JPS6114902A - イ草をすぐり選別して結束する方法と、そのためのすぐり選別機構 - Google Patents
イ草をすぐり選別して結束する方法と、そのためのすぐり選別機構Info
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- JPS6114902A JPS6114902A JP13612184A JP13612184A JPS6114902A JP S6114902 A JPS6114902 A JP S6114902A JP 13612184 A JP13612184 A JP 13612184A JP 13612184 A JP13612184 A JP 13612184A JP S6114902 A JPS6114902 A JP S6114902A
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- rushes
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- clamping
- conveying
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はイ草収穫機に搭載使用するすぐり選別機構の改
良に関する。
良に関する。
従来のイ草収穫機では、そのイ草の分草から引起し、す
ぐり選別並びに結束などに至る工程が多工程に及び、そ
の処理上長時間を要すると共に、収穫機自身もいたづら
に複雑・大型化する問題がある。つまり、例えば特開昭
3−7−/ 7?7.22号を挙げて言えば、この公知
発明の場合車体の全長に及ぶ如く、イ草の株元挾持移送
装置や先端係止移送装置が延設されており、これらによ
る移送の作用終点位置に達して初めて、これと直角な横
方向へ先端挾持移送装置により引き継がれて、その起立
優勢のままでイ草が結束されるようになっている。その
各移送作用が言わば互いに別個独立していて、その作用
終点に達する毎に受け継ぎ作用するようになっているわ
けであシ、従って上記し九問題が発生することになるば
かりでなく、イ草のすぐり選別効果にも劣ること明白で
ある。
ぐり選別並びに結束などに至る工程が多工程に及び、そ
の処理上長時間を要すると共に、収穫機自身もいたづら
に複雑・大型化する問題がある。つまり、例えば特開昭
3−7−/ 7?7.22号を挙げて言えば、この公知
発明の場合車体の全長に及ぶ如く、イ草の株元挾持移送
装置や先端係止移送装置が延設されており、これらによ
る移送の作用終点位置に達して初めて、これと直角な横
方向へ先端挾持移送装置により引き継がれて、その起立
優勢のままでイ草が結束されるようになっている。その
各移送作用が言わば互いに別個独立していて、その作用
終点に達する毎に受け継ぎ作用するようになっているわ
けであシ、従って上記し九問題が発生することになるば
かりでなく、イ草のすぐり選別効果にも劣ること明白で
ある。
本発明はこのような問題点を解決するために、刈取られ
て起立姿勢にあるイ草の穂先部側を挾持し乍ら、後方へ
吊り上げ搬送する作用中において、そのイ草に対するす
ぐυ選別の作用を自動連続して複合的に遂行させると共
に、そのすぐ9選別作用を付与するに当り、そのイ草を
起立姿勢から伏倒姿勢へ変向させて、梳るように設定し
たことを特徴とするものである。
て起立姿勢にあるイ草の穂先部側を挾持し乍ら、後方へ
吊り上げ搬送する作用中において、そのイ草に対するす
ぐυ選別の作用を自動連続して複合的に遂行させると共
に、そのすぐ9選別作用を付与するに当り、そのイ草を
起立姿勢から伏倒姿勢へ変向させて、梳るように設定し
たことを特徴とするものである。
以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構成を詳述
すると、そのイ草収穫機の全体を表わした第1〜3図に
おいて、(1)は収穫機の機体を総称しておシ、これに
はエンジン(2)が搭載されている。(3)は同じくト
ランスミッションであシ、中間軸(4)と伝動ベルトな
どを介してエンジン(2)に連結されている。fi+は
そのエンジン(2)により回想駆動される左右一対のり
目−ラー、(6)は油圧シリンダーであシ、分草や引起
し並びに刈取りの諸機構を、その前端部側から機体(1
)に対するヒンジ(γ)の支点廻シに昇降作動させる。
すると、そのイ草収穫機の全体を表わした第1〜3図に
おいて、(1)は収穫機の機体を総称しておシ、これに
はエンジン(2)が搭載されている。(3)は同じくト
ランスミッションであシ、中間軸(4)と伝動ベルトな
どを介してエンジン(2)に連結されている。fi+は
そのエンジン(2)により回想駆動される左右一対のり
目−ラー、(6)は油圧シリンダーであシ、分草や引起
し並びに刈取りの諸機構を、その前端部側から機体(1
)に対するヒンジ(γ)の支点廻シに昇降作動させる。
エンジン(2+の上方位置は、全体的に結束床i81と
して逼蔽されていると共に、そのエンジン(2)の後部
に位置する中間軸(4)やトランスミッション(3)の
上方が、結束床(8)と連続するイ草束(財)の積載台
(9)として、好ましくは図のような凹溝形態に区画配
置されている。叫はその積載台(9)の傾斜前壁面でア
シ、作業中は結束床(8)との連続面を呈することによ
って、結束されたイ草束tMlを積載台(9)上へ円滑
に蹴p出せるようになっている。(11)は同じくイ草
束(財)の株元部側に対面する起立側壁面であり、これ
には例えば第一0図の鎖線で示す如き別な開閉ドアー又
