JPS61123290A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61123290A
JPS61123290A JP24316784A JP24316784A JPS61123290A JP S61123290 A JPS61123290 A JP S61123290A JP 24316784 A JP24316784 A JP 24316784A JP 24316784 A JP24316784 A JP 24316784A JP S61123290 A JPS61123290 A JP S61123290A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、スローモーション再生時、磁気テープを間欠
的に走りさせるようにしたヘリカルスキャン方式の磁気
記録再生装置に関する。
〔発明の背景〕
ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、
スローモーション再生時、再生画像に横揺れが生ずる。
これは、スローそ一ジョン再生時の磁気テープの走行状
態が記録時とは異なり、再生された水平同期信号の周波
数が変動することによるものである。
この再生画像の横揺れを防止する一方法として、特開昭
56−166677号公報に開示されるように、この横
揺れの直接の原因となる再生水平同期信号の周波数の変
動を検出して補正信号を得、この補正信号でビデオヘッ
ドを回転させるシリンダモータの回転速度を制御する方
法が知られている。しかし、この方法によると、この補
正がスローモーション再生時に発生するノイズに応答し
ないようにするために、補正回路のカットオフ周波数を
低く設定しなければならず、このために、応答速度が低
くなって過渡応答に点で間震があった。
そこで、通常、シリンダモータの回転速度を制御するた
めに、パルス状の補正信号を用いている。
以下、この点について説明する。
ヘリカルスキャン方式の磁気記碌再生装置においては、
従来、磁気テープを間欠走行させてスローモーション再
生を行なう方法が知られている。
この方法は、通常再生時のように、磁気テープを記鎌時
と同一速度で走行させて再生する再生動作と、磁気テー
プを停止させてスチル再生を行なう再生動作とを交互に
行なわせるものであって、前者の再生動作毎に、磁気テ
ープは1フレ一ム分ずつ移送される。
第7図はかかるスローモーション再生ヲ行なう磁気記碌
再生装置の一従来例を示すブロック図であって、l、2
はビデオヘッド、3は周波数発生器、4は周波数−電圧
変換器、5は電圧比較器、6は基準電圧源、7は加算器
、8はドライブ回路、9はシリンダモータ、10はタッ
クヘッド、11はフリツプフロツプ回路、12は位相比
較器、13は基準信号発生器、14はキャプスタンセー
タ、15は切換スイッチ、16は周波数発生器、17は
周波数−電圧変換器、18は増幅器、19はコントロー
ルヘッド、20は増幅器、21は位相比較器、22はド
ライブ回路、23は加算器、24はスローモーション再
生制御回路、25はモノマルチバイブレータ、26は分
局器、27は7リツプフロツプ回路、28は補正パルス
発生回路、29は磁気テープである。
同図において、周波数発生器3からはシリンダモータ9
の回転速度に比例した周波数の信号(以下、FG傷信号
いう)が発生され、このFG傷信号周波数−電圧変換器
(以下、f−V変換器という)4に供給されてFG傷信
号周波数に応じた電圧が形成される。したがって、この
電圧はシリンダモータ9の回転速度に応じて変化する。
f−V変換器4の出力電圧は電圧比較器5で基準電圧源
6からの基準電圧と比較され、両者の電圧差を表わす速
度制御信号が得られる。この速度制御信号は加算器7を
介してドライブ回路8に、供給され、シリンダモータ9
の回転速度が制御される。
一方、タックヘッド10はシリンダモータ9によって回
転するマグネットを検出し、シリンダモータ9の回転位
相に同期したタックパルスを発生する。このタックパル
スは7リツプフロツプ回路(以下、FF回路とい5 ’
) 11Vc供給され、シリンダモータ9の回転周期に
等しい周期を有し、かつデユーティ比が50%のヘッド
切替信号α(第8図)を発生する。このヘッド切換信号
αは位相比較器12で基準信号発生器13からの基準信
号と位相比較され、両者の位相差を表わす位相制御信号
が得られる。この位相制御信号は加算器ITを介してド
ライブ回路8に供給され、シリンダモータ9の回転位相
が基準信号発生器13が出力する基準信号に同期するよ
5に制御される。
以上がシリンダそ一夕9のサーボ系であるが、次にキャ
プスタンモータ14のサーボ系について説明する。
