JPS61129325A - スライド・チルトルーフ - Google Patents
スライド・チルトルーフInfo
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- JPS61129325A JPS61129325A JP60259660A JP25966085A JPS61129325A JP S61129325 A JPS61129325 A JP S61129325A JP 60259660 A JP60259660 A JP 60259660A JP 25966085 A JP25966085 A JP 25966085A JP S61129325 A JPS61129325 A JP S61129325A
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- JP
- Japan
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- sliding
- cover
- roof
- lifting
- raised
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/0007—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
- B60J7/003—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings one or more sliding rigid plate or lammellae
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/05—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両のスライド・チルトルーフに関する。
（従来の技術）
不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延
びる案内レールに案内してあり、カバーの両側に設けた
高さ調節装置によって、選択的に、カバー後縁を不動ル
ーフ面の上方に上昇するか、カバー後縁を下降させた後
に不動ルーフ面の下方に引込むことができ、閉鎖位置で
はルーフ開口部を閉鎖するカバーと、カバーとともに摺
動させることができ、カバーの上昇時には、カバー閉鎖
位置から出発する初期段階ではカバーよりも速く上昇さ
れる摺動天蓋部分とを有する、車両のスライド・チルト
ルーフは公知である。
びる案内レールに案内してあり、カバーの両側に設けた
高さ調節装置によって、選択的に、カバー後縁を不動ル
ーフ面の上方に上昇するか、カバー後縁を下降させた後
に不動ルーフ面の下方に引込むことができ、閉鎖位置で
はルーフ開口部を閉鎖するカバーと、カバーとともに摺
動させることができ、カバーの上昇時には、カバー閉鎖
位置から出発する初期段階ではカバーよりも速く上昇さ
れる摺動天蓋部分とを有する、車両のスライド・チルト
ルーフは公知である。
この種の公知のスライド・チルトルーフの場合、カバー
および昇降自在の摺動天蓋部分は、２つの継手部材を有
する少なくとも１つのヒンジ要素を介して相互に結合さ
れている。１つの継手部材の一端は、摺動天蓋部分に軸
支してあり、一方、上記継手部材の他端には引張バネが
作用する。別の継手部材は、上記第ト継手部材の中央範
囲に作用 ”し、カバーに軸支しである。これらの
継手部材は、引張バネによって負荷されて折曲げられる
。ヒンジ要素とは逆の側の引張バネ端は、案内レールに
沿って摺動自在で、カバーの閉鎖位置では摺動天蓋部分
の傾斜面に載り、従って、摺動天蓋部分を閉鎖位置に保
持する駆動部材に取付けである。カバーの上昇運動の初
期段階では、駆動部材は傾斜面を解放する。摺動天蓋部
分は、引張バネの作用を受けて、カバー自体よりも速く
上方へ旋回される。従って、上昇カバーの中間位置にお
いて、特に、上昇運動の初期においても、昇降自在の摺
動天蓋部分が、カバー後端の範囲に視界を完全にまたは
十分に解放すると云う利点が得られる。
および昇降自在の摺動天蓋部分は、２つの継手部材を有
する少なくとも１つのヒンジ要素を介して相互に結合さ
れている。１つの継手部材の一端は、摺動天蓋部分に軸
支してあり、一方、上記継手部材の他端には引張バネが
作用する。別の継手部材は、上記第ト継手部材の中央範
囲に作用 ”し、カバーに軸支しである。これらの
継手部材は、引張バネによって負荷されて折曲げられる
。ヒンジ要素とは逆の側の引張バネ端は、案内レールに
沿って摺動自在で、カバーの閉鎖位置では摺動天蓋部分
の傾斜面に載り、従って、摺動天蓋部分を閉鎖位置に保
持する駆動部材に取付けである。カバーの上昇運動の初
期段階では、駆動部材は傾斜面を解放する。摺動天蓋部
分は、引張バネの作用を受けて、カバー自体よりも速く
上方へ旋回される。従って、上昇カバーの中間位置にお
いて、特に、上昇運動の初期においても、昇降自在の摺
