JPS58225636A - X線を対象物に照射する装置 - Google Patents

X線を対象物に照射する装置

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JPS58225636A
JPS58225636A JP57109643A JP10964382A JPS58225636A JP S58225636 A JPS58225636 A JP S58225636A JP 57109643 A JP57109643 A JP 57109643A JP 10964382 A JP10964382 A JP 10964382A JP S58225636 A JPS58225636 A JP S58225636A
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gas
chamber
rays
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概ね大気圧空気のような通常の環境下にある対
象物に対してX線を照射する装置に関する。
本発明による装置は軟X線の照射を受けるへき対象物を
、X線を生ずる真空室のような特殊環境に出し入れする
ことが高価につき、時間がかかり、あるいは不便である
ような用途に対して特に有用である。この形式の装置の
典型的な用途としては、高解像リトグラフ用、拡張X線
吸収微小構造(extended X−ray abs
orption fine 5tructure −E
XAFS )の分光学用およびX線顕微鏡検査用の、レ
ーザでつくるX線装置を含む。
X線は一般に真空中でつくられるが、多くの用途におい
ては空気中で用ることか望ましい。しかし、真空と空気
との間の圧力差に耐えるに十分厚くかつ強靭につくられ
た窓は、特に約5KeV以下の光子エネルギを有するよ
うな軟X線に対しては不透過性となるため、X線を真空
から空気中に取り出すには問題がある(但し、窓を極め
て小さくし、その厚みを薄くした場合は例外である。)
この問題は大きな面積を照射することが望ましいX線リ
トグラフィの場合は特に深刻である。
本発明はこの問題を克服する簡単で、安価で、かつ便利
な装置を提供する。
米国特許第4,058,486号には、固体のターゲン
トヘレーザ光線を集中させることによりX線の強い点源
をつくり出せることが示されている。
固形のスラブターゲットに集中されたネオディラムのレ
ーザ光線は25パ一セント以上の効率で、1ナノ秒内に
本質的に点源(直径が約100ミクロン)から放出する
数十ジュールのX線に変換された。約45度の入射角に
て、約100ジユールのレーザパルスで照射された鉄製
のターゲットからつくり出されたX線のパターンは概ね
無指向性である。25パ一セント以上の変換効率は、ス
ラブから放射され2000オングストロームアルミニウ
ムを塗布した3000オングストロームのプラスチック
(バラリン−paraline )を垂直に通過したX
線に見合う。このようにこの変換効率は下限であって、
スペクトルの約300電子ボルト以上の部分にのみ対応
する。観察されるX線のほとんどが約0.3から15 
KeVの間にあり、10から100 KeVに達する少
量ではあるが有用な部分を有している。KAP結晶から
とった屈折結晶分光結果を濃度計で検査してみると、そ
の放射線はスペクトル間隔がほとんどの場合約07から
1.2KeVの間であるようである。スペクトルの細部
において異常な鋭さがあるのはその点源の寸法が小さい
ためである。X線のこの新規な点源は約0.1から10
0 KeVの範囲中で調和可能なスペクトルを提供する
本発明による装置は典型的には前述の形式のX線発生装
置を採用している。しかしながら、本装置はX線を発生
させるために、レーザ光線以外の電子ビームを使用する
装置のようなその他の若干類似の装置も使用することが
できる。
概ね大気圧で空気のような通常の環境におがれる対象物
に対してX線を照射する本発明による典型的な装置は、
ターゲットにおいて選定したス     1ベクトルと
強度のX線を発生させるためにそのターゲットにエネル
ギを向ける手段と、該ターゲットの周りの概ね流体密に
された第1の密閉室と、第1の密閉室内の圧力を概ね大
気圧以下に保持するためにその中のガス量を減少させる
手段と、前記第1の密閉室r隣接した概ね流体密にされ
、X線に対して高度に透過性を有するガスを他のガスは
概ね排除した状態で含む第2の密閉室とを含み、第1の
密閉室の一つの壁はX線がその中を通過できるようにす
るに十分な大きさであるが、所要の圧力でそれを通過し
て入るのと同じ速さで減圧装置が該第1の密閉室からガ
スを排出できるに十分小さい開口を有しており、ターゲ
ットは発生したX線の実質的な部分を前記開口に向いて
