JPS61156368A - テ−ブル内容変更制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）産業上の利用分野 本発明は、テーブル内容変更制御方式、特に売場点など
の端末装置を統括するデータ処理システムにおいて、上
位側のいわばセンタ・コントロー４う上に置いたプライ
ス・ルフ、り・アンプ・テーブルを含むテーブルの内容
を端末装置側から変更し得るようにしたテーブル内容変
更ｗｉｖｓ方式に関するものである。

（Ｂ）開示の概要 プライス・ルック・アップ・テーブルをセンタのコント
ローラ上にもうけて各端末装置が当該コントローラと交
信して当該テーブルの内容を受け取るように、ＰＯＳタ
ーミナル・システムの如きシステムを構成したデータ処
理システムにおいて。

上記端末装置と上記コントローラとの間で上記テーブル
の内容を変更するための情報の授受を行った上で、端末
装置側から新しいデータを送出して上記テーブルの内容
を変更するよう構成することによって、上記テーブルの
内容を端末装置側から変更するようにしたことが開示さ
れる。

（Ｃ）従来の技術と発明が解決しようとする問題点従来
から例えばいわゆるＰＯＳターミナルを有するデータ処
理システムが知られているが、当該システムにおいて商
品コードと商品名と価格との対応表であるプライス・ル
ック・アップ・テーブル（以下ＰＬＯテーブルと略す）
は、当該テーブルに対する索引頻度がきわめて高いこと
から、夫々の端末装置内にもうけられていた。しかし１
例えば毎朝所定の時刻に上位側のコントローラから当該
臼において取引を行う価格（即ちＰＬＵテーブルの一部
）を夫々端末装置に転送する処理が煩雑であり、また１
日の業務の途中で価格を変更する必要が生じた場合など
における処理が面倒である。

このためもあって、第１図に示す如くセンタ側にＰＬＯ
コントローラと呼ぶコントローラをもうけて上記ＰＬＵ
テーブルを一括管理することが考慮されている。なお第
１図図示の場合には、予備用ＰＬＵコントローラを含め
て、上位側に２台のＰＬＯコントローラをもつようにし
ている。

第１図において、１は端末装置、１００はプライス・ル
ンク・アップ・コントローラ（ＰＬＵＧＯＮＴＬ）、１
０１は各端末毎の集計ファイル。

１０２はＰＬＵテーブルであってコードと商品名と価格
と当該商品についての売上げ集計とをもつもの、１０３
は復旧処理部であって障害の発生したＰＬＯコントロー
ラに対する復旧処理を行うもの、１０４はポーリング監
視部であって他側ＰＬＵコントローラが発するポーリン
グ信号を監視し他側ＰＬＵコントローラが健全状態か障
害状態かをチェックするものを表している。なお１図示
を省略しているが１図示ＰＬＵコントローラ１００−０
内にも復旧処理部１０３やポーリング監視部１０４の機
能がそなえられており、またＰＬＵコントローラ１００
−１内にもＰＬＵテーブル１０２がそなえられているこ
とは言うまでもない。

第１図図示の場合には、各端末装置１−Ｏ９・・・１−
ｎにおいては、商取引に当たって必要とする。

価格については、上位側のＰ、ＬＵコントローラ１００
と交信し当該コントローラからその都度所望の商品につ
いての価格を受信するようにされる。

このようにすることによって、上記ＰＬＵテーブルの管
理を一元化できる。

しかし、このような一元化した管理を行うようにするこ
とによって９一方では、（ｉ）ＰＬＵコントローラ１０
０に障害が生じたときの対策や（ｉｉ　）各端末装置１
が夫々その都度ＰＬＵコントローラ１００と交信するた
めの処理量の増大に対する対策を考慮することが必要と
なる。

また＋　　（ｉｉｉ）単価を変更するような場合に端末
装置のいずれからも上記ＰＬＯテーブルやその他のテー
ブルの内容を更新するデータを入力して当該内容を更新
することが望まれるが、このための手段を考慮すること
が望まれる。また、　　（ｉｖ＞必要に応じて、１つの
端末装置から他の端末装置上に存在する情報についても
変更できるようにすることが望まれる。

（Ｄ）問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題を解決するようにしており。

本発明のテーブル内容変更制御方式は、顧客との商取引
を行うに当たって、商品と価格との対応表であるプライ
ス・ルック・アップ・テーブルを索引した結果を利用す
る複数の端末装置を存するデータ処理システムにおいて
。

