JP3650103B2 - 間欠スロー制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTR)の制御技術にかかり、特に、間欠スロー再生において再生画像が横方向に揺れることを抑制するための技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
VTRのテープ送りを行うキャプスタンモータに起動パルスと制動パルスを交互に供給して静止状態(スチル)と2フィールド期間の標準走行を繰り返し行う間欠スロー再生時において、スチルと標準再生と同じ速度でヘッドドラムを回転させるとビデオヘッドとテープとの相対速度が変化するため画像の横揺れ(ジッタ)となって現れる。
【0003】
この画像揺れを抑える方法としては、実開平4−35234号に述べられているように、キャプスタンモータの加速を検出し、回転ドラムの速度制御データを通常より速い速度に変更し、また、制動時にはキャプスタンモータの減速を検出し回転ドラムの速度制御データを通常より遅い速度に変更することにより実現する方法がある。
【0004】
この方法では、図2に示すようにキャプスタンモータの起動時に、ドラムモータに印加される実際の制御電圧は時間遅れが生じるため画像横揺れに対し十分な効果が得られない。
【0005】
そこで、これと併せて直接回転ドラム制御電圧にパルス電圧を印加する方法が一般的に用いられている。
【0006】
この従来のヘッドの回転速度制御回路のブロック図を図3に示す。
【0007】
間欠駆動の起動処理は、ヘッド切換信号作成回路(1)で作成されたヘッド切換信号を基にキャプスタン間欠駆動制御回路(2)にて起動パルスを作成し、キャプスタン制御PWM出力作成手段(3)に供給する。
【0008】
キャプスタン制御PWM出力作成手段(3)では、所定の期間’H’(ハイレベル)のPWM出力信号を作成し、当該信号をローパスフィルタにより平滑することで直流電圧信号に変換してキャプスタンモータ(4)を起動させる。
【0009】
その後、キャプスタンモータ(4)より出力されるFGパルスを基にキャプスタン制御手段(5)で目標速度との誤差を演算し、キャプスタン制御PWM出力作成回路(3)へ演算結果を送り、キャプスタン制御PWM出力作成回路(3)にて演算結果に応じたPWM信号を出力することで、キャプスタンモータの回転制御を行う。
【0010】
そして、磁気テープ上に記録されたコントロール信号をCTLヘッド(6)にて再生し、この再生されたコントロール信号より所定時間遅延したところでキャプスタン間欠駆動制御回路(2)にて制動パルスを作成し、キャプスタンモータ(4)にブレーキをかける。
【0011】
上述の一連の動作により間欠スロー再生を行っている。
【0012】
しかし、キャプスタンモータ(4)の起動時(図4のA)において、ドラムモータ(7)と磁気テープ、つまり回転ビデオヘッドと磁気テープ上に記録された映像信号との相対速度が急激に変化するため、再生画像の横揺れが生じる。
【0013】
これを防ぐために、ドラム補正出力作成回路(8)で補正パルスを作成し、ダイオード(9)を通してドラムモータの起動時にドラムモータ(7)を駆動する電圧に直接加える方法を用いている。
【0014】
この方法では、制御マイコンに専用の出力ポ−トを設ける必要があり、さらに、ダイオード等の回路部品が必要となるため、基板実装スペースを取るとともに、材料費が割高となる。
【0015】
さらに、スローや再生等のモードにおいて、外部信号に同期することが必要な編集機では、間欠スローから再生モードに移行すると、再生モードで外部信号にドラム位相同期状態になるため、再生モード移行時に位相引き込みによる画揺れが発生し安定な位相同期状態になるのに時間がかかるという問題がある。
【0016】
この位相引き込みによる画揺れを防止するため、間欠スローモードのドラム位相制御を、常に外部信号同期状態にする方法が考えられるが、この方法では位相制御状態であるため、テープ移動時のドラムモータを加速減速制御しても、ドラムモータの追従性能が悪いため再生される水平同期信号変化による画揺れの軽減が困難となる。
【0017】
そこで、間欠スロー時の画揺れ軽減とドラムモータ外部信号同期を実現するため、間欠スローのテープ停止時はドラム位相外部同期状態にし、テープ移動時は、位相同期を中止し、ドラム加速減速制御を行って、再生される水平同期信号変化による画揺れを軽減することができる。
【0018】