は延長閉塞板92)を付設するか、又はその起立側壁面
(11)自身を背高く延長させることによって、イ草束
(財)の積載量を増加できるように定めることが望まし
い。他方、積載台+91におけるイ草束(財)の穂先部
側に臨む側壁面は、これも若干背高く起立延長させて、
穂先部側からの垂れ下がシを防ぐことが好ましい。もつ
ともその−itの開放状態として、イ草の長さ変化に対
応させるようにしても良い。更に、積載台(9)の底壁
面端は、これをイ草束α旬の株元部側において低くなる
ような傾斜面として、これにより積載量の増加や積み降
し作業の容易化を図ることが有利である。
して逼蔽されていると共に、そのエンジン(2)の後部
に位置する中間軸(4)やトランスミッション(3)の
上方が、結束床(8)と連続するイ草束(財)の積載台
(9)として、好ましくは図のような凹溝形態に区画配
置されている。叫はその積載台(9)の傾斜前壁面でア
シ、作業中は結束床(8)との連続面を呈することによ
って、結束されたイ草束tMlを積載台(9)上へ円滑
に蹴p出せるようになっている。(11)は同じくイ草
束(財)の株元部側に対面する起立側壁面であり、これ
には例えば第一0図の鎖線で示す如き別な開閉ドアー又
は延長閉塞板92)を付設するか、又はその起立側壁面
(11)自身を背高く延長させることによって、イ草束
(財)の積載量を増加できるように定めることが望まし
い。他方、積載台+91におけるイ草束(財)の穂先部
側に臨む側壁面は、これも若干背高く起立延長させて、
穂先部側からの垂れ下がシを防ぐことが好ましい。もつ
ともその−itの開放状態として、イ草の長さ変化に対
応させるようにしても良い。更に、積載台(9)の底壁
面端は、これをイ草束α旬の株元部側において低くなる
ような傾斜面として、これにより積載量の増加や積み降
し作業の容易化を図ることが有利である。
04)は機体0)から後方へ一本的に派出された運転台
であシ、言うまでもなく操縦ボックス05)やシート0
呻を備えている。つまり、運転台Qllの直前位置がイ
草束(財)の積載台(9)として配設されているわけで
あり、従って収穫機をオペレーターが操縦し乍ら、イ草
束(財)の積載量などを支障なく直視することができる
。この点につき、図では乗用の収穫機を示しているが、
上記の趣旨を達成できる限り、オペレーターがwJ場を
歩行し乍ら操縦する型式の収穫゛機に対しても、本発明
を適用できること勿論である。
であシ、言うまでもなく操縦ボックス05)やシート0
呻を備えている。つまり、運転台Qllの直前位置がイ
草束(財)の積載台(9)として配設されているわけで
あり、従って収穫機をオペレーターが操縦し乍ら、イ草
束(財)の積載量などを支障なく直視することができる
。この点につき、図では乗用の収穫機を示しているが、
上記の趣旨を達成できる限り、オペレーターがwJ場を
歩行し乍ら操縦する型式の収穫゛機に対しても、本発明
を適用できること勿論である。
又、(1ηは機体111の前端部付近に位置しつつ、上
記中間軸(4)と平行する左右横方向に亘って延在され
た作業動力分配軸であシ、その一方の横端部において中
間軸(4)とベルトなどを介して伝動連結されることに
よシ、エンジン(幻から次に述べる各種作業機構へその
駆動力を分配している。その作業機構としては分車、引
起し、挾持搬送、刈取り、すぐ)選別、集束並びに結束
の諸機構から成り、この記述順序にイ草へ一連の作用が
加えられることとなっている。しかも、これらの作業機
構は本発明の場合、第1〜3図から明白なように、機体
fl+の前部位置へ言わば集中的に配列設置されており
、以って上記一連の作業工程を著しく短縮化すると共に
、その収穫機自身を全体的に小型化しつつも、磯1$
titの後部位置に配設した上記積載台(9)を、極力
に広く確保できるようになっているのである。
記中間軸(4)と平行する左右横方向に亘って延在され
た作業動力分配軸であシ、その一方の横端部において中
間軸(4)とベルトなどを介して伝動連結されることに
よシ、エンジン(幻から次に述べる各種作業機構へその
駆動力を分配している。その作業機構としては分車、引
起し、挾持搬送、刈取り、すぐ)選別、集束並びに結束
の諸機構から成り、この記述順序にイ草へ一連の作用が
加えられることとなっている。しかも、これらの作業機
構は本発明の場合、第1〜3図から明白なように、機体
fl+の前部位置へ言わば集中的に配列設置されており
、以って上記一連の作業工程を著しく短縮化すると共に
、その収穫機自身を全体的に小型化しつつも、磯1$
titの後部位置に配設した上記積載台(9)を、極力
に広く確保できるようになっているのである。
即ち、その作業機構を工程順序に従って説明すると、先
づイ草の分草機構が機体il+の左右方向における一方
の横端部位置に偏倚して配設されている。(111はそ
の固定分草杆であって、機体fi+の前方へ水平状に長
く突出しておシ、これとの結合下部前端位置を支点とし
乍ら、偏心軸Hによりあたかも中張シの縄揄び運動に似
た回動作用を営なむ可撓な振動分草杆−が、第1図の側
面図から示唆される通シ水平面と交叉する一定角度の抜
上シ傾斜状態に設置されている。そのため、機K (t
lの前進に連れて、l場に密生繁茂しているイ草群へ−
早く分は入ることができ、そのイ草群の絡み付きをも確
実に解きほぐすことができる。勿論、上記可撓性の材質
から成る振動分草杆−の運動により、イ草群に傷付きな
どを与える心配もない。シυは偏心軸(IIの軸受筒、
勾は同じく偏心軸01への伝動軸、(2)は分草矢であ
る。
