JPS61124653A - ベロア編地およびその製造方法 - Google Patents
ベロア編地およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61124653A JPS61124653A JP24389084A JP24389084A JPS61124653A JP S61124653 A JPS61124653 A JP S61124653A JP 24389084 A JP24389084 A JP 24389084A JP 24389084 A JP24389084 A JP 24389084A JP S61124653 A JPS61124653 A JP S61124653A
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- JP
- Japan
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- yarn
- pile
- knitted fabric
- velor
- fabric
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はベロア編地およびその製造方法に関する発明で
ある。
ある。
（従来の技＃）
ポリエステ〃繊維糸使いのベロア編地は、衣料分野のみ
ならず寝装分野、インテリア公費に広く使用されている
。しかし、これらのベロア編地は編地表面が平坦で雅趣
に乏しく、編地表面に変化のあるものが求められていた
。
ならず寝装分野、インテリア公費に広く使用されている
。しかし、これらのベロア編地は編地表面が平坦で雅趣
に乏しく、編地表面に変化のあるものが求められていた
。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、ソフトな風合いを有し、ベロア長がランダム
に異なっているベロア編地およびその製造方法を得るこ
とを目的とする。
に異なっているベロア編地およびその製造方法を得るこ
とを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、糸軸方向に太細を有する熱可塑性合成ｍ、ｍ
糸がパイル糸に配され、ポリエステル繊維糸がグランド
糸に配されてお〕、パイル糸をカットして得られた・ベ
ロア部の長さがフンダムな長さであるベロア編地および
糸軸方向に太細を有する熱可塑性合成繊維糸をパイル糸
として配し、ポリエステル繊維糸をグランド糸として配
してパイル編組織で編成し、その後、パイ／Ｉ／ｌｉ地
のパイμ部をカットし、熱魁理・染色し、乾燥仕上げセ
ットするベロア枦地の製造方法である。
糸がパイル糸に配され、ポリエステル繊維糸がグランド
糸に配されてお〕、パイル糸をカットして得られた・ベ
ロア部の長さがフンダムな長さであるベロア編地および
糸軸方向に太細を有する熱可塑性合成繊維糸をパイル糸
として配し、ポリエステル繊維糸をグランド糸として配
してパイル編組織で編成し、その後、パイ／Ｉ／ｌｉ地
のパイμ部をカットし、熱魁理・染色し、乾燥仕上げセ
ットするベロア枦地の製造方法である。
本発明で熱可塑性合成繊維糸とは、ポリエステル繊維糸
、ポリアミド繊維糸、ポリアクリロニトリル繊維糸、ポ
リプロピレン繊維糸などである。
、ポリアミド繊維糸、ポリアクリロニトリル繊維糸、ポ
リプロピレン繊維糸などである。
パイル糸に配される糸軸方向に太細を有する熱可塑性合
成繊維糸はたとえば次のようにして得られる。ポリエス
テル繊維糸の未延伸糸を延伸するに際し、前記未延伸糸
の断面が均一に加熱されないように第１加熱体で予熱し
、つづいて前記未延伸糸の自然延伸倍率の１．１倍未満
の延伸倍率で摩擦抵抗体に接して延伸し、さらに１．０
〜１．０８倍の延伸倍率で前記第１加熱体の温度以上の
温度の第２加熱体に接触走行させながら緊張熱セットし
て得られる。このようにして得られた糸軸方向に太細を
有する熱可塑性合成繊維糸をパイル糸として配し、グラ
ンド糸としてポリエステル繊維糸を配してパイル編地を
編成する。ポリエステル繊維糸は延伸糸または仮撚加工
糸、押込捲縮糸などの捲縮加工糸であってもよい。グラ
ンド糸およびパイル糸の太さは通常用いられる太さであ
ればいかなる太さでもよい。グランド糸とパイル糸との
太さの割合は同じであってもよいし、どちらが太くな°
パイル糸がグランド糸よ）太い 方が好ましい。
成繊維糸はたとえば次のようにして得られる。ポリエス
テル繊維糸の未延伸糸を延伸するに際し、前記未延伸糸
の断面が均一に加熱されないように第１加熱体で予熱し
、つづいて前記未延伸糸の自然延伸倍率の１．１倍未満
の延伸倍率で摩擦抵抗体に接して延伸し、さらに１．０
〜１．０８倍の延伸倍率で前記第１加熱体の温度以上の
温度の第２加熱体に接触走行させながら緊張熱セットし
て得られる。このようにして得られた糸軸方向に太細を
有する熱可塑性合成繊維糸をパイル糸として配し、グラ
ンド糸としてポリエステル繊維糸を配してパイル編地を
編成する。ポリエステル繊維糸は延伸糸または仮撚加工
糸、押込捲縮糸などの捲縮加工糸であってもよい。グラ
ンド糸およびパイル糸の太さは通常用いられる太さであ
ればいかなる太さでもよい。グランド糸とパイル糸との
太さの割合は同じであってもよいし、どちらが太くな°
パイル糸がグランド糸よ）太い 方が好ましい。
パイル編地の目付は通常のパイル編地の目付であればい
かなるものでもよく、生機目付で１００〜５００ ｆ／
ｌｄである。
