JP4156797B2 - 車両用折り畳みルーフ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、独立請求項の前提条件部分による車両用折り畳みルーフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記折り畳みルーフは、本出願人による欧州特許出願第 0 765 771 号により知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
本発明の目的は、従来技術の折り畳みルーフをさらに改良することであり、かつ該目的を達成するために、本発明は、各独立請求項の特徴部分にて定めているような特徴点により特徴付けられている。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による折り畳みルーフの実施形態を概略的に示した図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
図面(例えば最初の図1)は、折り畳みルーフに対応した開口部2を具備した車両(この場合は乗用車)のルーフ1を示す。この折り畳みルーフはフレーム3を備えている。前記フレームは、折り畳みルーフの各部材を支持しかつ固定ルーフ1内で折り畳みルーフを取り付けるために配設されている。フレーム3は通過開口部4を形成しており、この通過開口部は可撓性カバー5により選択的に閉鎖又は少なくとも部分的な開放が可能である。ルーフが開放された場合に、可撓性カバー5の構造及び該可撓性カバーを折り畳むための手段が従来技術によるものであってもよく、ここではより詳細には説明しない。
【0005】
この場合において、折り畳みルーフを作動させるための制御梁6が前記可撓性カバー5の前方側に取り付けられており、該制御梁上にはカバープレート7が設けられており、かつ該カバープレートは可撓性カバー5と結合されている。
【0006】
制御梁6は横断方向両端部の各ガイドレール8にて案内されている。前記各ガイドレールは、車両の長手方向の通過開口部4の両側に沿って延在している。前記制御梁6は、クランク、電気モータ又は同様の部材の形態による駆動部材9と、圧縮抵抗駆動ケーブル又は同様の部材の形態による結合手段10とを備える駆動手段により前後に移動可能である。各ケーブル10は、開放移動及び閉鎖移動の大部分の間、制御梁6を直接駆動する。しかしながら、折り畳みルーフの閉鎖位置において、適切な緊張状態に可撓性カバーを引くことができるように、各ケーブル10と制御梁6との間に伝達機構11が設けられている。この伝達機構は、閉鎖移動の最終段階において、閉鎖・密閉位置へと増大した作用力により制御梁6を引くように作動する。
【0007】
図2〜図5は、前記伝達機構11と該伝達機構と協働する各部材とを示している。制御梁6の横断方向端部が明瞭に記載されており、図示された方法により、通過開口部4の両側のガイドレール8(図示せず)内で往復移動可能である駆動スライド12にて支持されている。ケーブル10(図示せず)に対する係合点14を備えるサブスライド13が前記駆動スライド12と協働する。駆動スライド12及びサブスライド13は、開放移動及び閉鎖移動の大部分の間において、ユニットとして移動するように相互結合されている。一方、閉鎖移動の最終段階と開放移動の初期段階において、駆動スライド12がガイドレール8に対してロックされ、かつサブスライド13が駆動スライド12に対して移動する。これにより、相互移動中において、サブスライド13が伝達機構11を介して制御梁6を駆動する。
【0008】
サブスライド13のスロット16の傾斜スロット部16’内で係合するピン15の形態のロック部材が、各スライド12,13をユニットとして相互連結するために設けられている。ピン15は、垂直方向ピボット18により駆動スライド12に回動可能に結合されたアーム17の自由端部付近に設けられている。駆動スライド12とサブスライド13とが堅固に相互連結されている間は、ピン15が傾斜スロット部16’の端部にて位置決めされている。一方、アーム17は、アーム17の自由端部に設けられかつガイドレール8のフランジ8’に対して接触しているカム又はノーズ19によりピボット18を中心として回動することを防止している(図6)。よって、駆動スライド12とサブスライド13とが長手方向に堅固に相互連結されている。
【0009】
