JPS61179046A - X線リソグラフ装置 - Google Patents

X線リソグラフ装置

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JPS61179046A
JPS61179046A JP60250556A JP25055685A JPS61179046A JP S61179046 A JPS61179046 A JP S61179046A JP 60250556 A JP60250556 A JP 60250556A JP 25055685 A JP25055685 A JP 25055685A JP S61179046 A JPS61179046 A JP S61179046A
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、X線リソグラフ機械、とりわけ、適当な標的
に高出力のレーザ光線の焦点を合わせて作られたプラズ
マから、ソフトX線を発生するX線リングラフ機械に係
る。
(従来の技術) 従来の集積回路チップは、フォトリソグラフとして知ら
れている技術を用いて製作されている。
フォトリソグラフ装置では特定の波長を持つ紫外線がマ
スクを介して半導体ウェハに供給されている。この半導
体ウェハには、フォトレジストとして周知のコンパウン
ドが被覆されている。マスクはフォトレジストの特定の
部分に光が当たるのを阻止する一方で、その他の部分に
光を当てることができるように作用する。光がフォトレ
ジストに当たっている部分では、フォトレジストは露光
される。周知の技術を用いて、露光されているかまたは
露光されていないフォトレジストを取り除くことができ
る。露光したフォトレジストを取り除けば、半導体ウェ
ハ上にパターンを残すことができる。その後、ドーピン
グ材料を使用して露出した半導体材料をインブラント処
理して、PまたはN領域を形成することができる。ある
いはオキサイド層または金属層を周知の方法で付着させ
ることもできる。マスクを通して半導体ウェハに光を当
てる技術が、半導体装置を製作する方法において一般的
に重要な工程となっている。マーチン・イー・り一氏(
Hartin E、 Lee )名義の(フォトリソグ
ラフの技術に関する追加情報)“半導体ウェハのダイス
上に一連の画像を投影するための装置″の題名の付いた
米国特許 第4.444.492号を参考にできる。
(発明が解決しようとする問題点) 半導体ウェハに形成することのできる配線の解像度並び
にサイズが、使用される光の波長により制限されること
はフォトリソグラフの分野において周知である。現代の
7オトリソグラフ技術は、フォトリソグラフ法で用いら
れる光の波長により、概ね1ミクロンまでの配線幅に制
限されている。
しかしチップはさらに高密度化してきており、チップ上
の配線幅をフォトリソグラフ技術で得られる1ミクロン
の実用上の限界よりも細くすることが望まれている。
配線幅を細くする提案された1つの方法に、暴露放射線
として光取外にX線を用いる方法がある。
よく知られているX線は、光よりも短い波長を備えてい
る。例えばヘンリー・アイ・スミス氏その他(Henr
y 1. Sm1th et a!>名義の米国特許第
3.743.842号はソフトX線(2から20オング
ストロームの波長)を用いることを提案している。この
xIIはX線用のマスクを通じて照射され、半導体装置
上のX線レジスト材料を暴露するようになっている。ソ
フトX線は、標的上に電子ビームを衝突させることによ
り作り出される。しかしながら、スミス氏その他の米国
特許第3.743.842号で提案されたX線発生手段
では不充分なX線しか得られず、結果的にX線レジスト
を暴露するのに10分またはそれ以上の時間を必要とす
る。こうした状況の下では、スミス氏その他の説明に係
る装置を用いて生産施設内でX線レジスト材料を暴露す
ることは困難である。
こうした生産施設では、暴露時間は10秒かそれ以下で
行なう必要がある。
X線真空管に関する前述した問題点を克服する1つの技
術が、ナゲル氏その他(Naael et al )名
義の米国特許第4.184.078号に提案されている
。この特許に記載されているX線リングラフ装置では、
例えばアルミニウム等の標的材料に高出力レーザパルス
の焦点を合わせてソフトX線放出プラズマが形成され、
その結果、レーザが標的に衝突する地点にプラズマを形
成するようになっている。プラズマは、標的材料に見合
う狭い帯域のソフトX線を放出する。レーザパルスに充
分な出力があれば、非常に短い時間(例えば数10v1
分の1秒)で暴露を行なえる強力なX線を発生させるこ
とができる。
ナゲル氏その他の特許に記載されているように、必要な
プラズマを作り出してX線を発生させるためには、標的
を減圧した室の内部に置かなければならない。例えば、
標的を収めている室の内部の圧力はo、oiトル以下に
する必要がある。ナゲル氏その他の特許に記載されてい
るようにマスクとX線レジスト被覆半導体ウェハとを減
圧された室内に配置して、これらをX線に暴露すること
