とく吸着へラド10は、三重の円筒構造をしている。そ
の最外周の円筒は、セパレータ4を吸着するヘッド部1
0aであり、その内部には吸着口が設けられている。そ
してその内側にある円筒は、フロッピー媒体3を吸着す
るヘッド部tabであって、最外周の円、筒に対し上下
移動可能に嵌込されていて、同様にその内部には吸着口
が設けられている。これは先端部Fと後部本体Rとの2
つのブロックとからなる。
そして、第3図(a)に見るように内挿されている軸1
0d及びコレット10c、そして内蔵のばね(詳細は図
示せず)を介してこれら先端部Fと後部本体Rとがそれ
ぞれ相互に一体的に結合されている。なお、第3図(a
)に見るヘッド10aの円筒上部に設けられたピン10
fは、アーム7a。
7b、又は7Cの上部に係合して吸着へラド10自体を
係止する役割を果たす。
さて、ヘッド部10bの先端部Fの内側には、フロッピ
ー媒体3をスピンドル5aに対し固定するためのコレッ
ト10Cが収納されている。このコレラ)10cは、軸
10dに軸受を介して回転可能に支承されており、先端
部Fとばばね結合していて、この軸受の作用により先端
部Fとともにスピンドル5aの回転に追従するようにな
っている。
また、第3図(b)は、その搬送状態及び引揚げ状態に
おけるセパレータ4及びフロッピー媒体3の吸着ヘッド
10に吸着されている状態を説明するものであり、吸着
ヘッド10bに設けられたピン10e(第3図(a)参
照)の作用とその自重による自然落下により、その内側
の円筒であるフロッピー媒体3を吸着するヘッド部10
bか所定の距離だけ下にずれており、セパレータ4とフ
ロッピー媒体3とは、一定距離離れてセパレータ4が上
となった状態で保持されている。
なお、第3図(a)の窓16は、各吸着ヘッド10のヘ
ッド部10a、lObに設けられているものであって、
各アームに設けられた爪17(第3図(C)参照)が嵌
込される開口であって、第3図(C)に見るようにこの
窓16は、フロッピー検査ユニット5に位置付けられた
アーム7b(又は7a、7c)が降下して来ると、この
爪17が窓16を介して嵌込し、軸10dを降下させ、
その先端部Fを後部本体Rから分離して先端部Fの吸着
開口の圧力を大気圧として、先端に吸着しているフロッ
ピー媒体3をスピンドル5a上に自然落下させるととも
に、コレットlocをスピンドル5aの凹部に嵌込させ
て、先端部Fの周囲とでスピンドル5aの凹部の周囲と
でフロッピー媒体3を固定しかつ圧着保持する役割を果
たす。
この作用を具体的に示すのが第4図(a)乃至第4図(
d)であり、第4図(a)から第4図(d)の順に従っ
てアーム7bが順次降下した状態にある。なお、説明の
都合上ヘッド部10aの円筒及びこれに固定されるセパ
レータ4の一部は、省略している。
その動作を具体的に説明すると、アーム7bに遊嵌支持
されたヘッド10が所定の位置まで降下すると、まず、
バー15がストッパ14に係合することに゛よりヘッド
部10aとヘッド部10b (ヘッド部10bのピン1
0eを介在させて)とがその降下を阻止される。
そして、アーム7bがさらに降下して、窓16から爪1
7が嵌込して突出し、コレラ)10cを軸受支持する軸
10dに設けられたピン10gに係合する。この状態を
示すのが、第4図(a)である。
そして、これよりさらにアーム7bが降下すると、ピン
lOgが押し下げられ、軸10dが押し下げられてヘッ
ド部10bの後部本体Rは、その降下が阻止されて、そ
の先端部Fのみが分離して降下することになる。このこ
とにより先端部Fにある吸着口の圧力が負圧から大気圧
となる。その結果としてフロッピー媒体3をスピンドル
5a上に自然落下させる。この状態を示すのが、第4図
(b)である。
なお、ヘッド部10bの先端部Fと後部本体Rとは、内
挿された軸10dを介し、内蔵されているばねにより付
勢された状態で密着結合していて、ここでのこれらの分
離は、このばねの力に抗して行われる。
さて、アーム7bがさらに降下すると、軸10dがさら
に押し下げられて、ヘラ一部10bの先端側に内挿され
たコレラ)10cもともに所定の位置関係で突出し始め
る。そしてスピンドル5aの凹部5bに嵌込する。この
状態を示すのが、第4図(C)である。
そして、さらにアーム7bが降下すると、軸10dがさ
らに押し下げられ、収納位置にある収納パレット6a(
又は6b、6c、6d)て、同様にヘラ)10bの先端
側に内挿されたコレラ)10cもともに、所定の位置関
係でさらに突出し、スビンドル5aの凹部5bに完全に
嵌込するとともに、コレラ)10cの周囲とスピンドル
5aの周囲とでフロッピー媒体3の開孔部3aの周囲を