上位側のコントローラ内１に上記プライス・ルック・ア
ップ・テーブルをもつよう構成されると共に、上記各端
末装置は商取引に当たって上記コントローラと交信して
上記商品に対応する価格情報を受け取るよう構成されて
なり。

上記端末装置は、上記コントローラとの間で。

上記価格情報を受け取るためのテーブル照会要求処理に
関する情報の授受を行う外に、上記プライス・ルック・
アップ・テーブルを含むテーブルの内容を更新するため
のテーブル更新要求処理に関する情報の授受を行うよう
構成され。

当該後者の情報は、上記テーブル内容を更新するに当た
っての電文内容を指示する電文識別データを含み。

上記端末装置と上記コントローラとの間で旧データと新
データとを送受しあって、端末装置側から当該新データ
に変更され。

当該変更された新データは以後全端末装置からの上記テ
ーブル照会要求に当たって夫々の端末装置に通知される
ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説明する
。

（Ｅ）実施例 第１図は本発明が通用されるデータ処理システムの一実
施例構成、第２図はコントローラにおける一実施例処理
を表したフローチャート、第３図はコントローラと端末
装置との間で交信される情報のうち更新要求に対応する
メンテナンス電文の一実施例フォーマント、第４図は端
末装置の一実施例構成を示す。

第１図に関しては、上述したので説明の重複をさけるが
、上述の如＜ＰＬＵテーブル１０２をコントローラ１０
０側にもうけるようにしたことによって端末装置１にお
ける処理量などが増大する。

このため、第１図図示の端末装置においては、第４図に
示す如く１例えばＰｏＳターミナル本来の処理を行うメ
イン・プログラムを実行する第１のマイクロ・コンピュ
ータ部と上記コントローラとの交信を含む入出力制御サ
ブプログラムを実行する第２のマイクロ・コンピュータ
部とをもつようにして、いわばマイクロ・コンビエータ
をマルチにして用いるようにしている。

第４図において、１は端末装置全体を示し、２０は第１
のマイクロ・コンピュータ部、３０は第２０マイクロ・
コンピュータ部、２１はマイクロ・プロセッサ、２２は
Ｃ−ＭＯＳ　　ＲＡＭ、２３はＲＯＭ、２４はダイレク
ト・メモリ・アクセス制御装置、３１はマイクロ・プロ
セッサ、３２はＣ−ＭＯＳ　　ＲＡＭ、３３はＲＯＭ、
３４はダイレクト・メモリ・アクセス制御装置、３５は
回線アダプタであって第１図図示のＰ−ＬＵコントロー
ラ１００との連繋を行うもの、３６はキーボード。

３７はディスプレイ：　３８はプリンタ、３９はスキャ
ナ、４０はインタフェース回路を表している。

第４図図示の場合、第１のマイクロ・コンピュータ部２
０と第２のマイクロ・コンビエータ部３０とがインタフ
ェース回路４０を介して結合され　。

ており、夫々のマイクロ・コンビエータ部のダイレクト
・メモリ・アクセス制’ａ装置（以下ＤＭＡＣと略す）
２４と３４は相手方マイクロ・コンピュータ部の少なく
ともＲＡＭ２２と３２とをアクセスすることができるよ
うに構成されている。

第１のマイクロ・コンビエータ２０のＲＯＭ２３上には
ＰＯＳターミナルの本来の処理に相当するメイン・プロ
グラムが格納されており、他方第２のマイクロ・コンピ
ュータ３０のＲＯＭ３３上には入出力装置制御サブプロ
グラムが格納されている。言うまでもな（、当８亥サブ
プログラムには。

上述の上位側のコントローラ１００と交信し、ＰＬＵテ
ーブル１０２の内容を受け取る処理や、プリンタ３８に
よるプリント処理などの機能をもっている。

例えば商品の売上げに対応して、メイン・プログラムか
らサブプログラムに対して、ＤＭＡによって、キー、ボ
ード３６又はスキャナ３９からデータを入力するよう通
知する。これにより９サブプログラムは、キーボード３
６やスキャナ３９から例えばＪＡＮコードが入力される
と、この旨をメイン・プログラム１に通知を行い、ＰＬ
Ｏテーブル照会電文をＰＬＵコントローラ１００−０に
送信する。第１のマイクロ・コンビエータにおいてはＰ
ＬＵ応答がくるまで他、の処理を実行する。そして、Ｐ
ＬＵコントローラ１００−０からのＰＬＵ応答があれば
、このことがメイン・プログラムに通知される。