周波数発生器16で出力されるキャプスタンそ一タ14
の回転速度に比例した周波数のFG傷信号f−V変換器
17に供給され、FG傷信号周波数に応じた。したがっ
て、キャプスタンそ一夕14の回転速度に応じた電圧値
の速度制御信号が形成される。この速度制御信号は、増
幅器18で増幅された後、加算器23に供給される。ま
た、コントロールヘッド19によつ【磁気チーブ29か
ら再生されたコン)−a−ル信号C(第8図)は、増幅
器20で増幅された後1位相比較器21で基準信号発生
器13からの基準信号と位相比較され、両者の位相差を
表わす位相制御信号が形成される。
この位相制御信号は加算器23で速度制御信号と加算さ
れる。
通常再生モード時には、切換スイッチ15はA側に閉じ
ており、加算器23の出力信号は切換スィツチ15を介
してドライブ回路22に供給される。このために、キャ
プスタンモータ14は、速度制御信号により、所定の回
転速度で回転するように速度制御され、また、位相制御
信号により、基準信号発生器13からの基準信号に位相
同期するように位相制御される。
以上のように、シリンダモータ9とキャプスタンモータ
14を制御することKより、通常再生時、ビデオヘッド
1,2は磁気テープ29上°のトラックを正確に再生走
査し、この結果、安定した再生画像が得られる。
スローモーシ目ン再生モード時には、切換スイッチ15
はB側に閉じ、スローモーション再生制御回路24から
の駆動信号−(第8図)がドライブ回路22に供給され
る。スローモーション再生制御回路24はモノマルチバ
イブレータ(以下、モノマルチとい5)25.分周器2
6.FF回路27および補正パルス発生回路28からな
る。
分周器26はFF回路11からのヘッド切換信号αを1
/Nに分周する。また、キノマルチ25は増幅器20か
らのコントロール信号Cでトリガされ、一定パルス幅の
高レベルの遅延パルスdを発生する。FF回路27は分
周器26の出力信号すの立上りエツジでセットされ、モ
ノマルチ25からの遅延パルスdの立下りエツジでリセ
ットされる。したがって、FF回路27は矩形状の駆動
信号eを出力し、この駆動信号CKよってキャプスタン
モータ14が間欠駆動されて磁気テープ29は間欠的に
移送され、通常再生とスチル再生とが交互に繰り返えす
なお、記録時と同一速度で磁気テープ29を連続的に走
行させて再生を行なう動作および磁気テープを連続的に
停止させて再生を行なう動作を、夫々、通常再生モード
、スチル再生モードといい、スローそ−シ目ン再生にお
いて、磁気テープを記録時と同一速度で走行させて再生
を行なう動作を通常再生、磁気テープを停止させて再生
を行なう動作をスチル再生という。
さて、このように、磁気テープを間欠的に移送させてス
ローそ−シ目ン再生させると、再生画像に横揺れが生ず
る。これは水平同期信号の周波数変動によるものである
が、この変動の原因としては、 ■ 磁気テープ29の間欠走行によってシリンダモータ
9の負荷が変動し、シリンダモータ9、したがって、ビ
デオヘッド1,2の  。
回転速度が変動すること、 ■ 通常再生とスチル再生とでは、再生水平同期信号の
周波数に差があること が考えられる。
そこで、第7図においては、補正パルス発生回路28℃
FF回路27が出力する駆動信号−に同期した補正パル
スf(第8図)を形成し、この補正パルスfを加算器7
を介してドライブ回路8に加えることにより、再生され
た水平同期信号の周波数が一定となるようK、シリンダ
モータ9を加減速させている。
そこで、上記2つの要因を勘案し、この方法で再生され
た水平同期信号の周波数変動を完全に除くよ5にすると
、補正パルスは非常に複雑な波形としなければならず、
この結果、補正パルス発生回路28の構成が非常に複雑
になる。そこで、実用上ではコストの面も考慮して近似
的な補正が行なわれており、このために、スローそ−シ
ョン再生画像に横揺れが残るという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消し、簡単な
回路構成でもってスローモーション再生画像の横揺れを
大幅に低減可能とした磁気記録再生装置を提供するKあ
る。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、磁気テープの間
欠走行によるスローそ一ジョン再生時、先に掲げた再生
水平同期信号の周波数変動の夫々の原因を別々に解消す
るようKしたものであって、磁気テープの間欠走行に伴
なうキャプスタンモータの負荷変動に起因する再生水平
同期信号の周波数変動を補正パルスによってシリンダモ
ータを制御し、通常再生とスチル再生との再生水平同期
信号の周波数の差に起因する該再生水平同期信号め周波