放出し、該開口を通過するように十分開口に近接して配
置され、第2の密封室の第1の壁は第1密閉室の壁の前
記開口に隣接して位置決めされたX線に対して高度に透
過性を有する部分を有し、開口を通ったX線が当該透過
性部分を通って第2密閉室における離れた第2の壁に向
けて進むようにし、また、この第2の壁にX#i+に対
して高度に透過性を有する部分を設け、これにより、患
者などの対象物を第2密閉室の外側の第2の壁のX線透
過性部分に隣接した位置に置いた状態で、空気等により
減衰されないX線を照射できるようにしている。
この装置はまた、第1密閉部に隣接する概ね流体密にさ
れた中間室を有し、該中間室は一部が前記開口を備える
第1密閉室の壁の一部と共通する内壁と、該共通壁にほ
ぼ平行で前記共通壁内の開口及び第2密閉室の第1の壁
のX線透過性部分の間でそれらに整合された開口を備え
る外壁とを有し、それによりX線がそれらを通り第2の
密閉室の第2の壁に進めるようにしてあり、更に、中間
室内のガス量を減少させそのガス圧を第1及び第2密閉
室内の圧力の間の値に維持する減圧手段を有し、前記外
壁内の開口は小さく、そのため減圧手段は少くとも当該
開口を通って入るガスの速度で中間室内のガスを排除で
きるようにしである。
この装置はまた、第1及び第2密閉室間に追加の類似し
た少なくとも一つの中間室を有し、隣接する中間室は開
口の設けられた共通壁の両側に位置決めされ、それらの
全ての開口は第1密閉室の壁の開口及び第2密閉室の第
1の壁の透過性部分間でそれらに整合されて位置決めさ
れ、更にこの装置は各追加の中間室内のガス量を減少し
てガス圧を隣接する密閉室内の圧力の中間の値に維持す
る手段を有し、各室の開口は小さく、そのため各中間室
の減圧手段は少くとも当該開口を通って入るガスの速度
で中間室内のガスを排出できるようにしである。
各中間室内の圧力は通常、その両側の室の圧力値のほぼ
中間で対数的に維持される。平行な壁の間隔はそれらの
間のガスの流れを避けるに十分な程太きくずへきである
。典型的には、第1の中間室の内外(平行)壁間の間隔
を約2乃至10ミリ、次の中間室の平行壁間の間隔を約
0.5乃至5ミリ、更に次の中間室の平行壁間の間隔を
約0.1乃至2ミリとする。開口はそれを通ったX線が
約1乃至10度の頂点角を有する円錐形となるようなサ
イズにする。
本発明の典型的な実施例においては、第2密閉室を軽量
ガスドリフトチー−ブで形成する。該チーーブ内の代表
的ガスとしてはほぼ大気圧でのヘリウム、水素、炭化水
素、好ましくはヘリウムとする。典型的なトリフトチー
−ブにおける上記第1の壁から第2の壁までの距離は約
05乃至5メートルとされる。ドリフトチー−ブ内の前
記第1の壁のX線透過性部分及び第2の壁のX線透過性
部分は典型的には、基本的にベリリウム、または低原子
価(低し)プラスチック材からなることを典型とする薄
いフォイル(箔)を含む。該フォイルの厚さは典型的に
は約2から2()ミクロンである。
本発明の典型的な実施例においては、第2密閉室の前記
第2の壁のX線透過性部分に開口を設けるとともに、該
第2密閉室に高いX線透過性を有するガスを供給する手
段を設ける。X線透過性部分の開口は小さくされ、それ
によりガス供給手段が、少くとも当該開口を通って排出
されるガスの速度でX線透過性ガスを第2密閉室に供給
し、他のガスが該第2密閉室に入るのを実質上阻止でき
るようにする。
前記第2の密閉部へ運ばれるガスは典型的にはヘリウム
、水素、または炭化水素であって、好ましくはヘリウム
で、少なくとも前記第2の壁の透過性部分近くで、約0
9から1大気圧に保持される。第2の密閉部の第2の壁
の透過性の部分は基本的にベリリウムまたは低原子価プ
ラスチック材からなることを典型とするフォイルを含む
。該フォイルの厚さは典型的には約2乃至20ミクロン
である。
前記第2の密閉室中、少なくとも該密閉室の第2の壁の
X線透過性部分近くにおけるガスが概ね大気圧に保持さ
れている場合は、その透過性部分に開口を設けることも
出来、かつ前記の第2の密閉室の内部にあるガスは、前
記開口を通過するガスカーテンか、あるいはX線を受け
るべき対象物によって、あるいは前記壁に当接して置か
れ、前記開口を覆うように前記対象物に付属した要素に
よってその周りの空気から実質的に分離させることがで
きる。
材料のEXAFSデータをとるための本発明による装置
は、前記開口を通過するX線を受取りスペクトル分解し
たX線をX線を照射すべき対象物に隣接したX線透過性
壁部分に向かって導くよう位置されたスペクトル拡散手
段を前記第2の密閉室に含み、対象物が記録手段を含む
ことを典型とする。この装置は、また、典型的に、第2
の密閉室の中、あるいは第2の密閉室の外側で、第2の
壁のX線透過性部分と記録手段との間において、材料の
