JPH0526867Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0526867Y2
JPH0526867Y2 JP1986022418U JP2241886U JPH0526867Y2 JP H0526867 Y2 JPH0526867 Y2 JP H0526867Y2 JP 1986022418 U JP1986022418 U JP 1986022418U JP 2241886 U JP2241886 U JP 2241886U JP H0526867 Y2 JPH0526867 Y2 JP H0526867Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pulse
motor
capstan motor
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986022418U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62135278U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986022418U priority Critical patent/JPH0526867Y2/ja
Publication of JPS62135278U publication Critical patent/JPS62135278U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0526867Y2 publication Critical patent/JPH0526867Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はビデオテープレコーダにおける横ゆれ
補正回路に関する。
(ロ) 従来の技術 アジマス記録を行なうヘリカルスキヤンビデオ
テープレコーダ(VTR)において、記録時と異
なるテープ速度でもつてテープを移送することに
より、特殊再生を実現することができる。更に、
通常再生と、スチル再生とを交互に繰り返すこと
により、すなわち、テープの走行、停止を交互に
繰り返すことにより、スローモーシヨン再生を行
なうことができる。
このスローモーシヨン再生、いわゆる間欠スロ
ー再生で問題になることは、回転ヘツドとテープ
の相対速度が周期的に変動することから、テレビ
ジヨン受像機での再生画面に横ゆれが発生し、見
苦しいことである。
そこで従来より、横ゆれ補正のために、テープ
走行に応じて、つまり、キヤプスタンモータの加
速、減速に応じて回転ヘツドを回転駆動するモー
タ(シリンダモータ)を加速、減速制御している
(例えばナシヨナルテクニカルレポートVol.28,
No.3,pp.35〜36を参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、従来例では、キヤプスタンモータの加
速とシリンダモータの加速のタイミングが一致し
ている。ところが、キヤプスタンモータの場合に
は、停止状態からの起動であるのに対して、シリ
ンダモータでは、0.4〜0.5%の速度変化が必要で
あるにすぎない点、又、一般にシリンダモータは
ガイドシリンダを駆動することから慣性が大き
く、加速状態がキヤプスタンモータのそれとは異
なり、おくれる点から、相対速度の変化を完全に
補償できないという問題点がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、ヘツド切換信号のタイミングを遅延
してキヤプスタンモータの起動のタイミングを作
成する第1の遅延回路と、ヘツド切換パルスのタ
イミングを遅延してシリンダモータの加速のタイ
ミングを作成する第2の遅延回路とを有してお
り、第1遅延回路の遅延量が第2遅延回路のそれ
よりも大きく設定されていることを特徴とするも
のである。
(ホ) 作用 つまり、シリンダモータの加速がキヤプスタン
モータの起動に先立つて行なわれることになるた
め、シリンダモータの加速のおくれが防止され、
画面の横ゆれを減少させることができる。
(ヘ) 実施例 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。第
1図は実施例の回路ブロツク図、第2図は波形図
である。
第1図において、1はヘツド切換信号aの入力
端子、2はスロー比を決定する可変分周回路、3
はキヤプスタンモータ4の起動タイミングを決定
する第1モノマルチ(第1遅延回路)、5はシリ
ンダモータ6の加速タイミングを決定する第2モ
ノマルチ(第2遅延回路)である。
7はキヤプスタンモータ4の起動パルスdを出
力する起動パルスモノマルチ、8はシリンダモー
タ6の加速パルスiを出力する加速パルスモノマ
ルチ、9は再生コントロール信号の入力端子、1
0はトラツキングのための遅延時間を決定するト
ラツキングモノマルチ、11は制動パルスモノマ
ルチ、12はキヤプスタンモータのサーボ/ドラ
イブ回路、13はFG検出ヘツド、14はシリン
ダモータ6のサーボ/ドライブ回路、15は同じ
くFG検出ヘツドである。
間欠スローモーシヨン再生を行うとき、動作の
基準には、ヘツド切換信号aと再生コントロール
信号eが用いられる。キヤプスタンモータ4につ
いて言えば、ヘツド切換信号aの分周信号(第2
図b)は1/5スローの場合を示す)この立上りで
第1モノマルチ3がトリガされ、この第1モノマ
ルチ3による遅延時間cの後に起動パルスモノマ
ルチ7から起動パルスdがサーボ/ドライブ回路
12に供給されてキヤプスタンモータ4が回転を
はじめる。
テープ上のトラツクに関する信号である再生コ
ントロール信号eは、制動パルスgの基準として
利用される。つまり、再生コントロール信号eに
より、トラツキングモノマルチ10がトリガさ
れ、トラツキングモノマルチ10出力fの立下が
りで制動パルスモノマルチ11がトリガされ、そ
して制動パルスgがサーボ/ドライブ回路12に
印加され、キヤプスタンモータの逆転制動が行な
われる。
尚、起動パルスdと制動パルスgの間の期間
は、FG信号に基づく、キヤプスタンモータの速
度制御が行なわれる。
分周信号bの立上りは、シリンダモータ6の加
速の基準としても利用される。分周信号bは立上
りで、第2モノマルチ5がトリガされ、第2モノ
マルチ5出力hの立下りで加速パルスモノマルチ
