JPS6087421A - 回転ヘツド型再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型再生装置

Info

Publication number
JPS6087421A
JPS6087421A JP58195763A JP19576383A JPS6087421A JP S6087421 A JPS6087421 A JP S6087421A JP 58195763 A JP58195763 A JP 58195763A JP 19576383 A JP19576383 A JP 19576383A JP S6087421 A JPS6087421 A JP S6087421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
head
counter
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58195763A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuzo Ujo
鵜城 達三
Hiroo Edakubo
枝窪 弘雄
Nobutoshi Takayama
高山 信敏
Hiroyuki Takimoto
滝本 宏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58195763A priority Critical patent/JPS6087421A/ja
Priority to US06/652,762 priority patent/US4780774A/en
Publication of JPS6087421A publication Critical patent/JPS6087421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は回転ヘッド型再生装置、特に、移送手段により
移送される記録媒体上に所定の配列ピッチを以って形成
された記録トラックを、変移手段によりその回転面と直
交する方向に変移させられる回転ヘッドによってトレー
スすることにより記録信号の再生を行う回転ヘッド型再
生装置に関するものであり、更に詳しくは高速再生、低
速再生、逆転再生等、記録速度と異なった速度で再生を
行う際の上記変移手段の制御に関するものである。
〈従来技術の説明〉 VTR等の回転ヘッド型再生装置に於て、高速再生、低
速再生(静止再生を含む)、逆転再生等、記録速度と異
なる任意の速度で再生を行う(所謂特殊再生)際に、ノ
イズ・バーの発生を防止し、安定した鮮明な画像の再生
を可能にするためには各走査フィールドに於て再生ヘッ
ドが1つの記録トラックを正確にトレースする様にする
必要がある。
斯かる機能を実現するための1つの手段として、従来、
任意のテープ走行速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡か
らテープ上の記録トラックまでの距離に応じたパターン
信号を発生する′パターン信号発生装置を設け、このパ
ターン佃号発生装fitから得られるパターン信号によ
り、再生ヘッドをその回転面と直交する方向に変移させ
る電気−機械変換素子(例えばバイモルフ素子)等の変
移手段を制御する様な手法が知られている。
第1図は従来のこの種のVTRを示す図であって、特に
本発明に関する要部の概略構成を示す図である。第1図
に於て、1は記録媒体としての磁気テープ、2A及び2
Bは再生用磁気ヘッドで、同一アジマス角を有して互い
に18゜度対向する様に設けられ、夫々変移手段として
のバイモルフ素子の如き電気−機械変換素子3A及び3
Bの自由端に取り付けられている6変換素子3A及び3
Bはその尾端に於て回転部材4に取り付けられており、
又、回転部材4はヘッド回転モータ5により図中矢印の
如く回転させられる。尚、図では省略しであるが、周知
の様に、ヘッド2A及び2Bは一対のテープ案内ドラム
間のスリットから突出した状態で回転させられるもので
あり、父、この一対のドラムに対しテープ1は180度
以上の範囲に亘って斜めに巻き付けられるものである。
6はヘッド2A及び2Bの回転位相を検出するための回
転位相検出器で、該検出器6からの信号はヘッド切換え
信号(以下、H8W信号)として用いられると共に、ヘ
ッド・モータ制御回路7に附与さit、該制御回路7は
検出器6の出力に基づきヘッド2A及び2Bを所定位相
且つ所定回転数で回転させる様にヘッド・モータ5f:
