JPS61145854A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS61145854A JPS61145854A JP59269248A JP26924884A JPS61145854A JP S61145854 A JPS61145854 A JP S61145854A JP 59269248 A JP59269248 A JP 59269248A JP 26924884 A JP26924884 A JP 26924884A JP S61145854 A JPS61145854 A JP S61145854A
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- JP
- Japan
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- film
- silicon nitride
- silicon
- nitride film
- ta2o5
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置、特にシリコン窒化膜/五酸化タン
タル/シリコン窒化Jll (Si、s NLI /
Taxes/ 5i3Nq )構造を用いたダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ(d−RAM )のス
トレージキャパシタ(storage capacit
or )に関する。
タル/シリコン窒化Jll (Si、s NLI /
Taxes/ 5i3Nq )構造を用いたダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ(d−RAM )のス
トレージキャパシタ(storage capacit
or )に関する。
d−RAMストレージキャパシタとしてTaz05膜を
用いる第3図の断面図に示される構造のものは知られて
おり、同図において、21はp型シリコン基板、22は
5iOzのフィールド酸化膜、23はn+型層、24は
n+型ソース、25はゲート酸化膜、26はゲート、2
7は多結晶シリコン(ポリシリコン)または金属シリサ
イドの下部電極、28はTaz05膜、29はポリシリ
コンまたは金属のシリサイドの上部電極、30は例えば
AIl電極、をそれぞれ示す。
用いる第3図の断面図に示される構造のものは知られて
おり、同図において、21はp型シリコン基板、22は
5iOzのフィールド酸化膜、23はn+型層、24は
n+型ソース、25はゲート酸化膜、26はゲート、2
7は多結晶シリコン(ポリシリコン)または金属シリサ
イドの下部電極、28はTaz05膜、29はポリシリ
コンまたは金属のシリサイドの上部電極、30は例えば
AIl電極、をそれぞれ示す。
前記のd−RAMにおいては、下部電極27上にTaを
堆積し、熱酸化によってTaz05膜28を形成する。
堆積し、熱酸化によってTaz05膜28を形成する。
図示のキャパシタにおいて、容量(C)を大にするため
に誘電率が20以上のTaz05を用い、また大なる面
積が得られるよう下部電極27と上部電極29を拡げた
構成となっている。
に誘電率が20以上のTaz05を用い、また大なる面
積が得られるよう下部電極27と上部電極29を拡げた
構成となっている。
ポリシリコンの下部電極27上にTaを堆積するときの
温度が250℃では急激な抵抗減少があり高密度化した
Ta1jlが得られるが、他方Ta膜にクラック等が発
生する問題がある。また、下部電極27のシリコンがタ
ンタル膜へ混入する問題もある。かかる問題に対処する
には150℃以下の低い温度でTaを堆積しなければな
らないという工程上の制約が発生する。また、Taz0
5膜28と上28極29間でも熱処理によって同様の問
題が発生し、Taxes 1512Bが劣化する問題が
ある。
温度が250℃では急激な抵抗減少があり高密度化した
Ta1jlが得られるが、他方Ta膜にクラック等が発
生する問題がある。また、下部電極27のシリコンがタ
ンタル膜へ混入する問題もある。かかる問題に対処する
には150℃以下の低い温度でTaを堆積しなければな
らないという工程上の制約が発生する。また、Taz0
5膜28と上28極29間でも熱処理によって同様の問
題が発生し、Taxes 1512Bが劣化する問題が
ある。
本発明は上記問題点を解消した”sk/Taよ05/5
i3To膜構造をもったd−RAMストレージキャパシ
タを提供するもので、その手段は゛、シリコン基板に形
成したダイナミック・ランダム・アクセス・メモリのス
トレージキャパシタは、基板上に順に設けた下部電極、
シリコン窒化膜、五酸化タンタル膜、シリコン窒化膜、
五酸化タンタル膜、上部電極によって構成されてなるこ
