JPS6114002Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114002Y2 JPS6114002Y2 JP15196080U JP15196080U JPS6114002Y2 JP S6114002 Y2 JPS6114002 Y2 JP S6114002Y2 JP 15196080 U JP15196080 U JP 15196080U JP 15196080 U JP15196080 U JP 15196080U JP S6114002 Y2 JPS6114002 Y2 JP S6114002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image fiber
- outer periphery
- connecting cylinder
- condensing
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 17
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 7
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はイメージフアイバの接続構造に関す
るものである。
るものである。
従来から使用されているイメージフアイバは、
長さ方向に一体に形成されているため、部分的に
変質し又は性能が劣化した場合に、その部分だけ
を交換することが不可能であり、そのため大部分
の範囲が正常であつてもその全部を廃棄せざるを
得ないという問題があつた。
長さ方向に一体に形成されているため、部分的に
変質し又は性能が劣化した場合に、その部分だけ
を交換することが不可能であり、そのため大部分
の範囲が正常であつてもその全部を廃棄せざるを
得ないという問題があつた。
例えば、イメージフアイバの使用の一例とし
て、第1図に示すように、原子炉内の燃料集合体
1の健全性を検査するためにイメージフアイバ2
が使用されているが、燃料集合体1の放射線によ
りイメージフアイバ2の先端部分3は数時間程度
で着色し、透光性が劣化する。そのため、先端部
分3以外の部分が十分使用に耐え得る状態であつ
ても全部を廃棄処分している現状にある。
て、第1図に示すように、原子炉内の燃料集合体
1の健全性を検査するためにイメージフアイバ2
が使用されているが、燃料集合体1の放射線によ
りイメージフアイバ2の先端部分3は数時間程度
で着色し、透光性が劣化する。そのため、先端部
分3以外の部分が十分使用に耐え得る状態であつ
ても全部を廃棄処分している現状にある。
以上の如き問題は、高熱源、有害物質等に接近
して使用する場合も同様である。
して使用する場合も同様である。
そこで、この考案は継手4を設けることによ
り、性能が変質劣化した部分を自由に交換できる
ようにしたものである。以下第2図に基づいてそ
の継手の接続構造について説明する。
り、性能が変質劣化した部分を自由に交換できる
ようにしたものである。以下第2図に基づいてそ
の継手の接続構造について説明する。
接続すべき2本のイメージフアイバ10はそれ
ぞれスペーサ11を介してシース12内に収容さ
れている。シース12の接続端部13はイメージ
フアイバ10及びスペーサ11の端部から突出し
ている。上記の各接続端部13にそれぞれ接続筒
体14,14′を嵌め、その外周に被覆層15を
形成することにより水密状態を保持している。
ぞれスペーサ11を介してシース12内に収容さ
れている。シース12の接続端部13はイメージ
フアイバ10及びスペーサ11の端部から突出し
ている。上記の各接続端部13にそれぞれ接続筒
体14,14′を嵌め、その外周に被覆層15を
形成することにより水密状態を保持している。
一方の接続筒体14の内部には、イメージフア
イバ10と同軸に集光又は結像レンズ16を固定
すると共に、その先端部外周にねじ部17を形成
してある。また、他方の接続筒体14′の内部に
もイメージフアイバ10と同軸に集光又は結像レ
ンズ16′を固定すると共に、その先端部外周
に、前記ねじ部17と同径同ピツチのねじ部1
7′を形成してある。上記の両ねじ部17,1
7′には調節ナツト18をはめ、且つ一方のねじ
部17′には弛止めナツト19をはめている。
イバ10と同軸に集光又は結像レンズ16を固定
すると共に、その先端部外周にねじ部17を形成
してある。また、他方の接続筒体14′の内部に
もイメージフアイバ10と同軸に集光又は結像レ
ンズ16′を固定すると共に、その先端部外周
に、前記ねじ部17と同径同ピツチのねじ部1
7′を形成してある。上記の両ねじ部17,1
7′には調節ナツト18をはめ、且つ一方のねじ
部17′には弛止めナツト19をはめている。
したがつて、いま一方の接続筒体14を固定し
て上記の調節ナツト18を回転すると、他方の接
続筒体14′の長さ方向に進退することになるの
で、集光又は結像レンズ16,16′間の距離が
変化し、光学的な結合度を調節することができ
る。
て上記の調節ナツト18を回転すると、他方の接
続筒体14′の長さ方向に進退することになるの
で、集光又は結像レンズ16,16′間の距離が
変化し、光学的な結合度を調節することができ
る。
上記のようにして集光又は結像レンズ16,1