保持して固定する。この状態を示すのが、第4図(d)
である。なお、第4図(d)に見る先端部Fと後部本体
Rとの間隙は、実際上、2mm程度の微小のものである
が、説明の都合でこれを強調して示している。
ところで、第1図に見るごとく、ストッパ14は、第2
のアーム7bの位置に対して貫通して配置されるストッ
パであって、ヘッドlOの所定の降下位置で、ヘッドl
Oの外側に固定されたバー15に係合する。このストッ
パ14は、フロッピー検査ユニット5に対応する位置の
アームに対応して設置されているものであって、これ以
外の場所には、ストッパがない。したがって供給パレッ
ト2及び収納位置にある収納パレッ)6a (又は6b
、6c、6d)の位置では、そ(7) ヘ−/ド10a
10bは、降下が阻止されることがなく、アームととも
に降下して、爪17によるコレット10c等の押し下げ
作用はない。
一方、供給パレット2と収納パレッ)6a、6b。
6C又は6dとはほぼ同一の高さにあるが、このスピン
ドル5aの位置は、これら供給パレット3及び収納パレ
ッ)8a、6b、6c又は6dの底部の位置より高い位
置に配置されているものである。したがってこの点から
も供給パレット2と収納バレットとに対する吸着へラド
10については爪17の作用がない。
このようにして、検査のためにフロッピー検査ユニット
5のスピンドル5a上にセットされたフロッピー媒体3
は、吸着ヘッド10の内側にセットされているコレット
10cとスピンドル5aの表面との間で固定される。モ
してコレラ)10cはスピンドル5aの回転に追従する
ように吸着へラド10の内側で軸受の作用で回転駆動さ
れる。
次に、この記録媒体検査装置の全体的な動作について説
明する。
まず、全体的な動作としては、セパレータ4とフロッピ
ー媒体3とが同時に第1.第2.第3のそれぞれのアー
ム7a、7b、7Cのそれぞれのヘッド10に吸着され
て、ともに移送されることになる。
さて、ローダユニットにより供給パレット2がアームユ
ニット7の第1のアーム7aに支持されたヘッド10の
下側にセットされる。そして移送制御機構8により、ア
ームユニット7が降下して、遊嵌状態で支承さているそ
れぞれのヘッド10が降下し、所定量降下した時点で、
まず供給パレット2の最上部に配置されたセパレータ4
とフロッピー媒体3とにヘッド部10a及び10bとが
接触する。
ここで、アームユニット7は、さらに降下するが遊嵌状
態で支持されかつストッパ14がないので、第1のアー
ム7aに支持されたヘッド10とセパレータ4及びフロ
ッピー媒体3とは第3図(a)に見るような関係を維持
する。
このような関係は、第3のアーム7cと収納位置にある
収納パレッ)6a (又は6b、6c、6d)の位置と
にあっても同様である。
一方、フロッピー検査ユニット5のスピンドル5aの位
置は、さらに上側に位置し、ストッパ14があるので、
第2のアーム7bは、さらに降下し、アーム7bの爪1
3が作用し、やがて、そのコレラ)10cがスピンドル
5aから所定の距離離れた位置へと来ると、そのヘッド
部tabの先端部Fが負圧から大気圧にされて吸着状態
にあるフロッピー媒体3が離脱され、スピンドル5a上
へと落下する。なお、このとき第2のアーム7bのヘッ
ド部10aは負圧のまま維持され、セパレータ4は、保
持されたままとなっている。
その結果、吸着状態にあったアーム7bのフロッピー媒
体3のみがそのへッ)10から離脱されて、その後のア
ーム7bにおけるヘッド10のコレラ) 10cの降下
により、スピンドル5aとコレットlOc及びヘット部
10bの先端部Fとの間で検査されるべきフロッピー媒
体3が固定される。そしてこの状態で、移送制御機構8
によるアームユニット7の降下制御が終了する。そこで
フロッピー検査ユニット5において所定の検査が開始さ
れる。
ここで、フロッピー検査ユニット5において所定の検査
が終了すると、その終了信号に応じたタイミングで、第
3のアーム7CのヘッドlOのヘッド部10a及びヘッ
ド部10bが負圧から大気圧にされる。そこで吸着状態
にあるセパレータ4及びフロッピー媒体3がともに離脱
されることになり、セパレータ4とフロッピー媒体3と
が収納バレッ)6a、6b、6c又は6dのうちの収納
位置にセットされるある1つの収納パレットに供給時と
同一の上下関係を保って収納される。
また、フロッピー検査ユニット5において所定の検査が
終了すると、その終了信号に応じて移送制御機構8が動
作して、降下状態にあるアームユニット7が移送制御機
構8により、上昇させられて遊嵌状態で支承されている
各ヘッド10がやがて上昇する。そこでアーム7bにお
ける吸着ヘッドlOのコレット10cが上昇して、ヘッ