サンプルをX線の光路中に位置させる手段も含む。
前記のエネルギを向ける手段は、例えば約1から200
ミクロンの直径をもつターゲット上の点ヘレーザ光線か
らのエネルギを導く手段を含む。
前記共通壁部分の開口は典型的には直径が約0.2から
2ミリであって、前記開口とターゲット上の点との間の
距離は約0.2から5センチである。ターゲットで作ら
れるX線は典型的には概ね約03乃至2 KeVのエネ
ルギを有する。
さて図面、特に第1図に示すように、概ね大気圧で空気
のような通常の環境下におかれる対象物12にX線11
を照射する本発明に係る装置はターゲット15において
選定されたスペクトルと強さをもつX線11を発生させ
るためにそのターゲット15へエネルギ14を導くレン
ズ13のような手段と、ターゲット150周りにある実
質的に流体密の第1の密閉室16と、第1の密閉室16
中のガスを矢印17の方向へ排出してその中の圧力を概
ね大気圧以下(典型的には約lトル以下)に保つ(図示
していないが真空ポンプのような)減圧手段と、第1の
密閉室16に隣接し実質的に流体密とされX線に対し高
度の透過性を有するガス24を含む第2の密閉室18と
を有している。
第1の密閉室16の壁19はX線11がそこを通過しう
るのに十分な大きさであるが、少なくともガスがそこを
通る速さと同じ位に前記減圧手段が第1の密閉室16か
らガス21を排出できるのに十分小さい開口20を有し
、ターゲット15はつくられたX#!11のかなりの部
分を開口20に向かって放出し、該開口20を通過させ
るよう開口20に十分近接して位置決めされている。第
2密閉室内に設けられた壁35は開口200近くに位置
決めされてX線11に対して高い透過性を有する部分2
0′(第1図)または36(第3図)を有し、開口20
を通ったX線が同部分20’、36を通って第2密閉室
18の反対側の壁22に向うようにしている。壁22は
X線に対して高い透過性を有する部分25を有し、X線
11が該部分を通って第2密閉室の外側で同部分25に
隣接して位置決めされた対象物12に照射されるように
なっている。従って、対象物に照射されるX線は空気や
その他の好ましくない介在物により減衰されることかほ
とんどない。
例えばX線リトグラフィのように、対象物12の特定部
分のみがX線を受取る場合には、対象物12のその他の
部分に向かってX線が進行するのを阻止するために壁2
2のX線透過性部分25と対象物12との間にマスク2
6をおけばよい。
この装置はまた、第1密閉室16に隣接した     
1はぼ流体密にされた中間室34を有しており、該室の
内壁19の一部は第1密閉室の壁19と共通しており、
また外壁19′は共通壁19とほぼ平行で共通壁の開口
20及び第2密閉室18の壁35の透過性部分20′ま
たは360間でそれらに整合された開口20′を有し、
X線11が該開口20′を通って第2密閉室1Bの壁2
2に進めるようにしている。中間室34のガスは図示し
ない減圧手段により矢印17′で示された方向に排出さ
れてその内部の圧力を第1及び第2密閉室内の圧力の間
の値に保たれる。外壁の開口20′は小さく、それによ
り減圧手段が少なくとも該開口を通るガスの速度で中間
室からガスを排出できるようにしである。
第3図に示す装置では更に追加の上記と類似した中間室
34′を有しており、雨中間室34.34′はそれらが
共通する壁19′の両側に位置決めされており、開口2
0’、20”が第1密閉室16の壁19の開口20と第
2密閉室18の壁35のX線透過性部分との間で、それ
らに整合して位置決めされている。第2の中間室34′
は図示しない減圧手段によってその中のガスが矢印11
″で示される方向に排出され、その内部圧力が当該中間
室の両側に隣接した室の内部圧力の中間の圧力に維持さ
れる。開口2G’、20”は少なくともそこを通って中
間室に入る空気の速度と同じ速度で減圧手段が各中間室
からガスを排出することができる程度十分に小さくされ
る。
中間室34.34′内の圧力は、はぼ平行な壁19.1
9’、19“の両側の圧力の間の中間で対数的に維持さ
れる。例えば、第1密閉室16内では約lトル(tor
r ) 、中間室34においては約10トル、中間室3
4′においては約100トルとされる。中間室34′の
外壁19″と第2密閉室18の壁35との間のスペース
(典型的には約0.1乃至2ミリメータ)はもちろん大
気圧、約760トルとされる。1以上の中間室34.3
4’が設けられる場合、電子ビームを大気に放射するの
に使われるタイプの異った排気システムが望ましいであ
ろう。
平行な壁19.19’、19“、35間の間隔はガスが
これら壁から壁へ流れるのを防ぐのに十分な程度大きい
。典型的には、第1中間室34の内壁19及び外壁19
′間の間隔は約2乃至10ミリ追加の第1の中間室の壁
19’、19“間の間隔は約05乃至5ミリ、そして更