動天蓋部分が、カバー後端の範囲に視界を完全にまたは
十分に解放すると云う利点が得られる。
（発明が解決しようどする問題点）
しかしながら、公知の装置では、カバーを完全にまたは
部分的に上昇した場合に摺動天蓋部分の振動およびガタ
ツー！−騒音を避けるため、引張バネを比較的強く設計
しなければならない。引張ハネの力は、カバーの閉鎖時
、カバーの駆動装置によって克服しなければならない。
部分的に上昇した場合に摺動天蓋部分の振動およびガタ
ツー！−騒音を避けるため、引張バネを比較的強く設計
しなければならない。引張ハネの力は、カバーの閉鎖時
、カバーの駆動装置によって克服しなければならない。
従って、カバーの駆動装置は、カバーの駆動に必要な強
さよりも本質的に強力に設計しなければならない。
さよりも本質的に強力に設計しなければならない。
本発明の目的は、比較的弱い駆動装置によって確実に作
動できる、冒頭に述べた種類のスライド・チルトルーフ
を創生することにある。
動できる、冒頭に述べた種類のスライド・チルトルーフ
を創生することにある。
（問題点を解決するための手段）
この目的は、本発明にもとづき、昇降自在の摺動天蓋部
分の少なくとも１つの側に旋回自在の昇降アームを結合
し、上記昇降アームの旋回運動を、カバーの旋回運動特
性とは異なる旋回運動特性に対応して、上記側に設けた
高さ調節装置の昇降レバーの運動に依存して強制制御す
ることによって、達成される。
分の少なくとも１つの側に旋回自在の昇降アームを結合
し、上記昇降アームの旋回運動を、カバーの旋回運動特
性とは異なる旋回運動特性に対応して、上記側に設けた
高さ調節装置の昇降レバーの運動に依存して強制制御す
ることによって、達成される。
（作 用）
本発明によれば、昇降レバー３０を駆動手段により旋回
運動させることにより、カバー１２の１＆縁が不動ルー
フ面の上方に上昇する。このとき、昇降レバー３０の旋
回運動に依存して昇降アーム４７が強制的に旋回運動す
る。この昇降アーム４７の旋回運動により摺動天蓋部分
１８が上昇する。上記昇降レバ −３０と昇降アーム
４７は異なる旋回運動特性を有しているので、摺動天蓋
部分１８をカバー１２より早く上昇させることができる
。
運動させることにより、カバー１２の１＆縁が不動ルー
フ面の上方に上昇する。このとき、昇降レバー３０の旋
回運動に依存して昇降アーム４７が強制的に旋回運動す
る。この昇降アーム４７の旋回運動により摺動天蓋部分
１８が上昇する。上記昇降レバ −３０と昇降アーム
４７は異なる旋回運動特性を有しているので、摺動天蓋
部分１８をカバー１２より早く上昇させることができる
。
また昇降アーム４７は昇降レバー３０の運動により強制
駆動されるので、従来のような引張バネによる移動は不
要となる。
駆動されるので、従来のような引張バネによる移動は不
要となる。
（実施例）
添付の図面に示した好ましい実施例を参“照して以下に
本発明の詳細な説明する。
本発明の詳細な説明する。
特に第１〜３図から明らかな如く、不動のルーフ面１０
には、剛なカバー１２によって閉鎖できるまたは少なく
とも部分的に解放できるルーフ開口部１）が設けである
。ルーフ開口部１）は、前縁１４およびルーフ開口部の
両辺に沿って樋１５を形成するルーフフレーム１３で囲
まれている。ルーフフレーム１３には、ルーフ開口部１
）の両側に、それぞれ、車の縦方向へ延びる案内レール
１６が固定しである。
には、剛なカバー１２によって閉鎖できるまたは少なく
とも部分的に解放できるルーフ開口部１）が設けである
。ルーフ開口部１）は、前縁１４およびルーフ開口部の
両辺に沿って樋１５を形成するルーフフレーム１３で囲
まれている。ルーフフレーム１３には、ルーフ開口部１
）の両側に、それぞれ、車の縦方向へ延びる案内レール
１６が固定しである。
カバー１２の下方には、昇降自在の摺動天蓋部分１８と
昇降できない摺動天蓋部分１９とを有しカバーの摺動運
動に追従する摺動天蓋１７が設けである。摺動天蓋部分
１８．１９は、摺動運動のため、図示してない態様で（
例えば、牽引ロッドを介して）相互に結合しである。摺
動天蓋１７は、カバー１２の摺動方向へ移！１）できる
よう任意の態様（図示してない）でカバー１２に結合し
である。例えば、摺動天蓋部分１８の前端とカバー１２
に固定の駆動部材とをクリップ結合できる。
昇降できない摺動天蓋部分１９とを有しカバーの摺動運
動に追従する摺動天蓋１７が設けである。摺動天蓋部分
１８．１９は、摺動運動のため、図示してない態様で（
例えば、牽引ロッドを介して）相互に結合しである。摺
動天蓋１７は、カバー１２の摺動方向へ移！１）できる
よう任意の態様（図示してない）でカバー１２に結合し
である。例えば、摺動天蓋部分１８の前端とカバー１２
に固定の駆動部材とをクリップ結合できる。
スライド・チルトルーフの案内レール１６、カバー１２
、摺動天ｉ１７およびｔａｔ＃Ａ部分は、縦方向対称軸
線に関して本質的に鏡像対称である。従って、以下では
、１つの側の装置の構造および機能のみを説明する。