数変動を午ヤプスタンモータの回転速度に応じた制11
11電圧によって該シリンダモータの回転速度を変化さ
せるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下5本発明の実施例を図面について説明するが、七〇
前K、磁気テープの再生走行速度と再生水平同期信号の
周波数fHのずれとの関係について説明する。
第5図は磁気テープの走行速度とビデオヘッドの走査軌
跡との関係を示すものであって、A、は磁気テープ29
が停止している時(すなわち、スチル再生そ−ド時)の
ビデオヘッドの走査軌跡s A1は磁気テープ29が記
録時と同一速度で走行している時(すなわち、通常再生
モード時)のビデオヘッドの走査軌跡s A2 e A
3 g A4は夫々磁気テープ29が記録時の2倍、3
倍、4倍の速度で走行しているときのビデオヘッドの走
査軌跡、Bはトラックである。
同図に示すように、磁気テープ290走行速度が記録時
に等しい通常再生時には、ビデオヘッドの走査軌跡A1
はトラックBIC一致するが、磁気テープ290走行速
度が記録時と異なると、ビデオヘッドの走査軌跡は複数
のトラックにまたがる。
ところで、磁気テープ29に形成される2つの隣接せる
トラフ28間では、その長手方向にαHだけずれる。こ
のαHは1例えば、VH8規格の標準モード(連続して
2時間の記録を可能とするモード)では、1.58 (
但し、Hは水平同期信号の周期)であり、同じく3倍速
そ−ド(連続して6時間の記録を可能とするモード)で
は、0.5Hである。
そこで、スチルモード再生時には、走査軌跡A。
から明らかなように、ビデオヘッドの1回の走査で1本
のトラックBよりもαH分だけ余分に再生し。
このために、再生水平同期信号の周波数は高くなる。ま
た、磁気テープ290走行速度を記録時よりも速くする
と、走行速度が速くなるにつれて走査軌跡A、、A、、
A4となり、ビデオヘッドの1回の走査での走査期間は
、走査軌跡A、、A3.A4の順で1本のトラックから
α11m2α五、3α■だけ短かくなり、再生水平同期
信号の周波数はその分だけ低くなる。
いま、記録時に等しい通常再生モード時の中ヤプスタン
モータの回転速度な〜t′D、キャプスタンモータの実
際の(ロ)転速度を塾としてφttDを横軸にとり、通
常再生モード時に得られる正規の再生信号の周波数変動
を縦軸にとろと、磁気テープ29の走行速度と再生水平
同期信号の周波数変動(fHずれ)との関係は、第6図
の実線で示される。
磁気テープ29が間欠的に移送されるスローモーション
再生時には、磁気テープ29の走行速度は通常再生モー
ドでの走行速度とスチル再生モードの走行速度との間で
変化するから、再生水平同期信号の周波数変動は、O≦
u/ W1iD≦1の範囲の太い実線の矢印に示すよう
に変化する。
そこで、磁気テープ290走行速度にかかわらず、再生
水平同期信号の周波数を一点鎖線に示すように一定に保
つためには、ビデオヘッド、したがって、シリンダモー
タの回転速度を破線に示すように変化させればよい。こ
の場合の変化はキャプスタンモータの回転速度塾と比例
関係にある。
このことから、磁気テープ29の走査速度の変化に起因
する再生水平同期信号の水平同期信号の周波数変動を、
シリンダモータの回転速度を変化させるととくよって除
くことができる。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図であって、30は補正回路、31は補正パ
ルス発生回路であり、第7図に対応する部分には同一符
号をつけて重複する説明を省略する。
第2図は第1図の各部の信号を示す波形図であって、第
1図に対応する信号には同一符号をつけている。
第1図において、f−V変換器17からのキャプスタン
モータ14の回転速度に応じた速度制御信号は補正回路
30に供給され、補正信号1が形成される。この補正信
号fは基準電圧源6を制御し、この結果、電圧比較器5
に供給される基準電圧は補正信号yによって変化する。
したがって、磁気テープ29を間欠的に走行させるため
のキャプスタンモータ14の回転速度に追従してシリン
ダモータ9の回転速度が変化し、通常再生時の再生水平
同期信号の周波数に対するスチル再生時およびスチル再
生時と通常再生時間の磁気チーブ290走行速度におけ
る再生水平同期信号の周波数の変動が除かれる。このよ
うにして、先に述べた変動の原因■が除かれる。
一方、スローそ一ジョン再生制御回路24のFF回路2
7で発生された駆動信号−は補正パルス発生回路31に
供給され、キャプスタンモータ140回転速度が変化す
る時点に合わせて補正パルスfIが形成される。この補
正パルスf’は加算器7を介してドライブ回路8に供給
され、シリンダモータ9の回転速度が変化される。これ