に追加の中間室の平行壁(または、第3図の壁19“と
35との間の如き間隔)は約0.■乃至2ミリとされる
開口20.20′、20“(及び透過性部分36)はX
線がそこを通って約1乃至10°の頂角Aを有する円錐
形となるような大きさにされる。
本発明の幾つかの典型的な実施例においては第3図に示
すように、第2密閉室18は軽量ガスドリフトチー−ブ
からなる。すなわち、該室には典型的にはヘリウム、炭
化水素若しくは水素、好ましくはヘリウムのガスがほぼ
大気圧で入っている。典型的な密閉室の壁35から壁2
2までの距離は約0.5乃至5メートル、通常は0.5
乃至2メートルとされる。典型的には、壁35のX線透
過性部分36と壁22のX線透過性部分25とは本質的
にベリリウム若しくは低Zプラスチックから成る薄いフ
ォイル材から構成される。フォイル材の原子番号Zは8
より大きくない。フォイル材の厚みは約2乃至20ミク
ロンとされる。
本発明の幾つかの実施例においては、第1図に示される
ように、第2密閉室18の壁35のX線透過性部分はそ
の中に開口20′を有しており当該装置ではX線透過性
ガス24を、少なくとも同ガスが開口20′から出て行
く速さで室18に矢印23の方向で供給し、該室18に
他のガスが入るのを防いでいる。典型的には、少くとも
壁22のX線透過性部分の近くにおける第2密閉室内の
ガスが約09乃至1気圧に維持される。
典型的には、第2密閉室18内に導入されるガス24は
ヘリウム、水素若しくはメタンのような炭化水素で、少
くとも壁22のX線透過性部分250近くで09乃至1
気圧とされる。好ましくは、実質的に不活性でX線に対
し高い透過性を有するものとして知られているヘリウム
ガスとされる。
壁22のX線透過性部分25は低Zプラスチック材若し
くは本質的にベリリウムからなる薄いフォイル材25か
ら形成される。フォイル材25の厚みは約2乃至20ミ
クロンとされている。原子番号2が約8より大きくない
他のプラスチック材も用いられる。X線透過性の低い材
料を使う場合は、その厚みを極めて薄くしなければなら
ない。
第2密閉室18内のガス24の圧力はほぼ大気圧に維持
され、このため壁220X@透過性部分25はその両側
の圧力がほぼ同じになるので非常に薄くすることができ
る。第2密閉室18内部のガス24を周囲の空気から実
質的に分離するためには、中実の材料よりもガスカーテ
ンだけを用いることができ、又は、第1図のマスク26
若しくは第2図のサンプル32を壁22によって作られ
た薄いフレームに当接して配置することができる。隣接
するマスクまたはサンプルが使用されない場合、対象物
12を壁22に当接して配置し、室18内のガスを周囲
の空気から分離できる。
第2密閉室18内のガス24、少なくとも壁22のX線
透過性部分250近くのガス24はほぼ大気圧に維持さ
れる場合、X線透過性部分は開口を有することができ、
第2密閉室18内のガス24は開口25に沿って流され
るガスカーテンによって若しくは壁22に当接して配置
されて開口25をカバーする(第1図及び第3図におけ
るマスク26や第2図のサンプル32のような)対象物
に関係した部品によって空気から実質的に分離すること
ができる。
第2図に示すように、材料のEXAFデータを得るため
の本発明に係る典型的な装置はまた、対象物12に隣接
した壁22のX線透過性部分25に向けてスペクトル分
析X線11Rを指向させるため、第2密閉室18内にモ
ノクロメータ30の如きスペクトル分散手段を設けるこ
とができる。
対象物12は典型的には写真フィルム12のような記録
手段を有している。このような装置はまた点線31で示
したような第2密閉室18の内側若しくは32で示した
ようなX線透過性部分25と記録手段12との間の第2
密閉室18の外側のいずれかの位置でX線11.11R
の光路内に材料のサンプル31を位置決めするための支
持手段(図示せず)を設けることもできる。位置32の
方が、第2密閉室18内の(31のような)位置よりも
都合がよい。
典型的には、大体の場合、40未満の原子番号を有する
エレメントとしての材料32のEXAFSスペクトルを
得るのに適した軟X線11を単一パルスとして作るよう
に、高エネルギ14を単一パルスとしてターゲット15
に指向する。
第2図に示した如きEXAFS装置はまた、ターゲット
150表面を回転し且つ前進するように動かし、レーザ
の高エネルギ14が当るターゲット150円筒形而上の
焦点28の軌跡を、螺旋状にする手段を含むこともでき
る。その場合、エネルギビーム14は軟X線11を作る
ように一連のパルスとして動いているターゲット表面の
点28に指向される。
ターゲット15からのX線はサンプル32の選定したス
ペクトル範囲において連続した放射を行うことが好まし
い。典型的には、ターゲット15は選定した材料のEX