6′間の距離を調節したのちに弛止めナツト19
によつて調節ナツト18を締付け、接続部分の外
周に被覆層20を施し、水密状態に仕上げる。
6′間の距離を調節したのちに弛止めナツト19
によつて調節ナツト18を締付け、接続部分の外
周に被覆層20を施し、水密状態に仕上げる。
なお、被覆層15及び20は、接続部外周を包
み、内方へ向けて収縮し接続部外周面に密着する
ことによつて水密性を保持する性質を有し、材料
としては、ゴム、熱収縮性プラスチツク(例:電
子線照射ポリエチレン)、形状記憶合金(例:ニ
ツケル・チタン合金)などがあり、使用環境に応
じて適宜選択する。
み、内方へ向けて収縮し接続部外周面に密着する
ことによつて水密性を保持する性質を有し、材料
としては、ゴム、熱収縮性プラスチツク(例:電
子線照射ポリエチレン)、形状記憶合金(例:ニ
ツケル・チタン合金)などがあり、使用環境に応
じて適宜選択する。
この考案によるイメージフアイバの接続構造
は、以上の如きものであるから、このような構造
をもつた継手をイメージフアイバの途中適宜位置
に設けることにより、変質又は損傷し、その他性
能の劣化した部分を外し、新しいものと部分的に
交換することができ、他の正常な部分を引続き有
効に使用することができる。また、この考案の接
続構造によれば集光又は結像レンズ間の距離を自
由に調節することができるから、はめあい形の接
続構造に比べてレンズの取付位置に厳密さを必要
としないにもかかわらず、高い光学的結合度を得
ることができる。また、イメージフアイバと接続
筒体とは、イメージフアイバのシース端部を突出
せしめ、その突出部に接続筒体を結合させること
によつて結合されるものであるから、特別の連結
部材を用いることなく、簡単な構造で確実に結合
することができる。
は、以上の如きものであるから、このような構造
をもつた継手をイメージフアイバの途中適宜位置
に設けることにより、変質又は損傷し、その他性
能の劣化した部分を外し、新しいものと部分的に
交換することができ、他の正常な部分を引続き有
効に使用することができる。また、この考案の接
続構造によれば集光又は結像レンズ間の距離を自
由に調節することができるから、はめあい形の接
続構造に比べてレンズの取付位置に厳密さを必要
としないにもかかわらず、高い光学的結合度を得
ることができる。また、イメージフアイバと接続
筒体とは、イメージフアイバのシース端部を突出
せしめ、その突出部に接続筒体を結合させること
によつて結合されるものであるから、特別の連結
部材を用いることなく、簡単な構造で確実に結合
することができる。
第1図はイメージフアイバの使用例を示す断面
図、第2図はこの考案の接続構造の断面図であ
る。 10……イメージフアイバ、12……シース、
13……接続端部、14,14′……接続筒体、
16,16′……集光又は結像レンズ、17,1
7′……ねじ部、18……調節ナツト。
図、第2図はこの考案の接続構造の断面図であ
る。 10……イメージフアイバ、12……シース、
13……接続端部、14,14′……接続筒体、
16,16′……集光又は結像レンズ、17,1
7′……ねじ部、18……調節ナツト。
Claims (1)
- 接続すべき2本のイメージフアイバの端部から
それぞれの外周を被覆するシース端部を突出せし
め、その突出部にそれぞれ接続筒体を結合し、各
接続筒体内に集光又は結像レンズを固定すると共
に、各接続筒体の外周にねじ部を設け、且つ両方
のねじ部にわたりレンズ間の距離を変化せしめる
調節ナツトをはめたことを特徴とするイメージフ
アイバの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15196080U JPS6114002Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15196080U JPS6114002Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5774409U JPS5774409U (ja) | 1982-05-08 |
JPS6114002Y2 true JPS6114002Y2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=29511274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15196080U Expired JPS6114002Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114002Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433058Y2 (ja) * | 1985-06-19 | 1992-08-07 |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15196080U patent/JPS6114002Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5774409U (ja) | 1982-05-08 |
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