JPS61120005A - 円筒状プラスチツクフイルムの径測定装置 - Google Patents

円筒状プラスチツクフイルムの径測定装置

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JPS61120005A
JPS61120005A JP24057284A JP24057284A JPS61120005A JP S61120005 A JPS61120005 A JP S61120005A JP 24057284 A JP24057284 A JP 24057284A JP 24057284 A JP24057284 A JP 24057284A JP S61120005 A JPS61120005 A JP S61120005A
Authority
JP
Japan
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distance
diameter
spots
cylindrical
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP24057284A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Tanaka
田中 猛夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS61120005A publication Critical patent/JPS61120005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/255Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures for measuring radius of curvature

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プラスチックフィルム成形機の円形状ノズ
ルから射出、成形される円筒状プラスチックフィルムの
径を測定する測定装置、特にその径を一定にすべく行な
われる各種制御のために用いられる情報を提供し得る径
測定装置に関する。
〔従来の技術〕
ポリエチレンなどのプラスチック材で円筒状のフィルム
を作るための代表的な方法として、ブローンフィルム成
形法(インフレーションフィルム成形法とも呼ばれる。
)がある。
第4図はかかる成形法を採用した成形機を示す概略図で
ある。同図において、10は押出器、 11は射出ダイ
、12は折りた\みローラ、13は巻取ローラであり、
2は成形された円筒状のプラスチックフィルムである。
すなわち、この成形機は、加熱溶融されたプラスチック
原料を押出器10および射出グイ11を介して噴出させ
ることにより、円筒状のプラスチックフィルム2を作る
ものである。このため、射出ダイ11には円形のノズル
が設けられている。なお、成形されたフィルA2は冷却
され、折りたたみローラ12にて折りた\まれた後、巻
取ローラ13によって巻き取られる0このように成形さ
れる円筒状フィルムの径はノズルの温度、射出後のフィ
ルム冷却空気量およびフィルムの巻取り速度等の各種要
因によって変動する。この径変動は製品の品質を下げる
ため、径を測定してその結果を制御に反映させることが
必要とされる。このため、従来はこの種の径測定として
、折りた\まれだ後のフィルムの幅を所定の測定器を用
いて測定するという方法が専ら採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような方法ではプラスチックが円形
ノズルから射出され、冷却されて折りた−まれる迄の間
に可成りの時間遅れがあるため、このようにして得られ
る測定情報では高速かつ高精度の制御は出来ないという
問題がある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は、円筒状フィルム外周上の所定の2点に光ス
ポットを形成する光源と、この光スポット間の距離を測
定する距離測定器と、この両スポット間距離と両スポッ
トの円筒状フィルム軸心からの距離とにもとづいて円筒
状フィルムの径を演算する演算器とを設けること(でよ
り、高速かつ正確に円筒状フィルムの径を測定するよう
にしたものである。
〔作用〕
第2図はこの発明の詳細な説明するための参照図、第3
図は2つの光スポット間距雛9円筒フィルムの半径およ
び光束(両スポット)の円筒軸心からの距離の関係を示
す特性図である。
溶融されたプラスチック原料が射出されるノズルの近傍
で、プラスチックフィルムが固化する位置(フロストゾ
ーン)に、レーザ光のように平行に集束される光束(平
行光)を第2図の如き関係をもって照射する。なお、同
図において、1はレーザ光源の如き光源、2はプラスチ
ックフィルム、6は光スポット、7は光束を示している
。また、このときの照射方向は、円筒状プラスチックフ
ィルムの成形方向に対して直角かまたはこれに略近い角
度とし、光線が円筒状プラスチックの中心線を通らない
ようにする。このようKすると、光線が円17;i状プ
ラスチックフィルムとクロスする点では光のIn′1V
lrが起こり、これによって2個の光スポットができる
。こ\で光源の位置は固定(光束または両スポットのプ
ラスチック円筒軸心を含む所定平[TIjからの距ml
 Yを固定)しておくものとすると、この距HYと両ス
ポット間の距−Xおよびフィルム回行iの半径rとの間
には、 の如き関係が成立する。
この関係を図示したのが第3図である。
同図からも明らかなように、円筒状プラスチックフィル
ム半径rの僅かな変化が、大きな両スポット間距離xの
変化となって現われることがわかる。例えば、外径10
00ii’(半径r = 500 w’ )の円筒状フ
ィルムにおいて、yを495朋になるように光源の位置
決めを行なうと、両スポット間の距離Xは約143朋で
あるが、円筒状フィルムの外径が何らかの原因で変化し
て、例えば外径が998朋(半径r=499間)になる
と、両スポット間距罷Xは約127朋に変化する。すな
わち、半径1間の変化が両スポット間距離の16朋(1