ができる。こうした作業を行なうために、従来の真空室
はX線を吸収する材料から作られている。従って、スミ
ス氏名義の米国特許 第3.743.842号に提案されているようにX線の
透過する窓を室に設けていない限り、室の外側に配置し
たマスクとX線レジスト被覆ウェハにX線が届くのを室
自体が遮断することになる。
ナゲル氏その他の特許に記載された構造に付随する別の
問題点には、標的上にレーザ光線の焦点を合わせてプラ
ズマを形成する場合に、ある程度の量の残渣が発生する
ことがある。ナゲル氏その他はこの問題点を認めて、マ
スク上で動かすマイラーシートを用い、残渣を遮断する
ことを試みている。しかしながら、残渣は室全体に散ら
ばるため、マスクに付着して当該マスクのX線透過開口
部を介して残渣粒子の影が投影され、後続の暴露工程時
に悪影響を及ぼすことがある。
スミス氏その他の特許やナゲル氏その他の特許に提案さ
れているこれら従来技術に共通したその他の問題点には
、マスク、とりわけX線の透過を遮断するように構成さ
れたマスクの区域で吸収されるこれら照射されたX線が
、マスクの温度を上昇させることがある。マスクの温度
が上昇すると、マスクは変形することがあり、マスクと
既に半導体ウェハ上に形成されている加工途中の露出パ
ターンとの間で不整合やあるいはその他のゆがみの原因
となることがある。マスクは一定の温度に保つことが望
ましいことから、X線レジスト被覆ウェハに衝突するX
線を制御できるようにすることが望まれている。
本発明の1つの形態によれば、排気された室内にあるX
線の供給源と、X線が送られる物体と、供給源並びに物
体の間にあってX線の透過する限定的なガスの流れを形
成するための手段とを備えた装置が提供される。
以下添付図面に沿って本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図を参照する。X線リソグラフ装置10が概略的に
示されている。X線12は、標的16に焦点を合わされ
るレーザ光線により作り出される。
標的16は、当該標的16にレーザ光線14が衝突する
際、X線発生プラズマを作り出すある種の材料から構成
することができる。例えば標的16は、8〜15オング
ストロームのX線を発生する鉄等の金属から構成するこ
とができる。レーザ光線14は、鏡20に向けて高出力
レーザパルスを発射するレーザ発生機18により作り出
される。
例えば、レーザ発生機18から発射される各レーザパル
スは10ジユールのエネルギを持つことができ、また1
〜10nsecの範囲にパルス持続時間を設定すること
ができる。鏡20はレンズ22を通るようにレーザ光線
14を反射する。前記レンズは、標的16上の特定の地
点にレーザ光線14の焦点を合わせる。レンズ22は、
レーザ光線を標的16の表面上で概ね40〜80ミクロ
ンの直径まで集中させる必要がある。レーザ光線14の
焦点を標的16に合わせた場合にプラズマが生じるよう
にするために、排気された室24内に標的16を入れる
必要がある。室24は、真空ポンプ26により室外に比
べて低圧に保たれている。室24内の圧力は、例えば0
.1トル以下に保つことができる。
標的16から生じたX線12の少なくとも一部が、室2
4の底に作られたX線透過窓28を通り抜ける。窓28
は、充分な厚みのベリリウムフオイル等のX′mの透過
する材料から作ることができる。前記フォイルは、両側
の圧力差に耐えられる充分な強度を備えていなくてはな
らない。また、レンズ22は室24の壁に取り付けるこ
ともできる。その結果、レーザ発生機18と鏡20を室
24の内部から遠く離すことができる。
窓28を通り抜けるX線は、マスク30および半導体ウ
ェハ32等の物体に向けられる。マスク30は、X線を
選択的に通して半導体装置32上にパターンを形成する
、周知の装置である。装置32には、X線に晒されるX
線レジスト材料34の層が被覆されている。マスク30
はフレーム36を備え、このフレーム36の内部にX線
透過薄It!38が設置されている。l膜38には金等
のxi吸収材料40のパターンが取り付けられている。
このX線吸収材料はX線を遮断して、X線レジスト材料
34がX線に晒されるのを阻止するようになっている。
X線に晒されたX線レジスト材料34は、さらに、周知
の方法で処理されて半導体の集積回路を形成する。
マスク30は固定位置に保持され、半導体装置32が多
数の位置の間を移動し、箇々の区域をマスク3oを通る
X線に晒すことができる。ウェハ32は、ウェハ取り扱
い装置42により保持されている。この装置は、Ill
!MlされていてXStに晒す必要のある箇々の区域の
間でウェハを動かすようになっている。そうしたウェハ
取り扱い装置の例が、リー氏(Lee)の名義の米国特
許第4.444.492号に詳しく説明されている。
第2図を参照する。レーザ光線14が標的16に衝突す
ると、温度が摂氏100万度以上になるため、標的16
のこの部分は焼けてなくなっていく。この部分がプラズ
マ44の区域となり、プラズマからはX線が放出される
。X線12の他に、プラズマが冷却する際に微小粒子の
残渣46が放出される。これら粒子46は′M28上に