アーム17の自由端部に存在するカム19により、ロック部材15によるロック係合が解かれる。このカム19は、ガイドレール8に形成された凹所20内に入ることが可能である。カム19は、カム19の経路内に突出した捕捉部材21により凹所20内に強制的に入れられる。この捕捉部材は、カム19を捕らえかつ傾斜配置のために該カムを凹所20内に案内する。前記傾斜配置の他の効果は、アーム17に結合された駆動スライド12が徐々に停止することであり、これは、アーム17上に存在するカム19が徐々に前方へ移動し続け、よって、カム19が凹所20内で充分に係合されるまで、駆動スライド12が停止状態にならないからである。この方法では、前記駆動スライドが、急激に停止状態になることを防止している。
【0010】
カム19が凹所20と係合することにより生じたアーム17の横断方向への移動によって、ガイドレール8に対して所定位置に駆動スライド12をロックするだけでなく、さらに駆動スライド12とサブスライド13とのロック係合が解かれる。なぜならば、アーム17上に存在するピン15は、傾斜スロット部16からガイドレール8の長手方向に延在しているスロット部16’内に移動するからである。その結果として、ピン15がスロット部16’内に移動したことにより、サブスライド13が駆動スライド12に対して移動可能である。よって、カム19を備えるアーム17は、ロック部材/ピン15に対して解放部材として作用し、さらに駆動スライドに対するロック部材として作用し、よって伝達機構11に対してプッシュオフ部材として作用する。すなわち、カム19と凹所20とを係合することにより、カム9を介して必要とされるプッシュオフ作用力をガイドレール8に伝達可能としており、そのため伝達機構に速度減少効果及び作用力増大効果を生成させることが可能である。
【0011】
本発明による伝達機構11は、垂直方向ピボット23により駆動スライド12に回動可能に結合された第1脚部22と垂直方向ピボット25によりサブスライド13に対して回動可能に結合された第2脚部24とを有する三角形構造部を備えている。各脚部22,24は、各ピボット23,25から離れた各遠端部にて、ピボット26により互いに回動可能とされている。このようにして、サブスライド13上の垂直方向ピボット25が駆動スライド12上のピボット23に対して移動可能とされているので、可変基部を有する三角形構造部が形成されている。各脚部22,24間の角度が変化し、かつ三角形の頂部がピボット23により形成された角度点に対してシフトするという意味において、駆動スライド12に対するサブスライド13の移動により三角形構造部の形態が変化する。
【0012】
第1脚部22が制御梁6の各直立壁部27,28間で適合している点において、伝達機構11の三角形構造部は制御梁6と駆動可能に係合している。前記各壁部27,28の間において、第1脚部22が各壁部と互いに接触するように延在している。そのため、脚部22の形状は、三角形構造部がその形状を変えている間に、前記変形に対抗しないように第1脚部22と各壁部27,28との係合点がガイドレール8に対して横断方向に移動可能であるものである。第1脚部22と各壁部27,28との間の各係合点を通る仮想線が、常に(少なくとも、概略)同一の交差点29でピボット23,26間の仮想線と交差している。よって、第1脚部22と壁部27,28との各係合点間の前記仮想線が、常にガイドレール8と平行に延在している。このため、伝達が非常に安定化している。
【0013】
伝達機構11の伝達率は、三角形構造部の寸法を変えかつ三角形構造部と制御梁6との係合点を適切に選択することにより設計段階で選択可能でありかつ変形可能である。図示した実施形態において、第1脚部22のピボット23,26間の距離が第2脚部24のピボット25,26間の距離に等しいので、三角形構造部の三角形は二等辺三角形である。原理的には、脚部22,24の有効長さをさらに相互に延長してもよい。
【0014】
既に前述したように、制御梁6が垂直方向調整可能に駆動スライド12に結合されている。これは、閉鎖移動の最終段階及び開放移動の初期段階に、本実施形態の制御梁6に堅固に結合されたカバープレート7を垂直方向へ移動させるために行われている。そのため、折り畳みルーフを閉鎖する場合に、カバープレート7を移動させ、折り畳みルーフのフレーム3の嵌合密閉表面部と密閉係合させる。制御梁6と各駆動スライド12との結合が、制御梁6に取り付けられた複数のピン(ピンを受け入れるための凹所30のみが図2及び図3に示されている)と駆動スライド12のフランジ31内に形成された複数のスロット32とを備えたピン−スロット結合により行われている。前記フランジは各ガイドレール8の内側に沿って下方に延在している。各スロット32は、両端部における各水平方向ロック部と該ロック部の間に延在する傾斜部とを備えており、これは、伝達機構11が作動している場合に、駆動スライド12に対する制御梁6の移動中に制御梁6を垂直方向に調整する作用をする。従って、制御梁6及びカバープレート7の垂直方向の調整が、駆動機構の伝達機構11により制御されている。各スロット32が存在するフランジ31の各部が垂直方向調整可能に制御梁6の側壁(図3参照)の各開口部33内で係合しているので、制御梁6が各ガイドレールに対して交差方向へと駆動スライド12に対する所定位置にロックされている。