づイ草の分草機構が機体il+の左右方向における一方
の横端部位置に偏倚して配設されている。(111はそ
の固定分草杆であって、機体fi+の前方へ水平状に長
く突出しておシ、これとの結合下部前端位置を支点とし
乍ら、偏心軸Hによりあたかも中張シの縄揄び運動に似
た回動作用を営なむ可撓な振動分草杆−が、第1図の側
面図から示唆される通シ水平面と交叉する一定角度の抜
上シ傾斜状態に設置されている。そのため、機K (t
lの前進に連れて、l場に密生繁茂しているイ草群へ−
早く分は入ることができ、そのイ草群の絡み付きをも確
実に解きほぐすことができる。勿論、上記可撓性の材質
から成る振動分草杆−の運動により、イ草群に傷付きな
どを与える心配もない。シυは偏心軸(IIの軸受筒、
勾は同じく偏心軸01への伝動軸、(2)は分草矢であ
る。
分草されたイ草は、その直後引起し機構によシ正しい起
立姿勢にシ1起される。(財)はその機構を形作る引起
しチェノケース、(至)は第1、弼そのケース(財)に
付属された引起しガイド杆であシ、何れも上記振動分草
杆−の設置角度よりも大きな急角度の後上り傾斜状態に
設置されている。+81はそのチェノケース(24とガ
イド杆(至)との正しく向かい合う相互間に開口区成さ
れた引起し通路であシ、この通路+81を無端な引起し
チェノ(ロ)が循環回想するようになっている。
立姿勢にシ1起される。(財)はその機構を形作る引起
しチェノケース、(至)は第1、弼そのケース(財)に
付属された引起しガイド杆であシ、何れも上記振動分草
杆−の設置角度よりも大きな急角度の後上り傾斜状態に
設置されている。+81はそのチェノケース(24とガ
イド杆(至)との正しく向かい合う相互間に開口区成さ
れた引起し通路であシ、この通路+81を無端な引起し
チェノ(ロ)が循環回想するようになっている。
そして、そのチェノ(財)には多数の引起し爪(財)が
一定間隔おきに、且つ起伏自在に枢着されており、その
爪(ハ)か引起し通路+81を上昇する往動時において
のみ、該通路+81内への横断状態に起立して、イ草を
梳りつつ引起すととKなシ、逆に下降する復動時にはチ
ェノケース1241内への埋没状態に伏倒する。四はそ
の伏倒状態において、引起し爪(ハ)を清掃するクリー
ナーであり、チェンケース?嬌の上端部位置に付設され
ている。−は同じくケース訓の上端部に架設されたギヤ
ボックスである。
一定間隔おきに、且つ起伏自在に枢着されており、その
爪(ハ)か引起し通路+81を上昇する往動時において
のみ、該通路+81内への横断状態に起立して、イ草を
梳りつつ引起すととKなシ、逆に下降する復動時にはチ
ェノケース1241内への埋没状態に伏倒する。四はそ
の伏倒状態において、引起し爪(ハ)を清掃するクリー
ナーであり、チェンケース?嬌の上端部位置に付設され
ている。−は同じくケース訓の上端部に架設されたギヤ
ボックスである。
その場合、第1図の側面図から明白なように、上記振動
分草杆−と引起し通路(8+は、その中途高さ位置にお
いでX字型に交叉する関係の設置状態にあシ、従って分
草後のイ草はそのまま円滑に、且つその所要本数が引起
し爪(ハ)により順次に正しく引起されることになる。
分草杆−と引起し通路(8+は、その中途高さ位置にお
いでX字型に交叉する関係の設置状態にあシ、従って分
草後のイ草はそのまま円滑に、且つその所要本数が引起
し爪(ハ)により順次に正しく引起されることになる。
0υはチェンケース例の途中を機体(1)へ安定良く支
持するための支柱である。尚、引起しチェノ(ロ)を掛
架する上下一対のスズロケットは図示省略しであるが、
これがエンジン(2)によシ回想駆動されること言うま
でもない。
持するための支柱である。尚、引起しチェノ(ロ)を掛
架する上下一対のスズロケットは図示省略しであるが、
これがエンジン(2)によシ回想駆動されること言うま
でもない。
起立姿勢に引起されたイ草は、引続き第り図に示すよう
に、その穂先部側が挾持搬送機構に工って挾持されたま
ま、後方に向かい吊り上げ搬送されるようになっている
。+3壜はそのイ草の挾持搬送帯を総称しておシ、これ
は第2図の平面図から明白なように、上記引起し通路(
8)へ後方位置から正しく臨みつつ、機体illの前後
方向に沿って延在している。しかも、第1、り図の側面
図から示唆されるように、引起されたイ草の穂先部側と
対応する高さ位置において、水平面と一定角度@)に交
叉する抜上シの傾斜設置状態に支架されている。Llは
その挾持搬送作用長さ、囚CB+は同じく作用始点と作
用終点の位置を表わしている。
に、その穂先部側が挾持搬送機構に工って挾持されたま
ま、後方に向かい吊り上げ搬送されるようになっている
。+3壜はそのイ草の挾持搬送帯を総称しておシ、これ
は第2図の平面図から明白なように、上記引起し通路(
8)へ後方位置から正しく臨みつつ、機体illの前後
方向に沿って延在している。しかも、第1、り図の側面
図から示唆されるように、引起されたイ草の穂先部側と
対応する高さ位置において、水平面と一定角度@)に交
叉する抜上シの傾斜設置状態に支架されている。Llは
その挾持搬送作用長さ、囚CB+は同じく作用始点と作
用終点の位置を表わしている。
この挾持搬送帯−を第7、?図に抽出し1一層具体的に
言えば、これは・一方の無端な複列型Vベルト峙と、他
方の無端な複列型Vベルト(財)との左右一対から成る
と共に、その複列型Vベルト−がりなくとも前後一対づ
つの複列型Vプーリー□□□−に、各々循環回想できる
ように張架されている。そして、その一方のVベルト−
は所要数の複列型中間Vプーリー(ロ)によって、内方