落下してX線吸収材料として作用し、窓28を通ってマ
スク30に向かうX線の一部を遮断してしまう。ナゲル
氏その他(Nagel et al )の特許に示され
ているように、マスク30を室24内に配置すると、残
渣46の粒子がマスク30上に直接落下してしまい、粒
子が発熱してマスクを損傷し、しかもマスク30により
作られるX[Iパターンを遮ってしまう結果となる。
第1図と第3図を参照する。コンプレッサ48と捕集/
分離器ユニット50が設置されて、窓28を横切ってガ
ス膜52が形成されるようになっている。ガス膜52が
ノズル54により形成される。ガス1152がノズル5
4により形成される。
このノズルはコンプレッサ48の一部分として構成する
ことができる。また捕集/分離器50の一部分として構
成できる開口56がガスを受け取り、捕集/分離器50
内にこのガスを送り込むようになっている。第3図に見
られるように、ガス膜はマスク30の薄wA38を覆う
窓28と少なくとも同じ程度の幅がある。
排気された室の開口を横切ってガスの噴射膜を形成し、
排気された室の内側と外側の間の圧力差を一定に保つこ
とは従来技術から周知である。例えば、この技術は排気
された室からレーザ光線を作り出す際に広く用いられて
いる。ガス膜を用いてガスレーザ発生に必要な部分的な
負圧を保つ実例が、ケブラー氏その他(にeDIer 
et al)の米国特許第3.973.218号とこの
特許に引用された引用例に示されている。
残渣46の粒子が標的16から窓28に向けて落下する
際、これらの残渣はガス膜52により払い除かれる。捕
集/分離器50はガスから粒子を分け、戻し通路58を
通じてコンプレッサ48の入力側にガスを送り返す。ガ
ス膜52を形成するのに用いられる種類のガスは、実質
的にX線を通すガスである。空気、水素、ヘリウムや窒
素等の分子量の小さいガスは充分なX線の透過性を備え
ていて、X線がガスに吸収されることなく窓28からマ
スク30に供給される。ガス膜52の厚みは、動き廻る
ほとんどの残渣粒子を遮ることができるように選択され
る。はとんどのガスは捕集/分離器50に集められ、室
24内の部分的な負圧が失われることがない。
ノズル組立体54の構造により、ガス流52が層流状態
になる。この層流の流れは、ガス取り扱い装置全体を通
じて、また排気管が設けられている場合ではこの排気管
から外に残渣粒子を搬送する役割を果たす。噴射ガスか
ら残渣を分離するために、捕集/分離器50が使われる
。この捕集/分離器はディフューザから構成されていて
、ガス流の流れを乱流に変化させ、残渣をディフューザ
下部に設けた捕集器に落下させるようになっている。
第4図を参照する。本発明の変更例が示されている。便
宜上、同じ作用をする同一の構成要素は、第1図とは異
なる位置に配置されている。第4図の例では11120
が省略され、レーザ光線14はレーザ源18からレンズ
22を通じて直接供給される。またレンズ22は、例え
ば、底ではなく室24の側部に設置されている。しかも
閉じられた窓28は開いた窓60に換えられている。こ
の開いた窓は、室24の底から突き出たリップ62によ
り形成されている。
第4図に示すように、コンプレッサ48から送り出され
るガス膜52は開いた窓60のリップ62を横切って流
される。ガス膜52は、ポンプ26により作り出された
室24内の負圧を一定に保つ働きをする。同時にガス膜
52は、第1図から第3図の実施例で説明したように、
開いた窓60を通して標的16から落下してくる残渣粒
子46を吹き飛ばすことができる。このようにガス膜5
2は、室24内の負圧を一定に保ち、残渣粒子46を吹
き飛ばす働きをする。
ガス膜52に充分に接近してマスク30を設置すること
により、マスク3oがX線12を吸収して当該マスクに
生じた熱を放熱させることができる。しかしながら、マ
スク3oをガス膜52に近づけすぎて、ガス膜52との
外側境界面に生じた乱流効果により、マスク30に物理
的な影響が及んだり、マスク30が装@32に接近する
ことがないように注意しなくてはならない。このように
ガス11152は、第4図に示した実施例においてそれ
ぞれ3つの作用を果たしている。すなわち、室24の負
圧を遮蔽して当該室24に開口を設置できるようにし、
残渣粒子46を吹き飛ばし、そしてマスク30を冷却し
ている。
第4図において、第1図に示した捕集/分離器5oは捕
集/分離ディフューザ排気装置64で置き換えられてい
る。ガスを捕集/分離器からコンプレッサ48に送り戻
さず、ガスを周囲の環境へ排気する場合に、この形式の
装置が使われる。そうした装置は従来技術で周知であり
、従ってここでは詳しく説明されていない。しかし、第
1図に示した捕集/分離器50か、または第4図に示し
た捕集/分離ディフューザ排気装置64の何れかを使用
することができる。空気以外のガスを使用する場合、コ
ンプレッサ40につながる送り戻し通路58を持つ捕集
/分離器5oを使用することが好ましい。
第5図を参照する。本発明の第3の実施例が示されてい
る。先の例と同じように、同一のエレメントには同一の
参照番号が使われている。第5図に示した実施例と、第