、摺動天ｉ１７およびｔａｔ＃Ａ部分は、縦方向対称軸
線に関して本質的に鏡像対称である。従って、以下では
、１つの側の装置の構造および機能のみを説明する。
２４は高さ調節装置で、該高さ調節装置２４の支持部材
２３に取付けた前部摺動部材２１および後部摺動部材２
２は、案内レール１６内を走行する。支持部材２３およ
びルーフの別の側にある鏡像対称の支持部材（図示して
ない）は、横方向へ延びる移送ブリッジ２５によって相
互に結合されている。移送ブリッジ２５は、車の縦方向
と一致するカバー摺動方向へ公知の態様で駆動すること
ができる。このため、例えば、本質的に移送ブリ・ノジ
の中心に作用しく西独公開第２，４６１，０１８号）、
駆動原動機（好ましくは、電動機）または手動クランク
と駆動結合する耐圧性のネジ付ケーブルを使用すること
ができる。
２３に取付けた前部摺動部材２１および後部摺動部材２
２は、案内レール１６内を走行する。支持部材２３およ
びルーフの別の側にある鏡像対称の支持部材（図示して
ない）は、横方向へ延びる移送ブリッジ２５によって相
互に結合されている。移送ブリッジ２５は、車の縦方向
と一致するカバー摺動方向へ公知の態様で駆動すること
ができる。このため、例えば、本質的に移送ブリ・ノジ
の中心に作用しく西独公開第２，４６１，０１８号）、
駆動原動機（好ましくは、電動機）または手動クランク
と駆動結合する耐圧性のネジ付ケーブルを使用すること
ができる。
カバー１２は、その前端２６の範囲において、任意の公
知の態様で、例えば、案内レール１６に摺動自在に案内
した摺動部材を介して、カバー前縁に平行な軸線のまわ
りに旋回自在なよう支持しである。
知の態様で、例えば、案内レール１６に摺動自在に案内
した摺動部材を介して、カバー前縁に平行な軸線のまわ
りに旋回自在なよう支持しである。
カバー１２は、その後部範囲において、結合部材２８を
介して支持アーム２７に支持しである。支持アーム２７
の後端は、継手ボルト２９を介して昇降レバー３０に枢
着しである。昇降レバー３０の他端は、昇降ボルト３１
を介して摺動部材３２に枢着しである。この摺動部材３
２は、支持部材２３に構成したまたはこの支持部材に結
合したリンク３４の縦方向スリット３３に縦方向へ摺動
自在に案内しである。リンク３４の前部には、カムとし
て働く昇降ローラと共働できるカム軌道３６が設けであ
る。昇降ローラ３７は、継手ボルト２９によって、昇降
レバー３０の摺動部材３２とは逆の側の端部に軸支しで
ある。上記昇降レバー３０は弾性材料から成る。高さ調
節装置２４の構成は、西独公開第３，２３８．４５４号
に記載の解決法に対応する。昇降レバー３０には、側方
へ突出し、リンクローラ３９を回転自在に軸支したリン
クピン３８が設けである。リンクローラ３９は、リンク
３４の軌ｉ！ｉ４０と共働する。
介して支持アーム２７に支持しである。支持アーム２７
の後端は、継手ボルト２９を介して昇降レバー３０に枢
着しである。昇降レバー３０の他端は、昇降ボルト３１
を介して摺動部材３２に枢着しである。この摺動部材３
２は、支持部材２３に構成したまたはこの支持部材に結
合したリンク３４の縦方向スリット３３に縦方向へ摺動
自在に案内しである。リンク３４の前部には、カムとし
て働く昇降ローラと共働できるカム軌道３６が設けであ
る。昇降ローラ３７は、継手ボルト２９によって、昇降
レバー３０の摺動部材３２とは逆の側の端部に軸支しで
ある。上記昇降レバー３０は弾性材料から成る。高さ調
節装置２４の構成は、西独公開第３，２３８．４５４号
に記載の解決法に対応する。昇降レバー３０には、側方
へ突出し、リンクローラ３９を回転自在に軸支したリン
クピン３８が設けである。リンクローラ３９は、リンク
３４の軌ｉ！ｉ４０と共働する。
昇降ポルｌ−３，１、摺動部材３２および縦方向スリッ
ト３３は、第１強制ガイドを構成し、一方、補助の強制
ガイドは、リンク軌道４０と共働するリンクローラ３９
とカム軌道３６に沿って可動な昇降ローラ３７とによっ
て構成される。双方の強制ガイドは、昇降レバー３０と
リンク３４との間に３点係合状態を形成する。この場合
、カバー１２の下降状態、カバー１２の閉鎖状態および
上昇操作の開始時において、構造部材３０．３１．３２
．３４が相互に僅かに圧力を加えるよう、構成しである
。この加圧状態によって、上記操作範囲では昇降レバー
３０とリンク３４との相対運動は遊びなく行われる。同
時に、上記操作範囲内では、移送ブリッジ２５のすべて
の位置について昇降レバー３０に且つまた案内レール１
６に関してリンク３４に、リンク３４に対して所定の旋
回位置が与えられる。
ト３３は、第１強制ガイドを構成し、一方、補助の強制
ガイドは、リンク軌道４０と共働するリンクローラ３９
とカム軌道３６に沿って可動な昇降ローラ３７とによっ
て構成される。双方の強制ガイドは、昇降レバー３０と
リンク３４との間に３点係合状態を形成する。この場合
、カバー１２の下降状態、カバー１２の閉鎖状態および
上昇操作の開始時において、構造部材３０．３１．３２