ド部10bの先端部Fと後部本体Rとが内蔵されたばね
の作用で引上げられて一体化され、ヘッド部10bの吸
着動作が開始する。その結果、スピンドル5a上にある
フロッピー媒体3が吸着され、第3図(b)の状態とな
る。
なお、このとき、アーム7aの吸着ヘッド10も同様に
第3図(b)の状態でセパレータ4とフロッピー媒体3
とを吸着して保持する。
そして、それぞれのアームの吸着へラド10が供給パレ
ット2及び収納位置にある収納パレット(6a又は6b
、6c、6d)(7)位置のうちの1つの収納パレット
そしてフロッピー検査ユニット5に対して、これらの上
端から所定の距離離れた所定の上昇位置まで来るとこの
上昇は停止する。
この状態では、第1のアーム7aと第2のアーム7bの
へラド10は、セパレータ4とフロッピー媒体3とを上
下関係に保持した状態にあって、第3のアーム7cのヘ
ッド10はセパレータ4とフロッピー媒体3とを保持し
ていない状態にある。
ここで、アームユニット7は、移送制御機構8により、
120度回転する。そこで第1のアーム7aが第2のア
ーム7bの位置へ、第2のアーム7bが第3のアーム7
Cの位置へ、そして第3のアーム7Cが第1のアーム7
aの位置へとそれぞれ移動する。
一方、先の検査結果に応じて、コントロールユニット1
1によりスタッカテーブル9が回転制御され℃、4つの
収納パレット6a、6b、6c又は6dのうちの検査の
結果(合格、上面不合格。
下面不合格9両面不合格)に対応する収納パレッ)6a
、6b、6c又は6dの1つが第2のアーム7b(回転
前には第3のアーム7Cがあった位置)のヘット10に
対応する収納位置に位置決めされる。
そして、前記と同様にアームユニット7が降下して同様
な処理を繰返す。
このようにして1枚づつ、セパレータ4を上にしてセパ
レータ4とフロッピー媒体3とを上下関係に保持した状
態でともに移送して供給パレット2からフロッピー検査
ユニット5へと移送するとともに、検査済みフロッピー
媒体3とセパレータ4とを供給時と同様にセパレータ4
を上としだ上下関係を保って、フロッピー検査ユニット
5から収納パレットへと移送する。
一方、収納パレット側では、検査結果に応じて、コント
ロールユニット11によりスタッカテーブル9が回転制
御されて、合格、上面不合格、下面不合格1両面不合格
の検査結果に応じて4つの収納パレッ)6a、6b、6
c又は6dのうち対応するものが検査済みフロッピー媒
体3をセパレータ4とともに受入れる。
また、これらに収納されたフロッピー媒体3の数量と供
給パレット2にある残りのフロッピー媒体3の数量とは
、ともにコントロールユニット11の演算処理部で管理
されていて、それぞれ200枚に達した時点で、供給パ
レット2は、空の処理に入って、収納パレット側に移送
される。また、収納パレッ)6a、6b、6c又は6d
は排出処理に入る。
以上説明してきたが、実施例では、120度に配置した
アームにより、セパレータとフロッピー媒体とをセパレ
ータを上とした上下関係に保持した状態で移送している
が、セパレータは必ずしも必要なく、また、アームは、
3つである必要はない。これは、複数あればよく、その
間隔も120度に限定されるものではなく、所定の間隔
であればよい。
また、その対象としては、フロッピー媒体に限定される
ものではなく、光ディスクのような、いわゆるシート状
の記°録媒体の検査装置であればとようなものであって
もよい。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明の記録媒体
検査装置は、所定の間隔で配置された3以上のアームを
備えていて、第1のアームは供給側にあるシート状の記
録媒体をピックアップする位置に位置付けられ、第2の
アームは、ピックアップしたシート状の記録媒体を検査
する記録媒体駆動装置にセットする位置に位置付けられ
、第3のアームは記録媒体駆動装置からピックアップし
た検査終了済みのシート状の記録媒体を回収する位置に
位置付けられ、これら第1.第2.第3のアームがとも
に所定角度回転駆動されて、第1のアームは供給側にあ
るシート状の記録媒体を記録媒体駆動装置にセットする
位置へと移送し、第2のアームは検査済みのシート状の
記録媒体をそれを回収する位置へと移送し、第3のアー
ム又はこれに先行する他のアームがシート状の記録媒体
をピックアップする位置に位置付けられるというもので
あるので、アームを回転制御だけで同時にシート状の記
録媒体を移送するので、ジャケットに収納することなし
に、その供給から、検査、そしてその回収までの処理を
同時にしかも裸の状態で連続的に処理することが可能と
なる。