Kよって、磁気テープ290走行速度が変化したことに
よってシリンダモータ9の負荷が変動しても、補正パル
スf′がこの負荷変動によるシリンダモータ9の回転速
度の変動を抑圧し、これによる再生水平同期信号の周波
数変動を防止することができる。この補正パルスf’は
、このよ5tC,シリンダモータ9の負荷変動のみを補
正するものであるから、その波形は比較的単純なものと
なり、したがって、補正パルス発生回路31の回路構成
を非常に簡単にすることができる。このようにして、先
に述べた原因■が除かれる。 8 ところで、補正信号!による補正の場合、その補正量は
磁気テープ29上の記録フォーマントによって一意的に
決まる。このために、補正回路300回路構成も一意的
に決まり、そのIC化が容易である。また、補正パルス
fによる補正の場合、・その補正量は各モータ、ドライ
ブ回路など周りの条件に依存する部分が多く、磁気記鎌
再生装置毎に異なって一意的に決めることは困難である
。しかし、この補正はシリンダモータ9の負荷変動に伴
なう回転速度のずれ成分のみについて行なえばよく、こ
のために、補正パルスflの位相、パルス幅、波高値の
いずれか1つのみを、外付けの可変抵抗により、磁気記
録再生装置毎1CvI4整可能とし。
他の2つを一定に設定しても実用上問題はない。
したがって、補正パルス発生回路31もIC化が容易で
ある。このことから、磁気記録再生装置のサーボ系はほ
とんどIC化され【いるが、補正回路30や補正パルス
発生回路31を設けたことKより、回路規模が大形にな
るようなことはない。
第3図は第1図の補正回路30の一具体例を示すブロッ
ク図であって、34,32.33は入力端子、35はパ
ルス発生回路、36はプリセット回路、37はカウンタ
、38はラッチ回路、39はPWM(パルス幅変調)波
発生回路である。
第4図は第3図の各部の信号を示す波形図であって、第
3図に対応する信号には同一符号をつけている。但し、
信号iはカウンタ37が出力するカウント値であり、簡
明にするためにこれを波形で表わしている。
まず、スローモーション再生モードでの通常再生時にお
けるこの具体例の動作を説明する。
第3図および第4図において、入力端子32からクロッ
ク信号CP1が、また、入力端子33から一定周期の信
号りが夫々パルス発生回路35に供給され、信号りの立
上りエツジの直後にラッチパルスノが、また、それより
も遅れてプリセットパルスkが形成される。
プリセットパルスにはカウンタ37を予じめグリセット
回路36に設定されている所定値にプリセットする。カ
ウンタ37は、プリセットされた後、入力端子34から
供給されるクロック信号CP2をカウントし、順次のカ
ウント値iをラッチ回路38に供給する。ラッチ回路3
8はパルス発生回路35からラッチパルスjが供給され
ると、その時のカウント値−をラッチし、そのカウント
値をPWM波発生回路39に供給する。
ラッチ回路38でカウント値iがラッチされると、その
直後パルス発生回路35はプリセットパルスkを発生し
、カウンタ35は再びプリセットされた後、クロック信
号CP2をカウントし始める。
PWM波発生回路39はラッチ回路38から供給された
カウント値に応じてパルス幅変調された波形の信号を発
生し、この信号は次段のローパスフィルタ(図示せず)
によって直流電圧に変換され、この直流電圧が第1図の
補正信号!であって、基準電圧源6を制御する。
通常再生時には、ラッチ回路38でラッチされるカウン
ト値は一定であり、したがって、基準電圧源6からの基
準電圧は一定に保持される。
次に、スチル再生に移行するために、ギヤゲスタンモー
タ14の回転速度が変化すると、f−V変換器17(第
1図)からの速度制御信号が変化する。プリセット回路
36Vcは、この速度制御信号に応じたプリセット値が
設゛定されており、この速度制御信号に対応した所定の
プリセット値が選択される。、そして、カウンタ37は
、パルス発生回路キS−からプリセットパルスkが供給
されると、この選択されたプリセット値にプリセットさ
れ、上記と同様にして、入力端子34かものクロック信
号CP2をカウントする。
そこで、いま、通常再生時よりもカウンタ37のプリセ
ット値がΔdだけ変化したとすると、カウンタ37のカ
ウント値iは破線で示すように変化する。したがって、
ラッチ回路38でラッチされるカウント値はΔdだけ変
わる。
いま、この偏差Δdを与える前の通常再生時のロック周
波数をFとし、この偏差Δdが与えられたことによるロ
ック周波数を?とすると、速度偏差は (F’−F)/FxlOO(%) であり、プリセット値を適当に選ぶことにより、磁気テ
ープ290走行速度の変化に伴なう再生水平同期信号の
周波数を除くのに必要な所望の速度偏差を得ることがで