第４図図示の場合、端末装置１は上述の如く動作する。

このために、上記第２のマイクロ・コンピュータ部３０
がいわば入出力制御に関する処理を専ら実行することが
でき、コントローラとの間の交信処理がきわめて容易と
なる。

しかし、上記システム構成の場合には１例えば商品単価
を変更する如き際に、端末装置から当該変更データを入
力し、コントローラ１００内のＰＬＵテーブル１０２を
更新することが望まれ、このことが可能となるようにさ
れる。

第３図はコントローラと端末装置との間で交信される情
報のうち更新要求に対応するメンテナンス電文の一実施
例フォーマットを示している。当該電文内には。

■　アイテム長 ■　アイテム識別 ■　電文識別データ ｉ）メンテナンス要求（端末−コントローラ）ｉｉ）旧
データ電文（コントローラ一端末）ｉｉｉ　）新データ
電文（端末−コントローラ）ｉｖ）未登録電文（コント
ローラ一端末）端末から指定されたＰＬＵコードがファ
イル中に存在しない場合に送出するもの ■）重複登録電文（コントローラ一端末）創成のために
指定されたＰＬＵコードが既にファイル中に存在してい
る場合に送出するもの ｖｉ）ビジー電文（コントローラ一端末）ｖｉ）処理完
了（ＯＫ）電文（コントローラ一端末） ｖｉ）処理ＮＧｔ文（コントローラ一端末）■　指定 ＰＬＯデータの創成や変更や消去や組み込みなどを指定
する（端末から指定入力） ■　単品コード ■　部門コード 両者は端末から入力すするものであうで、上記■、■、
■の電文のとき用いる。

■　単価 ■　品名 両者は上記■または■の電文に含まれる。

■　属性 ［相］　区分 の各情報が必要に応じて与えられる。

上記第３図に示す如きフォーマットをもつメンテナンス
電文にもとづいて、ＰＬＵテーブルの内容を変更する際
の情報送受が行われるが、第１図図示のコントローラ１
００は、キュ−１（テーブル照会要求処理）とキュ−２
（テーブル更新要求処理）とキュ−３（集計（点検）要
求処理）との３個のキューよりなる処理モードをもって
いて。

キュー１８キエー２．キエー３の順に前者はど高い優先
順位が与えられる。

そして、コントローラ１００は、キュー１に属するテー
ブル照会要求処理を最優先に処理し、キュー２に属する
テーブル更新要求処理を行っていても空き時間が生じる
とキューｌに属する処理があればそれを処理した上でキ
ュー２の当該処理を！！続する。またキュー３に属する
処理を実行している場合でも、空き時間が生じると、キ
ュ−１に属する処理やキュー２に属する処理があればそ
れを実行し９次いで当該キュー３の処理を継続する。

即ち、１つの処理が終わればキュー１の処理があるか否
かをチェックし、なければキュ−２の処理を実行し、そ
れもなければキュー３の処理を実行するようにされる。

これによって、コントローラ１００における各端末装置
１−ｉからのＰＩ、Ｕテーブルの内容照会処理がとどこ
おることがないようにされる。

第２図はコントローラにおける一実施例処理を。

表したフローチャートを示し、ＰＬＵテーブルの内容変
更が指示された場合の処理を表している。

（１）　　第３図図示における「電文識別データ」中に
「メンテナンス要求電文」を記述した上で単品コードを
指定して９例えば端末装置１−０からＰＬＵテーブル更
新要求が発せられ、コントローラ１００−０がこれを受
信したとする（処理　Ａ）　。

（２）　　これに応じてコントローラ１００−０におい
ては、ＰＬＵテーブルをサーチする処理が開始される（
処理Ｂ）。

（３）上記単品コードによって指示された商品に関する
ＰＬＯテーブル内容が存在するか否かがチェックされ（
処理Ｃ）。

（４）　　存在していれば、当該内容に示される部門情
報と金額（旧データ）とをコントローラ１０〇−〇が端
末装置１−０に通知する。！ｐち、第３図における「電
文識別データ」中に「旧データ電文」を記述した上で部
門コードや単価（旧データ）を記述して、端末装置１−
０に通知される（処理Ｄ）。

（５）存在していなければ、上記処理（４）において部
門コードや単位を「ゼロ」表示して、端末装置１−０に
通知される（処理Ｅ）。

（６）　　端末装置１−０側でオペレータが新しい価格
（上記旧データに代わる新データ）を入力したことに伴
って第３図図示の「電文識別データｊ中に「新データ電
文」を記述した上で単価（新データ）を記述した電文が
、コントローラ１０Ｏ−Ｏにおいて受信される（処理Ｆ
）。