とを特徴とする半導体装置によってなされる。
i3To膜構造をもったd−RAMストレージキャパシ
タを提供するもので、その手段は゛、シリコン基板に形
成したダイナミック・ランダム・アクセス・メモリのス
トレージキャパシタは、基板上に順に設けた下部電極、
シリコン窒化膜、五酸化タンタル膜、シリコン窒化膜、
五酸化タンタル膜、上部電極によって構成されてなるこ
とを特徴とする半導体装置によってなされる。
上記の半導体装置においては、Taはシリコン窒化膜上
に堆積されたものであるので、シリコン窒化膜がシリコ
ンのタンタルへの混入を妨げ、また前記Taを酸化して
得られる丁asos 1!上に他のシリコン窒化膜が形
成されているので、Taxes Illと上部電極との
間の従来例に見られるシリコンのタンタル中への混入が
防止されるのである。
に堆積されたものであるので、シリコン窒化膜がシリコ
ンのタンタルへの混入を妨げ、また前記Taを酸化して
得られる丁asos 1!上に他のシリコン窒化膜が形
成されているので、Taxes Illと上部電極との
間の従来例に見られるシリコンのタンタル中への混入が
防止されるのである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図に本発明実施例が断面図で示され、同図において
、1はp型シリコン基板、2はSiO+のフィールド酸
化膜、3はn“型層、4はn′″型のソース、5a4*
5iO2f)’y”−)M化111.5bl;t 5
iOzの絶縁膜、6はゲート電極、7はポリシリコンま
たは金属シリサイドの下部電極、8はシリコン窒化膜、
9はTaxes 111% 10はシリコン窒化膜、1
1はTaxes M4.12はポリシリコンまたは金属
シリサイドの上部電極、13は燐・シリケート・ガラス
(psc >膜、14と15はAJ電極、をそれぞれ示
す。
、1はp型シリコン基板、2はSiO+のフィールド酸
化膜、3はn“型層、4はn′″型のソース、5a4*
5iO2f)’y”−)M化111.5bl;t 5
iOzの絶縁膜、6はゲート電極、7はポリシリコンま
たは金属シリサイドの下部電極、8はシリコン窒化膜、
9はTaxes 111% 10はシリコン窒化膜、1
1はTaxes M4.12はポリシリコンまたは金属
シリサイドの上部電極、13は燐・シリケート・ガラス
(psc >膜、14と15はAJ電極、をそれぞれ示
す。
第1図から理解きれる如く、Taλo5膜9はシリコン
窒化膜8と10によりはさまれているので、Taを熱酸
化してTaxes膜9を作るときに下部電極7からシリ
コンが混入することが防止され、またTaxes 11
111と上部電極12についても同様である。
窒化膜8と10によりはさまれているので、Taを熱酸
化してTaxes膜9を作るときに下部電極7からシリ
コンが混入することが防止され、またTaxes 11
111と上部電極12についても同様である。
そして、シリコン窒化膜は100Å以下の薄い膜であっ
ても、前記したシリコンの混入を防ぐに十分である。
ても、前記したシリコンの混入を防ぐに十分である。
次に第2図を参照して第1図の装置を作る方法を説明す
る。
る。
第2図(a):
先ず、p型シリコン基板1にシリコン窒化膜を用いる通
常の選択酸化法によってSiO2のフィールド酸化11
g!2を形成する。
常の選択酸化法によってSiO2のフィールド酸化11
g!2を形成する。
第2回出):
全面に5i021]!11、そしてその上にポリシリコ
ン膜を形成し、これらを同時にパターニングしてゲート
酸化膜5、ゲート6を形成し、これらをマスクにするセ
ルファライン法でn+型層3、n+型のソース4を形成
する。
ン膜を形成し、これらを同時にパターニングしてゲート
酸化膜5、ゲート6を形成し、これらをマスクにするセ
ルファライン法でn+型層3、n+型のソース4を形成
する。
第2図(C):
全面に5i02Illを形成し、キャパシタを作るため
の窓開けをして絶縁1115bを残す0次いで下部電極
7を作るためのポリシリコン膜、シリコン窒化Ill
8を順に形成し、シリコン窒化膜上にTaを堆積し、そ
れを熱酸化してTaz05護9を形成し、Taxes膜
9上にシリコン窒化l!11110を形成し、その上に
Taを堆積し、Taを熱酸化しテTa2es I!!!
11を形成シ、次に上部電極12を作るためのポリシリ
コン膜を形成し、次いでこれら5層の襖を例えばドライ
エツチングで図示の形状にパターニングする。
の窓開けをして絶縁1115bを残す0次いで下部電極
7を作るためのポリシリコン膜、シリコン窒化Ill
8を順に形成し、シリコン窒化膜上にTaを堆積し、そ
れを熱酸化してTaz05護9を形成し、Taxes膜
9上にシリコン窒化l!11110を形成し、その上に
Taを堆積し、Taを熱酸化しテTa2es I!!!