、ヘッド・モータ部槽回路8を通じて制御する。9はテ
ープの下部に長手方向に1フレ一ム間隔で記録されてい
るコントロール信号(以下、CTL信号)を再生するコ
ントロール信号再生用固定ヘッド(以下、CTLヘッド
)、lOは不図示のピンチ・ローラーと共働してテープ
1を長手方向へ移送するための移送手段を構成するキャ
プスタン、11は該キャプスタン1oを回転させるため
のキャブズタン・モータ、12はキャプスタン1゜の回
転に対応した周波数信号(以下、キャプスタンFG信号
)を発生する周波数信号発生器、13はCTLヘッド9
からのCTL信号と周波数信号発生器12からのキャプ
スタンFG個号とに基づいてキャプスタン10を所定位
相且つ所定回転数で回転させる様にキャブズタン・皐−
夕11をキャブズタン・モータBiに動回路14をフ巾
じて制御するキャブズタン・モータ制御回路である。
15は回転位相検出器6からのH8W信号とCTLヘッ
ド9からのCTL信号と周波数信号発生器12からのキ
ャプスタンFG信号とに基づいて任意速度(静止、逆転
を宮む)での再生に際し、各走査フィールドに於てヘッ
ド2A及び2Bが夫々テープ1上の1つの記録トラック
をトレースする様にするための電気−機械変換素子3A
及び3Bに対するパターン信号を発生するパターン信号
発生回路、16は該ノ(ターン信号発生回路15からの
パターン信号に基づいて変換素子3A及び3Bを駆動す
る変換素子駆動回路である。
第2図に上記パターン信号発生回路15の一構成例を示
す。図に於て、入力端子17.18及び19には夫々前
述の周波数信号発生器12からのキャプスタンFG信号
、CTLヘッド9からのCTL佃号及び回転位相検出器
6からのH8W信号が入力される。20は端子17に入
力されるキャプスタンFG信号をカウントすると共に端
子18に入力されるCTL信号によってリセットさせら
れる様に為されたバイナリ・カウンタ、21に端子19
に入力されるH8W信号をもとに該H8W信号に同期し
たタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路、
22は該タイミング信号発生回路21からのタイミング
信号によってカウンタ20の出力をプリセット・データ
PDとしてプリセットされると共に端子17に入力され
るキャプスタンFG信号をカウントするブリセツタノ゛
ル・バイナリ・カウンタ、23は該プリセッタブル・カ
ウンタ22の出力をD/A変換して第1のバタ ン信号
を出力するD/A変換器、25は加算器、26は該加算
器25の出力である変換素子制御用パターン信号(駆動
信号)を出力するための出力端子、27は所定の周波数
のクロックパルスを発生する発」辰器、28は発振器2
7より発生したクロックパルスをカウントすると共にタ
イミング信号発生回路2工からのタイミング信号によっ
てリセットされるカウンタ、29はカウンタ28の出力
をD/A変換するI) / A俊換器である。即ちカウ
ンタ22の出力は記録媒体の移送速度に関連し、カウン
タ28の出力は記録媒体の移送速度に無関係であり、D
/A変換器29はステイル再生用の固定バタ ン信号(
即、2のパターン信号)を出力する、 次に上述の構成のVTRの特殊再犯時の動作について、
特に第2図に示すパターン信号発生回路の動作を中心に
第3図及び第4図を参照して説明する。第3図は第2図
(a)〜(g)各部の理想的な波形を示すタイミングチ
ャートである。尚第3図中(d)〜(g)は特に1.5
倍速再生時のCTL信号、第2図示タウンタ20の出力
、同プリセッタブルカウンタ22(またはD/A変換器
23)の出力及び加算器25の出力を夫々示すものであ
る、但し第3図に示すタイミングチャートはキャプスタ
ンFG信号の周波数な極めて高いと仮定した理想的な出
力を示している。また第4図囚及び(B)は夫々ステイ
ル再生時及び1.5倍速再生時のテープ1上の記録トラ
ック中心軌跡に対するヘッド2A及び2Bの走査の中心
軌跡の関係を示すものである。
先ス、ヘッド・モータ5によるヘッド2A及び2Bの回
転に伴い回転位相検出器6からは第3図(a)に示す如
きH8W信号が出力され、これに対し、第2図に示すノ
(タ ン信号発生回路15に於けるタイミング信号発生
回路21からは第3図(b)に示す様にこのHS W信
号の各立上り及び立下りに同期したタイミング信号が出
力される。そしてこのタイミング信号をもとにD/A変
換器29からは第3図(C)に示す様な、1フイールド
の走査内でヘッド2A、2BをOから一1トラック・ピ
ッチ(以下、TP)分捷で連続的に変移させるためのス
テイル・パターン信号が出力される。