から凸曲状に張夛出し付勢されており、これに他方のV
ベルト−が弾圧的に密着されているので、イ草の穂先部
側がその相互間に挾持されたまま、後方へ搬送されるこ
とになる。
言えば、これは・一方の無端な複列型Vベルト峙と、他
方の無端な複列型Vベルト(財)との左右一対から成る
と共に、その複列型Vベルト−がりなくとも前後一対づ
つの複列型Vプーリー□□□−に、各々循環回想できる
ように張架されている。そして、その一方のVベルト−
は所要数の複列型中間Vプーリー(ロ)によって、内方
から凸曲状に張夛出し付勢されており、これに他方のV
ベルト−が弾圧的に密着されているので、イ草の穂先部
側がその相互間に挾持されたまま、後方へ搬送されるこ
とになる。
その場合に、好ましくは第r図の符号(6)で示す如く
、複列型Vベルト(至)−の相互挾持面には一定の段差
が与えられており、これによってイ草を意図的に屈曲さ
せ乍ら搬送するようになっている。
、複列型Vベルト(至)−の相互挾持面には一定の段差
が与えられており、これによってイ草を意図的に屈曲さ
せ乍ら搬送するようになっている。
挾持されるイ草の量に多少の変化がある時に、団子状の
多量なイ草によシ両Vベル)(l(至)の相互間隙が拡
大し、以って少量なイ草が脱落したり、或いは位置ズレ
してしまうこと等を防ぐ趣旨である。この点、図では上
記段差(8)を与えるにつき、複列型の中間Vプーリー
0ηのベルト掛架面にその直径の大小変化を付与してい
るが、上記趣旨を達成できるならば、その他の構成を採
用しても良い。
多量なイ草によシ両Vベル)(l(至)の相互間隙が拡
大し、以って少量なイ草が脱落したり、或いは位置ズレ
してしまうこと等を防ぐ趣旨である。この点、図では上
記段差(8)を与えるにつき、複列型の中間Vプーリー
0ηのベルト掛架面にその直径の大小変化を付与してい
るが、上記趣旨を達成できるならば、その他の構成を採
用しても良い。
(至)はラダー付きの無端な引込みベルトであって、第
1.7.2図から明白なように、上記挾持搬送帯c14
のほぼ前半部に相応する作用長さとして、該搬送帯−の
直下位置に平行するよう延在されておシ、しかも上記一
方の複列型Vベルト−と一本釣に循環回想するように、
共通のプーリー支軸140によって結合されている。つ
まシ、挾持搬送帯(至)が引込みベルト(至)付きの所
謂ユニット体として形作られているわけであり、やはジ
エンジン(2)によって回想駆動される。@すはその搬
送帯6日のグーリー駆動支軸、(ロ)は同じく支持フレ
ームであり、これに内蔵されたテンションノ(ネによシ
、左右一対の複列ベルト−(財)にテンションが与えら
れている。晴は減速ギヤボックス、(財)は伝動軸でち
る。
1.7.2図から明白なように、上記挾持搬送帯c14
のほぼ前半部に相応する作用長さとして、該搬送帯−の
直下位置に平行するよう延在されておシ、しかも上記一
方の複列型Vベルト−と一本釣に循環回想するように、
共通のプーリー支軸140によって結合されている。つ
まシ、挾持搬送帯(至)が引込みベルト(至)付きの所
謂ユニット体として形作られているわけであり、やはジ
エンジン(2)によって回想駆動される。@すはその搬
送帯6日のグーリー駆動支軸、(ロ)は同じく支持フレ
ームであり、これに内蔵されたテンションノ(ネによシ
、左右一対の複列ベルト−(財)にテンションが与えら
れている。晴は減速ギヤボックス、(財)は伝動軸でち
る。
引込みベルト−は起立姿勢のイ草を、その引起し通路1
81から挾持搬送帯−へ確実に受け渡しガイド作用する
ものであり、従いその作用始点tarが挾持搬送帯−の
作用始点囚よシも若干前方位置にある。そして、イ草の
穂先部側が上記搬送帯c(日によって挾持された直後に
、そのイ草の株元部側が安定良く刈刃(41によって確
実にカットされるように関係設定されている。その結果
、イ草は第り図のようにその穂先部側を挾持されたまま
で、後方へ吊〕上げ搬送されることになるわけでアシ、
その作用中において短小な屑イ草が自動選別的に落下さ
れることとなる◇ 図では刈刃−として、引起し通路(81の後方位置に臨
み乍ら、その通路t8)を横断する如き左右方向へ往復
運動されるバリカン形態を示しているが、例えばロータ
リ一式やその他の形態を採用しても良い。上記挾持搬送
帯−の下方位置には、その挾持搬送方向(機体の前後方
向)とほぼ直角に交叉する左又は右の横方向に沿って延
在するすぐり選別機構が配設されており、これによって
穂先部側の挾持搬送機構中に、そのイ草を中間部から株
元部側に向かって梳り乍ら整然と分別させると同時に、
短小な屑イ草を再度選んで投棄するようになっている。
81から挾持搬送帯−へ確実に受け渡しガイド作用する
ものであり、従いその作用始点tarが挾持搬送帯−の
作用始点囚よシも若干前方位置にある。そして、イ草の
穂先部側が上記搬送帯c(日によって挾持された直後に
、そのイ草の株元部側が安定良く刈刃(41によって確
実にカットされるように関係設定されている。その結果
、イ草は第り図のようにその穂先部側を挾持されたまま
で、後方へ吊〕上げ搬送されることになるわけでアシ、
その作用中において短小な屑イ草が自動選別的に落下さ
れることとなる◇ 図では刈刃−として、引起し通路(81の後方位置に臨
み乍ら、その通路t8)を横断する如き左右方向へ往復
運動されるバリカン形態を示しているが、例えばロータ
リ一式やその他の形態を採用しても良い。上記挾持搬送
帯−の下方位置には、その挾持搬送方向(機体の前後方
向)とほぼ直角に交叉する左又は右の横方向に沿って延
在するすぐり選別機構が配設されており、これによって