11を形成シ、次に上部電極12を作るためのポリシリ
コン膜を形成し、次いでこれら5層の襖を例えばドライ
エツチングで図示の形状にパターニングする。
第2図(d):
次いで全面にPSGII113を形成し、PSG膜に電
極を形成するための窓開きをなす。
極を形成するための窓開きをなす。
最後にAIV電極14.15を形成すると第1図に示さ
れた装置が得られる。
れた装置が得られる。
なお、上記はp型シリコン基板を例に説明したが、本発
明装置はシリコン基板がn型である場合にも及ぶもので
ある。
明装置はシリコン基板がn型である場合にも及ぶもので
ある。
以上説明したように本発明よれば、シリコン窒化膜を設
けたために、Taを堆積するときの温度が高温化されて
も従来例に見られたTaのクラック等が抑えられたもの
となっており、下部電極、上部電極との反応も防止され
漏れ電流の発生が抑えられたものであるので、半導体装
置の製造歩留りと製品の特性向上に有効である。
けたために、Taを堆積するときの温度が高温化されて
も従来例に見られたTaのクラック等が抑えられたもの
となっており、下部電極、上部電極との反応も防止され
漏れ電流の発生が抑えられたものであるので、半導体装
置の製造歩留りと製品の特性向上に有効である。
第1図は本発明実施例の断面図、第2図(a)ないしく
d)は第1図の装置を作る工程における同装置要部の断
面図、第3図は従来例の断面図である。 図中、lはp型シリコン基板、2は5i02のフィール
ド酸化膜、3はn+型層、4はn+型のソース、5aは
5i02のゲート酸化膜、5bは5iOzの絶縁膜、6
はゲート電極、7はポリシリコンまたは金属シリサイド
の下部電極、8はシリコン窒化膜、9はTaLOs I
m!、lOはシリコン窒化膜、11はTaxes膜、1
2はポリシリコンまたは金属シリサイドの上部電極、1
3は燐・シリケート・ガラス(PSG )膜、14と1
5はAI電極、をそれぞれ示す。 第1図 、第2図 第2g 第21!1
d)は第1図の装置を作る工程における同装置要部の断
面図、第3図は従来例の断面図である。 図中、lはp型シリコン基板、2は5i02のフィール
ド酸化膜、3はn+型層、4はn+型のソース、5aは
5i02のゲート酸化膜、5bは5iOzの絶縁膜、6
はゲート電極、7はポリシリコンまたは金属シリサイド
の下部電極、8はシリコン窒化膜、9はTaLOs I
m!、lOはシリコン窒化膜、11はTaxes膜、1
2はポリシリコンまたは金属シリサイドの上部電極、1
3は燐・シリケート・ガラス(PSG )膜、14と1
5はAI電極、をそれぞれ示す。 第1図 、第2図 第2g 第21!1
Claims (1)
- シリコン基板に形成したダイナミック・ランダム・アク
セス・メモリのストレージキャパシタは、基板上に順に
設けた下部電極、シリコン窒化膜、五酸化タンタル膜、
シリコン窒化膜、五酸化タンタル膜、上部電極によって
構成されてなることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269248A JPS61145854A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269248A JPS61145854A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145854A true JPS61145854A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17469706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269248A Pending JPS61145854A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145854A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5495117A (en) * | 1991-05-29 | 1996-02-27 | Ramtron International Corporation | Stacked ferroelectric memory cell |
US5498890A (en) * | 1989-11-08 | 1996-03-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device having a multi-layered dielectric structure and manufacturing method thereof |
US5688724A (en) * | 1992-07-02 | 1997-11-18 | National Semiconductor Corporation | Method of providing a dielectric structure for semiconductor devices |
US6861310B2 (en) * | 2000-03-02 | 2005-03-01 | Lsi Logic Corporation | Capacitor having a tantalum lower electrode and method of forming the same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58107566A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-27 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JPS5928369A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-15 | Nec Corp | 半導体装置用キヤパシタの製造方法 |
JPS6066850A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | Sony Corp | Mis容量素子 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59269248A patent/JPS61145854A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58107566A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-27 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JPS5928369A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-15 | Nec Corp | 半導体装置用キヤパシタの製造方法 |
JPS6066850A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | Sony Corp | Mis容量素子 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498890A (en) * | 1989-11-08 | 1996-03-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device having a multi-layered dielectric structure and manufacturing method thereof |
US5495117A (en) * | 1991-05-29 | 1996-02-27 | Ramtron International Corporation | Stacked ferroelectric memory cell |
US5580814A (en) * | 1991-05-29 | 1996-12-03 | Ramtron International Corporation | Method for making a ferroelectric memory cell with a ferroelectric capacitor overlying a memory transistor |
US5688724A (en) * | 1992-07-02 | 1997-11-18 | National Semiconductor Corporation | Method of providing a dielectric structure for semiconductor devices |
US6861310B2 (en) * | 2000-03-02 | 2005-03-01 | Lsi Logic Corporation | Capacitor having a tantalum lower electrode and method of forming the same |
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