．３４が相互に僅かに圧力を加えるよう、構成しである
。この加圧状態によって、上記操作範囲では昇降レバー
３０とリンク３４との相対運動は遊びなく行われる。同
時に、上記操作範囲内では、移送ブリッジ２５のすべて
の位置について昇降レバー３０に且つまた案内レール１
６に関してリンク３４に、リンク３４に対して所定の旋
回位置が与えられる。
ピン４２は、昇降レバー３０のリンク３４とは逆の側に
おいて側方へ突出している。ビン４２には、概ね４４で
示したリンクガイドの部分であり、昇降アーム４７の昇
降レバー３０に向く側に構成したリンクスリット４５に
係合するリンクローラ４３が設けである。
おいて側方へ突出している。ビン４２には、概ね４４で
示したリンクガイドの部分であり、昇降アーム４７の昇
降レバー３０に向く側に構成したリンクスリット４５に
係合するリンクローラ４３が設けである。
昇降アーム４７は、支持部材２３の摺動方向に対して直
角な軸線のまわりに旋回自在なよう、継手ボルト４８を
介して支持部材２３に枢着しである。昇降アーム４７に
はジブ４９が固定しである。上記ジブの自由端５０には
、継手ボルト４Ｂの軸線に平行な軸線のまわりに回転で
きる摺動部材５１が枢着しである。
角な軸線のまわりに旋回自在なよう、継手ボルト４８を
介して支持部材２３に枢着しである。昇降アーム４７に
はジブ４９が固定しである。上記ジブの自由端５０には
、継手ボルト４Ｂの軸線に平行な軸線のまわりに回転で
きる摺動部材５１が枢着しである。
摺動部材５１は、昇降自在の摺動天蓋部分１８の上面に
固定した昇降アングル５４のウェブ５３と係合する案内
チャンネル５２を有する。従って、摺動部材５１は、摺
動天蓋部分１８の縦方向へ摺動運動を行うことができる
が、垂直な運動時には、摺動天蓋部分１８をその後端６
１の近傍で駆動する。
固定した昇降アングル５４のウェブ５３と係合する案内
チャンネル５２を有する。従って、摺動部材５１は、摺
動天蓋部分１８の縦方向へ摺動運動を行うことができる
が、垂直な運動時には、摺動天蓋部分１８をその後端６
１の近傍で駆動する。
カバー後縁６２が下降した場合、昇降レバー３０、リン
ク３４および昇降アーム４７は、第４．５図に示した相
対位置を取る。縦方向スリット３３の前端が１８動部材
３２の前端に当接するので、リンク３４は静止する。リ
ンクローラ４３は、昇降アーム４７の縦方向へ延びるリ
ンクスリット４５の脚５５の前端の近傍にある。摺りＪ
部ＪｆＡ５１は、第１図に示した高さ位置に一致する高
さ位置を取る。摺動天蓋部分１８は、案内レール１６に
本質的に平行な位置（第１図）に送られる。移送ブリッ
ジ２５を移動して支持部材２３およびリンク３４を後方
へ引張ると、カバー１２および摺動天蓋１７も駆動され
る。カバー１２および摺動天蓋１７は、ルーフ開口部１
）に対して少なくとも部分的に解放される。
ク３４および昇降アーム４７は、第４．５図に示した相
対位置を取る。縦方向スリット３３の前端が１８動部材
３２の前端に当接するので、リンク３４は静止する。リ
ンクローラ４３は、昇降アーム４７の縦方向へ延びるリ
ンクスリット４５の脚５５の前端の近傍にある。摺りＪ
部ＪｆＡ５１は、第１図に示した高さ位置に一致する高
さ位置を取る。摺動天蓋部分１８は、案内レール１６に
本質的に平行な位置（第１図）に送られる。移送ブリッ
ジ２５を移動して支持部材２３およびリンク３４を後方
へ引張ると、カバー１２および摺動天蓋１７も駆動され
る。カバー１２および摺動天蓋１７は、ルーフ開口部１
）に対して少なくとも部分的に解放される。
一方、移送ブリッジ２５およびリンク３４を第４．５図
の位置から第６．７図の位置に前方へ摺動させると、縦
方向スリット３３が、摺動部材３２に関して前方へ駆動
される。同時に、リンク軌道４０が、リンクローラ３９
に対して移動し、その結果、リンクローラ３９がリンク
軌道に沿って上昇する。昇降ローラ３７は、カム軌道３
６の斜めに上昇する部分５７に沿って上昇する。従って
、昇降レバー３０は時計方向（第４．６図）へ旋回され
る。この旋回運動にもとづき、カバー後縁６２が上昇さ
れ、カバー１２は、逆時計方向（第１図）へ旋回運動を
行う。リンク３４が、昇降レバー３０に対して第６図に
示した相対位置に達すると、部ち、昇降ローラ３７が、
カム軌道３６の部分５７に続きルーフの縦方向に平行な
、即ち、本質的に水平な部分５８に載ると直ちに、カバ
ー１２が閉鎖位置（第１図）に達する。カバー１２は、
本質的に、不動ルーフ面１０と面一をなす。リンクスリ
・ノド４５は、リンクローラ４３に対して前方へ移動す
る（第７図）。リンクローラ４３は、常に、リンクスリ
ット４５の１）８１５５内にある。支持部材２３に関す
る昇降アーム４７の位置は、第５図の位置に対して不変
である。更に、摺動天蓋部分１８は第１図の位置にある
。
の位置から第６．７図の位置に前方へ摺動させると、縦
方向スリット３３が、摺動部材３２に関して前方へ駆動
される。同時に、リンク軌道４０が、リンクローラ３９
に対して移動し、その結果、リンクローラ３９がリンク
