JPH08649Y2 - イメ−ジガイドの接眼部 - Google Patents
イメ−ジガイドの接眼部Info
- Publication number
- JPH08649Y2 JPH08649Y2 JP1983194583U JP19458383U JPH08649Y2 JP H08649 Y2 JPH08649 Y2 JP H08649Y2 JP 1983194583 U JP1983194583 U JP 1983194583U JP 19458383 U JP19458383 U JP 19458383U JP H08649 Y2 JPH08649 Y2 JP H08649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image guide
- eyepiece
- fixed
- screwed
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は石英ガラス系光ファイバを複数本両端で位置
が対応するように配列してなるイメージガイドにおける
接眼部に関するものである。
が対応するように配列してなるイメージガイドにおける
接眼部に関するものである。
近時、光ファイバ就中石英ガラス系光ファイバの開発
により、これらを複数本集束配列して構成してなるイメ
ージガイドの需要が高まつている。
により、これらを複数本集束配列して構成してなるイメ
ージガイドの需要が高まつている。
ところで石英ガラス系光ファイバのイメージガイドの
場合には、画像を長距離伝送できることから長尺のイメ
ージガイドが製作されているが、これらのイメージガイ
ドの保管あるいは搬送時等に損傷防止の為に、該イメー
ジガイドをコイル状に束巻取りして収納箱に納められて
いる。一方イメージガイドを使用するときには収納箱か
らコイル状に束巻取りされたイメージガイドを直線状に
巻戻しして用いられる。このようにイメージガイドが、
コイル状と直線状とに繰返し変形されるので、イメージ
ガイドの接眼部におけるイメージガイド本体を固定する
固定部に緩るみが生じて画像が鮮明に模写しえなくなる
等の難点がある。
場合には、画像を長距離伝送できることから長尺のイメ
ージガイドが製作されているが、これらのイメージガイ
ドの保管あるいは搬送時等に損傷防止の為に、該イメー
ジガイドをコイル状に束巻取りして収納箱に納められて
いる。一方イメージガイドを使用するときには収納箱か
らコイル状に束巻取りされたイメージガイドを直線状に
巻戻しして用いられる。このようにイメージガイドが、
コイル状と直線状とに繰返し変形されるので、イメージ
ガイドの接眼部におけるイメージガイド本体を固定する
固定部に緩るみが生じて画像が鮮明に模写しえなくなる
等の難点がある。
本考案は、上述の点に鑑みなされたものであり、イメ
ージガイドをコイル状から直線状に巻戻したり、あるい
は直線状からコイル状に束巻取りしたりして、繰返しイ
メージガイドに変形を与えたとしてもイメージガイド本
体の固定部に緩みが生じない構成にしてなるイメージガ
イドの接眼部を提案するものであり、その要旨とすると
ころは、石英ガラス系光ファイバを複数本集束配列して
なるイメージガイドの端部外周面に接着固定された第１
固定金具と、該第１固定金具の外周に螺合しセットビス
で固定された片端側の外周部にフランジを有する第２固
定金具と、該第２固定金具の外周面と螺合しセットビス
で固定される内周面を有する小径部と、保持枠体が調整
枠体を介して螺着された大径部とから接眼部本体を構成
する筒部と、を有し、前記筒部の小径部が、前記第２固
定金具のフランジとロックナットによって挟まれた態様
にて固定されてなることを特徴とするものである。
ージガイドをコイル状から直線状に巻戻したり、あるい
は直線状からコイル状に束巻取りしたりして、繰返しイ
メージガイドに変形を与えたとしてもイメージガイド本
体の固定部に緩みが生じない構成にしてなるイメージガ
イドの接眼部を提案するものであり、その要旨とすると
ころは、石英ガラス系光ファイバを複数本集束配列して
なるイメージガイドの端部外周面に接着固定された第１
固定金具と、該第１固定金具の外周に螺合しセットビス
で固定された片端側の外周部にフランジを有する第２固
定金具と、該第２固定金具の外周面と螺合しセットビス
で固定される内周面を有する小径部と、保持枠体が調整
枠体を介して螺着された大径部とから接眼部本体を構成
する筒部と、を有し、前記筒部の小径部が、前記第２固
定金具のフランジとロックナットによって挟まれた態様
にて固定されてなることを特徴とするものである。
以下、本考案のイメージガイドの接眼部を図面に示す
一実施例によつて詳細に説明する。
一実施例によつて詳細に説明する。
第１図は本考案のイメージガイドの接眼部の一実施例
を示す概略説明断面図である。
を示す概略説明断面図である。
第１図において、Ａは本考案の一実施例を示すイメー
ジガイドの接眼部を表わす。１は光伝送用の石英ガラス
系光ファイバを複数本集束し両端での配列位置が同じと
なるように配列された構成のイメージガイド本体であ
る。２は上記イメージガイド本体１の端部外周面1a上に
設けた接着剤層である。該接着剤層２に使用される接着
剤としては公知のもので特に石英ガラス系のファイバ類
及び金属類等に接着良好なものを適宜選定して用いる。
３は該接着剤層２を介してイメージガイド本体１の端部