ここで、今、再生ヘッド2A及び2Bと同一のアジマス
角を有した記録ヘッドにより記録された1つの記録トラ
ックのフィールド信号を両ヘッド2A8Lび2Bによっ
て交互に再生する所謂フィールド・ステイル再生を行j
?うとした賜金、この時のテープ1上での記録トラック
に対するヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡の関係は
第4図(5)に示す如くになる。 )!ljち、第4図
回申、実線はヘッド2A及び2Bと同一のアジマス角を
有した記録ヘッドによって記録されたフィールド信号の
記録トラックの中心軌跡を、破綜はヘッド2A及び2B
とは異なるアジマス角を有[、た記録ヘッドによって記
録されたフィールド信号の記録トラックの中心軌跡を、
白抜きの矢印はヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡を
、又、CTLはCTL信号の記録軌跡を示すものであり
、(尚、これは第4図CB)&こ於ても同様である)、
図示の如くヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡(以下
、ヘッド軌跡)Cは再生しようとするトラックの中心軌
跡(以下、トラック軌跡)aに対し、該トラック軌跡a
の始(1品と左111jlに隣接するトラックのトラッ
ク軌跡すの終端とを対角的に結ぶ線分となる、従って、
これを是正してヘッド軌跡Cをトラック軌跡aに合わせ
るには、ヘッド2A及び2Bを、記録時のテープ10走
行方向を士、反対方向を−にとると、1フイールドの走
査内で0から−ITP分まで連続的に変移させれば良い
ことが解る。
従って第2図に示すD/A変換529に於いては、カウ
ンタ28の出力を第3図(e)に示す如きステイルパタ
ーン信号に変換してやればフィールドステイル再生のた
めのヘッド2人及び2Bの必要な変移を満足し得るもの
であることが解る。
さて一方、キャブズタン・モータ11によるキャプスタ
ン10の回転に伴い周波数信号発生器12から出力され
るキャプスタンFG信号は第2図に示すパターン信号発
生回路15に於けるカウンタ20及び22に附与され、
これらカウンタ20及び22はこのキャプスタンF’ 
G信号をカウントすることになる訳であるが、ここで、
カウンタ20はCTLヘッド9からのCTL信号によっ
て1フレ一ム分毎にリセットされるためにそのカウント
出力は→−2トラック・ピッチ分のカウント値を上限と
して、1.5倍速再生時にはCTL信号が第3図(d)
の様になるために第3図(e)の様になる。そして、2
5に対し、プリセッタブル・カウンタ22はタイミング
信号発生回路21からのタイミング信号(第3図(b)
によりその時点での上記カウンタ20の出力をプリセッ
トされつつキャプスタンFG信号をカウントするため、
そのカウント出力(或いはD/A変換器23の出力)は
、1.5倍速再生時には第3図(f)に示す様になる。
従って加算器25からは、この時のD/A変換器23の
出力とスバターン信号が出力される。
ここで、1.5倍速再生時にはテープ1上のトラック軌
跡に対するヘッド2人及び2Bのヘッド軌跡は第4図(
B)に示す如くになる。即ち、図中、A1.A2.A9
.・・・・・・はヘッド2Aのヘッド軌跡を、B1.B
2+B3+・・・・・・はヘッド2Bのヘッド軌跡を、
又、al + B2 + as +・・・・・・はヘッ
ド2A及び2Bと同一アジマス角の記録ヘッドによって
記録されたフィールド・トラックのトラック軌跡を示す
ものでアり第1フイールドではヘッド軌跡A、をトラッ
ク軌跡a1に合わせるためにヘッド2人に対し第1フイ
ールドの走査内で0から十0.5 T P分までの変移
を連続的に与える必要があり、第2フイールドではヘッ
ド軌跡Blを同じくトラック軌跡a、に合わせるために
ヘッド2Bに対し第2フイールドの走査内で+1.5 
T P分から+2TP分士での変移を連続的に与える必
要があり、第3フイールドではヘッド軌跡A2を次の次
のトラック軌跡a2に合わせるためにヘッド2Aに対し
第3フイールドの走査内で+1′vP分から+1.5 
T P分までの変移を連続的に与える必要があり、第4
フイールドではヘッド軌跡B2を次の次のトラック軌跡
a、に合わせるため和ヘッド2Bに対し第4フイールド
の走査内で+ 0.5 T P分から+ITP分までの
変移を連続的に与える必要があり、以下、上記を4フィ
ールド周期で繰り返すことになる訳であるが、斯かるヘ
ッド2A及び2Bの必要な変移に対し第3図□□□)に
示すパターン信号はこf″Lを鉤址するものであること