AFSスペクトル範囲な含みL線のすぐ上の連続体を有
する元素から基本的に成っている。あるいは、ターゲッ
ト15はサンプル320選定したEXAFSスペクトル
範囲で事実上連続体を形成するに十分近接した線を有す
る複数の元素を含んでいてもよい。そのよ5なターゲッ
ト15は典型的には隣接する原子番号をもつ成分の混合
物を含む。
高エネルギは典型的に、平方センナ当り少なくとも約l
Oワットの出力密度を有するレーザパルス14よりなり
、ターゲット15は典型的には固体(典型的には金属)
面を含むことによって表面プラズマが形成され、キロボ
ルトの温度領域まで上昇する。しかしながら、平方セン
ナ当り約1011ワツトまで下げた出力密度のものを利
用して紫外線および超軟X線領域に於である種のEXA
FS を得ることができる。レーザパルス14は直径が
約1から200ミクロンの、ターゲット15上の焦点2
8に衝突するよう集中される。       [材料の
EXAFS データを得るための、第2図に示す形式の
装置についてのさらに典型的で、かつ好適な詳細は米国
特許第4.:317,994号に記載されている。
高エネルギをターゲットに指向させる手段は第1密閉室
16内の窓29を通ったレーザ27かものレーザビーム
14をターゲット15上の直径約1乃至200ミクロン
の点28に収束させるレンズ13を有している。典型的
には、共通壁19内の開口20は約0.2乃至2ミリの
直径を有し、開口20とターゲット15上の点28との
間の距離は約0.2乃至5センチとされる。ターゲット
15で生じたX線は大体約03乃至2 KeVのエネル
ギを持つ。
本明細書の背景技術に関して引用した前記米国特許に詳
細に説明され本発明で使用するX線をつくる典型的な方
法ではレーザからのエネルギをターゲットに向ける。概
ね均一な有効強さをもつ低出力の先駆パルスの放射エネ
ルギを約1から30ナノ秒の間ターゲットの表面に集中
することにより、全体に通常の固体密度以下であって、
プラズマの周波数がレーザ放射の周波数以下である低密
度(過少密度)部分とプラズマの周波数がレーザ放射の
周波数以上である高密度(過大密度)部分とよりなる、
広がりをもち非制限のコロナプラズマを発生させること
によって少なくとも約3パーセントの変換効率が得られ
、先駆パルスがターゲットに衝突して約1から30ナノ
秒後に、約1O−3から30ナノ秒の間プラズマに向け
て集中され、前記過小密度部分に放射エイ・ルキが吸収
され過大密度部分に伝導されてそれを加熱するような出
力密度と全体エネルギとを有する高出力の主パルスが放
射されることによって実質的に通常の固体密度以下に留
っているプラズマと共にX線を発生させ、このように非
均衡のイオン化状態から立ち上るスペクトル線の形態で
X線の実質的な放出を促進する。
ターゲットは、典型的に高原子番号Z、即ち10以上の
原子番号を有する成分から基本的に構成される。典型的
には、ターゲットは鉄、カルシウム、クローム、ニッケ
ル、アルミニウム、鉛、タングステン、あるいは金から
基本的に構成される。
典型的には、先駆パルスの振幅、持続時間、および形状
はX線の強さとスペクトル成分を制御するように調整さ
れる。先駆パルスは、典型的には約1から30ナノ秒で
約0.01から5ジユール(平方センナ当り約1O10
から1012ワツト)であり、ターゲットにその表面か
ら約20から70度の角度で衝突する。
主パルスは典型的には約1から3ナノ秒間に少なくとも
0.1ジユール、好ましくは10かも200ジユールで
ある。
典型的な実施例においては、ターゲットは基本的に鉄か
ら構成され、先駆パルスの持続時間は約8から10ナノ
秒である。
プラズマの低密度部分の電子密度は典型的には1立方セ
ンチ当り約10  から10  であって高密度部分は
立方センナ当り約10  から1025である。放射エ
ネルギは典型的には直径が約1から1000ミクロンの
、ターゲット上の点に集中される。プラズマの容量は典
型的には約10  かう1〇−立方センチであって、プ
ラズマの厚さはどの方向にも約0.001から0.1セ
ンチである。
低エネルギの用途に対しては、X線は圧倒的にスペクト
ル線の形で放出される。
放射エネルギは約1から100ミクロンの直径の、ター
ゲット上の点に集中され、はぼ同直径のプラズマを発生
させてX線の概ね点源な形成することにより実質的にX
線の誘導放出の利点を与える。
本発明のある実施例においては、ターゲットの成分とプ
ラズマの温度はかなりの量のX線の誘導放出をもたらす
よう選定される。
その他の実施例においては、X線は螢光性のターゲット
に衝突するよう向けられることによってその原子から内
殻の電子を除去し、ポピユレーション反転を生ぜしめる
放射エネルギをターゲットに向はポンピングメカニズム
によりある上下のレーザレベルをつく      □!