かなるものでもよく、生機目付で１００〜５００ ｆ／
ｌｄである。
得られたパイ／Ｌ／ｌｉｉ地生機のハイパイμ部はカッ
トする。該カットはいかなる方法でもよいが％Ｖキャー
ングカ２．ットが好ましい。その後、熱処理を行なうが
、該熱処理は温熱であっても乾熱であってもよい。この
時、熱処理と染色とを同時に行なってもよいし、熱処理
後、染色を行なってもよい。
トする。該カットはいかなる方法でもよいが％Ｖキャー
ングカ２．ットが好ましい。その後、熱処理を行なうが
、該熱処理は温熱であっても乾熱であってもよい。この
時、熱処理と染色とを同時に行なってもよいし、熱処理
後、染色を行なってもよい。
染色方法はいずれの方法でもよいが、高圧染色が好まし
い。
い。
これらの加工工程は１例えば１次のようになされてもよ
い。
い。
パイμ編地生機は第１工程でバイＩＷＩＬ／−プを均一
の高さでシャーりングカットし、ベロア伏とする。その
後、第２工程で徐々に昇温しながら直接高圧染色機にて
温熱処理と同時に高圧液流染色を行なう。第３工程で乾
燥仕上げセットする。
の高さでシャーりングカットし、ベロア伏とする。その
後、第２工程で徐々に昇温しながら直接高圧染色機にて
温熱処理と同時に高圧液流染色を行なう。第３工程で乾
燥仕上げセットする。
パイル糸として糸軸方向に太細を有する糸を用いること
によって、該糸はポリエステル延伸糸に比して強力が弱
いため、容易にシャーりングカットされ、生産性も良好
となる。また、温熱処理し。
によって、該糸はポリエステル延伸糸に比して強力が弱
いため、容易にシャーりングカットされ、生産性も良好
となる。また、温熱処理し。
さらに同時に高圧染色するととくよシ、該糸の未延伸部
分の配向が変化し、ソフトな風合いとなシ。
分の配向が変化し、ソフトな風合いとなシ。
温熱処理による収縮差を発現し、ベロア長がランダムに
異なるベロア編地が得られる。高圧染色の条件は通常の
条件でよ＜、１００〜１４０℃。
異なるベロア編地が得られる。高圧染色の条件は通常の
条件でよ＜、１００〜１４０℃。
１５〜６０分が適当である。
（実施例）
以下、実施例によって本発明を説明するが１本発明は該
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
実施例１゜
パイル糸としてポリエステル繊維太細糸９０デニール３
６フイラメントを用い、グランド糸としてポリエステル
繊維仮撚加工糸７５デニール３６フイラメントを配して
２８ゲ一ジ３０インチ径のバイル丸編機によって丸編パ
イル編地を編成した。
６フイラメントを用い、グランド糸としてポリエステル
繊維仮撚加工糸７５デニール３６フイラメントを配して
２８ゲ一ジ３０インチ径のバイル丸編機によって丸編パ
イル編地を編成した。
第１図は、パイル編地の生機の断面略図である。
得られた編地をシャーりングカットし、ベロ１１１４地
とした。第２図はシャーリングカット後の断面略図であ
る。
とした。第２図はシャーリングカット後の断面略図であ
る。
該絹地に１２０℃、３０分の温熱処理高圧染色を行ない
、乾燥、仕上げセラトラ行なった。得られたベロア編地
は、ランダムなベロア部を有するソフトな風合いであっ
た。第３図は温熱処理高圧染色したのち、仕上げセット
した状態のベロア編地の断面略図である。図において、
１はパイル糸。
、乾燥、仕上げセラトラ行なった。得られたベロア編地
は、ランダムなベロア部を有するソフトな風合いであっ
た。第３図は温熱処理高圧染色したのち、仕上げセット
した状態のベロア編地の断面略図である。図において、
１はパイル糸。
２はグランド糸、３はベロア部ｔ−あられす。
実施例２゜
パイル糸として、ポリエステル繊維太細糸７５デニー／
Ｌ／３６フイラメントを配し、グランド糸としてポリエ
ステル延伸糸７５デニー／Ｌ／３６フイラメントを配し
てリバーコップセントラ２ボール２８ゲージ１３０イン
チ経編ボーｐ機によってパイル編地を編成し、得られ丸
編地をシャーリングカットし、１２０℃３０分の湿熱処
理高圧染色を行ない乾燥、仕上げセットを行なった。得
られた編地はフンダムなベロア長を有するソフトな風合
いのベロア編地であった。
Ｌ／３６フイラメントを配し、グランド糸としてポリエ
ステル延伸糸７５デニー／Ｌ／３６フイラメントを配し
てリバーコップセントラ２ボール２８ゲージ１３０イン
チ経編ボーｐ機によってパイル編地を編成し、得られ丸
編地をシャーリングカットし、１２０℃３０分の湿熱処
理高圧染色を行ない乾燥、仕上げセットを行なった。得
られた編地はフンダムなベロア長を有するソフトな風合
いのベロア編地であった。
（効 果）
本発明はソフトな風合いを呈し１編地表面にランダムな
ベロア長を有する雅趣に富んだベロア編地が得られた。
ベロア長を有する雅趣に富んだベロア編地が得られた。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はパイル
編地の生機の状態の断面略図、第２図はパイル編地をシ
ャーリングカットした伏粗の断面略図、第３図は仕上編
地の断面略図である。 １・・・・・・パイル糸 ２・・・・・・グランド糸 ３・・・・・・ベロア部
編地の生機の状態の断面略図、第２図はパイル編地をシ
ャーリングカットした伏粗の断面略図、第３図は仕上編
地の断面略図である。 １・・・・・・パイル糸 ２・・・・・・グランド糸 ３・・・・・・ベロア部
Claims (2)
- （１）糸軸方向に太細を有する熱可塑性合成繊維糸がパ
イル糸に配され、ポリエステル繊維糸がグランド糸に配
されており、パイル糸をカットして得られたベロア部の