が解る、 以上は1.5倍速再生時を1711にとって説明したも
のであるが、1.5倍速に限らず任意の再生スピードに
於てそれに見合ったヘッド2A及び2Bの制御のための
パターン信号が上記パターン信号発生回路15から得ら
れる。
この様にしてパターン信号発生回路15から得られたパ
ターン信号は変換素子駆動回路16に附与され、該駆動
回路16は該ノ(ターン信号をもとにヘッド2人及び2
Bを再生すべきトラックに対してオン・トラックさせる
べく電気−機械変換素子3A及び3Bを駆動する様にな
る。
以上の如き原理により、従来の装置にあっては、電気−
機械変換素子等の変移手段の駆動用パターン信号を得て
任意の再生スピードにおいてノイズのない再生ビデオ信
号を得ていた。
ところで上述の々(」き駆動用パターン信号を用いて回
転ヘッドの変移手段を駆動する場合においても、当然記
録トラックと回転ヘッドとの間には通常の再生(記録時
と同一のテープ速度による再生)時に発生する位置ずれ
、所謂トラッキングずれが発生する。上述の如き従来の
VTRに於いては再生CTL信号を用いてこのトラッキ
ングエラーの補正(以下単にトラッキングと記す)をし
ているが、この補正には少なくとも1フレ一ム分磁気テ
ープを走行させる期間必要となり、瞬時に補正すること
はできなかつft。
特にスローモーション再生を行う際にはテープが低速で
駆動されるため、再生CTL信号を得る間隔が長くなり
、トラッキングに非常に長時間を必要としてしまう。
一方、近年VTRの小型化に伴い、CTL信号を記録せ
ず、例えば各記録トラックに周波数の異なるパイロット
信号を記録し、これらを再生することによってトラッキ
ング制御信号(以下ATF信号と称す)を得、トラッキ
ングを行うVTRが提案されている。ところがこの種の
VTRで前述した如き変移手段を用いた変速再生を行う
場合、CTL信号がないため再生ヘッドが実際にトラッ
クをトレースするまでトラッキングの制御ができない、
従って初期において記録トラックの中心線と再生回転ヘ
ッドのトレース軌跡の中心とが平行ではあるが媒体走行
方向にずれた状態になってしまうものである。
一般にはトレースを開始した後前述のATFイδ号を用
いてキャプスタンを制御するのであるが、追従するのに
ある程度の時間がかかつてしまう。そこで上述の9A 
T F信号を変速再生時に於ける駆動用パターン信号に
加算することが考えられるが、このATF信号は再生回
転ヘッドがテープをトレースし始めた時に初めて得られ
るものである。従って上述の如く常に記録トラックから
一定の方向に再生ヘッドのトレース軌跡が位置ずれをし
ている場合には、各トラックのトレース毎にトラッキン
グを行わねばならず、トレース開始直後に変移手段をA
TF信号で駆動することになり、変移手段が安定した動
作を行えない。その上トレース開始時に於いては常にト
ラッキングがとれていないことになり、再生画像の劣化
を引き起こすものであり次。
〈発明の目的〉 本発明は上述の如き欠点に鑑みてなされたものであって
、回転ヘッドをその回転面と直交する方向に変移させる
変移手段を用いて安定でかつ追従の速いトラッキングを
行うことのできる回転ヘッド型再生装置を提供すること
を目的とする。
〈実施例の説明〉 以下本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第5図は本発明の一実施例2してのVTRの要部構成を
示す図である、同図に於いて第2図と同様の構成要素に
ついては同一番号を付す。
同図は第1図のパターン信号発生回路15に代るパター
ン信号発生回路の一構成例を示すもので、図に於いて該
パターン信号発生回路は15′で示される。第5図に於
いて31はA T F’信号発生回路、32は周波数−
m圧変換(FVV換)器、3:(Fi加算器、34は電
圧制御発1辰器(VCO)、36は後述するパワーアッ
プクリアパルス(PUC)の入力される端子、37は該
PUCによってリセットされると共にタイミング信号発
生回路21からのタイミング信号の立上りまたは立下り
によってセットされる様に為されたR Sフリップフロ
ップ、38はVCO34が出力するパルス信号をカウン
トする下位バイナリカウンタである、今、端子17にキ
ャプスタンFG信号が1フレ一ム分、即ちZTP分受け
た時、ATF信号の出力がゼロであれば、カウンタ38
はVCO34の出力をカウントすることによってオーバ
ーフロー信号を出力すると共に自己リセット乃至帰零す
る様に構成されている。尚、上記ノリツブフロップ37
のQ出力は該下位カウンタ38はそのリセット入力が1