穂先部側の挾持搬送機構中に、そのイ草を中間部から株
元部側に向かって梳り乍ら整然と分別させると同時に、
短小な屑イ草を再度選んで投棄するようになっている。
即ち、そのすぐ9選別機構は第1〜3図から明白なよう
に、イ草の中間部を引掛けて横方向へ持ち出す上段すぐ
り搬送帯顛と、同じく株元部側を引掛けて横方向へ持ち
出す下段すぐり搬送帯i4ηとの上下一対から成シ、何
れも第1、り図から示唆されるように、そのすぐ夛搬送
作用始点の)(勅が挾持搬送帯(至)から吊り下げ状態
となっているイ草へ臨む位置にあり、そのイ草の後方に
向かう挾持搬送作用に体なって、その中間部や株元部側
がやがて自づと上下一対のすぐり搬送帯顛@ηへ引掛か
るようになっている。
に、イ草の中間部を引掛けて横方向へ持ち出す上段すぐ
り搬送帯顛と、同じく株元部側を引掛けて横方向へ持ち
出す下段すぐり搬送帯i4ηとの上下一対から成シ、何
れも第1、り図から示唆されるように、そのすぐ夛搬送
作用始点の)(勅が挾持搬送帯(至)から吊り下げ状態
となっているイ草へ臨む位置にあり、そのイ草の後方に
向かう挾持搬送作用に体なって、その中間部や株元部側
がやがて自づと上下一対のすぐり搬送帯顛@ηへ引掛か
るようになっている。
その上下一対のすぐ力搬送帯14fH4ηは何れもすぐ
クチエンケース1侶四と、その内部を循環回想する無端
なすぐりチェンーI0との組立体であり、そのチエンー
Illには一定間隔おきに多数のすぐり爪軒4關が、上
記引起し爪(至)と同じように起伏自在として枢着され
ている。そして、そのすぐり爪121mが第5%6図の
矢印で示すように、その搬送作用終点IF) IGIに
向かって往動する時、初めてチェンケースt41141
から突出するよう起立して、イ草を引掛は得るようにな
っておシ、逆方向へ復動する時にはケースi41 i(
l内へ埋没伏倒する。
クチエンケース1侶四と、その内部を循環回想する無端
なすぐりチェンーI0との組立体であり、そのチエンー
Illには一定間隔おきに多数のすぐり爪軒4關が、上
記引起し爪(至)と同じように起伏自在として枢着され
ている。そして、そのすぐり爪121mが第5%6図の
矢印で示すように、その搬送作用終点IF) IGIに
向かって往動する時、初めてチェンケースt41141
から突出するよう起立して、イ草を引掛は得るようにな
っておシ、逆方向へ復動する時にはケースi41 i(
l内へ埋没伏倒する。
その場合、特に第3、!図から明白なように、下段すぐ
り搬送帯←ηはイ草の株元部側を横水平方向へ持ち出す
如く、実質上止しい水平設置状態に延在されており、こ
れに対して上段すぐり搬送帯−は両図のように、その水
平状態の下段すぐり搬送帯(4ηと一定角度・(ロ)に
交叉する言わば横上りの傾斜設置状態として、その搬送
作用終点IP+に行くに連れて徐々に高くなるよう延在
されている。これによって、イ草の株元部側を最終的に
結束床(8)の高さ位置まで持ち上げる趣旨である。
り搬送帯←ηはイ草の株元部側を横水平方向へ持ち出す
如く、実質上止しい水平設置状態に延在されており、こ
れに対して上段すぐり搬送帯−は両図のように、その水
平状態の下段すぐり搬送帯(4ηと一定角度・(ロ)に
交叉する言わば横上りの傾斜設置状態として、その搬送
作用終点IP+に行くに連れて徐々に高くなるよう延在
されている。これによって、イ草の株元部側を最終的に
結束床(8)の高さ位置まで持ち上げる趣旨である。
又、第1.7図から示唆されるように、上下一対のすぐ
り搬送帯顛8ηは側面から見た時、その下段すぐり搬送
帯@ηのすぐり爪側が前方を正しく指向する水平設置状
態にあり、他方上段すぐり搬送帯−のすぐりホーは前上
りの傾斜方向を指向する傾斜設置状態にあって、その互
いに一定角度(γ)を保って交叉していると共に、下段
すぐり搬送帯←ηの作用始点(樽が前方位置として、こ
れよりも後方に上段すぐり搬送帯−の作用始点の)が位
置するように関係設定されている。
り搬送帯顛8ηは側面から見た時、その下段すぐり搬送
帯@ηのすぐり爪側が前方を正しく指向する水平設置状
態にあり、他方上段すぐり搬送帯−のすぐりホーは前上
りの傾斜方向を指向する傾斜設置状態にあって、その互
いに一定角度(γ)を保って交叉していると共に、下段
すぐり搬送帯←ηの作用始点(樽が前方位置として、こ
れよりも後方に上段すぐり搬送帯−の作用始点の)が位
置するように関係設定されている。
しかも、第2.6図から明白なように、平面から見た場
合上段すぐり搬送帯囮は、その作用終点fFlへ行く程
徐々に前方へ張り出す傾斜設置状態にあり、これによっ
て下段すぐり搬送帯0ηと一定角度(σ)に交叉してい
ると共に、その両者の作用終点IFI (G)が上下位
置関係を保ち乍らも、平面から見て同等位置に合致して
いる。
合上段すぐり搬送帯囮は、その作用終点fFlへ行く程
徐々に前方へ張り出す傾斜設置状態にあり、これによっ
て下段すぐり搬送帯0ηと一定角度(σ)に交叉してい
ると共に、その両者の作用終点IFI (G)が上下位
置関係を保ち乍らも、平面から見て同等位置に合致して
いる。
すぐり選別機構は上記のように構成されているため、イ
草が挾持搬送帯(至)によシ穂先部側から吊り上げられ
て、後方へ挾持搬送される作用中、そのイ草の株元部側
と中間部は第Z−g図のように、順次下段すぐり搬送帯
0ηと上段すぐり搬送帯部のすぐり爪12 L’lに引
掛シ、そのほぼ直角な横方向へ持ち出し搬送される過程
において、その中間部から株元部側に向かってすぐり爪
62關により硫られることになると同時に、その搬送に