しかし、この方法では、ドラム位相同期状態とドラム速度制御のみの状態を間欠に繰り返すため、位相引き込み期間が短く、他のモードから間欠スローモードに移行する際、ドラム制御速度差が大きい場合や間欠スローのテープ送り速度が速い場合、間欠スローで外部信号同期に非常に時間がかかり、場合によっては同期しない状態になる恐れがある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、VTRの間欠駆動において制御マイコンの専用のポートを必要とせずに再生画像の揺れに対して十分な効果を得ることを技術的課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、キャプスタンモータに起動パルスと制動パルスを交互に供給して磁気テープを間欠駆動し、回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドにより映像信号を読み取る磁気記録再生装置の間欠スロー制御装置において、上記回転ドラムを駆動する電圧を制御するドラム制御手段と、当該ドラム制御手段の出力に応じたパルス幅の信号を出力するドラム制御PWM出力回路を有し、上記キャプスタンモータの起動時に、上記ドラム制御手段の出力は上記ドラム制御PWM出力回路のパルス幅を所定の値大きく設定することを特徴とする。
【0021】
また、上記キャプスタンモータの制動時に、上記ドラム制御手段の出力は上記ドラム制御PWM出力回路のパルス幅を所定の値小さく設定することを特徴とする。
【0022】
【発明実施の形態】
以下、図1および図5,図6を用い、本発明の実施形態について説明する。
【0023】
これらの図に従って、間欠スロー再生時の動作について述べる。
【0024】
図1は本発明にかかるVTRの間欠スロー制御装置のブロック構成図である。
【0025】
図中(10)はキャプスタンモータであり、磁気テープを走行せしめる。
【0026】
(11)はドラムモータであり、磁気テープ上に信号を記録再生するビデオヘッドの回転制御を行う。
【0027】
(12)はコントロールヘッドであり、磁気テープのコントロールトラック上にキャプスタンモータ制御に必要な位置信号(以下、コントロール信号)の記録再生を行う。
【0028】
(13)はキャプスタン制御手段であり、キャプスタンモータ(10)の回転により発生するFG信号とコントロール信号に応じて速度制御演算を行いPWM出力信号のパルス幅を決定する。
【0029】
(14)はPWM出力作成回路であり、キャプスタン制御手段(13)より出力された信号に基づいたパルス幅のPWM信号を作成し、さらに、当該PWM信号作成しローパスフィルタにより平滑し直流電圧信号に変換してモータを制御信号として出力する。
【0030】
(15)はキャプスタン間欠駆動制御回路であり、キャプスタンモータを間欠駆動制御する際の制御演算を行い、PWM出力信号作成回路に出力する。
【0031】
(16)はドラム制御手段であり、ドラムモータ(11)の回転により発生するドラムFG信号に応じて速度制御演算を行いドラムモータ駆動のPWM出力信号のパルス幅を決定する。
【0032】
(17)はドラム制御PWM出力作成回路であり、ドラム制御手段(16)の制御出力信号によりドラムモータ(11)を駆動するためのPWM信号を作成し出力する。
【0033】
(18)はヘッド切換信号作成回路であり、ドラムPG信号、ドラムFG信号よりビデオヘッドの切換タイミングを作成する。
【0034】
(19)は制御マイコンであり、上述の(13)〜(18)の各制御手段が含んでおり、CPUにより制御プログラムを実行することで、キャプスタンモータ(10)およびドラムモータ(11)を駆動させる。
【0035】
而して、VTRにスロー再生の命令がなされ、間欠スローモードで移行すると、キャプスタン間欠駆動制御回路(15)によってキャプスタンモータの起動,定常,制動の各状態モードでの制御が繰り返し行われテープ送りが間欠的になされる。
【0036】
そして、ドラムモータは、図5および図6に示す制御フローに従い、上述の起動,定常,制動の各状態に応じて、ドラム制御手段(16)およびドラム制御PWM出力作成回路(17)によってドラム制御PWM信号が作成されドラムモータの速度制御が行われる。
【0037】
以下、この制御フローに従って、ドラムモータ制御の動作説明を行う。
【0038】
ドラムモータ間欠制御プログラム(図5)では、まず、ステップ1で間欠送りが現在の状態が、再生モードか静止モードであるかのモード情報を読み込み、ステップ2で、このモードを判別する。
【0039】
ここで、再生モードであると判別されると、ステップ3でキャプスタン間欠駆動制御回路(15)からの状態情報すなわち、起動,定常,制動の状態情報を読み込む。
【0040】
ステップ4でこれらのモードを判別して各処理ルーチン(ステップ5,6,7)の処理を行う。
【0041】
また、ステップ2で静止モードであると判別されると、ステップ8で静止ルーチンの処理を行う。
【0042】
これらの各ルーチンでの処理が終わるとステップ1に戻り、再び現在のモードを読み込み上述のステップ2以下の動作を行う。
【0043】
この動作を間欠スローの命令が行われるまで繰り返し行う。
【0044】
次に、各処理ルーチン(図6)の制御について説明する。