1イレベルである限りリセット状態に維持され、こ11
.がローレベルになった時カウントイネーブルとなる様
に構成されている。39は下位カウンタ38からのオー
バーフロー信号をカウントするための上位バイナリカウ
ンタ、40は下位カウンタ38のカウント出力を下位バ
イナリ・データとして、又、上位カウンタ39のカウン
ト出力を上位バイナリ・データとして入力してその合成
カウント値をD/A変換する第5図の1) / A変換
器23と同様の1)/A変換器である。
次に上述の構成のパターン信号発生回路において、定富
状態、即ちATF信号発生回路31の出力がゼロである
場合の動作について第6図及び第7図囚、(B)を参照
して説明する、尚第6に)中、(d−1)〜(g−1)
は1.5倍速再生時、(d−2)〜(g−2)は3倍速
再生時、そして、(d−3)〜(g−3)は0.6倍速
再生時の下位カウンタ38のカウント出力、上位カウン
タ39のカウント出力、カウンタ38及び39の合成カ
ウント出力(父はD / A K恨器40の出力)及び
加算器25′の出力を夫々示すものであり、又、第6回
置及び(I3)は大々3倍速再生時及び0.6倍速再生
時のテープ1上の記録トラックの中心軌跡に対するヘッ
ド2A及び2Bの走査の中心軌跡の関係を示すものであ
る。
先ず、装置ぺの電源投入に伴ない、或いは、再生モード
への設定に伴ないフリップ・フロップ:う7がリセット
されてそのQ出力がハイとなり、これにより下位カウン
タ38はリセット状態に維持される様になる。次いで、
ヘッド・モータ5によるヘッド2A及び2Bの回転が開
始され、そして、これに伴い回転位相検出器6から第6
図(a)に示す如きH8W信号が出力されると、第2図
及び第5図のパターン信号発生回路15に於けると同様
、タイミング信号発生回路21からは第6図(b)に示
す様にこのH8W信号の各立上り及び立下りに同期した
タイミング信号が出力きれる。
タイミング信号発生回路21からタイミング(rr号が
出力されると、その1つ目の1g号によりフリップ・フ
ロップ37がセットされてそのQ出力がロウとなるため
に1位カウンタ38によりセット状態を解ス;1れ、以
降VCO34の出力するパルス信号をカラ:/卜する様
になる。又、上位カウンタ39はタイミング(A号の度
優にリセット情れる様になる。
ここで、上述した様に、下位カウンタ38はキャプスタ
ンFGが2TP分帖子17に入力されるとオーバーフロ
ー信号を出力すると共に自己リセット乃至帰零するため
そのカウント出力は、1.5倍速(1)少時には第6図
(d−1)の様に、3倍速再生時には第6図(d−2)
の様に、又、0.6倍速再生時には第6図(d−3)の
様になる。又、この時、該下位カウンタ38からのオー
バーフロー信号をカウントする上位カウンタ39のカウ
ント出力は、1.5倍速再生時には第6図(e−1)の
様に、3倍速再生時には第6図(e−2)の様に、又、
0.6倍速再生時には第6図(e−3)の様になる。従
って、これらカウンタ38及び39の合成カウント出力
(又はD/A変換器40の出力)は、1.5倍速再生時
には第6図(f−1)の様に、3倍速再生時には第6図
(f−2)の様に、又、0.6倍速再生時には第6図(
f−3)の様になる。
一方、発振器27の発振するパルスはカウンタ28でカ
ウントされ、カウンタ28はタイミング信号でリセット
される。これによってD/A変換器29の出力に第6図
(c)に示す如き1フイールドの走査内でヘッド2A、
2B’(r−0から−ITP分まで連続的に変化させる
だめのステイルパターン信号が得られる。
これKより加算器25からは、この時のD/A変換器4
0の出力とD/A変換器29の出力とを加算する結果、
1.5倍速再生時には第6図(g−1)に示す様なパタ
ーン信号が、3倍速再生時には第6図(g−2)に示す
様なノくターン信号が、又、0.6倍速再生時には第6
図(g−3)に示す様なパターン信号が出力される。
ここで、第6図(g−1)の1.5倍速再生時のパター
ン信号は先の第3図(ロ))のパターン信号と同等のも
のであり、従って、斯かるノくターン信号は1.5倍速
再生時のヘッド2人及び2Bの必要な変移を満足し得る
ものであることは明らかであろう。
一方、3倍速再生時及び0,6倍速再生時について第7
図(4)及び(I3)を参照して考察してみると、先ず
、3倍速再生時にはテープ1上のトラック軌跡に対する
ヘッド2A及び2Bのヘッド軌跡は第7図(5)に示す
如くになる、即ち、図中、第4図Q3)に於けると同様
、At 、 A2 、As 、・・・・・・はヘッド2