伴なって株元部側が下段すぐり搬送帯Uηから上段すぐ
り搬送帯←Qへ順次乗り換えられる如く、その引起し当
初の起立姿勢から最終的に伏倒姿勢へと持ち上げ変向さ
れることになる。
草が挾持搬送帯(至)によシ穂先部側から吊り上げられ
て、後方へ挾持搬送される作用中、そのイ草の株元部側
と中間部は第Z−g図のように、順次下段すぐり搬送帯
0ηと上段すぐり搬送帯部のすぐり爪12 L’lに引
掛シ、そのほぼ直角な横方向へ持ち出し搬送される過程
において、その中間部から株元部側に向かってすぐり爪
62關により硫られることになると同時に、その搬送に
伴なって株元部側が下段すぐり搬送帯Uηから上段すぐ
り搬送帯←Qへ順次乗り換えられる如く、その引起し当
初の起立姿勢から最終的に伏倒姿勢へと持ち上げ変向さ
れることになる。
つまり、−1草は挾持搬送帯134による穂先部側の挾
持位置を言わば可動支点として、その後方への搬送中に
株元部側が上下一対のすぐり搬送帯14asηによシ、
アたかも扇の輪郭軌跡を描きつつ持ち上げられ、梳り作
用を受け乍ら最終的な伏倒姿勢に方向変換されるわけで
ある。その結果、短小な屑イ草はこの作用中にも投棄さ
れ、又イ草の絡み付きなどもすぐり爪IZI3の通り抜
けによって、整然となるよう矯正される。尚、−は機体
(1)の前面部に立設されたカバー板、 IQは中間軸
(4)との伝動用ギヤボックスであり、上記すぐりチェ
ンーIllが左右一対づつのスプロケット(図示省略)
を介して、やはりエンジン(2)により回想駆動される
こと言うまでもない。
持位置を言わば可動支点として、その後方への搬送中に
株元部側が上下一対のすぐり搬送帯14asηによシ、
アたかも扇の輪郭軌跡を描きつつ持ち上げられ、梳り作
用を受け乍ら最終的な伏倒姿勢に方向変換されるわけで
ある。その結果、短小な屑イ草はこの作用中にも投棄さ
れ、又イ草の絡み付きなどもすぐり爪IZI3の通り抜
けによって、整然となるよう矯正される。尚、−は機体
(1)の前面部に立設されたカバー板、 IQは中間軸
(4)との伝動用ギヤボックスであり、上記すぐりチェ
ンーIllが左右一対づつのスプロケット(図示省略)
を介して、やはりエンジン(2)により回想駆動される
こと言うまでもない。
すぐり選別を受けたイ草の株元部側は、上段すぐり搬送
帯部の作用終点fFlにおいて、機体fl+の上記した
結束床(8)上に向かい言わば献り出されることになる
。州はその順次蹴り出されるイ草の株元部側を正しく受
け継いで、パッカーわηと相俟ち結束機−の存在する後
方へ確実に搬送する集束搬送帯であって、第2.70図
に拡大する通り上記引込みベルト(至)と同様なラグ輸
を備えた左右一対の無端なベルト11から成シ、中間軸
(4)との伝動ケース1や横軸mbに回動する駆動支軸
(四などを介して、やはジエンジン(2)によp回想さ
れる。
帯部の作用終点fFlにおいて、機体fl+の上記した
結束床(8)上に向かい言わば献り出されることになる
。州はその順次蹴り出されるイ草の株元部側を正しく受
け継いで、パッカーわηと相俟ち結束機−の存在する後
方へ確実に搬送する集束搬送帯であって、第2.70図
に拡大する通り上記引込みベルト(至)と同様なラグ輸
を備えた左右一対の無端なベルト11から成シ、中間軸
(4)との伝動ケース1や横軸mbに回動する駆動支軸
(四などを介して、やはジエンジン(2)によp回想さ
れる。
この集束搬送帯−は上記挾持搬送帯(至)と実質的に平
行する如く、機K illの前後方向に沿って延在され
ており、これによる集束搬送中において、イ草の穂先部
側は依然として挾持搬送帯(至)による挾持搬送作用を
受けているため、その株元部側が結束機−の集束部へ最
終的に集束された状態では、イ草は言わば横一線の整然
とした集束伏倒姿勢に保たれることとなる。そして、そ
の過程においてイ草の乱れも矯正されるのである。
行する如く、機K illの前後方向に沿って延在され
ており、これによる集束搬送中において、イ草の穂先部
側は依然として挾持搬送帯(至)による挾持搬送作用を
受けているため、その株元部側が結束機−の集束部へ最
終的に集束された状態では、イ草は言わば横一線の整然
とした集束伏倒姿勢に保たれることとなる。そして、そ
の過程においてイ草の乱れも矯正されるのである。
イ草の一定量が集束されるや否や、感知ドアー−の作用
によって結束機−が起動し、結束されたイ草束(財)は
放出アームNKよって、第6図に示唆する如く上記積載
台(9)に向かって後方へ蹴り出されることにな〕、そ
の結束作用の開始と挾持搬送帯−による挾持作用の解除
とが、タイミングとしてほぼ・同時に行なわれるように
関係設定されている。尚、−は集束ガイド、■は株元部
の揃え用刈刃、−は結束機−のニードルである。
によって結束機−が起動し、結束されたイ草束(財)は
放出アームNKよって、第6図に示唆する如く上記積載
台(9)に向かって後方へ蹴り出されることにな〕、そ
の結束作用の開始と挾持搬送帯−による挾持作用の解除
とが、タイミングとしてほぼ・同時に行なわれるように
関係設定されている。尚、−は集束ガイド、■は株元部
の揃え用刈刃、−は結束機−のニードルである。
上記した図示の実施例では、上段すぐり搬送帯顛と下段
すぐり搬送帯1ηとの一対から成るすぐり選別機構を説
明したが、その上段すぐや搬送帯顛のみによってすぐり
選別作用を完遂させるよう構成しても良く、又その上下
一対とする場合にも、下段すぐり搬送帯(4ηを循環回
想する無端なすぐり爪−付きチェン圏に代るすぐり作用
運動機構としてもさしつかえない。
すぐり搬送帯1ηとの一対から成るすぐり選別機構を説