8がトリガされて、加速パルスiがシリンダモー
タ6のサーボ/ドライブ回路14へ加えられる。
そして、第2モノマルチ5による遅延時間の方
が第1モノマルチ3による遅延時間よりも短いの
で、シリンダモータ6の加速が、キヤプスタンモ
ータ4の起動よりも少し先立つて行なわれること
になる。
そこで、加速がキヤプスタンモータ4の起動よ
りも少し遅れるシリンダモータ6においても、最
適な加速制御が行なわれる、再生画面の横ゆれが
減少する。
尚、シリンダモータ6においては、FG検出へ
ツド15に出力に基づいて回転速度の制御が行な
われている。
上記の実施例では、シリンダモータについて
は、加速パルスを印加するだけで、キヤプスタン
モータの停止(テープ走行の停止)に伴なうヘツ
ド回転速度の低下は、自然な減速にまかせてい
る。これに対して、制動パルスgに関連させて、
シリンダモータの減速パルスを作成印加しても良
い。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く、本考案によれば、間欠スロー
モーシヨン再生における再生画面の横ゆれを効果
的に減少できるので実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の回路ブロツク図、第2図は波
形図である。 3……第1遅延回路(第1モノマルチ)、5…
…第2遅延回路(第2モノマルチ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ヘツド切換信号のタイミングを遅延してキヤプ
    スタンモータの起動のタイミングを作成する第1
    の遅延回路と、 該出力により起動パルスを発生しキヤプスタン
    モータを駆動する起動パルス発生回路と、 再生コントロール信号を遅延して制動パルスを
    発生しキヤプスタンモータを逆転制動させる制動
    パルス発生回路と、 前記起動パルスと前記制動パルスの間の期間、
    キヤプスタンモータが一定速度になるように制御
    するキヤプスタンモータ速度制御回路と、 前記ヘツド切換信号のタイミングを遅延してシ
    リンダモータの加速のタイミングを作成する第2
    の遅延回路と、 該出力により加速パルスを発生しシリンダモー
    タを駆動する加速パルス発生回路と、 前記加速パルス印加時は少なくともシリンダモ
    ータが一定速度になるように制御するシリンダモ
    ータ速度制御回路とを有し、 前記第1の遅延回路の遅延量を前記第2の遅延
    回路の遅延量よりも大きくしてなる横ゆれ補正回
    路。
JP1986022418U 1986-02-19 1986-02-19 Expired - Lifetime JPH0526867Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986022418U JPH0526867Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986022418U JPH0526867Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62135278U JPS62135278U (ja) 1987-08-26
JPH0526867Y2 true JPH0526867Y2 (ja) 1993-07-07

Family

ID=30819782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986022418U Expired - Lifetime JPH0526867Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0526867Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251385A (ja) * 1985-08-30 1987-03-06 Toshiba Corp シリンダの回転速度制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251385A (ja) * 1985-08-30 1987-03-06 Toshiba Corp シリンダの回転速度制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62135278U (ja) 1987-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4611252A (en) Video tape recorder
US3959818A (en) Servo for video tape apparatus with editing capabilities
JPS5928267A (ja) プログラム演奏時間圧縮伸長装置
JPS637503B2 (ja)
JPH0526867Y2 (ja)
US4649439A (en) System for reproducing a video signal in a still picture reproduction
JPS6339196B2 (ja)
JPS6314418B2 (ja)
JPS61251385A (ja) 磁気記録再生装置のスロ−モ−シヨン装置
JPH0648861B2 (ja) 映像信号再生装置
JPS6112181A (ja) スロ−モ−シヨン再生用制御回路
JPH0526865Y2 (ja)
JPS6020188Y2 (ja) キヤプスタンサ−ボ回路
JPH0526866Y2 (ja)
JPS6245306Y2 (ja)
JP3650103B2 (ja) 間欠スロー制御装置
JPS5997283A (ja) 磁気記録再生装置の制御回路
JPH0741263Y2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPS5822276Y2 (ja) ヘツドサ−ボ装置
JPS6358430B2 (ja)
JPH057829Y2 (ja)
JPH0341022B2 (ja)
JP2565920B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JP3015700B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0343839Y2 (ja)