Aのヘッド軌跡を、B、、B、、BS、・・・・・・は
ヘッド2Bのヘッド軌跡を、又、aI 、A2 + a
 3 +は ・・・・・・へヘッド2A及び2Bと同一アジマス角の
記録ヘッドによって記録をれたフィールド・トラツクの
トラック軌跡を示すものであり(尚、これについては第
7図の)についても同様である)、第1フイールドでは
ヘッド軌跡A、をトラック軌跡a、に合わせるためにヘ
ッド2Aに対し第1フイールドの走査内で0から+2T
P分までの変移を連続的に与える必要があり、第2フイ
ールドではヘッド軌跡B、を次の次のトラック軌跡a。
に合わせるためにヘッド2Bに対し第2フイールドの走
査内で+ITP分から+3TP分までの変移を連続的に
与える必要があり、以下、これを2フィールド周期で繰
り返すことになる訳であるが、斯かるヘッド2A及び2
Bの必要な変移に対し第6図(g−2)に示すパターン
信号はこれを満足し得るものであることが解る、父、0
.6倍速再生時にはテープ1上のトラック軌跡に対する
ヘッド2A及び2Bのヘッド軌跡は第7図(B)に示す
如くになる。即ち、第1フイールドではヘッド軌跡A、
をトラック軌跡alに合わせるためにヘッド2Aに対し
第1フイールドの走査内で0から−0,4T P分まで
の変移を連続的に与える必要があり、第2フイールドで
はヘッド軌跡B1を同じくトラック軌跡a1に合わせる
ためにヘッド2Bに対し第2フイールドの走査内で+0
.6 T IJ分から+0.2 T P分までの変移を
連続的に与える必要があり、第3フイールドではヘッド
軌跡A2ヲ同じくトラック軌跡a。
に合わせるためにヘッド2Aに対し第3フイールドの走
査内で+1.2 T P分から+0.8 T P分まで
の変移を連続的に与える必要があり、第4フイールドで
はヘッド軌跡B、を同じくトラック軌跡a、に合わせる
ためにヘッド2Bに対し第4フイールドの走査内で+1
.8 T P分から+1.4′rP分までの変移を連続
的に与える必要があり、第5フイールドではヘッド軌跡
A3を次の次のトラック軌跡a、に合わせるためにヘッ
ド2人に対し第5フイールドの走査内で+0.4 T 
P分からOまでの変移を連続的に与える必要があり、第
6フイールドではヘッド軌跡B3を同じくトラック軌跡
a、に合わせるためにヘッド2Bに対し第6フイールド
の走査内で+ITP分から+0.6TP分の変移を連続
的に与える必要があり、第7フイールドではヘッド軌跡
A4を同じくトラック軌跡a、に合わせるためにヘッド
2Aに対し第7フイールドの走査内で+1.6 T P
分から+1.2TP分までの変移を連続的に与える必要
があり、第8フイールドではヘッド軌跡B4ヲ次の次の
トラック軌跡a3に合わせるためにヘッド2Bに対し第
8フイールドの走査内で+0.2 T P分から−0,
2T P分寸での変移を連続的に与える必要があり、第
9フイールドではヘッド軌跡Ask同じくトラック軌跡
a3に合わせるためにヘッド2Aに対し第9フイールド
の走査内で+0.8 T P分から+0.4 T P分
までの変移を連続的に与える必要があり、第10フイー
ルドではヘッド軌跡B、を同じくトラック軌跡a3に合
わぜるためにヘッド2Bに対し第10フイールドの走査
内で+1.4TP分から+ITP分までの変移を連続的
に与える必要があり、以下、上記を10フィールド周期
で繰り返すことになる訳であるが、斯かるヘッド2A及
び2Bの必要な変移に対し@7図(g−3)に示すパタ
ーン信号はこれを満足し得るものであることが解る。
尚、上記実施例の説明では逆転再生については触れなか
ったが、逆転再生時にはD/A変換器40の出力を反転
させた後にステイル・パターン発生器24′の出力と加
算する等の手段を講ずれば良いものである。
次に再生の初期における動作、即ちATF信号発生回路
31に出力がある場合の動作について説明する。第8図
(i)〜(v)は再生の初期に於ける第5図(i)〜(
v)各部の波形を示すタイミングチャートである、 今、最初のトレースを行う時にヘッド2Aもしくは2B
が記録トラックの中心線より△Xだけずれた場合につい
て説明する。まずATF信号v6xがATF信号発生回
路31より出力される。すると第8図に示す如く加算器
33の出力(iii)が補正凰に対応して■λ工だけ上
昇するために、VCO34の出力(1v)は第8図に示
す如く周波数が高くなる。このVCO34の出力を上位
カウンタ39及び下位カウンタ38でカウントするとそ
の出力は第8図(v)に示す如< 、ATF信号が加算
された部分に於いて傾きが急となZ第8図(■)に於い
てaは理想的なトラッキンクを行う場合の出力、a′は