1図または第4図に示した実施例との間の原理てきな相
違点は、窓28または開口6oが室24の底の位置にあ
る首部66で置き換えられていることにある。第4図に
示した52のような単一のガス膜でもv24の両側の圧
力差を保てるが、複数のガスシートを使えば非常に大き
な圧力差も保てることについてはよく知られている。従
って第5図の実施例では、コンプレッサ48は首部66
内にそれぞれ3つのガス膜52A、52Bおよび52G
が設けている。ノズル54と通気孔56を首部66に形
成することができ、またコンプレッサ48や捕集/分離
ディフューザ排気組立体64の一部分として構成するこ
ともできる。
第1図、第4図および第5図の実施例の他の相違点は、
マスク3oが首部66内でガス膜52A。
52Bおよび52Gのうちの2つのガス膜の間に配置さ
れていることである。例えば、マスク30はガス膜52
Bと52Gの間に配置される。こうした方法で配置され
たガス膜52Bと520を用いて、マスク30を冷却す
ることができる。同じく、ガス膜52Bと52Gとによ
りマスク30に乱流の影響が及ばないよう配慮する必要
がある。
結果的に第5図に示したガス膜52A、52Bおよび5
2Cは、第4図に示したガス膜52と同じ3つの作用を
果たしている。すなわち、標的16から放出された残渣
46を吹き飛ばし、室24内の負圧を一定に保っている
。従って、X線を吸収することがない開口を用いること
ができ、またマスク30を冷却して当該マスクを一定の
温度に保つことができる。
2つのガス膜52Bと52Gで得られるのと同じ冷却効
果が、第4図の実施例のマスク30と半導体装置34と
の間に第2のガス膜52を配置することによっても得ら
れる。この構成は、第5図のガス膜52Bと52Gの間
に生じる部分的な負圧により放熱が不充分になることか
ら、マスク30に用いられるある種の材料には好ましい
【図面の簡単な説明】
第1図は、残渣粒子を取り除いてマスクに付着しないよ
うにするガス膜を組み込んでいる、X線リソグラフ装置
を示している。 第2図は、プラズマと残渣を形成する方法を示している
。 第3図は、第1図の3−3線に沿ったガス膜を示す図で
ある。 第4図は、本発明の変更例を示している。この通り抜け
る室の内部の負圧を維持するのにも用いられている。 第5図は、更に別の変更例を示している。この例では、
3本のガスの流れを残渣粒子の取り除きと真空の保持と
マスクの冷却とに用いている。 10・・・X線リソグラフ装置、12・・・X線、14
・・・レーザ光線、16・・・標的、18・・・レーザ
(発生機)、20・・・鏡、22・・・レンズ、24・
−・室、26・・・真空ポンプ、28・・・窓、3o・
・・マスク、32・・・半導体ウェハ、34・・・X線
フォトレジスト(材料)、36・・・フレーム、40・
・・X線吸収材料のパターン、42・・・ウェハ取り扱
い装置、44・・・プラズマ、46・・・残渣、48・
・・コンプレッサ、5o・・・捕集/分離器、52・・
・ガス膜、54・・・ノズル、56・・・通気孔、58
・・・戻し通路。

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気室内にあるX線の供給源と、 当該X線の向けられる物体と、 前記供給源および物体の間にX線の透過する限られた範
    囲のガスの流れを形成するための手段とを有するX線リ
    ソグラフ装置。
  2. (2)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられて
    X線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え、
    しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが当
    該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止して
    いる特許請求の範囲第1項に記載のX線リソグラフ装置
  3. (3)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前記
    ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前記
    開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範囲
    第2項に記載のX線リソグラフ装置。
  4. (4)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前記
    ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前記
    開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範囲
    第1項に記載のX線リソグラフ装置。
  5. (5)前記ガスの流れが物体に接近して流され、当該物