【0015】
前記三角形構造部の脚部22に対して制御梁6が垂直方向に移動することは、第1脚部22に形成されたピン34と壁部37に形成され部分的に傾斜して延在しているスロット35とを備えたピン−スロット結合部を介して、第1脚部22が前方直立壁部27と係合することで可能とされている。従って、前記スロットにより、脚部22が垂直方向に支持されること及び制御梁6と前方脚部22が互いに横断方向及び垂直方向に移動することが可能となっている。
【0016】
図6〜図9は、駆動機構の作動及び制御梁6に対する伝達機構11の作動を示している。
【0017】
図6は、伝達機構11の配置を示している。ここで、制御梁6は各ケーブル10により直接駆動されている。駆動スライド12とサブスライド13とがユニットとして相互結合されているので、各ピボット23,25間の三角形構造部の基部がロックされている。これは、ロック部材として作動するピン15により行われている。このピンはサブスライドの傾斜スロット部16に係合する。一方、ピン15が存在するアーム17は、アーム17のカム19を介してガイドレール8のフランジと隣接している。伝達機構11は、アーム17が回動することを妨げられている限り不作動状態を保っている。そのため、堅固な三角形構造部を介して直接伝達(direct transmission)が行われている。
【0018】
図7は、折り畳みルーフの制御梁6の配置を示している。ここで、サブスライド13がケーブル10により前方部に向けて移動してきたものである。前記前方部では、アーム17上のカム19がガイドレール8の捕捉部材21前方で引っかかり、かつ捕捉部材21の傾斜形状のためにカム19が凹所20内に強制的に入れられる。このカム19が横断方向へ移動することにより、アーム17がピボット18を中心として回動し、アーム17上のカム19付近のピン15が、傾斜スロット部16’を経て平行なスロット部16’’の方向へ移動する。
【0019】
図8は、カム19が凹所20に充分に係合されかつアーム17上のピン15がスロット部16’’に到達した配置を示している。ピン15が前記スロット部16’’に到るとすぐにカム19が凹所20内の所定位置にロックされる。ここでは、ピン15がスロット部16’に係合されたことにより、アーム17がピボット18を中心として回動することが防止される。他方、この配置では、駆動スライド12に対してサブスライド13が移動することが許容されている。ここでは、ピン15とスロット部16’’とが相対移動する結果として、ピン15により、サブスライド13が駆動スライド12に対して移動することが可能である。カム19が凹所20内に係合された結果として、駆動スライド12がアーム17を介して所定位置にロックされているので、さらに駆動力がケーブル10を介して作動された場合に、サブスライド13が駆動スライド12に対して移動を開始する。これにより、第2脚部24のピボット25が第1脚部22のピボット23に対して移動し、各脚部22,24からなる三角形の形状が変化し、かつ第1脚部22がピボット23を中心として回動する。この回動により、ガイドレール8と平行な方向に第1脚部22の交差点29の運動成分が生じる。これは、直立壁部28を介しての制御梁6の移動となる。サブスライド13の移動量に対する制御梁6の移動量は、三角形構造部の寸法に依存している。
【0020】
図9において、折り畳みルーフは最前完全閉鎖・密閉位置を占めている。ここで、サブスライド13は最前位置に到達している。この位置において、カバー5での引張り力により制御梁から脚部22に作用する力が、各脚部22,24、サブスライド13及び結局ケーブル10及び駆動部材9により適切に吸収されるように、第1脚部22が制御梁6の各直立壁部27,28と係合している。よって、各ケーブル及び駆動部材により作用された保持力により制御梁6が最前位置にロックされている。この保持力は、伝達機構11からの伝達により増大している。
【0021】
前記折り畳みルーフの開放は上述した手順と逆順序で行われ、そのため、開放についてのより詳細な説明は付す必要がない。
【0022】