り出すことによってX線の誘導放出を与える典型的な方
法においては、ポンピングメカニズムのみでは必要なポ
ピユレーション反転は得られないが、反転を行いそれを
連続的に保持するに十分な速度で下方のレーザレベルを
消滅させる消滅メカニズムをポンピングメカニズムに組
合せることによって反転が行われる。ポンピングメカニ
ズムは典型的には電子とイオンとを衝突させるか、ある
いは誘電再結合による励振よりなる。消滅メカニズムは
典型的にはアウガー(Auger )遷移、コスターケ
レニツヒ(Co5ter −Kr;nig )遷移、あ
るいは衝突よりなる。放射エネルギはレーザからつくる
か、あるいは電子ビームより構成してもよい。ポンピン
グメカニズムは電子ビームを含んでもよい。
本発明による装置は、X線がつくり出される真空室のよ
うな特殊環境に軟X線を受けるべき対象物を出し入れす
るのが高価につき、時間がかかり、あるいは不便である
ような用途に対して特に有用である。この種の典型的な
用途には高解像性のリトグラフ、拡張X線吸収性微小構
造(EXAFS)の分光学、およびX線顕微鏡検査用の
、レーザよりつくるX線装置を含む。
X線は通常真空中でつくられるが、多くの用途ではそれ
を空気中で照射することが望ましい。
特に約5KeVの光子エネルギを有するような軟X線に
対しては、真空と空気との間の圧力差に耐えるに十分厚
くかつ強靭につくられた窓は不伝導性であるため、X線
を真空から空気中に取り出すには問題がある。この問題
は大きな面積を照射することが好ましいX線トリグラフ
ィの場合は特に深刻である。
本発明は概ね大気圧にある空気のように通常の環境にお
かれている対象物にX線を照射する問題を克服するため
の簡単で、安価で、かつ便利な装置を提供する。
本発明による方法はX、%1リトグラフィのみならず、
レーザEXAFS に対しても、かつ特に単パルスのレ
ーザ発生のX線、あるいはD数パルスの該X線を用いる
高速EXAFS 分光学においても有用、かつ有益であ
る。
EXAFS  分光学の技術は、例えば非晶質(アモル
フオス)固体や、生物学的に重要な材料からなる溶液や
ガスのように、長い寿命(long −range o
rder )を欠除するサンプル中の化学構造の研究に
増々重要な手段となっている。これらの研究は近年にお
いて、EXAFS に必要な軟X線の連続し、かつ強度
のスペクトルを提供するシンクロトロンが利用できるよ
うになったお蔭で拍車がかけられてきた。しかしながら
、シンクロトロンは高価であり、科学者はその実験を行
うためにその場所へ行かねばならない。他方、レーザに
よるX線源は比較的コンパクトで、安価で、かつ操作、
保守が簡単である。さらに、本質的にシンクロトロンに
よる放射源の能力以上の種々の新規なEXAFS  の
実験が行える。短いパルス幅や、低工子ルギ(4KeV
以下)のX線の強いフラツクスや、かつ(または)連続
体、スペクトル製構造又は密に詰められたスペクトル線
構造を必要とするこれらの実験はレーザによりつくられ
たX線に理想的に適している。
アルミニウムのEXAFSスペクトルカ、レーザで発生
したX線によりつくり出された1ナノ秒のパルスをもつ
軟X線により測定された。この技術はEXAFSデータ
収集に対してシンクロトロン放射に対する実用的な代替
を提供する。また高遷移性の化学標本の分子構造の分析
にも独得の能力を提供する。
本明細書で示した本発明の形態は現在のところ好適な実
施例を構成するものであるが、その他多くの実施例も可
能である。ここでは、本発明の細部にわたる可能な均等
形態について述べる意図はない。また、ここで使用した
用語は限定的ではなく、単に説明目的であって、本発明
の趣旨あるいは範囲から逸脱することなく種々変更が可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による典型的な装置の概略平面図、 第2図は材料のEXAFSデータを収集するための、本
発明の典型的な実施例の概略平面図、      j第
3図は本発明の他の典型的な実施例の概略図である。 図において、 11、ita・・X線   12・・・・・対象物13
・・・レンズ    14・・・・エネルギ15 ・・
ターゲット16・ ・第1の密閉部18・・・・第2の
密閉部 2o、2o<・−・・・開 口21 ・・ガ 
ス    22・・・壁24・・・・X線透過性ガス 
 25 ・・X線透過性部分27 ・・レーザ    
28.・・・・・焦 点30・−・・・モノクロメータ
 34.34’・・中間室特許出願人   バノテル・
デイベロプメント・コーポレーション (外2名) 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和に7年 袖 願第1QプU3 号 ×蝉X−プ1覇1・戸、治する襲匿 6、補正をする者 事件との関係  出 願 人 住所 4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)概ね大気圧で空気のような通常の環境におかれる