    体を冷却するような特許請求の範囲第1項に記載のX線
    リソグラフ装置。
  6. (6)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前記
    ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前記
    開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範囲
    第5項に記載のX線リソグラフ装置。
  7. (7)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられて
    X線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え、
    しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが当
    該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止して
    いる特許請求の範囲第6項に記載のX線リソグラフ装置
  8. (8)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられて
    X線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え、
    しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが当
    該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止して
    いる特許請求の範囲第5項に記載のX線リソグラフ装置
  9. (9)前記物体が、所定のX線の影像を形成するための
    マスクである特許請求の範囲第1項に記載のX線リソグ
    ラフ装置。
  10. (10)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第9項に記載のX線リソグラフ装
    置。
  11. (11)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前
    記ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前
    記開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範
    囲第9項に記載のX線リソグラフ装置。
  12. (12)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第11項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  13. (13)前記ガスの流れがマスクに接近して流され、当
    該マスクを冷却するような特許請求の範囲第1項に記載
    のX線リソグラフ装置。
  14. (14)前記負圧室が前記X線の通り抜ける開口を備え
    、前記ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて
    、前記開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求
    の範囲第13項に記載のX線リソグラフ装置。
  15. (15)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第14項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  16. (16)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第13項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  17. (17)前記物体が半導体材料であり、さらに、当該半
    導体材料と前述のようにして形成されたガスの流れとの
    間に配置されているX線用のマスクを備えている特許請
    求の範囲第1項に記載のX線リソグラフ装置。
  18. (18)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第17項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  19. (19)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前
    記ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前
    記開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範
    囲第17項に記載のX線リソグラフ装置。