明したが、その上段すぐや搬送帯顛のみによってすぐり
選別作用を完遂させるよう構成しても良く、又その上下
一対とする場合にも、下段すぐり搬送帯(4ηを循環回
想する無端なすぐり爪−付きチェン圏に代るすぐり作用
運動機構としてもさしつかえない。
以上のように、本発明はイ草収穫機のすぐり選別機構と
して、イ草を起立姿勢に引起す通路ts+の直後位置に
臨むよう架設され、刈取られたイ草の穂先部側を受け入
れ挾持し乍ら、後方へ吊り上げ搬送する挾持搬送帯(至
)と; その挾持搬送帯01Jの下方位置に臨みつつ、
その挾持搬送方向とほぼ直角な左又は右の横方向に延び
るよう設置されて、上記吊夛上げ起立姿勢のイ草を自づ
と引掛けて横方向へ送シ出すことによシ、そのイ草を中
間部から株元部側に向かって梳り乍ら、その穂先部側の
挾持位置を支点として、イ草をその株元部側から持ち上
げて伏倒姿勢に変向させる所要数のすぐり爪12−付き
すぐり搬送側1ηと; から成シ立つておシ、そのすぐ
り搬送帯16i4ηによるイ草の梳り変向作用を、上記
挾持搬送帯telによるイ草の挾持搬送作用中に、自動
連続して複合的に遂行させるよう設定しであるため、冒
頭に述べた従来の問題点を確実に解消することができ、
作業工程の短縮化と収穫機自身の小型化に役立つと共に
、そのすぐり選別の効果も著しく優れたものとすること
ができるのである。
して、イ草を起立姿勢に引起す通路ts+の直後位置に
臨むよう架設され、刈取られたイ草の穂先部側を受け入
れ挾持し乍ら、後方へ吊り上げ搬送する挾持搬送帯(至
)と; その挾持搬送帯01Jの下方位置に臨みつつ、
その挾持搬送方向とほぼ直角な左又は右の横方向に延び
るよう設置されて、上記吊夛上げ起立姿勢のイ草を自づ
と引掛けて横方向へ送シ出すことによシ、そのイ草を中
間部から株元部側に向かって梳り乍ら、その穂先部側の
挾持位置を支点として、イ草をその株元部側から持ち上
げて伏倒姿勢に変向させる所要数のすぐり爪12−付き
すぐり搬送側1ηと; から成シ立つておシ、そのすぐ
り搬送帯16i4ηによるイ草の梳り変向作用を、上記
挾持搬送帯telによるイ草の挾持搬送作用中に、自動
連続して複合的に遂行させるよう設定しであるため、冒
頭に述べた従来の問題点を確実に解消することができ、
作業工程の短縮化と収穫機自身の小型化に役立つと共に
、そのすぐり選別の効果も著しく優れたものとすること
ができるのである。
上記のような挾持搬送帯claと、所要数なすぐQ搬送
帯−@ηの構成に加えて、更にそのすぐり搬送帯141
1?)によシ持ち上げられたイ草の株元部側に臨むよう
、挾持搬送帯−とほぼ平行な前後方向に沿い延在されて
、その株元部側を受け入れつつ結束機−の存在する後方
へ搬送することにより、そのイ草を実質上横一線の伏倒
集束姿勢に保つラグ−付き集束搬送帯−も設置し、これ
によるイ草の集束作用と上記梳り変向作用とを、そのイ
草の挾持搬送作用中に、自動連続して複合的に遂行させ
るよう設定すると、上記した本発明の効果を一層顕著に
発揮させることが可能となシ、特に収穫機自身の小型化
にとって極めて有効と言える。
帯−@ηの構成に加えて、更にそのすぐり搬送帯141
1?)によシ持ち上げられたイ草の株元部側に臨むよう
、挾持搬送帯−とほぼ平行な前後方向に沿い延在されて
、その株元部側を受け入れつつ結束機−の存在する後方
へ搬送することにより、そのイ草を実質上横一線の伏倒
集束姿勢に保つラグ−付き集束搬送帯−も設置し、これ
によるイ草の集束作用と上記梳り変向作用とを、そのイ
草の挾持搬送作用中に、自動連続して複合的に遂行させ
るよう設定すると、上記した本発明の効果を一層顕著に
発揮させることが可能となシ、特に収穫機自身の小型化
にとって極めて有効と言える。
第1図は本発明に係るイ草収穫機の全体概略側面図、第
2.3図は同じく全本概略の平面図と正面図、第7〜6
図は第1〜3図に対応する形態で示す作用説明図、第7
図は挾持搬送帯を抽出して示す拡大平面図、第2図は第
7図の2−2線に沿う拡大断面図、第2.70図は結束
機構を抽出して示す拡大Ijm図と拡大平面図である。 (l)・・・・・・・・・機体(2+・・・・・・・・
・エンジンaη・・・・・・・・・動力分配軸 (財)
・・・・・・・・・引起し爪間・・・・・・・・・挾持
搬送帯 (至)・・・・・・・・・引込みベルト(9)
・・・・・・・・・刈刃 顛uη・・・・・・す
ぐυ搬送帯12關・・・・・・すぐり爪 団・・・・
・・・・・集束搬送帯岐・・・・・・・・・結束機
(財)・・・・・・・・・イ草束特許出願人
株式会社東洋社代理人弁理士 山
下 賢 二1・]、1C 第9図 第10図
2.3図は同じく全本概略の平面図と正面図、第7〜6
図は第1〜3図に対応する形態で示す作用説明図、第7
図は挾持搬送帯を抽出して示す拡大平面図、第2図は第
7図の2−2線に沿う拡大断面図、第2.70図は結束
機構を抽出して示す拡大Ijm図と拡大平面図である。 (l)・・・・・・・・・機体(2+・・・・・・・・
・エンジンaη・・・・・・・・・動力分配軸 (財)
・・・・・・・・・引起し爪間・・・・・・・・・挾持
搬送帯 (至)・・・・・・・・・引込みベルト(9)
・・・・・・・・・刈刃 顛uη・・・・・・す
ぐυ搬送帯12關・・・・・・すぐり爪 団・・・・
・・・・・集束搬送帯岐・・・・・・・・・結束機
(財)・・・・・・・・・イ草束特許出願人
株式会社東洋社代理人弁理士 山
下 賢 二1・]、1C 第9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、イ草を起立姿勢に引起す通路の直後位置に臨むよう