常にΔXだけ記録トラックの中心軌跡よりずれてトレー
スする場合C出力を示す。同図より明らかな様にトレー
ス1升始時ΔXだけずれていたものが、徐々にa[iい
出力となり理想的トラッキング状態に近づくしかももち
ろん最終的に傾きはaと同じになる更にはここで得られ
たΔXの補正は、最初のトレースのみで行われ、以後は
この補正量が下旬カウンタ38に常に保持されることに
なる。値って以後のトレースは補正された駆動用パター
ン信号で前述の変移手段を駆動することになるので、画
像乱れが起きない。
上述の実施例の構成によytば、再生初期におけるトラ
ックずれを回転ヘッドの変移手段を無制御駆動すること
によって迅速に補正することができ、その補正量を以後
カウンタ38で保持することによってトレース毎に変移
手段を制御駆動する必要をなくしたので、変移手段の不
安定。 によるi+!Ii PJの劣化も引き起こさな
いものである。
尚上述の実施例の説明では変速再生について述べている
が、変移手段によって変移させられる回転ベットで通常
の再生を行う場合にも上述の実施例の構成を利用する仁
とによって、再生初期等に於けるトラックずれ全安定か
つ迅速に。 補正することができる。
。 く効果の説明〉 以上、実施例を用いて説明した様に本発明によれば、再
生の初期に於けるトラックずれや何らかの外力によるト
ラックずれを回転ヘッドをその回転面と直焚する方向に
変移させる変移手段を用いて安定かつ迅速に補正を行い
得る回転ヘッド型再生装置を得るものである、
【図面の簡単な説明】
@1図は従来のVTRの要部の概略構成を示す図、 第2図は第1図に示すVTRのパターン信号発生回路の
一例を示す図、 第3図は第2図各部の波形を示す図、 第4図(5)、CB)u夫々ステイル再生時及び1.5
倍速再生時のテープ上の記録トラックとヘッドの走査と
の関係を示す図、 第5図は本発明の一実施例のV T Rの要部構成を示
すブロック図、 第6図は定常状態に於ける第5図番部の波形を示す図。 第7図(5)、(13)Fi3倍速再生時及び0.6倍
速再生時のテープ上の記録トラックとヘッド走査との関
係を示す図、 第8図は初期状態に於ける第5図番部の波形を示す図で
ある。 1は記録媒体としての磁気テープ、2A、2Bは夫々回
転ヘッド、3A、3Bは夫々変移手段としてのバイモル
フ、1oはキャプスタン、11はキャプスタンモータ、
12はキャプスタンFG信号発生器、2oはカウンタ、
22はプリセッタブルカウンタ、23はD/A変換器、
25は加算器、27は発振器、28はカウンタ、29は
D/A変換器、31は第2の信号を得る手段としてのA
TF信・号発生回路、32は第1の信号を出力するFV
変換器、33は加算器、34はパルス悩号欠得る手段と
しての■CO538,39は割数手段としてのカラyり
、40はI) / A変換器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)移送手段により移送される記録媒体上に所定の配列
    ピッチを以って形成された記録トラックを変移手段によ
    りその回転面と直交する方向に変移させられる回転ヘッ
    ドによってトレースすることにより記録信号の再生を行
    う装置であって、前記移送手段の記録媒体移送動作に関
    連した電圧を有する第1の信号を得る手段と、前記回転
    ヘッドと前記記録トラックとのずれに応じた電圧を有す
    る第2の信号を得る手段と、前記第1の信号及び第2の
    信号に応じた周波数を有するパルス信号を得る手段と、
    該パルス信号を計数する計数手段と、該計数手段の出力
    に応じて前記変移手段を駆動する駆動信号を形成する手
    段とを具える回転ヘッド型再生装置。
JP58195763A 1983-09-22 1983-10-18 回転ヘツド型再生装置 Pending JPS6087421A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58195763A JPS6087421A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 回転ヘツド型再生装置