外周面1aに接着固定された筒状の第１固定金具であり、
該第１固定金具３はイメージガイド本体１の端面1bに近
い側の片端側外周にオネジ3aを有している。４は上記第
１固定金具３のオネジ3aに螺合されるメネジ4aを内周面
に有し、その外周面にはオネジ4bを有し、そして他端側
の外周端部にはフランジ4cを有した第２固定金具であ
る。又、螺着された上記第１固定金具３と第２固定金具
４の回転防止を行なう為にこれらをセットビスＢ′で固
定する。５は接眼部本体を構成する筒部であり、該筒部
５の小径部55の内周面55aには、上記第２固定金具４の
外周面に設けたオネジ4bと螺合するメネジ55bが設けら
れていて、互いに螺着される。このように螺着された第
２固定金具４と筒部５の回転防止を行なう為にこれらを
セットビスＢで固定する。更に６は第２固定金具４のオ
ネジ4bと螺合するメネジ6aを内周に設けたロックナット
で、該ロックナット６の側端面6b（第１図において左側
面）は、上記第２固定金具４上に螺着した接眼部本体を
構成する筒部５の小径部55の端面55cと対接して、筒部
５をより効果的に第２固定金具４に対し固定する。又一
方上記の如く固定された接眼部本体を構成する筒部５の
前記小径部55と同方向に突出する大径部58には接眼レン
ズｃの保持枠体56が、調整枠体57を介して螺着されてい
る。更らに前記筒部５の前記小径部55、大径部58とは反
対向に突出する部分59にはイメージガイド本体１の保護
管７に取りつけられる取付部11が螺合され固定されてい
る。尚上記説明中の第１固定金具３、第２固定金具４、
接眼部本体を構成する筒部５、ロックナット６調整枠体
57、接眼レンズｃの保護枠体56、セットビスＢ、Ｂ′に
使用される部材は公知の金属例えば、銅、銅合金、アル
ミニューム、ステンレス等で適宜選定し用いられる。
ジガイドの接眼部を表わす。１は光伝送用の石英ガラス
系光ファイバを複数本集束し両端での配列位置が同じと
なるように配列された構成のイメージガイド本体であ
る。２は上記イメージガイド本体１の端部外周面1a上に
設けた接着剤層である。該接着剤層２に使用される接着
剤としては公知のもので特に石英ガラス系のファイバ類
及び金属類等に接着良好なものを適宜選定して用いる。
３は該接着剤層２を介してイメージガイド本体１の端部
外周面1aに接着固定された筒状の第１固定金具であり、
該第１固定金具３はイメージガイド本体１の端面1bに近
い側の片端側外周にオネジ3aを有している。４は上記第
１固定金具３のオネジ3aに螺合されるメネジ4aを内周面
に有し、その外周面にはオネジ4bを有し、そして他端側
の外周端部にはフランジ4cを有した第２固定金具であ
る。又、螺着された上記第１固定金具３と第２固定金具
４の回転防止を行なう為にこれらをセットビスＢ′で固
定する。５は接眼部本体を構成する筒部であり、該筒部
５の小径部55の内周面55aには、上記第２固定金具４の
外周面に設けたオネジ4bと螺合するメネジ55bが設けら
れていて、互いに螺着される。このように螺着された第
２固定金具４と筒部５の回転防止を行なう為にこれらを
セットビスＢで固定する。更に６は第２固定金具４のオ
ネジ4bと螺合するメネジ6aを内周に設けたロックナット
で、該ロックナット６の側端面6b（第１図において左側
面）は、上記第２固定金具４上に螺着した接眼部本体を
構成する筒部５の小径部55の端面55cと対接して、筒部
５をより効果的に第２固定金具４に対し固定する。又一
方上記の如く固定された接眼部本体を構成する筒部５の
前記小径部55と同方向に突出する大径部58には接眼レン
ズｃの保持枠体56が、調整枠体57を介して螺着されてい
る。更らに前記筒部５の前記小径部55、大径部58とは反
対向に突出する部分59にはイメージガイド本体１の保護
管７に取りつけられる取付部11が螺合され固定されてい
る。尚上記説明中の第１固定金具３、第２固定金具４、
接眼部本体を構成する筒部５、ロックナット６調整枠体
57、接眼レンズｃの保護枠体56、セットビスＢ、Ｂ′に
使用される部材は公知の金属例えば、銅、銅合金、アル
ミニューム、ステンレス等で適宜選定し用いられる。
次に本考案のイメージガイドの接眼部Ａの組立手順に
ついて更に詳細に説明する。先づイメージガイド本体１
の端部外周面1aに接着剤を塗布して、第１固定金具３を
接着固定する。そしてこの第１固定金具３のオネジ3aに
第２固定金具４のメネジ4aを螺着する。しかるのちセッ
トビスＢ′で固定する。次に第２固定金具４の外周のオ
ネジ4bに接眼部本体を構成する筒部５の小径部55の内周
面55aのメネジ55bを螺着する。セットビスＢで固定す
る。更に第２固定金具４のオネジ4bに螺合するメネジ6a
を有すロックナット６を螺着する。しかるのちイメージ
ガイド本体１の保護管に連続する取付部11及び接眼レン
ズｃを保持する枠体56と調整枠体57とが順次取付けられ
組立てを完了する。
ついて更に詳細に説明する。先づイメージガイド本体１
の端部外周面1aに接着剤を塗布して、第１固定金具３を
接着固定する。そしてこの第１固定金具３のオネジ3aに
第２固定金具４のメネジ4aを螺着する。しかるのちセッ
トビスＢ′で固定する。次に第２固定金具４の外周のオ
ネジ4bに接眼部本体を構成する筒部５の小径部55の内周
面55aのメネジ55bを螺着する。セットビスＢで固定す
る。更に第２固定金具４のオネジ4bに螺合するメネジ6a