軌道に沿って上昇する。昇降ローラ３７は、カム軌道３
６の斜めに上昇する部分５７に沿って上昇する。従って
、昇降レバー３０は時計方向（第４．６図）へ旋回され
る。この旋回運動にもとづき、カバー後縁６２が上昇さ
れ、カバー１２は、逆時計方向（第１図）へ旋回運動を
行う。リンク３４が、昇降レバー３０に対して第６図に
示した相対位置に達すると、部ち、昇降ローラ３７が、
カム軌道３６の部分５７に続きルーフの縦方向に平行な
、即ち、本質的に水平な部分５８に載ると直ちに、カバ
ー１２が閉鎖位置（第１図）に達する。カバー１２は、
本質的に、不動ルーフ面１０と面一をなす。リンクスリ
・ノド４５は、リンクローラ４３に対して前方へ移動す
る（第７図）。リンクローラ４３は、常に、リンクスリ
ット４５の１）８１５５内にある。支持部材２３に関す
る昇降アーム４７の位置は、第５図の位置に対して不変
である。更に、摺動天蓋部分１８は第１図の位置にある
。
部分５８は、遊動路を決定する。上記遊動路の通過時、
昇降レバー３０および昇降アーム４７の旋回位置は、リ
ンク３４の摺動運動に関係なく一定に保持される。昇降
レバー３０の上方への旋回は、リンクローラ３９がリン
ク軌道４０に当接することによって阻止される。遊動路
にもとづき、スライド・チルトルーフの作動時、大きな
公差が、問題になることはなく、従って、許容される。
昇降レバー３０および昇降アーム４７の旋回位置は、リ
ンク３４の摺動運動に関係なく一定に保持される。昇降
レバー３０の上方への旋回は、リンクローラ３９がリン
ク軌道４０に当接することによって阻止される。遊動路
にもとづき、スライド・チルトルーフの作動時、大きな
公差が、問題になることはなく、従って、許容される。
例えば、スライド・チルトルーフのｗＡ！ｌＪ装置とし
て役立つ駆動電動機を第６．７図の相対位置においてオ
フした場合、電動機はＦｆｉ傷することなく楕走できる
。オフ時点自体も、何等の問題を生ずることなく、大き
な公差範囲内で変更できる。
て役立つ駆動電動機を第６．７図の相対位置においてオ
フした場合、電動機はＦｆｉ傷することなく楕走できる
。オフ時点自体も、何等の問題を生ずることなく、大き
な公差範囲内で変更できる。
リンク３４を第６図の位置から第８図の位置へ駆動する
と、昇降ローラ３７が、カム軌道３６の部分５８に続く
傾斜部分５９に沿って上昇運動を始める。カバー１２が
、上昇運動を開始する。同時に、リンクローラ４３が、
リンクスリット４５の脚５５に対して傾斜した脚６０の
始端に達する。脚６０の傾きは、カム軌道３６の部分５
９の傾きよりも本質的に大きい。か（して、昇降アーム
４７は、昇降ボルト３１のまわりの昇降レバー３０の旋
回運動の角速度よりも大きい角速度で継手ボルト４８の
まわりに旋回される。従って、摺動天蓋部分Ｉ８の後縁
６１は、第１４図に示した昇降運動特性曲線６５．６６
から明らかな如く、カバー１２の後縁よりも急速に上昇
する。特性曲線６５゜６６に、支持部材２３の摺動運動
の関数としての昇降レバー３０および昇降アーム４７の
上昇高さを示した。
と、昇降ローラ３７が、カム軌道３６の部分５８に続く
傾斜部分５９に沿って上昇運動を始める。カバー１２が
、上昇運動を開始する。同時に、リンクローラ４３が、
リンクスリット４５の脚５５に対して傾斜した脚６０の
始端に達する。脚６０の傾きは、カム軌道３６の部分５
９の傾きよりも本質的に大きい。か（して、昇降アーム
４７は、昇降ボルト３１のまわりの昇降レバー３０の旋
回運動の角速度よりも大きい角速度で継手ボルト４８の
まわりに旋回される。従って、摺動天蓋部分Ｉ８の後縁
６１は、第１４図に示した昇降運動特性曲線６５．６６
から明らかな如く、カバー１２の後縁よりも急速に上昇
する。特性曲線６５゜６６に、支持部材２３の摺動運動
の関数としての昇降レバー３０および昇降アーム４７の
上昇高さを示した。
ｌ＆縁６１が急速に上昇するので、摺動天蓋部分１８が
、望ましくない態様で、上昇中のカバー後縁６２とルー
フ開口部１）の後縁６３との間の範囲の視界が妨害する
ことはない。
、望ましくない態様で、上昇中のカバー後縁６２とルー
フ開口部１）の後縁６３との間の範囲の視界が妨害する
ことはない。
第１Ｏ５１）図に、支持部材２３を更に前方へ僅かに駆
動した後の構造部材３０．３４．４７の相対位置を示し
た。昇降ローラ３７は、カム軌道の部分５９に達する。
動した後の構造部材３０．３４．４７の相対位置を示し
た。昇降ローラ３７は、カム軌道の部分５９に達する。
リンクローラ３０は、リンク軌道４０から解放される。
縦方向スリット３３の後端は、摺動部材３２の後端にぶ
つかる。リンクローラ４３とリンクスリット４５の脚６
０との共働によって、昇降アーム４７は、昇降レバー３
０に比して本質的に大きい角度だけ旋回される。カバー
１２および摺動天蓋部分１８は、第２図に示した位置を
取る。
つかる。リンクローラ４３とリンクスリット４５の脚６
０との共働によって、昇降アーム４７は、昇降レバー３
０に比して本質的に大きい角度だけ旋回される。カバー