  20. (20)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第19項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  21. (21)前記ガスの流れがマスクに接近して流され、当
    該マスクを冷却するような特許請求の範囲第17項に記
    載のX線リソグラフ装置。
  22. (22)前記室が前記X線の通り抜ける開口を備え、前
    記ガスの流れがこの開口に並列した状態に流されて、前
    記開口の両側の圧力差を一定に保つている特許請求の範
    囲第21項に記載のX線リソグラフ装置。
  23. (23)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第22項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  24. (24)前記X線の供給源が、標的に焦点を合わせられ
    てX線を放出するプラズマを作り出すレーザ装置を備え
    、しかもこの供給源が残渣を放出し、前記ガスの流れが
    当該残渣を遮り、この残渣が物体に到達するのを阻止し
    ている特許請求の範囲第21項に記載のX線リソグラフ
    装置。
  25. (25)X線リソグラフ装置において、 レーザ光線を作り出すためのレーザ光線の供給源と、 前記レーザ光線の焦点を合わせられる所定の材料から作
    られていて、当該レーザ光線はこの所定の材料にプラズ
    マを形成する充分な強さがあり、このプラズマから所定
    の経路に沿つてソフトX線並びに残渣を放出するような
    標的と、 物体にX線のパターンを移すように配置されたX線用の
    マスクと、 当該マスク並びに前記標的の間の前記経路を横切つてX
    線の透過するガス膜を形成し、前記残渣をマスクから取
    り除くための手段とを有しているX線リソグラフ装置。
  26. (26)前記ガス膜を形成するための前記手段が、コン
    プレッサとガス膜形成ノズルとを備えている特許請求の
    範囲第25項に記載のX線リソグラフ装置。
  27. (27)前記ガス膜を形成するための前記手段が、前記
    残渣をガスから分離する手段を備えている特許請求の範
    囲第25項に記載のX線リソグラフ装置。
  28. (28)前記分離する手段が、前記ガスを拡散する手段
    と、当該ガスを排気ガスとして取り扱うための手段とを
    備えている特許請求の範囲第27項に記載のX線リソグ
    ラフ装置。
  29. (29)前記分離する手段が、前記ガス膜を形成する手
    段に前記ガスを供給する手段を備えている特許請求の範
    囲第27項に記載のX線リソグラフ装置。
  30. (30)前記ガスが分子量の小さいガスである特許請求
    の範囲第29項に記載のX線リソグラフ装置。
  31. (31)前記ガスが空気である特許請求の範囲第30項
    に記載のX線リソグラフ装置。
  32. (32)前記ガスがヘリウムである特許請求の範囲第3
    0項に記載のX線リソグラフ装置。
  33. (33)前記ガスが窒素である特許請求の範囲第30項
    に記載のX線リソグラフ装置。
  34. (34)前記ガスが水素である特許請求の範囲第30項
    に記載のX線リソグラフ装置。
  35. (35)X線リソグラフ装置において、 X線を作り出すための手段と、 当該X線の通る経路に配置された半導体装置と、当該半
    導体装置並びに前記手段の間に配置されていて、この半
    導体装置に衝突する特定のX線のパターンを作り出すこ
    とができ、半導体装置に対し互いに整合されて、前記X
    線のパターンを当該半導体装置の所定の位置に当てるよ
    うになつているマスクと、 X線の透過するガス膜を前記マスクから所定の距離をあ
    けて形成することができ、当該マスクおよび半導体装置
    の間の整合関係に影響を及ぼすことなく、ガス膜がマス
    クから熱を取り去るように前記所定の距離が選択されて
    いるようなX線リソグラフ装置。
  36. (36)前記ガス膜を形成するための前記手段が、コン
    プレッサと、前記マスクから前記所定の距離をあけて前
    記ガス膜を流すためのガス膜形成ノズルとを備えている
    特許請求の範囲第35項に記載のX線リソグラフ装置。
  37. (37)前記ガス膜を形成するための前記手段が、前述
    のようにして形成されたガス膜を拡散し且つこのガスの
    排気を行なうための手段を備えている特許請求の範囲第
    36項に記載のX線リソグラフ装置。
  38. (38)さらに、前記ガスの前記コンプレツサへの排気
    を行なうための手段を備えている特許請求の範囲第37
    項に記載のX線リソグラフ装置。
  39. (39)前記ガス膜が前記供給源から前記X線を受け取
    る前記マスクの側部に配置され、 当該ガス膜を形成するための前記手段が、マスクから第