を有すロックナット６を螺着する。しかるのちイメージ
ガイド本体１の保護管に連続する取付部11及び接眼レン
ズｃを保持する枠体56と調整枠体57とが順次取付けられ
組立てを完了する。
なお、レンズｃの位置調整は、例えば、第１固定金具
３への第２固定金具４の取付位置又は調整枠体57への枠
体56の取付位置等で調節することができる。
３への第２固定金具４の取付位置又は調整枠体57への枠
体56の取付位置等で調節することができる。
以上説明した構成の本考案のイメージガイドの接眼部
Ａは第１図の機構に示すように、それぞれ係合部におい
て、接着剤及び螺着、更らにはセットビス、ロックナッ
トによつて充分に固定され、かつ接眼部本体を構成する
筒部の小径部が、第２固定金具のフランジとロックナッ
トとで挟まれた態様にて固定されるので、イメージガイ
ド本体端部の固定部に緩みがなくなり、イメージガイド
が抜けたり、突き出したりするおそれもなく、使用時に
は常に鮮明な画像を模写し得る。
Ａは第１図の機構に示すように、それぞれ係合部におい
て、接着剤及び螺着、更らにはセットビス、ロックナッ
トによつて充分に固定され、かつ接眼部本体を構成する
筒部の小径部が、第２固定金具のフランジとロックナッ
トとで挟まれた態様にて固定されるので、イメージガイ
ド本体端部の固定部に緩みがなくなり、イメージガイド
が抜けたり、突き出したりするおそれもなく、使用時に
は常に鮮明な画像を模写し得る。
第１図は本考案のイメージガイドの接眼部の一実施例を
示す概略説明断面図である。 第１図においてＡは本考案の一実施例を示すイメージガ
イドの接眼部を表わす。 １はイメージガイド本体、11は保護管の取付部、２は接
着剤層、３は第１固定金具、４は第２固定金具、５は接
眼部本体の筒部、56は保持枠体、57は調整枠体、６はロ
ックナット、B,B′はそれぞれセットビス、ｃは接眼レ
ンズを示す。
示す概略説明断面図である。 第１図においてＡは本考案の一実施例を示すイメージガ
イドの接眼部を表わす。 １はイメージガイド本体、11は保護管の取付部、２は接
着剤層、３は第１固定金具、４は第２固定金具、５は接
眼部本体の筒部、56は保持枠体、57は調整枠体、６はロ
ックナット、B,B′はそれぞれセットビス、ｃは接眼レ
ンズを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】石英ガラス系光ファイバを複数本集束配列
してなるイメージガイドの端部外周面に接着固定された
第１固定金具と、 該第１固定金具の外周に螺合しセットビスで固定された
片端側の外周部にフランジを有する第２固定金具と、 該第２固定金具の外周面と螺合しセットビスで固定され
る内周面を有する小径部と、保持枠体が調整枠体を介し
て螺着された大径部とから接眼部本体を構成する筒部
と、を有し、 前記筒部の小径部が、前記第２固定金具のフランジとロ
ックナットによって挟まれた態様にて固定されてなるこ
とを特徴とするイメージガイドの接眼部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983194583U JPH08649Y2 (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | イメ−ジガイドの接眼部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983194583U JPH08649Y2 (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | イメ−ジガイドの接眼部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107805U JPS60107805U (ja) | 1985-07-22 |
| JPH08649Y2 true JPH08649Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31151686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983194583U Expired - Lifetime JPH08649Y2 (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | イメ−ジガイドの接眼部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08649Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57200004A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-08 | Olympus Optical Co Ltd | Centering method for eyepiece part |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP1983194583U patent/JPH08649Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107805U (ja) | 1985-07-22 |
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