その結果、簡単な制御により高速な検査処理が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例のフロッピー録
媒体検査装置の概要図、第2図(a)。 (b)は、それぞれその収納パレットとフロッe−媒体
及びセパレータとの関係を説明する図、第3図(L)は
、その吸着ヘッドの供給パレット又は収納パレット上に
配置されているときの断面説明図、第3図(b)は、ア
ームが引揚げられたとさ又は搬送状態におけるセパレー
タとフロッピー媒体とその吸着ヘッドとの関係を説明す
る図、第3図(C)は、アームが降ろされたときのセパ
レータとフロッピー媒体とその吸着ヘッドとの関係を説
明する図、第4図(a)から第4図(d)は、アームに
設けられた爪の作用を説明するための図である。 1はハンドリングユニット、2は供給パレット3はフロ
ッピー記録媒体、4はセパレータ、5はフロッピー検査
ユニット、6a、6b、6c。 6dはそれぞれ収納パレット、7はアームユニット、7
a、7b、7cはそれぞれ第1.第2゜第3のアーム、
8は移送制御機構、9はスタッカテーブル、10は吸着
ヘッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の間隔で配置された3以上のアームを備え、
    その第1のアームは供給側にあるシート状の記録媒体を
    ピックアップする位置に位置付けられ、その第2のアー
    ムは、ピックアップしたシート状の記録媒体を検査する
    記録媒体駆動装置にセットする位置に位置付けられ、そ
    の第3のアームは前記記録媒体駆動装置からピックアッ
    プした検査終了済みのシート状の記録媒体を回収する位
    置に位置付けられ、これら第1、第2、第3のアームが
    ともに所定角度回転駆動されて、第1のアームは供給側
    にあるシート状の記録媒体を前記記録媒体駆動装置にセ
    ットする位置へと移送し、第2のアームは検査済みのシ
    ート状の記録媒体をそれを回収する位置へと移送し、第
    3のアーム又はこれに先行する他のアームがシート状の
    記録媒体をピックアップする位置に位置付けられること
    を特徴とする記録媒体検査装置。
  2. (2)シート状の記録媒体は、フロッピー記録媒体であ
    って、ほぼ120度の間隔で配置された第1、第2、第
    3のアームからなり、第1、第2、第3の各アームには
    、それぞれ前記フロッピー記録媒体を吸着する吸着ヘッ
    ドが設けられていて、第2のアームにおける吸着ヘッド
    によりピックアップされている記録媒体が記録媒体駆動
    装置にセットされてその検査が終了したときにこの検査
    の終了に応じて、第1のアームはその吸着ヘッドにより
    供給側のシート状の記録媒体を保持し又は保持した状態
    となり、第2のアームはその吸着ヘッドにより検査済み
    のシート状の記録媒体を保持し又は保持した状態となり
    、第3のアームは検査済みのシート状の記録媒体を放し
    又は放した状態となって、これら第1、第2、第3のア
    ームが回転されて、第1のアームが第2のアームの位置
    へと移動し、第2のアームが第3のアームの位置へと移
    動し、第3のアーム又はこれに先行する他のアームが第
    1のアームの位置へ位置付けられることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の記録媒体検査装置。
JP78385A 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体検査装置 Granted JPS61180986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP78385A JPS61180986A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体検査装置

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JP78385A JPS61180986A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087805A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Nippon Tokan Package Kk 集合包装箱

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