（７１当咳新データの受信に対応して、コントローラ１
００−０においてはＰＬＵテーブル内に新データが書き
込まれ（処理Ｇ）、以後、各端末装置から当該商品に関
するＰＬＵテーブル内容の照会については、新データが
通知されることとなる。

（８）　　なお、上記処理（１）における要求電文中に
記述されている本島コードがエラーなどのために。

対応するものが見出せなかった場合には、第３図図示に
おける「電文識別データ」中に「未登録電文」を記述し
て、端末装置１−０に返送するようにされる。

（９）　　また、上記処理（１）における要求電文の「
指定」中にＰＬＵデータの創成を指示した上で与えた単
品コードが、既にＰＬＵテーブル上に存在していた場合
には、第３図図示における「電文識別データｊ中に「重
複登録」を記述して、端末装置１−０に返送するように
される。

α〔また、上記処理（１）における要求電文にも拘わら
ずコントローラ１００−０側がビジーであった場合には
、第３図図示における「電文識別データｊ中に「ビジー
電文」を記述して、端末装置１−０に返送するようにさ
れる。

（１１）また、上記始線（７）までの処理が正しく完了
した場合には、第３図図示における「電文識別データ」
中に「処理完了（ＯＫ）電文」を記述して、端末装置１
−０に返送するようにされる。

逆に処理（刀までの処理が正しく完了しなかった場合に
は、第３図図示における「電文識別データ」中に「処理
ＮＧ電文」を記述して、端末装置１−０に返送するよう
にされる。

なお上記説明において、端末装ｒ！１１側から上記コン
トローラ１００におけるテーブルなどの内容を変更し、
その結果を全端末装置に反映させることを述べたが、当
！亥コントローラ１００上の変更のみでなく９例えば、
端末装置ｊｌ−０からの入力によって他の端末装置１−
１・・・１−ｎ上に存在する情報を変更することができ
る。

即ち０例えば、各端末装置上に保持されている所の、値
引率や割引率を変更したり、また例えば伝票上に印字す
るなどされるコマーシャル・メツセージなどを指示した
りすることができる。

この場合には言うまでもなく、１つの端末装置例えば端
装置１−０が上記コントローラ１００にこの旨を上り電
文で伝え、当該コントローラ１００が夫々の端末装置ｔ
−ｏ、ｔ−ｔ、・・・１−ｎに対して下り電文で伝える
ようにされる形となる。

ＣＦ）発明の詳細 な説明した如く１本発明によれば、ｒ未装置側からＰＬ
Ｕテーブルの内容を変更することが可能となり９価格変
更などにおいて変更もれを気付いた端末装置側から、全
端末装置に対して当該変更結果をゆきわたらせることが
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用されるデータ処理システムの一実
施例構成、第２図はコントローラにおける一実施例処理
を表したフローチャート、第３図はコントローラと端末
装置との間で交信される情報のうち更新要求に対応する
メンテナンス電文の一実施例フォーマント、第４図は端
末装置の一実施例構成を示す。 図中、１は端末装置、ｉｏｏはＰＬＵコントローラ、１
０２はＰＬＵテーブルを表す。 ゛特許出願人　　富士通株式会社 代理人弁理士　　森　１）　寛（外１名）＄２ｆ１２） 第３！２１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 顧客との商取引を行うに当たって、商品と価格との対応
   表であるプライス・ルック・アップ・テーブルを索引し
   た結果を利用する複数の端末装置を有するデータ処理シ
   ステムにおいて、 上位側のコントローラ内に上記プライス・ルック・アッ
   プ・テーブルをもつよう構成されると共に、上記各端末
   装置は商取引に当たって上記コントローラと交信して上
   記商品に対応する価格情報を受け取るよう構成されてな
   り、 上記端末装置は、上記コントローラとの間で、上記価格
   情報を受け取るためのテーブル照会要求処理に関する情
   報の授受を行う外に、上記プライス・ルック・アップ・
   テーブルを含むテーブルの内容を更新するためのテーブ
   ル更新要求処理に関する情報の授受を行うよう構成され
   、 当該後者の情報は、上記テーブル内容を更新するに当た
   っての電文内容を指示する電文識別データを含み、 上記端末装置と上記コントローラとの間で旧データと新
   データとを送受しあって、端末装置側から当該新データ
   に変更され、 当該変更された新データは以後全端末装置からの上記テ
   ーブル照会要求に当たって夫々の端末装置に通知される
   ことを特徴とするテーブル内容変更制御方式。