前述した記載から、本発明が、安定性及び全体高さの低さにより優れた伝達機構を備えた車両用折り畳みルーフを提供していることは明らかである。これは、他の部材の中で、三角形構造部とカバープレートの垂直方向調整機構の統合とにより可能とされている。さらに、制御梁が前記スライドの横断方向フランジに支持されているとの事実により、全体高さを低くすることに役立っている。アクセスし難い位置にて、制御梁の前方側から突出することなく、伝達機構のプッシュオフ/ロック部材がガイドレール内にて横断方向に対して適合しているので、プッシュオフ/ロック機構が手で作動することによる不適当な作動のリスクが防止されている。全体の機構が、バネを有さずかつ構造的に強制的に案内するように作動し、よって高い信頼性を有する作動を行っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による折り畳みルーフの実施形態の概略平面図である。
【図2】 図1の矢印IIによる拡大斜視図であり、ここで、折り畳みルーフを作動させるための伝達機構の各部材を示した図である。
【図3】 垂直軸線を中心として180°回転させた位置における図2の制御梁の部材を示す図である。
【図4】 図2に示した部材の拡大図であり、組立状態の図である。
【図5】 図4に示した部材の平面図である。
【図6】 図5に示した部材の図である。
【図7】 図5に示した部材の図である。
【図8】 図5に示した部材の図である。
【図9】 図5に示した部材の図である。
【符号の説明】
1 固定ルーフ
2 開口部
3 フレーム
4 通過開口部
5 可撓性カバー
6 制御梁
7 カバープレート
8 ガイドレール
9 駆動部材(駆動手段)
10 結合手段(駆動手段)
11 伝達機構
12 駆動スライド
13 サブスライド
15 ピン(ロック機構)
16 スロット(ロック機構)
16’ ロック部
16’’ 解放部
18 ピボット
19 プッシュオフ部材
20 凹所
21 捕捉部材
22 第1脚部
24 第2脚部
27,28 直立壁部
30 凹所(高さ調整機構)
32 スロット(高さ調整機構)
35 スロット

Claims (16)

  1. 固定ルーフ(1)に開口部(2)を有し、
    通過開口部(4)を備えかつ前記開口部(2)内に取り付けられるべきフレーム(3)と、
    前記通過開口部を選択的に閉鎖又は開放するための可撓性カバー(5)と、
    横断方向両端部の各ガイドレール(8)にて案内されかつ前記カバー(5)の前記開口部側に取り付けられた制御梁(6)と、前記ガイドレール(8)は前記通過開口部(4)の両側方に沿って車両の長手方向に延在しており、
    折り畳みルーフを開放又は閉鎖するために前記制御梁を移動させる目的で前記制御梁(6)と結合された駆動手段(9〜13)であって、駆動部材(9)及び結合手段(10)を有する駆動手段(9〜13)と、
    前記制御梁が閉鎖位置に接近した場合に、前記フレーム(3)と係合可能でありかつ前記制御梁(6)と協働するプッシュオフ部材(19)と、
    前記プッシュオフ部材(19)と前記結合手段(10)との間に位置決めされ、かつ前記閉鎖移動の最終段階にて増大した駆動力により前記制御梁(6)を前記閉鎖位置に引くように作用する伝達機構(11)とを備えた車両用折り畳みルーフにおいて、
    前記駆動手段(9〜13)が前記各ガイドレール(8)にて駆動スライド(12)を備え、かつ該駆動スライド上に前記プッシュオフ部材(19)が設けられ、一方、前記伝達機構(11)が、前記駆動スライド(12)上に可変基部を有する三角形構造部と、前記制御梁(6)上の係合点(27,28)とを備えて成り、
    前記結合手段(10)が前記駆動スライド(12)に関して移動すると、前記三角形構造部の変形の際に、前記伝達機構が前記ガイドレール(8)と平行な方向にシフトすることを特徴とする車両用折り畳みルーフ。
  2. 前記伝達機構(11)がロック機構(15,16)を具備し、前記ロック機構(15,16)が作動している限り、前記伝達機構(11)が係合されることなく前記駆動手段(9〜13)が前記制御梁(6)を駆動し、かつ前記プッシュオフ部材(19)が前記フレーム(3)と係合状態にある場合に、前記前記伝達機構(11)が前記ロック機構(15,16)のロック係合を解放しかつ前記伝達機構(11)を作動させるための解放機構(19〜21)をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の折り畳みルーフ。
  3. 前記三角形構造部の第1脚部(22)が前記駆動スライド(12)と回動可能に係合され、かつ前記三角形構造部の第2脚部(24)が、前記駆動スライド(12)と回動可能かつ移動可能に結合されており、該移動は、前記ロック機構(15,16)及び解放機構(19〜21)の制御下で行われることを特徴とする請求項2記載の折り畳みルーフ。