架設されて、刈取られたイ草の穂先部側を受け入れ挾持
し乍ら、後方へ吊り上げ搬送する挾持搬送帯と、 その挾持搬送帯の下方位置に臨みつつ、その挾持搬送方
向とほぼ直角な左又は右の横方向に延びるよう設置され
て、上記吊り上げ起立姿勢のイ草を自づと引掛けて横方
向へ搬送することにより、そのイ草を中間部から株元部
側に向かつて梳り乍ら、その上記穂先部側の挾持位置を
言わば支点として、イ草をその株元部側から持ち上げて
伏倒姿勢に変向させる所要数のすぐり爪付きすぐり搬送
帯とから成り、 そのすぐり搬送帯によるイ草の梳り変向作用を、上記挾
持搬送帯によるイ草の挾持搬送作用中に、自動連続して
複合的に遂行させるよう設定したことを特徴とするイ草
収穫機のすぐり選別機構。 2、イ草を起立姿勢に引起す通路の直後位置に臨むよう
架設されて、刈取られたイ草の穂先部側を受け入れ挾持
し乍ら、後方へ吊り上げ搬送する挾持搬送帯と、 その挾持搬送帯の下方位置に臨みつつ、その挾持搬送方
向とほぼ直角な左又は右の横方向に延在するよう設置さ
れて、上記吊り上げ起立姿勢のイ草を自づと引掛けて横
方向へ搬送することにより、そのイ草を中間部から株元
部側に向かつて梳り乍ら、その上記穂先部側の挾持位置
を言わば支点として、イ草をその株元部側から持ち上げ
て伏倒姿勢に変向させる所要数のすぐヤ爪付きすぐり搬
送帯と、 その持ち上げられたイ草の株元部側に臨むよう、上記挾
持搬送帯とほぼ平行な前後方向に沿い延設されて、その
株元部側を受け入れて結束機の存在する後方へ搬送する
ことにより、そのイ草を実質上横一線の集束伏倒要勢に
保つラグ付き集束搬送帯とから成り、 上記すぐり搬送帯によるイ草の梳り変向作用と、集束搬
送帯によるイ草の集束作用とを、上記挾持搬送帯による
イ草の挾持搬送作用中に、自動連続して複合的に遂行さ
せるよう設定したことを特徴とするイ草収穫機のすぐり
選別機構。 5、特許請求の範囲・第1項又は第2項記載のものにお
いて、すぐり爪付きのすぐり搬送帯を前方から見て、イ
草の中間部を引掛けつつ、横斜め上方に向かつて持ち上
げるように搬送する上段すぐり搬送帯と、 同じくイ草の株元部側を引掛けつつ、横水平方向へ持ち
出すように搬送する下段すぐり搬送帯との上下一対とし
、 且つその上下一対の設置角度を側方から見て、互いに交
叉する関係の鋭角に定めたことを特徴とするイ草収穫機
のすぐり選別機構。 4、特許請求の範囲・第1項又は第λ項記載のものにお
いて、挾持搬送帯を、刈取られたイ草の穂先部側を受け
入れる引込みベルト付きとして、その引込みベルトを一
体的に回想駆動可能なユニット体に定めたことを特徴と
するイ草収穫機のすぐり選別機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13612184A JPS6114902A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | イ草をすぐり選別して結束する方法と、そのためのすぐり選別機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13612184A JPS6114902A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | イ草をすぐり選別して結束する方法と、そのためのすぐり選別機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114902A true JPS6114902A (ja) | 1986-01-23 |
JPS6224043B2 JPS6224043B2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=15167792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13612184A Granted JPS6114902A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | イ草をすぐり選別して結束する方法と、そのためのすぐり選別機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114902A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5445241A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-10 | Toyosha Co Ltd | Suguri apparatus in rush reaper |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13612184A patent/JPS6114902A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5445241A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-10 | Toyosha Co Ltd | Suguri apparatus in rush reaper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224043B2 (ja) | 1987-05-26 |
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