    対象物にX線を照射する装置において、ターゲットにエ
    イルギを向け、選定したスペクトルと強さをもつX線を
    該ターゲットにてつくり出す手段と; ターゲットの周りにある実質的に流体密にされた第1の
    密閉室と。 第1の密閉室内のガスの量を、従ってその圧力を減少さ
    せて、その中の圧力を実質的に大気圧以下に保持する減
    圧手段と。 前記第1の密閉室に隣接し、X線に対して高い透過性を
    有するガスを他のガスを排除した状態で含む実質的に流
    体密にされた第2の密閉室と:を有し、 第1の密閉室の1つの壁は、X線を通過させるに十分大
    きい開口で、該開口を通って第1の密閉室に入るガスの
    流入量が前記減圧手段が第1の密閉室から排出するガス
    の量と多くても同じになる程度に小さくされている開口
    を有し、前記ターゲットは、前記開口に十分近づけて配
    置され、発生したX線の実質的な部分を前記開口に向は
    同開口を通すように位置決めされており、 第2の密閉室の第1の壁は、X線に対して高い透過性を
    有し第1の密閉室の壁に設けられた前記開口に隣接して
    位置決めされたX線透過性部分を有し、開口を通ったX
    線が該X線透過性部分を通り同部分の反対側にある第2
    の密閉室の第2の壁に向けて進むことができるようにし
    てあり、 第2の密閉室の第2の壁は、それに向けて進められたX
    線に対して高い透過性を有するX線透過性部分を有し、
    それにより、該X線透過性部分に隣接して第2の密閉室
    の外側に対象物を位置決めすることにより空気や他の望
    ましくない介在物によってほとんど阻害されないX線を
    当該対象物に照射するようにしたX線を対象物に照射す
    る装置。 (2)一部を、前記開口を有する第1の密閉室の壁の一
    部と共通にする内壁と、該内壁とほぼ平行で前記開口及
    び前記第1の壁のX線透過性部分の間でそれらに整合さ
    れた第2の開口が設けられた外壁とを有し、X線がこれ
    ら開口及びX線透過性部分を通って第2密閉室の第2壁
    に進めるようにしである、第1密閉室に隣接した実質的
    に流体密にされた中間室と、該中間室内のガスの量、従
    ってその圧力を減じて当該中間室内の圧力を第1密閉室
    の圧力及び第2の密閉室の圧力の間の値に維持する第2
    の減圧手段と;を有し、前記外壁の第2の開口は該開口
    を通って中間室に入るガスの量が第2減圧手段によって
    中間室から排出されるガスの量と多くても同じになる程
    度小さくされている特許請求の範囲第1項記載の装置。 (3)第1及び第2の密閉室間に設けられた少なくとも
    1つの追加の中間室で、隣接する対の中間室は開口を備
    える1つの共通壁の両側に配置され、共通壁の開口は第
    1密閉室の壁に設けられた前記開口及び第2密閉室の第
    1壁のX線透過性部分間でそれらに整合されてなる追加
    の中間室と、各追加の中間室のガスの量、従ってその圧
    力を減じ、当該中間室内の圧力を隣接する室内の圧力の
    中間の値に維持する手段と、を有し前記共通壁の開口は
    該開口を通って追加の中間室に入るガス量が当該中間室
    から減圧手段が排出するガスの量と多くても同じになる
    程度小さくされている特許請求の範囲第2項記載の装置
    。 (4)各中間室内の圧力の値が、それに隣接する室内の
    圧力の値の中間で対数的に維持される特許請求の範囲第
    3項記載の装置。 (5)前記中間室の前記共通壁間の間隔をそれらの間で
    ガスが流れるのを防ぐに十分な程度大きくした特許請求
    の範囲第3項記載の装置。 (6)第1の中間室の内壁及び外壁間の間隔を約21乃
    至10ミリ、第1の追加の中間室の前記共通壁間の間隔
    を05乃至5ミリとした特許請求の範囲第3項に記載の
    装置。 (力 更に追加の中間室の前記共通壁間の間隔を0.1
    乃至2ミリとした特許請求の範囲第6項に記載の装置。 (8)前記開口を、そこを通ったX線が1乃至10゜の
    頂角の円錐形となるようなサイズとした特許請求の範囲
    第3項に記載の装置。 (9)第2密閉室が軽量ガスドリフトテー−プからなる
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (10)第2密閉室内のガスをヘリウム、水素若しくは
    炭化水素とした特許請求の範囲第9項に記載の装置。 (11)  第2密閉室内のガスをヘリウムとした特許
    請求の範囲第9項に記載の装置。 (1′lJ  第2密閉室内のガス圧を実質的に大気圧
    とした特許請求の範囲第9項に記載の装置。 (13)第2密閉室の第1の壁から第2の壁までの距離