１２および摺動天蓋部分１８は、第２図に示した位置を
取る。
リンク３４が第４．１０図の相対位置の間を移動する間
、昇降レバー３０および昇降アーム４７は、それぞれ、
昇降ポル１−３１の軸線および継手ボルト４８の軸線の
まわりに回転運動を行う。即ち、ボルト３１゜４８は、
案内レール１６に関して一定の相対位置を取る。さて、
移送ブリッジ２５によってリンク３４を第１０、１）図
の位置から更に前方へ摺動させると、縦方向スリット３
３の後端と摺動部材３２との間の係合にもとづき、昇降
レバー３０の下端はリンク３４によって駆動される。昇
降ボルト３１の軸線は、案内レール１６に関して更に前
方へ移動する。昇降レバー３０の支持アーム２７に枢着
された端部は上昇する（第１２図）。カバーは、第３図
に対応して上昇される。リンクローラ４３とリンクスリ
ット４５の脚との間の係合によって、昇降アーム４７は
時計方向（第１）．１３図）へ更に旋回される。摺動天
蓋部分１８は、第３図の上昇位置に駆動される。
、昇降レバー３０および昇降アーム４７は、それぞれ、
昇降ポル１−３１の軸線および継手ボルト４８の軸線の
まわりに回転運動を行う。即ち、ボルト３１゜４８は、
案内レール１６に関して一定の相対位置を取る。さて、
移送ブリッジ２５によってリンク３４を第１０、１）図
の位置から更に前方へ摺動させると、縦方向スリット３
３の後端と摺動部材３２との間の係合にもとづき、昇降
レバー３０の下端はリンク３４によって駆動される。昇
降ボルト３１の軸線は、案内レール１６に関して更に前
方へ移動する。昇降レバー３０の支持アーム２７に枢着
された端部は上昇する（第１２図）。カバーは、第３図
に対応して上昇される。リンクローラ４３とリンクスリ
ット４５の脚との間の係合によって、昇降アーム４７は
時計方向（第１）．１３図）へ更に旋回される。摺動天
蓋部分１８は、第３図の上昇位置に駆動される。
昇降レバー３０には、昇降ボルト３１の近傍に、第１２
図の作動位置ではリンク３４の当接面６９に当接してリ
ンク３４に対する昇降レバー３０の旋回運動を制限する
当接面６８が設けである。リンク３４がほぼ第６図に対
応する位置から第１０図の相対位置の直前の位置まで摺
動する間に、当接面６８は、リンク３４のスリット３３
の縦方向に平行な面７０に対して間隔を置いて移動する
。従って、例えば、破壊試験時、カバー１２が強制的に
上昇され、この際、リンクビン３８が切断された場合、
当接面６８は、当接面７０に当接し、従って、当接面７
０は、カバーの好ましくない旋回を補助的に阻止する。
図の作動位置ではリンク３４の当接面６９に当接してリ
ンク３４に対する昇降レバー３０の旋回運動を制限する
当接面６８が設けである。リンク３４がほぼ第６図に対
応する位置から第１０図の相対位置の直前の位置まで摺
動する間に、当接面６８は、リンク３４のスリット３３
の縦方向に平行な面７０に対して間隔を置いて移動する
。従って、例えば、破壊試験時、カバー１２が強制的に
上昇され、この際、リンクビン３８が切断された場合、
当接面６８は、当接面７０に当接し、従って、当接面７
０は、カバーの好ましくない旋回を補助的に阻止する。
当接面６８は、昇降レバー３０の側方へ突出する突起７
１から成り、上記突起の前端は、昇降ボルト３１の軸線
上に曲率中心を有する円筒形当接面７２によって形成さ
れる。昇降運動中、即ち、昇降レバー３０が第１０図の
位置から第１２図の位置に旋回する際、当接面７２は、
突起７１を受容するリンク３４の凹み７４の円筒形当接
面７３と共働する。摺動部材３２が縦方向スリット３３
の後端にぶつかると、当接面７３は、同じく、昇降ポル
ト３１の軸線に同心をなす。従って、当接面７２．７３
は、昇降レバー３０の昇降運動の大面積の補助受は面を
なす。
１から成り、上記突起の前端は、昇降ボルト３１の軸線
上に曲率中心を有する円筒形当接面７２によって形成さ
れる。昇降運動中、即ち、昇降レバー３０が第１０図の
位置から第１２図の位置に旋回する際、当接面７２は、
突起７１を受容するリンク３４の凹み７４の円筒形当接
面７３と共働する。摺動部材３２が縦方向スリット３３
の後端にぶつかると、当接面７３は、同じく、昇降ポル
ト３１の軸線に同心をなす。従って、当接面７２．７３
は、昇降レバー３０の昇降運動の大面積の補助受は面を
なす。
本発明の実施例において、昇降アームとこの昇降アーム
を制御する昇降レバーとをリンクガイドを介して相互に
結合すれば、特に堅牢な構造が得られる。リンクガイド
を、同時に、カバーを下降させ閉鎖した場合の昇降自在
の摺動天蓋部分の押え部材として構成すれば有利である
。この場合、カバーを下降させ閉鎖した際に昇降自在な
摺動天蓋部分に案内レールに対して一定の高さを与える
ようリンクガイドを形成するのが好ましい。
を制御する昇降レバーとをリンクガイドを介して相互に
結合すれば、特に堅牢な構造が得られる。リンクガイド
を、同時に、カバーを下降させ閉鎖した場合の昇降自在
の摺動天蓋部分の押え部材として構成すれば有利である
。この場合、カバーを下降させ閉鎖した際に昇降自在な