きる。
なお、この具体例はキャプスタンモータ140回転速度
に応じてプリセット回路36のプリセット値を変化させ
るものであったが、これに限らず、プリセット値を一定
とし、たとえば、プリセットパルスにあるいはラッチパ
ルスノ゛の発生タイミングをキャプスタ/モータ14の
回転速度に応じて変化させるようにしてもよく、任意の
変形が可能である。
また、第1図において、スローモーション再生時以外で
は、少なくとも補正パルス発生回路31の出力信号を遮
断することが必要であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したよう第1本発明によれば、IC化可能な比
較的簡単な構成の回路を設げるだけで、スローモーショ
ン再生時における再生画像の横揺れを高い精度でもって
補正することができ、上記従来技術の問題点を解消して
優れた機能の磁気記゛  録再主装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図の各部の信号を示す波形
図、第3図は第1図の補正回路の一具体例を示すブロッ
ク図、第4図は第3図の各部の信号を示す波形図、第5
図は磁気テープの走行速度に対するビデオヘッドの走査
軌跡を示す模式図、第6図はキャプスタンモータの回転
速度に対する再生水平同期信号の周波数変化を示す説明
図、第7図は従来の磁気記ご再生装置の一例を示すブロ
ック図、第8図は第7図の各部の信号な示す波形図であ
る。 1.2・・・・・・ビデオヘッド、3・・・・・・周波
数発生器。 4・・・・・・周波数−電圧変換器、5・・・・・・電
圧比較器。 6・・・・・・基準電圧源、7・・・・・・加算器、8
・・・・・・ドライブ回路、9・・・・・・シリンダモ
ータ、10・・・・・・タックヘッド、11・・・・・
・アリツブフロップ回路、14・・・・・・キャップス
タンモータ、15・・・・・・切換スイ?チ。 16・・・・・・周波数発生器、17・・・・・・周波
数−電圧変換器、19・パ°°°コントロールヘツ)’
、22・・・・・・ドライブ回路、24・・・・・・ス
ローそ一ジョン再生制御回路、25・・・・・・モノマ
ルチバイブレータ、26・・・分周器、27・・・・・
・ツリツブフロツブ回路、29・・・・・・磁気テープ
、30・・・・・・補正回路、31・・・・・・補正パ
ルス発生回路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダモータの回転速度に応じた第1の電圧と基準電
    圧とを比較して誤差電圧を発生し、該誤差電圧によつて
    該シリンダモータの回転速度を制御するシリンダモータ
    速度制御系と、通常再生時には、キヤプスタンモータの
    回転速度に応じた第2の電圧によつてキヤプスタンモー
    タの回転速度を制御し、スローモーシヨン再生時には、
    磁気テープから再生されたコントロール信号と前記シリ
    ンダモータの回転位相に同期したヘッド切替信号をもと
    に形成された間欠駆動信号によつて前記キヤプスタンモ
    ータを間欠駆動するキヤプスタンモータ速度制御系とを
    備えた磁気記録再生装置において、前記第2の電圧に応
    じた第1の補正信号を出力する第1の手段と、前記間欠
    駆動信号に同期し所定の位相、パルス幅および波高値を
    有する第2の補正信号を出力する第2の手段を設け、該
    第1の補正信号によつて前記基準電圧を変化させ、該第
    2の補正信号によつて前記シリンダモータの回転速度を
    変化させるように構成したことを特徴とする磁気記録再
    生装置。
JP24316784A 1984-11-20 1984-11-20 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0681290B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439657A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Sanyo Electric Co Intermittent driving circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439657A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Sanyo Electric Co Intermittent driving circuit

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