【0045】
起動ルーチンでは、ステップ9でまずPWMデータを読み込む。
【0046】
このPWMデータとは、再生モードでの定常状態時にドラムの速度制御のためドラムモータに印加する電圧のパルス幅を設定する値であり、ここでは、通常再生時の設定値としてメモリに記憶されている値(8000H)をPWMデータとして読み込む。
【0047】
ステップ10でPWMデータに所定の値(800H)を加えて新たにPWMデータ(8800H)とする補正演算を行う。
【0048】
次に、ステップ11でこの値(8800H)をドラム制御PWM出力作成回路へ出力する。
【0049】
定常ルーチンでは、ステップ12で定常状態時にドラムの速度制御のためドラムモータに印加する電圧のパルス幅を設定する値(8000H)を読み込み、ステップ13でこの値(8800H)をドラム制御PWM出力作成回路へ出力する。
【0050】
制動ルーチンでは、同様にステップ14でPWMデータ(8000H)を読み込む。
【0051】
そして、ステップ15でPWMデータに所定の値(800H)を減算して新たにPWMデータ(7800H)とする補正演算を行い、ステップ16でこの値(7800H)をドラム制御PWM出力作成回路へ出力する。
【0052】
また、静止ルーチンでは、ステップ17でPWMデータを読み込む。
【0053】
この場合のPWMデータとは、静止モード時のドラムの速度制御のためドラムモータに印加する電圧のパルス幅を設定する値であり、設定値としてメモリに記憶されている値(7D00H)を読み込む。
【0054】
上述のように、各処理ルーチンにおいて、それぞれの電圧制御のためのPWMのパルス幅が決定され、ドラム制御PWM出力作成回路へ出力される。
【0055】
ドラム制御PWM出力作成回路では、これらの値に応じた期間、マイコン(19)の出力ポ−トを’H’(ハイレベル)に設定することで、PWM信号を作成しポ−トから出力する。
【0056】
出力されたPWM信号はローパスフィルタにより平滑し直流電圧信号に変換してドラムモータ(11)に印加される。
【0057】
上述のように、通常の回転速度でのドラム制御PWMデ−タが8000Hであったとすると、起動時の補正では、相対速度が上がるためドラムの回転速度も上げてやらなければならないので、所定値(例えば800H)を加算した値、即ち8800HをPWMデータとして制御出力PWMを作成する。
【0058】
こうすることにより、通常の回転速度でのPWMデータか変化することでドラムモータの動作点かずれても常に一定の速度補正が行われることになる。
更に、キャプスタンモータに制動をかける時も同様に相対速度が変化するため、再生画像の横揺れを発生するため、先と同様に今度は所定値を通常の回転速度でのドラム制御PWMデータから減算することによりドラムモータの回転速度を落として、横揺れの補正を行うことができる。
【0059】
次に、モード移行時すなわち再生モード等から間欠スローモードへ移る場合の制御について説明する。
【0060】
図7にモード移行時の制御フローを、また、図8にタイミングチャートを示す。
【0061】
図8において、(イ)はモード状態信号、(ロ)はテープ送りパルス、(ハ)はキャプスタン制御信号、(ニ)はドラム位相同期制御命令信号、(ホ)はドラム位相同期状態信号である。
【0062】
ここで、ドラム位相同期状態信号(ホ)は、ドラム位相同期制御命令信号(ニ)により同期引き込みがなされ、ドラム位相同期エラー量が所定値以上の場合NGとし‘L’レベルを出力し、ドラム位相同期エラー量が所定値よりも小さくなるとOKとして‘H’レベルを出力する信号である。
【0063】
而して、再生モード等の他のモードから間欠スローモードに移行したとマイコン(19)が判断すると、まず、ステップ19でキャプスタン制御手段によりキャプスタンモータの停止命令を出力する。
【0064】
次に、ステップ20でテープ送りパルスのタイミングを調べ、テープ送りパルスが出力されていないと判断されると、ステップ21に制御を移す。また、テープ送りパルスが出力されていると判断されるとこの処理ルーチンを終了する。
【0065】
ステップ21では、外部同期信号に対するドラム位相同期制御命令を出力し、ステップ22で上記ドラム位相同期状態信号(ホ)のレベルを調べる。
【0066】
このときのタイミングを図8のA点に示す。
【0067】
ステップ22において、‘L’すなわち、ドラム位相同期がとれていない場合テープ停止状態を継続し、‘H’すなわち、位相引き込みが終了して同期がとれた場合、ステップ23に制御を移す。
【0068】
ステップ23では、指定された間欠スロー速度に従って、ヘッド切換パルスをカウントして間欠テープ送りのタイミングを作成しテープ送りを行う。
【0069】
その後、図5の制御フローのステップ1に制御を移し、上述のドラムモータ間欠制御行う