摺動天蓋部分に案内レールに対して一定の高さを与える
ようリンクガイドを形成するのが好ましい。
昇降自在の摺動天蓋部分の旋回軸線に平行な軸線のまわ
りに回転自在で、摺動天蓋部分に対して上記天蓋部分の
縦方向へ摺動自在である１ｇ動部材を昇降アームに枢着
することによって、昇降アームと摺動天蓋部分とを結合
するのが有利である。
りに回転自在で、摺動天蓋部分に対して上記天蓋部分の
縦方向へ摺動自在である１ｇ動部材を昇降アームに枢着
することによって、昇降アームと摺動天蓋部分とを結合
するのが有利である。
かくして、スライド・チルトルーフの取付が特に簡単に
なる。
なる。
昇降自在の慴動天蓋部分の上面に取付けた昇降アングル
に摺動部材を摺動係合させれば合目的的である。高さ調
節装置の、案内レールに沿って摺動自在に案内した支持
部材に昇降アームの一端を枢着すれば有利である。
に摺動部材を摺動係合させれば合目的的である。高さ調
節装置の、案内レールに沿って摺動自在に案内した支持
部材に昇降アームの一端を枢着すれば有利である。
昇降アームと昇降レバーとを横方向へ並置し、昇降アー
ムのリンクスリットに係合する摺動ビンを昇降レバーに
設ければ、特にコンパクトな構造が得られる。
ムのリンクスリットに係合する摺動ビンを昇降レバーに
設ければ、特にコンパクトな構造が得られる。
（発明の効果）
本発明によれば、その強制制御によって、昇降自在の摺
動天蓋部分の操作用バネは不要となる。
動天蓋部分の操作用バネは不要となる。
従って、スライド・チルトルーフの駆動装置は、この種
のバネの応力を克服するための余分の力を加える必要は
ない。強制制御によって、更に、昇降自在の摺動天蓋部
分の振動または別の制御不能の運動が抑制される。
のバネの応力を克服するための余分の力を加える必要は
ない。強制制御によって、更に、昇降自在の摺動天蓋部
分の振動または別の制御不能の運動が抑制される。
第１図は、カバーが閉鎖位置にある状態の本発明に係る
スライド・チルトルーフの部分縦断面図、第２図は、カ
バーが昇降運動の初期段階にある状態を示す、第１図に
対応する縦断面図、第３図は、カバーが完全に上昇した
状態を示す、第１図に対応する断面図、第４．６．８．
１０．１２図は、各種のカバー位置について昇降レバー
と高さ調節装置の支持部材との相対位置を示す図面、第
５．７．９．１）．１３図は、第４．６．８．１０．１
２図に対応するカバー位置について昇降レバーと昇降ア
ームとの相対位置を示す図面、第１４図は、カバーおよ
び昇降自在の摺動天蓋部分の昇降運動特性を示す図面で
ある。 １〇−不動のルーフ面、１）・−ルーフ開口部、１２−
カバー、１６・・−案内レール、１８−摺動天蓋部分、
２４−高さ調節装置、３０−・−昇降レバー、４７−昇
降アーム。 特許出願人 ヴエパストーヴエルグ・ヴ工−・バイエル
・ゲゼルシャフト・ミツト・ ベシュレンクテル・ハフラング・ラ ント・コムパニ 同 上 ダイムラー−ベンツ・アクティーンゲゼル
シャフト Ｊｉ’ ｊｌ ４１５ ：ｌ！ＪＦＩＧ
、 １４
スライド・チルトルーフの部分縦断面図、第２図は、カ
バーが昇降運動の初期段階にある状態を示す、第１図に
対応する縦断面図、第３図は、カバーが完全に上昇した
状態を示す、第１図に対応する断面図、第４．６．８．
１０．１２図は、各種のカバー位置について昇降レバー
と高さ調節装置の支持部材との相対位置を示す図面、第
５．７．９．１）．１３図は、第４．６．８．１０．１
２図に対応するカバー位置について昇降レバーと昇降ア
ームとの相対位置を示す図面、第１４図は、カバーおよ
び昇降自在の摺動天蓋部分の昇降運動特性を示す図面で
ある。 １〇−不動のルーフ面、１）・−ルーフ開口部、１２−
カバー、１６・・−案内レール、１８−摺動天蓋部分、
２４−高さ調節装置、３０−・−昇降レバー、４７−昇
降アーム。 特許出願人 ヴエパストーヴエルグ・ヴ工−・バイエル
・ゲゼルシャフト・ミツト・ ベシュレンクテル・ハフラング・ラ ント・コムパニ 同 上 ダイムラー−ベンツ・アクティーンゲゼル
シャフト Ｊｉ’ ｊｌ ４１５ ：ｌ！ＪＦＩＧ
、 １４
Claims (8)
- （１）不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平
行に延びる案内レールに案内してあり、カバーの両側に
設けた高さ調節装置によって、選択的に、カバー後縁を
不動ルーフ面の上方に上昇するか、カバー後端を下降さ
せた後に不動ルーフ面の下方に引込むことができ、閉鎖
位置ではルーフ開口部を閉鎖するカバーと、カバーとと
もに摺動させることができ、カバーの上昇時には、カバ
ー閉鎖位置から出発する初期段階ではカバーよりも速く
上昇される摺動天蓋部分とを有する、車両のスライド・
チルトルーフにおいて、昇降自在の摺動天蓋部分１８の
少なくとも１つの側に旋回自在の昇降アーム４７が結合
してあり、上記昇降アーム４７の旋回運動は、カバー１
２の旋回運動特性とは異なる旋回運動特性に対応して、
上記側に設けた高さ調節装置２４の昇降レバー３０の運