US06/652,762 US4780774A (en) 1983-09-22 1984-09-20 Rotary head type reproducing apparatus having a head shifter for accurately shifting the rotary head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58195763A JPS6087421A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 回転ヘツド型再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6087421A true JPS6087421A (ja) 1985-05-17

Family

ID=16346548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58195763A Pending JPS6087421A (ja) 1983-09-22 1983-10-18 回転ヘツド型再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6087421A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160274A (ja) * 1984-01-30 1985-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd スロ−再生方法
JPS61274589A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Pioneer Electronic Corp トラツキング制御方式
JPH052407A (ja) * 1990-10-12 1993-01-08 Samsung Electron Co Ltd ロボツトの絶対位置制御のためのカウンタ回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160274A (ja) * 1984-01-30 1985-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd スロ−再生方法
JPS61274589A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Pioneer Electronic Corp トラツキング制御方式
JPH052407A (ja) * 1990-10-12 1993-01-08 Samsung Electron Co Ltd ロボツトの絶対位置制御のためのカウンタ回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4396954A (en) Still mode video signal reproducing apparatus
KR900000127B1 (ko) 자기기록 재생장치
JPH0120502B2 (ja)
US4638390A (en) Recording apparatus
JPS6087421A (ja) 回転ヘツド型再生装置
US5089919A (en) Tracking control information signal recording device
US4393417A (en) Tracking system
JPS6335151B2 (ja)
JPS6126148B2 (ja)
JP2507702B2 (ja) 回転ヘツド型再生装置
JPS583130A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0650837Y2 (ja) トラッキングサ−ボ装置
JPS60257687A (ja) 回転ヘツド型再生装置
JPS58154985A (ja) ヘリカルスキヤン式ビデオテ−プレコ−ダ
JP2597968B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPS6240789B2 (ja)
JPH0752498B2 (ja) 回転ヘッド型再生装置
JP2565228B2 (ja) トラツキング制御装置
JPS60251507A (ja) 回転ヘツド型再生装置
JP2502480B2 (ja) 回転ヘッド型再生装置
JPS60257686A (ja) 回転ヘツド型再生装置
JPS60195722A (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPS6069814A (ja) 回転ヘッド型再生装置
JPH0542731B2 (ja)
JPS60195719A (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置