  4. 前記伝達機構(11)の前記三角形構造部の回動可能かつ移動可能な第2脚部(22)が、前記駆動スライド(12)のサブスライド(13)上に設けられていることを特徴とする請求項3記載の折り畳みルーフ。
  5. 前記ロック機構(15,16)及び前記解放機構(19〜21)は、前記駆動スライド(12)と前記サブスライド(13)との間にピン−スロット結合(15,16)を具備し、
    前記スロット(16)が前記ガイドレール(8)に対して所定角にて延在するロック部(16’)と前記ガイドレール(8)と平行に延在する解放部(16’’)とを備え、一方前記ピン(15)が前記プッシュオフ部材(19)と結合された部材(17)に取り付けられていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項記載の折り畳みルーフ。
  6. 前記ピン(15)を支持しかつ前記プッシュオフ部材(19)と結合された部材(17)は前記プッシュオフ部材に結合されたアーム(17)から成り、該アームは垂直方向ピボット(18)により前記駆動スライド(12)に回動可能に結合されていることを特徴とする請求項5記載の折り畳みルーフ。
  7. 前記プッシュオフ部材(19)は横断方向移動可能カム(19)を具備しており、該カムは、前記ガイドレール(8)に対する移動に抗して前記駆動スライド(12)をロックするために前記ガイドレール(8)に形成された凹所(20)内で係合可能であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の折り畳みルーフ。
  8. 前記プッシュオフ部材(19)のカム、前記凹所(20)、及びガイドレール(8)に存在してもよい捕捉部材(21)は、前記ルーフの閉鎖方向前方に傾斜していることを特徴とする請求項7記載の折り畳みルーフ。
  9. 前記プッシュオフ部材(19)のカムと前記ロック機構(15,16)及び前記解放機構(19〜21)のピンは、前記アーム(17)の自由端部付近に設けられていることを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項記載の折り畳みルーフ。
  10. 前記駆動スライド(12)に回動可能に結合された前記第1脚部(22)が、前記ガイドレールの両端部間の位置にて前記ガイドレール(8)の長手方向へ駆動するように、前記制御梁(6)と係合していることを特徴とする請求項3乃至9の何れか1項記載の折り畳みルーフ。
  11. 前記第1脚部(22)が、その回動中に、前記制御梁と安定して係合し続けるような形状とされていることを特徴とする請求項10記載の折り畳みルーフ。
  12. 前記第1脚部(22)が2つの直立壁部(27,28)の間に保持され、かつ前記ガイドレール(8)に対して少なくとも概略交差する方向に延在しており、
    一方、前記第1脚部(22)は、前記各壁部(27,28)と平行な方向への相対移動が可能なように、ピン−スロット結合(34,35)を介して前記各壁部(27,28)と係合していることを特徴とする請求項11記載の折り畳みルーフ。
  13. 前記閉鎖位置において密閉手段を介して前記フレームと係合可能である垂直方向調整可能剛性カバープレート(7)と、解放及び閉鎖される場合に作動可能である前記カバープレート(7)用の高さ調整機構(30,32)とを備えて成り、
    前記高さ調整機構(30,32)が、前記ガイドレール(8)に案内される前記駆動スライド(12)上に設けられ、かつ前記駆動スライドに対して前記カバープレート(7)が結合されていることを特徴とする請求項1乃至12何れか1項記載の折り畳みルーフ。
  14. 前記カバープレート(7)が前記制御梁(6)に取り付けられ、かつ前記制御梁(6)が前記高さ調整機構(30,32)を介して前記駆動スライド(12)に結合され、前記制御梁(6)が前記カバープレート(7)とともに垂直方向に調整可能であることを特徴とする請求項13記載の折り畳みルーフ。
  15. 前記伝達機構(11)が垂直方向に調整することにより前記制御梁(6)と係合することを特徴とする請求項13又は14記載の折り畳みルーフ。
  16. 前記伝達機構(11)の一方の脚部(22,24)と前記制御梁(6)とが、垂直方向延在スロット(35)を備えるピン−スロット結合(34,35)を介して互いに係合することを特徴とする請求項12乃至15の何れか1項記載の折り畳みルーフ。
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