    2の所定の距離をあけて、X線の透過する第2のガス膜
    を当該マスクの反対側に形成するための手段を備え、こ
    のマスクおよび半導体装置の間の整合関係に影響を及ぼ
    すことなく、第2のガス膜がマスクから熱を取り去るよ
    うに前記第2の所定の距離が選択されているような特許
    請求の範囲第35項に記載のX線リソグラフ装置。
  40. (40)X線を作り出すための前記手段が、さらに残渣
    を生み出し、 前記ガス膜は前記マスクとX線の供給源との間に配置さ
    れ、当該残渣をマスクから取り除くようになつている特
    許請求の範囲第35項に記載のX線リソグラフ装置。
  41. (41)前記ガス膜が前記供給源から前記X線を受け取
    る前記マスクの側部に配置され、 当該ガス膜を形成するための前記手段が、マスクから第
    2の所定の距離をあけて、X線の透過する第2のガス膜
    を当該マスクの反対側に形成するための手段を備え、こ
    のマスクおよび半導体装置の間の整合関係に影響を及ぼ
    すことなく、第2のガス膜がマスクから熱を取り去るよ
    うに前記第2の所定の距離が選択されているような特許
    請求の範囲第40項に記載のX線リソグラフ装置。
  42. (42)前記X線の供給源は排気された室内に配置され
    ていて、当該室が、前記マスクに向けてX線の通り抜け
    る開口を備え、前記ガス膜がさらにこの開口に平行に配
    置されて、開口の両側の圧力差を一定に保つているよう
    な特許請求の範囲第35項に記載のX線リソグラフ装置
  43. (43)X線を作り出すための前記手段が、さらに残渣
    を生み出し、 前記ガス膜は前記マスクとX線の供給源との間に配置さ
    れ、当該残渣をマスクから取り除くようになつている特
    許請求の範囲第42項に記載のX線リソグラフ装置。
  44. (44)前記ガス膜が前記供給源から前記X線を受け取
    る前記マスクの側部に配置され、 当該ガス膜を形成するための前記手段が、マスクから第
    2の所定の距離をあけて、X線の透過する第2のガス膜
    を当該マスクの反対側に形成するための手段を備え、こ
    のマスクおよび半導体装置の間の整合関係に影響を及ぼ
    すことなく、第2のガス膜がマスクから熱を取り去るよ
    うに前記第2の所定の距離が選択されているような特許
    請求の範囲第43項に記載のX線リソグラフ装置。
  45. (45)前記ガス膜を形成するための前記手段が、コン
    プレッサと、前記マスクから前記所定の距離をあけて前
    記ガス膜を流すためのガス膜形成ノズルとを備えている
    特許請求の範囲第44項に記載のX線リソグラフ装置。
  46. (46)前記ガス膜を形成するための前記手段が、前述
    のようにして形成されたガス膜を拡散し且つこのガスの
    排気を行なうための手段を備えている特許請求の範囲第
    45項に記載のX線リソグラフ装置。
  47. (47)さらに、前記ガスの前記コンプレツサへの排気
    を行なうための手段を備えている特許請求の範囲第46
    項に記載のX線リソグラフ装置。
  48. (48)X線リソグラフ装置において、 開口を備えている排気された室と、 この室内にある標的と、 この標的にレーザ光線の焦点を合わせて、前記開口に向
    けソフトX線を放出するプラズマを作り出すための手段
    と、 前記X線の照射される前記室の外側にある物体と、 前記開口を横切つてX線の透過するガス膜を形成し、前
    記室の内側および外側の間の圧力差を一定に保つための
    手段とを有するX線リソグラフ装置。
  49. (49)残渣が前記プラズマから放出され、前記ガス膜
    が前記物体から残渣を取り除く特許請求の範囲第48項
    に記載のX線リソグラフ装置。
  50. (50)前記物体がマスクである特許請求の範囲第49
    項に記載のX線リソグラフ装置。
  51. (51)前記物体がマスクである特許請求の範囲第48
    項に記載のX線リソグラフ装置。
  52. (52)前記マスクがある距離にわたり前記ガスシート
    から離してあり、この距離が当該マスクの働きをできる
    だけ少なくし、同時にガス膜がこのマスクを冷却できる
    ように選択されている特許請求の範囲第51項に記載の
    X線リソグラフ装置。
  53. (53)残渣が前記プラズマから放出され、前記ガス膜
    が前記物体から残渣を取り除く特許請求の範囲第52項
    に記載のX線リソグラフ装置。
  54. (54)当該装置がさらに、前記室の減圧を行なうポン
    プを備えている特許請求の範囲第53項に記載のX線リ
    ソグラフ装置。
  55. (55)当該装置がさらに、前記室の減圧を行なうポン
    プを備えている特許請求の範囲第48項に記載のX線リ
    ソグラフ装置。
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