    を約0.5乃至5メートルとした特許請求の範囲第9項
    に記載の装置。 (14)  第2密閉室の第1の壁のX線透過性部分を
    薄いフォイル材から形成した特許請求の範囲第9項に記
    載の装置。 (15)第2密閉室の第2の壁のX線透過性部分も薄い
    フォイル材から形成した特許請求の範囲第14項に記載
    の装置。 (16)前記フォイル材がベリリウムまたは低2プラス
    チック物質から成る特許請求の範囲第15項に記載の装
    置。 (17)  フォイル材の厚みが約2乃至20ミクロン
    の特許請求の範囲第16項記載の装置。 08)第2密閉室の第1の壁のX線透過性部分が開口と
    、高いX線透過性のガスを少くとも第1の壁の開口を通
    って第2密閉室から排出されるガスの速さで7第2密閉
    室に供給し、それにより第2密閉室内に他のガスが入る
    のを実質的に防止するガス供給手段とを有する特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。 09)第2密閉室に供給されるガスをヘリウム、水素ま
    たは炭化水素とした特許請求の範囲第18項に記載の装
    置。 (20)第2密閉室に供給されるガスをヘリウムとした
    特許請求の範囲第18項に記載の装置。 (21)第2密閉室内のガス圧が少くとも前記第2壁の
    X線透過性部分の近くにおいて約0.9乃至1気圧に維
    持された特許請求の範囲第18項に記載の装置。 (22)第2密閉室の第2壁のX線透過性部分が薄いフ
    ォイル材から成る特許請求の範囲第21項に記載の装置
    。 (23)  フォイル材が、ベリリウム若しくは低Zプ
    ラスチック拐とした特許請求の範囲第22項に記載の装
    置。 (24)  フォイル材の厚みを2乃至20ミクロンと
    した特許請求の範囲第23項に記載の装置。 (25)第2密閉室内のガスを、少なくとも第2壁の近
    くにおいて大気圧にほぼ等しい圧力に維持した特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。 (26)第2密閉室の第2壁のX線透過性部分が開口を
    有し、第2密閉室内のガスを、該開口に沿って通るガス
    カーテンにより若しくは第2壁に当接され当該開口をカ
    バーするように配置されたX線を照射される対象物また
    は該対象物に関連した部材により、周囲の空気から実質
    的に分離するようにした特許請求の範囲第25項に記載
    の装置。 (27)前記開口を通ったX線を受け、スペクトル分解
    されたX線を、当該X線の照射される対象物に隣接した
    前記第2の壁のX線透過性部分に向けて指向させるよう
    位置決めされた第2密閉室内のスペクトル拡散手段を有
    し、前記対象物が記録手段を含む、物質のEXAFSテ
    ータを得るよ5にした特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 (28)物質のサンプルをX線の光路に位置決めする手
    段を有する特許請求の範囲第27項に記載の装置。 (29)  前記サンプルが第2密閉室内に位置決めさ
    れるようにした特許請求の範囲第28項に記載の装置。                         [
    (30)前記サンプルが第2密閉室の外側で、前記第2
    壁のX線透過性部分と記録手段との間に位置決めされた
    特許請求の範囲第28項に記載の装置。 (31)前記エネルギ指向手段がレーザからのエネルギ
    をターゲットに向ける手段を有している特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 (3渇  エネルギ指向手段が、エネルギをターゲット
    上の直径約1乃至200ミクロンの直径の点に集束させ
    る手段を有している特許請求の範囲第1項に記載の装置
    。 (3タ  第1密閉室の壁の開口が約02乃至2ミリの
    直径を有している特許請求の範囲第1項に記載の装置。 0a  第1密閉室の壁の開口とターゲット上の前記点
    との間の距離が約0.2乃至5センチである特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。 (351ターゲットで作られたX線が概ね約0.3乃至
    2KeVのエネルギを有している特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61179046A (ja) * 1984-11-08 1986-08-11 ハンプシヤ− インスツルメンツ,インコ−ポレ−テツド X線リソグラフ装置
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