長さがランダムな長さであることを特徴とするベロア編
地。 - （２）糸軸方向に太細を有する熱可塑性合成繊維糸をパ
イル糸として配し、ポリエステル繊維糸をグランド糸と
して配してパイル編組織で編成し、その後、パイル編地
のパイル部をカットし、熱処理・染色し、乾燥仕上げセ
ットすることを特徴とするベロア編地の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24389084A JPS61124653A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ベロア編地およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24389084A JPS61124653A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ベロア編地およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124653A true JPS61124653A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17110511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24389084A Pending JPS61124653A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ベロア編地およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124653A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6410089U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-19 | ||
| JP2008280634A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Teijin Fibers Ltd | 起毛編地およびその製造方法および衣料 |
| JP2009138291A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Teijin Fibers Ltd | 立毛布帛および車輌内装材 |
| CN102363912A (zh) * | 2011-06-30 | 2012-02-29 | 江苏金辰针纺织有限公司 | 网眼银丝绒布 |
| CN104499174A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 常熟市欧西依织造有限公司 | 一种棉感天鹅绒面料 |
| JP2021510186A (ja) * | 2017-12-06 | 2021-04-15 | サンコ テクスティル イスレットメルリ サナイ ヴェ ティカレット アノニム シルケティ | ベルベット生地の編み方 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208448A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-05 | ユニチカ株式会社 | パイル編物の製造方法 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP24389084A patent/JPS61124653A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208448A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-05 | ユニチカ株式会社 | パイル編物の製造方法 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6410089U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-19 | ||
| JP2008280634A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Teijin Fibers Ltd | 起毛編地およびその製造方法および衣料 |
| JP2009138291A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Teijin Fibers Ltd | 立毛布帛および車輌内装材 |
| CN102363912A (zh) * | 2011-06-30 | 2012-02-29 | 江苏金辰针纺织有限公司 | 网眼银丝绒布 |
| CN104499174A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 常熟市欧西依织造有限公司 | 一种棉感天鹅绒面料 |
| JP2021510186A (ja) * | 2017-12-06 | 2021-04-15 | サンコ テクスティル イスレットメルリ サナイ ヴェ ティカレット アノニム シルケティ | ベルベット生地の編み方 |
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