動に依存して強制制御されることを特徴とするスライド
・チルトルーフ。 - （２）昇降アーム４７とこの昇降アームを制御する昇降
レバー３０が、リンクガイド４４を介して相互に結合さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
スライド・チルトルーフ。 - （３）リンクガイド４４が、同時に、カバー１２を下降
させ閉鎖した場合の昇降自在の摺動天蓋部分１８の押え
部材として構成してあることを特徴とする特許請求の範
囲第２項記載のスライド・チルトルーフ。 - （４）リンクガイド４４が、カバーを下降させ閉鎖した
場合に昇降自在の摺動天蓋部分１８に案内レール１６に
対して一定の高さを与えるよう構成してあることを特徴
とする特許請求の範囲第３項記載のスライド・チルトル
ーフ。 - （５）昇降自在の摺動天蓋部分１８の旋回軸線に平行な
軸線のまわりに回転自在であり、摺動天蓋部分に対して
上記天蓋部分の縦方向へ摺動自在である摺動部材５１が
、昇降アーム４７に枢着してあることを特徴とする特許
請求の範囲第１〜４項の１つに記載のスライド・チルト
ルーフ。 - （６）摺動部材５１が、昇降自在の摺動天蓋部分１８の
上面に取付けた昇降アングル５４と摺動係合することを
特徴とする特許請求の範囲第５項記載のスライド・チル
トルーフ。 - （７）昇降アーム４７の一端が、高さ調節装置２４の、
案内レール１６に沿って摺動自在に案内された支持部材
２３に枢着してあることを特徴とする特許請求の範囲第
５項または第６項記載のスライド・チルトルーフ。 - （８）昇降アーム４７と昇降レバー３０とが、横方向へ
並置してあり、昇降レバーが、昇降アームのリンクスリ
ット４５に係合する摺動ピン４２を有することを特徴と
する特許請求の範囲第２〜７項の１つに記載のスライド
・チルトルーフ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3442615.9 | 1984-11-22 | ||
| DE3442615A DE3442615C2 (de) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Schiebehebedach |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129325A true JPS61129325A (ja) | 1986-06-17 |
| JPH0352366B2 JPH0352366B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=6250891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60259660A Granted JPS61129325A (ja) | 1984-11-22 | 1985-11-19 | スライド・チルトルーフ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4679846A (ja) |
| JP (1) | JPS61129325A (ja) |
| DE (1) | DE3442615C2 (ja) |
Cited By (1)
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| JPH0342330A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-22 | Daikyo Webasto Co Ltd | サンルーフ装置の昇降駆動機構 |
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| DE3532318C1 (de) * | 1985-09-11 | 1986-12-18 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt | Schiebedach fuer Kraftfahrzeuge |
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-
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- 1985-11-19 JP JP60259660A patent/JPS61129325A/ja active Granted
- 1985-11-21 US US06/800,410 patent/US4679846A/en not_active Expired - Fee Related
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| JPH0352366B2 (ja) | 1991-08-09 |
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