これにより、モード移行時においても、簡単に画揺れが軽減された、安定な外部同期信号同期のドラム制御が実現できる。
【0070】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の間欠スロー制御装置を用いれば、専用の出力ポ−トや回路部品なしに、間欠スロー時の再生画像の揺れの補正ができるとともに、回転ドラムモータの動作点の違いの影響も受けず、常に一定の補正を行うことが可能となる。
【0071】
さらに、簡単にモード移行時の画揺れが軽減された安定な外部信号位相同期のドラム制御間欠スローが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間欠スロー制御装置のブロック図。
【図2】従来の間欠スロー制御装置の制御タイミングチャート。
【図3】従来の間欠スロー制御装置のブロック図。
【図4】間欠スロー再生のテープ駆動タイミングチャート。
【図5】本発明にかかる間欠スローの制御フローチャート。
【図6】本発明にかかる間欠スローの制御フローチャート。
【図7】本発明にかかるモード切換時の制御フローチャート。
【図8】本発明にかかるモード切換時のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 ヘッド切換信号作成回路
2 キャプスタン間欠駆動制御回路
3 キャプスタン制御PWM出力作成
4 キャプスタンモータ
5 キャプスタン制御手段
6 コントロールヘッド
7 ドラムモータ
8 ドラム補正出力作成回路
9 ダイオード
10 キャプスタンモータ
11 ドラムモータ
12 コントロールヘッド
13 キャプスタン制御手段
14 キャプスタン制御PWM出力作成回路
15 キャプスタン間欠駆動制御回路
16 ドラム制御手段
17 ドラム制御PWM出力作成回路
18 ヘッド切換信号作成回路
19 マイコン

Claims (3)

  1. キャプスタンモータに起動パルスと制動パルスを交互に供給して磁気テープを間欠駆動し、回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドにより映像信号を読み取る磁気記録再生装置の間欠スロー制御装置において、
    上記回転ドラムを駆動する電圧を制御するドラム制御手段をマイクロコンピュータで構成し、
    前記マイクロコンピュータはさらに、前記回転ドラムの回転制御のためのPWM信号を出力するドラム制御PWM出力回路であって、その出力のパルス幅を設定されるPWMデータにより変更するドラム制御PWM出力回路を備え、
    上記キャプスタンモータの起動時に、上記ドラム制御手段のPWMデータを定常時よりも、所定値だけ補正することにより、上記ドラムを駆動する電圧を大きくすることを特徴とする間欠スロー制御装置。
  2. キャプスタンモータに起動パルスと制動パルスを交互に供給して磁気テープを間欠駆動し、回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドにより映像信号を読み取る磁気記録再生装置の間欠スロー制御装置において、
    上記回転ドラムを駆動する電圧を制御するドラム制御手段をマイクロコンピュータで構成し、
    前記マイクロコンピュータはさらに、前記回転ドラムの回転制御のためのPWM信号を出力するドラム制御PWM出力回路であって、その出力のパルス幅を設定されるPWMデータにより変更するドラム制御PWM出力回路を備え、
    上記キャプスタンモータの制動時に、上記ドラム制御手段のPWMデータを定常時よりも、所定値だけ補正することにより、上記ドラムを駆動する電圧を小さくすることを特徴とする間欠スロー制御装置。
  3. キャプスタンモータに起動パルスと制動パルスを交互に供給して磁気テープを間欠駆動し、回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドにより映像信号を読み取る磁気記録再生装置の間欠スロー制御装置において、
    上記回転ドラムを駆動する電圧を制御するドラム制御手段をマイクロコンピュータで構成し、
    前記マイクロコンピュータはさらに、前記回転ドラムの回転制御のためのPWM信号を出力するドラム制御PWM出力回路であって、その出力のパルス幅を設定されるPWMデータにより変更するドラム制御PWM出力回路を備え、
    間欠モード以外のモードから間欠モードに移行する際に、テープ送りを停止し、
    入力される同期信号とドラムの位相が同期状態になった後にキャプスタンを起動し、
    上記キャプスタンモータの起動時に、上記ドラム制御手段のPWMデータを定常時よりも、所定値だけ補正することにより、上記ドラムを駆動する電圧を大きくすることを特徴とする間欠スロー制御装置。
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