43−127)の変化に拡大されたことになる。
つまり、光源を円筒状フィルムの軸心を含む位置に配置
することにより直接径を求めることができるにも拘らず
、わざわざ光線の照射位置をずらして径測定を行なうの
は、軸心を含む位置での径の変動量が小さくて測定が困
難になるからである。
したがって、両スポット間距aXと両スポットまたは光
束の円筒軸心面からの距#yとを用いて上記(1)式の
如き演算をすることにより、円筒状プラスチックフィル
ムの半径r(外径2r)を求めることができる。なお、
半径rの目杼値をr とすると、この目標fl r  
に対するf:動ff1(r−r)を求めることができる
のは云う迄も2よい。
〔実施例〕
((X1図はこの発明の実施例を示す(i77図である
0図図において、3は工業用テレビジョン(ITV)カ
メラの如き撮像装置、4は撮岱装置3からのビデオ信号
を画像処理して両スポット間距順を求める距離測定器、
5は両スポット間距難Xと両スポットの円筒軸面からの
距離yより(1)式の演算をして半径r(外径2r)を
演算する演算器であり、その他は第2図と同様である。
光源1としては、例えばHe(ヘリウム)−Ne(ネオ
ン)レーザの如く平行に収束する平行φ 光束を発するものが用いられ、光線の直径は2狐以下で
その強度は0. l mW (?、リワット)以上にな
るようKされる。このようにすることによって。
プラスチックフィルム2が透明であっても測定可能な明
るさをもつ光スポット6を形成できることが、多くの実
験によって確かめられている。なお、このような平行光
束を発生し得るものならば如何なる光源でもよく、例え
ばタングステンランプを使用することもできる。光源1
によって形成される光スポット6はカメラ3にて撮像さ
れ、その撮像信号は距離測定器4に与えられる。距離測
定器4は良く知られている画像処理回路を内蔵しており
、カメラ3を介して与えられる撮像信号を適宜に処理す
ることによって2つの光スポット6間の距11ixを測
定する。なお、両スポット間距離を測定するのく、こ\
では画像処理をして求めるようにしたが、これに限らず
適宜な距離測定手段を用いることができる。距離測定器
4からの距離情報は演算器5に与えられ、こ\でこの距
離Xと光源1の設置位置、すなわち両スポット(光束)
の円筒軸心を含む所定平面からの距離yとを用いて先の
(1)式の演算を行なうことにより、円筒状プラスチッ
クの半径rまたは直径d(−2r)が求められる。なお
、必要に応じて半径r、直径dの各目標idr、d  
に対する変動ft(r −r9d −d)を求めること
もできる。
なお、この発明はプラスチック材料と同様の特性をもつ
円筒状物体の径測定一般に適用することが可能である。
〔効果〕
この発明によれば、円筒状プラスチックフィルムの径を
非接触式で高速かつ高精度に測定してこれを制御に反映
させることができるので、一定の径をもつ高品質の円筒
状プラスチックフィルムを形成することができ、その信
頼性が向上する利点がもたらされるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す柳成図、第2図はこの
発明の詳細な説明するための参照図、第3図は2つの光
スポット間の距離9円筒状フィルムの半径および光束の
円筒軸心からの距離の関係を示す特性図、第4図はブロ
ーンフィルム形成法を採用した成形機の一般的な例を示
す概略図である。 符号説明 1・・・・・・光源、2・・・・・・円筒状プラスチッ
クフィルム、3・・・・・・ビデオカメラ、4・・・・
・・距離測定器、5・・・・・・演算器、6・・・・・
・光スポット、7・・・・・・光束、10・・・・・・
押出器、11・・・・・・射出ダイ、12・・・・・・
折りた\みローラ、13・・・・・・巻取リーラ。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 $2 図 第 3 図 200[ r−t(mm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラスチックフィルム成形機の円形状ノズルから射
    出、成形される円筒状プラスチックフィルムの径を測定
    する測定装置であつて、該円筒状フィルム円周上のその
    軸心を含む所定平面と交わらない位置に少なくとも平行
    光束を照射する光源と、円筒状フィルムの該光束の入射
    点、出射点位置に形成される2つの光スポット間の距離
    を測定する距離測定器と、該両スポット間距離および両
    スポットの前記所定平面との距離から円筒状フィルムの
    径を求める演算器とを備えてなることを特徴とする円筒
    状プラスチックフィルムの径測定装置。 2)前記光源からの光束はその直径が2mm以下で強度
    が0.1mW以上のものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の円筒状プラスチックフィルムの
    径測定装置。 3)前記距離測定器は撮像装置とその画像処理装置とか
    らなり2つの光スポット間の距離を画像処理して求める
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載の円筒状プラスチックフィルムの径測定装置。
JP24057284A 1984-11-16 1984-11-16 円筒状プラスチツクフイルムの径測定装置 Pending JPS61120005A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319506A (ja) * 1986-07-14 1988-01-27 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 滴下液滴の検出方法
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KR100686889B1 (ko) * 2005-03-28 2007-02-26 학교법인 울산공업학원 원통형 물체의 비접촉식 직경 측정 방법

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